経理代行サービスとは、経費精算や請求書発行などを含む様々な経理業務を代行してくれるサービスです。経理業務は多岐にわたり業務量も多いため、代行を依頼することで自社のリソースを確保して本業に集中できます。また、業務効率化やコスト削減にも有効です。
この記事では、経理代行サービスを12選ピックアップして紹介。各サービスの特徴や強み、費用、事例、口コミ評判などを比較しているので、導入を検討している方はぜひ参考にしてください。
おすすめの経理代行サービス
リソース不足を解消したい
中小企業・スタートアップ向け
経理業務の平準化をしたい
大企業向け
SUPPORT+iA

強み
・公認会計士や税理士が多数在籍しており、高い専門性が求められる経理業務にも対応可能。
・1,500社以上の支援実績と98%の継続率があり、信頼性の高い大企業向けにおすすめ。
経理代行サービスの一覧表
経理代行サービスを比較紹介します。以下の表を参考に、自社のニーズを満たせるサービスを探してみてください。
会社名 | サービスの特徴 |
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Lespos-BPO |
代行+業務の仕組み化で大幅な効率アップに繋がるサービス
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OAGアウトソーシング |
経理人材の現地派遣も可能!リソース不足に悩む中小・スタートアップ向け
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i-STAFF |
採用率わずか1%! 厳選された優秀な人材によるオンライン経理代行サービス
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ASSISTANT DESK |
業界最安水準+契約の縛りなし!「ちょっとした経理代行」に適したサービス
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フジ子さん |
リーズナブルな価格でコスト削減しながら、ハイレベルな経理代行を依頼
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スーパー秘書 |
トライアル期間は充実の1ヶ月間!多様なサービスを月額19,800円で体験できる
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SUPPORT+iA(サポーティア) |
税理士法人が提供するサービス。有資格在籍数30名 |
マネーフォワード クラウド経費 |
経費BPOと債務支払BPOに対応しているサービス |
CASTER BIZ経理 |
最短3営業日で経理専門チームの立ち上げが可能 |
Wheat Accounting |
月々3万円から利用可能。リーズナブルな料金設定が強み |
Remoba |
進捗状況や各種データをオンラインを通じてリアルタイムで可視化 |
スマート経理 |
チーム体制での対応によって属人化を防止 |
HELP YOU |
RPA(ロボット)やAI(人工知能)を用いて業務自動化を推進 |
NOC経理アウトソーシング |
経費精算システム、会計システム、RPAなどの環境整備もサポート |
メリービズ バーチャル経理アシスタント |
サービス内容のフルカスタマイズに対応 |
cocrea Biz |
専属ディレクターを含むチーム体制での対応によってスムーズな対応を実現 |
経理代行サービスとは
経理代行サービスとは、自社の経理業務を外部の専門業者に代行してもらえるサービスです。
経理業務は、経費精算や記帳業務、給与計算、決算業務、売掛金・買掛金管理など多岐にわたっており、業務量が多くて煩雑なため、自社で完結するためには時間もコストもかかります。そうした負担を和らげてくれる存在が経理代行サービスです。
経理代行サービスの主な機能
経理代行サービスは、主に以下のような機能を備えています。
- 経費精算
- 給与計算
- 請求書発行
- 記帳代行
- 売掛金・買掛金の管理
- 決算業務
経費精算
経費精算は、取引先への交通費や出張宿泊費、各種事務費など、従業員が業務遂行のために一時的に立て替えて支払った費用を、最終的に精算して払い戻す処理を言います。経理業務の基本項目の一つです。
