7種類のWeb(ネット)広告媒体の特徴と期待できる効果を解説

7種類のWeb(ネット)広告媒体の特徴と期待できる効果を解説
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Web(ネット)広告とは

Web(ネット)広告は、インターネット上のメディアに掲載される広告です(以下、本文中「Web広告」といいます)。
インターネット上に表示される広告全般を指すためインターネット広告と呼ばれることもあります。

代表的な例として挙げられるのがWebサイトの広告枠に表示されるバナー広告、検索エンジンの検索結果に表示されるリスティング広告です。

Web広告はインターネットを利用する方であれば、誰でも一度は目にしたことがある広告といえます。

電通が発表している「2020年 日本の広告費」によると、マスコミ4媒体のデジタル広告を含む2020年のWeb広告費(インターネット広告費)は2兆2290億円です。

2020年のWeb広告費はテレビ・ラジオ・雑誌・新聞で構成されるマスコミ4媒体の広告費(2兆2536億円)とほぼ同じとなっています。

インターネット、スマートフォンが普及したことで、広告活動の主戦場はWeb広告へ移りつつあるといえるでしょう。ではWeb広告にはどのようなメリットがあるのでしょうか。

参考:2020年 日本の広告費 – ナレッジ&データ – 電通(https://www.dentsu.co.jp/knowledge/ad_cost/2020/)

Web(ネット)広告のメリット

Web(ネット)広告のメリット
Web広告のメリットとして、以下の点が挙げられます。

少額の予算から始めることが可能

Web広告はマスコミ4媒体の広告などに比べると少額の予算から始めることができます。さまざまな課金方式が用意されているからです。

具体的には広告がクリックされたときに広告費が発生するクリック課金、広告の表示回数に応じて課金されるインプレッション課金などがあります。また広告によってはクリック単価や広告費の上限を定めることもできます。

従来の広告とは異なる仕組みが用意されているため、少額の予算から始めることができるのです。

細かいターゲット設定が可能

Web広告は狙ったターゲットに広告を配信することを得意としています。

例えば特定のキーワードを検索したユーザーに広告を表示することや、行動履歴などを取得して商品やサービスに興味を持ちそうなユーザーに広告を表示することなどが可能です。

狙ったターゲットに広告を表示できるため、不特定多数のユーザーに広告を表示する従来型の手法よりも成果を期待しやすいと考えられます。

成果・効果測定が可能

Web広告はマスコミ4媒体の広告などよりも効果測定を簡単に行えます。

マスコミ4媒体の広告などでは把握が難しい閲覧数やクリック数、広告が成果につながったコンバージョン数などを把握できるからです。

各広告の費用対効果を確認できるため、修正・改善を行いやすい広告手法といえるでしょう。

短期間で成果に直結する

目的に合わせてWeb広告を選べば、短期間で成果を出すことができます。緊急度の高い顧客(いわゆる「今すぐ客」)に絞って、広告を配信することができるからです。

例えば「商品名+通販」などで検索しているユーザーに、検索している商品を提示する広告を配信すればすぐに成果に結びつくと考えられます。

活用方法によっては、すぐに成果を出せる点もWeb広告のメリットといえます。

修正・改善が容易にできる

Web広告は出稿期間中に修正・改善を行うことができます。例えば最初の施策で成果をあげられないときに、広告配信のターゲットや広告そのものを修正・改善などが可能です。

あるいは複数の広告を配信して、効果の高い広告を残していくこともできます。計画的に修正・改善を繰り返せば、Web広告の精度を高められるのです。

柔軟かつ継続的に広告を修正・改善できる点もWeb広告の大きな魅力となっています。

広告媒体が豊富

広告を掲載できる媒体の種類が豊富な点も、Web広告のメリットとして挙げられます。

例えば、検索結果に広告を表示することやWebサイトの広告枠に広告を表示すること、SNSのタイムラインに広告を表示することができます。

媒体によりユーザーの特徴は異なるため、広告を配信したいユーザーに合わせて最適な媒体を選択することが重要です。

例えば10代向けの商品・サービスであれば、10代の利用者が多いSNSに広告を表示するなどが考えられます。

新しいWeb広告媒体が増え続ける

「広告媒体が豊富」とやや重複しますが、広告媒体が増え続けている点もWeb広告のメリットとして挙げられます。例えば今では当たり前のように使用されているSNSですが、2000年頃は存在しませんでした。

