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クリエイティブ・デザイン業務の制作進行管理ツール11社を比較

最終更新日:2025年01月14日

制作管理ツールを導入しようとしても、数が多くて、何を基準に選んだらいいのかわかりづらいですよね。制作進行管理ツールを選ぶ際には、目的に合った機能があるかどうかを確認することがおすすめです。この記事では制作管理に役立つツールを一覧化し、その特徴や機能をまとめて紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

【管理対象別】

おすすめの制作進行管理ツール

Recommend

動画制作なら

Web・デザイン制作なら

VIDEOWORKS

強み

動画制作プラットフォームを提供するCrevoが開発した制作進行管理ツール。修正箇所はイメージ上に直接書き込める

Fennec

強み

工程管理や予算管理など業務のほとんどを一括管理できる業務統合システム

AdFlow(アドフロー)

強み

チャット機能、校正ツールなど、案件起票からデザイン校了までに必要な機能を搭載。案件ウォッチがしやすくなるほか、素材データの一元管理、ファイルストレージなどの工数削減にも対応

Brushup

強み

ファイルをいちいちダウンロードする必要がなく、Brushup上で確認が可能。フィードバックも、直接指示やアドバイスを書き込める

wrike(ライク)

強み

Cloudの拡張機能を搭載。進捗中のクリエイティブ・デザインについては、承認や審査作業を通じて適切なタイミングで完成へ導く

目次

クリエイティブ・デザインの制作管理に役立つツール一覧

会社名 サービスの特徴

CRUNCH(クランチ)

直感的かつ細かく修正指示を入れられるレビュー機能が魅力

  • 直感的でわかりやすい修正指示ができる
  • カスタマイズ機能でツールを柔軟に変更・拡張できる
  • 漏洩トラブルを防ぐ優れたセキュリティ機能付

Asana(アサナ)

経営やマーケティングなど、クリエイティブ以外の業務にも幅広く対応

backlog(バックログ)

利用ユーザーによって料金が変わらないシステム

Brushup(ブラッシュアップ)

大学や専門学校向けの機能も搭載

VIDEOWORKS(ビデオワークス)

動画に特化!連携サービスを活用してリソース確保も可能

Fennec(フェネック)

広告制作向けのクリエイティブ進行管理ツール

Save Point(セーブポイント)

SMOOTHie(スムージー)

「日本一シンプルなガントチャート」がモットー。最短即日で使用できるツール

synco(シンコー)

CMなどの映像制作に特化した進行管理ツール

wrike(ライク)

Adobe Creative Cloudの拡張機能を搭載

AdFlow(アドフロー)

サポートが万全!メール・電話で随時に疑問点について相談できる

直感的かつ細かく修正指示を入れられるレビュー機能が魅力

CRUNCH(クランチ)

CRUNCH(クランチ)
引用元: CRUNCH公式サイト(https://crunch.sh/)

CRUNCH(クランチ)の概要

CRUNCHは、動画制作で発生する制作進行管理、動画レビュー、ファイル共有、ファイル管理、機材管理、パートナー管理、実績管理といったタスクを一元管理する「動画制作特化型管理ツール」です。

チームの状況に合わせた最適なツールにカスタマイズできるのも魅力のひとつで、CRUNCHを使えば、動画制作における課題をひとつのツールで解決し、生産性とクオリティを高め、「強い動画チーム作り」に貢献します。

CRUNCH(クランチ)
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CRUNCH(クランチ)を選ぶべき理由

直感的でわかりやすい修正指示ができる

動画制作の管理で煩雑になりやすいのが「修正指示の共有や管理」。CRUNCHを使えば、アップロードした動画ファイルに直接コメントが書き込めます。

文字の修正コメントのみならず、赤線等を使った「描き込み」も可能。他の共有形式ではできない直感的な修正指示が出せます。

また、修正指示はファイル自体に貼り付いており、あとからの整理やとりまとめも不要。権限を設定することで、ゲストユーザーとのファイル共有も楽になります。

カスタマイズ機能でツールを柔軟に変更・拡張できる

動画チームの規模や制作物に合わせて、柔軟に変更・拡張できる「カスタマイズ機能」が付いています。ワンクリックで必要な機能がインストールできる「プラグイン」や、必要な工程のみを選択しスケジュール管理ができる「工程カスタマイズ」などがあります。

