クリエイティブ・デザイン業務の制作進行管理ツールまとめ
最終更新日:2023年01月18日

制作業務を効率的に管理できるツールの特徴や強み、費用を比較解説
広告のデザインや制作など、クリエイティブな仕事はゼロから作り上げるため、納品までには多くの時間がかかり、業務管理も複雑になりがちです。この記事では、
- 制作現場の業務管理を効率化したい
- どんな管理ツールがあるのか知りたい
といった方向けに、制作管理に役立つツールを一覧化し、その特徴や機能をまとめて紹介します。
クリエイティブ・デザインの制作管理に役立つツール一覧
クリエイティブ・デザイン業務に役立つ制作管理ツールを11ツール紹介します。
各ツールの特徴や利用料金、口コミなどを調査しました。制作管理において自社が抱える課題を解決してくれる最適なツール選びにお役立てください。
ツール名 | 特徴 |
---|---|
Adflow(アドフロー)【PR】 | 現場の要望から誕生した制作専門の管理ツール!1,700社以上の導入実績 |
CRUNCH(クランチ)【PR】 | 動画制作に必要な複数タスクがひとつで完結!無料トライアル版で効果をしっかり検証してから導入できる サービスの詳細資料はコチラ>> |
Asana(アサナ) | 営業担当やエンジニアなど他部署とのプロジェクト管理に便利 |
backlog(バックログ) | 複雑な機能性が少なく一目でプロジェクト進捗が分かる |
Brushup(ブラッシュアップ) | イラスト・グラフィック・アニメ・マンガなど幅広いジャンルに対応 |
VIDEOWORKS(ビデオワークス) | メンバーの稼働状況の一括管理が可能 |
Fennec(フェネック) | 制作から配信をワンストップで管理できるツール |
Save Point(セーブポイント) | 職種ごとに最適な「見える化」のカスタマイズが可能 |
SMOOTHie(スムージー) | 最短で即日利用ができ急いでツールを使用したい方に最適 |
synco(シンコー) | 過去の事例を有効活用しながらプロジェクト推進する企業向けのツール |
wrike(ライク) | Adobe Creative Cloudの拡張機能を搭載!ひらめきの記録化が可能 |
Adflow(アドフロー)【PR】

制作現場の要望から誕生した「制作専門」の管理ツール
Adflowは、「制作部門に働き方改革を」をコンセプトに制作に特化した管理ツール。タスクスケジュール、素材・制作物管理、発注テンプレ、稿数管理、プレビュー、修正指示、承認フロー、チャットなど、案件起票からデザイン校了までに必要な機能を完備しています。
作業ごとに他のツールを立ち上げる必要もなく手間もかかりません。また、クリエイティブの初稿から最新稿までひと目で「見える化」。常に最新データファイルが確認でき、先祖返りを防止します。
開発元のクリエイターズマッチは制作会社でもあり、自社の制作業務の効率化を図る目的で、「こんな機能が欲しい」と現場の声を集めて開発されました。だからこそ、現場スタッフが便利だと感じる機能を豊富に備えています。
【動画で解説】1分で分かるAdflow
プロのクリエイターが集まる企業1,700社以上の導入実績
Adflowは広告代理店をはじめ、Web制作会社、通販会社、アパレル、ファッション、化粧品会社といったプロのクリエイターが集まる企業1,700社以上の導入実績があります。(主な導入先:電通・ASKUL・POLA・SUNTORY・ヒューレット・パッカード・docomo ほか多数)
導入の際には専任担当者がつき、初期設定やツール操作の講習会など、お客様の状況に応じた運用サポートを行います。どんなに些細なことでも電話やメールで丁寧なアフターケアも行ってくれるので安心です。
Adflowの料金プラン
公式サイトを確認すると以下の様にあります。
費用はご利用機能、ご利用人数、ストレージ容量、オプションの有無により異なりますが、貴社の制作課題に合わせたお見積もりをご提案いたします。詳しくはお問い合わせ下さい。
引用元:Adflow公式サイト(https://adflow.jp/faq)
具体的な料金については公表されていませんので、まずは問い合わせてみましょう。
Adflowの口コミ評判
ディレクターが複数デザイナーと並行して進めることができる一人当たりの制作依頼量は、以前のチャットで進めている時期と比較すると、大きく上がっており、結果として現れていると実感しています。素材の管理、制作物のバージョンの管理、修正の指示、過去制作物の共有などの手間が格段に減りました。
口コミ評判抜粋元:トレンダーズ 導入事例(https://adflow.jp/interview/trenders)
あらゆる情報が一元管理されているので、納期が予定通り進まない、修正が想定以上に繰り返されている、そんな状況が生まれた時にAdFlowにさえアクセスすれば、何が起きているのかがすぐに分かり、現場に対して的確な指示を迅速に行うことができます。
口コミ評判抜粋元:Septeni Ad Creative導入事例(https://adflow.jp/interview/septeniadcreative)
Adflow導入体験インタビュー
Adflowを提供する企業概要
会社名 | 株式会社クリエイターズマッチ |
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会社所在地 | 東京都渋谷区笹塚1-64-8 笹塚ビル8階 |
創立年月日 | 2007年8月1日 |
資本金 | 1億円 |
事業内容 | インターネット広告事業者向けのプラットフォーム開発 クリエイター育成のためのセミナー開催・教材の提供 |
受付時間 | 10:00〜19:00(平日) | 電話番号 | 03-5308-1145 | 公式HP | http://www.c-m.co.jp/ |
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無料トライアル版でしっかり検証
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CRUNCHの特徴
動画制作に必要な複数のタスクがコレひとつで完結!
