Wantedlyは優秀な人材への直接アプローチはもちろん採用広報としても利用できるので、多くの候補者へ自社の認知を広げることが可能です。
ただ、Wantedlyの運用にはコンテンツ作成などの工数がかかる上、ページを作っただけで応募者が集まるわけではありません。運用代行会社を利用することで、プロの経験・ノウハウを活かし、応募につながる運用ができるようになります。
下記では、Wantedly運用代行会社を目的別に紹介しています。業者を選定する際にぜひ参考にしてみてください。
おすすめのWantedly運用代行会社
Wantedlyを活用したいが
リソースもノウハウも足りない企業向け
企業のミッションやカルチャーを重視した
採用ブランディングを強化したい企業向け
Wantedlyをすでに活用しているが、成果が出ていない企業向け
Wantedly運用代行会社の一覧表
Wantedly運用代行会社を一覧で紹介しています。各会社によって対応業務や費用が異なりますので、以下の情報を参考にしながら自社に合った1社を見つけてみてください。画像をクリックすると、サービスの詳細を確認できます。
会社名 | サービスの特徴 |
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ルーチェ |
エンジニア・デザイナー・マーケターなど、IT/Web系人材を採用したい企業向け
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OTOGI |
採用ブランディングを重視し、魅力的なコンテンツで候補者を惹きつけたい企業向け
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グランネット(丸投げWantedly) |
社内にリソースがないためプロに全面委託して確実な成果を出したい企業向け
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Recruit Innovation |
短期間で大量の応募者を集めたい成長企業向け
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bサーチ |
運用代行だけではない!採用計画の作成からその先の業績向上まで支援 |
ソーシャルリクルーティング |
徹底したインタビューで各社の「使命・未来像・価値」を明確化 |
favy |
Wantedlyを活用した飲食店の採用ブランディングを得意とする会社 |
ポテンシャライト |
「採用ブランディング」と「エンジニア」採用が得意分野 |
GIG |
人材とプロジェクトをマッチングするスキルシェアサービスも提供 |
ハチロク |
採用コンサルティングやキャリアコーチングといったサービスも提供 |
いいね |
セレクトショップのような、クライアントに合わせたクリエイティブ制作が得意 |
インビジョン |
組織診断から入社後の組織開発・人材開発・組織ブランディングまで支援 |
Wantedly運用代行とは?
優秀な人材に直接アプローチ可能な採用チャネルとして、採用活動のメインにもなりつつあるWantedly(ウォンテッドリー)は、SNSを利用したリクルートサービスのことをいいます。
新卒はもちろん、転職の際などに採用活動できるプラットフォームを提供していて、一般的な求人情報サイトと大きく違う点は、WantedlyはSNSの特性を活かした「ビジネスSNS」であることが挙げられます。
Wantedlyは、求職者と企業の人事担当者が、SNSで簡単にやりとりできる仕組みですので、気軽にお互いのことを知ることができます。募集などを無制限で掲載ができるのに、採用単価が低く抑えられる点がWantedlyの魅力のひとつ。
自由に運用できる一方、自社内で対応しなくてはならない部分もありますので、ある程度のノウハウも必要です。
そんな時、Wantedly運用代行なら、採用を効率的に成功させるための新しいノウハウで運用を代行してくれますので、欲しい人材を無駄なく採用することができます。
Wantedly運用代行会社が行ってくれる業務内容
採用計画の策定
Wantedly運用代行は、採用戦略の立案や求人要件の定義、採用ブランディングの確立など、採用活動における基盤となる「採用計画の策定」の段階から依頼可能です。
すでにWantedlyを導入していても、あらためてコンサルティングすることで採用計画を見直すこともできます。
募集記事の作成代行
給与や待遇などの条件に重点を置かないWantedlyの募集は、自社の魅力をいかに伝えられるかが採用の成功への鍵。Wantedly運用代行会社は業界や業種に精通していますので、ミスマッチを避けて効率的に候補者を集められます。
ストーリー投稿の依頼
ブログ機能のストーリーには、社員インタビューや、手掛けているプロジェクトを紹介しましょう。
