おすすめの工務店向け顧客管理システム(CRM) 7選比較! 各システムの料金・費用、口コミ評判などを紹介

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工務店では、長いリードタイムでも顧客を逃がさず、受注を決めるには、顧客の情報をしっかり管理し、適切な対応をすることが重要です。

商材顧客管理ツール(CRM)ではこれらの情報を一元管理し効率化できることから、工務店において必須のツールと言えるでしょう。この記事ではおすすめの顧客管理ツール、料金、導入のメリットなどについても詳しく解説します。

【不動産・工務店向け】顧客管理ツール(CRM)の一覧

顧客管理ツールを提供する7社のサービスの特徴・費用を徹底比較しています。以下の一覧表で各社の特徴を比較してみてください。画像をクリックすると、資料ダウンロードページに移動します。

会社名 サービスの特徴 費用目安
工務店向けの顧客管理ツール(CRM)「株式会社アクシアカンパニー」のサイトキャプチャ画像【PR】株式会社コンベックス 工務店の営業に必要なフォローの自動化が可能
モデルハウス見学希望など今対応が必要なお客様を自動リストアップ
メール・SMSテンプレート約250種類ご用意
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月額50,000円(税別)〜複数プランあり
工務店向けの顧客管理ツール(CRM)「株式会社コンベックス」のサイトキャプチャ画像【PR】ギバーテイクオール株式会社 工務店のLINE窓口を設置、自動集客と自動営業を実現
適切なタイミングで必要な情報を自動でユーザーに届けられる
集客アップのための運用サポートを提供
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要問合せ
株式会社建築資料研究社 ・工務店に必要な管理情報を一元管理
・建設業界特有の詳細な情報にも対応
・CADや写真のファイル形式もリンク可能
要問合せ
アイワインターナショナル株式会社 ・アフター点検機能で顧客満足度を向上
・第三者の閲覧防止!データを暗号化して保存
・建築業界向けの顧客に特化した入力内容で管理業務を支援
要問合せ
サイボウズ株式会社 ・工事の納期や進捗状況管理もできる
・リマインド機能で案件ごとの対応漏れを防止
・SNSのようなコミュニケーションツールでチームをまとめる
・スタンダードコース:月額費用1,650円/1ユーザー(税込)
・ライトコース:月額費用858円/1ユーザー(税込)
株式会社ダイテック ・商談からアフターサービスまで一元管理
・予算や実績、お金の流れを見える化し経営力を強化
・ノートPCやモバイル端末からも利用可能
要問合せ
株式会社システムサポート ・リフォーム業界特化の業務一元管理システム
・自社の用途に合わせて柔軟なカスタマイズが可能
・オプションでEDIの利用が可能
要問合せ

【PR】住宅・不動産に特化!細かな自動フォローで工務店の営業を支援するCRMツール

顧客管理システムを提供している「株式会社コンベックス」を紹介します。株式会社コンベックスが提供しているのは、住宅や不動産・工務店に特化した営業自動化システムです。集客から顧客管理までを自動化することで、ワンストップで企業をサポートします。特定のポータルサイトとも連携し、顧客情報の自動取り込みが可能です。小規模事業者向けの特別パックもあり、リーズナブルにシステムを導入できます。

株式会社コンベックス

株式会社コンベックスの公式サイトキャプチャ
画像引用元:株式会社コンベックス公式サイト(https://www.ryoen.io/)

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工務店向け顧客管理システム
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株式会社コンベックスの特徴

ポータルサイトや自社のホームページとの連携

株式会社の顧客管理システムは、特定のポータルサイトや自社のホームページと連携できます。連携したサイトから問い合わせがあった際には、自動的に顧客情報を取り込むシステムです。そのため、入力の手間がかからず、業務のスリム化を実現できます。

複数の連絡手段を組み合わせられる

株式会社コンベックスの管理システム「Digima」には、メールやSMS、電話などの各種連絡手段が集約されており、複数の連絡方法を組み合わせてアプローチすることが可能です。顧客に合わせてアプローチ方法を変えることで、コンタクト率の向上を目指します。

連絡はDigima上で取ることができ、目的やタイミングに合わせた連絡手段を選択できます。

自動連絡システムで営業をフォロー

株式会社コンベックスのDigimaには自動連絡システムが搭載されており、営業担当者に代わってメールやSMSのフォローが可能です。自動フォローによって、連絡の抜けや漏れをなくすことができます。自動で継続的な関係性を築くことで、顧客の取りこぼしをなくして良好な関係を実現できます。