動画制作に発生する様々なタスク。制作進行管理、動画レビュー、ファイル共有、ファイル管理、機材管理、パートナー管理、実績管理など。CRUNCHなら、すべてのタスクがコレひとつで完結。チームの状況に合わせて、最適なツールにカスタマイズできることも特徴です。
日々、大量にコンテンツが生み出される動画時代において、良質な動画コンテンツが制作できる「強い動画チーム作り」が求められていますが、CRUNCHを使えば、動画制作における課題をひとつのツールで解決し、生産性とクオリティを高め、「強い動画チーム作り」に貢献します。
こんな企業におすすめ
- 動画の修正、コミュニケーションに時間がかかっている…
- 素材共有のセキュリティ面が心配。素材のアップロード、ダウンロードに時間がかかっている…
- 動画制作でメンバーが今何のタスクを進めているのか?進捗が見えない…
CRUNCHがおすすめな理由
【理由1】直感的でわかりやすい修正指示ができる
動画制作の管理で煩雑になりやすいのが「修正指示の共有や管理」。CRUNCHを使えば、アップロードした動画ファイルに直接コメントが書き込めます。
文字の修正コメントのみならず、赤線等を使った「描き込み」も可能。他の共有形式ではできない直感的な修正指示が出せます。
また、修正指示はファイル自体に貼り付いており、あとからの整理やとりまとめも不要。権限を設定することで、ゲストユーザーとのファイル共有も楽になります。
【理由2】漏洩トラブルを防ぐ優れたセキュリティ機能
企業で制作する動画には、自社のYouTubeで公開するプチ動画から、会社のブランディングを紹介する動画まで様々ありますが、制作途中で外部漏洩してしまうと大きなダメージを受けるリスクがあります。
CRUNCHには、優れたセキュリティ機能も付いており、アップロードしたファイルのパスワード設定や権限設定で外部漏洩トラブルも防止できます。アクセス権限のみならず、「削除」や「更新」など、それぞれの操作に関する権限も柔軟に設定が可能です。
【理由3】トライアル版で効果検証してから導入が可能
新しいツール導入を検討する企業にとって、「どのぐらい役に立つか、実際に使ってみないとわからない」といったニーズもあるでしょう。初期費用が壁となり、導入が見送られるケースも少なくありません。
CRUNCHなら、利用期間1ヵ月のトライアル版で全機能を利用可能ですので、ツールの効果をしっかり検証してから導入できます。
1ヵ月トライアル版(無料)で機能を体験!資料で詳しくチェック
CRUNCHの料金プラン
使える機能別に3つのプランがあります。
- トライアル版:無料
- スタンダード版:月額3,000円/1ユーザー
- エンタープライズ版:要問い合わせ
CRUNCHの導入事例
- 株式会社サイバーエージェント
- テレビ東京コミュニケーションズ
- 株式会社For you
- 株式会社Wanget ほか
CRUNCHを提供する企業概要
会社名 | 株式会社ブルズ |
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会社所在地 | 東京都港区南青山三丁目17番14号 中山ビルディング5階 |
創立年月日 | 2016年4月21日 |
資本金 | 1,000万円 |
事業内容 | 動画制作事業 動画クリエイター紹介事業 |
受付時間 | 9:30〜18:30(平日) | 公式HP | https://bullz.jp/ |
Asana(アサナ)

Asanaの特徴
営業担当やエンジニアなど他部署とのプロジェクト管理に便利
直感的なUIでプロジェクトやタスク管理ができる進行管理ツールです。クリエイティブ専門ではありませんが、社内で営業担当やエンジニアなど、他の部門とプロジェクト共有を行うには非常に便利です。
マイルストーンや期限を設定できるため、各自の予定を見ながら細かなスケジュール調整が可能です。また、タスクには承認機能を付与できるため、プロジェクトオーナーが知らないところで勝手に何かが進捗することはありません。
過去に近しいプロジェクトが実施された場合、プロジェクトをコピーしフローを確認できるほか、ファイルをアップロードすることもできるため、幅広い部門と連携が必要な際にピッタリです。
Asanaの料金プラン
使える機能別に4つのプランがあります。
- Basic:無料
- Premium:月額1,475円/1ユーザー
- Business:月額3,300円/1ユーザー
- Enterprise:要問い合わせ
それぞれのプランで使える機能は公式サイトの方に記載されています。
どの程度の人数で利用したいのか、どのような機能が必要か検討の上、問い合わせてみてください。
Asanaの口コミ評判
大きな成果は、作業工数が可視化できたことです。~Asanaを導入してからは、実際にどのくらい時間をかけているかがそれまでより簡単に可視化できるため、感覚的だった工数が数値で把握できるようになりました。可視化によって、メンバーに渡したつもりのタスクが、そのまま放置されることもなくなりました。ディレクターとしての仕事に集中できています。
