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ピッキング監査システムおすすめ8選を比較解説!

最終更新日:2025年01月24日

調剤事故が薬局に与えるダメージは大きく、万が一事故が起きてしまうと、人的・財的・イメージ的に大きくダメージを与えます。そこで、ヒューマンエラーを防ぐために導入したいのが「ピッキング監査システム」です。

ここでは、「ピッキング監査システム」を比較し、特徴や費用についてまとめました。リスク対策として導入をお考えの方は、ぜひお役立てください。

目次

ピッキング監査システム一覧表

会社名 サービスの特徴

EveryPick(エブリピック)

コードをカメラで読み取るだけの簡単操作!システムに不慣れでも使いこなせる

  • スマホ型で簡単に操作できる
  • クラウド型の監査システム
  • 薬剤師賠償責任保険つきで安心

Pharmy(ファーミー)

電子薬歴一体型レセコンシステムでありオプション機能の追加が不要

PICKING GO(ピッキングゴー)

iPhoneやiPadで簡単に導入可。複数台同時利用で大規模なピッキングにも対応できる

Tadashi(正)

バーコードを用いた調剤過誤防止機能に特化。統計化した監査データでミス防止へ

NEW PORIMS

長年の実績あり!ピッキングから在庫管理、業務効率化までを一元管理

missnon - ミスノン

直感的でシンプルな操作性。充実したサポート体制で導入後も安心

投薬監査システム 薬袋ピッピ!

小規模薬局でも手軽に導入できるシンプルさと低コストが魅力

KUSUDAMA

AI搭載のシステムで、画像判別やデータ分析が可能。高機能かつ拡張性が高いシステム

コードをカメラで読み取るだけの簡単操作!システムに不慣れでも使いこなせる

EveryPick(エブリピック)

EveryPick(エブリピック)
引用元: EveryPick(エブリピック)公式サイト(https://pharumo.jp/everypick/)

EveryPick(エブリピック)の概要

EveryPick(エブリピック)は、GTINコードをカメラで読み取るだけで監査できるシンプルな操作性が魅力のピッキング監査システムです。

スマホ型なので、システムに不慣れな薬剤師や、薬局に関する知識が少ない未経験の医療事務スタッフでも簡単に使いこなせます。

さらに、クラウド型なのでiPhone・iPadとレセコンがあれば利用スタートが可能。専用の端末やパソコンは必要ありません

設備投資が不要なので、初期費用を抑えた導入が叶います。

EveryPick(エブリピック)
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EveryPick(エブリピック)を選ぶべき理由

スマホ型で簡単に操作できる

EveryPick(エブリピック)は、スマホ型のアプリケーションです。スマホアプリと既存の管理パソコンを使用するため、導入費用を抑えることができます。監査方法はGTINコードをカメラで読み取るだけなので、簡単に使い始めることができます。

EveryPick(エブリピック)にはマルチスキャン機能が搭載されているので、一度で対象の医薬品をすべて読み取ることが可能です。システムを使用することで、作業時間の削減にもつながるでしょう。

クラウド型の監査システム

監査データの管理は、クラウド上で行われます。リアルタイムで調剤情報・監査情報を確認することが可能です。システムのバージョンアップは随時行われています。無料でバージョンアップできるので、更新時に追加費用も発生しません。バックアップも自動で行われるので、薬局でバックアップを取る必要もありません。

EveryPick(エブリピック)は、店舗ごとのライセンス購入です。1店舗で複数台使用しても追加費用が発生しないので、複数の薬剤師がいる大型店舗にもおすすめです。

薬剤師賠償責任保険つきで安心

万が一監査ミスが起きても、薬剤師賠償責任保険に加入しているので保証が受けられます。患者への健康被害を防ぐことはもちろん、薬局で働く人への安心も提供しています。

薬局業務においては、日常の業務の中でヒヤリハットな事例が起きることがあります。EveryPick(エブリピック)を利用すれば、日常のミスを防いで、なおかつ薬剤師賠償責任保険で万が一の時の備えも確保できます。

