【LINE公式アカウントでの販売促進】方法・注意点・メリットまとめ

【LINE公式アカウントでの販売促進】方法・注意点・メリットまとめ
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LINE公式アカウントとは

企業や店名、サービス名などで作成されるビジネス用のLINEアカウントを活用して、店舗や企業の商品情報などをメルマガのようにLINEで一斉配信できるサービスです。

ユーザーの日常に入り込んでコミュニケーションをとれるため、自社とユーザーの距離が縮まります。LINEユーザーはQRコードを読み取るだけなので簡単に友だち登録できます。

セールやキャンペーンを知らせるだけでなく、クーポンの発行も可能です。配信されたメッセージは、ユーザーが常用しているLINEのメッセージ欄に届くため、手軽に読まれます。

しかし、売上向上や採用効果が見込めるLINE公式アカウントを作るためには様々な工夫が必要です。

LINE公式アカウントを販促に使うメリット

LINE公式アカウントを利用するメリットは以下の通りです。

無料で導入できる

LINE公式アカウントは基本的な機能を無料で導入できます。LINEの持つユーザー数と情報伝達力によって、自社の商品やサービス、店舗情報を多くの人にコストを抑えて届けることが可能です。

自社の販促計画によっては、有料プランへ申込みをすることで利用できるサービスが広がります。詳細は後程詳しく紹介します。

リピーターの獲得に最適

顧客がなかなかリピーターにならないと悩んだことはありませんか?リピートしないユーザーがいる理由は「自社や商品、サービスの存在を忘れるため」です。ここで顧客が日常的に利用しているLINEが活かされます。

LINEユーザーは2020年9月時点で全国に約8,600万人。日本人口の68%以上です。その中で毎日LINEを使用している国内のユーザーは85%を占めています。圧倒的に普及している連絡ツールだからこそ、顧客と繋がりやすくリピーター獲得・集客率アップが期待できます。
※参考元:LINE公式アカウント公式HP(https://www.linebiz.com/jp/column/technique/20190418-2/)

地域を絞ってアプローチできる

LINE公式アカウント以外にも似たような販促できる機能を持つものとして、FacebookやTwitterなどが挙げられます。もちろんこれらもユーザーへアプローチ可能な販促ツールですが、LINE公式アカウントではさらに地域を絞って情報を配信することが可能です。

現在は街のいたるところでスマホを触る人が見られます。駅のホームやカフェでのティータイムなど、場所や時間を問わずスマホを手にしている人は多いでしょう。

中には今夜の食事会場を検索している人がいるかもしれません。そんな時に身近なツールLINEで、現在地や最寄り駅付近で安く食事を楽しめそうなお店のタイムラインやメッセージが届いていたら、来店の決め手になるのではないでしょうか。

公式LINEアカウントの機能と販促活用法

公式LINEアカウントの機能と、それに伴う販促活用法を紹介します。

メッセージを一斉配信

LINEアカウントに登録したLINEユーザーに向けて、自社の情報を発信できます。送信された情報はLINEのメッセージとしてユーザーのメッセージ画面に届くシステムです。ユーザーは近しい間柄の人物との気軽なやりとりをする感覚で、自社のメッセージを受け取ってくれます。

メッセージ機能にはAI応答メッセージやセグメントメッセージなどがあり、複数の機能を有効活用できます。

中でもセグメントメッセージは、住所や年齢、購入履歴などを絞ってセグメントに合った内容のメッセージを送信できる機能です。ユーザーにぴったりの情報を配信すれば集客や売上を見込めるでしょう。

特にセグメント配信に特化したツールを使うことで、より購買に近いユーザーへ配信を行え、友達解除率も減らせます。
LINEセグメント配信ツール
を比較

LINEチャット

自社の公式LINEアカウントに友だち登録したユーザーと、メッセージのやりとりが可能です。複数のユーザーと同時にやりとりできるグループ機能もあります。

ホームページを見ただけではわからなかった商品やサービスに関して、ユーザーが気軽に問合せできるシステムです。ユーザーと直接コミュニケーションをとることで、より身近に感じてもらえるため、効果的なアプローチが可能です。

LINE登録後のLINEチャットを中心とした自動営業を実現したいなら、LINEチャットコマースツールを使ってみるのもよいでしょう。
LINEチャットコマースツールはこちら

LINEコール

ユーザーから自社のLINE公式アカウントに無料で電話をかけられるシステムです。Web版の管理画面にも対応しています。ライトプラン、スタンダードプランに加入しているLINE公式アカウントであれば、店舗の電話に転送することも可能です。

さらにLINE公式アカウントに電話するためのQRコードやURLを発行できるので、ユーザーは気軽に問合せできるでしょう。

ショップカード管理

商品の購入やサービスの利用などの特典として、LINE上でポイントを貯める機能です。ユーザーは紙のポイントカードとして持ち歩く必要がなく、紛失の心配もないため便利です。