口コミ評判抜粋元:LIG 導入事例(https://asana.com/ja/case-study/lig)
Asana による自動化で、より多くのプロジェクトの審査を効率的かつ精度を上げて行えるようになり、プロジェクトの公開数や事業KGIの流通額に大きく影響を与えるようになりました。
口コミ評判引用元:CAMPFIRE 導入事例(https://asana.com/ja/case-study/campfire)
Asanaを提供する企業概要
会社名 | Asana Japan株式会社 |
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会社所在地 | 東京都千代田区丸の内1-6-5 丸の内北口ビルディング9階 | 電話番号 | 公式HPに記載ありませんでした | 公式HP | https://asana.com/ja |
backlog(バックログ)

backlog(バックログ)の特徴
複雑な機能性が少なく一目でプロジェクト進捗が分かる
プロジェクト管理をチームで行う際に適した進行管理ツールです。クリエイティブ専用では無いものの、クリエイターでも十分に活用できる進捗管理ツールです。
SlackやChatworkをはじめ、各種コミュニケーションツールと連動できるため、細かなコミュニケーション負荷が掛かりません。もちろんタスクに合わせてファイルのアップロードも可能なため、制作物の確認をbacklog上で完結させることも可能です。
一目でプロジェクトの進捗が分かり複雑な機能が少ないことから、大人数でのプロジェクトや、職種が混在しているプロジェクトに適した進行管理ツールといえます。
backlogの料金プラン
使える機能別に4つのプランがあります。
- スタータープラン:月額2,400円
- スタンダードプラン:月額11,800円
- プレミアムプラン:月額19,800円
- プラチナプラン:月額50,000円
スタータープラン以外は、使用できるメンバー数は無制限になっています。
プラン毎にストレージ量や添付できるファイル数、使える機能などが異なるため、プロジェクト規模に併せてプランを検討してみてください。
backlogの口コミ評判
Backlogに切り替えたことで、視認性の問題やファイルの重さなどが改善できました。管理が圧倒的に楽になったので、インフラ開発の効率化やスピードアップにも繋がったと思います。
口コミ評判引用元:日本経済新聞社 導入事例(https://backlog.com/ja/customers/nikkei/)
部署内でアンケートを取ったところ~「メールの数が減りメールチェックに割かれていた時間を削減できた」という声がありました。また、案件管理の課題については、ガントチャートなどでプロジェクトの進捗を可視化できるようになったことで、遅延タスクが激減しました。
口コミ評判抜粋元:ソフトバンクロボティクス 導入事例(https://backlog.com/ja/customers/softbank-robotics/)
backlogを提供する企業概要
会社名 | 株式会社ヌーラボ |
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会社所在地 | 福岡県福岡市中央区大名1-8-6 HCC BLD. | 電話番号 | 092-752-5231 | 公式HP | https://backlog.com/ja/ |
Brushup(ブラッシュアップ)

Brushupの特徴
イラスト・グラフィック・アニメ・マンガなど幅広いジャンルに対応
GOOD DESIGN賞を受賞した実績を持つ、あらゆるクリエイティブを一元管理する制作進行管理ツールです。イラストやグラフィックデザインはもちろん、アニメーションやマンガ、音楽など幅広いジャンルに対応しています。
どのようなクリエイティブ形式であっても、ダウンロード不要、Brushup上で確認が可能です。以前のバージョンと重ねて確認し、変更ポイントを確認することもできるため、クリエイターにとっては非常に便利な制作進行管理ツールと言えるでしょう。
制作物に対するフィードバックも、直接指示やアドバイスを書き込めるため、制作における管理だけではなくスタッフ教育などにも活用可能です。
Brushupの料金プラン
- エントリープラン:無料
- ライトプラン:月額1,180円/1アカウント
- スタンダードプラン:月額1,480円/1アカウント
- エンタープライズプラン:要問い合わせ
※上記費用は月間契約の場合。年間契約の場合は月額-200円
プラン毎にアカウント数やストレージ容量などが異なっています。またエンタープライズプランは外部連携できるサービスが増えるため、自社ですでに使っているツールがある場合は検討してみてください。
Brushupの口コミ評判