毎日のように数えきれないほどのWebサービスが登場し、その多くにWeb広告を掲載することができます。つまりWeb広告の可能性は広がり続けているのです。

しっかりとリサーチをすれば、自社の商品やサービスと親和性の高い広告媒体を見つけられるでしょう。

Web(ネット)広告媒体の種類一覧

Web(ネット)広告媒体の種類一覧

Web広告はいくつかの種類に分けられます。代表的なWeb広告として挙げられるのは以下の7種類です。

  • リスティング広告
  • ディスプレイ広告
  • リターゲティング広告
  • SNS広告
  • 動画広告
  • ネイティブ広告
  • メール広告

それぞれの特徴とメリット・デメリットを紹介していきます。Web広告の出稿を検討している方は確認してみてください。

リスティング広告(検索連動型広告)

リスティング広告(検索連動型広告)

リスティング広告とは特定のキーワードを検索したときに検索結果の上部と下部に広告を表示する手法です。自社の商品やサービスなどと関係が深いキーワードを購入することで、コンバージョンに繋げられます。

リスティング広告のメリットとデメリットは次の通りです。

リスティング広告のメリット・デメリット

メリット
最も大きなメリットは、適切なキーワードを選べばコンバージョン(成果)に結び付きやすいことです。コンバージョンに結び付きやすい理由は、検索キーワードがユーザーの興味を反映しているからといえるでしょう。

自身のニーズを把握しているユーザーに有効な広告手法といえます。低予算から出稿できる点も魅力です。最低出稿金額が設けられておらず、クリック数に応じて課金されるため少ない予算でも始めることができます。

また広告をボタン一つで停止することも可能です。

デメリット
リスティング広告のデメリットは、コンバージョンに結び付きやすいビッグキーワードのクリック単価が高騰していることです。

商品やサービス、あるいは広告予算、利益率などによっては、希望するキーワードでリスティング広告を出稿できない恐れがあります。また効果検証と広告のブラッシュアップに専門知識が必要な点にも注意が必要です。

ディスプレイ広告

ディスプレイ広告

ディスプレイ広告はWebメディア内に設けられた枠に広告を表示する手法です。認知獲得に有効な手法と考えられています。ディスプレイ広告には以下の種類があります。

  • 純広告
  • アドネットワーク広告
  • DSP広告

それぞれの特徴とメリット・デメリットは次の通りです。

純広告

あるWebメディアの広告枠に、固定またはローテーションで表示される広告です。広告の素材にはテキスト・画像・動画などがあります。身近な例として、Yahoo!JAPANトップページ右上に表示される広告が挙げられます。

純広告のメリット・デメリット

メリット
Webメディアに自社の広告が一定期間表示されるため、商品やサービスに関心を示していない層を含め幅広い層にアピールできます。大手Webメディアを選択すれば、短期間で認知度を大きく向上させることも可能です。

デメリット
広告費は高額になる傾向があります。成果の有無にかかわらず広告費がかかる点にも注意が必要です。また広告を掲載するWebメディアのユーザーと自社が設定したターゲットがずれていると、コンバージョンに結び付きにくくなります。

アドネットワーク広告

複数のWebメディアの広告枠をネットワークで接続して、ひとつの媒体として扱えるようにしたものをアドネットワーク広告といいます。アドネットワーク広告のメリットとデメリットは以下の通りです。

アドネットワーク広告のメリット・デメリット

メリット
最も大きなメリットは、窓口を広告事業者1社に絞れることです。広告事業者1社と取引するだけで、複数のWebメディアに広告を掲載できます。

個別にWebメディアを選別する、掲載を依頼するなどの手間がかかりません。それぞれのWebメディアの効果を検証できる点も魅力といえるでしょう。

デメリット
非常に便利なディスプレイ広告ですが、広告を掲載するWebメディアを細かく選別することはできません。したがってWebメディアのユーザーと自社が設定したターゲットにずれが生じる可能性があります。

