【2024年版】おすすめの経理代行サービス比較12選!特徴や料金・費用、口コミ評判を紹介
最終更新日:2024年04月23日
経理代行サービスとは、経費精算や請求書発行などを含む様々な経理業務を代行してくれるサービスです。
経理業務は多岐にわたり業務量も多いため、代行を依頼することで自社のリソースを確保して本業に集中できます。また、業務効率化やコスト削減にも有効です。
この記事では、経理代行サービスを12選ピックアップして紹介。各サービスの特徴や強み、費用、事例、口コミ評判などを比較しているので、導入を検討している方はぜひ参考にしてください。
経理代行サービス比較表
経理代行サービスを比較紹介します。以下の表を参考に、自社のニーズを満たせるサービスを探してみてください。
※画像をクリックすると資料ダウンロード画面に移動します。
システム名 | サービスの特徴 | 費用 |
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【PR】Lespos-BPO | 代行+業務の仕組み化で 大幅な効率アップに繋がるサービス ・経理代行&仕組み化で業務効率を大幅UP ・豊富なメニューと契約体制で幅広いニーズに対応 ・最新の技術と教育を徹底した、安心のセキュリティ体制 |
3万円(税込)~/月 初月無料のトライアルプラン有り 資料のダウンロードはコチラ >> |
マネーフォワード クラウド経費 | 領収書BPO・請求書BPOに対応、経理の定型業務をアウトソース | 要問合せ |
CASTER BIZ経理 | 状況に関係なく、どんな時でも滞りなく経理・労務を回し続ける仕組み | 24.75万円(税込)~ |
SUPPORT+iA(サポーティア) | 有資格者在籍数30名、研修500時間の圧倒的な教育体制 | 132,000円/月(税込)~ |
Wheat Accounting | 一定以上のスキルを有したオペレーターが税理士などの専門家と連携 | 33,000円/月(税込)~ |
Remoba | 進捗状況や各種データをオンラインを通じてリアルタイムで可視化 | 6ヶ月プラン/月額料金200,000円(税不明) 12ヶ月プラン/月額料金180,000円(税不明) トライアルプラン/3ヶ月間限定で1ヶ月更新のプランで利用が可能 |
スマート経理 | 属人化を防いで、採用・教育コストを大幅に削減 | スタンダードプラン/15万円~/月 エキスパートプラン/30万円~/月 ※税不明 |
HELP YOU | RPA(ロボット)やAI(人工知能)を用いて業務自動化を推進 | チームプラン/10万円/30時間、15万円/45時間 1名専属プラン/15万円/45時間、20万円/60時間 |
NOC経理アウトソーシング | 「人」だけでなく、クライアントに適したテクノロジー環境を整備支援 | 要問合せ |
メリービズ バーチャル経理アシスタント | 中小から大企業まで、規模・業種を問わずフルカスタマイズ対応 | 要問合せ |
cocrea Biz | 業務整理から運用の最適化まで一気通貫、終始プロが伴走 | ライト/55,000円(税込)/月 スタンダード/99,000円(税込)/月 カスタム/要相談 |
フジ子さん | 事前のトライアルで実務能力をチェック、ミスマッチを回避 | PLAN20(20時間/月):6.27万円(税込)/月 PLAN30(30時間/月):9.24万円(税込)/月 PLAN50(50時間/月):13.2万円(税込)/月 |
経理代行サービスとは
経理代行サービスとは、自社の経理業務を外部の専門業者に代行してもらえるサービスです。
経理業務は、経費精算や記帳業務、給与計算、決算業務、売掛金・買掛金管理など多岐にわたっており、業務量が多くて煩雑なため、自社で完結するためには時間もコストもかかります。そうした負担を和らげてくれる存在が経理代行サービスです。
【PR】代行+業務の仕組み化で大幅な効率アップに繋がるサービス
Lespos-BPO(株式会社 full house)
業務の仕組化で効率UP!
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Lespos-BPOの特徴
経理代行サービス「Lespos-BPO」は、システム開発会社のfull houseが運用しています。そのため、経理代行はもちろんのこと、業務の仕組み化・効率化といった部分にも強みを持っています。
以下では、Lespos-BPOの特徴を深掘りして紹介。業務を大幅に効率化したい方はぜひチェックしてみてください。
こんな企業におすすめ
- 仕組みから改善して業務を効率化したい
- 短期での依頼やグループ全体の業務を任せたい
- セキュリティ体制が整った会社に任せたい
幅広いニーズに柔軟に対応
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Lespos-BPOを選ぶべき理由
【理由1】経理代行&仕組み化で業務効率を大幅UP
Lespos-BPOによる経理代行サービスは、専門のチームが対応します。会計処理や給与計算、請求書管理など経理業務は専門性が高いうえに、種類が多岐にわたっていますが、Lespos-BPOでは知識と経験を備えた専門チームがこれらの金融業務を効率的に処理。
また、経理業務ではデータエントリやデータクレンジング、データ解析などを含むデータ管理も重要なミッションとなりますが、Lespos-BPOはデータ管理業務もまるごと請け負っているため安心して依頼できます。
さらに、Lespos-BPOを運営する株式会社 full houseはシステム開発会社でもあるので、業務の仕組み化や効率化も得意としています。経理代行によって業務負担を減らせるだけでなく、業務を仕組みから改善し、大幅な効率化につなげられるのが魅力です。
【理由2】ベンチャー企業から大手企業まで幅広いニーズに柔軟に対応
Lespos-BPOでは、経理にかかる多様な業務にも柔軟に対応が可能です。
契約期間や料金が決まっているサービスも多い中で、経理代行サービスのLespos-BPOは、柔軟な契約形態と料金体系に対応しており、ニーズに合わせて選んだりカスタマイズしたりできるのが利点です。
そのため、ベンチャー企業、中小企業、大手企業まで企業の規模に関わらず経理業務の外注ができます。例えば「創業から間もないため経理の人材がいない」というお悩みや「グループ会社間を横断して経理業務の委託がしたい」というお悩みも解決します。
また、「短期間のプロジェクトで導入したい」といった要望から「長期的なパートナーシップを築きたい」といった要望まで、幅広く対応しているので気軽に相談してみてください。
【理由3】最新の技術と教育を徹底した、安心のセキュリティ体制
経理代行サービスのLespos-BPOは、常に厳重なセキュリティ対策を実施しており、クライアントの大切な情報を保護しています。データの暗号化やアクセス制御はもちろん、定期的な脆弱性評価や情報管理教育なども実施する徹底ぶりです。
情報管理の観点からも信頼することができ、安心して依頼できるサービスといえます。
Lespos-BPOの導入事例(口コミ)
Lespos-BPOでは、製造業から建設業、卸売業まで、幅広い導入事例があります。
下記のダウンロード資料では、導入事例がいくつか紹介されています。
Lespos-BPOがどのように業務を効率化しているのか、ぜひチェックしてみてください。
実際の成果をチェック!
