広報ツールを目的別に徹底比較!各ツールの特徴や費用、口コミ評判、導入事例などを一挙に紹介します
最終更新日:2024年04月23日
広報業務に活用できるツールをお探しのご担当者へ
「業務量が増えてきて、手が回らない。」「業務を効率化できる方法はないだろうか。」
「自社に合った広報ツールがどれかわからない。」と悩んでいませんか?
業務量が増えて、忙しくて手が回らなくて困っている広報担当者の方は多いはず。そこで本記事では、そんな広報担当者の方たちのために、業務効率化を図れる広報ツールの比較や費用を紹介します。
各広報ツールの特徴も詳しく解説しているので、広報ツール導入を検討されている担当者の方は必見です。
広報ツールとは
広報ツールは、主に企業のサービスや商品を様々な人たちに届けることに活用されます。種類は、印刷物であるアナログからWebサイトやSNSなどデジタルまで多岐にわたります。
例えば、プレスリリースやIR広報誌などが代表的な広報ツールの種類です。広報ツールの種類が多くある理由は、企業から社内外に発信する内容が全て同じではないからです。
そのため、発信したい情報によって広報ツールを使い分けることが、広報活動の効果を最大限に引き出すためにPinterest(ピンタレスト)必要な手段となります。
広報ツールの種類
広報を行うことにあたって役に立つツールには、以下の3種類があります。
※ご興味のあるツールをクリックすると、読みたい箇所までジャンプします。
それぞれ特徴が違い、使用するシーンも様々です。以下では、上記で挙げた3つの機能を比較紹介します。
広報・PR効果測定ツールとは
広報・PR効果測定ツールとは、広報やPR活動において効果を測定する仕組みのことを指します。
広報・PR活動を行い、どのような影響を及ぼしてるかを数値化することで、より効果的な広報・PR活動へ繋げる重要な取り組みです。
しかし広報・PR活動の効果測定に関しては、数値化することが難しいと言われており、短期的な結果でなく中長期の測定結果で判断することが大切です。
しっかりと目標を見定めた上で効果測定を行わないと、方向性にズレが起こる可能性があるため注意しましょう。
導入のメリット
広報・PR効果測定ツールを導入するメリットは、現在実施している広報活動において具体的な数値で効果を確認できることです。
効果測定ツールで数値をデータ化することにより、広報・PR活動の効果の定量的なデータを確認することが可能。
根拠となるデータが存在することで、次期の予算設定時に役立つでしょう。さらに、ツールを活用し、効果測定にかける時間を短縮することができます。
人員不足の解消にもつながる為、スタッフが足りていない企業でも広報・PR活動の効果測定に取り組むことが可能です。
ツールの選び方
効果測定ツールの選び方は以下の2点です。
- 使用している媒体は対象しているかどうか
- 使用する上でのサポート内容
使用している媒体は対象しているかどうか
広報・PR測定効果ツールを検討する際にまず確認するべき点は、測定したい媒体に対応したツールかどうかです。
効果測定の対象となる媒体は、テレビや新聞、Web媒体など多くの種類がありその特徴もさまざまです。
様々な媒体に対応している効果測定ツールだったり、Web媒体に特化しているツールがあったりするので、自社の広報・PR活動で使用している媒体を確認し対応しているかどうかを確認することが重要となってきます。
使用する上でのサポート内容
効果測定ツールを提供している企業には、コンサルタントを配置しており、ツールの導入や使用方法においてサポートしてくれることがあります。
運用において必要な成果指標の設定をサポートしたり、広報者に向けてのセミナーを開催したりしている企業もあるので、サポート内容を比較し自社に必要なサポートをしてくれる企業が提供しているツールを選択することも一つの手段です。
広報・PR効果測定に役立つツール一覧
ここでは、社外向けの広報業務に役立つ効果測定ツールを紹介します。各ツールの特徴を解説しますので、社外向けの活動をデータ化しPDCAに役立てたい方はご一読ください。
ツール名 | 特徴 |
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PRオートメーション【PR】 | ・PRを大幅に効率化・自動化!広報担当者の業務負担を大幅に軽減 ・PRのプロセスと成果を見える化!データドリブンなPR活動を実現 ・かんたんなのに高機能!PR専門家が導入後もサポート サービスの詳細資料はコチラ |
Qlipper | Webメディアを常にモニタリング |
Webクリッピング | メディア露出の調査 |
PR Analyzer | 様々な媒体の波及を網羅しリーチ数を自動算出(国内初) |
INSIGHT SIGNAL | 独自の「シングルソースデータ」による広告効果測定・広報 |
Meltwater | 独自のAIによるレポーティング機能 |
CLOUD PRESS ROOM | 広報担当者とメディア担当者を繋ぐプラットフォーム |
HARVEST | プレスリリースをスピーディーに作成可能 |
【PR】広報プロセスと成果を見える化!データドリブンなPR活動を実現
PRオートメーションは、広報業務に必要なリリース配信、メディア管理、効果測定などをオンラインで自動化・効率化するツール。かんたん便利な使い勝手で、業務を大幅に効率化。加えて、すべてのプロセスをクラウド管理することで、業務と成果の「見える化」を実現します。シャドーワークになちがちなリスト関連・クリッピングの集計作業からも担当者を解放。PR成果の向上をサポートします。
PRオートメーション
画像引用元:PRオートメーション公式サイト(https://pr-automation.jp/)
PRオートメーションの機能
PRオートメーションには、30以上の多彩な機能が備わっており、初心者でも簡単に使える直感的なUIに加えて、PR専門家によるサポートも充実しています。
- リリース機能…リリースページ作成/メール配信(1度に最大3000通)/全国紙4紙をはじめとした22媒体への確実な掲載など)
- アプローチ機能…アプローチ歴の管理/アプローチステージの見える化等
- クリッピング機能…Webクリッピング/新聞・雑誌クリッピング/TVモニタリング等
- プロジェクト管理…プロジェクトごとに管理/プロジェクトごとに比較等
- レポート機能…プロジェクトごとにレポート自動生成/月間レポート自動生成等
- リスト機能…公表されているメディア配信先1500件が利用可能等
- 企画…SNSで人気の記事を検索/検索ボリュームの調査
- 転載…読売新聞オンライン/朝日新聞デジタル/毎日新聞/サンケイビズ等
こんな企業におすすめ
- 広報業務が多忙を極めるのでもっと効率化したい
- 広報活動がチーム内で共有できていない
- 広報活動の効果測定ができてない
PRオートメーションがおすすめな理由
【理由1】PRの作業効率を劇的にアップ