最初に感じたメリットは、本来不要だったさまざまな待ち時間が激減したことです。今は上司の在席を見計らってハンコをもらう手間もなくなり、システム上で承認フローが完結します。
これまで他社の担当者へ申し送りをするときは紙を介した対面会議を行っていたのですが、双方がBrushupを導入してこれらの会議をほぼなくすことができました。
口コミ評判抜粋元:千寿製薬 導入事例(https://www.brushup.net/casestudy/senju.html)
それまではPDFを紙で全部出力して、それに赤字を書き込み、またスキャナーでPDFに読み取ってメールで送る、という作業を繰り返していました。それが Brushup を入れた iPad の画面にスタイラスペンで赤字を書き込んでみたら、紙とまったく同じ感覚で作業できたんです。
修正の履歴もぜんぶ残るので、より正確にチェックできて校正のミスが減りました。
口コミ評判抜粋元:神戸市 導入事例(https://www.brushup.net/casestudy/kobe-city.html)
VIDEOWORKS(ビデオワークス)

VIDEOWORKSの特徴
メンバーの稼働状況の一括管理が可能
動画制作プラットフォームを提供するCrevoが開発した、クリエイティブ専用の制作進行管理ツールです。特に動画に強いのが特徴。
電話やメールでのやり取りを極力減らし、crevobase上でやり取りを完結することができます。修正箇所はイメージ上に直接書き込むことができ、必要最低限の工数で修正依頼が可能です。
また、メンバー毎のリソース管理を行うこともできます。それぞれの稼働状況を一覧で管理することで、次回プロジェクトに誰をアサインするべきか、都度確認する必要がありません。リソース不足の場合、crevobaseと連携するcrevo jobsから仕事依頼をすることも可能です。
また、元々「Crevo Base(クレボベース)」という名前でしたが、2020年11月より「VIDEOWORKS(ビデオワークス)」に変更されました。
VIDEOWORKS(ビデオワークス)の料金プラン
「スタートアップ」「スタンダード」「エンタープライズ」「プロフェッショナル」の4つのプランがあります。すべてのプランの具体的な費用は要問い合わせとなっており、相談が必要です。
プロフェッショナル以外のプランは無料トライアル期間が用意されているため、まずは試しに使ってみることも可能です。公式サイトでは、それぞれの機能比較も掲載されていますので、確認してみてください。
VIDEOWORKS(ビデオワークス)の口コミ評判
東京と大阪の制作チームでコミュニケーションをとりながら制作を進めていますが、~一度のディレクション指示でも30分ほど時間がかかっていました。Colletを活用することで、静止画や動画に直接修正指示を書き込みし、また修正指示履歴をプロジェクトやファイル別に管理ができるため、30分かけていた修正指示がわずか6分でできるようになりました。
口コミ評判抜粋元:インターコネクト 導入事例(https://base.crevo.jp/cases/interconnect)
動画マニュアルの大量制作をしていく上で、制作工程の効率化は急務の課題でした。Colletの利用により、動画に直接修正指示を書き込めるので修正ごとに書き出す必要がなくなりました。また、社内・社外の多数の関係者の修正内容を一元管理できるようになったことで、作業の抜け漏れや追加修正の見落としがなくなりました。
口コミ評判抜粋元:ソフトバンク 導入事例(https://base.crevo.jp/cases/softbank)
VIDEOWORKSを提供する企業概要
会社名 | Crevo株式会社 |
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会社所在地 | 東京都目黒区中目黒2-10-15 フロンティア中目黒 3F | 電話番号 | 03-6851-4881 | 公式HP | https://corp.crevo.jp/ |
Fennec(フェネック)

Fennecの特徴
制作から配信をワンストップで管理できるツール
Adflowとトランスコスモス社が提供する広告配信実績データベー「Discover」が連携した、制作から配信をワンストップで管理できるクリエイティブ・デザイン用の制作管理ツールです。
制作進行管理の部分はAdflowがクリエイター向けの機能を提供しながら、配信効果を同じツールで確認することが可能です。配信済み広告を確認しながら、最も効果的だったクリエイティブを洗い出し、新たなプロジェクトへ反映ることが可能です。
Adflow、そしてDiscover双方の良いところを併せ持ったツールであり、積極的に広告配信や広告運用を行っている企業にオススメです。
Fennecの料金プラン
料金や費用については公式サイトには記載がありませんでした。しかし、以下の様な文章が公式サイトにはあります。
