ハーレーダビッドソンのブランド戦略について徹底解説

ハーレーダビッドソンのブランド戦略について徹底解説
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110年以上の歴史を持つバイクメーカー「ハーレーダビッドソン」。競合がひしめく業界のなかでブランドポジションを確立し、多くのファンを獲得し続けています。

この記事では、ハーレーダビッドソンのブランド戦略について解説しています。中小企業にも応用できる戦略もあるので、ぜひ参考にしてみてください。

また、親和性の高いユーザーに絞った認知度の向上と、購買意欲や利用意欲のあるユーザーにも同時にアプローチできる「ブランディングメディア」も紹介しています。

自社のブランドを確立し
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ブランディングメディアとは?

ハーレーダビッドソンのブランド戦略のポイント

ハーレーダビッドソン公式サイトキャプチャ画像
画像引用元:ハーレーダビッドソン公式サイト(https://www.harley-davidson.com/jp/ja/index.html)

1903年に誕生したハーレーダビッドソンは、アメリカのオートバイメーカーです。「大型バイクといえばハーレーダビッドソン」というイメージが定着しており、創業から110年以上経った現代でも、多くのファンを獲得しています。

年々、縮小しているバイク市場において、ハーレーダビッドソンはどのようにブランドのファンを獲得しているのでしょうか。

今回はそんなハーレーダビッドソンのブランド戦略について解説します。

ブランド戦略① 市場環境と自社の分析

ハーレーダビッドソンがバイク業界において確固たる地位を築いている背景には、徹底した市場環境と自社分析があります。

ハーレーダビッドソンが目指すのは、他社との差別化ではなく「独自化」のブランドを作ること。具体的には、実用性よりも「個人の趣味」や「乗る楽しみ」を重視した商品ブランド作りを行っています。

ブランド戦略② 「乗る楽しみ」を具体化する施策を展開

ハーレーダビッドソンは、定期的に大型イベント「ブルースカイヘブン」を実施しています。「ブルースカイヘブン」は、全国からハーレーダビッドソンのファンが集結し、ファン同士が企画を通して盛り上がるイベントです。

「ブルースカイヘブン」第1回目の参加者は1700人ほどでしたが、2009年の第11回目のイベントでは参加者が5万人を達成。さらに、参加者の半数はハーレーダビッドソンのバイクを所持していませんでした。

このイベントで初めてハーレーダビッドソンのバイクを購入する参加者も多く、「ブルースカイヘブン」は既存顧客、新規顧客問わず、楽しめるイベントとなっています。

ハーレーダビッドソンのブランド戦略まとめ

バイクイメージ画像
今回はハーレーダビッドソンのブランド戦略について解説しました。

ハーレーダビッドソンのブランド戦略から、市場や自社分析を徹底的に行い、分析結果を商品ブランド作りに活かすことの重要性が分かります。

ハーレーダビッドソンの場合、交通手段として実用的なバイクが主流とされる中、「趣味のバイク」と自社ブランドを定義づけることで、バイク市場における地位を築いているのです。

そうはいっても、「これからWebマーケティングを始めようと思っているが何をすればいいかわからない」「業界内で独自のポジションを確立したい」と考えている企業の担当者も多いでしょう。キャククルを運営するZenkenでは、自社の強みを活かして集客できる「ポジショニングメディア」を提供しています。

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キャククルのWeb集客施策
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ブランディングメディアとは、キャククルを運営するZenkenが制作する、ブランド認知の向上と売上につながりやすい親和性のあるリード(見込み顧客)が集客ができるオウンドメディアです。

通常、ブランディングをする場合は何千万単位の制作費や広告費、そして時間を掛ける必要があります。しかしブランディングに失敗してしまえば、効果が出ず莫大な費用を失うだけでなく、間違った印象がついてしまう可能性も。

ブランディングメディアとは、親和性の高いユーザーに絞った認知度の向上を行い、ニーズが顕在化した際の第一想起されるブランドとして広めていきます。

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ブランディングメディアとは?

また、購買意欲や利用意欲のあるユーザーにも同時にアプローチができます。その顕在的なユーザーにはなぜそのブランドや企業を使うべきかを解説し、さらに成約や購入につながるよう温度感を上げた集客が可能です。

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