工務店 14個の集客方法と1つ新しい集客施策で売上アップ【Web広告・宣伝の考え方】

工務店のWeb集客術
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ウチ(工務店)なら、こだわりを持って住宅が建てられるのに、なかなか客が決まらない…。集客において、このような悩みをもつ工務店は多いのではないでしょうか。

住宅の工法や素材、暮らしやすさを追求した断熱性・気密性など、「いい家」を建てる技術を持つ工務店ほど、家づくりのこだわりと施主の思いがマッチさせることが、従来の広告では難しくなっています。

「いい家」を建てるからこそ難しい?工務店の集客

家づくりに対するこだわりは、地元工務店のどこにも負けないし、大手のハウスメーカーにだって匹敵する。

その家づくりの情熱は、ちゃんと集客行動に反映できているでしょうか。

このページでは「いい家」を建てていると自負しているすべての工務店の皆さまに、こだわりをしっかり伝えられる集客のヒントをお伝えします。

当記事でわかること

  • こだわりを持った工務店ほど集客が難しい理由
  • 「いい家」を建てる工務店が実施している一般的な集客方法
  • 「どうしても御社にお願いしたい!」という顧客を集めるための新しい集客施策

売り上げにつながる集客をするために特に大事なこととは?

このページではそこそこ売り上げが伸びている工務店が実施している代表的な集客手法をオンライン・オフライン合せて網羅的に14個紹介しています。

なかには、これらはすべて実施されている工務店・注文住宅ビルダーも多いことでしょう。また、実施したけれでも思うような売り上げアップにつながらず、新しい方法を模索していることと思います。

そもそも、集客し、それを売り上げにつなげるために必要なこととはなんでしょうか?
それは「お客様がお金を出してどうしても買いたくなる理由」を見せることです。しかるべきターゲットに向けて伝えることです。

しかしながら一般的な集客手法では、実はそれがなかなか難しいのです。

このページで最後に全研本社の7000社ものコンサルティングによって研鑽された「どうしても御社にお願いしたい!」というお客様をあつめる方法も簡単に紹介しています。

それはバリュープロポジションという考え方をもとにしたポジショニングメディアという手法です。このメディア(集客手法)の目指すことは、指名客を増やし、価格競争になりにくい市場を作ることです。

ではまずは、「いい工務店」が集客でつまづく理由などから解説していきます。

「いい工務店」ほど集客が難しい理由

なぜいい家を建てる工務店ほど集客が難しいかというと、「多くの施主が求めるセールスポイント」と「こだわりの注文住宅を建てる工務店が打ち出したいセールスポイント」のアンマッチが起こりやすいためです。

多くの施主が求めるセールスポイントとは

「注文住宅の達人」を運営する株式会社MayLightが実施したアンケートによると、注文住宅を検討する人が家づくりにあたって重視している要素は多いものから順に以下の通りになったそうです。

注文住宅の家づくりで重視していることランキング

  • 1位:予算 35.7%
  • 2位:広さ・間取り 20.1%
  • 3位:立地 18.6%
  • 4位:周辺環境 13.1%
  • 5位:住宅設備 12.1%

(20代から60代の男女300名を対象に2019年6月に実施。)

家づくりにあたって、最も重視しているのは「お金」という結果になりました。次いで、間取り、立地と目に見える要素が続きます。当たり前といえば、当たり前ですが、ハウスメーカーのように宣伝費や中間マージンの発生しない工務店にとっては、コスト面はひとつの競争で勝つポイントになりそうです。それは必ずしも坪単価が安い高いという話ではなく、コストのわりに良いものを建てられるというコスパという面で工務店には明らかなアドバンテージがあります。このことを前提としたうえで集客についてさらに考えます。

「いい家」を左右する住宅設備の重要度は5位

これに対して、「いい家」を建てられる工務店が打ち出すセールスポイントの多くは、工法や機能といった、言わば素人には伝わりづらい要素になっているのではないでしょうか。

これらを効率的に、かつわかりやすくアピールできる広告でないと、万が一集客ができたとしても成約が決まらないのです。

消費者は安くて立地の良い注文住宅を求めている?

