ビジネスマン向け広告媒体・メディアの特徴や費用相場をわかりやすく紹介

ビジネスマン向け広告媒体・メディアの特徴や費用相場をわかりやすく紹介
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この記事では、ビジネスマン向けの広告媒体・メディアをご紹介しています。
ビジネスマンをターゲットとした広告媒体をお探しの広報・マーケティング担当者の方は、ぜひ参考にしてみてください。

広告掲載できるビジネスマン向けの新聞・雑誌媒体

日経新聞

日経新聞キャプチャ画像
引用元:日本経済新聞公式サイト(https://www.nikkei.com/pr/paper/)

日経新聞は、名前の通り「経済」に特化した内容で、ビジネスマン必須の日本を代表する経済新聞です。2020年1月時点で、朝刊が2,236,437部、夕刊が2,236,437部が発行されています(※1)。

日経新聞の購読者は7割が男性で、その半数を40~50代が占めています。購読者の平均年収は500万円を超えており、高所得者が多いことも特徴の1つです。全国紙として、圧倒的に信頼度も高く、企業のブランディングにも効果があります。
(※1)参照元:日本経済新聞社「日経メディアデータ」(https://marketing.nikkei.co.jp/media/newspaper/file/mediadata_202008_smp01.pdf)

日経新聞の広告掲載料金

日経新聞の広告は、「サイズ」「掲載広告の種類(営業広告、雑報広告など)」などによって、細かく料金が設定されています。
ここでは一部を抜粋してご紹介しますので、広告掲載料金の詳細については、直接お問い合わせください。

【単色】日経新聞朝刊全国版

  • 15段(380.0×512.5mm):20,400,000円
  • 3段(380.0×100.5mm):4,572,000円
  • 3段×1/2(189.5×100.5mm):2,364,000円
  • 突き出し(52.5×66.5mm):579,000円

【単色】日経新聞夕刊全国版

  • 15段(380.0×512.5mm):10,785,000円
  • 3段(380.0×100.5mm):2,421,000円
  • 3段×1/2(189.5×100.5mm):1,251,000円
  • 突き出し(52.5×66.5mm):330,000円

日経新聞の問い合わせ先

  • 運営会社:株式会社日本経済新聞社
  • 広告掲載について:https://marketing.nikkei.co.jp/contact/

週刊ダイヤモンド

週刊ダイヤモンドキャプチャ画像
引用元:週刊ダイヤモンド公式サイト(https://dw.diamond.ne.jp/)

週刊ダイヤモンドは、ダイヤモンド社の主力ビジネス週刊誌で、2019年1月時点で105,140部が発行されています(※2)。人気特集号は長期間に渡って売れ行きが好調なため、バックナンバーを置いている書店も数多くあります。

週刊ダイヤモンドの読者は、40、50代が6割を占めており、書店での購入者と定期購入者の割合が5割ずつとバランスの良い読者構成です。
(※2)参照元:雑誌広告ドットコム「週刊ダイヤモンド」(https://www.zasshi-ad.com/media/business/weeklydiamond.html)

週刊ダイヤモンドの広告掲載料金

週刊ダイヤモンドの広告は、掲載回数によって掲載料金が異なります。
今回は掲載回数が1回かつサイズを抜粋してご紹介しますので、その他のサイズ・掲載回数の料金については直接お問い合わせください。

  • 表四4色1P: 1,850,000円
  • 記事中4色トップ:1,350,000円
  • 4色タテヨコ1/2P:700,000円
  • (※3)

(※3)料金参照元:雑誌広告ドットコム「週刊ダイヤモンド」(https://www.zasshi-ad.com/media/business/weeklydiamond.html)

週刊ダイヤモンドの問い合わせ先

  • 運営会社:株式会社ダイヤモンド社
  • 広告掲載について:http://adinfo.diamond.co.jp/dw/index.html

週刊東洋経済

週刊東洋経済キャプチャ画像
引用元:週刊東洋経済公式サイト(https://biz.toyokeizai.net/ad/magazine/about/)

週刊東洋経済は、110年を超える、日本で最も歴史のある週刊誌です。「会社四季報」によって培われた取材力と分析力で、他にはない独自の経済情報を掲載しています。2017年8月時点の発行部数は、92,500部です(※4)。

週刊東洋経済の読者は、40~60代が7割を占めており、その5割が社長や役員、投資家など企業のマネジメント層です。
(※4)参照元:san-an「週刊東洋経済の媒体データ」(https://www.san-an.co.jp/media/magazine/magazine_advertising02/item_11)

