PR

後払い決済サービス11選比較!

最終更新日:2025年01月20日

EC市場の拡大により、後払い決済サービスが拡大しています。実際に手に取って商品を確認できないEC市場では、先払いよりも後払いでリスク回避をしたいという消費者ニーズが高まっています。

後払い決済サービスを導入しておくことで、消費者の購入ハードルが下がり、購買数の増加につながる可能性があります。ここでは、各種後払い決済サービスの特徴を比較していますので、自社にはどのサービスが適しているかご検討ください。

目次

後払い決済サービス一覧表

会社名 サービスの特徴

Paid

導入実績5,000社以上!大口の取引にも利用でき、売上拡大へつながる

  • 5,000社以上に選ばれている後払い代行サービス
  • 大口取引に対応!未払い時はPaidが売掛金100%保証
  • BtoBに特化した仕組みで業務効率化

スコア後払い(@払い)

回収業務まで対応するリスク保証型決済サービス

NP後払い

与信通過率97%!高精度の与信システムを搭載

GMO後払い

スピーディーな対応で利益率を向上

クロネコ代金後払いサービス

大手運送会社が提供する利便性に優れたサービス

ミライバライ

コンビニ支払いが充実!消費者への高い訴求力

届いてから払い

支払い方法や利用限度など利用しやすい環境を用意

ペイディ

消費者の「面倒くさい」を極力排除したシステム

後払いワイド

加盟店・消費者の相互メリットを実現

atone

簡単導入!EC・実店舗対応の後払いサービス

VeriTrans4G

サブスクリプション制で幅広い事業者に対応

導入実績5,000社以上!
大口の取引にも利用でき、
売上拡大へつながる

Paid

Paid
引用元: Paid公式サイト(https://paid.jp/)

Paidの概要

上場企業への導入実績が豊富で、これまでに5,000社以上の企業から選ばれているPaid。手間のかかる請求業務の削減と未回収のリスクをゼロにしてくれる、BtoB専業の後払い決済サービスです。

大口取引にも対応できるPaidは、取引先の限度額は最大1000万円。大口の取引にも利用できるので、ビジネスチャンスを逃さず売上拡大に繋がります。

請求に関するあらゆる業務を請け負ってくれるだけでなく、100%の入金保証を行っているため安心して取引できるのもポイントです。遅延や未払いを回避するために、企業データベースなどで与信審査のプロが取引先の支払能力を調査。取引先の支払能力を精査し、後払い可能な金額を判断しています。

また、安心安全な取引を実行するために、堅牢なセキュリティ体制を構築。高度な与信管理をはじめ、不正取引の検知やIPアドレス制限など、信頼して請求業務を任せられるような仕組みになっています。サポート面も充実しているので、導入に不安を感じている場合でも安心。専門スタッフがしっかりフォローしてくれます。

Paid
\今見ているサービスについて知りたいなら/
この資料のみダウンロード
\他社サービスと比較したいなら/
まとめて資料をダウンロード

Paidを選ぶべき理由

5,000社以上に選ばれている後払い代行サービス

Paid(ペイド)はPaidは導入企業だけでなく、取引先からも喜ばれるサービス内容で、大手企業を含む5,000社以上の企業から選ばれています。

取引先が希望する後払いに対応することで、請求書払い(後払い)でしか取引できない大手企業との取引も可能となり、売上拡大につなげることができます。

また、Paidは口座振替の手続きも簡単に行うことが可能。取引先は口座振替にすることで、月々の振込をする手間や請求書の管理も不要になり、振込手数料も削減することができます。これにより、未払い率が低くなりサービスの継続利用につながりやすくなります。

※日本マーケティングリサーチ機構2021年9月期調べ。指定領域における検証調査。 参照元:Paid公式サイト(https://paid.jp/)

大口取引に対応!未払い時はPaidが売掛金100%保証

Paidの取引先の限度額は最大1000万円で、高額な取引にも対応。与信審査のプロが取引先の支払能力を調査し、後払い可能な企業なのか判断します。

また、請求業務と未払い時の保証がセットになっています。支払の遅延や未払いに対して100%保証を実施。未入金時の取引先対応もPaidが代行するので、未払いを気にせずに新規開拓に注力することができます。

