老人ホームのSEO対策とホームページ運用の考え方

老人ホームのSEO対策とホームページ運用の考え方
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SEO対策とは?

SEO対策とは、SEO(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)のための対策という意味で、インターネットで検索をかけた際に、自社ホームページが検索結果の上位に表示されやすくする工夫を指します。

ここでは詳しくSEO対策の仕組みについて学びながら、老人ホームにとってSEO対策が重要である理由を紹介します。

SEOの仕組み

検索エンジンにはGoogleやYahooなど誰もが知るサービスがありますが、それぞれが独自のシステムを使い、Web上のホームページの情報を収集してユーザーのためにホームページをピックアップしています。

検索エンジンのなかでも最大手であるGoogleを例にとると、「クロール」「インデックス」「ランキング」の3種類を常に実施しながら、ホームページの品質を判断しています。

クロールは、Googleが独自に開発した自動循環ロボットがネット上を巡回することで、新しいホームページの発見やホームページ内の情報解析を行います。

インデックスは、自動循環ロボットが発見し集めてきた情報をデータベースに登録し、それぞれカテゴリー分けを行うことを指します。

ランキングは、検索エンジンがデータベースに登録した情報の中からもっとも関連性の高いものをランキング化し、並び替えを行いながら「ユーザーにとって満足度の高いホームページ」を選りすぐっています。

検索エンジンに「このホームページにはユーザーが欲しい情報が少ない」と判断されると、そのホームページは下位に表示され、アクセス数やホームページに来訪する見込みユーザーの数そのものが減ってしまいます。

老人ホームにとってSEO対策が重要な理由

老人ホームのような介護施設は日本全国に数多く、SEO対策を行わなければ大手や競合の施設が上位に表示されてしまいます。

その結果、自社のホームページの閲覧数が減って他の施設が選ばれる可能性や、「老人ホームを立ち上げたばかりなのに申し込みが予想より少ない」悩みに繋がってしまいます。

老人ホームが意識するべきSEO対策のキーワード

老人ホームが意識するべきSEO対策のキーワード

老人ホームはSEO対策についてどのようなことを意識するべきなのか、ポイントごとにみていきましょう。

老人ホームのSEO対策のキーワード1つ目は「地域名」

老人ホームのSEO対策としてまず意識したいことは、老人ホームがある場所の地域名をしっかりと盛り込むことです。

介護施設の利用者は自宅からアクセスしやすい場所を中心に検索をかけるので、地域名が盛り込まれていないホームページは地域別のインデックスが受けられず、どこの老人ホームを指しているのかあいまいな状態となります。

ホームページ内に地域名の記載があれば、自動循環ロボットが「特定のエリアの老人ホームのホームページ」と判断でき、その地域の名前で検索をかけたときの検索結果にも掲載されやすくなります。

老人ホームのSEO対策のキーワード2つ目は「提供サービス」

老人ホームのSEO対策で欠かせないキーワードの2つ目は、施設内で提供しているサービスの記載があるかどうかです。

食事やレクリエーション、見守り・声かけ、運動訓練、生活相談などの提供サービスは利用者が老人ホームへの入居を決めるための判断ポイントになりますから、わかりやすく記載を行いましょう。

老人ホームのSEO対策のキーワード3つ目は「費用」

ホームページにSEO対策を行ううえで、費用の記載も非常に重要です。

老人ホームに限らず利用料金を記載していないホームページも少なくありませんが、費用の記載があれば比較がしやすくなり、ユーザーの来訪率がアップして結果として検索結果上位に上がりやすくなります。

すぐに実施できるSEO対策の具体例

SEO対策の具体例としては、「タイトル・見出し」「ロングテールキーワード」「解析ツール」の3種類が方法として挙げられます。それぞれ詳しくみていきましょう。

タイトルや見出しの工夫

ホームページのタイトルは長すぎず、わかりやすいものをチョイスすることが大切です。

「特別養護老人ホーム ○○○ – 社会福祉法人○○会」のように、介護施設の種類をタイトルとして記載することでどの種別の老人ホームなのかがわかります。

「居宅介護・訪問看護・デイサービス・老人保健施設 ○○○」のように施設の特徴をタイトルに入れることも可能です。

ロングテールキーワードの設定

ロングテールキーワードとは「ニッチワード」とも呼ばれ、複数のキーワードを組み合わせた複合的な検索キーワードのことです。

たとえば「老人ホーム 札幌市」「老人ホーム 札幌市豊平区」のように、ユーザーが検索した内容がそのままロングテールキーワードとして構成されます。

ロングテールキーワードは2~3の語で構成されることが多く、ホームページ内にこのキーワードを盛り込むことで、本当に自社の老人ホームを利用したいと考えているユーザーをホームページに引きつけやすくなり、上位表示にも繋がりやすくなります。

