レディクルの費用や評判を徹底リサーチ
最終更新日:2025年05月14日

ここでは、企業と企業を繋ぐマッチングサービス「レディクル」の特徴・メリット・口コミ評判を紹介しています。また、自社に対して既に興味を持っているクライアントを探す集客方法についても触れています。
「レディクル」以外にも様々なBtoB向けの広告メディアの掲載料金やメディアの特徴を比較した記事もありますので、チェックしてみてください。
目次
Ready Crew(レディクル)の特徴
引用元:レディクル公式HP(https://readycrew.jp/manga/)
レディクルは、クライアントが無料で使用できるビジネスマッチングサービスです。仕事の依頼を受ける際に、パートナー企業がレディクルへ活動費や広告費を支払います。
クライアントの負担がないため、利用時のハードルが低く、様々な業界からニーズがあります。2025年4月時点で、レディクルが取り扱うパートナー企業は50,000社と発表されています。
BtoB向けの広告掲載を検討している企業は、レディクルを通して普段接触する機会がない業界に売り出すことができるでしょう。幅広い業界が利用しており、製造業・IT関連・建設・商業施設・化学・アミューズメントなど、70種類を超える業界の利用実績があります。
「発注先は探すから見つかる時代へ」をキャッチフレーズに掲げ、さまざまな企業同士のマッチングに携わってきました。
2025年4月の最新リリースによれば、レディクルは累計マッチング件数が10万件、年間取扱予算総額が1,000億円を突破しました。上場企業利用率は約70%に達しています。
参照元:レディクル公式HP(https://readycrew.jp/data/)
参照元:フロンティア公式サイト(https://frontier-gr.jp/news/1659/)
Ready Crew(レディクル)の料金
公式ホームページに掲載がありませんでした。詳しくはレディクルまでお問い合わせください。
Ready Crew(レディクル)の口コミ・評判

実際にレディクルを使用している、クライアントの口コミ評判を掲載しています。クライアントからの評判を踏まえて、広告掲載をするかどうかを検討してみてはいかがでしょうか。
競合と似たり寄ったりのデザインから脱却できて良かった
「レディクル」を利用する前は、薬学部学生への情報発信に慣れている制作会社に依頼していました。そうすると、ご提案いただくパンフレットの構成やデザインが、どうしても採用上の競合となる同業他社と似たものになってしまうんですね。ご提案いただいたのは、私たちでは見つけられなかった制作会社ばかりでした(一部抜粋)。
同業他社との差別化は重要なポイント。その面でも、レディクルの豊富な利用実績や幅広いパートナー企業の数、これまでにさまざまな企業同士をマッチングさせてきた豊富な対応力が役立つといえそうです。
引用元:レディクル(https://readycrew.jp/casestudy/matsumoto-kiyoshi/)
顕在化していないニーズまで引き出してマッチングしてくれる
実は、はじめてお電話で話したときは「結構、突っ込んだ質問するな」と思ったんです。「えっ、そんなことまで聞くの?」と。ただ、ヒアリングの際に、顕在化していないニーズまで引き出してもらえたことが、今回のキャンペーンサイトの成功に繋がりました。ご紹介いただいた会社さんとは、ほぼ面談もしています(一部抜粋)。
クライアントへのヒアリングに対して、非常に力を入れていることがわかる口コミがこちら。顕在化しきっていないニーズやクライアント自身がまだ気づけていないニーズを引き出し、新規市場の開拓につなげるための工夫をしっかりしていることがわかります。
引用元:レディクル(https://readycrew.jp/casestudy/matsumoto-kiyoshi/)
Ready Crew(レディクル)を利用するメリット
ここからは、レディクルにパートナー企業として登録するメリットを紹介していきます。様々な業界と繋がって、販売機会を増やしたいと考えている企業は必見です。
クライアント探しに力を入れている
レディクルは、クライアント探しに力を入れているので、既に50,000社以上の多数のクライアントを抱えています。一度発注したことのあるクライアントにも頻繁に連絡を取り、新規案件がないかを確認しているため、新規案件を紹介してもらえる可能性が高まります。
その場で契約に至らなくとも、数年後に声がかかるケースもあるので、先行投資として利用を検討するのも一つの手です。
年間マッチング24,000件以上のノウハウを活かしてサポート