BtoBに特化した仕組みで業務効率化

PaidはBtoBに特化した取引で、EC販売、Webサービス提供、対面・オンライン取引など、あらゆる取引に対応します。反社チェックを含む与信審査や請求書発行、代金回収もワンストップ対応。あらゆる煩雑な業務は全て代行できるので、業務の効率化や生産性の向上に役立てられます

期日までに支払いがなかった場合も、Paidが取引継続を前提に丁寧な督促を実施します

Paidの導入事例

取りこぼしていたお客様へのリーチが可能に

小児歯科における導入事例を紹介します。小児歯科であることから子どもの食育について考える立場であり、まずは従業員が健康でなくてはならないという考えからOFFICE DE YASAIのサービスを検討しています。

いくつかのサービスを検討した結果、「健康」という観点と「野菜を主軸に置いている」という点から、OFFICE DE YASAIの導入を決定しました。

今までは営業のときに提案できる決済方法はクレジットカードだけでしたが、特に大手企業さんは銀行振込を希望することも多くありました。今はクレジットカードと銀行振込の二択での提案が可能になっているので、今まで取りこぼしていたお客様にもリーチ出来るようになり、売り上げにも大きく影響しています。

参照元:Paid公式HP (https://paid.jp/instance/?p=1439)

月末月初でも本業に集中できる

請求業務を意識しなくてよくなった、というのが一番大きいメリットだと感じています。請求情報の登録さえしておけばPaidが請求業務を代行してくれるため、月末月初でも本業に集中できるのは非常にありがたいです。

また、入金確認や支払いがない場合の督促をする必要がないのもメリットです。自社で請求していたときは、会計ソフトと請求書で消込作業をするのが手間でしたし、個人的に電話が苦手だったので督促の連絡は本当に負担でした。こうした心理的な負担がなくなったのも大きな効果だと感じています。

参照元:Paid公式HP (https://paid.jp/instance/?p=2019)

注文から発送までの時間を短縮

やはりすぐに注文できて早く届くことが必須なので、Paidがあることで注文しやすくなっているお客様が多いと思います。我々にとっても、与信リスクや管理コストがかからないので安心です。

カートとシステム連携しているので、お客様が弊社サイトで注文するとそのまま情報がPaidに流れ、管理画面を開くとリアルタイムで受注データが入ります。あとは注文内容とあっているかを確認して確定ボタンを押すだけなので、運用面で本当に負荷がないのも助かっています。

参照元:Paid公式HP (https://paid.jp/instance/?p=1103)

Paidの料金

  • 初期費用:0円
  • 月額費用:0円~
  • 保証料率:請求金額の0.5~3.5%
  • 事務手数料:請求1件につき125円

Paidの会社概要

会社名 株式会社ラクーンフィナンシャル
所在地 東京都中央区日本橋蛎殻町1-14-14
URL https://www.raccoon.ne.jp/

スコア後払い(@払い)

回収業務まで対応するリスク保証型決済サービス

スコア後払いは2,000社以上の豊富な導入実績があります。EC市場の拡大を受け、後払い決済サービスが注目を集めるようになりましたが、消費者にとってはメリットでも採用する企業側にとってはリスクもあります。それでも尚、スコア後払いが多大な実績を誇るのは、通販大手ニッセンのグループ会社が運営している信頼性や、豊富に用意されている支払い方法など、導入する事業者、消費者それぞれにメリットが待っているからです。

注文情報と発送情報をスコア後払いに登録するだけでサービスを利用できるシンプルなシステムで、導入後のサポートも充実。通販事業者の経験を活かした自社内コールセンターとサポートチームを用意することで、適切な運用を可能にします。

このように、スコア後払いは安心できる大手グループによる、導入企業と消費者それぞれにメリットをもたらすシステムとなっていることから、高い人気を集めています。

スコア後払い(@払い)の会社概要

会社名 株式会社SCORE
所在地 京都府京都市南区西九条院町26番地
URL https://corp.scoring.jp/

NP後払い

与信通過率97%!高精度の与信システムを搭載

NP後払いは高精度の与信システムを搭載。与信満足度は78%、与信通過率97%。他にも不正検知率、結果返却において支持を集めている後払い決済サービスです。アシスト店長やecforce、Shopifyといったシステムとの連携も可能な点など、利便性の高さが特徴です。