給与計算
給与計算は、文字通り従業員への報酬や残業代、社会保険料を含めた給与額を算出し確定する業務です。従業員の日々の勤怠状況に基づいて評価を行い算出します。アウトソーシングサービスの代表格であり、給与計算に特化したサービスもあります。
請求書発行
請求書発行は、取引先に提供した商品やサービスに対する対価を回収するための大事な書類です。経理代行サービスでは、請求書の作成から、データ保存、債務管理までシステムで市毛管理できます。ペーパーレスや業務負担の軽減、コスト削減などに有効です。
記帳代行
記帳代行は、取引で発生した売上や経費、その仕訳などを帳簿に記録する作業を代行するサービスです。経理業務の代表格の一つですが、記帳は業務量が多く煩雑となります。アウトソーシングで需要の多い項目です。
売掛金・買掛金の管理
売掛金・買掛金の管理は、未決済取引(未回収)の適切に管理するためのサービスです。管理せず放置したままだと、代金を回収できなかったり、債務放棄となり税務調査の対象となったりする可能性もあります。経理代行に管理を依頼することで、適切に管理できます。
決算業務
決算業務は、文字通り税務署に提出するための決算書・税務申告書の作成業務を代行するサービスです。この分野は税理士が得意とする領域であり、直接税理士法人に依頼したり、税理士法人が運営元になっている経理代行サービスに依頼したりすることも可能です。
経理代行サービスの選び方(選定ポイント)
経理代行サービスは複数の業者から提供されているため、自社のニーズに即したものを選ぶことが大切です。以下に、経理代行サービスの選定ポイントを解説しましたので参考にしてください。
依頼したい業務に対応できるか
経理代行サービスと一口にいっても、代行を依頼できる業務範囲は各社で異なっています。そのため業者選定では第一に、各社の対応可能な業務範囲をチェックすることが大切です。
経費精算、記帳代行、伝票処理、給与計算、決算業務など、経理代行には様々なサービスがあります。その中で、自社がアウトソースしたい業務が含まれているかを確認してください。「オールインワン」と宣伝されている場合でも、念のために業務範囲をチェックしましょう。
資格やスキルを有しているか
経理代行サービスは、特別な資格がなくても業務遂行可能ですが、資格やスキルがあると信頼性が増し、高クオリティなサービスが期待できます。業者選定の際は、簿記や税理士、公認会計士といった資格の有無や、各種のスキル、実務経験などを確認したり比較したりする必要があります。
サービス内容その他の要素で同じクオリティなら、資格やスキルを多く有している業者を選ぶのが安心できるでしょう。
自社に合った料金プランか
経理代行サービスの料金プランは、業者によって、依頼内容によって異なります。記帳代行一つとっても数百円~数万円と幅があるため、各社の料金プランを十分に比較して自社に合ったモノを選ぶことが必要です。
依頼内容や会社の規模(従業員数)などによって料金が決まる仕組みや、複数の業務をまとめて依頼すると安くなる仕組みを採用しているところもあるため、まずはプランの見積りを依頼しましょう。
セキュリティ対策は安心か
経理代行を依頼するということは、自社の機密情報を他社に渡すことでもあります。その他社を通じて自社の大事な情報が流出したり悪用されたりすれば、大きなトラブルに発展することもあるため注意が必要です。
そのため、経理代行サービスを選ぶ際は、徹底した情報管理とセキュリティ対策を行っている業者に依頼することが重要となります。パスワードの設定や暗号化、プライバシーマーク、ISO27001の取得など、情報管理体制が整っているかどうかをチェックしましょう。
サポート体制は充実しているか
経理代行サービスは一度導入したら終わりではありません。継続的に運用していく必要があり、種々のトラブルや問題に対応していくことも大切です。経理代行サービス提供会社のサポート体制が充実していると、運用がスムーズになり、トラブルや問題も素早く解決できます。
そのため代行会社を選ぶときには、24時間対応や連絡手段の豊富さ、対応速度など、サポート体制の充実度を比較しておきましょう。
経理代行サービス導入のメリットデメリット
経理代行サービスの導入にはメリットとデメリットがあります。導入にあたっては、両方を注意深く確認しておきましょう。
メリット
自社のリソースを本業に集中できる
