LINE顧客管理(CRM)ツールを比較!連携機能や料金、活用事例についてリサーチ
最終更新日:2023年05月22日

LINEを使った顧客管理、CRMマーケティングをしたい方は必見!
LINE公式アカウントを活用して顧客を管理したい、LINEから効率的に売上に繋げていきたいと考えているなら、CRMツールの導入も選択肢のひとつ。
本記事ではLINEを使った顧客管理・CRMツールについて解説します。各ツールの特徴や料金についてもまとめていますので、ツールを比較検討する際の参考になさってください。
LINE向け顧客管理(CRM)ツールの特徴や料金を比較表付きで紹介。CRMツール選びの注意点についても解説
LINEの顧客管理に使えるCRMツール比較一覧
LINEの顧客管理に使えるCRMツールをピックアップして、代表的な特徴や料金が比較できる表にまとめました。
ツール名 | ツールの特徴 |
---|---|
【PR】LIneON カルテ(ラインオンカルテ) | ECマーケティング支援14年・300社以上の支援ノウハウを元に顧客の声に応えて開発 初期費用や月額費用が1ヶ月無料となるモニターキャンペーンを実施中 24時間対応の有人チャットで顧客接点を創出 サービスの詳細資料はコチラ>> |
ミコクラウド | 顧客一人ひとりに合わせた情報配信 |
Lステップ | 有料アカウント10000件契約の導入実績 |
Synergy! | 複数の分析手法を駆使したセグメント配信が可能 |
Liny | 友だち登録を重点においた機能を提供 |
KANAMETO | LINE社から高い評価を受けているツール |
LINEビジネスコネクト | 通販業界に特化したLINE公式アカウント拡張ツール |
e-LINK | マーケティングに沿った細かな設定ができる |
【PR】LINE顧客の情報をカルテ化することで1on1のマーケティングをスマートに実現
LIneON カルテ(ラインオンカルテ)

画像引用元:株式会社ライフェックス LINE CRMツール「LIneON カルテ」公式サイト(https://lineon.jp/karte/)
「LIneON カルテ」が再来店・
再購入につながる理由がわかる
資料をダウンロード
「LIneON カルテ(ラインオン)」はECマーケティング支援14年・300社以上の支援ノウハウを持つ株式会社ライフェックスが顧客の声を反映して開発した再来店・再購入に効果的なLINE CRMツールです。
店舗・EC関わらず再来店・再購入を促し、売上アップに貢献するための機能がフルパッケージ。個々の顧客情報をカルテ化し、1on1のマーケティングを支援するツールとして、今後ますます注目が集まりそうなCRMツールのひとつです。
いまならLIneON カルテの初期費用も月額費用もすべて無料で試せる!
LIneON カルテは現在ローンチ記念利用モニター企画として、「初期費用や運用費などが無料で1ヶ月試せる」キャンペーンを実施しています。実際に本機能を使って、自分たちが運用できるかどうかを試せるというのは、ありがたいサービスではないでしょうか。
無料モニターでできることは、
- 初期費用
- 月額費用
- 公式LINEアカウント開設サポート費用
- リッチメニュー作成代行費用
- 業種別アンケートテンプレート費用
- メッセージ配信サンプル設定費用
- ユーザー登録追加費用
といった、ほぼフルパッケージが1ヶ月無料になります。これまで二の足を踏んでいたという企業も、この機会に試してみるべきだと思います。
LIneON カルテの特徴
LINE由来の顧客をカルテ化して機会損失を防ぎ再来店・再購入につなげる
株式会社ライフェックスが提供するLINE CRMツール「LIneON カルテ」は、既存顧客情報をカルテ化することで、1on1のマーケティング、すなわち顧客に対するパーソナライズマーケティングを実現してくれるツールです。
とくにDtoCの通販事業者にとって欠かすことのできない下記のような機能がついています。
- アンケート:趣味・趣向などパーソナルデータの獲得
- 顧客カルテ:収集した情報をカルテ化
- メッセージ作成:4種のメッセージ作成
- 配信:ステップ配信・個別配信
- 有人チャット:1on1コミュニケーション
- セグメント:個別カルテを元に顧客を分類
などの機能を標準装備。今後ますます求められるパーソナライズされたマーケティングを支援してくれます。
顧客情報のパーソナライズに
特化した「LIne ONカルテ」
資料をダウンロード
こんな企業におすすめ
