新価値創造展の出展料金や特徴、評判を調査

新価値創造展の出展料金や特徴、評判を調査
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新価値創造キャプチャ
引用元:新価値創造展公式サイト(https://shinkachi-portal.smrj.go.jp/event/shinkachi2020/index.html)

新価値創造展の特徴

新価値創造展では、「産業・技術」「健康・福祉」「環境・社会」の3つを出展対象分野に設定。新しいアイディアや技術を求める企業様と、新製品やサービスを生み出す全国の中小企業様やベンチャー企業様をマッチングする展示場となっています。

2020年12月に行われた新価値創造展は、COVID-19感染状況に考慮してオンラインで開催。全国から出展や参加ができるようになりました。

出展対象が多岐にわたる

新価値創造展の特徴の一つに、出展対象の豊富さが上げられます。
「産業・技術」「健康・福祉」「環境・社会」が主なテーマですが、そこから細かく29のカテゴリーに分類。

カテゴリの一部を紹介するので、自社サイトと類似性の高い業界を探してみてください。

「産業・技術」
加工、機器部品、電気電子機器、制御、セキュリティ、ロボット、ソフトウェア

「健康・福祉」
臨床、診断、在宅製品、介護、リハビリ、遠隔医療、解析

「環境・社会」
環境改善、省エネ、リサイクル、再生可能エネルギー、スマートグリッド、防災、防犯、農林水産業の高効率化

詳細な開催レポートを公開!

公式サイトで、前回の「新価値創造展オンライン開催レポート」が記載されています。来場者数や特別展示視聴数、出展者展示閲覧数、来場者の業種、事業所の所在地など細かくデータを把握しているようです。

また「オンラインの展示場って想像できない」と、悩まれる企業様のために公式サイトでは過去に実施したオンライン展示会の様子を紹介。画像でメインステージからオンライン展示会場、出展情報者ページまで閲覧可能です。

過去のレポートをチェックしておけば、当日の流れや様子をイメージして自社ブースの計画が立てやすくなることでしょう。

豊富なオンラインサービス

オンライン展示場の主な機能として、以下の4つが上げられます。

展示・商談

製品や技術、サービスを閲覧できるページ。業界や地域、企業の取り組みなどでセグメント分けがされています。
また出展者と来場者の商談に適した機能も設置。資料のダウンロードや名刺交換機能などもあり、スムーズにやり取りを進めるのに便利です。

セミナー

出展と連動したセミナーを、日替わりで配信。出展社によるプレゼンテーション動画も、アップロード可能です。閲覧者を引き付けるコンテンツを作成すれば、自社ページへの誘導に繋がります。

コンシェルジュ

目的の定まっていないユーザーに対して、コンシェルジュがヒヤリングを実施。お困りごとや興味のある分野を尋ねて、出展企業の中からマッチした製品を案内します。

特別展示

主に最先端の技術や製品、サービスを展示しているページです。過去は特別展示として、遠隔操作、ロボット、エッジAI、IoTなどの取り組みが紹介されています。

リアル展示会とオンライン開催を連携する予定

2021年12月に予定している新価値創造展では、リアル展示会とオンラインを連携した「ハイブリッド展示会」を検討しているようです。リアル展示会の開催場所は、東京ビッグサイト東展示棟になります。

開催に向けてのインフォメーションは、随時公式サイトを確認するか、中小機構販路支援部展示会担当(03-5470-1525)までご連絡ください。

令和2年度の新価値創造展事務局は、2021年3月26日(金)17時30分を以て運営を終了いたします。運営終了後、令和3年度事務局運営者が確定するまでは、中小機構販路支援部展示会担当(03-5470-1525)までご連絡ください。
引用元:新価値創造展 公式サイト

新価値創造展の出展料金

リアル展示会の出展料金は、区画スペースのサイズによって異なります。

料金 サイズ
標準小間 110,000円(税込)/1小間 9m²(3日間) 間口4.5m×奥行2.0m×高さ2.7m
ミニ小間 77,000円(税込)/1小間 5.4m²(3日間) 間口2.7m×奥行2.0m×高さ2.7m

区画スペースのほかに・システムパネル、パラペット、社名板、パンチカーペットなどの装飾品も含まれます。

オンライン展示会の料金や詳細に確認したい場合は、公式サイトからお問い合わせください。

引用元:出展申し込み | 新価値創造展2020 (第16回 中小企業総合展 東京)

新価値創造展の口コミ・評判

公式サイトでは、出展成功事例を公開しています。

(抜粋)幅広い分野の課題を解決できるナノファイバー量産装置を開発し、事業化に成功。年に7〜8回に及ぶ展示会への出展活動により、同社にはケミカル、機械、学術・研究、繊維、紙・印刷、建設、防衛など幅広い業界から関心が寄せられるようになりました。
引用元:新価値創造展 出展成功事例 | 関西電子株式会社

(抜粋)開発製品の大きな可能性を、情報交換と連携でさらに引き出す。新価値創造展は、非常に多彩なジャンルの企業が参加するため、一般的な展示会に比べて“同業他社よりも目立つこと”に力を注ぐ必要がありません。また、冷やかしでブースに来る方も少ないのが特徴ですね。
引用元:サイト名

新価値創造展に出展するメリット

豊富な出展対象により開催している新価値創造展。展示会の目的は、新たな製品・技術・サービスを取り入れて、課題解決や市場開拓、そして発展に向かうこと。

ニーズのあるユーザー様と魅力的な製品・サービスを持つ企業様をマッチングし、新たな価値の発掘やビジネスシーンにおける出会いの場を提供しています。

新価値創造展で出展すれば、新しい価値を求めるユーザー様と繋がり、自社製品を活かせる場を見つけ出せるでしょう。

また詳細な「開催レポート」を公開しているので、ターゲットを定めた営業戦略を立てられます。地域や業界別に来場者情報を整理し、ニーズに沿った提案を心掛けてみてください。

参考元:出展申し込み | 新価値創造展2020 (第16回 中小企業総合展 東京)

新価値創造展の出展までの流れ

公式サイトでは、新価値創造展のスケジュールを記載しています。

  1. 出展者応募開始
  2. 出展者用飼料ダウンロード開始
  3. 申し込み締め切り
  4. 新価値創造展
  5. 出展に関する諸手続きの説明、展示会でのプレゼン・営業手法に関するセミナーなどを開催

上記の①~⑥の手順で進みます。また申し込み時に提出する資料として、以下のものを用意する必要があります。

  • 自社の会社案内
  • 展示製品やサービスの説明カタログ
  • 展示製品・サービスの写真

詳しくは公式サイトを閲覧するか、お問い合わせフォームからお尋ねください。

他の集客施策も織り交ぜたWebマーケティングをしよう

新価値創造展で出展すれば、より多くのユーザー様に自社を認知してもらうきっかけに。またリアルタイムで訴求できるので、自社の製品やサービスの存在を身近に感じてもらえるでしょう。

しかし競合他社も展示会に参加しているため、Webマーケティングを取り入れて集客に意欲的になる必要があります。

  • 自社サイトでコンテンツの質を上げる
  • 即効性の高いリスティング広告を導入
  • ポジショニングメディアで受注に近いユーザーを創出して集客する

などいくつか組み合わせることで、より効果的な集客を実現していきましょう。そのほかの製造業の集客戦略については下記ページでも紹介しているので気になる方はチェックしてみてください。

製造業の集客・広告戦略まとめ

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