また広告事業者により広告の管理方法は異なるため、複数の広告事業者を利用する場合はそれぞれに合わせた運用が必要になります。

DSP広告

DSPはWebメディアに表示される広告を、広告主とユーザーの視点から最適化するツールです。具体的には半自動的にターゲットを絞り込みアドネットワークや個別のWebメディアに広告を配信することが可能です。

DSP広告のメリット・デメリットは次の通りです。

DSP広告のメリット・デメリット

メリット
DSP広告の最も大きなメリットは、管理・運用の手間を省きつつ狙ったターゲットに広告を配信できることです。アドネットワークなどを活用して、幅広いWebメディアに広告を配信できる点も魅力といえるでしょう。

デメリット
DSP広告のデメリットは、広告費以外にDSPの利用料が発生することです。事前に利用料を確認してから検討を進めるべきといえます。またWebメディアを事前に確認できない点にも注意が必要です。

リターゲティング広告

リターゲティング広告
リターゲティング広告は、自社Webメディアを訪問したユーザーに提携する別のWebメディアで広告を配信する手法です。アパレルブランドのWebサイトを訪問したユーザーに、別のWebサイトでそのアパレルブランドの広告を配信するなどが該当します。

リターゲティング広告のメリットとデメリットは以下の通りです。

リターゲティング広告のメリット・デメリット

メリット
リターゲティング広告のメリットは、自社の商品やサービスなどに興味をもっている可能性が高いユーザーに対し広告を配信できることです。したがって他のWeb広告よりもコンバージョンを期待しやすいといえます。

コンバージョン率が高まれば、1件の成約にかかる広告費を抑えられます。広告を効率よく運用できる可能性がある点が、リターゲティング広告のメリットといえるでしょう。

デメリット
一般的にリターゲティング広告は運用が難しいといわれています。Webサイトを訪れたすべてのユーザーが、自社の商品やサービスに興味をもっているとは限らないからです。

リターゲティングの精度が低いと、効率よくコンバージョンにつなげられません。また今すぐ必要な商品・サービスに適していない点にも注意が必要です。

SNS広告

SNS広告
SNS広告は、SNS上に表示される広告の総称です。単一の広告を指しているわけではありません。SNS広告には、ディスプレイ広告、インフィード広告、ネイティブ広告などがあります。

ここでは広告の種類ではなくソーシャルメディア別にSNS広告の特徴とメリット・デメリットを紹介します。代表的なソーシャルメディアとして以下の5つが挙げられます。

  • Facebook
  • Instagram
  • Twitter
  • LINE
  • TikTok

それぞれの概要とメリット・デメリットは次の通りです。

Facebook広告

Facebook広告キャプチャ画像
引用元:Facebookのオンライン広告 | Facebook (https://ja-jp.facebook.com/business/ads)

Facebookのユーザーを対象に配信する広告です。Facebookの全年代における利用率は32.7%、年代別で最も利用率が高いのは30代(48.2%)となっています。男性(33.4%)、女性(32.1%)の利用率に大きな差はありません。

参考:令和元年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書<概要> | 総務省情報通信政策研究所 (https://www.soumu.go.jp/main_content/000708015.pdf)

Facebook広告のメリット・デメリット

メリット
Facebook広告のメリットは、ターゲティングの精度が非常に高いことです。原則実名登録制を採用しているうえ、投稿内容などから趣味・関心を把握できるためターゲティングの精度が高くなります。

少額から広告を出稿できる点も魅力といえるでしょう。クリック数に応じて課金されるクリック課金、表示数に応じて課金されるインプレッション課金などを採用しているため、予算に合わせた広告運用が可能です。

デメリット
Facebook広告のデメリットは、ターゲティングの精度が非常に高いため効果測定に手間がかかることです。様々な角度からの分析が必要になります。効果を正確に検証したい場合、専門的な知識が必要になるでしょう。

Instagram広告

Instagram広告キャプチャ画像
引用元:Instagram広告 | Instagram (https://business.instagram.com/advertising?locale=ja_JP)

