Web社内報ツールを徹底比較!導入事例や口コミ評判を解説しました

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社内報で活用できるWebツールの特徴を比較解説

「社内報の閲覧率を上げたい」
「社内コミュニケーションの活性化に社内報を活用したい」

企業の社内報を担当している方は、上記のような悩みや課題を抱えていることもあるのではないでしょうか。この記事では、さまざまな企業が提供している「Web社内報ツール」を紹介しています。

それぞれのツールの特徴や費用などについてまとめていますので、ツール選びのご参考にご覧ください。

Web社内報ツール比較表

ここでは、さまざまな企業から提供されているWeb社内報ツールを紹介します。それぞれの特徴を参考にしながら、ツール選びにお役立てください。

ツール名 ツールの特徴
ザ社内報 ・直感的な操作でITツールに慣れてない方もカンタンに操作が可能
・独自のアクセス分析ツールで記事の反響も確認できる
TUNAG(ツナグ) ・エンゲージメント向上に繋がる機能を搭載
・充実の支援体制を用意している
社内報アプリ ・社内報の専門会社が作成したツール
・幅広いサポートを提供
ourly(アワリー) ・独自の指標による分析機能が搭載されている
・管理側・閲覧側ともにシンプルな画面設計
Solanowa(ソラノワ) ・さまざまなお客さまの声をもとに開発されたアプリ
・高いセキュリティを備えたツール
OWNEDNEWS(オウンドニュース) ・手軽に記事の投稿が行え、コミュニケーションを生み出す
・公開範囲を細かく設定できる
TSUTAERU(ツタエル) ・Web社内報発行に活用できるデザインテンプレートを用意
・動画の配信にも対応可能
インナーフォース ・経験豊かなスタッフによるサポートが受けられる
・さまざまなコミュニケーションを生み出す機能を搭載

各Web社内報ツールを詳しくご紹介

ザ社内報

Web社内報のザ社内報公式サイトキャプチャ画像
画像引用元:ザ社内報公式サイト(https://the-shanaiho.com)

ザ社内報の特徴

直感的で誰でもカンタンに使えるユーザービリティ

ブログ並みの簡単さで記事が作成できます。管理画面もアイコン表示でわかりやすく、普段は執筆しない、ITツールにも慣れていない方が、急きょ担当する場合でも、直感的な操作で簡単に社内報が作成できるため、社内に浸透しやすいシステムです。

【理由3】アプリ版もリリース!スマホで手軽に記事が閲覧できる

ザ社内報はアプリ版もリリース。普段、閲覧しない方も、通勤・休憩時間にスマホのブラウザから手軽に記事が閲覧ができます。新着記事がアップされた際には、プッシュ通知でお知らせも届き、社内報の閲覧率を高めます。新しい情報を見逃すこともなくなり、社員に届けたい情報をしっかりと届けます。

ザ社内報の料金プラン

ザ社内報の料金プランは、お客さま企業での活用イメージや利用人数をヒアリングした上で、それぞれに合ったプランが提案されます。料金と自社に合ったプランを知りたい、という場合には直接お問い合わせください。

ザ社内報の運営会社概要

運営会社 株式会社スマートメディア
会社所在地 東京都港区南青山1-24-3
URL https://sma-media.com

TUNAG(ツナグ)

 Web社内報のTUNAG(ツナグ)公式サイトキャプチャ画像
画像引用元:TUNAG(ツナグ)公式サイト(https://biz.tunag.jp)

TUNAG(ツナグ)の特徴

エンゲージメント向上に繋がる機能を用意

TUNAGでは、豊富な機能を用意している点が特徴です。例えば社内報のほか業務申請やSNS、チャット、ありがとうカードなど従業員が日常に使いやす機能に加え、社内のエンゲージメント向上に活かせる仕組みを備えていることから、組織に必要な運用を行えます。