連絡の自動停止設定もできるので、営業担当者と直接のやり取りが始まったタイミングで、セールスオートメーションを停止することが可能です。見学会などのイベントフォローメールなども自動的に送信できます。

こんな企業におすすめ

  • 自動化によって顧客の取りこぼしをなくしたい企業
  • 顧客管理の自動化で営業の負担を軽減したい企業
  • サポートが充実したシステムを探している企業

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Digimaの導入効果が
詳しく紹介されている
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株式会社コンベックスが選ばれる理由

【理由1】漏れなく継続的に自動フォロー

さまざまな情報がスマートフォン1つで得られる今、見込み客とオンライン上でも信頼関係を構築するためのポイントは複数の連絡手段を組み合わせて活用することです。
Digimaでは、システム内でメール・SMS・LINE・電話を使ってアプローチすることができるように連絡手段が集約されております。
また、メール・SMS・LINEは自動で送信されるよう設定することもできるので、営業担当者が忙しくて対応しきれない反響も漏らさず対応します。

【理由2】今対応すべきお客様を自動リストアップ

「アプローチのタイミングがわからない…」「興味があることがわからない…」そんなお悩みは、ありませんか?
見込み客のオンライン上での行動が見えるので、お客様の興味・関心がどこに向いているかがわかります。
Digimaでは、興味・関心があるアクティブな見込み客を自動でリスト化できますので「今」対応するべき方が一目でわかります。

【理由3】メール・SMSテンプレート約250種類ご用意

住宅業界の営業シーンを想定したメール・SMSのテンプレート250種類以上用意。
「イベントのメールは送っているのに返信がない…」「資料請求後に連絡が取れない…」と言ったお悩みをよく耳にします。
Digimaのテンプレートでは、「ただのメルマガ」のような打ち出しではなく、見込み顧客が思わず返信したくなるような設計の内容となっているため、返信がくるとクライアントに喜ばれています。

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Digimaの導入効果が
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株式会社コンベックスの口コミ・導入事例

株式会社古川工務店:目標値を超える成果が出ました。

(前略)Digiama導入前の来場率は12.3%だったため目標値は20%に設定しました。結果としては、現在平均で21.8%の成果が出ております。反響後の継続的なフォローというものが課題であったところをDigimaでしっかりフォローをする。そういった“隠れ今すぐ客”をフォローしていった点でこの数字にも表れてきているんだと思います。(後略)

引用元:株式会社コンベックス公式サイト|導入事例(https://blog.ryoen.io/casestudy/furukawakoumuten)

株式会社桧家住宅:プロセス管理ができるようになりました。

(前略)資料請求からの来場数や来場率は出せるのですが、『その結果に至るまでにどういう活動をしていたか』が見えていなかった。そこをDigimaで「コール数は何件」「メールを送った数は何件」といった指標が見えるようになりました。だから、逆に来場数というのをKGI(重要目標達成指標)としたとき、それを達成させるためにはKPI(重要業績評価指標)で、どれだけ活動したのかを日々管理していく。結果だけ管理していても意味がないので、プロセス管理ということでDigimaを使って定量化することができております。(後略)

引用元:株式会社コンベックス公式サイト|導入事例(https://blog.ryoen.io/casestudy/hinokiya_jutaku)

株式会社かげやま:確実に反応をもらえるようになりました。

(前略)Digimaでお客様フォローをするようになって、確実に反応はもらえるようになりました。これまでは、メールも送りっ放しで、お客様が見たのか、見ていないのかもわからなかったのですが、メールの開封状況やリンクのクリック状況などを見ることで、私自身もその反応を見て『ちゃんと届いているんだな』『手元で見てもらえているんだな』など興味を持ってもらっているとわかることで、寄り添ってフォローしようという気持ちになります。(後略)

引用元:株式会社コンベックス公式サイト|導入事例(https://blog.ryoen.io/casestudy/kageyama)

Digima(株式会社コンベックス)の顧客管理システムの主な機能

  • ショートメッセージ送受信機能
  • 顧客管理機能
  • 顧客グループ化機能
  • メール送受信追跡機能
  • ウェブ追跡機能
  • 電話機能
  • オンラインセールスアシスタントサービス

