とらばーゆの特徴や掲載料金、口コミを調査

とらばーゆの特徴や掲載料金、口コミを調査
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本記事では、とらばーゆの特徴や求人を掲載するメリット、広告掲載料金について調査してまとめています。とらばーゆへの求人掲載を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

とらばーゆの特徴

とらばーゆキャプチャ画像

引用元:とらばーゆ(https://toranet.jp/)

とらばーゆはリクルートホールディングスが運営する女性を対象とした求人・転職サイトです。とらばーゆの由来はフランス語の「travail(仕事)」であり、転職意識の高いスキルを持った女性が集まっています。

1980年2月22日に創刊された求人・転職誌が始まりで、2007年8月21日に紙媒体から現在のWebサイトへと移行しました。創刊当時は女性の転職を「とらばーゆする」と表現するほど社会に浸透し、流行語となるほど注目されていたのが特徴です。

とらばーゆでは様々な業種や職種の求人を掲載しているので、自社にマッチした人材を採用する助けとなるでしょう。

女性が活躍する職種・業種での採用に強い媒体

女性向け求人・転職サイトの先駆け的存在であるとらばーゆは、求人を掲載できる職種や業種が豊富に用意されています。

全職種向けのサイトがメインであり、このほかにも以下のようなジャンルごとの専門サイトがあるのも特徴でしょう。

  • 医療系職種
  • 販売サービス・営業系職種
  • ファッション系職種
  • 美容系職種

メインサイトへの求人掲載だけでなく「とらばーゆ Fashion」「とらばーゆ Beauty」「とらばーゆ 看護」など、専門サイトにも同時に求人を掲載することで、よりターゲットを絞ったアプローチが可能です。

女性の採用を検討する企業にとって、とらばーゆへの求人掲載は有効な手段となるでしょう。

サイトの更新頻度が高く検索しやすいサイト設計でユーザーからの支持を集める

とらばーゆは月曜・木曜の週2回更新されています。ほかの求人・転職サイトと比べて更新頻度が高く、1度の更新で1,000件前後の新着求人が掲載されるのも特徴です。

更新頻度の高いサイトはユーザーからもチェックしてもらいやすく、自社が掲載した求人の閲覧回数を上げるきっかけにもなります。女性の転職に特化したキーワードでの検索が可能であり、ターゲットにリーチしやすいのも魅力です。

とらばーゆで検索率の高いワードを紹介しておきましょう。

  • 事務
  • ファッション・販売
  • エステ・美容師
  • 医療事務
  • ネイリスト
  • 看護師
  • セラピスト
  • まつげ施術者

このように女性の関心が高い職種や業種の検索機能があるため、転職を検討する方に効率よく情報を伝えられます。

とらばーゆの掲載料金

とらばーゆキャプチャ画像

とらばーゆへの求人掲載にかかる料金は、基本企画の各エリア別で以下のとおりです。

関東版 1週間 165,000円 275,000円 495,000円
2週間 253,000円 418,000円 759,000円
関西版 1週間 132,000円 220,000円 396,000円
2週間 198,000円 341,000円 605,000円
東海版 1週間 99,000円 165,000円 297,000円
2週間 154,000円 253,000円 451,000円

※ 上記掲載料金は税込み価格です。

とらばーゆへの求人掲載にかかる料金には、ライト・ベーシック・ベーシックフリーの3種類があります。掲載期間は1週間または2週間から選択でき、エリアによって掲載料金が異なるのが特徴です。

一般的に関東・関西・東海など人口が多く、求人が集まりやすいエリアは求人掲載料金が高い傾向にあります。

併設された専門サイト「とらばーゆ Fashion」「とらばーゆ Beauty」「とらばーゆ 看護」は、メインサイトと求人掲載料金が異なるので、求人掲載を検討する方は公式サイトから掲載料金を確認しておきましょう。

とらばーゆの口コミ・評判

とらばーゆキャプチャ画像

とらばーゆに求人を掲載した企業の口コミや評判は見つかりませんでした。しかし、とらばーゆを利用して、実際に転職を行ったユーザーの口コミが見つかったのでいくつか紹介します。

このサイトで気に入ったコンテンツは、各業種で働いている女性たちの生の声を記載している「未来を語る会」というコラムでした。私が見たのは「事務スタッフ女子が未来を語る会」という特集で、事務員の仕事の魅力を語っている女性の輝いた笑顔に目を奪われたものです。
この仕事なら、私にも向いているかもしれないと思えて求人内にあった事務員募集に応募して現在に至ります。各業種で働く方々の声を聞けるというのは、求職者には大変参考になるコンテンツです。
引用元:みん評(https://minhyo.jp/toraba-yu?sort=high#review-pre-area)