トランスコスモスで広告運用・制作をご依頼いただいているお客様だけ特別に、広告進行管理のサービスとして無償提供いたします。引用元:トランスコスモス公式サイト(https://www.trans-cosmos.co.jp/special/digitalmktg/fennec.html)
すでにトランスコスモス社と取引されている場合は、コスト0で利用できますので自社状況に併せて相談してみてください。
Fennecの口コミ評判
Fennecの口コミ評判は見つけることができませんでした。しかし、クリエイティブ管理ツールとしては、上で紹介している「AdFlow(アドフロー)」が採用されていますので、そちらの口コミ評判も参照してみてください。
Fennecを提供する企業概要
会社名 | トランスコスモス株式会社 |
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会社所在地 | 東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60 | 電話番号 | 050-1751-7700(代表) | 公式HP | https://www.trans-cosmos.co.jp/ |
Save Point(セーブポイント)

Save Pointの特徴
職種ごとに最適な「見える化」のカスタマイズが可能
制作におけるタスクの進捗管理を一元管理できるツールです。様々なファイル形式に対応できることはもちろん、職種によって最適な見え方をカスタマイズすることが可能です。
ディレクターや進行管理の場合には進捗を見える化したり、デザイナーやアートディレクターの場合には制作管理の手間を省くツールとして使用可能です。
様々な職種にとって使いやすい制作管理ツールを探している場合、一度試してみると良いでしょう。複数職種でのトライアルがオススメです。
Save Pointの料金プラン
公式サイトには具体的な料金プランの記載がありませんでした。興味のある方はまずは問い合わせしてみてください。
Save Pointの口コミ評判
「Save Point」では、案件ごと・スレッドごとにコミュニケーションが分かれているので探す際もわかりやすく、いつでもログを確認できるのでコミュニケーションのすれ違いも起こりません。そのため「言った言わない」がなくなりました。過去のクリエイティブやその時のログが「Save Point」に蓄積されているということは、クオリティ管理という面でも大事なポイントです。
口コミ評判抜粋元:ミクシィ 導入事例(https://www.savept.com/2020/01/21/mixi/)
直近のスケジュールをまわしながら「理想のスケジュール」に少しずつ近付けていく作業が必要だったんです。その時に大きなポイントになったのは、クリエイターの小さな隙間工数というものでした。「Save Point」であれば、ツール上にやり取りのログが残っていますし、素材もアップされていて、PSDデータもclipデータもそのままプレビューできます。これがチリツモ時間の削減にものすごく大きかったんですね。
口コミ評判抜粋元:ディー・エヌ・エー 導入事例(https://www.savept.com/2020/01/15/dena/)
Save Pointを提供する企業概要
会社名 | 株式会社MUGENUP |
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会社所在地 | 東京都新宿区下宮比町2-26 KDX飯田橋ビル5階 5-2号室 | 電話番号 | 03-6265-0808 | 公式HP | https://www.savept.com/ |
SMOOTHie(スムージー)

SMOOTHieの特徴
最短で即日利用ができ急いでツールを使用したい方に最適
「日本一シンプルなガントチャート」を掲げるSMOOTHieは、UIもとてもシンプルで、操作の説明がなくても使用できるほどに研ぎ澄まされたUIが特徴です。
最短即日で使用できるため、急いで制作管理ツールを使用したい方にオススメです。全てのUIが直線的なデザインで統一されているため、迷うことなく誰でも使用することが可能です。
複数のプロジェクトがある場合はテーブル表示、そうでない場合はひとつのプロジェクトに絞り、タスク管理やファイル管理を行うことが可能です。
SMOOTHieの料金プラン
- フリープラン:無料
- スタンダードプラン:月額4,980円
- プレミアムプラン:月額9,800円
- エンタープライズプラン:月額19,800円
すべてのプランでアカウント発行数は無制限になっています。プロジェクトの発行数やストレージ容量が異なっているので注意が必要です。プラン切り替えは随時可能とのことなので、まずはフリープランで試してみることも可能となっています。
SMOOTHieの口コミ評判
SMOOTHieの口コミ評判は見つけることができませんでした。
SMOOTHieを提供する企業概要
会社名 | アレム株式会社 |