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Lespos-BPOの料金プラン
3万円(税込)~/月
初月無料のトライアルプラン有り
※契約期間や料金体系はプロジェクトの性質やお客様の要件によって異なります。
ダウンロード資料では詳細な料金プランが公開されているので、気になる方は確認してみてください。
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Lespos-BPOの会社概要
会社名 | 株式会社 full house |
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会社所在地 | 東京都世田谷区池尻4-27-11 |
会社設立 | 2019年7月 |
資本金 | 800万円 |
公式HPのURL | https://fullhouseinc.co.jp/ |
安心のセキュリティ体制
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他にもある!経理代行サービスの情報まとめ
マネーフォワード クラウド経費
マネーフォワード クラウド経費の特徴
マネーフォワード クラウド経費は、PFMサービスやクラウドサービスの開発・提供を手がける株式会社マネーフォワードが提供する経理代行サービスです。クラウドサービス×BPOによるサービスは、成長・変革企業の経費積算システムとして活躍しています。
マネーフォワード クラウド経費は、以下の2つの業務範囲に対応可能です。
クラウド経費BPOサービス
クラウド経費BPOサービスは、文字通り領収書BPOの業務範囲に対応する代行サービスです。領収書のチェックやファイリング、保管、申請の承認まで一連の定型業務をアウトソースできます。
クラウド経費BPOサービスを導入すると、例えば、申請内容の承認や領収書の突合など、経理業務のための出社が不要となります。煩雑な紙運用が廃止となってペーパーレスを実現するほか、様々な業務負担を軽減できるのもメリットです。紙の領収書はすべてBPOが原本確認したのちファイリングして保管します。
クラウド債務支払BPOサービス
クラウド債務支払BPOサービスは、請求書BPOの業務範囲に対応する代行サービスです。請求書の受取と入力をアウトソースできるほか、請求書受取記票など経理業務のための出社が不要となります。そして領収書と同様に、煩雑な紙運用が廃止され、ペーパーレスを実現し、各種の業務負担を軽減できるのがメリットです。
以上、2種類の経理業務をアウトソースすることで、企業の成長と変革を促進できるサービスがマネーフォワード クラウド経費です。
マネーフォワード クラウド経費の料金プラン
要問合せ
マネーフォワード クラウド経費の会社概要
会社名 | 株式会社マネーフォワード |
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会社所在地 | 東京都港区芝浦3-1-21 msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F |
会社設立 | 2012年5月 |
資本金 | 記載なし |
公式HPのURL | https://corp.moneyforward.com/ |
CASTER BIZ経理
CASTER BIZ経理の特徴
CASTER BIZ経理は、株式会社キャスターが運営する経理業務のアウトソーシングサービスです。経理部の新規立ち上げから、大企業の業務アウトソーシングまで、経理・労務のプロが対応します。
専門チームを最短3営業日で立上げ
CASTER BIZ経理は、対応がスピーディです。経理の専門チームを最短3営業日で立ち上げ、要件に即したサービス提供を迅速に開始します。
もちろんチーム構成はクライアントの事業特性や経理処理の難易度・ボリュームに沿ったものとなるため、成果やクオリティも心配ありません。厳密な基準と管理システムの下、採用後1%の高スキル人材が、常に安定した高い品質の経理代行サービスを提供し続けます。
幅広い経理業務に対応
CASTER BIZ経理の対応業務は広範に及んでいます。経費積算から、売上・請求業務、買掛・支払業務、月次処理・年次処理、税理士対応、クラウド会計導入サポートなど、あらゆる経理実務に対応します。
また、業務コンサルや税理士連携も行うほか、各種オプションサービスも利用可能です。CASTER BIZ経理は、煩雑な経理業務をプロに丸投げしたい方におすすめな経理代行サービスです。
経理・労務が回り続ける仕組み
CASTER BIZ経理では、クラウドツールを活用して経理業務のアウトソーシングサービスを提供します。そのため、あらゆる状況変化に関係なく、どんな時でも滞りなく経理・労務を回し続けることが可能です。クライアントは、ノンストップで本業に集中できます。
CASTER BIZ経理の料金プラン
24.75万円/月(税込)~
CASTER BIZ経理の会社概要
会社名 | 株式会社キャスター |
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会社所在地 | 宮崎県西都市鹿野田11365-1 神楽酒造内 アグリ館2階 |
会社設立 | 2014年9月 |
資本金 | 1億9,061万円(2023年11月7日時点) |
公式HPのURL | https://caster.co.jp/ |
SUPPORT+iA(サポーティア)
SUPPORT+iA(サポーティア)の特徴
SUPPORT+iA(サポーティア)は、グランサーズ株式会社が運営するオンラインアシスタント・秘書サービスです。経理業務を含めたあらゆるバックオフィス業務をプロにアウトソーシングできます。
母体は税理士法人、有資格者在籍数30名!