LINE CRMツール「LIneON カルテ」は、下記の悩みを持つ企業に向いています。自社の持つ悩みに該当しているか確認してみましょう。
- LINEの運用で売上アップを目指したいが、社内に運用できるリソースがないので困っている
- CRMツールを使ったことがないので、導入後のサポート体制がしっかりしているサービスがいい
- LINEのCROツールには興味があるが、本当に効果があるのか判断できずに導入の決断ができない
- 実際に利用して売り上げや顧客管理に有効とわかってから導入したいので、無料で試してみたい
- 顧客のパーソナライズが難しく、どのような情報を送れば反響が出るか判断できない
- LINE運用をインハウスで行ないたので、ツール導入後にもサポートしてもらいたい
「LIneON カルテ」を導入したあとも、ツールの使い方や運用のノウハウをサポートしてくれるため、顧客情報を正確に把握して効果的なマーケティングにつなげることができます。
これまで大きな課題として頭を悩ませていた「顧客接点(タッチポイント)」の創出を「LIneON カルテ」が実現してくれます。
ネット上にあふれる広告や宣伝、プロモーションの影響を受け続ける顧客を自社サービスや製品に引き付け、再購入や再来店を促すために必要なパーソナライズされた情報発信には、「LIneON カルテ」のような顧客情報カルテ化ツールが非常に有効です。
LIneON カルテを選ぶべき理由
【理由1】LINEのCRMツール利用顧客の声を反映して開発した「企業伴走型」新ツール
通販事業をはじめ、BtoCやBtoB企業のマーケティング支援を行なってきた株式会社ライフェックスには、支援事業者だからこそ聞ける顧客の悩みや課題が日々寄せられています。
そんな顧客の声に応えるべく開発したのが、「LIneON カルテ」です。顧客管理をしながらよりパーソナライズされた1on1のマーケティングを実現させるため、顧客へのアンケートなどに基づいたセグメントを実現。
さらにツールに関する専門知識がなくても自分で使いこなせるように、使いやすさやシンプルさを追求してこのツールを開発したといいます。
ツールを売って終わり、ではなく、運用による成果が得られるまで伴走してくれるサービスである点が、LIneON カルテを選ぶべき理由のひとつです。
これまで顧客管理にCRMツールを使ったことがない人でも、ライフェックスの担当者がしっかりサポートしてくれるので、LINE運用のインハウス化を目指す場合でも安心です。
【理由2】創業以来14年の経験と300社以上のECマーケティング支援実績
LIneON カルテを提供している株式会社ライフェックスは、CRM領域だけでなく、ブランディングやマーケティングにも携わっています。
大手通販会社出身の代表が積み重ねてきた通販業界の経験を活かし、会社設立時より通販事業を一気通貫でサポートすることにこだわってきた会社です。
これまでスタートアップから年商規模数億から数千億円のクライアントまで、さまざまなタイプの企業を300社以上支援した実績があります。
またこのマーケティングノウハウを凝縮した「永続的な売上を作る『ブランド・プロデュース思考』」という本まで出版。
これらの豊富な実績をもとに生まれた支援ツールのひとつが、LIneON カルテなのです。
【理由3】CRMにはやはり欠かせないAIに頼らない「有人チャット」が24時間対応
いわゆるAIによるチャットBotを搭載したシステムは珍しくなくなりましたが、商品によってはCRMにマイナスイメージとなる応対も見受けられます。
自動応答ではカバーしきれないカスタマー対応には、やはり有人チャットを活用したいところ。
しかし中小規模のDtoC企業がコールセンターを持つのは容易ではありません。
その点LIneON カルテにはこの有人チャットがデフォルトで組み込まれていますので、ちょっと説明を要する製品やキャンペーンごとの詳細問い合わせなどでも安心です。
また、自動返答型のチャットBotでは対応できない返答にも有人チャットなら柔軟に対応できるため、いざというときに切り替えられます。
スムーズな買い物体験ができれば、リピーター獲得にもつながります。LTVを上げるためにも、LIneON カルテのようなCRMツールの導入を急ぐべきです。
「LIneON カルテ」導入メリット
がわかる資料をダウンロードする
LIneON カルテの料金
LIneON カルテには「ミニプラン」と「ライトプラン」、「スタンダードプラン」の3つのプランがあります。費用はすべて税別です。
★現在下記費用が1ヶ月無料となる、企業モニターを募集中!
