塾向け入退室管理システムは、生徒の入室・退室を記録し、保護者へリアルタイムに知らせる仕組みです。導入時は料金だけでなく、QRコード・ICカード・バーコードなどの認証方法と、LINE・専用アプリ・メールのどれで通知するかを先に決める必要があります。
入退室通知だけに絞った低価格なサービスと、請求・授業・講師管理まで扱う塾管理一体型では、適した教室が異なります。専用端末やカードの費用、カード忘れ時の手動記録、複数教室の管理方法まで比べると、導入後の運用を具体的に判断できます。
このページでは、塾向け入退室管理システム12サービスを料金・認証と通知・向いている塾の3軸で比較します。GrowとComiruの資料は、下記からまとめて確認できます。
塾向け入退室管理システム12選の比較表
公開料金、QR・ICカードなどの認証方式、LINE・アプリ・メールの通知方法を比較しています。要問い合わせのサービスは、生徒数と教室数をそろえて見積もりを取りましょう。
| 会社名 | サービスの特徴 | 料金 | 認証・通知 | 向いている塾 |
|---|---|---|---|---|
|
入退室と請求・授業・講師給与を同じ生徒情報で管理
|
初期無料
E:月3,000円〜 Grow:月7,500円〜 |
バーコード
メール・アプリ通知 |
入退室と請求・授業・
講師給与を連動したい塾 |
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専用端末・カードなしで入退室通知と保護者連絡を一元化
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要問い合わせ
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専用端末・カード不要
保護者スマホ通知 |
保護者連絡・欠席振替・
請求をまとめたい塾 |
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wagaco |
生徒数、メッセージ送信回数に制限ナシ!安心の定額制サービス |
月7,980円〜
または月14,980円 |
入退室記録
保護者アプリ通知 |
生徒数・送信数を気にせず
保護者連絡をまとめたい塾 |
|
スコラプラス |
会員・予約・欠席振替とICカード入退館をまとめて管理 |
要問い合わせ
入退館はオプション |
ICカード
れんらくアプリ通知 |
予約・欠席振替と
保護者連絡も管理したい教室 |
|
入退くん |
保護者へ顔写真つきの入退室報告メールを配信 |
初期無料
月3,300円(60名まで) 61名〜+55円/名 |
QR・写真
メール・LINE通知 |
低コストで入退室と
写真通知を始めたい塾 |
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Kazasu |
画像付き入退室通知と保護者連絡をまとめて運用 |
要問い合わせ
|
画像付き入退室
LINE・アプリ・メール |
画像通知と保護者連絡を
まとめたい塾 |
|
SCHPASS |
自塾専用アプリに入退室・連絡機能を組み込める |
要問い合わせ
|
入退室記録
専用アプリ通知 |
自塾専用アプリで
保護者接点を作りたい塾 |
|
QR入退管理 |
QRコードで入退室を楽々管理 |
初期無料
月1,980円〜 |
QR
メール・LINE通知(OP) |
専用機器を使わず
QRで始めたい小規模塾 |
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スクールアシスト |
Suica・PASMOなど手持ちのICカードで入退室を記録 |
要問い合わせ
|
Suica・PASMO等IC
メール通知 |
手持ちのICカードを
活用したい塾 |
|
BitCampusEX(ビットキャンパスEX) |
入退室から入塾営業・授業・請求まで総合管理 |
要問い合わせ
|
入退室管理
保護者連絡 |
入塾営業・授業・請求まで
総合管理したい塾 |
|
ついたよ! |
スマホ1台とQRで写真付き通知・保護者連絡を開始 |
初期無料
月3,300円(60名まで) 61名〜+55円/名 |
QR・写真
専用アプリ通知 |
専用機器なしで写真通知と
保護者連絡を始めたい塾 |
|
LINE入退クラウド |
QR・ICカードの入退室を保護者のLINEへ通知 |
初期無料
月1,650円〜(税込) |
QR・ICカード
LINE通知 |
新しいアプリを増やさず
LINEで通知したい塾 |
塾向け入退室管理システム12選の詳細情報
塾向け入退室管理システムとは
塾向け入退室管理システムは、生徒が教室へ入った時刻と退出した時刻を記録し、保護者へ通知するシステムです。受付担当者が毎回連絡しなくても通塾状況を共有でき、教室側には履歴が残ります。
