【3分で理解】QBハウスのマーケティング戦略・経営戦略とは

【3分で理解】QBハウスのマーケティング戦略・経営戦略とは
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本記事では、QBハウスのマーケティング戦略・経営戦略について解説しています。小規模な店舗の生き残る術について悩む方は、ぜひ参考にしてください。

また、記事に合わせて自社と競合他社の分析を通じてマーケティングを成果に繋げるためのワークシートも提供しています。シートに記入するだけでマーケティングに活かせる分析が進められる内容になっていますので、ご興味のある方はぜひチェックしてみてください。

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QBハウスのマーケティング戦略のポイント

QBハウスのマーケティング戦略のポイント

1995年の創業以来、約10分のスピーディーなヘアカットで業績を伸ばしてきた「QBハウス」。駅前や駅ナカなど便利な立地に店舗を構えているにもかかわらず、なぜあれほど低価格でサービスを提供できるのでしょうか。

それはQBハウスがブルーオーシャンに目を付けて、独自のマーケティング・経営戦略でライバル企業と戦ってきたからです。また、一般的な理容室・美容室のサービスを徹底的に排除して、カットのみに特化したこともQBハウスを大きく成長させた理由でしょう。

ターゲットは忙しいビジネスマン

QBハウスのメインターゲットは、日々時間に追われる忙しいビジネスマンです。

「1ヶ月で伸びた分だけ髪をカットし、ベストな髪型を維持すること」をコンセプトに顧客へのアプローチをかけています。そのため、一般的な理容室・美容室のように入店から退店までの時間がかかりません。顧客の要望をヒアリングするとすぐカットに入り、約10分で髪型を整えられるのが特徴です。

また、QBハウスには予約制度がなく、店舗の外に待ち時間を表示したり、スマホアプリで混み具合を確認したりできます。これらの特徴からもメインターゲットである忙しいビジネスマンへの配慮が伺えるでしょう。

オシャレの追求ではなく髪型の維持がコンセプト

QBハウスが目指すのはオシャレの追求ではなく、短時間のカットによる髪型の維持です。1,200円という料金の安さもあり、QBハウスの顧客はクリエイティブなカットを求めていません。

つまりオシャレになりたいのではなく、10分間のカットを経て伸びた髪がスッキリしていれば良いのです。

このように、顧客も一般的な美容室や理容室とは異なるニーズを持って訪れるため、他の理容室・美容室に顧客を奪われることなく業績を伸ばし続けています。

一般的に考えると、理容室・美容室はオシャレな見た目に整えるために訪れる場所です。しかし、QBハウスでは「価格の安さとカットの早さ」に目を付けたことで、ブルーオーシャンで戦うことに成功しています

従来の理容室・美容室から徹底的な無駄の排除

従来の理容室・美容室から徹底的な無駄の排除

QBハウスには「カット」のメニューしかなく、従来の理容室・美容室にあるサービスが徹底的に排除されています。例えば、理容室ではシャンプーや髭剃り、美容室ではブローやヘッドスパなどのサービスを展開しているのが一般的です。

しかし、QBハウスではカット後もエアウォッシャーと呼ばれる吸引器で毛くずを吸い取るのみで、時間の短縮が追求されています。洗面台やドライヤーなどの設備も削減したことで、店舗の敷地を縮小できコストを下げていることも特徴です。

顧客の回転率を上げて高単価を実現

QBハウスでは約10分間のカットにより顧客の回転率を上げ、従来の理容室・美容室の単価を上回ることに成功しています。カットで利用した場合、理容室の時間単価は約3,000~4,000円、美容室では4,000~5,000円が一般的です。

しかし、QBハウスでは10分で1人の顧客に対応しているため、1時間あたりの単価は7,200円になります。カット料金が1,200円では利益が出ないように思えますが、実際のところは一般的な理容室・美容室よりも高単価を実現しています

QBハウスのマーケティング戦略まとめ

QBハウスのマーケティング戦略まとめ

QBハウスは約10分というカットの早さと料金の安さを顧客に訴求することで、ライバルのいないブルーオーシャンで経営を続けています

料金の安さを武器とするライバル企業としてはcut-Aが挙げられますが、シャンプーや髭剃りにも対応しているため、QBハウスとはコンセプトが少し異なります。ブルーオーシャンという意味では、QBハウスのライバルとなる企業はほとんどいない状態です。

このように小規模店舗が業界で生き残るには、QBハウスのようにブルーオーシャンを見つけなければなりません。顧客のニーズにマッチしつつ、自社だけが提供できる価値を創出しましょう

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