写真・動画を共有できるSNS「Instagram」のユーザーを対象に配信する広告です。全年代におけるInstagramの利用率は37.8%、年代別で最も利用率が高いのは20代(64.0%)となっています。女性の利用率は43.8%、男性の利用率は31.9%です。

参考:令和元年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書<概要> | 総務省情報通信政策研究所 (https://www.soumu.go.jp/main_content/000708015.pdf)

Instagram広告のメリット・デメリット

メリット
Facebookと連携できるため細かなターゲティングが可能。クリック課金・インプレッション課金など複数の課金方式を採用しています。画像や動画にこだわることで、広告っぽさを排除できる点も魅力といえるでしょう。

デメリット
Instagram広告の最も大きなデメリットは、他のSNSよりも拡散力が低いことです。いわゆる「シェア機能」がないため、爆発的な拡散を引き起こすことは難しいと考えられます。

商品、サービスにより、向き不向きが出やすい点にも注意が必要です。

Twitter広告

Twitter広告キャプチャ画像
引用元:Twitter広告を行う (https://business.twitter.com/ja/advertising.html)

Twitterのユーザーを対象に配信する広告です。全年代におけるTwitterの利用率は38.7%、年代別で最も利用率が高いのは20代(69.7%)となっています。男性の利用率は41.8%、女性の利用率は35.4%です。

参考:令和元年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書<概要> | 総務省情報通信政策研究所 (https://www.soumu.go.jp/main_content/000708015.pdf)

Twitter広告のメリット・デメリット

メリット
Twitter広告の最も大きなメリットは拡散力が高いことです。広告の内容にこだわることで、爆発的な拡散を期待できます。ツイートや検索履歴を活用してターゲティングを行える点も魅力です。

デメリット
ツイートや検索履歴を活用してターゲティングを行える点は魅力ですが、ターゲティング精度はそれほど高くないと考えられています。アカウント作成時に細かな情報を入力する必要がないからです。

LINE広告

LINE広告キャプチャ画像
引用元:【公式】LINE広告|LINE for Business (https://www.linebiz.com/jp/service/line-ads/)

メッセンジャーアプリLINEのユーザーを対象に配信する広告です。LINEの全年代における利用率は86.9%、年代別で最も利用率が高いのは20代(95.7%)となっています。男性(85.1%)、女性(88.8%)の利用率はほぼ同じです。

参考:令和元年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書<概要> | 総務省情報通信政策研究所 (https://www.soumu.go.jp/main_content/000708015.pdf)

LINE広告のメリット・デメリット

メリット
LINE広告の最も大きなメリットは、国内月間利用者数が非常に多いことです。具体的には8600万人のユーザーが利用しています。幅広い層にリーチしたいときに向いているSNS広告といえるでしょう。

参考:LINE Business Guide(Summary)2021年1~6月期版 (https://www.linebiz.com/sites/default/files/media/jp/download/LINE%20Business%20Guide_202101-06_summary_v1.pdf)

デメリット
LINE広告のデメリットは、審査のハードルが高いことです。希望すれば必ず出稿できるわけではなく、審査にも数日程度の時間がかかります。拡散力がそれほど高くない点にも注意が必要です。

TikTok広告

TikTok広告キャプチャ画像
引用元:【公式】TikTok For Business: TikTok広告 (https://tiktok-for-business.co.jp/)

TikTokユーザーを対象に配信する広告です。TikTokの全年代における利用率は12.5%、年代別で最も利用率が高いのは10代(47.9%)となっています。男性(11.3%)、女性(13.6%)の利用率に大きな差はありません。

参考:令和元年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書<概要> | 総務省情報通信政策研究所 (https://www.soumu.go.jp/main_content/000708015.pdf)

TikTok広告のメリット・デメリット

メリット
TikTok広告のメリットは、ターゲティング精度が高いことです。基本情報、通信環境、興味関心、カスタマイズからターゲットを絞り込むことができます。

10代のユーザーにアプローチしやすい点も魅力です。若年層をターゲットにしている企業に向いているSNS広告といえるでしょう。

デメリット
TikTok広告のデメリットは、年代別の利用率に偏りがあることです。40代の利用率は5.5%、50代の利用率は6.5%となっています。自社の商品・サービスとの相性を考えて利用するべきといえます。