ミニプラン
- 初期費用(LIneON設定費用):19,800円
- 公式アカウント開設費用:30,000円
- 月額費用:3,750円
- 公式LINE運用代行:50,000円/月
ライトプラン
- 初期費用(LIneON設定費用):19,800円
- 公式アカウント開設費用:30,000円
- 月額費用:15,000円
- 公式LINE運用代行:50,000円/月
スタンダードプラン
- 初期費用(LIneON設定費用):19,800円
- 公式アカウント開設費用:30,000円
- 月額費用:25,000円
- 公式LINE運用代行:50,000円/月
※プランの違いは配信通数やメッセージ追加機能、運用アドバイスなどによるものです。
企業概要
会社名 | 株式会社ライフェックス |
---|---|
会社所在地 | 東京都港区赤坂6丁目13-13 エスト・グランディールCARO赤坂1F |
会社設立年 | 2009年2月 |
資本金 | 15,000,000円 |
事業内容 | ブランディング事業、マーケティング事業、カスタマーコミュニケーション事業 |
公式HP | https://lifex-group.co.jp/ |
「LIneON カルテ」の強みや仕組み
がわかる資料をダウンロードする
まだまだほかにもある!LINEの顧客管理・CRMツール
ミコクラウド
引用元:ミコクラウド公式サイト(https://www.mico-cloud.jp/)
ミコクラウドはミコワークス株式会社が運営する、LINE公式アカウント経由の顧客とのコミュニケーションを効率化するための管理ツールです。
「既にLINE公式アカウントを持っているが、効果をあまり感じていない」「LINE公式アカウントを通じて顧客とうまくコミュニケーションできない」といった悩みを抱えている方向けの機能が詰め込まれています。
顧客のデータを分析して情報配信
ミコクラウドはLINE公式アカウントを通じての顧客とのやりとりをデータ化し、管理画面で分析できるように提示してくれます。分析結果をもとに、それぞれの顧客に合った精度の高い情報の配信が可能。お届けする情報の質を上げることで、顧客の返信率や商品ページの閲覧率などが高められます。
チャットボットによる自動応答はコードなしで簡単に設定できるため、業務効率アップを図ることもできます。
ミコクラウドはプライバシーマークなど、情報セキュリティに関する複数の認証を取得しています。また、アプリケーションの動作環境は不可に強いアマゾンのサービスを使用しているので、安全性の高さも魅力の一つです。
また、ミコクラウドはメッセージの配信自体が無料で、配信できるメッセージも制限がありません。料金は「初期費用」と「月額費用」の組み合わせとなっています。初期費用はどのプランでも同じですが、月額費用は利用している機能に応じて変わってきます。
ミコクラウドの料金
料金について詳しく知りたい方は、公式ホームページからサービス資料をダウンロードしてください。
企業概要
会社名 | Micoworks株式会社 |
---|---|
会社所在地 | 東京都千代田区麹町5-3-23 WeWork 日テレ四谷ビル | 営業時間 | 公式サイトに記載がありませんでした。1 | 公式HP | https://micoworks.jp/ |
Lステップ
引用元:Lステップ公式サイト(https://linestep.jp/lp/01/)
Lステップは、株式会社マクネルが運営するLINE公式アカウントに特化した配信スタンドです。
メルマガをLINEへ移行することによって配信効果を高め、成約率や反応率向上を狙います。これまで開封率が低く、閲覧されにくかったメールはLステップを活用した配信にすることで、事例等を活用しながら効果的な配信へ変えていくことが可能です。
ステップに応じたシナリオ配信が可能
シナリオに応じたメッセージ登録を行うことができるため、顧客の状態に応じて適切なメッセージを自動送信することが可能です。顧客はまるでone to oneマーケティングを実装しているようなメッセージから、反応しやすいという特徴があります。