レディクルは、これまで数多くの契約を成立させています。年間マッチング件数は24,000件以上、取り扱い予算は年間100億円以上です。数千万円のビックプロジェクトも成立させてきた実績を活かして、プロジェクトに合った企業同士を繋いでいます。
クライアントの潜在ニーズを掘り起こして、上手くいきそうな企業同士をマッチング。スムーズな契約に繋がるよう支援します。
クライアントとの相性を考えてマッチング
レディクルは、クライアントとパートナー企業の相性を考えてマッチングしています。話をする中でどのようなクライアントだと上手くいきそうかを見極めて、話が弾みそうな企業と繋ぎます。
実は、上手くコミュニケーションが取れるかどうかを重視しているクライアントは少なくありません。相性を考えて企業同士をマッチングしているので、お互いに無理のない付き合いが続けられます。
商談設定までを外部委託できる
営業リソースの限られた中小企業にとって大きな時間価値をもたらします。レディクルの公開データでは、ヒアリングから初回商談設定までの平均リードタイムは3営業日。自社対応時と比べプロセス短縮が可能とされています。
Ready Crew(レディクル)を利用するデメリット
案件紹介数・リード温度のばらつき
案件の紹介頻度やリードの「温度感」は、レディクルのアルゴリズムが“需要と供給のバランス”を優先しているため月次で揺らぎが生じやすいのが実情です。実際に「数か月間まったく案件が来ない」「届いたのがテレアポレベルのコールドリードだった」という声も上がっています。
しかし裏を返せば、顧客属性が自社とフィットしたときには 上場企業クラスとの大型案件や、これまで接点のなかった業界に一気にリーチできるチャンスが訪れる ということでもあります。同一料金でホット・コールド双方のリードが混在する設計だからこそ、単発で当たりを引いた場合のROIは極めて高くなります。
サポート品質とアフターフォローのムラ
「前払い後に担当者のレスが急に遅くなった」「クレームを入れると放置された」といったレビューが示すように、コンシェルジュの対応品質には担当者依存のばらつきが残っています。
担当者変更の手続きが煩雑な場合、運用フェーズでストレスを抱えるリスクは無視できません。
とはいえ レディクルは“人間のヒアリング力”を核とするサービスゆえ、担当者との相性が合えば他社にはない深掘りサポートが受けられるという利点も確かに存在します。
BtoC・地域特化型ビジネスとの親和性は低い
レディクルは「BtoB専業」を前提にサービスが最適化されており、BtoC商材や狭い商圏ビジネスではマッチング母数が極端に少なくなる傾向があります。また、全国型のマッチングゆえに地域密着型ビジネスの“距離の近さ”を重視するニーズにも応えにくい場面があります。
ただし、逆に言えば、地域に縛られないBtoBサービス(例:OEM受託、専門的な製造・開発技術など)を展開する企業であれば、レディクルを通じて全国規模での案件獲得や販路開拓が可能になるという利点があります。
Ready Crew(レディクル)の利用の流れ
レディクルのパートナー企業への登録を検討している方は、公式ホームページのフォーム、または電話にてお問い合わせください。土日祝日を除いて、受付後に担当者から折り返し連絡があります。
徹底的なヒアリングを通して潜在的なニーズを掘り起こし、企業とマッチングさせるのがレディクルの特徴。どのような会社へ繋いでほしいか、どのような企業を探しているのかなどの点が具体的に決まっていない場合でも、相談ができます。
他の集客施策も織り交ぜたWebマーケティングをしよう

幅広い業種に紹介してもらうには、「レディクル」のようなマッチングサービスを使ってみるのも一つの選択肢です。ただ、集客施策を打つなら、一本に絞ってしまうのは勿体ありません。受け身で待つのではなく、自社からも情報発信できる場を設けませんか。
自社に既に興味を持っている層にも呼びかけることで、新規顧客を獲得するチャンスが生まれます。既に自社に興味を持っている層に呼びかける手法としては、下記の方法を試してみてはいかがでしょうか。
- 自社の分野に特化したポータルサイトへの掲載で新規顧客を増やす
- グーグルマイビジネスでの情報発信によりGoogleマップで上位表示を狙う
- SEO対策で構成・コンテンツの見直しを図り商圏内のユーザーを取り込む
- ポジショニングメディアで自社を必要とするクライアントを集客する
まだ繋がりのない業種へのアプローチも大切ですが、ポジショニングメディアのような既に興味を持っているクライアントへPRできる媒体の利用も検討してみましょう。
キャククルを運営するZenkenでも、コンテンツマーケティングのご支援を行っています。弊社では、これまでに120業種・8,000社以上のWeb集客やマーケティング戦略を支援してまいりました。
広告・マーケティングで悩みや課題を抱えているのであれば、キャククルの運用元であるZenkenまでお気軽にご相談ください。