参考:令和元年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書<概要> | 総務省情報通信政策研究所 (https://www.soumu.go.jp/main_content/000708015.pdf)

動画広告

動画広告
動画を用いた広告を指します。動画広告のメリットとデメリットは以下の通りです。

動画広告のメリット・デメリット

メリット
映像と音楽を使って情報を伝えられるため、ユーザーの印象に残りやすい傾向があります。印象に残りやすい動画は、拡散されやすいといえるでしょう。テキストや画像などに比べ、情報量が多い点も魅力です。

例えばテキストだけでは説明しきれない家電の使い方を、動画を使ってわかりやすく説明するなどが考えられます。

ちなみに動画広告も、分析ツールを活用して効果を測定することが可能です。ブラッシュアップを繰り返し、大きな反響を獲得する動画を作成することもできます。

デメリット
最も大きなデメリットは、制作に手間と費用がかかることです。撮影に加え編集も必要になるため、他のWeb広告よりも負担は大きくなります。動画の品質が、結果に影響を与えやすい点にも注意が必要です。

伝わる情報が多いため、動画の品質が低いと商品やサービスの印象が悪くなってしまいます。Webメディアによっては動画広告をスキップできる点も、気をつけたいポイントとして挙げられます。

動画広告では、ユーザーにスキップさせない工夫が必要です。

ネイティブ広告

ネイティブ広告
ネイティブ広告は、コンテンツと広告の境目を目立たなくした広告です。代表的なネイティブ広告として以下の2つが挙げられます。

  • インフィード広告
  • 記事広告

それぞれの概要とメリット・デメリットは以下の通りです。

インフィード広告

Webメディアのコンテンツ間に表示される広告です。多くの場合、広告を意味する「AD」などの文字と一緒に表示されています。どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。

インフィード広告のメリット・デメリット

メリット
インフィード広告の最も大きなメリットは、一目で広告とわかりづらいことです。コンテンツの一部のように表示されるため、バナー広告などに比べるとクリックされやすい傾向があります。

広告を表示しても、デザイン上の統一性を保ちやすい点も魅力といえるでしょう。

デメリット
広告とわかりづらいため、ターゲットではないユーザーにクリックされてCPA(顧客獲得単価)が悪化する恐れがあります。

またリンク先のページ内容によっては、コンテンツのひとつと思ってクリックしたユーザーをがっかりさせてしまうことがある点にも注意が必要です。

記事広告

通常の記事と見分けがつかない広告です。タイアップ広告と呼ばれることもあります。記事広告のメリット・デメリットは次の通りです。

記事広告のメリット・デメリット

メリット
記事広告のメリットは、広告が商品やサービスの特集記事になっているためユーザーの理解を深められることです。商品やサービスを詳しく知って欲しいときに適しています。

デメリット
記事広告のデメリットは、料金相場が高いことです。ある程度の広告予算がないと利用しづらいWeb広告といえるでしょう。記事の作成が必要なため、掲載まで時間がかかる点にも注意が必要です。

メール広告

メール広告
Eメールを利用する広告です。メール広告のメリットとデメリットは次の通りです。

メール広告のメリット・デメリット

メリット
最も大きなメリットは、ユーザーに直接アプローチできることです。ターゲットに伝えたい情報を伝えることができます。広告配信に手間がかからない点も魅力といえるでしょう。

例えばテキスト形式のメール広告であれば、広告文を作成するだけで配信できます。

もちろん内容にこだわって多くの情報を伝えることも可能です。HTML形式のメール広告であれば、画像や動画を使って商品やサービスを紹介できます。

デメリット
メール広告のデメリットは、ユーザーに迷惑メールと思われる恐れがあることです。迷惑メールと判断されると、開封されなくなってしまいます。ユーザーの状況に配慮が必要といえるでしょう。