公式ホームページには無料デモが用意されていますので、どのようなサービスが提供されているのかをまず確認してみるのがおすすめです。

充実の支援体制を用意

TUNAGでは、手厚い支援体制を提供している点も特徴のひとつです。導入時には専任スタッフが活用方法や設定方法についてレクチャーを行うため、ITに関するツールに関して運用を行った経験がない場合でも作業を進められます。その他、機能や活用方法を学べるコンテンツ・マニュアルを多数用意しています。

また、TUNAG運営に関わっている企業が参加できるオンラインコミュニティの運営も行っています。ここでは、TUNAG活用のための知見を共有するなど交流を行えます。

TUNAG(ツナグ)の料金プラン

規模に応じたアカウント数でプランを選択可能です。TUNAGの詳細の料金については直接問い合わせください。

運営会社概要

会社名 株式会社スタメン
会社所在地 愛知県名古屋市中村区下広井町一丁目14-8
公式HPのURL https://biz.tunag.jp

※Web社内報ツール比較表をもう一度チェック

社内報アプリ

Web社内報の社内報アプリ公式サイトキャプチャ画像
画像引用元:社内報アプリ公式サイト(https://shanaiho-app.jp)

社内報アプリの特徴

社内報の専門会社が作成したツール

「社内報アプリ」を運営するウィズワークスは、多くの企業における社内報作成をサポートしてきた経験を持つ企業です。このような経験の中でさまざまな企業の社内報担当者からの声を活かした「本当に欲しいツール」を実現したのが「社内報アプリ」です。

社内報の作成にあたっては、テンプレートが20種類以上提供されています。これから作成するコンテンツに合ったテンプレートの選択によって見栄えの良い記事の作成が可能です。

幅広いサポートを提供

幅広い企業が導入している社内報アプリは、手厚い運用サポートが用意されている点も特徴です。例えば社内報の発行目的の確認やターゲットの設定、作成するコンテンツの確認など幅広いサポートを提供しています。

また、運用を開始してからは1ヶ月目・3ヶ月目にミーティング実施し、課題を整理したり効果の測定に関してアドバイスを行います。運用に関して課題や悩み事が出てきた場合にも、真摯に向き合って一緒に考えてくれる点も注目しておきたいポイントです。

社内報アプリの料金プラン

  • Lightプラン:要問合せ
  • Standardプラン:要問合せ
  • Standard+プラン:要問合せ
  • Premiumプラン:要問合せ

運営会社概要

会社名 ウィズワークス株式会社
会社所在地 東京都新宿区新宿1-26-6 新宿加藤ビルディング 5F
公式HPのURL https://wis-works.jp/

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ourly(アワリー)

Web社内報のourly(アワリー)公式サイトキャプチャ画像
画像引用元:ourly(アワリー)公式サイト(https://service.ourly.jp)

ourly(アワリー)の特徴

独自の分析機能を搭載している

ourly(アワリー)には、独自の指標による分析機能が搭載されています。こちらの機能を利用することにより、どの記事がどれくらい読まれているのかを一括確認できますので、「伝えたつもり」をなくせます。

また部署別や役職別、職種別といったような形でセグメントごとにどれくらい閲覧されているのかといった点や、閲覧状況の変化を把握できる機能も備えています。

シンプルさを追求した画面を採用

誰もが利用しやすいように、シンプルさを追求した画面を採用しています。入稿画面・閲覧画面・管理画面それぞれが使いやすいものとなっていますので、利用する際にITの知識は不要です。

また、管理画面だけではなく閲覧側でも読みやすい画面設計が行われています。コンテンツに集中できるようにさまざまなデザインや人気記事などのランキングは排除されており、シンプルな画面設計となっています。

ourly(アワリー)の料金プラン

登録するアカウントの人数により料金が変動しますので、具体的な料金については直接お問い合わせください。

運営会社概要

会社名 ourly株式会社
会社所在地 東京都品川区西五反田1丁目1−8 NMF五反田駅前ビル 7F
公式HPのURL https://service.ourly.jp/