SUPPORT+iAの母体は税理士法人です。税理士はもちろん、公認会計士など有資格者在籍数30名を誇り、しかも独自の専門検定をクリアした担当だけをアサインするため、専門的かつ高品質な経理代行サービスを提供することができます。
加えて、チーム(担当人数3-6名)として1社へのコミットを強化していることや、研修500時間の圧倒的な教育体制を構築していることにも注目です。
多彩なバックオフィス業務に対応
SUPPORT+iAでは、ありとあらゆるバックオフィス業務をアウトソースできます。記帳代行、入金・支払消込、月次締め処理など経理業務をはじめ、財務、補助金・助成金・庶務、総務、人事・労務など多種多様です。
業務量が多く煩雑な割に直接利益には結びつかない、これらバックオフィス業務をSUPPORT+iAにアウトソーシングすることで、自社のリソースを有効活用し利益を向上しやすくなります。
コンサルティングも相談可能
SUPPORT+iAでは、コンサルティングに関しても相談可能です。バックオフィス業務のフローに関する構築支援や改善提案について、プロによる適切なアドバイスやコンサルティングが受けられます。
相談内容や想定稼働時間に応じて個別見積の上サポートするため、コンサルティングをご所望の方は要相談です。
SUPPORT+iA(サポーティア)の料金プラン
- 月々132,000円(税込)~
※詳細は要問合せ
SUPPORT+iA(サポーティア)の会社概要
会社名 | グランサーズ株式会社 |
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会社所在地 | 東京都港区芝3-1-14 芝公園阪神ビル7F |
会社設立 | 2013年9月 |
資本金 | 記載なし |
公式HPのURL | https://grancers-group.com/ |
Wheat Accounting
Wheat Accountingの特徴
Wheat acountingは、株式会社Wheat(ウィート)が運営する経理代行サービスです。月々3万円からのオールインワンが可能なコストパフォーマンス良好なアウトソーシングとなっています。本業に集中したい、コストを抑えたい、退職・離職リスクを回避したいなどの課題を解決可能です。
経理業務を丸投げできる
経理業務は非常に煩雑で手間がかかる一方、ノンコア業務であるため利益には直結しません。企業としてはできればアウトソーシングして本業に集中したいところです。
Wheat acountingはこのようなニーズを一手に引き受けます。経理業務をまるごと代行し、クライアントの負担軽減とリソース確保を実現。クライアントは本来のコア業務に集中できるようになります。
大幅なコスト減が期待できる
企業にとって経理業務は必要なものですが、自社で経理人員を雇用するとコストがかかります。Wheat acountingにアウトソーシングすれば、一定以上のスキルを有したオペレーターが税理士などの専門家と連携し、効率よく業務を遂行するため、品質を向上しながら、大幅なコスト減を実現可能です。
自社で経理人員を雇用した場合と比べて、コスト運用は格段に効率的になります。
退職・離職リスクを削減できる
自社の経理人員は優秀であっても、常に退職・離職リスクがつきまといます。退職したら代わりを補充しなければなりません。
一方、Wheat acountingのようなアウトソーシングには退職・離職リスクがありません。雇用状況に関わらず常に経理業務を回し続けることができ、退職リスクや教育コストを削減できます。
Wheat Accountingの料金プラン
- 33,000円/月(税込)
※詳細は要問合せ
Wheat Accountingの会社概要
会社名 | 株式会社Wheat(ウィート) |
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会社所在地 | 東京都渋谷区初台1-51-1 初台センタービル209 |
会社設立 | 記載なし |
資本金 | 記載なし |
公式HPのURL | https://wheat-biz.com/ |
Remoba
Remobaの特徴
Remobaは、株式会社Enigolが提供する経理代行サービスです。専属のコンサルタント×オンラインプロワーカーによるオペレーションで、経理業務の効率化とビジネス拡大を強力にサポートします。
経理業務を丸投げしてコア業務に集中
経理代行サービス「Remoba経理」は、請求書の発行から、経費精算、入金確認、月次決算、支払い業務まで経理業務を丸ごと請け負います。
企業は経理の事務作業に追われることがなくなり、むしろ、経理データを基に経営判断や戦略策定などコア業務に集中できます。リソース不足に悩まされる心配もありません。
プロによる正確で効率的な経理業務を提供
Remoba経理は、層の厚い盤石な体制で経理業務を遂行します。専属のコンサルタントに加えてオンラインプロワーカーとも連携して種々の経理業務に対応するほか、既存の販売管理ソフトや労務ソフト等とも連携しながら効率化を図ります。
単なる外部委託というより、御社専門の経理部としてチームをマネジメントできるのが強みです。
リアルタイムでビジネスを可視化
Remobaの経理サポートはシステムで管理されています。進捗状況や各種データはオンラインを通じてリアルタイムで可視化することができ、時間や場所を問わずいつでも確認できます。
これまでバラバラだった情報を統合管理して、かつリアルタイムで可視化できるため、ビジネス状況の的確な把握や、成長戦略おける適切な判断、スピーディな意思決定に有効です。
Remobaの料金プラン
- 6ヶ月プラン/月額料金200,000円(税不明)
- 12ヶ月プラン/月額料金180,000円(税不明)
- トライアルプラン/3ヶ月間限定で1ヶ月更新のプランで利用が可能
Remobaの会社概要
会社名 | 株式会社Enigol |
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会社所在地 | 東京都港区北青山2丁目12-8 BIZ SMART235 |
会社設立 | 2018年8月8日 |
資本金 | 記載なし |