ストーリーをきっかけに企業を知り、応募を決める候補者もいます。このストーリー投稿もWantedly運用代行に任せれば、自社での工数を大幅に削減ができると同時に、自社ブランディング強化にもつなげられます。
ダイレクトスカウト代行
ターゲットに直接アプローチできるダイレクトスカウトは、Wantedlyの特徴の一つ。ダイレクトスカウト代行をWantedly運用代行に任せれば、効果的にスカウトを送信可能で、より関心を寄せてくれているユーザーからのエントリーが高まる効果が期待できます。
Wantedly運用代行会社を利用するメリット・デメリット
メリット
Wantedlyにはアナリティクスという機能があります。募集ごとの応募数や保存数などを数値で確認できます。専門的な知識が豊富で、業界や他社情報ももつ運用代行サービスなら、客観的なプロの目線で分析し、改善活動も任せられます。
また、企業のブランディングを行うため、なにを伝えればいいのかを引き出してもらえるだけでなく、デザイナー、カメラマン、ライターが魅力的な募集記事を作成してくれます。
このように、実務を運用代行会社に一任すれば、自社の工数を削減でき、本来の業務に集中できるようになります。
デメリット
Wantedly運用代行サービスを利用する際は、当たり前ですが一定のコストが必要です。また、採用活動を効率化し、効果的に運用してもらえるWantedly運用代行サービスですが、すべてまかせてしまうと、採用活動についてのノウハウを自社で蓄積することが困難なことも。
長期的に運用代行会社に依頼し続けることも考え、何を重視するのかを踏まえて検討するの必要があります。
wantedly運用代行の費用相場
wantedly運用代行を検討する企業にとって、料金体系と相場の理解は極めて重要です。ここでは、wantedly運用代行の一般的な料金相場と、料金体系の詳細を解説します。
料金体系の種類
wantedly運用代行には、以下のような料金体系が存在します。
月額固定制
月額固定制では、毎月一定の料金を支払うことで、定型的な業務を代行してもらえます。採用活動の成果にかかわらず、一定のサポートを受けることができるため、予算管理が容易です。
完全成果報酬制
完全成果報酬制では、実際の面談数や採用に至った人数に基づき料金が発生します。これにより、支払いは達成された結果に直結するため、コストパフォーマンスを高めることができます。
月額固定+成果報酬
月額固定料金と成果報酬を組み合わせた料金体系もあります。基本的な運用は月額固定でカバーされ、追加の成果があった場合には成果報酬が発生します。
費用相場
wantedly運用代行の費用相場は以下の通りです。
月額制: 5万円から35万円 成果報酬: 1面談につき5万円、1人採用につき25万円 初期費用: 0円から30万円
費用は、依頼する業務の範囲やサービス内容によって大きく異なるため、具体的な料金を知るには見積もりを取ることが推奨されます。
料金体系の選び方
料金体系を選ぶ際には、自社の採用活動の規模やニーズに合わせて適切なプランを選ぶことが重要です。 予算や期待する成果を明確にした上で、最もコスト効率の良いプランを選択しましょう。
wantedly運用代行は、採用活動の効率化だけでなく、質の高い採用へとつながる重要なサービスです。 適切な料金プランでサービスを利用することで、採用の成功率を大きく向上させることが可能です。
Wantedly運用代行導入に関するよくある質問
Q1. 記事単価はどれくらいですか?
記事単価という概念はなく、大量に記事を作る必要があるなら、同じ月額料金の中で記事数も多くなります。逆に、少数の記事で充分集客できると判断する場合もあります。
Q2. 発注側で必要な稼働工数はどのくらいありますか?
設計段階では週に1回程度のミーティングと社内ヒアリング、構築段階では週に1回程度のミーティング、運営段階では月1回程度の運用状況報告の時間を用意してください。
Wantedly運用代行の導入を考えている方は、本ページに掲載している「Wantedly運用代行の早見表」をご覧ください。
Wantedly運用代行まとめ
Wantedly運用代行は、優秀な人材に直接アプローチ可能な採用チャネルで、採用活動の要。SNSを利用した採用活動をサポートするプラットフォームで、求職者と企業の人事担当者がSNSで直接やりとりできます。
Wantedly運用代行なら、常に新しいノウハウと豊富な知識で運用してくれますので、欲しい人材を効率的に採用可能。
実務のすべてを運用代行会社に任せれば、自社の工数を大幅に削減できるだけでなく、本来の業務に集中して生産性をも高められます。
- 免責事項
- 本記事は、2023年11月時点の情報をもとに作成しています。掲載各社の情報・事例をはじめコンテンツ内容は、現時点で削除および変更されている可能性があります。あらかじめご了承ください。