また、顧客の特性ごとにセグメントしたメニュー表示や、個人別の行動スコアリングも可能です。これらの情報を元に、注力したい顧客を中心にアプローチすることが可能となります。
Lステップの料金
30日間無料でトライアル可能なため、不安な方は「まず使ってみて判断する」ことも可能です。最も安いプランは月額2,980円~という設定のため、気軽に利用することができます。
- 費用:初期費用0円、月額2,980円~
- プラン:スタートプラン、スタンダードプラン、プロプラン
企業概要
会社名 | 株式会社マネクル |
---|---|
会社所在地 | 大阪府堺市北区中百舌鳥町5-764-2 中百舌鳥ビル3F | 営業時間 | 公式サイトに記載がありませんでした。1 | 公式HP | https://maneql.co.jp/ |
Synergy!
引用元:シナジーマーケティング公式サイト(https://www.synergy-marketing.co.jp/)
「Synergy!」はシナジーマーケティング株式会社が運営する、あらゆるCRMを一元管理できるシステムです。本当に伝えたいメッセージを顧客へ届けることをテーマに、必要な機能が厳選されている点が特徴です。
クロスチャネルに対応
LINE配信はもちろん、メール配信や広告、さらにはWebとの連携を通し、顧客情報をあらゆるチャネルから統合し、メッセージングや分析などを「Synergy!」上で実現できます。
また、ただ情報を配信するだけでなく、アンケート機能などで情報収集を行うことが可能であり、顧客ごとに適した配信が可能です。
細かな顧客情報管理が実現できるからこそ、無駄を抑えた画面イメージで操作性も抜群です。マニュアルがなくても操作できるため、直感的に作業できる点も魅力です。
Synergy!は顧客満足度は80%という高い数値を維持している点から、顧客サポートに力を入れていることが分かります。操作性は専門オペレーターが都度対応するほか、毎月無料セミナーが開催されています。
また、マーケティングの専門家によるソリューション提案を行うことも可能です。現状の施策に課題を感じているものの、上手く運用できていない企業や、豊富な顧客情報は持っているものの、活用しきれていない企業にオススメです。
Synergy!の料金
- 費用:初期費用118,000円、月額15,000円~
- プラン:データベース+フォームに合わせてカスタマイズを実施
企業概要
会社名 | シナジーマーケティング株式会社 |
---|---|
会社所在地 | 大阪府大阪市北区堂島1-6-20 堂島アバンザ21F | 営業時間 | 公式サイトに記載がありませんでした。1 | 公式HP | https://corp.synergy-marketing.co.jp/ |
Liny
引用元:Liny公式サイト(https://line-sm.com/)
LINE公式アカウントの運用効果を最大化するための「Liny」は、約1,500社が利用するLINEに特化したCRMです。LINE自体が企業として活用していることからも、機能性の高さを伺うことができます。
LinyはLINE公式アカウントと連携することで、LINE運用業務の効率化を図ることができます。
豊富な機能
顧客情報を収集し、その情報を踏まえて個人へ最適なアプロ―チを実施することで、顧客の反応を高めていけるような機能が豊富に搭載されています。
LINE公式アカウントとの連動性が高い点がLinyの最大の特徴のため、個別性が高い機能が豊富に搭載されている点が特徴です。DMはもちろん、会員カードの発行やイベント活動など、one to oneマーケティングを強く意識した企業に適した機能が中心となっています。
一見LINE公式アカウントで実装できそうな機能を、敢えてLinyを経由する理由として、開発にはマーケッターが関わっていることが大きな要素として挙げられます。