経理代行サービスを導入するメリットの一つは、自社のリソースを本業に集中できることです。経理業務には様々な種目があり、業務量も多いため、多くの時間と人員を割く必要があります。
その結果、会社の利益に直結する本来のコア業務に投入できるリソースが不足し、経営が行き詰まってしまうケースは少なくありません。
経理代行サービスを導入すると、自社の経理業務のほとんどすべて、または部分的にアウトソーシングできるため、経理業務の負担が削減され、リソースを本業に集中することができます。
ミスや不正を回避しやすい
経理業務は専門性が高く複雑な数値や計算が絡むため、業務上のミスが発生しやすい仕事です。いくら経験豊富な経理担当者といえど、人間が対応する以上は完璧にミスを避けることはできません。繁忙期ともなればなおさらです。
しかし、経理代行サービスを導入すると、第三者の立場から余裕を持って処理にあたるため、自社だけで対応する場合より、ミスや不正を回避しやすくなります。業務のブラックボックス化対策としても有効です。
コストを減らせる
経理業務を全て自社で処理しようとすると、人件費や教育費用など膨大な固定費がかかります。固定費は損益分岐点をぐっと引き上げ、会社の利益を圧迫する大きな要因です。
そうした中、経理代行サービスを導入すると、変動費は上がりますが、固定費を削減できるため、大幅なコスト削減が可能となります。
もちろん、料金プランはサービス提供会社によって異なるため十分な比較が必要ですが、少なくとも自社で全て抱え込む場合と比べると、かかるコストは低減できます。
迅速かつ適切な経営判断ができる
経理代行サービスを活用すると、日々の経理業務が効率化するだけでなく、現在の会社の経営状況や財務状況を可視化することができます。現在会社はどのような状況に置かれているのか、何が課題となっているのか、といった点が明確になります。
そのため、経営者は会社運営のかじ取りをするにあたって、経営状況を正確に把握したうえで、適切な経営判断を下すことが可能です。法改正への対応においても、迅速に動くことができるでしょう。
経理以外の仕事もアウトソースできる
経理代行サービス会社の多くは、経理だけでなく、総務、法務、人事・労務など様々なバックオフィス業務のアウトソースに対応しています。企業によっては、経理に限らず「バックオフィス業務全体を最適化したい」と考えている方もいらっしゃるかもしれません。
経理以外の業務にも対応できる経理代行サービス会社に相談することで、バックオフィス業務全体をアウトソーシングして、業務効率化やコスト削減を実現することが可能です。
デメリット
コストが高くついてしまうこともある
経理代行サービスを導入すると、バックオフィス業務に関する固定費が下がり、コストを削減できるのが一般的です。しかし、自社の業務量や種目があまりにも多く、基本機能だけでなく別途オプション契約が必要になる場合は、逆にコストが高くなってしまう可能性もあります。
そのため、アウトソーシングサービスを利用するときは、自社の業務と予算を照らして検討を行い、アウトソースをするか否かを決定する必要があります。
自社内の人材が育たない
経理代行サービスは、経理業務を外部に委託できるサービスです。そのため自社のリソースを確保できるメリットはありますが、その反面、経理業務に対応できる人材が育たない、または育成ができないデメリットも生じます。
このことは、永久的にアウトソースで対応できる場合は問題になりませんが、何らかの事情でアウトソースができなくなった場合に、人材不足の問題が生じる可能性があります。そして、経理に対応できる人間がいないため、業務に支障が出るかもしれません。
この点を考慮して、業務の全てをアウトソースするのではなく、一部だけを依頼する方法についても検討すべきでしょう。
セキュリティリスクがある
経理代行サービスを依頼する際は、領収書をはじめ、請求書や決算書など自社のあらゆる機密書類(データ)をサービス提供会社に渡すことになります。そのため、相手が徹底したセキュリティ対策を行っている場合は安心ですが、セキュリティ体制が弱いと、重要な情報が紛失したり流出したりする恐れがあります。
このようなセキュリティリスクを回避するためには、事前によく確認をして、十分な情報管理とセキュリティ対策を行っている業者を選ぶことが大切です。
経理代行サービスの費用相場