様々なビジネス用途やチーム規模に応じてカスタマイズできるため、テレビ局やタレント事務所といった大規模チームからYouTubeチャンネルチームまで、あらゆる動画チームに導入いただいています。

漏洩トラブルを防ぐ優れたセキュリティ機能付

企業で制作する動画には、自社のYouTubeで公開するプチ動画から、会社のブランディングを紹介する動画まで様々ありますが、制作途中で外部漏洩してしまうと大きなダメージを受けるリスクがあります。

CRUNCHには、優れたセキュリティ機能も付いており、アップロードしたファイルのパスワード設定や権限設定で外部漏洩トラブルも防止できます。アクセス権限のみならず、「削除」や「更新」など、それぞれの操作に関する権限も柔軟に設定が可能です。

CRUNCHの導入事例

  • 株式会社サイバーエージェント
  • テレビ東京コミュニケーションズ
  • 株式会社For you
  • 株式会社Wanget ほか

CRUNCHの料金プラン

使える機能別に3つのプランがあります。

  • トライアル版:無料
  • スタンダード版:月額3,000円/1ユーザー
  • エンタープライズ版:要問い合わせ

CRUNCH(クランチ)の会社概要

会社名 株式会社ブルズ
所在地 東京都港区南青山​三丁目17番14号 中山ビルディング5階
URL https://bullz.jp/

Asana(アサナ)

経営やマーケティングなど、クリエイティブ以外の業務にも幅広く対応

直感的なUIでプロジェクトやタスク管理ができる進行管理ツールです。クリエイティブ専門ではありませんが、社内で営業担当やエンジニアなど、他の部門とプロジェクト共有を行うには非常に便利です。

マイルストーンや期限を設定できるため、各自の予定を見ながら細かなスケジュール調整が可能です。また、タスクには承認機能を付与できるため、プロジェクトオーナーが知らないところで勝手に何かが進捗することはありません。

過去に近しいプロジェクトが実施された場合、プロジェクトをコピーしフローを確認できるほか、ファイルをアップロードすることもできるため、幅広い部門と連携が必要な際にピッタリです。

Asanaの料金プラン

使える機能別に4つのプランがあります。

  • Basic:無料
  • Premium:月額1,475円/1ユーザー
  • Business:月額3,300円/1ユーザー
  • Enterprise:要問い合わせ

それぞれのプランで使える機能は公式サイトの方に記載されています。
どの程度の人数で利用したいのか、どのような機能が必要か検討の上、問い合わせてみてください。

Asanaの導入事例

作業工数が可視化できて本来の業務に集中

大きな成果は、作業工数が可視化できたことです。~Asanaを導入してからは、実際にどのくらい時間をかけているかがそれまでより簡単に可視化できるため、感覚的だった工数が数値で把握できるようになりました。可視化によって、メンバーに渡したつもりのタスクが、そのまま放置されることもなくなりました。ディレクターとしての仕事に集中できています。

引用元:LIG 導入事例(https://asana.com/ja/case-study/lig)

事業KGIに大きく貢献

Asana による自動化で、より多くのプロジェクトの審査を効率的かつ精度を上げて行えるようになり、プロジェクトの公開数や事業KGIの流通額に大きく影響を与えるようになりました。

引用元:CAMPFIRE 導入事例(https://asana.com/ja/case-study/campfire)

Asana(アサナ)の会社概要

会社名 Asana Japan株式会社
所在地 東京都千代田区丸の内1-6-5 丸の内北口ビルディング9階
URL https://asana.com/ja

backlog(バックログ)