キーワード解析ツールの活用

検索キーワードはユーザーの意図や意向を反映したものですが、一つずつ分析するのは大変な作業です。そこで、キーワードを詳しく解析してくれるツールが役立ちます。

解析ツールを使うとユーザーのニーズを把握しやすく、競合ホームページの選定や自社ホームページへの流入分析、キーワードが季節によって左右されるのかなども分析することが可能に。

定期的にキーワード解析ツールを使うことで、ユーザーが自社ホームページにどのような目的をもって訪れているかが把握でき、その結果をもとにホームページを作っていくことができます。

優良コンテンツを揃えたホームページ運営が前提

優良コンテンツを揃えたホームページ運営が前提

上記で紹介したSEO対策はホームページの上位表示と流入数の増加のために重要ですが、もう一歩踏み込んで「ユーザーに役立つコンテンツ」を意識したいところです。

せっかくホームページを訪れても、探している情報が掲載されていないとユーザーはすぐに離れてしまいます。

目的の情報がわかりやすい場所にわかりやすく表示されていることは、ユーザーフレンドリーなホームページ作りに欠かせません。

老人ホームの情報を探しているユーザーは、以下のような情報を調べています。

  • 立地・住所
  • 月額費用
  • 各サービス利用料金
  • 入居一時金などの入居費用
  • 医療設備・医療体制
  • 施設や設備について
  • スタッフの雰囲気など
  • 運営会社の規模・特徴
  • 入居者用の部屋の間取り・広さ
  • 食事内容・食事の時間
  • レクリエーションについて
  • 老人ホームの連絡先・アクセス

ユーザーは自宅や職場から近いのか、アクセスがしやすいかといった基本的な項目以外に、料金・設備・医療体制・施設の規模や立地・運営会社の情報を幅広く集めて比較しています。

上記の内容を網羅したホームページは「優良コンテンツを抱えるサイト」として検索エンジンに認識されます。

わかりやすいタイトルと構成を心がけ、ホームページ内に必要な情報を洗い出したうえで、カテゴリーごとにページを分けながら必要事項をすべて盛り込むようにしてください。

老人ホームが運営するホームページのコンテンツ例

老人ホームが運営するホームページのコンテンツ例としては、以下のような内容が挙げられます。

施設案内・施設紹介

老人ホームの施設マップ、部屋の間取り、その他の共有施設や設備についての説明に、内観・外観のフォトギャラリーも必要です。

施設のこだわりやコンセプト、防犯設備・災害用設備なども紹介するとユーザーへの訴求効果が高まります。

入居条件

老人ホームを利用する方の年齢や要介護レベルなどを記載します。ホームページを初めて訪れた人は、まずこの入居条件をチェックして利用の可否を判断します。

お知らせ・見学案内

施設の見学会や入居相談会などのお知らせ、その他のイベントなどのお知らせを掲載します。

電話・メール・フォームへの入力による資料請求ができる場合は、その旨もホームページ内に記載し、請求用の問い合わせフォームを設けます。

費用・サービス料金

入居費用・月額費用・オプション料金・施設の設備やサービスの利用料金を掲載します。

運営会社に関する情報

運営会社・運営団体の法人名・住所・電話番号・設立年月日・資本金・従業員数・事業内容・代表者名・こだわり・運営施設や運営サービスの紹介・その他の口コミについて記載します。

ユーザー第一のホームページ作り、SEO対策を目指す

老人ホームのホームページ運営をするうえで注意したいことは、「わかりやすいホームページ構成」「SEO対策の徹底」「ユーザーにとって役に立つ優良コンテンツの掲載」の3点です。

SEO対策だけをしっかりと行っていても、肝心のユーザーが必要としている情報が不足していると候補から外される可能性が高まり、比較対象にもしづらくなってしまうでしょう。

老人ホームの連絡先や運営会社の情報、入居費用と月額費用など、必ず盛り込まなければならない情報は大きな文字で表示させるなど、ユーザーに視覚的に訴える工夫も必要です。

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