公式HPのURL | https://enigol.com/ |
スマート経理
スマート経理の特徴
スマート経理は、株式会社コンサルティング(M&Tグループ)が運営する経理代行サービスです。スタンダードプラン&エキスパートプランの2プランを通じて、一般的な経理業務から融資相談、資産管理に至るまで経営者の悩みをトータルサポートします。
専門チームがスマートな経理をサポート
スマート経理は、複数人の経理スタッフによるチーム体制で行われます。チーム力に加えて知識と経験のある専門スタッフが対応するため、スマートな経理フローを継続的に行える体制を構築します。
クラウドシステムを活用することで、すべての経理業務を遠隔でも正確かつスムーズに代行することが可能です。
属人化の防止で、採用・教育コストを削減
上述のとおり、スマート経理はチーム体制で経理業務を遂行します。あらゆるデータやノウハウをチームで共有するため、担当者依存や属人化を防止することが可能です。
さらに、チーム体制により退職リスクを削減することができ、人員の採用・教育コストを低減することができます。経理に関する人的なリソース不足の不安を解消できるのがメリットです。
経営状態の把握もスムーズに
スマート経理では、毎月の試算表を締日から5営業日以内提供しており、クライアントはクラウドで素早く試算表を確認できます。スマートフォンやタブレットでもチェックOKです。
こうしたスピーディ&スムーズな経営状況の確認により、時宜にかなった適正な経営判断ができるようになります。
スマート経理の料金プラン
費用目安
- スタンダードプラン/15万円~/月
- エキスパートプラン/30万円~/月
※税不明
スマート経理の会社概要
会社名 | 株式会社M&Tコンサルティング |
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会社所在地 | 大阪府大阪市北区梅田1-11-4-200 大阪駅前第四ビル2階 |
会社設立 | 記載なし |
資本金 | 記載なし |
公式HPのURL | https://smart-keiri.com/ |
HELP YOU
HELP YOUの特徴
HELP YOUは、株式会社ニットが提供するオンラインアウトソーシングサービスです。営業事務、秘書業務、人事業務、マーケティングなど数ある分野の中に、経理代行サービスも用意しています。
経費精算から給与計算まで多彩な対応業務
HELP YOUの経理代行サービスは幅広い経理業務に対応します。記帳・会計ソフトへの入力、経費精算入力のチェック、見積書や注文書の作成、請求書・領収書の作成、伝票処理、売掛金・買掛金の管理、給与計算、レポート作成まで、パソコンでできる業務はなんでも相談可能です。
HELP YOUに経理業務を委託することで、本来のメイン業務に集中すべきリソースを回復できます。
常に安定稼働の経理代行サービス
HELP YOUによる経理代行サービスは、決して業務が滞る心配がありません。常にチームで対応するため、一人の担当者に依存することなく、たゆみなく安定稼働を続けることができます。 退職・離職によって時間的なロスが発生したり、採用コストを心配したりする必要もありません。
マンパワー&テクノロジーも活用
マンパワーの活躍もさることながら、HELP YOUではテクノロジーもフルに活用します。RPA(ロボット)やAI(人工知能)を用いて業務自動化を推進することで、経理業務のさらなるスピードアップと効率化を実現可能です。 優秀なアシスタントの能力とテクノロジーがコラボすることで、より早く高品質な経理業務が行えるでしょう。
HELP YOUの料金プラン
- チームプラン/10万円/30時間、15万円/45時間
- 1名専属プラン/15万円/45時間、20万円/60時間
※税情報は不明
HELP YOUの会社概要
会社名 | 株式会社ニット |
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会社所在地 | 東京都港区芝5丁目29番20号 クロスオフィス三田501号室 |
会社設立 | 2017年8月※2015年 HELP YOUサービス開始 |
資本金 | 記載なし |
公式HPのURL | https://help-you.me/ |
NOC経理アウトソーシング
NOC経理アウトソーシングの特徴
NOC経理アウトソーシングは、総合アウトソーシング事業を手がけるNOCアウトソーシング&コンサルティング株式会社が運営する経理代行サービスです。あらゆる経理業務を一手に引き受け、経理部門長の悩みをことごとく解決します。
個別業務の対応からトータルサービスまで
NOC経理アウトソーシングでは、フレキシブルなサービスを提供しています。クライアントが抱えている問題や課題を踏まえて、最適な業務運用を提案したり実行したりするだけでなく、庶務業務や給与計算業務も含めたトータルサービスを対応しています。
課題に応じたサービスアレンジができるため、クライアントは自社のニーズに合ったサービスを受けられるのがメリットです。
経理経験者が業務をトータルサポート
業務の属人化、経理業務の全体像の不明瞭性、退職リスク、採用の問題など、経理部門長の悩みはつきません。NOC経理アウトソーシングでは経理経験者がこれらの悩みを一手に引き受け、各種の業務を設計・代行します。
経験を生かした対応により、全ての関連業務の見える可を実現し、かつ経理部門長を労働管理から解放します。
クライアントに適したテクノロジー環境を整備支援
NOC経理アウトソーシングは、人による支援だけでなく、各種システムの提供にも積極的です。経費精算システム、会計システム、RPA(ロボティックプロセスオートメーション)など、クライアントに合ったIT・クラウド環境整備を支援しています。
NOC経理アウトソーシングの料金プラン
要問合せ
NOC経理アウトソーシングの会社概要
会社名 | NOCアウトソーシング&コンサルティング株式会社 |
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会社所在地 | 東京都江東区豊洲5-6-36 豊洲プライムスクエア4階 |