利用ユーザーによって料金が変わらないシステム

プロジェクト管理をチームで行う際に適した進行管理ツールです。クリエイティブ専用では無いものの、クリエイターでも十分に活用できる進捗管理ツールです。

SlackやChatworkをはじめ、各種コミュニケーションツールと連動できるため、細かなコミュニケーション負荷が掛かりません。もちろんタスクに合わせてファイルのアップロードも可能なため、制作物の確認をbacklog上で完結させることも可能です。

一目でプロジェクトの進捗が分かり複雑な機能が少ないことから

backlogの料金プラン

使える機能別に4つのプランがあります。

  • スタータープラン:月額2,400円
  • スタンダードプラン:月額11,800円
  • プレミアムプラン:月額19,800円
  • プラチナプラン:月額50,000円

スタータープラン以外は、使用できるメンバー数は無制限になっています。
プラン毎にストレージ量や添付できるファイル数、使える機能などが異なるため、プロジェクト規模に併せてプランを検討してみてください。

backlogの導入事例

インフラ開発の効率化に繋がった

Backlogに切り替えたことで、視認性の問題やファイルの重さなどが改善できました。管理が圧倒的に楽になったので、インフラ開発の効率化やスピードアップにも繋がったと思います。

引用元:日本経済新聞社 導入事例(https://backlog.com/ja/customers/nikkei/)

遅延タスクが激減

部署内でアンケートを取ったところ~「メールの数が減りメールチェックに割かれていた時間を削減できた」という声がありました。また、案件管理の課題については、ガントチャートなどでプロジェクトの進捗を可視化できるようになったことで、遅延タスクが激減しました。

引用元:ソフトバンクロボティクス 導入事例(https://backlog.com/ja/customers/softbank-robotics/)

backlog(バックログ)の会社概要

会社名 株式会社ヌーラボ
所在地 福岡県福岡市中央区大名1-8-6 HCC BLD.
URL https://backlog.com/ja/

Brushup(ブラッシュアップ)

大学や専門学校向けの機能も搭載

GOOD DESIGN賞を受賞した実績を持つ、あらゆるクリエイティブを一元管理する制作進行管理ツールです。イラストやグラフィックデザインはもちろん、アニメーションやマンガ、音楽など幅広いジャンルに対応しています。

どのようなクリエイティブ形式であっても、ダウンロード不要、Brushup上で確認が可能です。以前のバージョンと重ねて確認し、変更ポイントを確認することもできるため、クリエイターにとっては非常に便利な制作進行管理ツールと言えるでしょう。

制作物に対するフィードバックも、直接指示やアドバイスを書き込めるため、制作における管理だけではなくスタッフ教育などにも活用可能です。

Brushupの料金プラン

  • エントリープラン:無料
  • ライトプラン:月額1,180円/1アカウント
  • スタンダードプラン:月額1,480円/1アカウント
  • エンタープライズプラン:要問い合わせ

※上記費用は月間契約の場合。年間契約の場合は月額-200円

プラン毎にアカウント数やストレージ容量などが異なっています。またエンタープライズプランは外部連携できるサービスが増えるため、自社ですでに使っているツールがある場合は検討してみてください。

Brushupの導入事例

不要な待ち時間が激減した

最初に感じたメリットは、本来不要だったさまざまな待ち時間が激減したことです。今は上司の在席を見計らってハンコをもらう手間もなくなり、システム上で承認フローが完結します。 これまで他社の担当者へ申し送りをするときは紙を介した対面会議を行っていたのですが、双方がBrushupを導入してこれらの会議をほぼなくすことができました。

引用元:千寿製薬 導入事例(https://www.brushup.net/casestudy/senju.html)

校正のミスが減った

それまではPDFを紙で全部出力して、それに赤字を書き込み、またスキャナーでPDFに読み取ってメールで送る、という作業を繰り返していました。それが Brushup を入れた iPad の画面にスタイラスペンで赤字を書き込んでみたら、紙とまったく同じ感覚で作業できたんです。 修正の履歴もぜんぶ残るので、より正確にチェックできて校正のミスが減りました。