しかし、先述のアンケートに合わせて、できる限り広い土地を取った立地も申し分ない安い家は本当に施主が求めている住宅なのでしょうか。ずばり、答えはノーです。

なぜなら注文住宅市場は建売市場(分譲住宅市場)とも競合状況にあるからです。
新築分譲住宅の購入を検討する人も、同じように「価格」「立地」を条件に挙げています。(リクルート「マイホーム購入者アンケート」より。2009年1月30日~1月31日、対象者1500名、インターネット調査)

広くて安い、立地もよい、というだけではなく、やはり、「注文住宅」を検討している以上、上記のアンケートではでてきていない新築注文建築ならではの要望が隠れているはずなのです。

工務店の集客においては、こちらの要素を効率的にアピールする必要があります。

集客を効率的に行うためのマーケティング戦略。
バリュープロポジションという考え方

効率的に集客をするために戦略が必要です。マーケティング戦略を策定します。
このマーケティング戦略の中でも特に基本的な考え方としてバリュープロポジションという考え方があります。
工務店の注文住宅事業でそれを言葉にすると、
「自社の強み(特徴・こだわり)と施主が注文住宅に求める特徴が合致するところを狙って、集客を行うこと」
ということになります。

これをマーケティング用語では「バリュープロポジション戦略」といいます。

バリュープロポジション

注文住宅を取り扱う工務店としてありがちなのは「(自由設計だから)どんな家づくりにも対応できます!」という売り文句。
施主のこだわりを叶えるために重要な要素だと思いますが、例えば「自然素材を活かした注文住宅を建てたい」と思っている施主がいたら、何でもできる工務店よりも「自然素材」を売りにしている工務店から検討してしまうでしょう。

つまり、ある特定の範囲内で自社をポジショニングできる戦略が必要となるのです。

バリュープロポジションを探るコツ

たとえば自社の特徴と、自社がターゲットとする施主が求める要素を並べてみます。

  • 施主の希望:近頃の災害を通じて、災害に負けない家がいいと思っている。当然、家族全員健康に暮らしたい
  • 工務店の強み:耐震等級3を取得できる工法を取り入れている。珪藻土や漆喰を使用している。

この場合、耐震等級や自然素材を、それらによってもたらされる施主のベネフィット(利益)からアピールすると良いことがわかります。

つまり、施主が持つ暮らしに対する希望に、合致させた自社の強みに焦点をあててアピールしていくのです。当たり前ですが、これが意外とできておらず、SUUMOなどのポータルサイト上や自社ホームページでも、どうしてもあれもこれもとなってしまいがちです。

これには知人などのクチコミ紹介を基盤として発展した地場工務店の場合、「これしかできない」というより「なんでもできる(コスパよく)」の方が都合がよいという状況があるのだと思います。
競合との争いになりにくい市場状況であれば、それでよいのですが、インターネットが基本の現代においては、この何でもできるは、特徴がないだけととらえれかねません。

競争過多の注文住宅市場で、工務店が勝ち抜けるには頭一つ抜け出る戦略が必要なのです。

POINT工務店を探す人がどんな希望を持っているのか、家を建てる人の視点になって考えてみましょう。

工務店を探す人はどういう行動、どういう検索をするのか考える

工務店の検討を始めるのは、予算がだいたい定まったところです。

普段では目に留めない土地や工務店に関するチラシや看板が目に留まるようになったり、ネットからその会社工務店を調べるようになります。
また希望の地域の周辺にはどんな工務店があるのか、ハウスメーカーとの違いなどを調べるようになります。

主な情報収集方法は以下の通りです。

  • チラシや看板から直接問い合わせたりネットで検索する
  • SUUMOやHOMESなどのポータルサイトを利用する
  • 地域版の雑誌を購入する
  • 地元の住宅情報誌を購入する

スマートフォンやPCが普及している現代では特にネットを利用した検索が最も主流と言えます。PCでじっくりと調べる事もあるかと思いますが、利便性や少しの時間でも検索可能なスマートフォンを利用する事が多いでしょう。

初期の頃はWEB上にある情報を探すために「注文住宅 費用」「リフォーム デザイン」といった検索を行い、基本的な知識を学んでいきます。また、一定の情報収集を終えると次にどの工務店やハウスメーカーに依頼をすべきなのかといった検索をしていきます。

例えば、「工務店 口コミ」「○○市 工務店」といったもので、評判のいい工務店を検索。

自分の建てたいイメージが固まっている場合には「○○区 狭小住宅」「○○市 キッチンリフォーム」等具体的にも探しています。費用面がどうしても気になるユーザーだと「○○市 リフォーム 助成金」等打っていることも。

このように検索キーワードごとにユーザーニーズが隠れています。

こういったユーザーの行動、検索キーワードからみえてくるユーザーニーズをヒントに集客方法について検討を進めていくことで集客施策の精度を上げていくことができます。

「いい家」を建てる工務店に適したWEB集客の方法とは?