「産休取得あり」といったような条件から検索することができ、女性が長く続けられる企業を探しやすい仕組みとなっていました。またWebから簡単に応募できるので、履歴書を書くことに時間を費やさずに済んだことから、使い勝手はとても良かったです。
結果的には、こちらのサイト経由で仕事を決めることはできませんでしたが、転職を考えている女性の方は一度サイトを利用してみる価値があると思います。
引用元:みん評(https://minhyo.jp/toraba-yu?sort=high#review-pre-area)

他のサイトのように企業からのスカウト制度はないのですが、おすすめ求人情報が来るのが便利でした。
たくさんの求人を探すのは読むだけでも大変なので、おすすめをピックアップしてくれるのはありがたかったです。正社員だけでなく派遣、アルバイト、パートの求人もあるので、希望する働き方がいろいろ選べると思いました。私は以前の職場を退職してからブランクがあるので、未経験OKの求人が多いのも魅力的でした。
引用元:みん評(https://minhyo.jp/toraba-yu?sort=high#review-pre-area)

とらばーゆはユーザーの検索しやすいさを重視してサイト設計を行っているため、転職を目指す多くの女性から支持されています。

運営元のリクルートホールディングスは「リクナビ」や「Indeed」などの求人サイトも運営しており、求人サイトとしての信頼性も高いでしょう。

とらばーゆに広告掲載するメリット

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とらばーゆがほかの求人サイトと異なるのは、女性の転職・求職に特化している点です。女性の人材採用を検討する企業が求人を掲載することで、効率よく採用活動を行えるでしょう。

ここでは、とらばーゆに求人掲載するメリットとして以下2つを紹介します。

  • 女性を対象とした採用活動を効率的に行える
  • 専門サイトを利用して経験者・有識者へのアプローチが可能

女性を対象とした採用活動を効率的に行える

とらばーゆは女性の求人・転職に特化したサイトであり、転職意欲の高い女性ユーザーが多数集まっています

2019年4月~9月の全応募者データを参照すると、応募者の97%が女性であり20~34歳の女性が60%を占めているのが特徴です。応募者の現在または直前の雇用形態も正社員・派遣社員が60%を超えているため、即戦力の人材を採用できる可能性があります。

女性の採用に特化したサイトではありますが男性の募集も可能であるため、美容やファッションなどの分野で活躍する男性にも一定数リーチできるでしょう。

専門サイトを利用して経験者・有識者へのアプローチが可能

とらばーゆでは全職種を対象とした「とらばーゆ」のほかに「とらばーゆ Fashion」「とらばーゆ Beauty」「とらばーゆ 看護」などの専門サイトを併設しています。このため既に就業経験のある人材や特定の職種に関する知識を持つ人材へのアプローチが可能です。

「とらばーゆ Fashion」「とらばーゆ Beauty」「とらばーゆ 看護」の3サイトを利用した応募者の経験年数を確認すると、いずれも3年以上の経験を持つ方が90%を占めていました。

経験者や有識者の利用率が高いのは、細かい条件を検索できるとらばーゆならではの魅力でしょう。

とらばーゆの広告掲載までの流れ

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とらばーゆの広告掲載までの流れは以下のとおりです。

  1. お問い合わせ
  2. お打ち合わせ
  3. 取材・原稿制作
  4. 掲載開始

とらばーゆへの広告掲載を検討する方は、まず公式サイトのフォームから問い合わせを行いましょう。その後営業担当者より連絡があり、採用目的や課題、予算などのヒアリングがあります。

打ち合わせ後は申込企業への取材を実施したうえで、求める人物像に訴求する原稿を作成。原稿の修正箇所を確認した後に、月曜または木曜に求人が掲載されます。

自社とマッチした人材を採用するには

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採用においてブランディングや他社との差別化などの重要性が高まっています。転職を希望する人材に自社の魅力や強みを正しく理解してもらえれば、マッチする人材を採用でき早期退職などのリスクも防げるでしょう。

とらばーゆなど既存のメディアには即効性などのメリットがありますが、載せられる情報量やフォーマットが決まっています。求人媒体を選ぶ際には自社の魅力や強みを表現でき、自社の業績に貢献してくれる人材を採用できるかも大切です。

自社とのミスマッチをなくすためにはオウンドメディアリクルーティングなど、自社で採用に特化したメディアを作ってしまうのもひとつの方法です。

効率の良い採用活動を行うためには、自社の採用目的に合ったメディアや手段を選択しましょう。

採用オウンドメディアとは

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