引用元:神戸市 導入事例(https://www.brushup.net/casestudy/kobe-city.html)

Brushup(ブラッシュアップ)の会社概要

会社名 株式会社 Brushup
所在地 大阪府大阪市北区曽根崎新地1-13-22 御堂筋フロントタワー WeWork御堂筋フロンティア
URL https://www.brushup-inc.com/

VIDEOWORKS(ビデオワークス)

動画に特化!連携サービスを活用してリソース確保も可能

動画制作プラットフォームを提供するCrevoが開発した、クリエイティブ専用の制作進行管理ツールです。特に動画に強いのが特徴。

電話やメールでのやり取りを極力減らし、crevobase上でやり取りを完結することができます。修正箇所はイメージ上に直接書き込むことができ、必要最低限の工数で修正依頼が可能です。

また、メンバー毎のリソース管理を行うこともできます。それぞれの稼働状況を一覧で管理することで、次回プロジェクトに誰をアサインするべきか、都度確認する必要がありません。リソース不足の場合、crevobaseと連携するcrevo jobsから仕事依頼をすることも可能です。

また、元々「Crevo Base(クレボベース)」という名前でしたが、2020年11月より「VIDEOWORKS(ビデオワークス)」に変更されました。

VIDEOWORKS(ビデオワークス)の料金プラン

「スタートアップ」「スタンダード」「エンタープライズ」「プロフェッショナル」の4つのプランがあります。すべてのプランの具体的な費用は要問い合わせとなっており、相談が必要です。

プロフェッショナル以外のプランは無料トライアル期間が用意されているため、まずは試しに使ってみることも可能です。公式サイトでは、それぞれの機能比較も掲載されていますので、確認してみてください。

VIDEOWORKS(ビデオワークス)の口コミ評判

工数が大幅に削減

東京と大阪の制作チームでコミュニケーションをとりながら制作を進めていますが、~一度のディレクション指示でも30分ほど時間がかかっていました。Colletを活用することで、静止画や動画に直接修正指示を書き込みし、また修正指示履歴をプロジェクトやファイル別に管理ができるため、30分かけていた修正指示がわずか6分でできるようになりました。

参照元:インターコネクト 導入事例(https://base.crevo.jp/cases/interconnect)

作業の抜け漏れが激減

動画マニュアルの大量制作をしていく上で、制作工程の効率化は急務の課題でした。Colletの利用により、動画に直接修正指示を書き込めるので修正ごとに書き出す必要がなくなりました。また、社内・社外の多数の関係者の修正内容を一元管理できるようになったことで、作業の抜け漏れや追加修正の見落としがなくなりました。

引用元:ソフトバンク 導入事例(https://base.crevo.jp/cases/softbank)

VIDEOWORKS(ビデオワークス)の会社概要

会社名 Crevo株式会社
所在地 東京都目黒区中目黒2-10-15 フロンティア中目黒 3F
URL https://corp.crevo.jp/

Fennec(フェネック)

広告制作向けのクリエイティブ進行管理ツール

AdFlowとトランスコスモス社が提供する広告配信実績データベー「Discover」が連携した、制作から配信をワンストップで管理できるクリエイティブ・デザイン用の制作管理ツールです。

制作進行管理の部分はAdFlowがクリエイター向けの機能を提供しながら、配信効果を同じツールで確認することが可能です。配信済み広告を確認しながら、最も効果的だったクリエイティブを洗い出し、新たなプロジェクトへ反映ることが可能です。

AdFlow、そしてDiscover双方の良いところを併せ持ったツールであり、積極的に広告配信や広告運用を行っている企業にオススメです。

Fennecの料金プラン

料金や費用については公式サイトには記載がありませんでした。しかし、以下の様な文章が公式サイトにはあります。

広告進行管理の無償提供

トランスコスモスで広告運用・制作をご依頼いただいているお客様だけ特別に、広告進行管理のサービスとして無償提供いたします。

引用元:トランスコスモス公式サイト(https://www.trans-cosmos.co.jp/special/digitalmktg/fennec.html)