リリース作成、配信後の分析・レポート作成など、膨大な時間がかかる作業を効率化。過去のアプローチ歴から、リリースを閲覧し、記事化してもらえそうな記者の選定も簡単に行えます。
【理由2】PRのプロセスと成果を見える化
複数の広報担当者がバラバラに管理してきたさまざまなデータを、一つのクラウドプラットフォームで統合管理し見える化します。さらに、データを重要な指標や外部データと組みあわせて分析することで、データドリブンなPR活動を実現させます。
【理由3】かんたんなのに高機能!PR専門家が導入後もサポート
優れたデザインとUIで初心者でも簡単に操作ができます。PR活動に必要な機能を30以上も揃えています。導入期にはPRの専門家がカスタマーサクセスとして、オンライン説明会や定例ミーティングを実施し、PR活動を成功へと導くサポートを行います。
PRオートメーションの口コミ・評判
直感的な操作でグループ広報のストレスが減った。振り返りの時間も支えになります
最初に「いいな」と思ったのは、メディアリストの多さと、リリースの本数制限がないこと。実際に使ってみると、操作のしやすさに感心しました。リリースの入力画面もわかりやすく、迷いなく使えています。わからないときにはカスタマーサクセスに問い合わせるとすぐに対応してくれるので、その点も助かっています。引用元:導入事例(https://pr-automation.jp/case/project-efficiency/1226/)
リリース配信結果が見える化できるので助かっています
リリース配信だけでなくメールの既読率など「分析」までできるというところがいいなと思いました。既読が分からないと情報を求めていない方(=リリースを読まない記者さん)にも送り続けてしまうことがあるんですよね。引用元:導入事例(https://pr-automation.jp/case/article-up/1742/)
BtoB広報のワークフローが一新。新規メディア開拓で露出増を実感
1000以上のデジタルメディアへの配信が可能で、カスタマーサクセスから配信先メディアへのアドバイスももらえる。さらにリリースネタごとの媒体の選定も簡単に行えるということで、私たちが目指す広報活動にぴったりだと感じました。引用元:導入事例(https://pr-automation.jp/case/article-up/2010/)
PRオートメーションの料金
予算や取得データ量、アクセスするユーザー数に応じて選べる料金プランを用意されています。
PRオートメーションの会社概要
運営会社 | プラップノード株式会社 |
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会社所在地 | 〒104-0061 東京都中央区銀座7-16-12 G-7ビルディング9階 |
会社設立 | 2020年3月 |
公式HPのURL | https://pr-automation.jp/ |
主な機能 | メディア管理・リリース配信・効果測定など |
料金目安 | 要問い合わせ |
他にもまだある!広報・PR効果測定に役立つツール
Qlipper(クリッパー)
Qlipper(クリッパー)の特徴
ニュースサイトを中心に自動でモニタリングできるサービス
企業が厳選した3,000以上のサイトを常に監視しており、キーワードを設定することでリアルタイムで記事が自動でストックされていきます。
記事ごとのTwitterでどれくらい反応があったかを測定することもできます。ツイート数、いいね数、リツイート数を計測。Slackとも共有設定ができるので、インストール後に毎日結果を通知されます。共有の必要がなくなり、業務効率化を図れます。
データを可視化して一目瞭然に
取得したデータをグラフ化することで、結果を可視化できます。複数のモニタリング結果をまとめて表示するプロジェクト機能を搭載しており、何度も見比べることなく一目で比較可能です。
キーワードや検索したい言葉を検索タグと組み合わせて検索を実施することで、より深く検索できます。検索範囲を広げたりノイズを除去したりすることも可能で、より効果的に検索を行えます。
また、タグ設定を活用すると、検索結果を簡単にまとめることができるので後で見返す時に便利です。
掲載された記事ごとのPV数を自動的に算出
Qlipper(クリッパー)は、記事内容を評価できます。独自開発のエンジンにより、掲載された記事ごとのPV数を自動的に算出。サイトの閲覧数や規模などを数値化し、ポイントを付けることで記事の価値をはかることができます。
さらにAIが記事内容の明るさや暗さを感情分析を行うことで反映。読まなくても、明るい話題か暗い話題かどうかを確認できます。
Qlipper(クリッパー)の料金目安
- 月額:30,000~150,000円
Qlipper(クリッパー)の会社概要
運営会社 | 株式会社トドオナダ |
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会社所在地 | 〒108-0073 東京都港区三田3-13-16三田43MTビル2階 |
公式HPのURL | https://qlipper.jp/aboutqlipper.html |
Webクリッピング
画像引用元:Webクリッピング公式サイト(https://webclipping.jp/)
Webクリッピングの特徴
PR TIMESが提供している広報ツール
Webクリッピングは、自社が指定したキーワードをもとにWebサイトからメディア露出を検出し毎日レポートを提出していることが特徴。
レポートはExcelとCSVファイル両方でダウンロードできるので、自社の都合に合わせて利用できます。また、キーワードと開始日を設定してもらうことで、臨機応変なクリッピングを提供しています。
プレスリリースのタイトルや本文からキーワードを自動で抽出
キーワードは5つまで設定可能でかつ、除外キーワードの設定もできます。調査するメディアは厳選されたWebサイトですが、新しいメディアも幅広く調査対象として加えています。
Webクリッピングでは、プレスリリースのタイトルや本文からキーワードを自動で抽出することが可能。キーワード選定に時間を取られず業務効率化を図れます。AND検索、OR検索を実施。検索対象を絞ったり条件を増やせたりできるので、自社にあった検索方法を選択可能です。
過去12か月分の検索結果をデータとして保存可能
外部サービスと連携させることで、記事をリアルタイムで検知できます。設定したキーワードに基づいた記事が露出と同時に知らせてくれるので、いち早く情報に気づくことができます。
さらにキーワード指定で過去12か月分の記事検索、掲載種別の絞り込みを実施。検索結果をデータとして保存してくれるので、しっかりと確認できます。
Webクリッピングの料金
- 月額:10,000円~
Webクリッピングの会社概要
運営会社 | 株式会社PR TIMES |