自社においてもポイントカードを発行するコストや手間が削減でき、キャンペーンと併せてユーザーにリピート購入や再来店を促せるため、効果的な販促ツールです。

クーポンの発行

LINE上で使用可能なクーポンを発行できる機能です。トーク画面やタイムラインで紹介でき、店舗に足を運んだユーザーがその画面を提示すれば、表示通りの割引などの特典を受けられます。

自社にとっては、ターゲットリーチの増加やデータの分析材料として役立つでしょう。

リッチメニューの導入

トーク画面下部にメニューなどを作成できる機能です。メニューを開くと自社のホームページやクーポンの他、ショップカードなどのページに繋がります。また、あらかじめ設定したキーワードの送信をユーザーに勧めることも可能です。

ユーザーに自社情報をわかりやすく伝えることで、より興味を持ってもらえるでしょう。

タイムラインの投稿

Facebookのタイムライン機能に似ている機能です。LINE公式アカウントのタイムラインでは、メッセージと使い分けて使用するのがポイント。メッセージだけでは伝えられない、商品やサービスの詳細情報を配信するのがおすすめです。

タイムラインではユーザーが「いいね」やコメントなどができるため、ユーザーがリアクションをしやすいように、工夫したコンテンツを配信するとよいでしょう。

ユーザーの分析

LINE公式アカウントの利用状況をこまかく捉えるために便利です。分析できるものは以下が挙げられます。

  • メッセージの配信数
  • 登録された友だちの数
  • チャット送受信数
  • タイムライン投稿数

分析画面は比較やグラフなどでわかりやすく確認できるので、今後の方針を固める時などに便利です。

LINEに特化したCRM(顧客管理)の活用

LINEに特化したCRMを活用することで、顧客それぞれのニーズに合ったメッセージ配信やユーザー分析が容易になります。

友だちの数が少ない場合はツールなしで管理できるかもしれませんが、将来的に友だちの数を増やしてLINEだけでも売上を上げられる体制を作っていく方針であれば、早めにLINE専用のCROツールを入れるのも手です。

下記ではLINEに特化したCRMを一覧で紹介していますので、是非チェックしてみてください。

LINE顧客管理(CRM)
を一覧で比較してみました

LINE公式アカウントの販促活用事例

LINE公式アカウントを活用した販促方法の事例を紹介します。

LINEリサーチによる調査で業務効率が向上

大手化粧品会社コーセーでは、プロポーション前後のブランドリフトを効率的に実行できる方法を探していたそうです。

そんな時LINEリサーチのライトコースを知り、さっそく調査に活用。知りたい内容を簡単に質問文として作成でき、調査から結果までをスピーディに実施できました。

データ分析ツールとして「Tableau(タブロー)」も併せて導入したことで、グラフ作成の手間も省け業務効率が格段に向上したといいます。

引用・抜粋元:LINEforBusiness | コーセーの導入事例(https://www.linebiz.com/jp/case-study/kose/)

LINEクーポンを活用し集客率アップ

全国展開する飲食店がLINE公式アカウントを導入したケースです。これまではタウン誌にクーポンを付けたり、新聞に折り込みチラシを入れたりする方法でアピールしてきましたが、費用対効果がはっきりせずリーチ対象が限定されるのが問題だったといいます。

そこでLINE公式アカウントを導入し、メッセージ配信を中心にお得なクーポンやキャンペーンを打ち出したところ、友だち登録者数が40万人を突破。

クーポンの導入は一時的に売上が下がりますが、一度友だち登録してもらえばリピーターになる確率が上がます。定期的な配信により再来店を促すことで、長期的な売上アップが期待できるでしょう。
引用・抜粋元:LINEforBusiness | ぼてぢゅうの導入事例(https://www.linebiz.com/jp/case-study/botejyu/)

生徒の窓口対応をLINEのチャットボットで行う

大学でLINE公式アカウントを導入したケースです。生徒から窓口に寄せられる質問は、大学のホームページや生徒に配布している資料などを確認すればわかるものばかり。

確認を促しても問合せが減らないため、生徒に馴染み深いLINEの導入を決定しました。実施したのはQ&Aのチャットボット。LINE公式アカウントのAPI対応ツール「KANAMETO(カナメト)」を使用したものです。生徒から寄せられる質問を設定し導入した結果、窓口の負担が軽減したといいます。

元は問合せが多かった履修登録に関する内容を想定していましたが、新型コロナウイルスが流行し、コロナ禍における学校の対応もチャットボットで解決できるようになりました。
引用・抜粋元:LINEforBusiness | 駒澤大学の導入事例(https://www.linebiz.com/jp/case-study/komazawa/)

LINE公式アカウントの作り方

アカウントの開設から基本設定までを方法を紹介します。

アカウントの開設方法

LINE公式アカウントは、こちらから、3ステップで作成できます。

1.アカウントを開設する

LINE公式アカウントの開設ページで「LINE公式アカウントの開設」を選びます。画面には「LINEアカウントで登録」と「ビジネスアカウントでログイン」と表示されます。