週刊東洋経済の広告掲載料金

週刊東洋経済の広告掲載料金は、サイズ、掲載面、色数、などによって細かく分けられています。詳細な料金については、直接お問い合わせください。

  • 表四4C1P: 1,250,000円
  • 表三4C1P:910,000円
  • 4C1P:900,000円
  • (※5)

(※5)参照元:san-an「週刊東洋経済の媒体データ」(https://www.san-an.co.jp/media/magazine/magazine_advertising02/item_11)

週刊東洋経済の問い合わせ先

  • 運営会社:株式会社東洋経済新報社
  • 広告掲載について:https://biz.toyokeizai.net/ad/magazine/detail/

PRESIDENT

PRESIDENTキャプチャ画像
引用元:PRESIDENT公式サイト(https://www.president.co.jp/ad/president/)

PRESIDENTは、経営者視点のビジネス課題を取り上げている点において、他のビジネス誌と一線を画しています。2018年4月時点での発行部数は、268,046部です(※6)。

PRESIDENTの読者は、3割近くが30代となっており、他のビジネス誌と比較して若いのが特徴です。
(※6)参照元:雑誌広告ドットコム「PRESIDENT(プレジデント)」(https://www.zasshi-ad.com/media/business/president.html)

PRESIDENTの広告掲載料金

PRESIDENTの広告掲載料金は、サイズ、色数、掲載回数などによって細かく分けられています。料金の詳細については、直接お問い合わせください。

  • 表四4色1P:2,670,000円
  • コラム・目次対向4色1P:2,090,000円
  • 4色1P:1,900,000円
  • (※7)

(※7)参照元:雑誌広告ドットコム「PRESIDENT(プレジデント)」(https://www.zasshi-ad.com/media/business/president.html)

PRESIDENTの問い合わせ先

  • 運営会社:株式会社プレジデント社
  • 広告掲載について:https://www.president.co.jp/ad/president/

広告掲載できるビジネスマン向けWeb広告・ネット広告

NewsPicks

NewsPicksキャプチャ画像
引用元:NewsPicks公式サイト(https://branddesign.newspicks.com/)

NewsPicksはユーザー数が500万人を超える、国内最大級の経済ニュースメディアで、ビジネスマンから就活生まで幅広い属性のユーザーに利用されています。

NewsPicksの広告掲載料金

NewsPicksは、4つの広告メニューによって、掲載料金が異なります。それぞれの詳細については、直接お問い合わせください。

  • ブランドカテゴリ:1500万円/月~
  • ブランドストーリー:300万円/本~
  • ブランドアカウント:20万円/月~
  • ブランドパネル:30万円~(50000vImp)
  • (※8)

(※8)参照元:ROBONA「NewsPicks(ニューズピックス)の広告メニューと料金とは?」(https://roboma.io/blog/marketing/newspicks-advertising-menu-for-business/#NewsPicks-2)

NewsPicksの問い合わせ先

  • 運営会社:株式会社ユーザベース
  • 広告掲載について:https://branddesign.newspicks.com/

日経電子版

日経電子版キャプチャ画像
引用元:日経電子版公式サイト(https://www.nikkei.com/)

日経電子版の読者は部長以上のマネジメント層が中心で、資産運用や自己投資に積極的な読者が多いのが特徴です。2020年時点で490万人の会員が登録しており、有料会員と無料会員に分けて目的別のターゲティングが可能です(※9)。

(※9)参照元:日経マーケティングポータル「オーディエンス属性」(https://marketing.nikkei.co.jp/media/web/audience/)

日経電子版の広告掲載料金

日経電子版の広告は、「リッチ/動画広告」や「ディスプレー広告」など、広告メニューによって、掲載料金が異なります。
詳細については、直接お問い合わせください。

  • 「リッチ/動画広告」日経電子版 トップページ 100万imps/週: 1,080万円
  • 「ディスプレー」ダブルレクタングル(日経電子版トップページ指定):4.5円/imp
  • 「インフィード」Run of NIKKEI インフィード :1.5円/imp
  • 「テキスト」日経電子版トップページおよび一部セクショントップページ:200万円
  • (※10)

(※10)参照元:日経マーケティングポータル「広告ガイド(https://marketing.nikkei.co.jp/media/web/service/nikkei_web/)

日経電子版の問い合わせ先

  • 運営会社:株式会社日本経済新聞社
  • 広告掲載について:https://marketing.nikkei.co.jp/contact/

スマートニュース

スマートニュースキャプチャ画像
引用元:スマートニュース公式サイト(https://www.smartnews.com/ja/)

スマートニュースは月間アクティブユーザー数2000万人を有する、日本最大のニュースアプリです。提携媒体数は3000以上で、性別・年齢問わず閲覧されているのが特徴です(※11)。
(※11)参照元:日経マーケティングポータル「オーディエンス属性」(https://marketing.nikkei.co.jp/media/web/audience/)

