ヘルプデスクツールを徹底比較!費用や事例、口コミ評判を紹介

ヘルプデスクツールを徹底比較!費用や事例、口コミ評判を紹介
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ヘルプデスクツールは、顧客や従業員からの問い合わせにスムーズに対応し、業務を効率化できるツールのこと。ヘルプデスクツールを導入すれば、担当者の負担を軽減でき、幅広い問い合わせにも効率よく回答できます
キャククルでは、ヘルプデスクツールを取り扱う企業の特徴や選ぶべき理由、導入事例などと併せて、メリットなどについても解説しています。ヘルプデスクツール導入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

ヘルプデスクツール一覧表

顧客や従業員からの問い合わせにスムーズに対応し、業務を効率化するヘルプデスクツールを導入すれば、担当者の負担を軽減できるだけでなく、幅広い問い合わせにも効率よく回答。業務効率化にも貢献します。

ツール名 ツールの特徴
LMIS ツールの導入から定着まで一貫したサポート体制で業務プロセスの改善が期待できる
Zendesk 従業員にもよりよいサポートを提供するため優先順位をつけて効率的に管理
ServiceDesk Plus 誰でも簡単にカスタマイズできるヘルプデスクツール
Re:lation(リレーション) 「誰がどのメッセージに対応しているか」が一目瞭然
Freshdesk 短時間でよりよい価値を提供できる総合的なヘルプデスクツール
Senju/SM 業務負荷をできるだけ軽減させながらITサービスの品質を向上できる
メールワイズ メール対応における業務を簡略化する機能が1ユーザー月額500円で利用可能

LMIS

ヘルプデスクツールのLMIS公式サイト画像
画像引用元:LMIS公式サイト(https://www.lmis.jp/)

LMISの特徴

提供しているLMISは、ITILに準拠したサービスマネジメントプラットフォームで、ヘルプデスクツールなどの豊富な機能と柔軟性を兼ね備えています。単にヘルプデスクツールを採用するだけでなく、業務プロセスを見直して改善するところまでサポート。その上、サービスマネジメントにおける教育まで提供します。
さらなる活用・定着を目指して、無償で開催するオンラインセミナーの他にも、定期的に訪問するなど、クライアントの課題を解決するために寄り添い、サポートを行っています。

LMISはこんな企業におすすめ

  • 豊富な機能と柔軟性を兼ね備えたヘルプデスクツールを使いたい
  • サービスデスクを自動化して属人化を解消し、人手不足を解決したい
  • 見やすいダッシュボードで自由にカスタマイズしたい

LMISを選ぶべき理由

【理由1】顧客情報などを一元管理して生産性を高めて顧客満足度を向上

LMISでは、ITILプロセス・構成情報・顧客情報といったサービスマネジメントに関わる業務の一元管理が可能です。

ヘルプデスク業務においては、作業や情報は個人単位で把握しており属人化されてしまっていることも少なくありません。
LMISを導入して情報や業務を一元管理することで、属人化を抑制できるだけでなく、従業員間で情報の共有が容易になり業務効率化・サービスの品質向上にもつながるでしょう。

【理由2】Salesforceを基盤とした柔軟なカスタマイズが可能

サービスマネジメントにおいて継続的に改善するためには、収集した情報を分析し、いかに活用してくかが大切です。
LMISではSalesforceを基盤としており、柔軟なカスタマイズが可能。充実したレポート・ダッシュボード機能で継続的な改善をサポートします。
またLMISは、セールスフォース・ジャパン社が提供するServiceCloud、AppExchangeのサービスと連携させることで、更なるカスタマイズも可能。LMIS独自のテンプレートも多数取り揃えています。

【理由3】導入後の手厚いサポート

ヘルプデスクツールの導入にあたっては、導入することが目的となってしまっているケースも少なくありません。

LMISではサービス導入だけでなく、業務プロセスの見直しから改善までサポート。さらに、サービスマネジメントにおける教育はもちろん、理解を深めるためのサービスも提供するのがLMISの強みです。

さらに活用・定着を推進するため、無償で会社ごとにオンラインセミナーを開催し、定期的な訪問まで実施。課題を解決するため、全力でバックアップします。

LMISの導入事例

コニカミノルタジャパン株式会社

セールスからカスタマーサポートまで、会社における全ての活動を顧客が求めるニーズに整合できる顧客基盤が完成。
引用元:LMIS公式HP(https://www.lmis.jp/casestudy/itil/konicaminolta)

株式会社アデランス

ITILを社内に浸透させることで、Excelから脱却し、ITIL準拠のサービスマネジメント基盤の整備に成功。また、わずか3ヶ月という短期間での稼働と、CTI連携による業務の効率化も実現。過去のナレッジを活かして問い合わせ対応の高品質化にも貢献。
引用元:LMIS公式HP(https://www.lmis.jp/casestudy/itil/aderans)