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会社所在地 | 〒107-0052 東京都港区赤坂1-11-44 赤坂インターシティ8F |
公式HPのURL | https://webclipping.jp/ |
PR Analyzer
画像引用元:PR Analyzer公式サイト(https://www.pranalyzer.jp/)
PR Analyzerの特徴
テレビ・新聞・雑誌・Webサイトまで7,000以上の媒体の効果を測定
PR Analyzerは、ビルコム株式会社が提供している広報ツールです。テレビや新聞、雑誌に加えてWebサイトまでの7,000以上の媒体の効果測定を実施。
さらにTwitterの反応や内容、Web記事でのSNS反応を網羅できます。ダッシュボードのグラフを見ながら広報活動の分析を行い、改善点を話し合うことができます。また、国内初となる、リーチ数を自動算出できるサービスを提供。
掲載件数や広告換算費も一緒にデータ化することができます。様々なデータを組み合わせることで、広報・PR活動の効果を細かく測定可能となっています。
SNS上のユーザー反応の分析も可能
さらにテレビや新聞、雑誌、Webのマスメディアの露出に伴い、Twitter上での反応やそのブランドのことをツイートしているユーザーを分析することが可能。
年代や性別まで細かく数字として、わかりやすく算出できます。またPR Analyzerでは導入前だけでなく、導入した後も効果測定に詳しいスタッフが運用をサポート。
カスタマーサクセス担当が個別に配置され、自社のニーズに合わせたKPI設計やレポート作成を支援してくれます。ユーザー同士が情報交換できる場を設けることで、幅広く広報活動を支えてくれます。
PR Analyzerの料金目安
- 月額:200,000円~
PR Analyzer会社概要
運営会社 | ビルコム株式会社(BILCOM, Inc.) |
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会社所在地 | 〒106-0032 東京都港区六本木6-2-31 六本木ヒルズノースタワー11F |
公式HPのURL | https://www.pranalyzer.jp/ |
INSIGHT SIGNAL(インサイトシグナル)
画像引用元:INSIGHT SIGNAL(インサイトシグナル)公式サイト(https://www.is.nri.co.jp/)
INSIGHT SIGNAL(インサイトシグナル)の特徴
野村総合研究所提供の広報ツール
INSIGHT SIGNAL(インサイトシグナル)は、野村総合研究所が提供している広報ツールです。独自の「シングルソースデータ」を、活用した効果測定が特徴です。
シングルソースデータを活用し同じ人を調査することで、広告に接触した人、接触しなかった人の動きを正確に捉えることができます。
その後広告において出し方や質について分析しながら発信することで、PDCAを回し効率的に広告の効果を最大限引き出せます。
経験豊富なコンサルタントが改善策を提案
加えて、経験豊富な実績のあるコンサルタントが在籍。調査データをもとに分析・考察を実施し、次回の改善点を提案してくれます。
効果測定の結果報告書は、自社の用途に合わせた用意も可能で、社内説明にも使用できます。また、シングルソースシグナルを広報・PR効果測定にも活用が可能です。
広報・PR活動を実施することで、対象者がどのような変化をしたかを捉え、広報・PRの有効性を確認できたり、また違った視点の戦略を盛り込んだ活動を取り入れたりできます。
広告の出稿前後で正確な効果も測定
さらに株式会社野村総合研究所では、デジタル施策専用のパネルを設けて広告の出稿前後で正確な効果を測定。広告に触れた人の認知や反応、意向などを把握することができます。
対象人数は3万人となっており、小規模の出稿も分析可能となっています。
INSIGHT SIGNAL(インサイトシグナル)の料金目安
- 基本パッケージ:3,000,000円(税抜)※1キャンペーン/1ブランドあたり(競合含む)複数ブランド利用や、継続利用により割引が可能
INSIGHT SIGNAL(インサイトシグナル)の会社概要
運営会社 | 株式会社野村総合研究所 |
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会社所在地 | 〒100-0004 東京都千代田区大手町1-9-2 大手町フィナンシャルシティ グランキューブ |
公式HPのURL | https://www.is.nri.co.jp/ |
Meltwater(メルトウォーター)
画像引用元:Meltwater(メルトウォーター)公式サイト(https://www.meltwater.com/jp)
Meltwater(メルトウォーター)の特徴
AIによるニュースやソーシャルメディアなどからデータを収集しレポーティング
Meltwater(メルトウォーター)は、グローバルな効果測定を実施できる広報ツールです。AIによるニュースやソーシャルメディアなどからデータを収集しできるレポーティング機能が特徴で、投資利益率に基づくプレゼン資料をワンクリックで作成可能。
自社のブランドにおける露出度や認知度を換算してレポーティングできるので、広範囲かつ効率的に効果測定を行えます。
自社にとって最適な編集記者を探し出すサポートも実施
また、より正確な効果測定を行うために、自社で重きを置いている専門誌への掲載数やリーチ数など独自の指標を設定しレポートに追加することも可能。指標を特定することで、より精密なレポートを作成することができます。
さらに独自開発であるプログラミングにより、スパムやボットを排除。最新の記事やコンテンツから自社にとって最適な編集記者を探し出すサポートも実施。
自社と競合との位置関係の客観的なデータの把握も可能
CRMプラットフォームを活用することで、編集記者とのやり取りや広報活動における成果もチーム内で共有できます。プレスリリース以外でも、コミュニケーションを図れるのでさらなる関係構築が可能となります。
加えてMeltwater(メルトウォーター)では、自社と競合との位置関係の客観的なデータの把握も可能。
そのため現状を理解し、次の施策に活かすことができます。また独自のAI機能により、チェックしている企業が新たな発表をした際に瞬時に報告することが可能。最新情報をリアルタイムで知らせることができます。
Meltwater(メルトウォーター)の料金
- 公式HPに記載がありませんでした
Meltwater(メルトウォーター)の会社概要
運営会社 | Meltwater |
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会社所在地 | 公式HPに記載がありませんでした。 |
公式HPのURL | https://www.meltwater.com/jp |