以下ではローカルとのつながりを大切にする工務店にあった集客方法についてのまとめです。

工務店集客において集客方法を大きくわけると、

  • 従来のポスティングや看板といった広告戦略
  • 多くの人が利用しているネットを利用したWEB戦略

の2つです。

ネットが普及している現代では、ユーザーはオンラインで情報収集する事が当たり前となっています。

オンラインでユーザーを獲得するには、WEBで検索をした時にどれだけ多く検索画面に露出されているかという事が重要となります。

その手段として、リスティング広告、MEO(マップ検索エンジン最適化)、SEO対策が挙げられます。これらを活用しWEBでの露出を増やす事で、顧客の目に留まる回数を増やす事が顧客を多く獲得する有効な手段となるのです。

集客施策1:自社の公式ホームページをスマートフォン対応

現代では多くの人がスマートフォンを使用している事から自社公式ホームページのスマートフォン対応は必須です。

スマートフォン未対応のホームページの場合、文字や画像が小さく表示されたり、表示スピードが遅かったり、リンクが指で操作しにくかったりしてユーザーにストレスを与える事となります。

結果、ホームページから離脱する原因となるのです。また検索順位が低下する可能性もある事から、ユーザーに検索されにくくなり、集客に大きな影響を及ぼします。

また、直接電話をするユーザーもいるので、電話タップボタンをつけてもよいでしょう。

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集客施策2:GoogleとYahoo!の検索結果で上位表示を目指す(SEO対策)

自社のホームページのSEO

SEO対策とは検索結果で自社サイトを出来るだけ上位表示されるように行う対策の一つです。ユーザーはネットで情報を仕入れる事が大部分なので、工務店のホームページにおいても、狙ったキーワードでのSEO対策をしておく事は非常に重要です。

SEO対策を行うメリット

SEO対策を行うことのメリットは、自然検索からの流入を増やすことができるという点です。自然検索から流入するユーザーは、そのキーワードを求めているために購入や問い合わせに直結しやすい存在といえます。

また検索上位に表示されている事で中長期的な集客が見込めます。

まずは対策キーワード選び

キーワードの選定は、ユーザーが検索する可能性が高いキーワードにする事がポイントとなります。1つのページに対して上位表示させたいキーワードを一つ選定します。

敢えて1つだけというのは、複数のキーワードで上位表示を狙ってもテーマがブレてしまい、どのキーワードでも上位表示する事ができなくなってしまうためです。

何でもかんでも上位表示させたいと思ってキーワードを詰め込めば良いというわけではありません。ユーザーが検索する可能性が高いものとしては「地域や駅名+●●」といったものとなります。

例を挙げると

  • ●●市(区)+家
  • ●●市(区)+注文住宅
  • ●●市(区)+工務店
  • ●●市(区)+新築

といった形となります。

集客施策3:Googleマップ上で地図検索した人から見つけやすくする(MEO対策)

MEOとはグーグルマップに対するマップ検索エンジン最適化の事を表します。
SEO対策のようにサイトを上位に表示させるだけではなく、グーグルマイビジネスに登録した店舗などの地図を上位に表示させる事ができます。

SEO同様、対策するのとしないのとでは表示順位に差が出ます。グーグルマップにも社名だけでなく自社の写真や説明、営業時間などの補足情報が充実しています。
また定期的な投稿、ユーザーからのコメントに返信などを行います。

集客施策4:SUUMOやHOMESなどのポータルサイトへ登録

SUUMOやHOMESなどのポータルサイト登録のメリットとしてはポータルサイトは上位表示されやすく検索されやすい事、どの企業も並列に並ぶため選択肢として平等に見られる事などが挙げられます。

