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AI自動文字起こしツール7選を徹底比較!料金や事例など

最終更新日:2025年02月07日

DX推進が叫ばれる昨今、会議の議事録作成工数を減らしたい会社も多いのではないでしょうか?ここでは、会議の議事録作成など、社内工数の削減に貢献できるAI自動文字起こしツールを紹介します。

AI自動文字起こしツールの導入メリットについても紹介しているので比較検討の際の参考にしてください。

目次

AI自動文字起こしツールの一覧表

議事録作成に活用できるAI自動文字起こしツールに関して、それぞれの特徴、料金などをまとめてみました。

会社名 サービスの特徴

ZMEETING

音声認識精度90%以上!即時に議事録を作成できる

  • 産総研発!音声認識精度90%以上のAI自動文字起こし
  • 対面でのオフライン、ZOOMなどのオンラインにも対応
  • 料金固定で参加人数に制限なし

RIMO Voice

1時間のデータを約5分で文字起こしできるスピードが強み

AI GIJIROKU

文字起こしのAI要約・清書・翻訳にも対応

AmiVoice®ScribeAssist

インターネット未接続でも使えるAI自動文字起こしツール

COTOHA Meeting Assist

初期費用無料の料金プランを提供!ZoomやMicrosoft Teamsとの連携も可能

スマート書記

タイムスタンプ機能で発言をピンポイントで確認・共有できる

TIMO Meeting

AI文字起こし機能が搭載されているミーティング管理ツール

音声認識精度90%以上!即時に議事録を作成できる

ZMEETING

ZMEETING
引用元: ZMEETING公式サイト(https://hmcom.co.jp/)

ZMEETINGの概要

ZMEETINGは、対面での会議、オンライン会議、音声録音などからリアルタイムで文字起こし、議事録作成ができるツールです。産総研発のAI音声認識技術を採用。90%以上の音声認識精度で、その場で文字起こしが可能です。

発言者の認識、重要事項へのタグ付けやフラグ立て、リアルタイム編集も可能。会議終了後には社内ですぐに共有できる、高い精度の議事録が完成します。

また、日本語・英語のほかに、中国語・韓国語・ベトナム語・タイ語・ドイツ語から3か国語を選択可能。リアルタイム翻訳で、字幕表示・議事録作成が可能です。

ZMEETING
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ZMEETINGを選ぶべき理由

産総研発!音声認識精度90%以上のAI自動文字起こし

産総研発の90%以上の精度を誇るAI音声認識技術を採用。音声から人物も特定し、「誰が発言したのか」も記録します。翻訳機能もあり、90%以上の音声認識精度と合わせて、高い精度で翻訳可能です。

また、文字起こし精度を高くする用語登録辞書機能を搭載。登録した用語を優先する置換辞書と、会話の流れからAIが学習して文字起こしする適応辞書を搭載し、簡単に社内用語・専門用語・製品名などを登録できます。

対面でのオフライン、ZOOMなどのオンラインにも対応

ZMEETINGは、対面でのリアルタイム文字起こしに加え、 ZoomやMicrosoft Teamsなどの主要オンライン会議ツールを使用したオンライン会議でのリアルタイム字幕・議事録作成にも対応

翻訳がその場でできる他、聴力に不安がある方や日本語に不慣れな方との会議もスムーズに開催できます。

さらに、リアルタイムではない、音声録音などからでも文字起こしが可能。出先で録音だけして、後から文字起こしもできるので、出先でのオフライン会議の議事録化に便利です。

料金固定で参加人数に制限なし

ZMEETINGの料金プランは、同時に開催できる会議の数=ライセンス数。そのため、1度の会議への参加人数による加算がや制限がなく、小規模なZOOM・会議から、大規模な会議まで、利用可能です。

ライセンスの追加購入も利用状況に応じて可能なので、低コストでのDX化に貢献します。

ZMEETINGの導入事例

社内向けはそのまま共有、社外向け資料作成も約50%工数削減

ZMEETINGを導入しても100%解決するとは思っていませんでした。しかし、実際に導入してみると、ZMEETINGで書き起こした内容は社内向けには加工せずに共有することができたため、稼働時間をかなり削減することができました。お客様に提出するための議事録は体裁を整えたり資料のキャプチャを追加する必要があるため、社内共有にくらべると工数はかかりますが、それでも50%程の工数削減に繋がっていると感じています。

引用元:ZMEETING公式HP(https://zmeeting.hmcom.co.jp/case01/)

リアルタイム編集や、フラグ立て、タグ付け機能をその場で使える

ZMEETINGを導入後は、会議中に議事録が作成されることに加えて、リアルタイムで編集できる点も便利だと思います。
例えば、複数の意見が投げられた際に重要なポイントにフラグ立てができることで見分けがつきやすくなっています。
他にも今までとは違い、自分がリアルタイムでコメントを入れたり、タグ付けした部分などを参加者側も見て修正してくれるので、会議が終わった時にはほぼ共有できる状態になっています。