日々業務に追われる中で、少ない時間で最大限効果が出るようなツールにしたいという想いから、簡単に売上アップを実現できる仕様になっています。日々業務に追われている担当者の方に特にオススメのCRMです。
Linyの料金
- 費用:初期費用0円、月額5,000円~
- プラン:スタートプラン、ベーシックプラン、プレミアムプラン
企業概要
会社名 | ソーシャルデータバンク株式会社 |
---|---|
会社所在地 | 東京都港区芝大門2丁目3-6 | 営業時間 | 公式サイトに記載がありませんでした。1 | 公式HP | https://line-sm.com/ |
また、Linyについては下記の記事で詳しく解説しています。こちらも併せて参考にしてみてください。
KANAMETO
引用元:KANAMETO公式サイト(https://kanameto.me/)
「KANAMETO」は、LINE公式アカウントとの連携に特化したCRMです。
LINE公式アカウントと連携されたCRMは多数ありますが、品川区や千葉県をはじめ、全国各地の行政の支持が高いCRMとなっています。自治体を中心に100社以上の導入実績を誇り、公式ホームページ上で事例を確認することが可能です。
LINE社から高い評価
LINEとAPI連携可能なCRMは多数存在しますが、全てのツールがLINE公式に認められているわけではありません。自由度が高いサービスだからこそ、自社独自開発、独自提供を行っているサービスはたくさんあります。
しかしKANAMETOは、LINE社から直接開発や導入に対し高い評価を受けており、「LINE Biz Partner Program」の「TechnologyPartner」において「Bronze」として表彰された実績を持っています。
カスタマーケアの領域において、ユーザー満足度の向上に努めていると認められた企業にしか展開されない認定バッジを取得しており、実績に不安を感じる企業も安心して活用することが可能です。
自動返信は事前に登録したメッセージを自動送信するのに対し、顧客のニーズにより具体的に対応するチャットボットにも対応しています。
KANAMETOの料金
初期導入費が一見高いように見えますが、有人チャットへの移行は難易度が高い質問に限定されるため、結果的に対応コストを抑えることが可能です。ヘルプページへの誘導なども容易なことから、企業負荷を大幅に軽減することができるでしょう。
- 費用:初期費用要問合せ、月額70,000円~
- プラン:PUSH、PUSH+TALK
企業概要
会社名 | transcosmos online communications株式会社 |
---|---|
会社所在地 | 東京都豊島区東池袋三丁目1番1号 | 営業時間 | 公式サイトに記載がありませんでした。1 | 公式HP | https://transcosmos-online.com/ |
LINEビジネスコネクト※提供終了
引用元:LINEビジネスコネクト公式サイト(https://www.loopass.net/)
LINE公式アカウントを活用することに特化したCRMです。比較的シンプルな機能で、LINE公式アカウントを活用するCRM初心者も手軽に利用することができます。
外部ツールとの連携可能
ECサイトや「TREASURE」、「adjust SDK」「SILVER EGG」など、様々な分析ツールと連携可能です。より高度な分析やAIを用いたセグメントと「LINEビジネスコネクト」を連携することで、個別性高いコミュニケーションが実現できます。
LINEを活用した手軽なコミュニケーションだからこそ、顧客の目に留まりやすい一方で、非常時やブロックなどをされやすいと言い換えることができます。
一度ブロックされてしまうと、新たな情報配信を行うことは現実的ではありません。そこでLINEビジネスコネクトを活用することで、ブロックに至りにくくする工夫を行うことができます。
自社データベースなどと連携し、既存顧客の行動特性を読み取ることで、顧客の興味・関心が高いコンテンツをセグメント別に配信します。これによりone to oneコミュニケーションに近いコミュニケーションを実装できるため、ブロック率を最小限に抑えることが可能です。