デメリットとしては広告費をオンにしないと競合から優位に立てない、並列に並ぶため競合との差異がなくなってしまう事が挙げられます。
費用形態は広告枠単位で購入する従量課金制と問い合わせ件数によって費用が発生する反響課金制に分けられます。

集客施策5:「今スグ」客向けにピンポイントでリスティング広告を出稿する

リスティング広告とは検索エンジンの検索結果に表示される広告の事です。リスティング広告は広告表示ごとに課金されるのではなく、クリックされて初めて課金されます。

そのため、固定の費用もかからず少額からスタート出来ます。1クリックの課金額がだいたい500円となります。
課金の5~10%が成約になった場合、月間30万円広告費をかけ600回クリックされるとして、月間およそ3件が成約になります。このように検索される数は期待できますが、コストが一定にかかる割に費用対効果が低いというデメリットがあります。

ただしピンポイントで今すぐ行動に移したいユーザーに対しては、リスティング広告は最適な集客手法であり、出稿自体もすぐにできるため最速で効果が出る集客手法かもしれません。やり方にもよりますが、一般的には短期的にすぐ効果が出る施策と考えられています。

ただし、そのピンポイントにユーザーへヒットするキーワードが思いつかない場合、やはりプロに頼む必要があります。そしてそのキーワード探しにノウハウがいるため、リスティング会社自体も信用できるパートナーを探すことが必要です。
なお年々リスティング単価は高騰している傾向があります。また継続的にずっと広告費用を払い続けなくてはなりません。ですので、中長期的な施策は、別に検討していくことをお勧めします。

集客施策6:アフィリエイト広告へ出稿する

アフェリエイトとは、成果報酬型広告で提携しているアフィリエイターのサイトやブログに広告を掲載し、成果に応じて報酬が発生するという流れです。

メリットとしては成果になってから広告料の請求が発生するという出来高のため、コストパフォーマンスの高いという点が挙げられます。

デメリットとしては、初期費用(5万前後)、月々の固定費(3〜5万円)がかかる事、アフィリエイターに選ばれなければ全く掲載が行われないという点です。
自社でその仕組みを作るよりは、アフィリエイトサービスを提供しているサイトを利用する方法がほとんどです。

集客施策7:比較・口コミ・ランキング系のサイトに出稿する

ユーザーが検索する時に参考にするものとして比較サイト、口コミサイト、ランキングサイトが挙げられます。いわゆる自社サイトの競合優位性を示した比較サイトの事です。

関連する様々なキーワードでサイトをヒットさせる事で、より問い合わせに近い検索を行うユーザーを獲得、比較検討した上で自社の優位性を理解したユーザーを獲得することを目的としています。一定の地域ごとに工務店を紹介し、そのなかで競合優位性がありユーザーの購買決定要因があるものをピックアップした状態で、対象企業に送り出すものとなります。

比較・口コミ・ランキング系サイトの役割

人は商品や店を選ぶ際には、他社との比較や人気ランキング、口コミに左右されやすい傾向があります。ほとんど決まってはいるものの、もうあと一押しが欲しいような顕在層には特に効果的な方法となります。

また家を建てるという事は多額な金額がかかるため、失敗はしたくないというのが通常です。そのため実体験の口コミ情報はユーザーにとっては非常に有益な情報となります。

逆に評価が低いように表示されていると、顕在層を逃してしまう事にもなりかねないため、自社に有利なサイトの制作、SEO対策をして検索上位を狙う事は重要となります。

ユーザーに信頼を得られるポイントは、なぜその評価となったのかの理由が示されている事です。根拠のあるコメントが記載されている事で、より自社への信頼性が増し、集客へと繋がる可能性が広がります。

逆に☆の数や点数は書かれているものの、根拠がない場合は信頼性の低いサイトとして評価されてしまいやすいのです。

メリット

  • 複数ページがあるので、ユーザーが検索するキーワードを網羅することが出来る
  • すでに購入を検討していたり、前向きに考えている超顕在層を獲得しやすい
  • ロングテールキーワードで検索するユーザーを獲得しやすい
  • ブランディング向上や認知度向上に繋がる

デメリット

  • SEO対策にて検索順位を上げることがほとんどなので、上位表示に時間がかかる
  • 他競合に展開された場合、そのサイト上での評価に左右され、顕在層を逃してしまう事がある