株式会社ホンダアクセス

(前略)電話や申請システムを通じて寄せられた情報は「LMIS」のインシデント管理に全て登録され、システム変更が必要な場合は変更の可否を判断する組織(CAB)にて変更可否判断を行い、リリース作業の結果をリリース管理に記録するといったITIL準拠の運用管理プロセスで日々の運用が行われ、結果としてIT統制の高さを証明することになりました。IT全般統制の証跡としても活用されています。
引用元:LMIS公式HP(https://www.lmis.jp/casestudy/desk/ha)

LMISの料金プラン

LMIS 25ユーザ:月額100,000円、初期費用300,000円
LMIS ユーザ追加(1ユーザ単位で追加):月額4,000円
LMIS /セルフサービスポータル:月額100,000円~、初期費用100,000円

LMISの運営会社概要

企業名 株式会社ユニリタ
創業年 設立1982年
所在地 東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟
URL https://www.lmis.jp/

Zendesk

ヘルプデスクツールのZendesk公式サイト画像画像引用元:Zendesk公式サイト(https://www.zendesk.co.jp/employee-experience/)

Zendeskの特徴

質問や疑問は誰でももつものですので、なくすことはできません。Zendeskのヘルプデスクソリューションは、サポートを効率化し、スムーズな情報共有を行うことが可能です。Zendeskを導入すれば、チームのコラボレーション、変更管理、アセットマネジメントなどに役立つアプリ、システムに1か所からアクセスできますので、担当者の手間も削減できます。
顧客だけでなく、従業員にもよりよいサポートを提供できるのが Zendeskの強み。従業員からの問い合わせを整理し、優先順位をつけることで効率的に管理。そうすることで、社内のそれぞれのチームが業務に集中できる環境を提供し、従業員に喜ばれる社内サービスを叶えます。

Zendeskの料金プラン

Basicプラン:月額 $19から
Suite Team:$55/エージェント1人あたりの月額
Suite Growth:$89/エージェント1人あたりの月額
Suite Professional:$115/エージェント1人あたりの月額

Zendeskの運営会社概要

企業名 株式会社Zendesk
創業年 設立2013年
所在地 989 Market Street, San Francisco, CA 94103
URL https://www.zendesk.co.jp/employee-experience/

ServiceDesk Plus

ヘルプデスクツールのServiceDesk Plus公式サイト画像画像引用元:ServiceDesk Plus公式サイト(https://www.manageengine.jp/products/ServiceDesk_Plus/)

ServiceDesk Plusの特徴

直感的に使いやすいGUIを備えたServiceDesk Plusは、世界で10万社の導入実績があります。プログラミングの専門的なスキルは不要で、誰でも簡単にカスタマイズできるのが特徴です。
オンプレ版・クラウド版から選択でき、インシデント管理、問題管理をはじめ、資産管理、変更管理、顧客満足度調査、リリース管理、CMDBなど、多彩な機能を備えています。「Enterprise・Professional・Standard」の中から、利用用途に合わせて選ぶことができます。
その他、サービス要求管理、ナレッジ管理、セルフサービスポータルなどの機能があります。

ServiceDesk Plusの料金プラン

クラウド版
年間ライセンスの場合(サポート付):48.5 万円~

オンプレミス版
年間ライセンスの場合(サポート付):48.5 万円~
通常ライセンスの場合(初年度サポート付):119.9 万円~

すべて税不明です。

ServiceDesk Plusの運営会社概要

企業名 ゾーホージャパン株式会社
創業年 設立2001年
所在地 神奈川県横浜市西区みなとみらい3-6-1 みなとみらいセンタービル13F
URL https://www.manageengine.jp/products/ServiceDesk_Plus/

Re:lation(リレーション)

ヘルプデスクツールのRe:lation(リレーション)公式サイト画像画像引用元:Re:lation(リレーション)公式サイト(https://ingage.jp/relation/)

Re:lation(リレーション)の特徴

問い合わせ対応における困りごとをゼロにすることを目指すRe:lation(リレーション)は、電話、LINE、メール、チャット、SMS、SNSの他、ECサイト経由の問い合わせにも対応しています。電話の記録も紐づけ、すべての問い合わせを一元管理・送受信。メッセージは「未対応・保留中・対応完了・対応不要」の4つのステータスで表示され、対応が終わるまでは「未対応」のステータスのままですので、漏れをなくせるのも大きな特徴です。
また、顧客対応についても、同じ画面を複数人でリアルタイムに共有できますので、「誰がどのメッセージに対応しているか」が一目でわかります。そのため、進捗状況などもスムーズに確認可能です。

Re:lation(リレーション)の料金プラン

月額費用:料金は14,080円から(税込み)

Re:lation(リレーション)の運営会社概要

企業名 株式会社インゲージ
創業年 設立2014年
所在地 東京都新宿区西新宿3-9-7 フロンティア新宿タワー
URL https://ingage.jp/relation/

Freshdesk

ヘルプデスクツールのFreshdesk公式サイト画像画像引用元: Freshdesk公式サイト(https://www.freshworks.com/jp/freshdesk/)