株式会社コンベックスの顧客管理システムのプラン・費用

月額50,000円(税別)〜複数プランあり

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企業概要

会社名 株式会社コンベックス
所在地 東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー15F
公式HP https://www.ryoen.io/

【PR】LINEを活用して工務店向け営業と集客の自動化をサポート

ギバーテイクオール株式会社は、工務店や不動産会社向けの営業と集客自動化をサポートする「auka来店プラス」を提供しています。LINEを活用して営業と集客を自動化するサービスです。

集客に力を入れたくても、人材や時間が足りずに悩んでいる企業の集客アップを支援します。大手企業への導入実績も豊富で、auka来店プラスを活用して新しい集客体制を確立し多くの反響を得ている企業も。実際の導入実績からも、集客効果に期待をもてるサービスです。

ギバーテイクオール株式会社

ギバーテイクオール株式会社の公式サイトキャプチャ
画像引用元:ギバーテイクオール株式会社公式サイト(https://raitenplus.givertakeall.com/)

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ギバーテイクオール株式会社の特徴

集客チャネルにLINEの窓口を入れるだけで自動集客&自動営業

集客チャネルにLINEの窓口を入れるだけで、自動集客と自動営業ツールとして機能します。ユーザーの動きを把握し、適切なタイミングで資料請求やwebカタログ、物件情報をユーザーに送付。LINE登録経路設定機能で多種多様な窓口から、ユーザーの流入計測ができるシナリオ配信機能も備えています。
どのような経路をたどって資料が配信されたのか、興味関心の高いユーザーを可視化。新たな顧客獲得の戦略に活用できる情報を収集できます。

来店イベント情報を一斉送信!反響やアクションの計測が便利

データに基づき興味や関心を持つユーザーを対象に、来店イベント情報の一斉送信ができます。情報を受け取ったユーザーは、イベント内容の確認から予約までLINE上で完結できる仕組みです。

OB顧客には、自動シナリオを配信。閲覧ログから興味を持っていそうな顧客を特定し、口コミ紹介を自動で促す機能も搭載しています。既存顧客の取りこぼしなくアプローチができます。

集客アップのための運用サポートも充実

もっと効率的な集客をしたい工務店に対して「集客アップ運用サポート」を設けています。イベント作成や配信代行、自動配信コンテンツの作成など、文章作成や画像加工を代行し、資料請求や来場につなげる施策をサポートしてくれます。LINEユーザーが増えなくて悩んでいる工務店には、LINE広告配信サポートも提供。集客アップのための運用サポートが充実しています。

顧客管理システム「Salesforce」を使用している工務店には、auka来店プラスとSalesforceを連携できるサポートも便利。既存オペレーションに対しシームレスにauka来店プラスを連携できます。

こんな企業におすすめ

  • 自動集計と自動営業をしたい企業
  • 集客したいが人手と時間が足りない企業
  • 集約と営業のデジタル化を積極的に推進している企業

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ギバーテイクオール株式会社が選ばれる理由

【理由1】資料請求やwebカタログを自動でユーザーにお届けする便利機能

シナリオ配信機能やライン登録経路設定機能で、ユーザーの動きを把握。資料請求やWEBカタログ、物件情報が適切なタイミングでユーザーに届けられます。タイミング良く情報が届けられると、開封率が高くなり興味を持ってもらうチャンスを増やせます。「効率的な集客と営業活動ができていない」という工務店の課題を解決してくれる機能です。

【理由2】ユーザーも企業にも役立つ機能を搭載

auka来店プラスはイベント内容の確認とともに、来店予約まで直接できる機能を搭載。ユーザーは来店予約をスムーズに達成でき、来店に興味を持ったユーザーを逃さない仕組みです。

休日でもビジネスチャンスを逃さず、電話応対の手間も省けるため、企業側にもメリットがあります。

【理由3】お悩み解決!集客アップのための運用サポートが心強い

auka来店プラスを運営するギバーテイクオールは、集客アップのための運用サポートを提供しています。例えば、イベント情報の運用やページ作成、定期的な配信代行が可能です。ノウハウをしっかり持っているギバーテイクオールが、効率的な運用をサポート。LINEでお友達が増えない場合も、LINE広告配信のサポートで解決してくれます。

文書作成や画像加工など、ニーズに合わせた配信コンテンツの実装も対応。定期的にユーザーにコンテンツを配信し、資料請求と来場に興味をもってもらう仕組みを構築してくれるでしょう。時間がかかってしまう制作作業もお任せできます。

