ボタニストのブランディング戦略を分析!ターゲット層やマーケティング方法を解説

ボタニストのブランディング戦略を分析!ターゲット層やマーケティング方法を解説
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ヘアケア製品ブランド「ボタニスト」は、2015年にECで販売をスタートさせて以来話題となり、今やドラッグストアでも手に入るヘアケア製品の代表的ブランドにまで成長しました。

さまざまなメーカーやブランドが乱立する理美容業界で、ヘアケア市場はとくにレッドオーシャンとも言われる領域です。そんな中で、ボタニストがブランディングに成功した理由はなんでしょうか?

この記事では、ボタニストのブランディング戦略の要素と成功要因について解説しています。これからブランディングを始める・リブランディングを考えている企業の担当者は、ぜひ自社のブランディング戦略にぜひお役立てください。

また、キャククル運営もとのZenkenが制作する、認知度も売上も両立するための「ブランディングメディア」についてもご紹介しています。

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ボタニストのブランディング戦略のポイント

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ボタニストを発売したメーカー「株式会社I-ne」は、開発当初、テレビCMや雑誌などのマス広告にかける予算を持っていませんでした。また、店頭販売の実績を持っていなかったため、ターゲットをネットユーザーに絞り、ECで販路を開拓していくことからスタートしたのが特徴です。

EC市場での実績づくり

株式会社I-neはボタニストはの認知度を店頭「以外」の場所で拡大してで実績をつくる戦略で、大手ECプラットフォームで販売をはじめました。

プラットフォームには楽天市場を選択。楽天のランキングに継続してボタニストをランクインさせることでカスタマーレビューを獲得し、認知拡大やバイヤーへのアプローチにつなげました。

シンプルなデザインでネット上の「映え」を意識

他社のシャンプーと差別化するために、株式会社I-neはまず、ボタニストブランドの商品の見た目に違いを持たせました。

インハウスでクリエイティブ制作チームを持っている強みを生かして、シンプルでおしゃれなラベルデザインを制作。容器にも色をつけず透明にして、製品の中身が見えるようにしました。シンプルで見やすいデザインで商品がおしゃれな「映えアイテム」として人気になり、SNSでも取り上げられるようになりました。

Instagramでの話題づくり

株式会社I-neはボタニストの商品をモデルやスタイリストに手渡し、Instagramで投稿してもらうことで話題づくりを行いました。それにより、パッケージの「映えデザイン」がユーザーの目に留まり、次第に注目を集めるように。

なお、Instagramに力を入れる前にはFacebookやTwitter、キュレーションメディアなど、さまざまなメディアにも広告を出稿して、効果を計測。その結果、プロモーションを効果の高かったInstagramに絞り込みました。この取り組みによって、不要な広告費をかけなくても自然と投稿が増えていき、一気に認知度を拡大していきます。

ボタニストのブランディングが成功した理由

ひらめきやアイディアを表す電球

レッドオーシャンと言われる理美容系業界の後発ブランドにもかかわらず、大ヒットとなったボタニスト。その成功要因は、徹底したポジショニング戦略にありました。

少し高めの価格帯

ボタニストを売り出す前の市販のシャンプー市場では、最も多い価格帯は700円前後でした。そこでボタニストは、1000~1500円の中価格帯のプライスゾーンにポジションを設定します。

そして、価格帯を高めにした分、製品のパフォーマンスを重視したのです。中身に徹底的にこだわり、製品の品質を高めることで価格優位性の壁を乗り越えました。中価格帯ゾーンにブルーオーシャンを見出したボタニストは、さらにWebマーケティング施策によってブランディングを行い、「ちょっとだけおしゃれ」というイメージを作り上げました。

ライフスタイルのトレンドへの配慮

ボタニストが登場する前のシャンプー業界では、「ノンシリコン」や「スカルプシャンプー」のブームが落ち着き、それ以外のカテゴリーはこれといって注目されていませんでした。

そこで、「ボタニカル」や「スローライフ」といった、海外でトレンド化していたナチュラル思考をヒントにブランドイメージを統一。ナチュラルなライフスタイルを好む女性が多いという調査から、ナチュラル思考をトレンドとして意識している女性をターゲットにブランドを設計しました。

他社が行っていなかったコンセプトに目を向けたブランディングが、独自のブランド創出につながっています。

SNSユーザーに刺さるプロモーション

ボタニストの発売当時、最も人気を誇るSNSがツイッターからInstagramへ移りつつあるタイミングでした。そこで、SNSの市場状況にも目を向けたボタニストは、おしゃれで洗練されたイメージのパッケージデザインを、主にInstagramで発信していったのです。

広告費にかける予算がないのを逆手に取ってSNSを活用しようと考えた点、社内にマーケティング経験者がなく、先入観を持たずに「トレンド」の時流に乗ってマーケティングを展開できた点も成功要因となっています。

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ブランディング戦略は「統一性」がすべて

ブランディング

以上、ボタニストのブランディング戦略について解説しました。ボタニストの場合、人気SNSやインフルエンサーなど、「今時」の施策を用いたブランディングが成功に繋がりました。しかし、だからといって同じ施策を打ち出せば必ず成功するというわけではありません。

ブランディングのもっとも大きな成功要因は、「一貫性」です。株式会社I-neは価格帯、商品デザイン、そしてマーケティング媒体を、一貫したブランドイメージができあがるように選びました。ブランディングはポスターなど「目に見えるもの」が重視されがちですが、経営理念から始まる戦略が一致していないと失敗しやすくなります。

自社でブランディングを行う際は、デザインを決めたりマーケティング媒体を選ぶ前に、検討している施策の商品との相性を確認しましょう。ブランディングに一貫性があれば、見込める効果も大きくなります。

認知度も売上も両立するブランディングメディアをはじめませんか?

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ブランディングメディアとは、キャククルを運営するZenkenが制作する、ブランド認知の向上と売上につながりやすい親和性のあるリード(見込み顧客)が集客ができるオウンドメディアです。

通常、ブランディングをする場合は何千万単位の制作費や広告費、そして時間を掛ける必要があります。しかしブランディングに失敗してしまえば、効果が出ず莫大な費用を失うだけでなく、間違った印象がついてしまう可能性も。

ブランディングメディアとは、親和性の高いユーザーに絞った認知度の向上を行い、ニーズが顕在化した際の第一想起されるブランドとして広めていきます。

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