EveryPick(エブリピック)の料金

月額8,000円から導入することができます。店舗数が増えた場合は複数店舗分の費用がかかります。
詳しくは資料をダウンロードして確認してください。

EveryPick(エブリピック)の実績

どこからでも利用できるところが良い

特別な専用回線(VPN・IP-Sec)等を必要としないため、費用の負担なく、どこからでも利用できるところがいい

引用元:株式会社ファルモ公式HPhttps://pharumo.jp/everypick/

機密保持が厳守されている

接続証明書を取得することで情報の機密が保持・厳守されるので安心

引用元:株式会社ファルモ公式HPhttps://pharumo.jp/everypick/

事前にミスに気がつけるようになった

ピッキングの時点でミスに気づけるようになった

引用元:株式会社ファルモ公式HPhttps://pharumo.jp/everypick/

EveryPick(エブリピック)の会社概要

会社名 株式会社ファルモ
所在地 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティータワー 52F
URL https://pharumo.jp/everypick/

Pharmy(ファーミー)

電子薬歴一体型レセコンシステムでありオプション機能の追加が不要

Pharmy(ファーミー)は、薬局向け電子薬歴一体型レセコンシステムです。ほしい機能がすべて装備されているので、オプション機能の追加なし。低コストで導入できるのが強みです。レセコン・電子薬歴・在庫管理・処方入力・医薬品情報・帳簿出力などの機能を使うことができます。2023年5月に運用が開始された「電子処方箋管理サービス」にも対応しています。

導入後も遠隔でメーカーが直接サポート。調剤報酬やシステムに関する知識豊富な担当者が、日本全国の薬局スタッフをサポートします。

Pharmy(ファーミー)の料金

  • 715,000円(税込)

Pharmy(ファーミー)の会社概要

会社名 株式会社モイネットシステム
所在地 神戸市長田区松野通3丁目3番3号 キャッツビル3階
URL https://www.moinetsystem.com/

PICKING GO(ピッキングゴー)

iPhoneやiPadで簡単に導入可。複数台同時利用で大規模なピッキングにも対応できる

PICKING GOは、スキャン・監査・記録に1台で対応できるシステムです。iPhoneやiPadが監査端末となり、処方箋との正誤判定や調剤記録の写真保存を行えます。専用端末が不要なので、導入コストを抑えられるのが魅力です。アプリのアップデートも常時無料で行われます。

高性能なピッキング機能により、ピッキング作業が効率的に。複数台を同時利用もでき、同一処方箋を複数人で同時にピッキングすることもできます。ピッキング業務を正確かつスピーディにしてくれるシステムです。

PICKING GO(ピッキングゴー)の会社概要

会社名 アサイクル株式会社
所在地 石川県小松市南浅井町ロ54-1
URL https://cp.pickinggo.pdszero.com/

Tadashi(正)

バーコードを用いた調剤過誤防止機能に特化。統計化した監査データでミス防止へ

Tadashi(正)は、バーコードの読み取りで調剤過誤を防ぐピッキングシステムです。監査方法は2つ。入力後運用と薬品BOX運用で、薬局の運用形態に合わせて選ぶことが可能です。

Tadashi(正)には、充填時監査や統計機能付きです。充填する薬品のバーコードと薬品の棚に貼ってあるバーコードを読み取ることで、監査して充填ミスを回避します。監査情報は統計データとして蓄積されるため、ピッキングミスが起きたときも状況を分析し、調剤過誤の防止につなげることが可能です。

Tadashi(正)の会社概要

会社名 インフォテクノ株式会社
所在地 札幌市中央区大通西16丁目1-10 ITCセンタービル
URL https://www.infot.co.jp/

NEW PORIMS

長年の実績あり!ピッキングから在庫管理、業務効率化までを一元管理

NEW PORIMSは、株式会社湯山製作所が提供するピッキングサポートシステムです。使い方は、処方箋を見ながら薬品棚のバーコードを読み取るだけ。簡単な操作で、チェックができるシステムです。0402通知によって、薬剤師の指示の下であれば、薬剤師でなくてもピッキング作業ができるようになります。エラーの統計を把握できるので、調剤過誤を防ぐための対策も立てやすくなるでしょう。充填時のチェックにも対応しており、重大な事故につながる可能性のあるミスを未然に防げます

NEW PORIMSの会社概要

会社名 株式会社湯山製作所
所在地 大阪府豊中市名神口1丁目4番30号
URL https://www.yuyama.co.jp/

missnon - ミスノン

直感的でシンプルな操作性。充実したサポート体制で導入後も安心

missnon - ミスノンは、ピッキング監査とカメラ撮影に対応しているシステムです。レセコンに入力したデータとピッキングデータを照らし合わせ、調剤ミスを防ぎます。システムは、iPad touchで簡単に監査。レセコン・クラウドと連携しています。入力されたレセコン情報と転送された処方箋情報をもとにピッキングを行う「ピッキングモード」と、集めた薬品をレセコン入力後に照合する「後照合モード」を、運用形態に合わせて選択可能です。

missnon - ミスノンの会社概要

会社名 株式会社 メディナビ
所在地 東京都中央区日本橋本町1-1-8 KDX 新日本橋ビル10F
URL https://www.medinavi.co.jp/

投薬監査システム 薬袋ピッピ!