経理代行サービスの費用相場は、どのような業務をどの程度アウトソースするか、どのような業者に依頼するかによって決まります。サービス提供各社によって料金プランが異なり、業務の対応範囲も違うため、各社の料金体系をよく比較して、自社にマッチした料金プランを選ぶことが大事です。
一例として、記帳代行の場合は、100仕訳程度で1万円前後、300仕訳程度で2万円前後が目安となっています。ただ全体で見ると、数百円から数万円とかなりの幅があるのも事実です。
また、業務量が多すぎる場合はオプションを追加しなければなりません。そのオプション料金の相場も各社で異なるため、こちらについても十分な比較が必要です。
いずれにしても、経理代行サービスは定まった費用相場を見つけるのが難しいため、どのような業務をアウトソースするか検討したうえで予算を立て、それに見合う業者や料金プランを選定するのがよいでしょう。
経理代行サービスの導入の流れ
自社業務の整理
どのような業務をどの程度アウトソースすべきかを見極めるため、最初に自社業務の整理を行います。自社で必要な経理業務の種目と業務量を、それぞれ確認する必要があります。
業者選定
前項で実施した整理に基づき、自社のニーズにマッチしたサービス提供会社を選定します。1社に絞るのではなく、複数社を候補に挙げてそれぞれに見積り依頼を出し、最も条件の良い業者を選ぶが理想です。
ヒアリング・見積り
ヒアリングでは、クライアント企業の事業内容や規模、経理の状況などについて話し合います。その上でサービス内容を決定し、改めて料金を確定するための見積りをとる流れです。
契約締結
取引内容に関して合意ができたら、正式に業者と契約します。自社のニーズに合うサービスを受けるだけでなく、あとでトラブルになることを避ける意味でも、契約内容と各種の条件・ルールに関しては細かく確認しておくことが大切です。
サービス開始
契約が成立したら、新体制への移行期間を経てサービス提供開始(業務開始)となります。
経理代行サービスに関するよくある質問
Q1.経理代行サービスにはどんな種類がありますか?
経理代行サービスの種類には、経理代行サービス専門会社や、税理士事務所、会計事務所などがあります。税理士法人が経理代行サービスを提供するケースや、無資格の業者がオンラインアシスタントサービスを通じて経理代行を請け負うケースもあるなど、依頼先はさまざまです。 税理士事務所や会計事務所の場合、税務・会計のプロであり、資格を有しているため、経理業務に関して幅広い領域をカバーしてくれます。全体を依頼するだけでなく、一部のみ依頼することも可能です。 経理代行サービス専門会社の場合は、サービス提供会社自身では無資格のためパソコンでできる作業程度しかアウトソースできませんが、オンラインアシスタントサービスを通じて幅広い業務の代行サービスを提供することができます。税理士事務所と同様、一括請負から部分依頼まで幅広く対応可能です。
Q2.経理代行サービスの対応範囲は?
経理代行サービスでは、経費精算や給与計算、記帳代行、請求書発行、伝票処理、売掛金・買掛金の管理、年末調整、決算業務など幅広い種目に対応しています。経理に関する業務はほぼ全てをカバーしており、資料作成やレポート作成、財務コンサルも提供可能です。 また、業者によっては経理以外のバックオフィス業務を併せて代行できるところもあります。財務、人事、労務、総務、一般事務に至るまでの、いわゆるノンコア業務と呼ばれる領域が対象です。 経理だけでなくバックオフィス業務全体をアウトソースしたい場合は、それに対応できる業者を選定する必要があります。また、対応できる業務の範囲は業者によって異なるため、事前にチェックすることが大切です。
Q3.経理代行サービスはどのような会社に適していますか?
経理代行サービスは、経理の人手が足りないため業務が逼迫している会社に適しています。同サービスを導入することで、人的リソース不足を解消し業務効率化を実現可能です。 また、経理業務に多くのリソースをとられ、本業がおろそかになっている企業に対しても、経理代行サービスが有効な対策となります。経理業務をアウトソースすることで、自社は本業に集中できます。 さらに、バックオフィス業務のコストを削減したい場合や、属人化の解消、ミスを減らしたい場合にも経理代行サービスは有効です。経理代行サービスはクライアントの固定費を削減する一方、専門のプロスタッフがチームで対応するため、コストを抑えつつミスの少ない高クオリティなサービスを提供できます。
Q4.経理代行サービスのセキュリティは大丈夫ですか?