引用元:ZMEETING公式HP(https://zmeeting.hmcom.co.jp/case02/)

録音音声からの議事録化も可能

Zoomの録音機能を使用して作成した音声ファイルをZMEETINGにアップロードして議事録化することができるため、業務が効率化されました。

特に、6時間以上の長時間にわたる会議議事録を作成する担当者からは、「音声認識に関しても想像していたよりとても精度が高く、丸一日~数日かかっていた作業が、数時間で完結できるようになった」という声が多いです。

引用元:ZMEETING公式HP(https://zmeeting.hmcom.co.jp/case03/)

ZMEETINGの会社概要

会社名 Hmcomm株式会社
所在地 東京都港区芝大門2-11-1 富士ビル 2階・5階
URL https://hmcom.co.jp/

RIMO Voice

1時間のデータを約5分で文字起こしできるスピードが強み

RIMO Voiceは会議で収録した音声データやイベントの動画ファイルから文字起こしできる、日本語特化のAI自動文字起こしツールです。M4A・MP3・WAV・MP4・MOV・AACファイルに対応。ファイルをアップロードするだけで、1時間のデータなら約5分で文字起こしを完了できます。

さらに、長い文章のAI要約機能も搭載。ChatGPTを利用した要約で、全文を読むことなく内容を把握できます。

RIMO Voiceの料金プラン

RIMO Voiceの料金プランは、個人プランと法人プランがあり、データの時間により料金が変わります。

法人料金

  • 初期費用 月額料金1ヵ月分
  • トライアル(月10時間まで) 3万円/月(税不明)
  • ライト(月20時間まで) 6万円/月(税不明)
  • ベーシック(月45時間まで) 12万円/月(税不明)
  • ビジネス(月100時間まで) 24万円/月(税不明)

RIMO Voiceの会社概要

会社名 Rimo合同会社(英語名 Rimo LLC.
所在地 東京都渋谷区恵比寿4丁目20番3号恵比寿ガーデンプレイスタワー18階
URL https://rimo.app/about/voice

AI GIJIROKU

文字起こしのAI要約・清書・翻訳にも対応

AI GIJIROKUはZoom連携でリアルタイム字幕表示をしてくれるAI自動文字起こしツールです。オンライン会議終了後は、字幕表示をそのまま議事録として自動保存。

文字起こしした文章の、AI要約・清書機能・翻訳機能も搭載。録音機能も搭載され、連続録音時間はプランにより変動します。他にも、文字起こし利用時間・AIアシスタント・保存領域・チームメンバー・グループ数・翻訳文字数・議事録収録時間が、利用プランにより変動します。

AI GIJIROKUの料金プラン

AI GIJIROKUの料金プランは、個人向けとビジネス向けがあります。ビジネス向け料金は以下の通りです。

  • チーム 月払い 2万9千800円(税不明)/年払い 32万7千800円(税不明)
  • ビジネス 月払い 20万円(税不明)/年払い 220万円(税不明)

AI GIJIROKUの会社概要

会社名 株式会社オルツ
所在地 東京都港区六本木7-15-7 新六本木ビル (SENQ六本木 807)
URL https://alt.ai/

AmiVoice®ScribeAssist

インターネット未接続でも使えるAI自動文字起こしツール

AmiVoice®ScribeAssistは、インターネット未接続でも使えるAI自動文字起こしツール。インターネットを通さずに使えるので、情報漏洩リスクが低く、セキュリティ基準が厳しい会議でも利用できます。

もちろん、インターネットと繋いだ状態でも利用可能。対面の会議に加え、ZoomやMicrosoft Teamsなど、主要オンライン会議ツールでも、音声ファイルからの自動で文字起こし・議事録作成が可能です。

AmiVoice®ScribeAssistの会社概要

会社名 株式会社アドバンスト・メディア
所在地 東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60 42階
URL https://www.advanced-media.co.jp/

COTOHA Meeting Assist

初期費用無料の料金プランを提供!ZoomやMicrosoft Teamsとの連携も可能

COTOHA Meeting Assistは、要点整理やメモ作成、ラベル付けがリアルタイムでできるAI自動文字起こしツールです。多言語対応のリアルタイム翻訳も搭載し、翻訳したテキストもリアルタイムで表示できます。

対面の会議はもちろん、ZoomやMicrosoft Teamsなどのオンライン会議ツールでも利用でき、リアルタイムで字幕表示が可能です。また、音声データからの文字起こしもでき、議事録作成工数を大幅に削減できます。

COTOHA Meeting Assistの料金プラン

COTOHA Meeting Assistの料金プランは初期費用無料、1ヵ月約50時間の音声認識・翻訳での利用で、月額料金5万5千円(税込み)です。

他データ量や、利用時間などの条件により追加料金が必要な場合もあります。

COTOHA Meeting Assistの会社概要

会社名 エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
所在地 東京都千代田区大手町2-3-1 大手町プレイスウエストタワー
URL https://www.ntt.com/index.html