高い与信率を誇る理由は、これまでおよそ20年に渡って目視審査を行うことで蓄積したノウハウ、不正利用の検知・モニタリング分析に加え、これまでの膨大な取引のビッグデータを活用し、上限金額超過、不正利用、未払いの3つの理由以外では与信をNGにしません。

その結果、97%という高い与信率となり、多くの加盟店からの支持を集めています。この数字は実用性の高さを現していると共に、実際にNP後払いを利用すると、ほぼ後払い決済サービスを活用できることを意味しています。消費者が購入しやすい決済サービスでもあります。

NP後払いの会社概要

会社名 株式会社ネットプロテクションズホールディングス
所在地 東京都千代田区麹町4丁目2-6 住友不動産麹町ファーストビル5F
URL https://corp.netprotections.com/

GMO後払い

スピーディーな対応で利益率を向上

GMO後払いは、GMOペイメントサービスが提供する後払い決済サービス。未回収リスクを負担するだけではなく、請求書の発行や督促業務、入金管理まですべてを引き受けてくれます。未回収リスクを100%保証している点が特徴です。

購入者からの支払いを待つことなく、お客に入金することから、利用者はスピーディーな着金が期待できると共に、未回収リスクがありません。さらには請求書発行業務等もGMO後払いが行うことから、バックオフィスの負担を軽減し、コア業務にリソースを集中させることができます。

GMO後払いはリアルタイム与信です。その中でも高速レスポンス・高精度を追求。他社がおよそ4秒となっているレスポンスも、GMO後払いでは2.8秒。およそ1.2秒ではありますが、購入者を待たせないことでストレスのない消費を実現。高速レスポンスだからこそ、CVRや利益率の向上、不正受注や審査業務の削減をもたらします。このような特徴から、アデランスやチャイハネ、アトモス、伊勢丹三越など、名だたる企業への導入実績があります。

テストサイトでの審査も引き受けているので、これから新しくECサイトをと考えている方にとっても頼れる存在です。

GMO後払いの会社概要

会社名 GMOインターネットグループ株式会社
所在地 東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー4~14F・総合受付11F
URL https://www.gmo.jp/

クロネコ代金後払いサービス

大手運送会社が提供する利便性に優れたサービス

クロネコ代金後払いサービスは「クロネコヤマト」で知られている大手運送会社・ヤマト運輸が提供する後払い決済サービスです。与信審査や請求書発行、督促、代金回収は全てヤマトグループが対応。入金確認の手間が不要になることで、事業リソースの効率化をもたらします。

クロネコ代金後払いサービスは、購入者への選択肢が多い点も特徴です。請求書については、払込票がついた封書タイプやはがきタイプだけではなく、ペーパーレスとなるスマホタイプまで用意。支払い方法は、コンビニ決済や銀行振込等の現金支払いの他に、auかんたん決済やクレジットカード決済、ヤマト運輸が独自に導入したクロネコクレカ払いなど、様々な支払い方法をできます。

さらに、加盟店側のメリットとして、最短5日での入金や決済情報と配送情報が連動している利便性の良さが挙げられます。清算情報はweb管理ツールが用意されているので、管理画面からいつでも確認できる点が挙げられます。

クロネコ代金後払いサービスの会社概要

会社名 ヤマト運輸株式会社
所在地 東京都中央区銀座2-16-10
URL https://www.kuronekoyamato.co.jp/

ミライバライ

コンビニ支払いが充実!消費者への高い訴求力

ミライバライは購入者が商品を受け取った後、コンビニや電子決済にて支払う後払い決済サービスです。24時間365日、最短5秒での審査結果連絡が可能で、問い合わせ専用の窓口を用意しているので、不明な点は直接訪ねることができる点が安心感に繋がっています。

通常の料金プランに加えて立替プラン、さらにはオプションとして注文情報のCSV連携機能 、出荷情報のCSV連携機能、API自動連携ライトを無料で用意。有料ではありますがAPI自動連携プロ、請求書同梱サービスも用意されています。

