インビザライン・マウスピース矯正の広告で注意すべきこととは【効果的な広告も紹介】

インビザライン・マウスピース矯正の広告で注意すべきこととは【効果的な広告も紹介】
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インビザライン・マウスピース矯正のオンライン集客における注意点

インビザライン・マウスピース矯正の集客における注意点

競合クリニックが増えるとなれば、患者さんから選ばれるために、集患施策の見直しも必要になります。

ここでひとつ質問したいのですが、下記項目のうちすでに対策済みと言い切れるものは、いくつあるでしょうか。

  1. 医療広告ガイドラインを順守した内容をホームページ上にしっかり記載している
  2. インビザラインやほかのマウスピース矯正の治療法についてホームページでくわしく解説している
  3. インビザラインとそのほかのマウスピース矯正との違いを説明している
  4. 保険診療と自由診療の違いや治療にかかる費用について、誤解が生じないように明記している
  5. 各治療に対して、向き不向きや治療のリスクなど患者の立場に立ったコンテンツも掲載している
  6. 医師や歯科医療従事者の顔が見えるホームページになっている
  7. 歯列矯正に関する基礎知識やトラブルシューティングなどのコンテンツを提供している

上記に挙げた内容は、すべて消費者(患者)が優良誤認をしないために必要なものです。

医療広告ガイドラインは薬機法・医療法・景品表示法をもとにして作られた消費者保護法です。

医療広告ガイドラインで禁止されている広告とは

歯科医院のホームページで最近特に目立つのは、最初に挙げた「医療広告ガイドラインの順守」についての記載です。

たとえば、東京八重洲矯正歯科では、「医療広告ガイドラインへの対応・薬機法に関する記載」というページを設け、症例写真の掲載についてや未承認医療機器の扱いについて明記しています。

東京八重洲矯正歯科公式サイト

画像引用元:東京八重洲矯正歯科公式サイト(https://www.tokyoyaesukyousei.com/advertising-policies/)

このような医療広告ガイドライン対応用ページを用意している矯正歯科医院が多く見受けられました。まだ実装していない矯正歯科は早速対応すべきです。

歯科が気を付けるべき医療広告ガイドラインのポイントについては、キャククルの別ページでくわしく解説しています。こちらも参考になさってください。

インビザラインは薬機法の対象にならない雑品扱い

じつはインビザラインの扱いは「未承認医療機器」ではなく、雑品扱い。薬機法承認済みの素材やインビザラインを米国で作るためのソフトを使用していますが、マウスピースはカラーコンタクトなどと同類。

したがって薬機法の対象外となり広告が可能になる、というわけです。すでにご存知のかたも多いとは思いますが。その代わり、ホームページ内で医薬品副作用被害救済制度の対象外となることなどを明記して、患者の同意を得なければなりません。

医療広告ガイドラインの限定解除をうまく活用する

ここで改めて、インビザラインやマウスピース矯正の広告できる項目を増やすために必要な、医療広告ガイドラインの限定解除について説明しておきます。ここでいう広告とは、公式サイトや公式アカウントのSNS、ブログなどを含むものです。

限定解除のために記載すべき内容には下記のようなものがあります。

  1. 治療に関する科学的根拠や仕組み
  2. 自由診療であり保険が適用されない治療であること
  3. すべての治療にかかる費用の提示
  4. 治療におけるリスクや効果が得られない場合もあること
  5. 厚労省が承認していない治療であること
  6. インビザラインやほかの矯正用マウスピースの入手経路
  7. 米国など海外における安全性の情報
  8. 問い合わせ先や住所など情報発信元の明記

問い合わせの電話番号が予約専用電話や自動音声など問い合わせに対する回答が得られない番号の場合、限定解除が適用されないことがありますので注意が必要です。

このほかにも細かい限定解除要件が定められていますが、

  • 誤解することなく理解できる情報を消費者に提供できているかどうか
  • メリットだけに偏った誘導性の高い広告になっていないかどうか
  • 優良誤認や有利誤認を抱きかねない誘導性の高い内容になっていないかどうか

というポイントを押さえ、消費者ファーストな広告やコンテンツになっていることが大事なのです。

(※1)参照元:医療法改正に伴うホームページの広告規制と留意点~平成30年1月24日開催の検討会に基づいて~(https://legal-conference.com/koukoku/website-regulations)