スマート書記

タイムスタンプ機能で発言をピンポイントで確認・共有できる

スマート書記は、AIが自動で会議の要約を作成。議事録の清書や、重要事項のリストアップ機能もついた、簡単操作で利用できるAI自動文字起こしです。

主要なオンライン会議ツールに対応し、録音も可能。録音・議事録機能だけでなく、タイムスタンプ機能や同時編集も1つの画面で利用でき、ToDoリストの作成、決定事項の自動表示機能も利用できます。

さらに、日英の翻訳機能もあるので、英語での会議にも活躍します。

スマート書記の料金プラン

スマート書記の利用プランは、人数や時間数により変動しますが、基本使用料は3万円〜/月です。
14日間の無料トライアルがあります。

スマート書記の会社概要

会社名 エピックベース株式会社 / Epicbase, Inc.
所在地 東京都品川区西五反田5-1-3 ヘリオスビル 2F
URL https://www.epicbase.co.jp/

TIMO Meeting

AI文字起こし機能が搭載されているミーティング管理ツール

TIMO Meetingは、AI自動文字起こし機能を備えたミーティングマネジメントツールです。

会議前のアジェンダの作成からAIがサポート。起案募集・管理機能もあり、会議の進行をスムーズにするツールです。AI自動文字起こし・アジェンダ毎の決定事項作成・要約作成・ToDoの登録管理から議事録作成展開まで会議の事前準備から事後工程までをTIMO Meetingがサポートします。

TIMO Meetingの会社概要

会社名 パーソルプロセス&テクノロジー株式会社(略称パーソルP&T)
所在地 東京都江東区豊洲3-2-20 豊洲フロント7F
URL https://www.persol-pt.co.jp/

AI自動文字起こしツール導入のメリット

AI自動文字起こしツールは、会議や商談を音声から自動で文字起こししてくれるツールです。従来であれば、会議参加者が議事録を取りながら参加して後からわかりやすいように清書したり、録音した音声から議事録を起こしたりしており、会議が長くなればなるほど、時間も工数もかかる作業でした。

この部分を、自動音声認識機能とAIでデジタル化するのがAI自動文字起こしツールです。

議事録作成の時間工数が短縮

AI自動文字起こしツール各社の導入事例を見てみると、とにかく議事録を作る作業を短縮できないか悩んでいたという声があります。

オンラインでの会議も増え、回線やマイクの影響で聞き取りづらいこともある中、長時間にわたる議事録を取りまとめるのは、会議以上の時間を要していました。また、議事録作成に時間がかかるため、提出や共有に日数を要し、決定事項の共有に時差が生まれるのも解決したい課題でした。

AI自動文字起こしは、リアルタイム、もしくは会議後に自動で文字を起こせば、会議後すぐに議事録の作成が完了します。そのため、当日中の決定事項の共有が可能。社外向き資料づくりも簡単になるため、スピーディーな情報のやり取りと工数の大幅削減を実現します。

AIや音声認識技術の発展で精度が格段に向上

自動文字起こしは以前からありましたが、その精度が問題視され、結局利用するには至らないケースが多くありました。しかし、近年AI技術や音声認識技術の精度が向上し、90%以上の精度で音声認識できるツールも出てきています。

それにより、音声認識精度が高いツールであれば、文字起こしやリアルタイム字幕、リアルタイム翻訳などが高精度で実現できるようになりました。

また、近年の急速なAIの発展により、話者の特定や話の流れからのワード選択も可能になり、業界用語などが入った会話でも、誰が何を発言したのかをより高精度で文字起こしできます。

社内向け・社外向け資料作成が簡単に

AI自動文字起こしは、会議中重要なところにメモやコメント、フラグなどでの印を残すことができます。

また、重要事項の要約や、決定事項・To Doリストの作成機能があるツールもあり、それらを活用すると、会議で決まったことや重要なことが一目でわかりやすくなります。

社内資料なら、議事録ですぐに共有が可能です。社外向け資料作成も、会議での決定事項を確認しながら進められるので、作業が効率化され、工数削減が実現できます。

また、翻訳機能があるツールなら、外国語が苦手な社員でも議事録を作成できます。

会議・商談を分析できる

AI自動文字起こしを、会議だけでなく商談でも活用すれば、商談の流れなど詳細の確認も容易です。

また、AIにより感情を一緒に記録するツールなら、その商談の雰囲気まで残せるので、商談相手の感情変化、何が良かったのか、悪かったのかなどを視覚化でき、次の商談や提案に活かせます。

免責事項
本記事は、2023年10月時点の情報をもとに作成しています。掲載各社の情報・事例をはじめコンテンツ内容は、現時点で削除および変更されている可能性があります。あらかじめご了承ください。