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Solanowa(ソラノワ)

Web社内報のSolanowa(ソラノワ)公式サイトキャプチャ画像
画像引用元:Solanowa(ソラノワ)公式サイト(https://solanowa.jp)

Solanowa(ソラノワ)の特徴

お客さまの声をもとに開発された機能を搭載

Solanowaは、「社員が会社のファンになる」をコンセプトにして制作されたWeb社内報アプリです。社内報によりコミュニケーションの場を提供することにより、組織のエンゲージメントを高める点を目的としています。

同ツールを提供している株式会社スカイアークは、システム開発を手がけてきた企業です。お客さまの声をもとにして開発してきた豊富な機能を搭載している点がSolanowaの大きな特徴といえます。

高いセキュリティを備えたツール

Solanowaでは、総務省が定めている指針に沿った堅牢なセキュリティ設計が行われています。不正プログラム対策やセキュリティログ監視、システム変更制御、Web脆弱性スキャン、シングルサインオンなど、不安なく利用できるようなセキュリティ環境を備えています。

このように、さまざまな企業の厳密な審査をクリアしてきた高いセキュリティを備えている点が同ツールの特徴です。

Solanowa(ソラノワ)の料金プラン

公式HPに記載がありませんでした。

運営会社概要

会社名 株式会社スカイアーク
会社所在地 東京都千代田区丸の内3-2-2 丸の内二重橋ビル
公式HPのURL https://solanowa.jp

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OWNEDNEWS(オウンドニュース)

Web社内報のOWNEDNEWS(オウンドニュース)公式サイトキャプチャ画像
画像引用元: OWNEDNEWS(オウンドニュース)公式サイト(https://ownednews.com)

OWNEDNEWS(オウンドニュース)の特徴

手軽に記事の投稿を行えるツール

「組織に新たなコミュニケーションを生み出す」というコンセプトで設計されたOWNEDNEWSは、リラックスしながらコミュニケーションを図れるよう、参加しやすいツールを目指している点が特徴です。

パソコンだけではなくスマートフォンからの閲覧・投稿ができるといったように誰もが使いやすい設計となっていることから、手軽に記事の投稿が可能となり、活発なコミュニケーションを生み出します

公開範囲を細かく設定できる

情報の公開範囲は10段階に設定が可能です。そのため「管理者のみ」「アルバイトにも情報を届けたい」「スタッフだけではなくその家族にもお知らせしたい」といったさまざまなニーズに答えられます。

また記事を公開する際の承認機能が標準で搭載されているため、不適切な投稿を行うリスクや公開範囲外の人に情報が伝わってしまうリスクを未然に防げます。このように、組織内コミュニケーションにおけるリスクにも備えられているツールといえます。

OWNEDNEWS(オウンドニュース)の料金プラン

  • 初期費用:330,000円
  • 月額利用料:54,780円〜

※税不明

運営会社概要

会社名 株式会社エンカウント
会社所在地 愛知県名古屋市東区葵1-7-1 タジマビル2F
公式HPのURL https://www.encount.co.jp

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TSUTAERU(ツタエル)

Web社内報のTSUTAERU(ツタエル)公式サイトキャプチャ画像
画像引用元:TSUTAERU(ツタエル)公式サイト(https://www.sitepublis.net/service/package/inner.html)

TSUTAERU(ツタエル)の特徴

デザインテンプレートを用意

TSUTAERUには、Web社内報を発行するのに必要な項目が揃ったデザインテンプレートが用意されています。そのため、社内報を発行したいけれどデザインをどうしたら良いのか、といったことで悩む必要なく作成を行えます。

また、作成したコンテンツに合わせたタイミングでの更新が行える点もポイントです。記事の公開をリアルタイムで行うことも可能ですし、公開日の指定も可能です。

動画の配信にも対応している

記事だけではなく、素材を用意できれば60秒までの動画を作成も可能です。ここで作成した動画はWeb社内報で配信ができますので、経営層からのメッセージなどを掲載できます。