会社設立 | 1965年 |
資本金 | 1億円 |
公式HPのURL | https://www.noc-net.co.jp/ |
メリービズ バーチャル経理アシスタント
メリービズ バーチャル経理アシスタントの特徴
メリービズ バーチャル経理アシスタントは、メリービズ株式会社が運営する経理代行サービス。日本全国から選りすぐったプロ経理スタッフがあらゆる経理業務に対応するため、経営者はコア業務に集中できます。
ほぼあらゆる会計・経理関連業務に対応
メリービズ バーチャル経理アシスタントは、経理のことならなんでも相談できるサービスです。経費精算、帳票・仕訳入力、請求書発行、売掛・買掛、月次決算、クラウド会計導入支援も行っています。
経理に関するあらゆる業務をアウトソースすることで、本当に必要なこと(コア業務)にリソースを集中できるのが利点です。
オンラインプロ経理スタッフによる安定したサービス
メリービズ バーチャル経理アシスタントで、業務を進めていくのは日本全国の選りすぐりのオンラインプロ経理スタッフです。簿記2級以上など実務経験が豊富なため、高クオリティなサービスを提供可能です。
また、複数スタッフのチーム+ディレクターによるプロジェクトサポート体制で対応するため、退職や長期休暇など就業状況を問わず、常に安定した経理代行サービスを提供します。
規模・業種を問わずフルカスタマイズで対応
経理業務のあり方は、企業の規模や業種によって異なります。メリービズ バーチャル経理アシスタントこうした状況にも柔軟に対応し、スタートアップや中小企業から大企業に至るまで企業規模・業種を問わず、首都圏から地方企業まで地域を問わず、フルカスタマイズで対応します。
自社の状況に適したサービスや提案を受けられるのがメリットです。マニュアルがない業務も依頼できます。
メリービズ バーチャル経理アシスタントの料金プラン
要見積り
メリービズ バーチャル経理アシスタントの会社概要
会社名 | メリービズ株式会社 |
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会社所在地 | 東京都渋谷区円山町28-3 いちご渋谷道玄坂ビル2階 |
会社設立 | 2011年7月4日 |
資本金 | 502,869,500円 |
公式HPのURL | https://merrybiz.co.jp/ |
cocrea Biz
cocrea Bizの特徴
cocrea Bizは、C-design(シーデザイン)が提供するオンライン業務支援サービスです。単なるアウトソーシングではなく、業務のプロフェッショナルがチームでサポートするため、クオリティの高いサービスを通じて、さまざまな経理の悩みをワンストップで解決できます。
専属ディレクターを中心に特別チームを編成
cocrea Bizは、ビギナーでも安心して導入できるサービスです。専属ディレクターが、クライアントに寄り添って丁寧にサポートをするほか、依頼内容に合わせて特別チームを編成します。 業務整理から運用の最適化まで一気通貫、しかも終始プロフェッショナルが伴走するため、大船に乗ったつもりで任せることができるでしょう。
様々な業務を依頼可能
cocrea Bizは、あらゆる業務の代行に対応できるサービスです。記帳代行、月次締め処理、請求書/領収書、入金確認など経理業務はもちろん、総務、人事・労務、マーケティング、営業サポートなど幅広く依頼可能です。 実際には上記メニュー以外の業務にも対応するなど、何でも屋の観を呈しています。
コスト削減がしやすい
経理代行サービス「cocrea Biz」を導入すると、経理をはじめ様々な業務の代行を依頼できるため、人件費(採用コストを含む)がかからなくなり、固定費をグッと削減することができます。 固定費は損益分岐点を上昇する主な要因であるため、それを削減することで利益が出やすくなるのもメリットです。
cocrea Bizの料金プラン
- ライト/55,000円(税込)/月
- スタンダード/99,000円(税込)/月
- カスタム/要相談
cocrea Bizの会社概要
会社名 | C-design株式会社 (シーデザイン) |
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会社所在地 | 東京都新宿区西新宿2-3-1 新宿モノリス19階 |
会社設立 | 2020年7月1日 |
資本金 | 3,000万円 |
公式HPのURL | https://c-designinc.jp/ |
フジ子さん
フジ子さんの特徴
フジ子さんは、BPOテクノロジー株式会社が運営するオンラインアシスタントサービスです。累計ユーザー1000以上を誇り、官公庁にも導入されるなど高い人気と信頼性があります。
パソコンで出来る業務は何でもおまかせ
フジ子さんは、パソコンで出来る業務なら何でもおまかせにできます。経理をはじめ、秘書/総務、人事、Webサイト運用も依頼可能です。
経理業務のアウトソースでは、経費精算、記帳大王、振込み、支払い補助代行、クラウドツールの導入サポートなどに対応できます。他の業務と合わせて依頼できるのも利点でしょう。
低コストで人手不足を解決できる
フジ子さんは、コストを抑えつつ必要な人材を確保できるサービスです。経理はもちろん、人事でも英語でもWebサイト運用でも、必要な人材をパート社員並のコストで確保できます。
業務量に応じてプランを変更したり、翌月解約もできたりするため、人件費を調整しやすくなります。
トライアルでチェックができる
オンラインアシスタントサービスは便利ですが、採用のミスマッチには注意が必要です。自社に合わない人材だったらロスが生じてしまいます。
フジ子さんでは、事前のトライアルで実務能力をチェックできるため、ミスマッチロスを削減できるほか、翌月解約も可能です。
フジ子さんの料金プラン
- PLAN20(20時間/月):6.27万円(税込)/月
- PLAN30(30時間/月):9.24万円(税込)/月
- PLAN50(50時間/月):13.2万円(税込)/月
フジ子さんの会社概要
会社名 | BPOテクノロジー株式会社 |