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ギバーテイクオール株式会社の口コミ・導入事例

ギバーテイクオール株式会社の導入実績は確認できませんでした。

Digima(ギバーテイクオール株式会社)の顧客管理システムの主な機能

  • LINE登録経路設定機能
  • シナリオ配信機能
  • ユーザー一覧画面
  • ホットリスト機能
  • 予約フォーム機能
  • タスク機能
  • 顧客ステータス管理機能
  • イベント作成・配信代行
  • LINE広告配信
  • 自動配信コンテンツ作成
  • Salesforceカスタム連携

ギバーテイクオール株式会社の顧客管理システムのプラン・費用

案件によって変動するので、見積もりを依頼してください。

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企業概要

会社名 ギバーテイクオール株式会社
所在地 東京都港区麻布十番1-5-26-3F
公式HP https://raitenplus.givertakeall.com/

他にもある!工務店におすすめの顧客管理ツールを提供する会社

工務店におすすめの顧客管理ツール
次に工務店におすすめの顧客管理ツールを5つご紹介します。

株式会社建築資料研究社

売り上げマネージャーOasis画像引用元:売り上げマネージャーOasis 公式サイト(http://www.kskoasis.com/)

売り上げマネージャーOasisは、住宅建築・リフォーム会社に特化した顧客管理ツールです。

案件管理や顧客管理に加えて、予算管理や原価管理、経営管理など工務店に必要な管理情報を一元管理できる点が特徴です。

建設業界特有の見積もり履歴管理や、案件の入金・支払予定、点検予定、メンテナンス履歴などのプロジェクト管理、アフターメンテナンスの情報なども細かく管理できるため、既存顧客・新規顧客を問わず、営業効率を飛躍的に高められるでしょう。

CADや写真など、建設業界では必須と言えるファイル形式もリンクできる点も強みです。

アイワインターナショナル株式会社

H3S Lite画像引用元:H3S Lite 公式サイト(http://h3s.aiwa-international.com/)

H3S Liteは、アイワインターナショナル株式会社が提供している建設業界に特化した顧客管理ツールです。

H3S Liteの特徴は「建設業界に特化した入力項目」と「アフターフォロー支援機能の充実」です。H3S Liteの入力内容は建設業に特化して整備されており、煩雑なことも多いデータ入力も簡単に行えます。

また案件ごとに引き渡し日からの経過年数を表示する機能があり、顧客・案件ごとにきめ細かなアフターフォローが可能で、営業機会を逃すことなく効率的に行えます

また顧客カレンダーで案件ごとの引き渡し日や契約日を一覧表示できるため、スケジュール管理や作業管理も容易です。

サイボウズ株式会社

kintone画像引用元:kintone 公式サイト(https://kintone.cybozu.co.jp/)

Kintoneはサイボウズ株式会社が提供する顧客管理ツールで、CMなどでご存知の方も多いのではないでしょうか。

Kintoneも工務店の顧客管理に特化したシステムになっており、特に工事の納期や進捗状況管理が行えます。

もちろん顧客管理ツールの強みである全社レベルでの情報共有もできるため、営業担当者だけでなく、工事担当者や設計担当者なども含めて、顧客情報を共有しながらきめ細やかな顧客対応を支援してくれます

またリマインド機能で案件ごとの各種納期にはアラートを発信する機能がついており、対応漏れを防止できる点も特徴です。

株式会社ダイテック

工務店クラウドEX画像引用元:工務店クラウドEX 公式サイト(https://www.kensetsu-cloud.jp/komutenex/)

工務店クラウドEXは、その名の通り工務店に特化した基幹業務システムです。

顧客管理だけではなく、案件ごとの原価管理やアフターサービス履歴など、さまざまな情報の一元管理が可能です。また、入力されている情報は商談内容なども含めて詳細な検索が可能で、見込み客の情報検索など営業力強化にも寄与してくれます

さらに、スケジュール管理機能で営業商談予定や工事予定などすべての業務を一覧化して確認できるため、予定の重複やスケジュールに無理がないかなども簡単に確認可能です。従業員の負荷管理や業務効率化につながるでしょう。

株式会社システムサポート

建て役者画像引用元:建て役者 公式サイト(https://tateyakusha.jp/)

建て役者は、建設・リフォーム業界特化の業務一元管理システムです。顧客情報はもちろんのこと、商談・施工管理、受発注・原価管理、アフターフォローまで一貫した管理が可能です。