Freshdeskの特徴

Freshdeskは、短時間でよりよい価値を提供できる総合的なソリューション。お客様支持率ナンバーワンのエージェントであると自負しています。有意義なコミュニケーションとは何かを再認識することで、顧客はもちろん、従業員双方の満足度を向上させられます。
ニーズについて理解を深めれば、顧客が選んだチャネルで、望むサポートを提供できます。サービス効率の向上が実感できるのにかかる時間は、約3か月。スピーディーにサービスを一新することができます。

Freshdeskの料金プラン

Free(最大 10 エージェントまで):$0
Growth:$15/ エージェント毎の月額(年額料金)
Pro:$49/ エージェント毎の月額(年額料金)
Enterprise:$79/ エージェント毎の月額(年額料金)

Freshdeskの運営会社概要

企業名 Freshdesk
創業年 設立2010
所在地 記載なし
URL https://www.freshworks.com/jp/freshdesk/

Senju/SM

ヘルプデスクツールのSenju/SM公式サイト画像画像引用元:Senju/SM公式サイト(https://senjufamily.nri.co.jp/ssm/index.html)

Senju/SMの特徴

Senju/SMは、素早く的確に対応するヘルプデスクツールのサービスデスク。ITIL、ISO20000(ITSMS)で必要とされる運用プロセスを実現し、業務負荷をできるだけ軽減させながらITサービスの品質を向上させます。
NRIの運用現場から生まれたSenju/SMは、日本独特の幅広い運用にも柔軟に対応可能。運用管理ツールやシステム利用者からのさまざまな情報にもスピーディーに対応します。

Senju/SMの料金プラン

料金プランは、公式ホームページに記載がありませんでした。

Senju/SMの運営会社概要

企業名 株式会社野村総合研究所
創業年 1965年
所在地 東京都千代田区大手町1-9-2 大手町フィナンシャルシティ グランキューブ
URL https://senjufamily.nri.co.jp/ssm/index.html

メールワイズ

ヘルプデスクツールのメールワイズ公式サイト画像画像引用元:メールワイズ公式サイト(https://mailwise.cybozu.co.jp/)

メールワイズの特徴

メールワイズは、チームでのメール対応を一元管理し、情報共有を効率化するサイボウズのメール共有システム。一般的なメールの機能の他にも、「対応履歴・お客様情報・コメント機能・返答文テンプレート」など、メール対応における業務を簡略化する豊富な機能を搭載しています。
1ユーザー月額500円で、2ユーザーから利用できる手軽さも、メールワイズの魅力です。

メールワイズの料金プラン

クラウド版スタンダードコース:初期費用無料、月額  500円 / 1ユーザー、年額6,468円 / 1ユーザー
プレミアムコース:初期費用無料、月額 1,650円 / 1ユーザー、年額19,404円 / 1ユーザー

すべて税込みです。

メールワイズの運営会社概要

企業名 サイボウズ株式会社
創業年 設立1997年
所在地 東京オフィス 東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー 27F
URL https://mailwise.cybozu.co.jp/

ヘルプデスクツールとは

ヘルプデスクとは、顧客だけでなく、従業員からの問い合わせに対応すること。問い合わせ件数が多くなればなるほど、担当者に大きな負担がかかり、業務効率も低下してしまいます。
ヘルプデスクツールを導入すれば、さまざまな問い合わせにスムーズに回答でき、業務を改善するためのサポートが受けられます

ヘルプデスクツールの導入メリットは?

情報を記録して共有化できますか?

はい。

日々多くの問い合わせが寄せられますが、担当者が慣れていなかったり、そもそも人数が少なかったりすると、内容を把握することはもちろん、顧客情報の管理も十分に行えない可能性がでてきます。
ヘルプデスクツールを導入すれば、エクセルで管理するしかなかった情報を整理してスムーズに共有でき、業務を効率化できます。

顧客対応のスピード・品質を向上させられますか?

はい。

ヘルプデスクツールがあれば、顧客の問い合わせにおける対応状況や、履歴を素早く確認可能です。よくある問い合わせに対しては返信テンプレートを呼び出してメールを作成したり、電話対応時にはトーク・スクリプトを呼び出して対応したりできますので、業務宇を効率化できるだけでなく、対応品質をアップさせることにもつながります。

ヘルプデスクツールのまとめ

ヘルプデスクツールは、顧客や従業員からの問い合わせ対応に効率よく対応できるツールのことをいいます。ヘルプデスクツールを導入すれば、担当者の負担を軽減しながらさまざまな問い合わせにスムーズに回答できます。
そんなヘルプデスクツールを導入するメリットは、「情報を記録して共有化できる・顧客対応のスピード、品質を向上できる」ことが挙げられます。
ヘルプデスクツールを導入する際は、それぞれのヘルプデスクツールの特徴をチェックし、自社に合ったものを検討するようにしてください。

【免責事項】
本記事は、2023年12月時点の情報をもとに作成しています。掲載各社の情報・事例をはじめコンテンツ内容は、現時点で削除および変更されている可能性があります。あらかじめご了承ください。
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