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会社所在地 | 東京都中央区銀座6-14-8 銀座石井ビル4F |
会社設立 | 2017年 2月 |
資本金 | 49,950,000 円 |
公式HPのURL | https://bpo-tech.co.jp/ |
経理代行サービスの主な機能
経理代行サービスは、主に以下のような機能を備えています。
- 経費精算
- 給与計算
- 請求書発行
- 記帳代行
- 売掛金・買掛金の管理
- 決算業務
経費精算
経費精算は、取引先への交通費や出張宿泊費、各種事務費など、従業員が業務遂行のために一時的に立て替えて支払った費用を、最終的に精算して払い戻す処理を言います。経理業務の基本項目の一つです。
給与計算
給与計算は、文字通り従業員への報酬や残業代、社会保険料を含めた給与額を算出し確定する業務です。従業員の日々の勤怠状況に基づいて評価を行い算出します。アウトソーシングサービスの代表格であり、給与計算に特化したサービスもあります。
請求書発行
請求書発行は、取引先に提供した商品やサービスに対する対価を回収するための大事な書類です。経理代行サービスでは、請求書の作成から、データ保存、債務管理までシステムで市毛管理できます。ペーパーレスや業務負担の軽減、コスト削減などに有効です。
記帳代行
記帳代行は、取引で発生した売上や経費、その仕訳などを帳簿に記録する作業を代行するサービスです。経理業務の代表格の一つですが、記帳は業務量が多く煩雑となります。アウトソーシングで需要の多い項目です。
売掛金・買掛金の管理
売掛金・買掛金の管理は、未決済取引(未回収)の適切に管理するためのサービスです。管理せず放置したままだと、代金を回収できなかったり、債務放棄となり税務調査の対象となったりする可能性もあります。経理代行に管理を依頼することで、適切に管理できます。
決算業務
決算業務は、文字通り税務署に提出するための決算書・税務申告書の作成業務を代行するサービスです。この分野は税理士が得意とする領域であり、直接税理士法人に依頼したり、税理士法人が運営元になっている経理代行サービスに依頼したりすることも可能です。
経理代行サービスの選び方(選定ポイント)
経理代行サービスは複数の業者から提供されているため、自社のニーズに即したものを選ぶことが大切です。以下に、経理代行サービスの選定ポイントを解説しましたので参考にしてください。
依頼したい業務に対応できるか
経理代行サービスと一口にいっても、代行を依頼できる業務範囲は各社で異なっています。そのため業者選定では第一に、各社の対応可能な業務範囲をチェックすることが大切です。
経費精算、記帳代行、伝票処理、給与計算、決算業務など、経理代行には様々なサービスがあります。その中で、自社がアウトソースしたい業務が含まれているかを確認してください。「オールインワン」と宣伝されている場合でも、念のために業務範囲をチェックしましょう。
資格やスキルを有しているか
経理代行サービスは、特別な資格がなくても業務遂行可能ですが、資格やスキルがあると信頼性が増し、高クオリティなサービスが期待できます。業者選定の際は、簿記や税理士、公認会計士といった資格の有無や、各種のスキル、実務経験などを確認したり比較したりする必要があります。
サービス内容その他の要素で同じクオリティなら、資格やスキルを多く有している業者を選ぶのが安心できるでしょう。
自社に合った料金プランか
経理代行サービスの料金プランは、業者によって、依頼内容によって異なります。記帳代行一つとっても数百円~数万円と幅があるため、各社の料金プランを十分に比較して自社に合ったモノを選ぶことが必要です。
依頼内容や会社の規模(従業員数)などによって料金が決まる仕組みや、複数の業務をまとめて依頼すると安くなる仕組みを採用しているところもあるため、まずはプランの見積りを依頼しましょう。
セキュリティ対策は安心か
経理代行を依頼するということは、自社の機密情報を他社に渡すことでもあります。その他社を通じて自社の大事な情報が流出したり悪用されたりすれば、大きなトラブルに発展することもあるため注意が必要です。
そのため、経理代行サービスを選ぶ際は、徹底した情報管理とセキュリティ対策を行っている業者に依頼することが重要となります。パスワードの設定や暗号化、プライバシーマーク、ISO27001の取得など、情報管理体制が整っているかどうかをチェックしましょう。
サポート体制は充実しているか
経理代行サービスは一度導入したら終わりではありません。継続的に運用していく必要があり、種々のトラブルや問題に対応していくことも大切です。経理代行サービス提供会社のサポート体制が充実していると、運用がスムーズになり、トラブルや問題も素早く解決できます。
そのため代行会社を選ぶときには、24時間対応や連絡手段の豊富さ、対応速度など、サポート体制の充実度を比較しておきましょう。
経理代行サービス導入のメリットデメリット
経理代行サービスの導入にはメリットとデメリットがあります。導入にあたっては、両方を注意深く確認しておきましょう。
メリット
自社のリソースを本業に集中できる
経理代行サービスを導入するメリットの一つは、自社のリソースを本業に集中できることです。経理業務には様々な種目があり、業務量も多いため、多くの時間と人員を割く必要があります。
その結果、会社の利益に直結する本来のコア業務に投入できるリソースが不足し、経営が行き詰まってしまうケースは少なくありません。
経理代行サービスを導入すると、自社の経理業務のほとんどすべて、または部分的にアウトソーシングできるため、経理業務の負担が削減され、リソースを本業に集中することができます。
ミスや不正を回避しやすい
経理業務は専門性が高く複雑な数値や計算が絡むため、業務上のミスが発生しやすい仕事です。いくら経験豊富な経理担当者といえど、人間が対応する以上は完璧にミスを避けることはできません。繁忙期ともなればなおさらです。
しかし、経理代行サービスを導入すると、第三者の立場から余裕を持って処理にあたるため、自社だけで対応する場合より、ミスや不正を回避しやすくなります。業務のブラックボックス化対策としても有効です。
コストを減らせる