すでにトランスコスモス社と取引されている場合は、コスト0で利用できますので自社状況に併せて相談してみてください。

Fennec(フェネック)の会社概要

会社名 トランスコスモス株式会社
所在地 東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60
URL https://www.trans-cosmos.co.jp/

Save Point(セーブポイント)

制作におけるタスクの進捗管理を一元管理できるツールです。様々なファイル形式に対応できることはもちろん、職種によって最適な見え方をカスタマイズすることが可能です。

ディレクターや進行管理の場合には進捗を見える化したり、デザイナーやアートディレクターの場合には制作管理の手間を省くツールとして使用可能です。

様々な職種にとって使いやすい制作管理ツールを探している場合、一度試してみると良いでしょう。複数職種でのトライアルがオススメです。

Save Pointの導入事例

クオリティ管理で大きく貢献

「Save Point」では、案件ごと・スレッドごとにコミュニケーションが分かれているので探す際もわかりやすく、いつでもログを確認できるのでコミュニケーションのすれ違いも起こりません。そのため「言った言わない」がなくなりました。過去のクリエイティブやその時のログが「Save Point」に蓄積されているということは、クオリティ管理という面でも大事なポイントです。

引用元:ミクシィ 導入事例(https://www.savept.com/2020/01/21/mixi/)

チリツモの削減に影響

直近のスケジュールをまわしながら「理想のスケジュール」に少しずつ近付けていく作業が必要だったんです。その時に大きなポイントになったのは、クリエイターの小さな隙間工数というものでした。「Save Point」であれば、ツール上にやり取りのログが残っていますし、素材もアップされていて、PSDデータもclipデータもそのままプレビューできます。これがチリツモ時間の削減にものすごく大きかったんですね。

引用元:ディー・エヌ・エー 導入事例(https://www.savept.com/2020/01/15/dena/)

Save Point(セーブポイント)の会社概要

会社名 株式会社MUGENUP
所在地 東京都新宿区下宮比町2-26 KDX飯田橋ビル5階 5-2号室
URL https://www.savept.com/

SMOOTHie(スムージー)

「日本一シンプルなガントチャート」がモットー。最短即日で使用できるツール

「日本一シンプルなガントチャート」を掲げるSMOOTHieは、UIもとてもシンプルで、操作の説明がなくても使用できるほどに研ぎ澄まされたUIが特徴です。

最短即日で使用できるため、急いで制作管理ツールを使用したい方にオススメです。全てのUIが直線的なデザインで統一されているため、迷うことなく誰でも使用することが可能です。

複数のプロジェクトがある場合はテーブル表示、そうでない場合はひとつのプロジェクトに絞り、タスク管理やファイル管理を行うことが可能です。

SMOOTHieの料金プラン

  • フリープラン:無料
  • スタンダードプラン:月額4,980円
  • プレミアムプラン:月額9,800円
  • エンタープライズプラン:月額19,800円

すべてのプランでアカウント発行数は無制限になっています。プロジェクトの発行数やストレージ容量が異なっているので注意が必要です。プラン切り替えは随時可能とのことなので、まずはフリープランで試してみることも可能となっています。

SMOOTHie(スムージー)の会社概要

会社名 アレム株式会社
所在地 東京都港区高輪3-25-29 THE SITE 2F
URL https://smooth-ie.com/

synco(シンコー)

CMなどの映像制作に特化した進行管理ツール

クリエイティブ制作におけるタスク管理に特化した制作進行管理ツールです。制作進行管理を簡潔にするだけでなく、クリエイティブ・デザインにおける手間を省きます。

例えば似たようなプロジェクトが進行している場合、プロジェクトをコピーすることで資料を複製することが可能です。また動画キャプチャが必要な場合、カット表を自動生成し、コメント挿入のみで完結できるような機能も搭載されています。