スマートニュースの広告掲載料金

スマートニュースの広告は、「ビデオ」「バナー」別で料金が細かく分けられています。それぞれの詳細については、直接お問い合わせください。

  • Standard Ads/Standard Video Ads:CPC@1円ネット~
  • Cover Story Ads:1,000万円
  • 1Day Premium TOPフルブリード/通常枠:800万円、リーチマックス枠:2,000万円
  • (※12)

(※12)参照元:スマートニュース株式会社「SmartNews Ads Media Guide 2021.1-3」(http://static.smartnews.com/smartnews-ads/key_mediaguide_smartnews.pdf)

スマートニュースの問い合わせ先

  • 運営会社:スマートニュース株式会社
  • 広告掲載について:https://about.smartnews.com/ja/advertisers/

新R25

新R25キャプチャ画像
引用元:新R25公式サイト(https://r25.jp/ad)

新R25は1記事あたりのプレビュー数が2万プレビューで、読者は20代のビジネスパーソンが中心です(※13)。編集タイアップ広告を制作から流通まで依頼できるのが特徴です。

(※13)参照元:新R25「編集タイアップ広告のご案内」(https://r25.jp/ad)

新R25の広告掲載料金

新R25の広告掲載料金は、公式HPでは公開されていません。詳細な料金については、直接お問い合わせください。

新R25の問い合わせ先

  • 運営会社:株式会社Cyber Now
  • 広告掲載について:https://r25.jp/ad

名刺管理アプリ「Eight」

様々な企業がサービス展開している名刺管理アプリ。
その中で広告掲載ができるものも複数あります。今回は一例として「Eight」を紹介します。

Eightキャプチャ画像
引用元:Eight公式サイト(https://materials.8card.net/for-company/marketing-solutions/)

「Eight」はURLやQRコード送ることで、簡単にオンラインで名刺交換ができる名刺管理アプリです。Eightには、利用者に対してインフィード広告が配信可能な「EIght Ads」という有料サービスがあります。

Eight Adsの広告掲載料金

Eight Adsの広告掲載料金は、公開されていませんが、下記の4種類の広告メニューが用意されています(※14)。
公式HP上のお問い合わせから、資料のダウンロードが可能です。

  • Eight Native Ad(通常のインフィード広告)
  • Lead Generation Option(BtoBリード獲得広告)
  • BNL Branding Option(企業タイアップ記事)
  • 運用型広告サービス 等

(※14)参照元:Sansan株式会社「Eight事業に関する説明資料」(https://materials.8card.net/for-company/marketing-solutions/)

Eightの問い合わせ先

  • 運営会社:Sansan株式会社
  • 広告掲載について:https://materials.8card.net/for-company/marketing-solutions/

交通系広告

ビジネスマン向けの広告媒体として有効なものに、交通機関の広告があります。

ほぼ毎日、通勤に利用する電車や駅内の広告は、ふと目に止まりやすく、ビジネスマンをターゲットとした広告の展開場所としておすすめです。

電車、駅構内広告

電車や駅構内の広告例として、JR東日本の広告をご紹介します。

JR東日本の広告掲載料金

電車、駅構内の広告メニューは多岐に渡ります。予算感に合った広告を選択しましょう。

  • 駅構内大型LEDビジョン:3,600,000円
  • デジタルサイネージ:1,000,000円
  • 中吊りポスター(B3):1,400,000円
  • ドア横ポスター(B#):900,000円
  • (※15)

(※15)参照元:株式会社オリコム「料金表一覧」(https://www.oricom.co.jp/special/ryokin/)

JR東日本広告の広告掲載について

  • 運営会社:株式会社ジェイアール東日本企画
  • 広告掲載について:https://www.jeki.co.jp/transit/

タクシー広告

タクシーの後部座席に設置されたモニターにCMを流すデジタルサイネージ広告。
一例としてニューステクノロジーが運営する「THE TOKYO TAXI VISION GROWTH」を紹介します。

ニューステクノロジーキャプチャ画像
引用元:ニューステクノロジー公式サイト(https://growth-tokyo.jp/)

THE TOKYO TAXI VISION GROWTHの広告掲載料金

THE TOKYO TAXI VISION GROWTHは都内で最大規模の1万台以上のタクシー車両にデジタルサイネージ広告を展開しています。放映秒数によって、料金が決められています。

  • オリジナルタイアップ(180秒、1週間):2000万円/920万imp
  • トピックタイアップ(60秒、1週間):900万円/420万imp
  • トピックタイアップ(60秒、1週間):600万円/300万imp
  • トピックタイアップ(60秒、1週間):400万円/200万imp
  • (※16)