経理業務を全て自社で処理しようとすると、人件費や教育費用など膨大な固定費がかかります。固定費は損益分岐点をぐっと引き上げ、会社の利益を圧迫する大きな要因です。
そうした中、経理代行サービスを導入すると、変動費は上がりますが、固定費を削減できるため、大幅なコスト削減が可能となります。
もちろん、料金プランはサービス提供会社によって異なるため十分な比較が必要ですが、少なくとも自社で全て抱え込む場合と比べると、かかるコストは低減できます。
迅速かつ適切な経営判断ができる
経理代行サービスを活用すると、日々の経理業務が効率化するだけでなく、現在の会社の経営状況や財務状況を可視化することができます。現在会社はどのような状況に置かれているのか、何が課題となっているのか、といった点が明確になります。
そのため、経営者は会社運営のかじ取りをするにあたって、経営状況を正確に把握したうえで、適切な経営判断を下すことが可能です。法改正への対応においても、迅速に動くことができるでしょう。
経理以外の仕事もアウトソースできる
経理代行サービス会社の多くは、経理だけでなく、総務、法務、人事・労務など様々なバックオフィス業務のアウトソースに対応しています。企業によっては、経理に限らず「バックオフィス業務全体を最適化したい」と考えている方もいらっしゃるかもしれません。
経理以外の業務にも対応できる経理代行サービス会社に相談することで、バックオフィス業務全体をアウトソーシングして、業務効率化やコスト削減を実現することが可能です。
デメリット
コストが高くついてしまうこともある
経理代行サービスを導入すると、バックオフィス業務に関する固定費が下がり、コストを削減できるのが一般的です。しかし、自社の業務量や種目があまりにも多く、基本機能だけでなく別途オプション契約が必要になる場合は、逆にコストが高くなってしまう可能性もあります。
そのため、アウトソーシングサービスを利用するときは、自社の業務と予算を照らして検討を行い、アウトソースをするか否かを決定する必要があります。
自社内の人材が育たない
経理代行サービスは、経理業務を外部に委託できるサービスです。そのため自社のリソースを確保できるメリットはありますが、その反面、経理業務に対応できる人材が育たない、または育成ができないデメリットも生じます。
このことは、永久的にアウトソースで対応できる場合は問題になりませんが、何らかの事情でアウトソースができなくなった場合に、人材不足の問題が生じる可能性があります。そして、経理に対応できる人間がいないため、業務に支障が出るかもしれません。
この点を考慮して、業務の全てをアウトソースするのではなく、一部だけを依頼する方法についても検討すべきでしょう。
セキュリティリスクがある
経理代行サービスを依頼する際は、領収書をはじめ、請求書や決算書など自社のあらゆる機密書類(データ)をサービス提供会社に渡すことになります。そのため、相手が徹底したセキュリティ対策を行っている場合は安心ですが、セキュリティ体制が弱いと、重要な情報が紛失したり流出したりする恐れがあります。
このようなセキュリティリスクを回避するためには、事前によく確認をして、十分な情報管理とセキュリティ対策を行っている業者を選ぶことが大切です。
経理代行サービスの費用相場
経理代行サービスの費用相場は、どのような業務をどの程度アウトソースするか、どのような業者に依頼するかによって決まります。サービス提供各社によって料金プランが異なり、業務の対応範囲も違うため、各社の料金体系をよく比較して、自社にマッチした料金プランを選ぶことが大事です。
一例として、記帳代行の場合は、100仕訳程度で1万円前後、300仕訳程度で2万円前後が目安となっています。ただ全体で見ると、数百円から数万円とかなりの幅があるのも事実です。
また、業務量が多すぎる場合はオプションを追加しなければなりません。そのオプション料金の相場も各社で異なるため、こちらについても十分な比較が必要です。
いずれにしても、経理代行サービスは定まった費用相場を見つけるのが難しいため、どのような業務をアウトソースするか検討したうえで予算を立て、それに見合う業者や料金プランを選定するのがよいでしょう。
経理代行サービスの導入の流れ
自社業務の整理
どのような業務をどの程度アウトソースすべきかを見極めるため、最初に自社業務の整理を行います。自社で必要な経理業務の種目と業務量を、それぞれ確認する必要があります。
業者選定
前項で実施した整理に基づき、自社のニーズにマッチしたサービス提供会社を選定します。1社に絞るのではなく、複数社を候補に挙げてそれぞれに見積り依頼を出し、最も条件の良い業者を選ぶが理想です。
ヒアリング・見積り
ヒアリングでは、クライアント企業の事業内容や規模、経理の状況などについて話し合います。その上でサービス内容を決定し、改めて料金を確定するための見積りをとる流れです。
契約締結
取引内容に関して合意ができたら、正式に業者と契約します。自社のニーズに合うサービスを受けるだけでなく、あとでトラブルになることを避ける意味でも、契約内容と各種の条件・ルールに関しては細かく確認しておくことが大切です。
サービス開始
契約が成立したら、新体制への移行期間を経てサービス提供開始(業務開始)となります。
経理代行サービスに関するよくある質問
Q1.経理代行サービスにはどんな種類がありますか?
経理代行サービスの種類には、経理代行サービス専門会社や、税理士事務所、会計事務所などがあります。税理士法人が経理代行サービスを提供するケースや、無資格の業者がオンラインアシスタントサービスを通じて経理代行を請け負うケースもあるなど、依頼先はさまざまです。
税理士事務所や会計事務所の場合、税務・会計のプロであり、資格を有しているため、経理業務に関して幅広い領域をカバーしてくれます。全体を依頼するだけでなく、一部のみ依頼することも可能です。
経理代行サービス専門会社の場合は、サービス提供会社自身では無資格のためパソコンでできる作業程度しかアウトソースできませんが、オンラインアシスタントサービスを通じて幅広い業務の代行サービスを提供することができます。税理士事務所と同様、一括請負から部分依頼まで幅広く対応可能です。
Q2.経理代行サービスの対応範囲は?