ミライバライはコンビニ支払いと電子決済サービスでの支払いとなっていますが、多くの選択肢を用意しているのがコンビニ支払いです。大手と呼ばれるセブンイレブン、ローソン、ファミリーマートはもちろんですが、くらしハウス、スリーエイト、セイコーマート、ポプラ、デイリーヤマザキなど多くのコンビニでの支払いに対応しています。日常生活においてコンビニの利用頻度が高い消費者への訴求力の高いサービスです。

ミライバライの会社概要

会社名 AGミライバライ株式会社
所在地 東京都港区芝2-31-19 バンザイビル3F
URL https://www.mirai-barai.co.jp/

届いてから払い

支払い方法や利用限度など利用しやすい環境を用意

届いてから払いはクレジットカード決済、スマホ決済、キャリア決済、請求書払い、現金など幅広い方法にて利用できる後払い決済サービスです。

キャッシュレス・現金を問わずに利用できるシステムは、未回収リスクを100%保証。利用限度額設定なし、さらには土日祝日もカスタマーセンターが稼働するなど、利用しやすい環境が用意されています。ちなみにECサイトだけではなく、カタログや雑誌、折込チラシ、テレビやラジオの通販など幅広い業態で導入可能です。

届いてから払いでは、面倒な情報の入力は、購入後でOK。一般的に、ECショップにて商品を支払う場合には購入前の段階で必要な情報を入力します。住所、電話番号、クレジットカード番号等の入力は、消費者にとっては手間のかかるものです。ともすれば、それらを入力している最中に面倒になって購入意欲が萎えてしまったり、あるいは電波やスマホのメモリーの問題で購入画面が固まるなどすれば、購入を諦めることもあります。

しかし、届いてから払いであれば、それらの入力を全て後回しにできます。まずは取引を「確定」させ、その後にゆっくりと必要事項を入力できるので、消費者にとって便利な環境が、導入事業者にとっては売上を逃さない環境が整えられています。

届いてから払いの会社概要

会社名 株式会社キャッチボール
所在地 東京都品川区東品川2-2-24 天王洲セントラルタワー 12F
URL https://www.catch-ball.jp/

ペイディ

消費者の「面倒くさい」を極力排除したシステム

ペイディはクレジットカード不要の後払い決済サービスです。買い物における消費者の「面倒くさい」を極力排除したシステムであり、初期費用・月額費用がかかりません。決済手数料のみなので必要な時だけ利用できるシステムですが、売上金100%保証が用意されています。

未払金はペイディが負担するシステムとなっていることから、strong class="underline">加盟店はリスクがありません。ペイディの特徴として、分割払いが設定されている点です。クレジットカードや支払い方法としての分割払いではなく、ペイディが独自に分割払いを用意しています。

もちろん分割ではあっても加盟店には商品代金が一括で支払われることから、加盟店側は毎月の着金を待つのではなく一度の決済で終了。一方、消費者にとっては分割払いを選択することで、月々の負担を軽減できます。結果、新たな顧客獲得に繋がります。

ペイディの会社概要

会社名 株式会社Paidy
所在地 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー12F
URL https://corp.paidy.com/

後払いワイド

加盟店・消費者の相互メリットを実現

後払いワイドは、2回目以降はクレジットカード番号入力不要。会員専用のID・パスワードとSMS認証にて決済できる後払い決済サービスです。最大で300,000円までの利用可能額に設定されていることから、高額商品やまとめ買いでも利用できる点や1回払いだけではなく、分割払いやリボ払いにも対応。シンプルな利用方法で、加盟店・購入者それぞれにメリットのあるシステムとなっています。

後払いワイドを提供しているポケットカード株式会社は、クレジットカード事業や融資事業など金融関連事業を手掛けている業者としての実績があります。金融事情はもちろん、消費者心理も把握しているからこそ、後払いワイドのような加盟店・消費者それぞれにメリットとなるサービスの提供を実現しました。

会員専用ページを用意している点もそのためです。後払いワイドでは会員専用のページを用意しています。ログインすることで利用状況を把握できるだけではなく、支払金額・方法の変更も可能です。キャンペーンへの申し込みやWeb明細も確認できるなど、消費者にとって便利な機能を搭載しています。