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会社所在地 | 東京都港区高輪3-25-29 THE SITE 2F | 電話番号 | 03-6332-6633 | 公式HP | https://smooth-ie.com/ |
synco(シンコー)

syncoの特徴
過去の事例を有効活用しながらプロジェクト推進する企業向けのツール
クリエイティブ制作におけるタスク管理に特化した制作進行管理ツールです。制作進行管理を簡潔にするだけでなく、クリエイティブ・デザインにおける手間を省きます。
例えば似たようなプロジェクトが進行している場合、プロジェクトをコピーすることで資料を複製することが可能です。また動画キャプチャが必要な場合、カット表を自動生成し、コメント挿入のみで完結できるような機能も搭載されています。
毎度新しいプロジェクトを進捗させるより、過去の事例を有効に活用しながらプロジェクトに取り組むことが多い企業にオススメな制作進行管理ツールです。
syncoの料金プラン
具体的な導入費用や利用料金は公式サイトには記載がありませんでした。
ご利用の規模(アカウント数)ごとに異なる料金プランがございますので、下記のフォームより一度お問い合わせください。営業担当より改めて連絡させていただきます。引用元:synco公式サイト(https://synco.news/)
と公式サイトにはありますので、まずはお問い合わせが必要になるようです。
syncoの口コミ評判
syncoの口コミ評判は見つけることができませんでした。
syncoを提供する企業概要
会社名 | クリエイティブテクノロジー株式会社 |
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会社所在地 | 東京都港区三田1-10-4 麻布十番日新ビル2階 | 電話番号 | 公式HPに記載はありませんでした | 公式HP | https://synco.news/ |
wrike(ライク)

Wrikeの特徴
Adobe Creative Cloudの拡張機能を搭載!ひらめきの記録化が可能
Wrikeの強みは、Adobe Creative Cloudの拡張機能を搭載している点でしょう。ひらめきをすぐにAdobe Creative Cloudと連携し、形に残すことができる制作進行管理ツールです。
また、進捗中のクリエイティブ・デザインについては、承認や審査作業を通じて適切なタイミングで完成へ導くことが可能です。リリース後はクリエイティブのパフォーマンスを追跡することで、今後のクリエイティブ、デザインのブラッシュアップに活かすことができます。
さらにアイディア生成後のプロジェクト管理も簡単で、気軽に業務へ転換することが可能な点も魅力的です。
wrikeの料金プラン
4つの料金プランが用意されています。
- Free:無料
- Professional:月額9.80ドル/1ユーザー
- Business:月額24.80ドル/1ユーザー
- Enterprise:要問い合わせ
※公式サイトに従いドル表記にしています(1ドル/105.52円※2020年10月12日現在)
機能やストレージ容量が異なりますが、ユーザー数やプロジェクト数などには制限がないようです。
どのプランも無料トライアルが可能となっていますので、自社の環境に合わせたプランを検討してみてください。
wrikeの口コミ評判
柔軟性に富んだWrikeのおかげで、チームの業務に最適なワークスペースを作り上げることができた。このワークスペースを使えば、巨大なプロジェクトの全体ではなく、最優先の適切なタスクのみに集中できるのだ。「情報を探している時など、どこで探せばいいのか、そして誰に連絡をとればいいのかが一目でわかり、とても助かっています」
口コミ評判抜粋元:Airbnb 導入事例(https://www.wrike.com/ja/customers/airbnb/)
Wrikeを使うと、タスク管理のコストを下げながら、チームコラボレーションをスムーズにし、作業のプロセスの透明性を向上させることができます。
今やグリフォンは全てのチームの作業を把握し、各チームがそれぞれ異なるアプリを使っているにもかかわらず、タスクを素早く共有できるようになりました。
口コミ評判抜粋元:グリフォン 導入事例(https://www.wrike.com/ja/customers/griphone/)
wrikeを提供する企業概要
会社名 | wrike Japan株式会社 |
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会社所在地 | 東京都中央区日本橋2-13-12 日本生命日本橋ビル5階 | 電話番号 | 公式HPに記載はありませんでした | 公式HP | https://www.wrike.com/ja/ |
クリエイティブ・デザイン制作進行管理ツールとは?