経理代行サービスでは、経費精算や給与計算、記帳代行、請求書発行、伝票処理、売掛金・買掛金の管理、年末調整、決算業務など幅広い種目に対応しています。経理に関する業務はほぼ全てをカバーしており、資料作成やレポート作成、財務コンサルも提供可能です。
また、業者によっては経理以外のバックオフィス業務を併せて代行できるところもあります。財務、人事、労務、総務、一般事務に至るまでの、いわゆるノンコア業務と呼ばれる領域が対象です。
経理だけでなくバックオフィス業務全体をアウトソースしたい場合は、それに対応できる業者を選定する必要があります。また、対応できる業務の範囲は業者によって異なるため、事前にチェックすることが大切です。
Q3.経理代行サービスはどのような会社に適していますか?
経理代行サービスは、経理の人手が足りないため業務が逼迫している会社に適しています。同サービスを導入することで、人的リソース不足を解消し業務効率化を実現可能です。
また、経理業務に多くのリソースをとられ、本業がおろそかになっている企業に対しても、経理代行サービスが有効な対策となります。経理業務をアウトソースすることで、自社は本業に集中できます。
さらに、バックオフィス業務のコストを削減したい場合や、属人化の解消、ミスを減らしたい場合にも経理代行サービスは有効です。経理代行サービスはクライアントの固定費を削減する一方、専門のプロスタッフがチームで対応するため、コストを抑えつつミスの少ない高クオリティなサービスを提供できます。
Q4.経理代行サービスのセキュリティは大丈夫ですか?
経理代行サービスのセキュリティは、サービス提供会社によって対応が異なります。
パスワードの暗号化をはじめ、事業者による個人情報の取り扱いが適切であることを評価した「プライバシーマーク」の取得、情報セキュリティの管理に関する国際規格「ISO27001」の認証を取得するなど、セキュリティ対策を徹底している業者であれば、安心して依頼することができます。
ただしこれらのセキュリティ対策をとっていない、また体制が不十分な場合は不安が残るため、十分に注意しなければなりません。業者選定では、セキュリティ対策に力を入れている業者を選ぶことが重要です。サービス内容だけでなく、各社のセキュリティ状況を確認してみましょう。
Q5.経理代行サービスでは、業務の進捗状況はどのように報告されますか?
業務やプロジェクトの進捗状況に関する報告体制は業者によって異なります。定期的な報告を行ったり、ミーティングを通じて行ったり、報告書を通じて行われる場合もあります。
また、クライアントからの問い合わせや要望に対して、コミュニケーションを行い改善策を提案するなどの方法で報告が行われるケースもあります。
このような報告体制は、企業の経営状況を可視化して正確に把握することにつながり、その後の経営判断にも影響を及ぼします。そのため、円滑なコミュニケーションが図れる充実した報告体制を整備している業者をパートナーとして選ぶことが大切です。
進捗状況の報告は、適切な経営状況把握と経営判断につながるものだということを認識する必要があります。
Q6.経理作業の代行だけでなくコンサルティングも依頼できますか?
これについても、対応は業者によって異なります。サービス内容にコンサルティングが含まれている場合もあれば、そうでない場合もあるため、業者選定の際に確認することが大切です。
なお、経理のコンサルティングは、企業が抱える経営課題を経理の観点から解決していくことを意味しています。適切な経理業務によって得られたデータや可視化された状況が、種々の経営課題を解決するための参考資料となるからです。
経理コンサルを活用することで、自社の経営課題を解決するだけでなく、さらに競合との差別化を図ることにもつながるため、経理代行サービスを導入する際は、コンサルも併せて利用することを検討するのがよいでしょう。
Q7.経理代行サービスの導入までにどれぐらいの時間がかかりますか?
問い合わせから導入開始までにかかる時間は、業者によって、利用するサービス内容によって変わります。最短で翌日、平均では一ヶ月程度で運用開始となるところが多いようです。経理代行サービスの導入に際して、スピードを重視する場合は、業者に問い合わせて確認しておくのがよいでしょう。
業者によっては、ヒアリングの際に、サポートの一環として導入計画を策定する場合があります。そこでしっかりと自社のニーズや想定するスケジュール感を伝えておくと、適切な導入計画を策定してくれるでしょう。
また、経理代行サービスの導入スピードは、本業のビジネスのスピードにも関わってくるため、業者選定時の評価基準の一つに加えておくのは適切です。
Q8.既存の会計ソフトを変更する必要がありますか?
サービス提供会社によって対応は違いますが、既存の会計ソフトがクラウド型の場合は、原則変更は不要となるケースが多いようです。一方、既存の会計ソフトがインストール型の場合は、クラウド会計の導入を勧められる場合があります。
会計ソフトの変更は、業者選定のポイントの一つになるだけでなく、今後の経理業務の在り方にも関わってくる問題であるため、見積り時に相談するのはもちろん、社内でもよく話し合っておくのがよいでしょう。
経理代行サービスのまとめ
経理代行サービスは、種々の経理業務を自社で行わず外部企業にアウトソースできるサービスです。業務効率化やコスト削減、リソースを本業に集中できるようになるといったメリットがあります。経理業務を最適化するだけでなく、本業の儲けを伸ばすうえでも注目すべきサービスです。
ただし、経理代行サービスは様々な業者が提供しているため、各社の特徴や強みを十分に比較検討し、自社のニーズを満たせるサービスを導入する必要があります。
自社の課題を解決できる経理代行サービスをお探しの方は、ぜひ本記事の内容をお役立てください。
本記事は、2024年1月時点の情報をもとに作成しています。掲載各社の情報・事例をはじめコンテンツ内容は、現時点で削除および変更されている可能性があります。あらかじめご了承ください。