厚労省が公開している医療広告ガイドラインには、限定解除が適用される条件について、下記のように説明しています。

広告可能事項の限定解除が認められる場合は、以下の①~④のいずれも満たした場合とする。
ただし、③及び④については自由診療について情報を提供する場合に限る。

① 医療に関する適切な選択に資する情報であって患者等が自ら求めて入手する情報を表示するウェブサイトその他これに準じる広告であること
② 表示される情報の内容について、患者等が容易に照会ができるよう、問い合わせ先を記載することその他の方法により明示すること
③ 自由診療に係る通常必要とされる治療等の内容、費用等に関する事項について情報を提供すること
④ 自由診療に係る治療等に係る主なリスク、副作用等に関する事項について情報を提供すること
引用元:厚生労働省「医業若しくは歯科医業又は病院若しくは診療所に関する広告等に関する指針(医療広告ガイドライン)」(https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10800000-Iseikyoku/0000209841.pdf)

なお、①~④の条件にさらに詳細に規定が設けられていますので、医療広告ガイドラインに掲載されている事例を確認しておくと安心です。ホームページやLPに法令に抵触している部分がないか、改めてチェックしてみてください。

なお弊社は医療機関の広告制作やメディアの運用だけでなく、ホームページのリニューアルやLP制作も手掛けております。法規対応含め、下記よりご相談ください。

インビザライン・マウスピース矯正の効果的な広告

医療広告ガイドラインを遵守しつつ、ライバルが増え続けるインビザライン・マウスピース矯正で集客効果の高い広告にはどのようなものがあるか、いくつかピックアップしてみました。

矯正歯科のポータルサイト

矯正歯科のポータルサイトは大手を含めどれに掲載すべきか迷うところですが、ここではエッジの効いたポータルサイトを紹介します。

インビザライフ

インビザライフ

画像引用元:インビザライフ公式サイト(https://www.modest-orthodontics.net/)

「インビザライフ」は、インビザラインに特化したポータルサイトです。

インビザラインを導入する歯科医院が増えてきていることもあり、マウスピース矯正の中でも治療が目立たない「インビザライン」を専門的に扱うメディアとして誕生しました。

このサイトへの広告掲載を希望する際には、インビザラインの歯列矯正を導入する歯科医院の紹介ページを新たに作成し、エリアごとに歯科医院を紹介します。

インビザラインでは専門家による監修も入っており、医療広告ガイドラインに沿ったコンテンツを提供しているのも特徴の一つです。

インビザライフ運営会社・問い合わせ先
運営会社:全研本社株式会社
サイト:InvisaLife – 目立たずに美しく矯正ができるインビザライン®の総合メディア
掲載に関する問い合わせは下記よりおねがいします。
インビザライフ掲載の
お問い合わせはこちら

オウンドメディア(ブランディングメディア)

たとえばインビザライン推しの歯科医院であれば、インビザラインの治療法について徹底的に解説するオウンドメディアを展開する、という方法もあります。

インビザライン以外のマウスピース矯正の症例が多いのであれば、制作会社(弊社)名義のオウンドメディアで院長が医療監修を独占的に行ないます。

「マウスピース矯正の治療を受けるなら、この先生におねがいしたい」というブランディングができれば、かなり有効な集客チャネルとして機能するはずです。

加えていうなら、矯正歯科医院を開業しているエリアの地域性や住民の属性などを考慮して、地域あるあるを加味したオウンドメディアを制作することも可能です。

Googleマイビジネス(ローカルSEO・MEO)

Googleマイビジネスについては、すでに登録して集客に役立てている歯科医院も少なくないと思います。歯列矯正は定期的な通院が必要ですので、自宅から近いところやお子さんの通学エリアなど、生活圏内にある歯科を探すケースがほとんどです。

したがってGoogleマップの最適化(MEO)や地元エリアの検索結果でGoogleマイビジネスの情報を上位表示させる「ローカルSEO」が重要になってくるのです。

公式サイトなどをエリアや歯科医院名で上位表示させるのは簡単ではありませんが、Googleマイビジネスに登録しておけば、最新の情報をユーザーに見てもらえる可能性が高くなります。

検索結果画面に表示されるのはおもに下記項目です。

  • Googleの検索画面やGoogleマップ上に店舗の基本情報(店名・営業時間・電話番号・住所など)が表示される
  • 口コミの管理(投稿されたコメントへの返信)
  • 歯科医院の外観や内観などの画像を掲載
  • ユーザーアクセスの簡易解析

上記内容が無料で活用できるサービスなので、まだGoogleマイビジネスに登録していない歯科医院は、登録してみてください。

LPおよびホームページの最適化

インビザラインは導入促進のための説明会や研修などがさかんに行なわれていますので、今後も導入する歯科医院が増えていくはずです。仮にすでにインビザラインによる矯正治療を始めているとして、貴院の公式サイトにはどのような情報が掲載されているでしょうか。

ほかのマウスピース矯正ではなく、なぜインビザラインによる治療を推奨しているのか。インビザラインとそのほかのマウスピース矯正との違いはなんなのか。知識のない消費者に向けて、わかりやすく解説している単独ページはありますか?