毎度新しいプロジェクトを進捗させるより、過去の事例を有効に活用しながらプロジェクトに取り組むことが多い企業にオススメな制作進行管理ツールです。

synco(シンコー)の会社概要

会社名 クリエイティブテクノロジー株式会社
所在地 東京都港区三田1-10-4 麻布十番日新ビル2階
URL https://synco.news/

wrike(ライク)

Adobe Creative Cloudの拡張機能を搭載

Wrikeの強みは、Adobe Creative Cloudの拡張機能を搭載している点でしょう。ひらめきをすぐにAdobe Creative Cloudと連携し、形に残すことができる制作進行管理ツールです。

また、進捗中のクリエイティブ・デザインについては、承認や審査作業を通じて適切なタイミングで完成へ導くことが可能です。リリース後はクリエイティブのパフォーマンスを追跡することで、今後のクリエイティブ、デザインのブラッシュアップに活かすことができます。

さらにアイディア生成後のプロジェクト管理も簡単で、気軽に業務へ転換することが可能な点も魅力的です。

wrikeの料金プラン

4つの料金プランが用意されています。

  • Free:無料
  • Professional:月額9.80ドル/1ユーザー
  • Business:月額24.80ドル/1ユーザー
  • Enterprise:要問い合わせ

※公式サイトに従いドル表記にしています(1ドル/105.52円※2020年10月12日現在)

機能やストレージ容量が異なりますが、ユーザー数やプロジェクト数などには制限がないようです。 どのプランも無料トライアルが可能となっていますので、自社の環境に合わせたプランを検討してみてください。

wrikeの導入事例

最優先のタスクに集中

柔軟性に富んだWrikeのおかげで、チームの業務に最適なワークスペースを作り上げることができた。このワークスペースを使えば、巨大なプロジェクトの全体ではなく、最優先の適切なタスクのみに集中できるのだ。「情報を探している時など、どこで探せばいいのか、そして誰に連絡をとればいいのかが一目でわかり、とても助かっています」

引用元:Airbnb 導入事例(https://www.wrike.com/ja/customers/airbnb/)

作業プロセスの透明化

Wrikeを使うと、タスク管理のコストを下げながら、チームコラボレーションをスムーズにし、作業のプロセスの透明性を向上させることができます。
今やグリフォンは全てのチームの作業を把握し、各チームがそれぞれ異なるアプリを使っているにもかかわらず、タスクを素早く共有できるようになりました。

引用元:グリフォン 導入事例(https://www.wrike.com/ja/customers/griphone/)

wrike(ライク)の会社概要

会社名 wrike Japan株式会社
所在地 東京都中央区日本橋2-13-12 日本生命日本橋ビル5階
URL https://www.wrike.com/ja/

AdFlow(アドフロー)

サポートが万全!メール・電話で随時に疑問点について相談できる

AdFlowは、制作管理を行う上で必要な機能が搭載されたクリエイティブ管理ツールです。バージョン管理、修正管理、素材管理、スケジュールを管理する機能があり、一つのツールで多くの業務をまとめて管理できるため、業務毎にツールを使用する必要がありません。

開発元である株式会社クリエイターズマッチは、元々制作会社のため、現場のことを知り尽くしているからこそ、制作業務においてありがちな問題を解決できるツールを開発し提供しています。

また、万全のサポート体制も整備。電話やメールで操作や機能の疑問点に対して随時相談を受けています。導入支援サポートも行っており、専任担当者がクライアントに合った初期設定や操作レクチャーを実施しています。

AdFlowの導入事例

クリエイティブを一箇所で管理しブランドの世界観を統一

クリエイティブのキャッチアップができるようになったことが一番です。これまで紙は紙チームで、WebはWebチームで独自に制作が進んでおり、PDFでその都度最新版を送ってもらう必要があり、連携のしにくさがありました。それが案件名で検索したら、案件にまつわるクリエイティブの進捗が見られるようになりました。顕著なのがECで、ブランドの世界観を表現できるようになってきました。案件メンバー以外も進捗が見られるため、内容についてのコミュニケーションが生まれやすいです。