CLOUD PRESS ROOM(クラウドプレスルーム)
画像引用元:CLOUD PRESS ROOM(クラウドプレスルーム)公式サイト(https://top.press-room.cloud/client)
CLOUD PRESS ROOM(クラウドプレスルーム)の特徴
広報・PR担当者の悩みの種であるメディアへの露出をサポート
CLOUD PRESS ROOM(クラウドプレスルーム)は、マテリアルグループ株式会社が提供している広報ツールです。主な特徴として、広報・PR担当者の悩みの種であるメディアへの露出をサポート。
広報・PR担当者とメディア担当者をつなぐために、プラットフォームを設けています。プラットフォームでは、メディア担当者が欲しい情報を公表していたり、個人で登録していたりしているので、媒体やターゲットに合わせて直接リリースを送信することが可能。
よりスムーズな、メディア担当者とのコミュニケーションを図れます。
導入後、電話サポートや1on1でのミーティングを実施
また、メディア担当者にヒアリングを実施し、メディアが知りたい情報を入手。その情報を項目化し、広報・PR担当者が項目を埋めるだけでメディア向けの専用ページを作成することができます。
メディアが検索をかけることにより、ヒットすればメディアへの露出をかなえる可能性が高くなります。
さらにCLOUD PRESS ROOM(クラウドプレスルーム)は、サポート体制も充実。導入後は、電話でのサポートや1on1でのミーティングを実施。経験が浅い広報・担当者の方でも安心して広報活動を行うことができます。
CLOUD PRESS ROOM(クラウドプレスルーム)の料金
- 月額:30,000円~
CLOUD PRESS ROOM(クラウドプレスルーム)の会社概要
運営会社 | マテリアルグループ株式会社 |
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会社所在地 | 〒107-6035東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル35階 私書箱530号 |
会社設立 | 2014年8月 |
公式HPのURL | https://top.press-room.cloud/client |
HARVEST(ハーベスト)
画像引用元:HARVEST(ハーベスト)公式サイト(https://harvest.site/)
HARVEST(ハーベスト)の特徴
初めての方でもスピーディーにプレスリリースの作成が可能
HARVEST(ハーベスト)は 、株式会社 m-Labが提供している広報ツールです。Web上での一元管理のため、確認や共有がしやすくタイムロスを生みません。URLを送り開くだけで内容が確認できるので、スムーズにやり取りを行えます。
充実しているテンプレートや使いやすいエディターで、初めての方でもスピーディーにプレスリリースの作成が可能。表示された項目を埋めるだけで簡単に作成でき、項目の削除や編集も可能です。
メディアとの関係性がなくても自動言語処理を活用することで、配信メディアを自動選定してくれます。元々保有していたメディアリストの管理も可能なので、編集者へのアプローチ履歴を蓄積できます。
リリース後の反応も把握できる
また、未来のネタを収集しリリースすることで、メディアからの注目度を上げることができ、メリットに繋がります。世の中の流れやその時の風潮に沿ったストーリー作りをしたり表現を工夫したりして戦略的に施策を練ることが可能です。
広報活動において、配信するタイミングは大切なポイント。あらかじめホットな情報を入手しておくことで、より効果的なプレスリリースを送信することができます。
加えてダッシュボードを活用することで、興味を示してくれたメディアを確認可能。リリース後の反応も把握できるので、次のプレスリリース作成時の参考にすることが可能です。
HARVEST(ハーベスト)の料金目安
- 月額:33,000円~
HARVEST(ハーベスト)の会社概要
運営会社 | 株式会社 m-Lab |
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会社所在地 | 〒104-0061 東京都中央区銀座1-16-7銀座大栄ビル5階 |
公式HPのURL | https://harvest.site/ |
社内向け広報ツールとは
社内広報ツールとは、社員やその家族に企業の情報を伝えるために活用するツールです。
社内報の内容は、主に会社の理念やプロジェクトの紹介などが記載されていることが多く、社員同士のコミュニケーションを図ることを目的として実施されています。
今まで紙での広報が主流でしたが、リモートワークの普及に伴いWebでの社内広報に移行する企業が増えてきています。
Web上で作成することで、作成にあたって時間を短縮できたり印刷や配布の手間が省けたりすることで、業務の効率化を図れます。
導入のメリット
社内広報ツールを利用することで、紙で作成するよりも早く社員に発信できます。
紙での作成になると、確認や印刷などの工程が重なり、発行から社員に配布されるまでにタイムラグができてしまうからです。
またWebでの配信となるので、閲覧数や閲覧者数のデータの確認ができます。どれだけの社員に情報が届いているか確認するのはもちろんのこと、次の社内広報を作成する際の参考にもできます。
さらに紙で広報誌を発行すると後から修正が難しいですが、Webでの広報であれば簡単に修正と加筆をすることが可能です。
ツールの選び方
社内広報ツールの選び方でチェックすべきポイントは、以下の3点です。
- 費用
- セキュリティ
- 作成のしやすさ
費用
社内広報ツールを導入するにあたって大切なこと1つ目は、費用がどれくらいかかるかどうかです。
費用には主に月額料金と初期費用がかかってくることが多いです。機能が備わっていると費用が高くなってしまう恐れがあるので、自社で必要としている機能や予算と照らし合わせて一番納得できるツールを選びましょう。
セキュリティ
また、セキュリティの高さも重視すべき点です。ツールの種類によっては、社内で使用しているセキュリティに対応していないタイプの可能性があります。
大切な情報を守るためにも、セキュリティ面はしっかりと確認しておきましょう。
作成のしやすさ
作成のしやすさもツール選定において大切なポイントです。
分かりやすい記事にするためにも、「記事作成は簡単にできるのか」、制作するにあたって「操作がしやすくなっているか」を確認しましょう。
作成時に使いにくいと時間もかかってしまい、効率的とは言えなくなってしまいます。
社内向け広報業務に役立つツール一覧
ここでは、社内向けの広報業務に役立つツール7つを紹介。一つひとつ詳しく特徴を解説しますので、会社内においての広報活動において自社に合ったツール選びにご活用ください。
ツール名 | 特徴 |