クリエイティブ制作管理ツールは、Webサイトやバナー広告、パンフレット、ポスター制作といった、クリエイティブな仕事に携わるデザイナーやディレクターの業務管理に活用されます。
発注から入稿までの各工程における管理ツールがバラバラで、
- 今の制作進捗はどうなっているのか?
- デザインの最新版はどれなのか?
- 初稿と見比べたいがどこに保管しているのか
など、現在の進捗を把握するだけでも一苦労しがちなのがこの業界ですが、クリエイティブ制作管理ツールを導入することで何が変わるのでしょうか?
クリエイティブ・デザイン制作進行管理ツールの導入メリット
進捗管理が容易になる
制作進行管理ツールを導入する1番のメリットは、進捗管理が容易になることではないでしょう。現在進行しているタスクの進捗や優先度を一目で確認できることはもちろん、完了したタスクは完了済として処理できます。
制作管理に特化しているため、タスクの全体像を把握しながら進捗管理ができる点は、制作進行管理ツールの大きな強みと言えるでしょう。
タスクや制作の進捗をメンバーと共有できる
チーム全体の進捗を確認できるのはもちろん、担当者ごと、タスクごとに進捗が確認できるため、その一覧性による状況把握やリスクの早期発見なども制作管理ツールの強みです。
タスクによって担当を割り当てたり、1つのタスクでもフェーズによって担当者の切り替えができるため、今、誰が、どのような状態なのかを簡単に把握することができます。
効率的な制作管理ができる
進捗管理ならExcelで問題無いと感じる人がいるかもしれません。ですが、制作管理ツールは、管理に必要な部分がわかりやすいUIになっており、直感的に操作ができます。
誰でも使いやすく、作業履歴の確認なども簡単なため、管理者・作業者双方の管理・報告の工数を削減。効率化が可能です。
クリエイティブ・デザイン向けの機能を持った制作進行管理ツールも
実は管理ツールの中には、クリエイティブや制作により特化したものがあります。
制作物の場合、wordやExcel、PDFといったファイル形式ではない納品や確認が必要です。しかし一般的な進行管理ツールの場合、アップロードできるファイル形式が限定されていることも少なくありません。
制作向け進行管理ツールの場合、Adobe IllustratorやPhotoshop、3Dコンピュータグラフィックスなど、制作に必須となるツールの形式でのアップロードが可能です。
データの受け渡しや確認において、メールやチャットを介す必要がなくなり、よりスムーズに行うことができます。
クリエイティブ・デザイン制作進行管理ツールの選び方
無料期間があるか?
正直、制作管理ツールは実際に使用してみないと使い勝手が分からない部分が大きいです。そこで無料期間やトライアル期間を活用し、実際に使用予定のメンバー、そして進捗予定のタスクを入力しながら管理してみると良いでしょう。
仮にひとつでも気になるポイントがあったら、他のツールを検討するなどの対応が必要です。制作管理ツールは初めて導入するよりも、載せ替える方に手間が掛かります。導入までの期間は使い勝手を吟味する期間だと理解し、丁寧に選定しましょう。
クラウド型かインストール型か?
制作管理ツールを円滑に利用する上で、避けて通れないのが利用形式です。クラウド型の場合、互換性を持っているツールが多く、自身が現在使っている多くのツールを連携できる可能性が高いです。
一方でインストール型は、アプリケーションに必要な要素をこちらで全てダウンロードしなければなりません。高いITリテラシーが必要となり、時間的にも大きな手間となります。
現在一般的なのは「クラウド型」
現在一般的なのはクラウド型の制作管理ツールですが、自社のセキュリティの都合などで活用できない場合があるでしょう。実際に使用できるまでにどの程度時間が掛かるのか、導入前にしっかり確認しておきましょう。
必要な管理機能は搭載されているか?