引用元:AdFlow導入事例 (https://adflow.jp/interview/2457/)

違いがひと目で分かるので修正のチェックがしやすい

デザイン業務は内外を使い分けながら進めていて、外部パートナーへの発注件数は月間500件以上に上ります。バージョン管理画面で、前のバージョンとの違いがひと目で分かるので修正のチェックがしやすいと感じています。チャット機能も分かりやすく、外部パートナーとのコミュニケーションで重宝しています。すべてのパートナーにAdFlowを使用してもらっているので、新たなパートナーとのやり取りを始める際も、フローが変わらず進められるのは良いですね。

引用元:AdFlow導入事例(https://adflow.jp/interview/2355/)

AdFlow(アドフロー)の会社概要

会社名 株式会社クリエイターズマッチ
所在地 東京都渋谷区笹塚一丁目64番8号 DAIWA笹塚ビル8階
URL https://adflow.jp/

クリエイティブ・デザイン制作進行管理ツールとは?

クリエイティブ・デザイン会議のイメージ画像

クリエイティブ制作管理ツールは、Webサイトやバナー広告、パンフレット、ポスター制作といった、クリエイティブな仕事に携わるデザイナーやディレクターの業務管理に活用されます。

発注から入稿までの各工程における管理ツールがバラバラで、

  • 今の制作進捗はどうなっているのか?
  • デザインの最新版はどれなのか?
  • 初稿と見比べたいがどこに保管しているのか

など、現在の進捗を把握するだけでも一苦労しがちなのがこの業界ですが、クリエイティブ制作管理ツールを導入することで何が変わるのでしょうか?

クリエイティブ・デザイン制作進行管理ツールの導入メリット

クリエイティブ制作管理ツールの導入メリット

進捗管理が容易になる

制作進行管理ツールを導入する1番のメリットは、進捗管理が容易になることではないでしょう。現在進行しているタスクの進捗や優先度を一目で確認できることはもちろん、完了したタスクは完了済として処理できます。

制作管理に特化しているため、タスクの全体像を把握しながら進捗管理ができる点は、制作進行管理ツールの大きな強みと言えるでしょう。

タスクや制作の進捗をメンバーと共有できる

チーム全体の進捗を確認できるのはもちろん、担当者ごと、タスクごとに進捗が確認できるため、その一覧性による状況把握やリスクの早期発見なども制作管理ツールの強みです。

タスクによって担当を割り当てたり、1つのタスクでもフェーズによって担当者の切り替えができるため、今、誰が、どのような状態なのかを簡単に把握することができます。

効率的な制作管理ができる

進捗管理ならExcelで問題無いと感じる人がいるかもしれません。ですが、制作管理ツールは、管理に必要な部分がわかりやすいUIになっており、直感的に操作ができます。

誰でも使いやすく、作業履歴の確認なども簡単なため、管理者・作業者双方の管理・報告の工数を削減。効率化が可能です。

クリエイティブ・デザイン向けの機能を持った制作進行管理ツールも

実は管理ツールの中には、クリエイティブや制作により特化したものがあります。

制作物の場合、wordやExcel、PDFといったファイル形式ではない納品や確認が必要です。しかし一般的な進行管理ツールの場合、アップロードできるファイル形式が限定されていることも少なくありません。

制作向け進行管理ツールの場合、Adobe IllustratorやPhotoshop、3Dコンピュータグラフィックスなど、制作に必須となるツールの形式でのアップロードが可能です。

データの受け渡しや確認において、メールやチャットを介す必要がなくなり、よりスムーズに行うことができます。

クリエイティブ・デザイン制作進行管理ツールの選び方

ミーティングイメージ

無料期間があるか?

正直、制作管理ツールは実際に使用してみないと使い勝手が分からない部分が大きいです。そこで無料期間やトライアル期間を活用し、実際に使用予定のメンバー、そして進捗予定のタスクを入力しながら管理してみると良いでしょう。

仮にひとつでも気になるポイントがあったら、他のツールを検討するなどの対応が必要です。制作管理ツールは初めて導入するよりも、載せ替える方に手間が掛かります。導入までの期間は使い勝手を吟味する期間だと理解し、丁寧に選定しましょう。

クラウド型かインストール型か?