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ザ社内報 | 独自開発のアクセス解析ツールで反響が明確化 |
SOLANOWA(ソラノワ) | アンケート機能やグループ別閲覧制限機能といった多彩な機能を搭載 |
ourly(アワリー) | 閲覧状況が一目でわかる独自の分析機能 |
社内報アプリ | 安心の運用サポートを実施 |
TUTAERU(ツタエル) | 従業員のエンゲージメントを高めるツール |
TUNAG(ツナグ) | 社員が集う場所である「コーポレートリビング」を設定 |
desknet’s NEO(デスクネッツ ネオ) | 使いやすさが高く評価されているツール |
ザ社内報
ザ社内報の特徴
初心者でも簡単に社内報が作成できる
ザ社内報は、株式会社スマートメディアが提供している社内報に特化したツールです。管理画面がアイコン表示であり、親しみやすいデザインに使いやすい構造なので、社内報を初めて作成する人でも、簡単に素早く制作が可能。
社内報担当者ではなくても、誰でも簡単に操作できることが特徴です。また、iOS・Androidアプリにも対応。アプリに対応することで、社内報を気軽に閲覧することができるので、PV数の向上を図れます。
仕事中の、ちょっとした息抜きにも見ることができます。また新規記事の通知の設定も行えるので、社内報をより多くの方に届けることが可能となります。
運営会社は取材記事や動画制作にも対応
また、運営会社の株式会社スマートメディアは、コンテンツ制作を得意としており、社内報にとどまらず、取材記事や動画制作なども対応可能。幅広く、自社のコンテンツ制作のサポートをすることができます。
さらに、独自開発のアクセス解析ツールも導入でき、社内報を発信した後の反響をダッシュボードでしっかりと確認できます。
反響から分析することで、次回の社内報に活かせるので、PDCAを回し効率よく業務を実施できるようになります。
ザ社内報の料金目安
- 月額:55,000円~
ザ社内報の会社概要
運営会社 | 株式会社スマートメディア |
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会社所在地 | 〒107-0062 東京都港区南青山1-24-3 |
公式HPのURL | https://the-shanaiho.com/ |
SOLANOWA(ソラノワ)
SOLANOWA(ソラノワ)の特徴
社内報で活用できるテンプレートを多彩に用意
SOLANOWA(ソラノワ)は、 株式会社スカイアークが提供している社内報ツールです。「社員が会社のファンになる」というモットーを掲げ、職員同士が深くつながれる関係を築くサポートを担う広報担当者を支援しています。
SOLANOWA(ソラノワ)には、アンケート機能や、グループ別閲覧制限機能など多彩な機能を搭載。必要に合わせてアンケートを集めたり、部署別に閲覧制限をかけられたりできます。
加えて、レイアウト機能を搭載することで、様々なテンプレートを用意。社内報に役立つテンプレートを用意し、広報活動においての手助けとなるよう配慮しています。
社内報の情報をしっかり保護
また、大切な情報を守るための、セキュリティ体制も整えています。ファイアーウォールや不正プログラム対策などで、社内報による情報をしっかりと保護。そのため、安心して社内報を発信することができます。
さらに株式会社スカイアークでは、デモ環境を用意。社内報ツールを検討中の広報担当者に実際に使用してもらうことで、使い勝手や使用するイメージを把握可能。
製品画面を確認することで、導入した後の使用感の不一致を阻止することができます。
SOLANOWA(ソラノワ)の料金目安
- 初期費用:800,000円
- 月額費:48,000円
SOLANOWA(ソラノワ)の会社概要
運営会社 | 株式会社スカイアーク |
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会社所在地 | 東京都千代田区丸の内3-2-2 丸の内二重橋ビル |
公式HPのURL | https://solanowa.jp/ |
ourly(アワリー)
ourly(アワリー)の特徴
自社が抱える課題から誕生した社内報ツール
ourly(アワリー)は、ourly株式会社が提供している社内報ツールです。社内のエンゲージメントを高めることを目的としており、ourly自社が抱える課題から生まれたツールです。主な特徴としては、配信した記事毎に閲覧数を算出できること。管理画面で一括管理することで、どの記事がどれだけ読まれているかを数値で確認できます。
PV数やリアクション率などの基本指標を分析可能なので、結果から次のコンテンツ制作に活かせます。
シンプルなデザインと操作性
また、バブルチャートを活用し、1ヶ月、3か月と閲覧状況の推移を確認することができます。そのため社内報の改善にも役立ちます。
ourly(アワリー)では、シンプルなデザインと操作性も特徴の一つ。馴染み深く、直観的に使用できる画面に仕上げています。CMS導入や運用という難しい知識は必要なく、誰でも簡単に社内報を作成可能。
あえてシンプルなデザインにすることで、社員が読みやすいよう配慮しています。管理画面もシンプルな構造となっており、誰でも簡単に操作可能。Webでの社内報を初めて使用する方でも、安心です。
SNSのような感覚で気軽に使用できる
さらに、ブロックごとのリアクションやコメント機能を搭載しており、部署や年齢の垣根を超えたコミュニケーションを図ることができます。
SNSのような感覚で使用できるので、気軽に閲覧やリアクションをすることが可能となっています。
ourly(アワリー)の料金目安
- ユーザー毎に、最適なプランと料金を提案されるようです。
ourly(アワリー)の会社概要
運営会社 | ourly株式会社(アワリー) |
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会社所在地 | 東京都品川区西五反田1丁目1−8 NMF五反田駅前ビル 7F |
公式HPのURL | https://service.ourly.jp/ |
社内報アプリ
社内報アプリの特徴
導入前の課題整理からサポート
社内報アプリはウィズワークス株式会社が提供している社内報ツールです。「社員同士のコミュニケーションが希薄になってきている」、「社員参加型の社内報を作成したい」など、自社の希望に合わせて導入前の課題整理からサポートします。
また、運用開始後のアドバイスも行っているので、経験が浅い広報担当者でも安心して活用できることが強みの一つです。
定期的なミーティングを設けてアフターフォロー
運用開始後の1ヶ月後、3か月後には定期的にミーティングを設けて、課題の整理や効果測定のアドバイスも実施。どんな課題にも真摯に向き合うので、取引期間が長くなる企業が多いことも特徴です。
さらに社内報アプリでは、社内報専門会社であるノウハウを活かして広報担当者にとってほしい機能を充実。例えばマルチデバイス対応と一括更新機能を搭載し、PCだけでなくスマートフォンやタブレットからでも社内報を閲覧することを可能としています。