サービスは大きく、入退室記録と通知に機能を絞った入退室特化型と、生徒情報、請求、授業、成績、講師管理まで扱う塾管理一体型に分かれます。すでに塾管理システムを使っている場合は特化型、教室業務をまとめて見直す場合は一体型が候補です。
塾向け入退室管理システムの選び方
QR・ICカード・バーコードの運用負担を比べる
QRコードはスマートフォンやタブレットのカメラを使えるサービスがあり、専用機器を抑えやすい方法です。ICカードは交通系ICカードを利用できる場合があり、読み取りが速い一方で、カードリーダーの準備が必要なサービスもあります。バーコード方式は生徒証を印刷し、読み取り機器で打刻します。
認証方式だけでなく、カード忘れ・紛失時に管理画面から手動記録できるかを確認してください。入口が複数ある教室では、同じ契約で読み取り端末を複数台使えるかも重要です。
LINE・アプリ・メールのどれで保護者へ通知するか決める
保護者が日常的に確認しやすい通知方法を選びます。LINE通知は新しいアプリの案内が不要な一方、送信数に応じてLINE公式アカウント側の費用が生じる場合があります。専用アプリは入退室履歴、兄弟姉妹、チャットなどを一画面にまとめやすく、メールは追加アプリが不要です。
通知方法を比較する際は、未達や未読を教室側で確認できるか、複数の保護者へ送れるか、写真を付けるか、過去の履歴を保護者が見られるかまで確認しましょう。
月額料金だけでなく総額を確認する
塾の入退室管理システムにかかる費用は、月額利用料だけではありません。初期設定、読み取り端末、カードや生徒証の発行、通知通数、教室追加、データ登録代行などが別料金になる場合があります。
| 費用項目 | 確認する内容 |
|---|---|
| 初期費用 | アカウント発行、初期設定、生徒データ移行、操作説明を含むか |
| 月額費用 | 生徒数・教室数・通知数のどれで増えるか |
| 機器・カード | タブレット、ICカードリーダー、生徒証の購入や再発行が必要か |
| 通知費用 | LINE公式アカウント、SMS、メールなどの追加料金があるか |
| オプション | 写真通知、一斉配信、欠席連絡、API連携、複数教室管理を含むか |
入退室だけか、塾運営全体まで管理するかを分ける
保護者への入退室通知だけを早く導入したい塾は、QRやICカードを使う特化型が比較しやすいでしょう。一方、請求・未収、授業予定、振替、成績、講師給与まで別々に管理している塾は、入退室を入口に塾管理一体型を検討すると二重入力を減らせます。
教室運営全体の機能を比較する場合は、学習塾管理システムの比較記事をご覧ください。複数教室の本部集計、請求本部管理、権限設定、既存システムからの移行まで必要な場合は、塾向け基幹システムの比較記事で検討範囲を整理できます。
導入前に同じデモで確認する項目
- 生徒が打刻してから保護者へ通知されるまでの流れ
- カード忘れ、二重打刻、誤打刻を教室側で修正する方法
- 兄弟姉妹や複数保護者への通知設定
- 通信障害や端末故障時の記録方法と復旧後の扱い
- 退塾した生徒のデータ保持期間とCSV出力の可否
- 教室長、講師、本部で閲覧・編集権限を分けられるか
候補ごとに別の説明を聞くだけでなく、同じ生徒数・同じ教室数・同じ通知条件で見積もりとデモを比較すると、費用と運用の差が分かりやすくなります。
塾向け入退室管理システムに関するよくある質問
QRコードとICカードはどちらが向いていますか
専用機器を抑えて始めたい場合はQRコード、読み取り速度や交通系ICカードの活用を重視する場合はICカードが候補です。生徒数、入口数、忘れ物時の対応まで含めて選んでください。
LINE通知なら追加料金はかかりませんか
サービス利用料とは別に、LINE公式アカウントの送信数に応じた費用が必要になる場合があります。月間の入退室回数、通知先人数、一斉配信数をもとに確認しましょう。
生徒がカードを忘れた場合も記録できますか
管理画面から手動記録できるサービスや、QRコードとICカードを併用できるサービスがあります。手動記録者と修正履歴が残るかも確認してください。
入退室管理だけを導入できますか
入退室記録と保護者通知に機能を絞ったサービスがあります。すでに請求や成績を別システムで管理できている塾は、特化型から比較すると過剰な機能を避けられます。
塾の運用に合う入退室管理システムを比較する
塾向け入退室管理システムは、価格の安さだけでなく、認証方式、保護者への通知方法、専用機器、カード忘れ時の対応、他の塾業務との連携で選びます。まず入退室特化型か塾管理一体型かを決め、同じ条件で2〜3サービスのデモと見積もりを比較しましょう。
- 免責事項
- 本記事は、2026年7月時点の各社公式情報をもとに作成しています。料金、機能、通知条件、プランは変更される場合があります。契約前に各社公式サイトと見積書で最新情報を確認してください。
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