制作管理ツールを円滑に利用する上で、避けて通れないのが利用形式です。クラウド型の場合、互換性を持っているツールが多く、自身が現在使っている多くのツールを連携できる可能性が高いです。

一方でインストール型は、アプリケーションに必要な要素をこちらで全てダウンロードしなければなりません。高いITリテラシーが必要となり、時間的にも大きな手間となります。

現在一般的なのは「クラウド型」

現在一般的なのはクラウド型の制作管理ツールですが、自社のセキュリティの都合などで活用できない場合があるでしょう。実際に使用できるまでにどの程度時間が掛かるのか、導入前にしっかり確認しておきましょう。

必要な管理機能は搭載されているか?

実際に制作管理ツールを使い始めたのに、必要な機能が揃っていなくては意味がありません。導入時に本当にこの機能で事足りるのか、しっかり把握するようにしましょう。

導入前に、関係者に必要機能のヒアリングなどを行い、優先順位をつけておくと便利かもしれません。何が最も必要な機能か、きちんと明確にしておきましょう。

修正管理はスムーズにできるか?

クリエイティブやデザイン業務の場合、もっとも時間がかかるのが修正のやりとりです。制作進行管理ツールを使用していない場合、パワーポイント(PPT)で簡易的な修正指示書を作成したり、赤入れしてスキャンした画像をPDFにするなどの作業が発生してしまいます。

これらの手間を省くことはもちろん、「修正前と見比べたい」「実際のメディアに載せたイメージを確認したい」など、進行管理をスムーズ化させる機能があるツールを選ぶことで、より業務の効率化が図れるでしょう。

本記事のまとめ

管理が複雑になりがちなクリエイティブ業務における管理ツールについて紹介してきました。一言でいっても様々な機能を搭載したツールがありますので、自社にとって必要な機能は何なのか?をよく吟味した上で判断してみて下さい。

クリエイティブ制作管理ツールのよくある質問

Q1.クリエイティブ制作管理ツールとは?

Webサイトやバナー広告など、クリエイティブな業務に特化した管理ツールです。主にWeb制作会社、通販会社、広告代理店、アパレル、化粧品など、プロのクリエイターが在籍する企業で使われます。

クライアントとのやり取りに必要なスケジュール管理、素材管理、制作物の共有など、発注から入稿までに必要な工程を管理します。

また、Web系の制作物のみならず、パンフレット、チラシ、ポスターといった制作物の管理でも使われます。詳細についてはこちらでご確認下さい。

Q2.導入すると何が変わりますか?

制作物の進捗管理が容易になります。これまでのような各工程における複数の管理ツールを逐一チェックする煩わしさがありません。

また、ひとつのプロジェクトに関わる担当者も割り振れるため、「今、誰が、どのような状態なのか」をチーム全体で把握することができます。詳しくはこちらをご覧下さい。

Q3.どんな基準で選べば良いですか?

制作業務の中でクライアントと頻繁にやり取りがあり、工数もかかるのが修正作業です。修正内容をパワーポイントで作成したり、赤入れした内容をPDF化したりするといった作業もあります。

修正前と見比べたい」といった要望もあるため、修正作業のやり取りもスムーズ化できるツールが良いでしょう。選び方についてはこちらもチェックしてみて下さい。

クリエイティブデザイン制作管理ツールまとめ

クリエイティブデザイン制作業務を効率化するツールを選ぶ際には、自社の課題を洗い出し、課題を解決してくれる機能を備えたものを選びましょう。自社に合ったツールを導入するために、ぜひ、記事をお役立てください。

免責事項
本記事は、本記事は、2023年10月時点の情報をもとに作成しています。掲載各社の情報・事例をはじめコンテンツ内容は、現時点で削除および変更されている可能性があります。あらかじめご了承ください。