小規模薬局でも手軽に導入できるシンプルさと低コストが魅力

投薬監査システム 薬袋ピッピ!は、リーダーを入れるだけでシステムを構築できるので、省スペース化を実現できます。レセコンとの連動によって、調剤業務を効率化。薬袋ごとに医薬品を確認し、ヒューマンエラーによるミスを回避します。システムの導入からアフターフォローまで、専任のスタッフが万全の体制でサポート。コンサルティング営業が話を聞いたうえで、調剤薬局にとって最適な課題解決方法を提案してくれます。調剤ミスを防ぐための強い味方です。

投薬監査システム 薬袋ピッピ!の会社概要

会社名 三菱電機ITソリューションズ株式会社
所在地 東京都中野区本町1-32-2 (ハーモニータワー 16階・25階・26階)
URL https://www.mdsol.co.jp/

KUSUDAMA

AI搭載のシステムで、画像判別やデータ分析が可能。高機能かつ拡張性が高いシステム

ピッキング監査ツールのKUSUDAMAは、受付から会計まで、薬局業務を広くサポートできるシステムです。レセコン、タブレット、POSレジ、クラウド上の本部システムで構成されており、業務の効率化を図れます。タブレット端末なので、持ち運びも簡単に。局外接続に対応しているので、在宅訪問にも活用できるのが特徴です。局内で今何が行われているかを視覚化でき、スタッフ全員で情報を共有できるようになります。

KUSUDAMAの会社概要

会社名 株式会社ズー
所在地 長野県上田市下之郷字浅間原813-12
URL https://dx.emedical.ne.jp/

ピッキング監査システムとは?利用するメリット

調剤事故の発生を防ぐ

ピッキング監査システムは、医薬品の数や種類が正しく合っているかを確かめるシステムです。ピッキング監査システムを使うことで、ヒューマンエラーを回避して、調剤事故の発生を防ぐことができます。データはシステムに記録され、なかには写真で履歴を残せるものもあります。記録が残ることで患者からの問い合わせにもスムーズに回答でき、精神的な負担も軽減できます。

新人の薬剤師や薬剤師でない人でも、システムを使えばピッキング業務も効率的です。調剤ミスや入力ミスを防ぐのに役立つでしょう。

業務の効率化を図れる

ピッキングと監査は、バーコードを読み取るだけで瞬時に行えます。ピッキングにかかる時間を大幅に削減、作業の効率化を図れるでしょう。薬剤師以外の人に業務を任せれば、薬剤師は本来の業務に集中することもできます。

投薬ミスの確認時間の短縮や、棚卸の時間短縮にもつながります。

ピッキング監査システム選び方

クラウド型かオンプレミス型

ピッキング監査システムを選ぶときは、クラウド型かオンプレミス型かを選択します。クラウド型はサーバー管理が必要なく、月額料金で始められるので、初期費用を抑えて導入できます。オンプレミス型は初期費用がかかりますが、社内環境が整っていれば、長く使う程コストを抑えることができます。

どちらにも良い面と注意しなければならない面がありコストも異なるので、自社の運用に合ったものを選びましょう。

薬剤の判別方法で選ぶ

ピッキング監査システムの薬剤判別方法には、バーコード読み取りと画像判別があります。

バーコード読み取りは、バーコードを読み取るだけで簡単に監査できる方法です。導入コストが安く、運用もスムーズに始められます。ただし、バーコードがない医薬品には利用できず、数量監査ができないケースも多々あります。

画像判別は、バーコードがない医薬品にも対応しており、自動で写真を保存できるのが特徴です。ただし、導入コストが高く、機器のサイズが大きいので扱いづらさを感じることがあります。予算や用途も考慮して、判別方法を決めましょう。

免責事項
本記事は、2024年6月時点の情報をもとに作成しています。掲載各社の情報・事例をはじめコンテンツ内容は、現時点で削除および変更されている可能性があります。あらかじめご了承ください。