後払いワイドの会社概要

会社名 ポケットカード株式会社
所在地 東京都港区芝公園1-1-1 住友不動産御成門タワー
URL https://www.pocketcard.co.jp/

atone

簡単導入!EC・実店舗対応の後払いサービス

atoneは決済手数料のみで利用できる後払い決済サービスです。簡単に導入可能な点がポイントで、自社サイトに数行のJavascriptコードを埋め込むのみで導入ができます。既にatoneと連携しているプラットフォーム・パートナーを利用している場合、導入時の開発不要になるなど、開発工数を軽減しての導入が特徴です。

運用に関してもAPIによる取引情報の自動連係が可能な点や、リアルタイムの即時与信を行っていることから注文時に数秒で与信結果を出すことが可能。クレジットカードと同様の手法にて売上確定処理・返金処理が行えるだけではなく、定期購読やサブスクリプションにも対応しています。

Javascriptを挿入することで導入できるatoneですが、実店舗での利用にも対応しています。タブレットにatone事業者用アプリをインストールするか、プリントQRを設置し、支払い時に消費者のスマートフォンにてQRを読み取ってもらうタイプ。ユーザーのスマホに表示されたコードを店舗が読み取る形での利用となっています。

店舗読み取り式の場合、POS改修や専用端末設置のいずれかが必要ではありますが、決してECだけではなく、場所を問わずに使用できる後払い決済サービスです。

atoneの会社概要

会社名 式会社ネットプロテクションズホールディングス
所在地 東京都千代田区麹町4丁目2-6 住友不動産麹町ファーストビル5F
URL https://corp.netprotections.com/

VeriTrans4G

サブスクリプション制で幅広い事業者に対応

VeriTrans4Gは取扱高4.8兆円、取扱件数8.8億件を豊富な実績を誇る決済サービスです。クレジットカード、コンビニ、電子マネーだけではなく、キャリア決済やID決済、国際決済や銀行決済、ポイント決済に後払い決済まで対応しています。

上記からも分かるように、厳密には後払い決済専門のサービスではありませんが、決済手段の一つに後払い決済が用意されているサービスです。VeriTrans4Gと契約を締結することで、後払い決済サービスを含めた各種決済手段を利用できる仕組みとなっており、決済手段の管理は管理画面から行えます。

単体での取引だけではなく、サブスクリプション(継続課金)にも対応しているので、EC事業者はもちろん、スクールやジム、レンタルサービス等、幅広いジャンルで利用できる決済サービスです。

また、VeriTrans4GはWebサイトを保有していない事業者でも利用可能。決済画面のURLをメールやSMSにて購入者に送信することで、リンク先からの決済を行えるシステムが用意されています。システム開発不要、セキュラにてオンライン決済を行える環境が手に入ります。

VeriTrans4Gの会社概要

会社名 株式会社DGフィナンシャルテクノロジー
所在地 東京都渋谷区恵比寿南3-5-7 デジタルゲートビル10F
URL https://www.veritrans.co.jp/

後払い決済とは?

後払い決済サービスとは、その名称が表すように料金の「後払い」を可能にするサービスです。商品を購入する際、基本的には現物交換ですがECショップの場合、現物を見ることができません。実際に手に取ってみなければ分からないこともあれば、手に取ったら思っていたものと異なるケースもあります。このようなトラブルを抑えるために導入されたのが後払い決済サービスです。

受け取った商品に納得した場合、支払いへと進めるサービスで、クレジットカードだけではなく銀行振込や電子決済サービス、コンビニ支払いなど多くの支払い方法が用意されています。

後払い決済サービスの導入メリット

新規顧客獲得

後払い決済サービスが行える点は、消費者へのアピールポイントとなることから、新規顧客獲得を見込めます。支払い方法の選択肢の多さとしてはもちろんですが、後払いが可能であれば、その場での持ち合わせがなくとも商品の購入が可能になり、訴求力が高まります。

「後払いができるなら」と、商品や企業そのものに興味を持つ消費者も現れることでしょう。このように、それまで訴求できなかった新規の顧客獲得チャンスが待っています。

売上げアップ

後払い決済サービスで「後で払う」という選択肢が加わることで、ユーザーは商品を購入しやすくなります。例えばアパレルであれば「見てみなければ分からない」「実際に購入したら思っていたものと違った」といったリスクから、商品購入を躊躇っている人は珍しくありません。