建て役者は自社の業務に合わせて柔軟なカスタマイズが可能な点が特徴で、業務をシステムに合わせる必要がないため、これまでの業務に合わせたシステムでの情報管理の効率化が可能です。

また料金プランによっては、オプションでEDIの利用が可能です。EDIは受発注を電子上で行うことができる仕組みで、受発注などの処理を紙で発行せずに行えるため、ペーパーレス化や紛失防止など、業務の質向上に繋げられる点も特徴です。

工務店における顧客管理の必要性

工務店における顧客管理が重要な理由には、工務店を含む建設業界の特殊性が関係しています。

建設業界は、基本的に一品ごとの受注生産が基本であり、案件ごとに金額、規模、受注内容や工期が異なります。もちろん顧客からの要望やニーズも異なるため、顧客とのやり取りや取り決めた内容など、顧客ごとの取引に関する管理は非常に重要です。

また建設業界は、複数の企業が下請け・孫請けなどの関係性で複雑に関与して受注に取り組むことが多い業界です。連携する各企業の関連部門も多岐にわたるため、受注をこなすうえでは情報管理が非常に重要だといえます。

このように顧客管理に関わる情報は、他の業界に比べてかなり多く複雑なものであることが多い業界ですので、工務店の顧客管理は非常に重要な要素になっているといえます。

顧客管理システムを活かすうえで、どのような経営戦略を立てるのかも非常に重要な要素となってきます。以下の記事は、工務店の経営戦略のポイントについてまとめた記事です。興味のある方は参考にしてください。
工務店の経営戦略のポイント

工務店に顧客管理ツール(CRM)を導入するメリット

工務店に顧客管理ツール(CRM)を導入するメリット
では具体的に、工務店に顧客管理ツール(CRM)を導入するメリットについて、詳しく解説します。

顧客情報を一元管理できる

1つ目のメリットは顧客情報を一元管理できることです。

顧客管理ツール(CRM)は、顧客に関する情報を1つのツール内にまとめ、管理するものです。管理する情報も顧客の会社名、担当者、電話番号などの基本的な属性情報から、ニーズや購入履歴、営業活動の履歴など、顧客に関するあらゆる情報が対象です。

顧客に関することは、顧客管理ツールを見ればいつでも、誰でも理解できるよう一元管理できるため、より具体的な顧客のイメージを共有することが可能です。

営業活動を可視化できる

2つ目のメリットは営業活動を可視化できることです。

顧客管理ツール(CRM)で管理される情報には、営業活動の履歴なども含まれ、受注に至った顧客はもちろん、最終的に失注してしまった顧客の履歴なども蓄積されていきます。

またどの顧客にどのような営業活動を行ったのかなど、営業プロセスも記録・分析できるため、自社の営業活動それぞれが、どのような成果に結びついているのかも一目瞭然です。

当然営業活動における弱点も明確化できるので、営業活動の改善にもつながるでしょう。

社内で情報共有しやすくなる

3つ目のメリットは社内で情報共有しやすくなることです。

顧客管理ツール(CRM)では、入力された情報がリアルタイムで更新され、全員に共有されるため、営業部門だけでなくマーケティング部門やカスタマサポートなど、関連する部門も含め、情報共有が可能です。

例えば顧客からの問い合わせ時に担当者が不在であっても、顧客管理ツールを参照することで即時に対応できるでしょう。

また顧客のニーズや交渉内容などを共有することで、マーケティング部門で新たな施策を立案するといったことも可能になり、さらなる営業活動の効率化にもつながるでしょう。

顧客ごとのニーズに応えやすくなる

4つ目のメリットは顧客ごとのニーズに応えやすくなる点です。

繰り返しになりますが、顧客管理ツールでは顧客との具体的なやり取りやこれまでの購入履歴、クレームなどのすべての経緯が一元管理されます。これらの履歴は、顧客のニーズを正確に理解する際に非常に有効な情報となります。

特に工務店が属する建設業界は、一品ごとの受注生産が基本で、顧客ごとのニーズもさまざまですので、顧客ごとにニーズを捉えられれば、顧客の特性に合わせた営業活動が展開できるでしょう。