さらに「いいね機能」や「コメント機能」も搭載されています。この機能により、社員がどのようなコンテンツに興味を持っているのかを把握することが可能になります。社員からの反応を分析することにより、より良い記事作成に活かしたりコミュニケーションを行うためのツールとして利用できます。

TSUTAERU(ツタエル)の料金プラン

  • 初期費用:110,000円
  • 月額利用料:49,280円~

※税不明

運営会社概要

会社名 株式会社サイト・パブリス
会社所在地 東京都千代田区九段南一丁目4番5号泉九段ビル4階
公式HPのURL https://www.sitepublis.net

※Web社内報ツール比較表をもう一度チェック

インナーフォース

Web社内報のインナーフォース公式サイトキャプチャ画像
画像引用元:インナーフォース公式サイト(https://liaison-kikaku.co.jp/labo/innerforce/b/)

インナーフォースの特徴

経験豊かなスタッフによるサポートを提供

インナーフォースの導入にあたっては、仕様設計から導入まで要望に合わせたサポートが受けられます。さらに、ツールを導入して運営を開始した後も、操作方法の説明はもちろん改修や掲載するコンテンツの企画を提案するなど、経験豊かなスタッフによる総合的なサポートを提供しています。

また、拡張性の高さも特徴のひとつとなっており、それぞれのお客さまに合わせてオリジナルデザインの製作やUIのカスタマイズなどに対応できます。

さまざまなコミュニケーションを生み出す機能

単に社内報を配信するだけではなく、双方向コミュニケーション機能や動画配信機能など、さまざまな機能を用意しています。

例えばアンケートフォーム機能やリアクションに使えるオリジナルスタンプ、いいねボタンやコメント欄などが提供されていますので、さまざまなコミュニケーションを生み出すことが可能です。

インナーフォースの料金プラン

  • 初期費用:850,000円
  • 標準プラン:月額40,000円
  • サポートプラン:月額100,000円
  • 充実サポートプラン:月額120,000円

※税不明

運営会社概要

会社名 りえぞん企画株式会社
会社所在地 東京都千代田区神田錦町3-15 NTF竹橋ビル4F
公式HPのURL https://liaison-kikaku.co.jp

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Web社内報ツールとは?

Web社内報ツールとは

「Web社内報ツール」とは、社内報をデジタル化・Web化するツールを指します。一般的に紙で作成されるイメージの強い社内報ですが、Web社内報ツールを使用してデジタル化することによって閲覧率を向上させたり、作成や更新の効率化につなげることができます

リモートワークを取り入れる企業が多くなってきた昨今では、紙媒体の社内報を従業員に気軽に届けることが難しくなったという背景もあり、Web社内報ツールを導入する企業も多くなっています。

さらに、社内報の閲覧率を上げることによって会社のビジョンや理念を改めて社員全体に浸透させるといったことも可能です。

また、Web社内報ツールを活用することは一方的に社内報を社員に届けるだけではなく、コメント機能などにより双方向のコミュニケーションを生み出せるといったメリットもあります。

このように、社内のコミュニケーションの活性化とともに、閲覧データの分析を行ってより良い社内報作りにつなげることも可能になります。

Web社内報ツールに備わっている主な機能

Web社内報ツールに搭載されている機能は各ツールによって異なりますが、一般的には下記のような機能が挙げられます。

  • コメント機能
  • リアクション機能
  • 通知機能
  • 分析機能 など

ツールを選ぶ上では、検討しているツールがどのような機能を搭載しているかを十分に確認し、自社が求めるニーズに合っているかどうかを確認する必要があります。そのためにも、まずはWeb社内報ツールにどのような機能を求めているのかを考えてみることが大切です。