しかし後払いが可能であれば、返品という手段がより手軽に行えるので「思っていたものと違ったら返品すればよいからとりあえず購入する」という選択肢、つまりは加盟店に売上アップをもたらします。

購入意欲の促進、カゴ落ちの防止

後払いができるということで、思っていた商品と異なれば返品するという意欲や、現金での持ち合わせがなくとも購入できることから、消費者の購入意欲が高まります。

また、いわゆる「カゴ落ち」の防止も期待できます。カゴに入れてもらったものの、購入されない。EC事業者の悩みの一つですが、後払いが可能であれば、カゴに入れた後、決済まで進んでもらえる可能性が高まります。カゴ落ちの理由の一つは、商品を入れすぎて決済に悩むことですが、後払い決済が可能であれば、そのまま購入まで進んで決済してもらえます。

支払い遅延や未払いのリスク回避

後払い決済サービスは、後払いが行えるだけではなく、後払い決済サービス業者による保証制度が用意されています。

つまり、支払い遅延や未払いリスクを回避できます。後払い決済サービスが購入者と加盟社の間に入ることで、決済業務だけではなく、督促業務まで行います。仮に購入者がなかなか金額を決済しないとしても、後払い決済サービスから加盟社に代金が支払われるので、未納の問題は後払い決済サービスと購入者の問題となり、加盟社には何ら問題となりません。

請求業務の軽減

後払い決済サービスを提供している事業者は、多くが後払いを含めた各種決済業務を代行します。支払い伝票の発行や督促状の発行等、請求業務全般を行います。そのため、加盟社は請求業務を行う必要がなくなります。

請求業務から解放されることで、エンドユーザーとの直接的なやりとりを行う必要がなくなることで悪感情を抱かれるリスクが減少する点。リソースに余裕が出ることからコア業務への集約による業務効率化をもたらします。

後払い決済サービスの種類

BtoC向けサービス(ECサイト・サービス事業者など)

BtoCとは、コンシューマ、つまりは個人を相手にしたサービスです。ECサイトやサービス事業者を対象にしたものです。この場合、顧客満足度の向上や購入ハードルを軽減させることでの売り上げ増加や新規顧客獲得を見込めます。

また、未払いリスクの解消も実現します。特に個人を相手にするBtoCでは未払いリスクは常に考慮しなければならない問題ですが、後払い決済サービスを活用することで未払いリスクから解放されます。

BtoB向けサービス(企業間での掛け払いなど)

企業を相手にするBtoBにて後払い決済サービスを活用する場合、信頼関係の構築やキャッシュフローの改善が期待できます。企業にとって資金繰りは経営上重要なものです。資金がショートしてしまっては何もできなくなってしまいます。

しかし後払いであれば、その場で資金が用意できないとしても商品を購入できます。結果、業務を進めることができるだけではなく、キャッシュフローを好転させることで、収益向上を見込めます。

後払い決済サービスを選ぶポイント

与信枠が商品金額に対して十分か

後払い決済サービスにも与信が用意されています。自社が提供する商品と与信のバランスは、後払い決済サービスの選び方のポイントです。例えば与信枠が100,000円の場合、100,000円以上の商品・サービスを提供している業者にとっては、購入者は後払い決済サービスを利用しての購入ができません。

リアルタイム与信は可能か

EC事業が急拡大している背景に、いつでも商品を購入できる点にあります。早朝・深夜を問わず、好きな時にショッピングを楽しめる点は、営業時間のある店舗でのショッピングにはない魅力です。

つまり、早朝や深夜に後払い決済サービスを利用する購入者もいることから、リアルタイムでの与信が可能なのかも重要です。リアルタイムでの与信ができない場合、購入成立までユーザーを待たせることから、カゴ落ち・離脱リスクが高まります。

利用中のシステムと連携できるか

既に利用しているシステムと後払い決済サービスが連携できるのかは重要です。もしも連携できない場合、購入者に後払い決済サービスを提供できませんし、後払い決済サービスを利用するためにはシステムを入れ替えなければなりません。

免責事項
本記事は、2023年6月時点の情報をもとに作成しています。掲載各社の情報・事例をはじめコンテンツ内容は、現時点で削除および変更されている可能性があります。あらかじめご了承ください。