テンプレートを選択するだけで初心者でも記事作成ができる
様々なデバイスからアクセスできることにより、閲覧数の向上を図っています。加えて汎用テンプレートを導入し、社内報に十分なテンプレートを用意。
Webの知識があまりなくても、テンプレートを選択するだけで、簡単に社員たちが見やすく伝わりやすい記事作成を行えます。記事の公開や編集作業も簡単なので、担当者一人でもスイスイと運用できます。
社内報アプリの料金目安
- 企業規模により料金プランが変わります。
社内報アプリの会社概要
運営会社 | ウィズワークス株式会社 |
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会社所在地 | 東京都新宿区新宿1-26-6 新宿加藤ビルディング 5F |
公式HPのURL | https://shanaiho-app.jp/ |
TUTAERU(ツタエル)
TUTAERU(ツタエル)の特徴
従業員のエンゲージメントを高める社内報ツール
TUTAERU(ツタエル)は株式会社サイト・パブリスが提供しているツールです。従業員のエンゲージメントを高めることを目的として、社内報を定期的に発信できるようサポート。社内でのコミュニケーションが活発になることで、企業のブランド力の向上を図れます。
TUTAERU(ツタエル)があれば、サイト作成から運用までを一括で行うことができます。外注化することなく、社内で完結できるので、無駄な手間とコストを省けます。また社内報に適したテンプレートを準備しており、スムーズに社内報を作成可能。一からデザインで悩まなくてすむので、業務効率化を図れます。
記事に合わせたタイミングで発信が可能
また、社内報を運用する上で最も大切なことは発信するタイミングと捉えており、TUTAERU(ツタエル)では文字修正から公開まで記事に合わせたタイミングで発信が可能。
リアルタイムでの更新はもちろんのこと、日にちを指定して公開することもできます。さらにダッシュボードで、既読率やアンケート回答率を確認することが可能。
現在の運用状況が把握できるので、次の発信や施策に活かせます。さらに60秒までの短い動画の作成ができ、社内報で配信可能。リレーメッセージや社員紹介といった場面で役立つ機能です。
TUTAERU(ツタエル)の料金目安
- 初期費用:110,000円
- 月額費用:49,280円~
TUTAERU(ツタエル)の会社概要
運営会社 | 株式会社サイト・パブリス |
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会社所在地 | 東京都千代田区九段南一丁目4番5号 |
公式HPのURL | https://www.sitepublis.net/service/package/inner.html |
TUNAG(ツナグ)
画像引用元:TUNAG(ツナグ)公式サイト(https://tunag.jp/ja/)
TUNAG(ツナグ)の特徴
社員が自然と集まれるツール設計
TUNAG(ツナグ)は、株式会社スタメンが提供している社内向けの広報ツールです。会社という組織の中でエンゲージメントを高めるため、中間層の社員を巻き込む施策を提供していることが特徴です。
その施策のひとつにオンライン上のプラットフォームで社員が集える「コーポレートリビング」を設置。会社の知りたい情報が入手したり、リマインド機能により社員が自然とコーポレートリビングに集まったりできるようにしています。会社について詳しく知らない社員を、一人でも減らせるよう配慮しています。
初心者でも安心できるよう導入サポート
また、カスタマーサクセスにより、TUNAG(ツナグ)の導入をしっかりとサポート。社内報ツールを導入することが初めての担当者でも、安心できます。
カスタマーサクセスが、自社の課題やビジョンをヒアリングし、内容に沿って社内制度をカスタマイズ。常に経営者の考えや想いを社内に広められるよう配慮しています。
ダッシュボード機能を搭載。利用状況を把握しPDCAが回せる
さらに広報担当者向けに、社内制度運用ノウハウを提供。ツールを活用しながらしっかりと知識についても蓄積させられます。
加えてダッシュボード機能を搭載。現在に利用状況をしっかりと把握し検証することで、PDCAを回すことができ、業務効率化を図れます。
運営会社 | 株式会社スタメン |
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会社所在地 | 〒450-0006愛知県名古屋市中村区下広井町一丁目14-8 |
会社設立 | 2016年1月 |
公式HPのURL | https://tunag.jp/ja/ |
主な機能 | 社員が集う場所である「コーポレートリビング」を設定 |
料金目安 | 初期費用と月額費用(詳しくは要問合せ) |
desknet’s NEO(デスクネッツ ネオ)
desknet’s NEO(デスクネッツ ネオ)の特徴
累計471万人のユーザーからの声を反映したツール
desknet’s NEO(デスクネッツ ネオ)は、株式会社ネオジャパンが提供しているグループウェアです。便利な27の機能を標準搭載しており、組み合わせるともっと便利になるオプションも用意しています。
desknet’s NEO(デスクネッツ ネオ)は、これまでの累計471万人のユーザーからの声を反映し、使いやすい操作画面の研究を重ねてきました。
そのため、多くのユーザーから使いやすいと評判のクループウェアとなっています。また利用者が選択できるよう、クラウド版とパッケージ版を用意。自社にあったタイプでの導入が可能となっています。
ユーザーの追跡機能もあり不正アクセスを防止
クラウド版では、ネット環境さえあれば面倒な準備が必要なく、スムーズに導入できます。また高いセキュリティ環境であることも特徴です。
パッケージ版では、自社運用で細かくセキュリティの設定をしたい企業におすすめ。ログイン方法は4通りから選択可能で、ユーザーの追跡機能もあり、不正アクセスの抑止を図れます。
5名から数万名の規模まで利用が可能
加えて、5名から数万名の規模まで利用が可能で、データベースごとに安心のバックアップ機能を搭載しているため、大切な情報を守ることができます。
さらに業務をシステム化できるアプリと連携させることで、社内の業務改善や業務処理までシステム化することが可能。そのため担当者の負担を減らすことができるので、業務効率化を図れます。
desknet’s NEO(デスクネッツ ネオ)の料金目安
- 基本プラン:初期費用0円・月400円(1ユーザー)
desknet’s NEO(デスクネッツ ネオ)の会社概要
運営会社 | 株式会社ネオジャパン |
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会社所在地 | 神奈川県横浜市西区みなとみらい二丁目2-1 |