実際に制作管理ツールを使い始めたのに、必要な機能が揃っていなくては意味がありません。導入時に本当にこの機能で事足りるのか、しっかり把握するようにしましょう。
導入前に、関係者に必要機能のヒアリングなどを行い、優先順位をつけておくと便利かもしれません。何が最も必要な機能か、きちんと明確にしておきましょう。
修正管理はスムーズにできるか?
クリエイティブやデザイン業務の場合、もっとも時間がかかるのが修正のやりとりです。制作進行管理ツールを使用していない場合、パワーポイント(PPT)で簡易的な修正指示書を作成したり、赤入れしてスキャンした画像をPDFにするなどの作業が発生してしまいます。
これらの手間を省くことはもちろん、「修正前と見比べたい」「実際のメディアに載せたイメージを確認したい」など、進行管理をスムーズ化させる機能があるツールを選ぶことで、より業務の効率化が図れるでしょう。
本記事のまとめ
管理が複雑になりがちなクリエイティブ業務における管理ツールについて紹介してきました。一言でいっても様々な機能を搭載したツールがありますので、自社にとって必要な機能は何なのか?をよく吟味した上で判断してみて下さい。「もう一度、各社の特徴を確認してみたい」という方は、下記表の社名をクリックしてみて下さい。(該当ページに直接移動します。)
ツール名 | 特徴 |
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Adflow(アドフロー)【PR】 | 現場の要望から誕生した制作専門の管理ツール!1,700社以上の導入実績 |
CRUNCH(クランチ)【PR】 | 動画制作に必要な複数タスクがひとつで完結!無料トライアル版で効果をしっかり検証してから導入できる サービスの詳細資料はコチラ>> |
Asana(アサナ) | 営業担当やエンジニアなど他部署とのプロジェクト管理に便利 |
backlog(バックログ) | 複雑な機能性が少なく一目でプロジェクト進捗が分かる |
Brushup(ブラッシュアップ) | イラスト・グラフィック・アニメ・マンガなど幅広いジャンルに対応 |
VIDEOWORKS(ビデオワークス) | メンバーの稼働状況の一括管理が可能 |
Fennec(フェネック) | 制作から配信をワンストップで管理できるツール |
Save Point(セーブポイント) | 職種ごとに最適な「見える化」のカスタマイズが可能 |
SMOOTHie(スムージー) | 最短で即日利用ができ急いでツールを使用したい方に最適 |
synco(シンコー) | 過去の事例を有効活用しながらプロジェクト推進する企業向けのツール |
wrike(ライク) | Adobe Creative Cloudの拡張機能を搭載!ひらめきの記録化が可能 |
クリエイティブ制作管理ツールのよくある質問
Q1.クリエイティブ制作管理ツールとは?
Webサイトやバナー広告など、クリエイティブな業務に特化した管理ツールです。主にWeb制作会社、通販会社、広告代理店、アパレル、化粧品など、プロのクリエイターが在籍する企業で使われます。
クライアントとのやり取りに必要なスケジュール管理、素材管理、制作物の共有など、発注から入稿までに必要な工程を管理します。
また、Web系の制作物のみならず、パンフレット、チラシ、ポスターといった制作物の管理でも使われます。詳細についてはこちらでご確認下さい。
Q2.導入すると何が変わりますか?
制作物の進捗管理が容易になります。これまでのような各工程における複数の管理ツールを逐一チェックする煩わしさがありません。
また、一つのプロジェクトに関わる担当者も割り振れるため、「今、誰が、どのような状態なのか」をチーム全体で把握することができます。詳しくはこちらをご覧下さい。
Q3.どんな基準で選べば良いですか?
制作業務の中でクライアントと頻繁にやり取りがあり、工数もかかるのが修正作業です。修正内容をパワーポイントで作成したり、赤入れした内容をPDF化したりするといった作業もあります。
「修正前と見比べたい」といった要望もあるため、修正作業のやり取りもスムーズ化できるツールが良いでしょう。選び方についてはこちらもチェックしてみて下さい。
それでもどの管理ツールを選ぶべきか迷っている方へ
数多く存在するプロジェクト管理ツールを紹介してきましたが、どのツールを導入すべきか迷っている方は、プロジェクト管理ツール比較サイト「ドットツール」もチェックしてみて下さい。より選びやすいよう「クリエイティブ制作」「ソフトウェア開発」「製造」と目的に合わせたツールを紹介しています。迷っている方はこちらもご覧いただき、適切なツールを導入して業務効率化を実現させましょう。