LINEビジネスコネクトの料金
- 費用:要問合せ
- プラン:要問合せ
企業概要
会社名 | 株式会社サイシード |
---|---|
会社所在地 | 東京都新宿区西新宿6丁目18−1 住友不動産新宿セントラルパークタワー19F | 営業時間 | 公式サイトに記載がありませんでした。 | 公式HP | https://sciseed.jp/ |
e-LINK
引用元:e-LINK公式サイト(https://link-lc.com/lp03/)
通販業界に特化したLINE公式アカウント拡張ツール「e-LINK」は、通販だからこそ必要な機能が多数搭載されている点が魅力です。
ECサイトからの離脱を防ぐ
ECサイトからの離脱に取りこぼしが無いよう、様々な手法で顧客の離脱を防ぎます。
記事広告やLP、ポップアップバナーを駆使しLINE登録を促した結果として購入CVを向上させたり、未購入者に対しては独自メッセージを自動送信するような設定が可能です。
機能性はもちろん、どのように実装すれば顧客の離脱を最小限に抑えることができるかという点をポイントにしており、マーケティングに沿った細かな設定を行うことが可能です。
配送状況の確認や、LINEだからこそ顧客が気軽に取り組める診断物など、今後マーケティングに活かすことができる情報収集を行いやすい機能が多数搭載されています。
生産性をアップさせるだけでなく、常にマーケティングに紐づくことが意識された機能が魅力です。この事実が評価されメディアの掲載実績も豊富なことから、機能性を高さが分かります。
e-LINKの料金
- 費用:初期費用要問合せ、月額19,800円~
- プラン:フリープラン、ライトプラン、スタンダードプラン
企業概要
会社名 | 株式会社バイモソフト |
---|---|
会社所在地 | 東京都渋谷区宇田川町36-2 ノア渋谷801 | 営業時間 | 公式サイトに記載がありませんでした。1 | 公式HP | https://baimosoft.co.jp/ |
顧客管理(CRM)とは?
1990年代にアメリカで登場した考え方で、「Customer Relationship Management」の略語。直訳の通り「顧客関係のマネジメント」という意味で用いられていました。
ですが近年では、CRMをサポートするツールなども含めた意味で使われています。
背景としてあるのは、顧客の価値観の変化や多様化。
現在は顧客関係をマネジメントするにあたって、単純な顧客情報の管理だけでは難しくなり、顧客の状態をしっかりと理解し、ニーズや段階に合わせた適切なコミュニケーション戦略が必須となりました。
そのため、顧客の状態を管理し、コミュニケーションを支援するツールやシステム自体のこともCRMという言葉で呼ばれています。
CRMへのLINEの活用が注目されている
いまやスマホを持つ多くの人が利用しているLINE。企業の顧客となるユーザーも、すでにコミュニケーションツールとして日常的にLINEに触れています。
そのため、LINEを使って企業からの情報を発信することで、目にとめてもらえる機会を増やすことができます。いまや多くの企業や店舗が、LINEの公式アカウントを運用しています。
ただのコミュニケーションツールとしてLINEを使うのではなく、LINEをCRMのプラットフォームとして活用することで、それぞれのユーザーに適した顧客体験を提供することができるのです。
LINE上で顧客体験を重視したOne to Oneマーケティングも実現可能
LINE上で提供されるコミュニケーションは、いくつかのシナリオを用意しておくこともできます。
そのため、個別性が高いOne to Oneマーケティングも実現でき、いまやLINE公式アカウントにCRMは不可欠な要素といっても過言ではありません。
LINEと連携もできるCRMツール選びの注意点
LINE連携システム・ツールを選ぶ際の注意点を解説しています。以下の注意事項を踏まえたうえで、社内に導入するツールやシステムを選定しましょう。