その下にある「アカウントの作成」をクリックしましょう。

2.個人のLINEアカウントorメールアドレスを登録

画面には次の2点が表示されます。

  • LINEアカウントで登録
  • メールアドレスで登録

個人で使用しているアカウントを選ぶと、公式アカウントと連携させることが可能です。またメールアドレスで登録する場合は、メールアドレスに加え必要な情報を入力します。

3.LINE公式アカウントの管理画面にログイン

アカウントが作成できたら、管理画面(LINE Official Account Manager)にログインしましょう。

基本設定の登録

アカウントが開設できたら、次は基本情報を登録しましょう。LINE公式アカウントでは自社や店舗など情報を登録する項目がたくさんあります。一度にあれもこれもと登録を行うと、どこまで登録したのかわからなくなってしまうでしょう。

まずはプロフィール設定から取り掛かるのがおすすめです。

1.アカウント名

アカウント名は友だち一覧画面に表示される名前です。ユーザーにわかりやすい企業名や店舗名などを設定します。

2.ステータスメッセージ

ステータスメッセージは、友だち一覧の右側に表示されます。簡単な発信内容の説明やキャンペーン情報などを入力しましょう。

3.プロフィール・背景画像

プロフィール画像は円形で表示されるアカウントの顔。対応しているファイル形式はJPGやJPEG、PNGです。背景画像はプロフィールを開いたときに表示されます。店舗の写真や商品などを設定するとよいでしょう。

4.認証ステータス

認証ステータスは、LINEの審査を受け通過した認証済みアカウントと、審査なしで作成した未認証アカウントを示すものです。この画面から認証アカウントへの申請も行えます。

認証済みアカウントには青色バッジが表示されます。ユーザーへの信頼に繋がるので審査は通しておくのがおすすめです。

5.LINEの検索結果画面による表示の有無

表示を選ぶと以下の検索結果でアカウントが表示されます。

  • 友だちタブ
  • 公式アカウントリスト
  • 友だち追加(ID検索・ふるふる)

なお、友だち追加のID検索だけは非表示を選んでも表示される仕様です。

6.自社・店舗の位置情報設定

自社や店舗の位置情報を設定し、ユーザーにアピールできます。

7.背景のデザイン

メニューバーの色を設定できます。トークルームの背景に反映されるので、ユーザーが好印象を抱くデザインに設定しましょう。

8.アカウント情報

アカウントの料金プランやベーシックIDが表示されます。ベーシックIDとはアカウント開設時に自動で発行されるIDです。希望の文字列にしたい場合はプレミアムIDとなり、有料になります。

ちなみにプレミアムIDの料金は月額なら110円、年額なら1,320円です。購入経路によって料金形態が異なるため、目安として参考にしてください。

あいさつ・応答メッセージの設定

管理画面左側の「あいさつメッセージ」「応答メッセージ」からそれぞれ設定できます。

あいさつメッセージとは、LINE公式アカウントに友だち登録した際、ユーザーに送信されるメッセージです。登録に対する感謝の言葉や、どのような配信を行うかを紹介するとよいでしょう。

応答メッセージは、ユーザーがトーク画面からメッセージを送信した際、自動で返信されるメッセージです。キーワードを設定し、どのようなキーワードに何を返信するのかを考えて設定しましょう。

たとえばユーザーが「営業時間」というキーワードを送信する場合に備えて、店舗の営業日や営業時間を設定しておけば自動で返信されます。

もしLINEの構築や運用について分からない、最初から成果の出る形で運用したいのであれば「LINE運用代行会社」より話を聞くのもアリでしょう。

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LINE公式アカウントの費用

基本的には無料で導入できるLINE公式アカウント。そのプランは全部で3種類です。

  • フリープラン
  • ライトプラン
  • スタンダードプラン

3つのプランには無料で配信できるメッセージの上限があります。上限に達した場合、フリープラン以外は料金を支払えば追加でメッセージの配信が可能です。詳しく見てみましょう。

フリープラン

  • 月額費用:無料
  • 無料メッセージ:1,000通
  • 追加メッセージ費用:使用不可

ライトプラン

  • 月額費用:5,000円
  • 無料メッセージ:15,000通
  • 追加メッセージ費用:1通5円

スタンダードプラン

  • 月額費用:15,000円
  • 無料メッセージ:45,000通
  • 追加メッセージ費用:1通3円~

スタンダードプランの追加メッセージ費用は、メッセージの送信が多ければ多いほどお得になります。単価の詳細はこちらからご確認ください。

LINEマーケティングツールも活用できる

LINE公式アカウント単体だけでも販促には有効ですが、担当者自ら行う方法以外にもマーケティングの方法があります。

たとえばLINE公式アカウントに加えて「MicoCloud(ミコクラウド)」「Liny(リニー)」や「AURA(アウラ)」といったLINEマーケティングツールを活用すれば、より効率的に販促活動ができるでしょう。機能はツールによって様々ですが、多くのツールではLINE公式アカウントを通じての顧客とのやり取りの分析レポート提示や、より顧客の属性に合わせた自動応答の設定が可能です。

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