全研本社では、単なるこういった他薦サイトではなく、クライアント様のバリュープロポジションとユーザーニーズを合致をさせた上でのサイト設計を行います。
(その為、どうしても強みを演出できない場合には、弊社から競合調査を踏まえた商材改善のご提案を差し上げることもございます。)

集客施策8:オウンドメディア(自社のブランディングメディア)を構築する

オウンドメディアとは、ネット上に作った自社所有のメディア型の情報提供用WEBサイトの事です。

オウンドメディアに自社の売りである工法、地盤や注文住宅に関する有益な情報の記事を、自社の名前や企業名で並べることによってブランディングが可能となります。

オウンドメディアによるブランディングの有効性

ブランディングとは自社の理念や商品、サービス、工法などの有益な情報を発信する事によって一貫したイメージを作り上げて他者との差別化や新しい価値を生むマーケティングテクニックのことをいいます。

ユーザーが注文住宅を考える上で検索するであろうキーワードの記事をオウンドメディアに掲載する事により、自社の認知度の向上を図る事が可能です。

有益な記事が多ければ多いほど自社への信頼性が増し、ブランディングする事ができ、実際の問い合わせの向上に繋がります。

オウンドメディアとホームページとの違い

ホームページが対象とするのは、すでにその企業に興味がある人、購入を決めている人、その商品を検討している人がほとんどです。オウンドメディアの対象は、企業や商品を知らない人で、有益な情報記事を元に企業、商品を知ってもらう事が目的となります。オウンドメディアは情報量が多いためさまざまな人達の入り口となり得るのです。

集客施策9:WEB動画を作成する

一口にWEB動画といっても、工務店の集客手段としては以下のようなものがあります。

  • 自社紹介の動画を作成しYOUTUBEなどで公開する
  • 短い動画コンテンツを作成し、広告のクリエイティブとして使用する
  • 話題性のある動画を作成し、視聴者を集める

動画はユーザーにとって見やすく、テキストよりもスムーズに情報が入ってくるメディアであることがメリットですが、それだけに見せ方や構成といった映像制作特有のセンスが求められます。

自社のYOUTUBEチャンネルを開くこと自体は難しくないため、動画チャンネルを持っている工務店はいくつもありますが、ごくわずかな再生回数の動画が、チャンネル内に1つ、2つ程度であることがほとんどです。

本気でWEB動画で集客するなら、プロに依頼することも検討すべきかもしれません。

なおyoutubeは今の10代にとって、かつてのテレビのような立ち位置になりつつあります。
youtube広告への出稿ニーズも急激に高まってきており、そのノウハウもどんどん蓄積されてきています。たとえば「動画ははじめの5秒に全力をそそぐ」などです。ターゲットを絞って配信できることから、余裕があればぜひ検討したい広告手法です。ただ現段階において、超高額商品の工務店がやることは少しチャレンジに近いかもしれません。(時期尚早の可能性もあります。)

オフラインでの工務店の集客方法

オフライン集客とは営業やチラシ、新聞広告、雑誌掲載、テレビ、ラジオなどを利用したリアルな集客方法の事です。

また完成展示会や内覧会、自社イベントなども開催する事も有効な方法となります。自社の強みを明確にユーザーに示す事が重要となります。

集客施策10:チラシ・ポスティング

チラシは見てもらう事が重要であるため、目を引くデザイン、特徴のある文章にする必要があります。配布する方法としては新聞折込とポスティングがあります。

チラシには地域を限局して配布できる事や即効性が得られやすいメリットがあります。新聞折込は二世帯住宅や建替を検討している40代以降の層、ポスティングは新たにマイホーム購入を考えている20代の若い層から反応が得られやすくなります。しかしチラシの反応率は1%にも満たないといわれる事から費用対効果が得られにくい、配布するマンパワーが必要といったデメリットがあります。

集客施策11:完成見学会・内覧会

実際に建てた家を見られる完成見学会は、自社の強みを存分にアピール出来る絶好の機会です。参加者は現実味のある建物を見る事で、実際の間取りや素材、デザインを知り、より興味を持つ事が出来ます。