Web社内報が注目される理由

近年、Web社内ツールを導入する企業が増えています。こちらのツールが注目されているのには、下記のような理由が考えられます。

社内報が作成しやすい

社内報といえば、かつては紙媒体で発行されるケースが一般的でした。しかし、社内報を構成して制作するためには時間がかかるといった面があります。この課題を解決するのがWeb社内報ツールということになります。

Web社内報は、記事など掲載するコンテンツをブログ感覚で作成できる点が強みのひとつであるため、紙媒体よりも短時間で制作ができます。それに加えて、担当者にかかる負担を軽減することにも繋げられます。

発信したいことをリアルタイムで発信できる

また、紙媒体の社内報の場合は1〜3ヶ月に1回といったように発行タイミングが決まっている場合が多いため、取り上げる情報が発行するタイミングでは古くなってしまうケースもあります。

その反面Web社内報を使用すると、伝えたい事柄が出てきたタイミングでのコンテンツ更新が可能です。このように、発信したい内容をリアルタイムで発信できるといった点もWeb社内報ツールが採用されている理由として挙げられます。

コストが抑えられる

紙媒体で社内報を発行するよりもWeb社内ツールの方がコストを抑えられるといった面もあります。

全従業員に社内報を見てもらおうとする場合、紙媒体で発行しているケースにおいては印刷を行い配布するといった作業が必要になります。

リモートワークが進んでいる昨今では、従業員分の社内報を印刷して各自の自宅などに配送するとことも必要になります。

印刷費や配送費については、社内報を発行するたびに発生する費用になりますし、社員数が多い会社の場合はコストが大きくなってしまうといった面があります。

それに対して、Web社内報の場合は社員それぞれのパソコンやスマートフォンなどで閲覧ができるため、配布などにかかるコストを抑えられます。

Web社内報ツールの導入メリット

Web社内報ツールを導入した場合にはさまざまなメリットが得られると考えられますが、ここでは、そのうちのいくつかをご紹介していきます。

社内報作成を効率化できる

Web社内報ツールを使用すると、社内報作成作業を効率化できます。

上記でも少し説明していますが、Web社内報ツールでは記事の作成もブログを更新するような感覚で行えますので、担当者の負担も軽減できます。

また、紙媒体で作成するよりも短時間で作業を行えるといった面もメリットのひとつです。

社内報作成作業が簡単にできるようになると、担当者の負担軽減につながるほか、誰でも社内報作成作業が行えるようになるといった面もあります。

もし、いつもの担当者以外が社内報を作成することになったとしても、スムーズに作業を進められるため、社内報作成作業が滞ることもなくなります。

閲覧率の向上が期待できる

Web社内報ツールで作成した社内報は、パソコンやスマートフォンで気軽に閲覧が可能になるため、社員の閲覧率向上が期待できるといった点もメリットです。

紙の社内報の場合には、まず社員に配布してそれを読むという作業が必要になりますが、Web社内報の場合はコンテンツを作成して配信することで社員が閲覧できます。

それぞれが使いやすいデバイスを使用でき、ちょっと空いた時間などに社内報の内容を確認できる点も、閲覧率向上につながるポイントです。

また、Web社内報ツールの中にはアプリを用意しており、コンテンツが更新されたらプッシュ通信でお知らせするといった機能を備えているものもあります。

このような機能を活用すると、より社員に社内報を届けやすくなるといった面もあります。

従業員が何に関心を持っているかを把握できる

Web社内報ツールを使用すると、社内報を発行した後の分析が可能になります。

紙媒体を使用する場合にはどうしても発行して終わりとなるケースが多く、反響などの把握は難しいといえます。しかし、Web社内報ツールを使用して分析を行うことによって、どの記事が多く閲覧されているのかを把握でき、社員がどのようなことに興味を持っているのかといった点を把握できます

ちなみに、Web社内報を使用した場合には、閲覧数や閲覧者数、アンケート回答率などを取得し、分析を行えます。これらのデータはこれから先の社内報作成に活かすことも可能です。

