メルカリのポジショニング戦略のポイントとは

メルカリのポジショニング戦略のポイントとは
Facebook Twitter LINE はてなブックマーク Pocket RSS

メルカリのポジショニング戦略のポイント

フリマアプリの代表的なポジションを確立したメルカリ。2019年9月時点で累計取引件数は5億件を突破し、その勢いは衰えません。ここではメルカリのポジショニング戦略3つのポイントを解説します。ぜひ参考にしてみてください。

誰でも出品できる受け入れ体制

メルカリは誰でも手軽に出品できるのが強みの一つです。視認性の高いUIとわかりやすい入力システムにより、初めてメルカリを利用する人でも出品が容易。

スマホのカメラで商品のバーコードを読み取るだけで、商品情報が簡単に入力できるシステムを採用しています。相場がわからない人でも気軽に出品できる画期的なシステムといえるでしょう。

また出品者の不安の種になり得る、「代金がきちんと振り込まれるのか」という点についてもきちんと対応しています。購入者が代金の支払いをしたことを確認したうえで、出品者への発送依頼の通知が届く仕組みになっているのです。

購入者の元に商品が到着すると、出品者・購入者がお互いを2段階で評価します。相互に評価しあうことで、安心・安全な取引システムを実現しているのです。誰でも安心・安全に出品できる体制を整えることで、フリマアプリでのポジションを確立しました。

簡単かつ低価格の配送システム

簡単かつ低価格の配送システムも、メルカリならではのポジショニング戦略の一つです。ヤマト運輸・日本郵政と法人契約をした「メルカリ便」という独自の配送システムを実現。メルカリ便の特徴は日本全国どこへでも定額で配送できることにあります。

値段が変動する一般的な配送方法と比べてみると、メルカリ便のほうがフリマアプリには向いているといえるでしょう。なぜなら地域によって送料が変動すると、自分の売上金が少なくなる可能性があるためです。定額である分、メルカリ便のほうが安く送れる強みがあります。

また発送方法もQRコードを読み取りシールを貼るだけで、住所の記入は必要ありません。簡単かつ低価格の配送システムにより、配送面での利便性の高いメルカリのポジションを確立したのです。

メルカリとメルペイのシナジー効果

メルカリはメルペイというペイメントにも力を入れています。メルペイはコード払いとiD決済の2種類の支払い方法を用意しているため、多くの店で利用可能です。

消費者サイドの行動を変えることに注力し、2021年4月時点で利用者数は1,000万人を突破。サービス開始からわずか2年2か月で大台に乗せられました。

しかし狙いはメルペイの決済手数料だけで収益を確保することではありません。メルカリとメルペイのシナジー効果を狙っているのです。メルペイの利用者が増えれば増えるほど、メルカリを利用する人も増えるはずというのが本来の狙い。

メルカリでは出品者・購入者の評価システムがあり、信頼の見える化に成功しています。信頼できるシステムを構築し、メルカリを利用する人の流れを作っているのです。シナジー効果を利用したポジショニング戦略こそがメルカリの成功へと導いた秘訣といえるでしょう。

メルカリポジショニング戦略から学べること

メルカリポジショニング戦略から学べること
メルカリは誰でも利用しやすいフリマアプリの構築に力を入れています。フリマになじみのない人でも簡単に出品・配送できる仕組みを作っているのです。

また収益を重視しないメルペイという取り組みも、ポジショニング戦略の核といえます。事業を展開し収益を生み出す本来のサービスへと人が流れる仕組みづくりは、参考になるところが多いのではないでしょうか。

手軽に利用できるフリマアプリとして確立したメルカリ

手軽に利用できるフリマアプリとして確立したメルカリ

メルカリは誰でも手軽に利用できるフリマアプリとしてポジションを確立しました。メルペイ事業によりさらに認知度も高まり、今後も利用者は右肩上がりに伸びていくと予想できます。

ポジショニング戦略を成功させるためには、市場の徹底リサーチが必要不可欠です。キャククルではポジショニングマップテンプレートを配布しています。ぜひポジショニング戦略を立てる際にお役立てください。

ポジショニングマップの
ダウンロードはこちら
ポジショニング戦略で差別化!
中小企業こそ経営競争力をつけよう

ページトップへ