たとえば銀座クリアデンタルの公式サイトには、「マウスピース矯正を徹底比較!インビザラインと他のマウスピース矯正の違い」というコンテンツがあります。
銀座クリアデンタルの公式サイト

画像引用元:銀座クリアデンタル公式サイト(https://www.ginza-moc.com/comparison/)

インビザラインと一般のマウスピース矯正の治療にはどのような違いがあるのか、治療費の比較表なども交えわかりやすく解説しています。公式サイトやリスティング広告のLPは広告ツールであると同時に、情報発信のメディアでもあります。

貴院の公式サイトやLPの内容がユーザーに刺さるようなコンテンツになっているか、再度確認してみてください。場合によっては、集客効果を上げるためにLPやホームページを改修して最適化する必要があります。

自院に合う患者さんを集患するメディアを作る方法もあります

ポータルサイトは予め決められた枠内での掲載がメインとなります。

競合他院も同じように費用を支払って掲載していますので、基本的には並列的で公平な訴求にならざるを得ません。

たとえ、他院と差別化できる「強み」をPRしたくても、ポータルサイト内で訴求するのが難しい一面があります。

そこで、自院の強みを浸透させたいのであれば、ポータルサイトそのものをつくってしまうのも手です。

ポータルサイトと言うと「高額な制作費がかかるのでは…」というイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか。

しかし、ある程度コストを抑えつつ、「他院と差別化」できるメディアがあります。それが、ポジショニングメディアです。

他院と差別化するポジショニングメディアとは?

住宅業界のポジショニングメディアポジショニングメディア事例 詳細はお問い合わせください

ポジショニングメディアとは、自院の強みや魅力とそれを必要とする患者さんをマッチングさせ来院に繋げることを目的とした集患メディアです。

貴院がおかれている歯科市場での「強み」が訴求でき、患者さんに対して貴院の価値を分かりやすく可視化して他院との優位性を打ち出します。

ポジショニングメディアを通じた問い合わせは、他院にはない貴院の価値(強み)を理解した、来院意欲が高い見込み客になります。

下記の図の通り、ポジショニングメディアが存在することで、集客段階から貴院の「強み」を的確に理解してもらえる流れを作り出すことができます。

ポジショニングメディアのコンバージョンフロー

このように患者さん視点で見ると、「自分にあった治療は、貴院でなければならない」と理解されるため、問い合わせからその後の来院までがスムーズになります。

成約率の高い見込み客を集める
ポジショニングメディアを
詳しく知る

Web広告を出稿する際に注意すべき「医療広告ガイドライン」について

最後に繰り返しになりますが、「医療広告ガイドライン」についておさらいします。

これまでチラシや看板などの医療広告は、厳しく制限されていました。しかしながら、医療・美容に関するトラブルが後を絶たず、厚生労働省では「医療広告ガイドライン」を設けました。

対象外だったクリニックの公式サイトも対象となり、その他にも以下のような広告があります。

  • Webサイトや検索サービス、メールなどインターネット情報
  • ポスターや看板、交通広告などの掲示物
  • テレビやラジオ、新聞や雑誌などのメディア利用
  • チラシなどの配布する印刷物

など

医療関係者で、広報活動に関わる人は注意しなければなりません。特に違反が多いベスト3として挙げられているのが、「美容医療」「歯科医療」「がん治療」です。

ガイドラインに違反した場合、6か月以下の懲役、または最大で30万円の罰金が科せられますので十分にご注意ください。

医療広告ガイドラインについては、こちらの記事でより詳しく解説していますので、あわせてご一読ください。

インビザラインに特化したWeb集客をしたいなら全研本社へ

「インビザライフ」をはじめとする「ポータルサイト」や、自院単独できるWeb施策「ポジショニングメディア」を数多く運営する全研本社では、この「医療広告ガイドライン」を遵守しております。

自院でガイドラインに抵触していないかチェックしなくても、「関連法規専門スタッフ」が抵触がないかを確認した上でポータルサイトのご掲載、貴院に特化したポジショニングメディアの制作など、Web集客戦略をトータルでご提案いたします。

これまで120種類の業界でWeb集客の実績があり、小児歯科クリニックの案件も数多く手掛けております。

クリニックさまからも、「毎月コンスタントに治療成約いただいた」などの体験談を頂戴しています。

「医療広告ガイドラインに沿った広告づくりまで手が回らない」という方は、全研本社にお任せください。

来院したい患者さんをピンポイントで集めるWeb戦略を医療広告ガイドラインに沿ってご提案いたします。

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