男女を問わずに美容への関心が高まりつつあるおかげでエステサロンも増えています。一口に「エステサロン」と言っても様々なジャンルがありますが、数が増えていると言うことはそれだけライバルが増えているとも言えますので、集客がとても大切です。どれだけ腕が良くとも、集客が弱くてお客が来なければ意味がありません。

エステサロンに興味のあるユーザーとは

エステサロンに興味を持っているユーザーはどのような形でエステサロンを探し、選んでいるのか。その点を考えると、「効果的な集客方法」も見えてくるのではないでしょうか。エステサロンは「美容」というカテゴリーのサービスですが、美容を求めるユーザーが、お店に何を求めているのかを掴むことが集客の一歩目です。そのためにはユーザー心理を把握しておくこともまた、とても重要なことです。

エステサロンのお客の行動パターンから考える集客方法とは

エステサロンを探しているユーザーは情報に敏感な層が多いです。美容とは流行と共にあるものなので、常に流行を探るべく情報収集に余念がありませんので、美容以外でも分からないことや気になることがあれば自ら積極的に情報を調べるお客が多いです。その中でも大きく分類すると現在エステサロンに通っている、あるいは通っていたお客と、これからエステサロンに通おうかなと考えているお客に分類することができます。

既存のエステサロンに不満を持っているユーザー

既にエステサロンに通っているものの、しっくりこない・効果がでない・料金に見合っていないなど、どこかで不満を持っているので新しいエステサロンを探しているユーザーは案外多いです。このようなユーザーはいわばエステサロンがどのようなものなのかをよく分かっていますので、お店のホームページよりも口コミを重視する傾向にあります。お店のホームページの情報は確かなものではあっても自分にマッチするかは分からない。でも口コミなら同じ利用者として参考になる情報・自分が知りたい情報があると考え、口コミを積極的にチェックする傾向にあります。いわば目の肥えたユーザーになりますので、口コミという「リアルな情報」を信じる傾向にあります。

久しぶりにエステサロンにと考えているユーザー

以前エステサロンに通っていたものの、忙しさ等で通えなくなってしまった。けど最近は自分のことが気になったり、あるいは時間ができたということでエステサロンを探しているユーザーもいます。このタイプは、「良い場所がなければ以前のエステサロンに」と考えていますので、みっちり情報を集めるよりも、お店のホームページや口コミなど、様々な情報を「流し見」する傾向にあります。深く掘り下げて情報をチェックするのではなく、様々な情報を「何となく」チェックする程度です。以前通っていたお店という、いわば「保険」がありますので、不満を持っているユーザーほど必死に探す必要がないため、表面の情報をなぞるのみという傾向にあります。

これからエステサロンに通いたいと考えているユーザー

美容には興味があるものの、きっかけがなかったのでエステサロンに通ったことがない。でもそろそろエステサロンに…というユーザーは、まだまだエステサロンがどのようなものなのかよく分かっていませんので、口コミよりもお店のホームページの情報を重視する傾向にあります。また、比較サイト等も活用し、お店の個性・特徴・強みを考えて自分に合っているのかを考える傾向が強いです。口コミを見ても、お客となったことがないので専門的なことが分からないため、ホームページのように「誰が見ても分かりやすい情報」を重宝しています。そして「これだ」と思うお店を見つけたら、口コミも軽くチェックするといった行動パターンが一般的です。

エステサロンの集客はターゲットに合わせた広告メディアを利用しよう

住宅地なら折り込みチラシやタウン誌への広告もあり

住宅地にお店を構えている場合、折り込みチラシやタウン誌への広告も効果が期待できます。折り込みチラシやタウン誌は地元の人間は案外目を通します。その場ですぐに「行ってみよう」という気持ちにならないとしても、存在そのものをアピールすることで、機会がやってきたときにお客となってくれる可能性があります。

指名検索対策を行おう

チラシやタウン誌を見て指名検索を行うユーザーも多いので、指名検索対策を行っておくことでそれらの広告効果を高めることが可能です。お店名+口コミor評判のキーワードで検索し、どのようなお店なのかをチェックしますので、良い評判を見れば「行ってみようかな」という気持ちを植え付けることが可能です。

地域名なども加える

地域のキーワードも入れることで、より大きな検索効果を得ることができます。自社のホームページやポータルサイト、さらには情報サイトや比較サイトを活用してみると良いでしょう。

エステサロンのターゲットに合わせた集客方法

エステサロンで集客をと思った時、大切なのはやはりホームページです。ホームページ、あるいはオウンドメディアを持つことで情報収集が得意なエステサロンのターゲットに対し、有用な情報を発信し、お客とすることが可能です。もちろん他にもいくつか持っておくと便利なツールがあるのでそれらをご紹介しましょう。

エステサロン業界のweb集客

集客もまた、様々な方法がありますが大きく分類すればweb集客と現実・オフラインでの集客があります。まずはweb集客にはどのような種類があるのかや、それぞれの特徴を把握し、自分のお店に合った方法は何かを考えるべきです。そこで、web集客にはどのような方法があるのかをご紹介しましょう。

ホームページのマルチデバイス対応

今やホームページを見る方法はスマートフォンがメインですが、スマートフォンにもAndroidやiOS、少数派ですが他にもマニアックなOsを積んだスマートフォンもありますし、パソコンで見ることが多い人もいます。どれか一つだけでしか見れないホームページや、対応しているデバイス以外では見れないようではお客獲得のチャンスを損ねてしまうだけです。どの端末からでも問題なくホームページが見れるようにすること、それが「マルチデバイス対応」です。