(※16)参照元:株式会社ニューステクノロジー「GROWTH MEDIA GUIDE 2021.4-6」(https://growth-tokyo.jp/wp-content/uploads/2021/02/GROWTH_MediaGuide_2021.4-6.pdf)

THE TOKYO TAXI VISION GROWTHのタクシー広告について

  • 運営会社:株式会社ニューステクノロジー
  • 広告掲載について:https://growth-tokyo.jp/

建物内広告

ビジネスマンが利用する、ビルやホテルなどの建物内にも広告展開は可能です。

ビジネスホテル 客室テレビCM

ビジネスホテルの客室に設置してあるテレビに、動画広告を流すことができます。客室利用者がルームキーを差し込むと同時に、室内テレビでCMが自動再生されるため、確実なアプローチが可能です。
一例として「おもチャンネル」を紹介します。

おもチャンネルの広告掲載料金

おもチャンネルキャプチャ画像
引用元:おもチャンネル公式サイト(https://growth-tokyo.jp/)

おもチャンネルは全国2,3000室以上のビジネスホテルの客室を対象に、テレビCMを放映できるサービスです。放映地域、秒数、放映期間によって、料金が決められています。詳細については、ダウンロード資料からご確認ください。

  • 全国 1週間 15秒:1,050,000円
  • 全国 1週間 30秒:1,312,500円
  • 首都圏エリア 2週間 15秒:1,344,000円
  • 関西エリア 3週間 15秒:672,000円
  • (※17)

(※17)参照元:株式会社ABCインターナショナル「おもチャンネル ホテル客室テレビCM」(https://www.omochan.jp/pdf/omochan.pdf)

おもチャンネルの問い合わせ先

  • 運営会社:株式会社ABCインターナショナル
  • 広告掲載について:https://www.omochan.jp/

オフィス内広告

オフィスにデジタルサイネージを設置することで、オフィスで働くビジネスマンにダイレクトにアプローチが可能です。
一例として「OFFICE DE MEDIA」をご紹介します。

OFFICE DE MEDIAの広告掲載料金

OFFICE DE MEDIAキャプチャ画像
引用元:OFFICE DE MEDIA公式サイト(https://www.officedeyasai.jp/lp/media/)

OFFICE DE MEDIAは、冷蔵庫の上にデジタルサイネージを設置して、商品サンプルとともに広告展開ができるサービスです。OFFICE DE MEDIAの料金は、公式HP上では公開されていませんが、お問い合わせフォームから資料請求が可能です。

OFFICE DE MEDIAの問い合わせ先

  • 運営会社:株式会社KOMPEITO
  • 広告掲載について:https://www.officedeyasai.jp/lp/media/

自社に合う広告メディア・ポータルサイトを作る手もアリ!

ポータルサイトや雑誌などの既存メディアの広告枠は、各メディアの形式に合わせた掲載がメインとなりますが、自社の強みを浸透させたいのであれば、メディアやポータルサイトそのものをつくってしまうのも手です。

しかし一般的にイメージされるWebサイトを作るとなると、膨大な制作費用がかかってしまいます。

Zenkenでは貴社商圏や商材特性、ビジネスの方向性に合わせてセグメントしたポータルサイトや、御社のお財布とマーケット規模に合わせたポジショニングメディアを制作・運用することが可能です。

商圏・市場を限定し、独占的な運用をすることでその市場内で検討・検索をしているユーザーへの露出シェアを広げることができるなど、マーケティング戦略において様々なメリットがあります。

自社の強みを打ち出せるポジショニングメディアとは?

ポジショニングメディアとは、商圏・市場における貴社ならではの強みにフォーカスする形で作られるWebメディアです。

例えば費用面では競合と差がつけられないが、サービス内容に独自性があるという場合、その強みの重要性をユーザーに認知してもらってから、比較検討してもらう訴求ストーリーを作ることで貴社の強みに魅力を感じる、意欲の高いユーザーを狙って集客することができます。

ポジショニングメディアは、貴社ならではの強みを確実にユーザーに響かせられるバリュープロポジションの考え方に則して作られています。

このポジショニングメディアについては、下記ページでくわしく解説しています。ご一読ください。

勝てる市場をつくる
ポジショニングメディア戦略とは

記事を読まれて社内で検討されたいとお感じであれば、ポジショニングメディアについてまとめた資料もありますので、ぜひご活用ください。

自社に合った広告メディア・ポータルサイトを選ぼう

すぐに広告掲載をしたいのであれば、既存の広告メディアへの掲載がスピーディーです。

ただし、すでに競合他社が出稿・掲載されているケースも多く、費用をかけても露出だけに留まってしまうリスクも念頭に置いておきましょう。


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