経理代行サービスのセキュリティは、サービス提供会社によって対応が異なります。 パスワードの暗号化をはじめ、事業者による個人情報の取り扱いが適切であることを評価した「プライバシーマーク」の取得、情報セキュリティの管理に関する国際規格「ISO27001」の認証を取得するなど、セキュリティ対策を徹底している業者であれば、安心して依頼することができます。 ただしこれらのセキュリティ対策をとっていない、また体制が不十分な場合は不安が残るため、十分に注意しなければなりません。業者選定では、セキュリティ対策に力を入れている業者を選ぶことが重要です。サービス内容だけでなく、各社のセキュリティ状況を確認してみましょう。
Q5.経理代行サービスでは、業務の進捗状況はどのように報告されますか?
業務やプロジェクトの進捗状況に関する報告体制は業者によって異なります。定期的な報告を行ったり、ミーティングを通じて行ったり、報告書を通じて行われる場合もあります。 また、クライアントからの問い合わせや要望に対して、コミュニケーションを行い改善策を提案するなどの方法で報告が行われるケースもあります。 このような報告体制は、企業の経営状況を可視化して正確に把握することにつながり、その後の経営判断にも影響を及ぼします。そのため、円滑なコミュニケーションが図れる充実した報告体制を整備している業者をパートナーとして選ぶことが大切です。 進捗状況の報告は、適切な経営状況把握と経営判断につながるものだということを認識する必要があります。
Q6.経理作業の代行だけでなくコンサルティングも依頼できますか?
これについても、対応は業者によって異なります。サービス内容にコンサルティングが含まれている場合もあれば、そうでない場合もあるため、業者選定の際に確認することが大切です。 なお、経理のコンサルティングは、企業が抱える経営課題を経理の観点から解決していくことを意味しています。適切な経理業務によって得られたデータや可視化された状況が、種々の経営課題を解決するための参考資料となるからです。 経理コンサルを活用することで、自社の経営課題を解決するだけでなく、さらに競合との差別化を図ることにもつながるため、経理代行サービスを導入する際は、コンサルも併せて利用することを検討するのがよいでしょう。
Q7.経理代行サービスの導入までにどれぐらいの時間がかかりますか?
問い合わせから導入開始までにかかる時間は、業者によって、利用するサービス内容によって変わります。最短で翌日、平均では一ヶ月程度で運用開始となるところが多いようです。経理代行サービスの導入に際して、スピードを重視する場合は、業者に問い合わせて確認しておくのがよいでしょう。 業者によっては、ヒアリングの際に、サポートの一環として導入計画を策定する場合があります。そこでしっかりと自社のニーズや想定するスケジュール感を伝えておくと、適切な導入計画を策定してくれるでしょう。 また、経理代行サービスの導入スピードは、本業のビジネスのスピードにも関わってくるため、業者選定時の評価基準の一つに加えておくのは適切です。
Q8.既存の会計ソフトを変更する必要がありますか?
サービス提供会社によって対応は違いますが、既存の会計ソフトがクラウド型の場合は、原則変更は不要となるケースが多いようです。一方、既存の会計ソフトがインストール型の場合は、クラウド会計の導入を勧められる場合があります。 会計ソフトの変更は、業者選定のポイントの一つになるだけでなく、今後の経理業務の在り方にも関わってくる問題であるため、見積り時に相談するのはもちろん、社内でもよく話し合っておくのがよいでしょう。
経理代行サービスのまとめ
経理代行サービスは、種々の経理業務を自社で行わず外部企業にアウトソースできるサービスです。業務効率化やコスト削減、リソースを本業に集中できるようになるといったメリットがあります。経理業務を最適化するだけでなく、本業の儲けを伸ばすうえでも注目すべきサービスです。
ただし、経理代行サービスは様々な業者が提供しているため、各社の特徴や強みを十分に比較検討し、自社のニーズを満たせるサービスを導入する必要があります。
自社の課題を解決できる経理代行サービスをお探しの方は、ぜひ本記事の内容をお役立てください。
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