顧客の購買段階ごとに対応できる

最後に紹介するメリットは、顧客の購買段階ごとに対応できることです。

工務店などの建設業界では、受注までの営業段階・受注後に仕様を決める設計段階・設計確定後の施工段階など、顧客との取引は長期にわたるケースも少なくありません。

顧客管理ツール(CRM)を利用すれば、顧客に関する情報が自社内の関連部署にタイムリーに共有され、営業・設計・施工のそれぞれの目線で顧客に対するアプローチやフォローができるようになるため、より質の高い顧客対応が可能になるでしょう。

工務店で顧客管理ツールを導入する際の注意点

工務店で顧客管理ツールを導入する際の注意点
工務店の顧客管理の効率・質向上に寄与する顧客管理ツールですが、導入の際に注意すべき点もあります。

ここでは顧客管理ツールを導入する際の注意点について解説します。

社内の共通理解を図る

1つ目は社内の共通理解を図ることです。

顧客管理ツールは、各部門が必要な情報を入力・管理してこそ効果を発揮します。そのためにはシステム導入の目的や運用への理解・協力が不可欠です。

導入段階からシステムのメリットや運用方法などについて周知を丁寧に行い、現場の要望も加味しながら導入を進めることが重要です。

顧客管理ツールは、営業部門だけではなく、マーケティング部門や設計・施工部門などさまざまな部門で活用できるツールです。関連する部門は導入プロジェクトに参加させ、共通理解を得ながら進めるようにしましょう。

管理する情報を精査する

2つ目は管理する情報を精査することです。

顧客管理ツールでは、さまざまな情報を入力することが可能です。システムで入力が可能な情報をすべて入力すると、情報量はかなり膨大になることも少なくありません。

ほとんど利用しないような情報まで入力してしまうと、入力に負荷がかかってしまい、効率化につながらなかったり、データが入力されなくなったりします。

顧客管理ツールを導入する段階で、入力するデータを精査し必要な情報はなにか、どのように利用するかなどを検討したうえで、導入することをおすすめします。

必要な機能を備えたツールを選ぶ

3つ目は必要な機能を備えたツールを選ぶことです。

顧客管理ツールは、ツールによって使える機能が異なり、機能によっては有料オプションとなっているものもあります。せっかく顧客管理ツールを導入しても、必要な機能がなかったり、使いにくくなっていたりしては本末転倒です。

例えば営業部門がほとんど直行直帰の会社であれば、外出先でもスマホから入力できる機能を備えたものにする必要があるでしょう。

自社の状況や目的に合わせて、必要な機能を備えているかを選定段階で確認しておくようにしましょう

操作性の高いツールを選ぶ

次に、操作性の高いツールを選ぶことです。

顧客管理ツールは、営業部門を中心として現場の担当者が情報入力をしてこそ、真価を発揮します。

顧客情報の入力は、日々の業務で繰り返し行われるため、入力作業が面倒だったり、わかりにくかったりする場合、データ入力が適切に行われません。導入前には無料トライアルなどを利用して、実際の利用者にユーザビリティを確認してもらうと良いでしょう

各ツールの導入費用を比較する

最後は各ツールの導入費用を比較することです。

顧客管理ツールには、大きく分けてオンプレミス型とクラウド型の2種類があります。オンプレミス型は初期費用が比較的高額ですが、その後の費用はバージョンアップやメンテナンス費用のみです。逆にクラウド型は導入時には費用が少額ですが、毎月利用料金が発生する仕組みです。

どちらのほうがよいかは、利用するユーザー数や顧客数、機能の充実度によって異なるため、自社が必要な規模や機能に応じ、コストが適正かを確認するようにしましょう

顧客管理ツールで工務店の業務を効率化

顧客管理ツールで工務店の業務を効率化
今回は工務店における顧客管理の重要性や、顧客管理ツールの導入メリット、おすすめの顧客管理ツールなどについて解説しました。

受注生産の工務店において、顧客とのやり取りやニーズの把握、施工・原価管理、アフターフォローなど、顧客情報の管理は非常に重要な要素です。

建設業界に特化した顧客管理ツールを導入することで、必要な情報を効率的に入力・管理できるため、さらなる営業活動の効率化につながります。顧客情報が蓄積していくことで、マーケティング戦略の立案につなげられればさらなる業績拡大にも活用できるでしょう。

キャククル運営元のZenkenは、これまでに120業種・8,000社以上のWeb集客・マーケティング支援をしてまいりました。顧客管理ツールを活用したマーケティング戦略の立案にご興味をお持ちなら、ぜひキャククル運営元のZenkenへご相談ください。

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