またすでに自社に興味を持っていて、購入を検討している参加者が多いため契約に直結する場合が多く、完成見学会の集客は非常に重要であるといえます。
参加者のイメージとは違った場合、それだけで自社を判断されてしまい、離れてしまうというデメリットもあります。

集客施策12:看板広告

看板広告にはポスターや電柱広告、広告塔などの種類があります。メリットとしては一度作成してしまえば長期間に渡って宣伝が可能、視認効果があり印象に残りやすい、反復して見られる事でザイオンス効果(対象に対する抵抗感が薄れ、好印象を抱くようになる)という事が挙げられます。

近年、工務店は月極駐車場の管理を積極的に行う会社が出てきています。
郊外の月極駐車場の管理というのはあまり大きな利益にならないことが多く、どちらかというと付随業務的な側面がありました。(6台程度の駐車場の場合、1台6000円/月ならその10%×6台で、3600円/月の収益)
しかし、この駐車場に大きな自社の看板を設置することで、その地域への自社のプレゼンスを発揮することができます。
この地域の工務店で有名なのは○○という印象付けができるのです。
これはリフォームや建て替えなどで、どこかに相談したいと思った際に一番想起される会社になれる可能性があります。
その意味で、駐車場に自社の看板を置かせてもらうことで、自社の地域における存在感を高めることができます。

デメリットとして、実際の効果がどれほどなのか把握しにくい、看板が劣化すると悪印象を与えてしまう、多くの情報を伝えられないという事が挙げられます。

集客施策13:店頭広告

店頭広告は店の顔といっていいほど重要なものです。チラシやネットで興味を持ってもらったとしても、店に入りにくい佇まいであったり、何の店舗かわからないと敬遠されやすくなります。

また顧客が店舗に入店するかしないかの決め手として、悩みか解決できる要素があるかどうかが重要となります。工務店の場合は多くの人が、建物の手法や価格帯に重きを置くと思われるので、店頭にそれらの情報がわかりすく標準されている事も重要となります。

集客施策14:CMなどのメディア広告

ラジオやテレビなどのメディア広告は世代や性別を問わず、多くの人に自社の特徴を知ってもらう事のできる手法です。またブランディング力も強く、イメージを伝えやすいのが特徴です。

映像や音声で伝えるため印象に残りやすく、活字では伝わりにくいイメージを感情に訴えかける事が出来ます。番組内容によりターゲットが明確に絞る事が出来る事も大きなメリットとなります。

ただし単価が非常に高い方法になるため、費用対効果については慎重に検討が必要です。

指名が増え価格競争になりにくい集客手法もある!

「集める」ではなく、「選ばれる」戦略を

ここまで、様々なオンライン施策、オフライン施策を紹介しました。

工務店の戦い方の特徴は、ハウスメーカーに対してはコスパで、建売住宅に対してはこだわりで勝つことができるということです。さらに自分たちが地域でナンバーワンになれるこだわりをつよく打ち出していくことで、ユーザーに分かりやすく自分たちの存在をアピールすることができます。

少し抽象的で難しい話かもしれませんが、つまり工務店は、こうしたポジショニングで自分たちの市場を切り開いていくことができる可能性を持っているということです。そしてこのポジショニングを基軸とした集客こそが、これからの注文住宅市場における工務店の戦い方ではないかと考えます。

そしてその一つの方法として、価格競争にならず、御社が指名される注文住宅市場自体をつくる「ポジショニングメディア」という集客方法を最後に紹介します。

★注目★新しい集客施策:ポジショニングメディアによるメインの集客チャネルの構築

地域特化型の自社専用集客メディアを立ち上げる

様々な集客手法を紹介してきましたが「どれもやったことがある」もしくは「効果が出るイメージがわかない」という場合、ぜひチャレンジしてみたいマーケティング施策とは「ポジショニングメディア」の構築です。

ポジショニングメディアとは、その地域で注文住宅を建てたいと考えるユーザーに対して、土地相場や住環境、ハウスメーカー・ビルダー情報をまとめたメディアです。

全国版のサイトの一地域ページという体裁ではありません。その地域で住宅を建てたいと考えるユーザーに向けて、ゼロベースでサイトを一から作り込むため、検索結果の中でも上位に表示する確率がとても高くなります(当社調べでは90%以上)。