LINEとのID連携が機能しているか
通販サイトを仕様変更せず、最低限の改修にしたいのであれば、LINE公式アカウントのリッチメニューからID連携をすることができます。
しかしこの方法だと、ユーザーの会員IDとLINEアカウントを紐付けるための専用のフローが必要になります。
すでに友だちになっているユーザーに対してはID連携を促すことができますが、それ以外のユーザーがそのままログインできるわけではありません。
初めてECユーザーサイトを利用するユーザーがログインIDとパスワードを入力するか、新たに会員登録をした上でログインしなおす必要があります。
これではユーザーにとって手間がかかるため、会員登録が面倒と感じているユーザーは離脱する可能性が高くなってしまいます。
LINEのアカウントがそのまま使えるといっても、手数が異なることで連携率も変わってしまいますので、導入前にID連携のフローを確認しておくようにしてください。
自社システムやカートとの連携に問題がないか
LINEの連携ツールを使えば、自社システムや通販サイトのシステム変更や仕様変更は最低限の工数になるはずですが、場合によっては相応の改修が必要になる場合もあります。
LINE連携ツールを選定する前に、ECサイトの仕様書などを用意して、開発担当者を同席させるなどすると、安心です。
開発担当者が退職している場合などは、依頼検討時にその旨相談してみてください。
導入を決めてからカスタマイズなどが発生すると、イニシャルコストが大幅に上がってしまう可能性がありますので、注意が必要です。
LINE連携顧客管理・CRMツールに関するよくある質問
ここからは、LINE連携顧客管理・CRMツールの導入に関する「よくある質問」を紹介していきます。導入に際して不安を感じている方は、以下のQ&Aを参考にしてみてください。
Q1.LINEの運用や仕組みにくわしい社員が不在でも導入できますか?
システムによって難易度に差はあるものの、そもそもツールや連携サービスを導入する意義は、「社内でできない作業をカバーしてくれる」点にあります。
したがって社内にLINE運用にくわしい人がいなくても、さらにLINEのアカウントをまだ開設していなくても、CRMツールは導入可能です。
ただしいつでも質問できたり方法を教えてくれたりする、しっかりサポートしてくれる伴奏型の会社を選ぶようにしましょう。
Q2.ツールを導入したくても、各機能をどのように活用していけばいいかわからず不安です。
ツールを売りっぱなしという会社はありませんが、サポート体制やレクチャーの方法については導入前に確認しておきましょう。
たとえば、通販支援の実績がある企業であれば、LINEを活用したマーケティングのノウハウを持っていますし、LINE連携サービス以外の課題についても、相談に乗ってもらうことが可能です。
LINE連携サービスを月額固定費で設定している企業の場合は、その月額費用の中にどのようなサポートが含まれているかを事前に聞いておくとよいと思います。
Q3.有人チャットBotが使えるメリットにはどのようなものがありますか?
「よくある質問」で回答できるような質問ではなく、顧客によって回答が異なる問い合わせや、個別に回答が用意できないクレームなどの対応ができる点が、有人チャットBotのメリットです。
また、有人チャットBotのみを利用するのではなく、チャットの初期対応はチャットボットによる自動応答を設定し、個別に対応しなければならない場合のみ有人チャットに切り替える、という使い方もできます。
現在どのような質問や問い合わせが多いかにもよりますが、BtoBの場合は有人チャットBotが使えるLINE連携ツールを導入したほうが効率的です。
LINEの顧客管理・CRMツールまとめ
CRMの導入にあたっては、なぜ導入したいのかという目的をあらためて明確化し、各CRMの機能を比較して検討してみてはいかがでしょうか。
目的に合った機能があるか、LINEとの連携が容易にできるか、顧客にとって使いやすいかなど、自社が求めているLINE連携サービスを選びましょう。