公式HPのURL | https://www.desknets.com/ |
広報の制作業務ツールとは
広報業務には社内に向けて発信する社内広報と、社外に向けて発信する社外広報の主に2種類があります。
社外広報では、プレスリリースやSNS・ブログ配信など、社内広報では社内報やブログ更新、メディアに掲載時の報告などが業務内容となっています。
広報担当者はこれらの業務をこなさないといけないので、業務上負担が多い職種です。業務効率化を図るためには、少しずつ業務をデジタル化していくことが重要となってきます。
例えばプレスリリースのお問い合わせフォームを作成し対応を管理することを、広報業務ツールでデジタル化が可能です。
お問い合わせフォームを設置し管理できることで、対応漏れや遅れを防ぐことが可能。反応数も見られるので、次回以降のプレスリリース時の参考にでき
広報の制作業務役立つツール一覧
ここでは、広報の制作業務に役立つその他のツールも紹介します。広報物を作成したり、広報に必要な情報を発信したりする際に役立つツールです。それぞれの特徴を紹介しますので、広報業務に役立てるツール選びにご活用ください。
ツール名 | 特徴 |
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Canva(キャンバ) | 無料で始められるグラフィックデザインツール |
Social Dog(ソーシャルドッグ) | Twitter上でのマーケティングに必要な機能を搭載 |
Pinterest(ピンタレスト) | フォルダであるボード上に好きな画像を集められる画像収集サービス |
STUDIO(スタジオ) | ノーコードでWebサイトを作成可能 |
Canva(キャンバ)
Canva(キャンバ)の特徴
オンライン上で画像デザインを作成・編集できるツール
Canva(キャンバ)の大きな特徴は、パソコンやスマートフォンがあれば、無料でほとんどの機能を使用できることです。期間はなく、永続的に使用可能なので、コスト削減にも繋がります。
クオリティの高いテンプレートを61万点用意しているだけでなく、無料で使用できる写真を100万点以上、かつシーンにあったフォントを利用できます。
簡単にオリジナル溢れるデザインが可能
テンプレートを活用し、文字を入れ替えたり色を変更したりするだけで、簡単にオリジナリティ溢れる広報物を制作することが可能です。
自社のロゴをCanvaにアップロードし、デザインに組み込むこともできるので、汎用性が高いグラフィックデザインツールとなっています。
30日間のトライアル期間がある
有料プランとなるCanva Proも用意されており、30日間のトライアル期間を設けています。フリープランに比べて、使用できる写真や素材が1億点を超え、1000種類のフォントが利用可能。
プロフェッショナルな作品を作ることが可能です。またアップロードの容量も増えるので、デザインの幅が広がります。
さらにCanvaでは、写真加工だけでなく動画編集も可能。エフェクトやフィルターが豊富に用意されており、無料のBGMや字幕設定なども充実。YouTubeやSNSにアップロードする動画を簡単に作成することができるようになります。
Canva(キャンバ)の料金目安
- フリープラン0円/Canva Pro 12,000円(年間)
Canva(キャンバ)の会社
運営会社 | Canva Pty Ltd |
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会社所在地 | シドニー |
公式HPのURL | https://www.canva.com/ |
Social Dog(ソーシャルドッグ)
Social Dog(ソーシャルドッグ)の特徴
Twitterに特化されたマーケティングのオールインワンツール
Social Dog(ソーシャルドッグ)は、Twitterに特化されたマーケティングのオールインワンツールですTwitter運用に必要な機能を網羅しており、「エンゲージメントを高めたい」「効率化を図りたい」といった課題を解決できます。
個人や企業、制作会社など用途に合わせた活用が可能となっており、100万以上のアカウントを保持し、ユーザー数がNo.1となっています。
誰がフォローしたのかフォロー解除したのが把握できる
機能としては、キーワードモニターによって、設定したキーワードを含む投稿を自動的に収集し、その投稿に対していいねやリツイートができるようになっています。
加えて投稿管理も搭載しており、事前に下書きしておいた投稿を指定した時間に自動的に投稿可能。ツイートする時間をあらかじめ決めておき、自動的に投稿できるようにすることで、業務効率化を図れます。
アカウント分析では毎日自動でフォロワーの情報を取得し、フォロワー数の推移だけでなく、誰がフォローしたのか、フォローを解除したのかも把握できるようになっています。
ツイートのエンゲージメント数も把握が可能
また、フォロワーの興味関心をWord・クラウド形式で表示するので、フォロワー分析の参考になります。ツイートのエンゲージメント数も把握可能なので、ツイートに対しての返信やいいね、リツイート数を分析することができます。
さらにカスタマーサクセスが全力で自社のSNSアカウントの状況を確認しながらサポート。Social Dog(ソーシャルドッグ)の活用方法や事例も、豊富なコンテンツでサポートします。
Social Dog(ソーシャルドッグ)の料金目安
- 無料プラン・Lite+:980円(月額)
- Pro:4980円(月額)
- Business:14,800円(月額)
Social Dog(ソーシャルドッグ)の会社概要
運営会社 | 株式会社SocialDog |
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会社所在地 | 〒135-0063 東京都江東区有明3-7-26 有明フロンティアビルB棟9階 |
公式HPのURL | https://social-dog.net/ja/ |
Pinterest(ピンタレスト)
Pinterest(ピンタレスト)の特徴
気に入った画像を収集しシェアもできるツール
Pinterest(ピンタレスト)とは、気に入った画像をボードというフォルダに保存できる画像収集ツールです。世界中の人たちが使用しているツールで、月間アクティブユーザーが4億人を超えています。
ボードには、インテリアやファッションなど自分の好きなように分類することが可能。他の人が投稿した画像を、好きなジャンルごとに集められるので自分だけのお気に入りのフォルダを作成することができます。
新しいアイディアが発見できる
また、Pinterestでは、新しいアイデアを発見できるツールとして活用が可能。他の人が投稿したデザインで気に入ったものがあれば、ピン(お気に入り)することで、新しいアイデアのもとになる素材を探せます。ポスター作成やイベント時、社員同士でイメージを共有する際にとても役に立つツールです。