Web社内報ツールの選び方

実際にWeb社内報ツールを導入する際には、いくつかの候補を検討することになります。ここでは、ツールの選び方について解説していきます。

どのような機能が搭載されているかを確認する

上記でご紹介している通り、Web社内報にはさまざまな機能が搭載されていますが、導入しようとしているツールではどのような機能を使えるのかといった点を確認しましょう。

ポイントは、「自社が社内報の作成・発行をするにあたって必要な機能が搭載されているかどうか」という点です。例えば分析機能やコメント機能、通知機能など、候補となっているツールにはどのような機能が搭載されているのかを洗い出した上で比較を行うことで、自社に合ったツールを見つけられます。

そのためにも、まずは自社がWeb社内報ツールに求める機能について整理しておくことが大切です。

情報発信のしやすさを確認する

また社内報ツールの導入にあたっては、発信作業がしやすいかどうかといった部分も確認しておくべきポイントとなります。

設定が複雑だったり、多機能すぎて操作が難しいと感じるようなツールの場合には、情報発信がしやすいとはいえません。操作がシンプルに行える・画面構成がわかりやすいなど、あまりパソコンに使い慣れていないといった人でも直感的に操作できるかどうかといった点をチェックしておくことがおすすめです。

以上から、記事の作成が簡単に行えるかどうかといった点に加えて、ツールを使用するにあたってのサポートが受けられるかといった点についても確認した上でツールを選択することが大切です。

セキュリティ面について確認する

さらに、セキュリテイに関する対策についてもしっかりと行われているツールかどうかといった点についてもWeb社内報ツールを選定する場合のポイントとなってきます。

社内報は会社のことについてさまざまな内容を記載しますので、社内の情報を外部に漏らさずに運用が行えるように対策を行うことが必要です。自社を守るためにも、この部分はしっかりと確認しておきましょう。

セキュリティ面について確認する場合には、例えばツールを提供している会社がISMSなどの認証を得ているかどうかといった点や、アクセス制限に関する点、SSO(シングルサインオン)に対応しているかどうかといった点を確認することがおすすめです。

Web社内報ツール導入に関するFAQ

Q1.Web社内報ツールを導入するとどんなメリットがありますか?

Web社内報ツールを導入すると、まず社内報作成作業の効率化といったメリットが得られます。

この点から、社内報作成がスピーディーに行えたり、担当者の負担を軽減できる、また社内報作成が容易になることから担当者以外でも制作ができるようになります。

そのほかにも、社内報閲覧率の向上分析機能の活用により社員がどのようなことに興味を持っているのかといった把握にも役立てられます。

メリットについてより詳しく知りたい方は、「Web社内報ツールの導入メリット」をご一読ください。

Q2.Web社内報ツールの選び方について教えて下さい

Web社内報ツールを選ぶ際には、「機能」「情報発信のしやすさ」「セキュリティ面」といった点を比較しながら、自社に合ったツールを選択していくことが必要です。

そのためにも、まずは自社が社内報ツールを使用する上でどのような機能を求めているかといった点をはっきりとさせることがポイントです。

どのような使い方をしたいのかが明確になれば、自ずと必要な機能もわかってきますので、その上で候補となるツールについて比較をしながら選択するのがおすすめです。

本記事のまとめ

こちらの記事では、Web社内報ツールとは?という点やさまざまなWeb社内報ツールについて紹介してきました。

社内報を発行することは、自社の理念やビジョンを社員に伝えられるツールであるとともに社内のコミュニケーション促進にも活かせるツールであるため、企業にとって重要な活動であるといえます。

ただし、社内報の発行には時間と手間がかかることから、Web社内報ツールを利用のもひとつの手です。

ぜひ、こちらの記事でご紹介しているさまざまなWeb社内報ツールの特徴を参考にしながら、自社に合ったツールを選んでください。

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