SEO検索エンジン対最適化

通うエステサロンの情報を探す際、検索エンジンにキーワードを入れて情報収集するお客が多いです。そのようなお客は基本的に上位に表示されたエステサロンしかチェックしません。SEOとは検索エンジンで上位に表示されるための対策になりますので、エステサロンを探しているお客の心理を考えるととても大切なことだと気付くはずです。どこに表示されるのかによって、集客・売上が大きく変わるだけにとても大切です。

ホットペッパービューティへの広告出稿

美容業界に大きな影響力を持つホットペーパービューティーへの広告出稿は手っ取り早く自店をアピールできる点がオススメですが、一方では広告費がかかります。特にホットペーパービューティーには多くのエステサロンが広告を出していますので、ただ広告を出すだけでは埋もれてしまいます。目立つためには追加で広告費用を支払うことになりますが、その際は数十万円かかりますので費用対効果という点では疑問があります。

MEO(グーグルマイビジネスの登録)

登録することでGoogleMAPでの検索で自店が表示されるようになります。スマートフォンでの情報収集の際、特にお店に関しては検索エンジンよりも地図アプリで自分の周囲の情報をチェックするユーザーは多いです。そのため、地図アプリでも表示できるようになるグーグルマイビジネスへの登録は集客効果が期待できます。また、口コミも掲載されるようになりますし、広告も出せるので幅広い用途で活用できるシステムです。

リスティング広告

検索エンジンに表示される文字だけの広告がリスティング広告です。ユーザーが特定のキーワードで検索をかけた時に表示できるシステムで、さらには「掲載料」ではなく、クリックされた時に広告費が発生するシステムです。費用の面では無駄にならないのですが、ネットユーザーの多くは「広告」というだけで見もしないケースも珍しくありません。特に若い層ほどその傾向が強いので、エステサロンのリスティング広告は見られない可能性が高いです。

オウンドメディアによる発信

自社でオウンドメディアを持つことで情報発信が行えます。地域、あるいは検索されそうなキーワードを網羅することでオウンドメディアの影響力も強まり、SEO対策としても有効なので使い方次第では大きな可能性を秘めた集客方法です。

エリアマーケティングメディアによる発信

オウンドメディアが「自社の発信」であるのに対し、あくまでも「第三者」としてエリアマーケティングのサイトにて情報発信してみるのも良いでしょう。第三者の情報なのでお客に対して「客観性」を担保できますし、地域のキーワードや、他のエステサロン店よりも強い部分を上手くアピールすることで差別化が可能になります。

比較サイトによる発信

比較サイトによって価格、創業年数、顧客数など具体的な数字で強みをアピールする方法もあります。エステサロンを探しているユーザーはお店の情報だけではなく、その情報がお得なのか他のお店と比較する傾向にありますので比較サイトを活用することで、他店にはない強み・特徴を上手くアピールすることが可能です。

エステサロンのオフラインによる集客

オフライン、つまり現実空間での集客方法もいくつかあります。web集客はとても効果的ですが、オフライン集客もまた、大きな効果が見込めますし、web集客の補完、あるいはオフラインの補完にweb集客を位置付けることもできるのでオフラインの集客方法も覚えておいた方が良いでしょう。

折込チラシやポスティング・チラシ

ベッドタウン・住宅地の場合折り込みチラシやタウン誌への広告は効果が見込めます。地元の情報には「とりあえず」目を通す人も多いです。エステサロンに通ってみたいけど、でも遠くまで足を運ぶことができない主婦層に対して有効な手段と言えるでしょう。

看板広告や店先広告

看板にせよ店先の看板にせよ、「見てくれた人」に対しての訴求力は高いです。また、基本的に見てくれる人は「足を運んだ人」になりますので、興味があればお店まで来てくれる可能性が高いです。存在を覚えてもらえておくことで、お客が「エステサロンにでも」と思った時に思い出してくれる可能性もあります。また、個性的なデザインの看板であればSNSで話題を集め、集客に期待ができるというメリットもあります。

バスや電車などの放送広告

地元のバスや電車での放送は移動時に目ではなく、耳に情報を入れるという点で有効な手段です。広告は基本的に目で見て判断するものですが、放送の場合耳に入れてもらいますので、印象に残るフレーズであればふとした時にお店のことを思い出してもらえるかもしれません。

中吊り・つり革広告

こちらもバスや電車といった移動手段の中での宣伝です。移動時はスマートフォンを弄っている人が多い現代社会ですが、スマートフォンのバッテリーが切れていたり、あるいは満員電車でスマートフォンを操作する余裕さえない時には退屈しのぎに広告を見る乗客が多いです。他に何もやることがなということは、広告だけに集中してもらえるので覚えてもらいやすいというメリットがあります。

オフラインでも効果が見込める

このように、オフラインでも集客効果が見込めるのですがオフラインでの集客はすぐに足を運んでもらうためではなく、存在をアピールすることで「いずれお客になってもらうための方法」といった方が正しいでしょう。いわば見た人の深層心理に訴えかけることで、エステサロンが必要になった時に「そういえばあそこで見たな」「電車の中で見かけたあのお店に…」となる

エステサロンはターゲットに合わせたweb集客が重要な時代

ターゲットに合わせたWeb集客を行うことでターゲットだけではなく、それ以外のユーザーに対しても自店の情報を「正確に」伝えることができます。特に近年はweb上にて情報収集を行うユーザーが圧倒的に多いので、ユーザーが検索するであろうキーワードを網羅することによってより多くのユーザーに訴求できると共に、オフラインでの広告にも相乗効果をもたらすことができます。結果、集客・売上アップに繋がることでしょう。