また、Pinterestでは、自分が表示した画像と似ているピンを自動で表示させる機能も搭載。似た画像が一覧として表示されるので、探す時間を短縮でき業務効率化を図れます。
シェア機能も搭載。社内で共有もできる
さらにシェア機能も搭載しており、社内のスタッフ同士で気になった画像を共有することができます。近くにいなくても、URLを送信することでリモート中や中々会えない人にも簡単に画像をシェアできるので便利な機能となっています。
Pinterest(ピンタレスト)の料金目安
- 公式サイトに記載がありませんでした
Pinterest(ピンタレスト)の会社概要
運営会社 | ピンタレスト・ジャパン株式会社 |
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会社所在地 | サンフランシスコ |
公式HPのURL | https://www.pinterest.jp/ |
STUDIO(スタジオ)
STUDIO(スタジオ)の特徴
HTMLの知識がなくでもWebサイトが作成できるツール
STUDIO株式会社が提供しているSTUDIO(スタジオ)は、ノーコードでWebサイトが作ることができます。難しいコードを書かなくてもサイトを作成できるので、初心者の方にもおすすめ。オリジナルのデザインが豊富にそろっているため、自分の好きなようにWebサイトを作ることができます。
また、STUDIOでは、あらかじめ用意されている無料の画像やアイコン素材も豊富。通常Webサイトを作成する際は、自分で用意しなければならないことが多いですが、その手間を省けるため時間短縮にも繋がります。
リアルタイムで共同編集が可能
おしゃれな画像やアイコンが多いので、見栄えの良いWebサイトを作れます。加えて、STUDIOでは、無料のプランでも無関係な広告が表示されません。Webサイトの世界観を壊されることなく運営できるので、無料のプランでも安心して利用可能。
また、不明点があれば、チャットですぐ確認することができます。上手く言葉にできなくても、スクリーンショットを撮り、添付するだけで問題解決の為の提案をしてくれます。
完全日本語対応なので、英語ができない方でも安心して質問できます。さらに、リアルタイムで共同編集が可能。メンバー同士での共同作業ができるので、サイト構築がスムーズに進められます。
STUDIO(スタジオ)の料金目安
- Free:0円(月額)
- Starter:980円(月額)
- CMS:1,980円(月額)
- Busuness:4,980円(月額)
STUDIO(スタジオ)の会社概要
運営会社 | STUDIO株式会社 |
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会社所在地 | 東京都渋谷区恵比寿4-20-4 |
公式HPのURL | https://studio.design/ja |
広報ツールの媒体
広報ツールの媒体の種類は多岐にわたりますが、大きくSNSと内部制作、外部制作の3種類に分けられます。以下で、媒体ごとに説明していきます。
SNSツール
広報活動に合ったSNSを選択し配信することが大切です。内部制作(Webメディア)
内部制作は、プレスリリース配信サイトや求人サイトなど自社で管理できない媒体の広報ツールのことを指します。プレスリリースサイトには、「PR TIMES」や「Value Press」などが挙げられます。
また求人サイトでは、「リクナビ」や「マイナビ」などの大手メディアが例として挙げられます。
各サイトによって配信しているテーマや課題が違うので、発信したい内容に合った媒体を選択することが大切です。
外部制作(ブログやカタログ)
外部制作は、自社で管理できるブログやカタログなどの媒体を指します。会社のHPやブログ、ポスターやパンフレットが例として挙げられます。
ポスターやパンフレットなどのアナログの媒体は、読み込んでもらいやすい面がある一方、拡散率ではWeb媒体に劣ります。
そのため、アナログとWebの両方を上手く活用することが大切です。
広報と似たPRの違いとは?
広報とPRとの大きな違いは、発信する側と受け取る側の双方におけるコミュニケーションの有無です。
広報は一方的に企業の情報を社内外に発信することですが、PRは双方とのコミュニケーションが欠かせません。
また広報とは、社外への情報発信と社内報といった組織内のコミュニケーションを担うことに対して、PRとはPublic Relationsの略であり幅広い人たちとの良好な関係性を育みながら発信をすることを指します。
広報・PR測定の重要性について
広報活動は、ステークホルダーとの信頼関係を作る大切なコミュニケーションです。
効果的に広報活動を行うためには、「発信した内容がどのような位置づけとなっているか」、「どのような層に影響を与えているかを把握する必要があります。
集めたデータから分析を行い、改善点を次の広報に活かすことで、より効果的な広報活動を行えるよう図っています。
しかし、広報活動において効果測定を行うことは簡単ではありません。そのため目的を明確にし、そのゴールに向かって効果検証を重ねていくことが大切になってきます。
広報ツールでよくある質問
Q1.広報と似たPRの違いとは何ですか?
広報とPRとの大きな違いは、発信する側と受け取る側の双方におけるコミュニケーションの有無です。広報は一方的に企業の情報を社内外に発信することですが、PRは双方とのコミュニケーションが欠かせません。
また、広報とは、社外への情報発信と社内報といった組織内のコミュニケーションを担うことに対して、PRとはPublic Relationsの略であり幅広い人たちとの良好な関係性を育みながら発信をすることを指します。詳しくは「広報と似たPRの違いとは?」でご確認ください。
Q2.広報ツールにはどのような種類がありますか?
広報を行うことにあたって役に立つツールには、(1)社外向けの広報ツール(2)社内向けの広報ツール(3)広報の制作ツールの3つに分かれます。
特に(1)社外向けの広報ツールは、企業の活動内容を、世の中に情報発信するために必要ですが、その効果を測定するのが難しいと言われています。しかし、昨今では広報活動の効果を測定するツールも登場するようになり、データを可視化し広報業務の効率化を図る企業も増えてきました。
より詳しくは「広報・PR効果測定ツールとは」でご確認ください。
本記事のまとめ
広報ツールと一口にいっても用途によって種類が異なるため、今回は「広報PR効果測定」「社内向け広報ツール」「広報の制作業務ツール」の3タイプについて紹介してきました。
特に社外に向けて広報活動を行う場合、なかなか効果が検証できない企業も多いのではないでしょうか。その課題を解決したいなら「広報PR効果測定ツール」がおすすめです。
自社に適したツール選びで、本記事をご活用頂ければ幸いです。