企業情報を単なる一覧・羅列する形でまとめるのではなく、それぞれの特徴・強みをわかりやすくまとめることで、ユーザー側も自身の家づくりに関する希望とすり合わせることができ、「どこをどう選べば良いか」がわかるようになります。

自社と競合の差を理解してもらえ、自社で建てたいと言ってくれるユーザーを作れる

集客で最も成功する要因で上げられるのが、ユーザーが自社の強みをしっかり理解していること。これができるのはその地域で住宅を建てたいニーズだけに特化したメディアという信憑性があるからこそ、ユーザーに情報が曲がることなく伝わりきります。

またメディア上で競合他社とは違う自社の強みをしっかり打ち出せることで、自社に合致した決定率の高い見込み客を獲得できるという点も強い支持を持つ理由です。

しかし、自社が選ばれる市場やユーザー、競合他社との差別化のシナリオを考えるのはコンサルファームに依頼をすることが普通です。しかし、全研本社では7000案件以上のWebコンサルティングを通し、この勝てる分析と戦略実行を徹底してきました。

一見、競合との勝ち目がない…と思われていても実は埋もれている魅力があることもしばしばあります。

ポジショニングメディアイメージ 詳細はお問い合わせください

最後に工務店がポジショニングメディアを導入した成功事例をご覧ください

工務店集客成功事例1:年間棟数が36棟から60棟に

ポジショニングメディアを導入して明らかにモデルハウスへの来場者が多くなりました。通常であれば予約をしていらっしゃることがあるのですが、飛込みで来て下さるお客様が多くなり、驚くのがその決定率の高さ。ポジショニングメディア上でユーザーが啓発されて、他社のモデルハウスを見ていた方がウチもサイトで紹介されていたので気になってきたということで、他社が集客をしている時についでに来てくれる等思わぬ相乗効果を見せてくれています。

工務店集客成功事例2:20棟から40棟を越える予想です

ポジショニングメディアを長年導入させてもらってます。3年前と比べて、最低でも2倍を越える予想です。明らかにポジショニングメディアを導入してから施工数が伸びまして、その功績が称えられて思ってもなかった経営陣になることが出来ました。競合も負けずに色んなサービス展開をしているのでそれに徹底的に対抗していくポジショニングメディアも欲しいところです。

工務店集客成功事例3:ポータルサイトを解約しました

毎月に確実に契約に繋がっています。どうしてもこの市場になるとSUUMOやHOME’Sといったポータルサイトに出すのが普通であるという固定概念がありましたが、やっと解約をすることが出来ました。もうポジショニングメディアなしでは今のうちはあり得ません。

工務店集客成功事例4:「〇〇の家」で検索上位に表示、公開から3,4か月で確度の高いお客様が集まるように

これまで行っていたのは大手住宅ポータルサイトの登録のみだったというA社。
ポータルサイト集客の実施も、反響は期待しておらず、他の工務店がどこも登録していて見劣りしないため、という理由だったそうです。こちらにかかっている広告費用は年間500万程度。
他にも、リスティング広告を行っていましたが、クリックはされるものの成約にはつながらなかったそう。よくある話です。
そこで、「〇〇の家」というキーワードで検索すると1ページ目の上の方に表示されるサイトを企画しました。
イチからサイトを制作して、効果がすぐに表れない点には不安があったものの、自社の家づくりを望んでいるユーザーをマッチングできる可能性に期待して導入されました。
サイト公開から、6ヶ月程度で検索結果の1ページ目に表示されるようになりました。これまでは、「とりあえず資料請求をしたい」という決まらないお客様が多かったのに対して、サイトが公開された3,4ヶ月目ごろから成約率の高いお客様から問い合わせが来るようになりました。

注文住宅業界市場調査とポジショニングメディアについての資料はコチラ↓↓

注文住宅業界市場調査&集客資料

注文住宅集客成功事例

注文住宅業界は集客・反響が獲得できても売上につながりにくいことも多く、大手や近隣競合他社との熾烈な競争市場です。そこで、市場状況を振り返りながら、価格競争にならず、御社が指名されるためのポジショニングメディアについてご紹介します。
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なおポジショニングメディアについてさらに詳しいことを知りたい方は以下↓のページもご参照ください。

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