またHTML形式のメール広告は、想定通り表示できないケースがあります。ユーザーの環境によっては、画像や動画などを表示できないことがあるのです。適切に情報を伝えられない場合も、開封率は低くなってしまいます。

リワード広告

リワード広告
リワード広告は、コンバージョンしたユーザーにメディア内で使用できるポイントなどを付与する広告です。動画広告の視聴などで特典を付与するアプリなどをイメージするとよいでしょう。リワード広告のメリットとデメリットは次の通りです。

リワード広告のメリット・デメリット

メリット
リワード広告のメリットは、特典を付与することで動画の視聴やアプリのダウンロードなどを促せることです。ユーザーを行動に導きやすいWeb広告といえるでしょう。

リワード広告は、アプリと相性の良いWeb広告と考えられています。一時的にダウンロード数を伸ばすことで、ランキング上昇を期待できるからです。ランキング上位に掲載されれば、広告以外の方法でアプリの認知度を飛躍的に高められます。

デメリット
アプリのダウンロード数を一時的に伸ばせる点は魅力ですが、報酬目的でダウンロードするユーザーが増えるためアプリの使用率は低くなる恐れがあります。

またアプリのダウンロードランキングで上位を狙うと、広告の配信回数が増えるためユーザーの心証を悪くしてしまうこともあります。同様に大きな広告費がかかる点にも注意が必要です。

アフィリエイト広告

アフィリエイト広告
アフィリエイト広告は、アフィリエイターが運営するWebメディアに広告を設置してもらい、ユーザーが広告を介してコンバージョンしたときに、アフィリエイターに対し報酬を支払うWeb広告です。主なメリット・デメリットを紹介します。

アフィリエイト広告のメリット・デメリット

メリット
最も大きなメリットは、ユーザーが広告を介して定められたアクションをしたときだけ報酬を支払えばよいことです。Webメディアに広告を設置していても、コンバージョンしなければ広告費を支払う必要はありません。

費用対効果の高いWeb広告といえるでしょう。ある程度の相場はあるものの、報酬額を自社で決められる点も魅力です。

デメリット
アフィリエイト広告では、広告費以外にASPに支払う初期費用、月額利用料などがかかります。コンバージョンが発生しなくてもこれらの費用がかかる点には注意が必要です。

またアフィリエイト広告を利用したからといって、Webメディアに必ず掲載されるわけではありません。Webメディアに掲載する広告は、基本的にアフィリエイターが選択します。アフィリエイターに選ばれる条件、報酬額などを設定する必要があります。

自社メディア発信

自社メディア発信
Web広告以外を使って自社の商品やサービスをプロモーションすることもできます。代表的な手法として挙げられるのが、オウンドメディアとポジショニングメディアの運用です。それぞれどのようなWebメディアなのでしょうか。

オウンドメディア

Webマーケティングでは、コンテンツマーケティングを展開する自社Webサイトをオウンドメディアと呼んでいます。

コンテンツマーケティングは、ユーザーに価値のある情報を発信することで見込み客を育成して購買につなげるとともに自社のファンにするマーケティング手法です。

スマートフォンの普及でユーザーが自ら情報を調べて意思決定を行うようになったため、オウンドメディアは非常に効果的なマーケティング手法と考えられています。

ポジショニングメディア

ポジショニングメディアは、バリュープロポジションに沿って設計されたWebサイトです。
バリュープロポジションは、ユーザーのニーズを満たす自社だけが提供している価値を指します。

つまりターゲット市場に自社だけの強みと競合他社との違いを浸透させるWebサイトをポジショニングメディアというのです。競合他社と差別化を図りたいときに有効な戦略といえます。

ポジショニングメディア戦略の
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【漫画で解説!】
バリュープロポジションとは

ターゲット層に合わせてWeb(ネット)広告の効果を最大化

ターゲット層に合わせてWeb(ネット)広告の効果を最大化
Web広告は、ターゲット層に合わせて選択することが重要です。ターゲット層は感心度合いにより以下の4つに分けられます。

  • 明確層
  • 顕在層
  • 純顕在層
  • 潜在層

それぞれの特徴と適しているWeb広告は以下の通りです。

明確層

明確層は、すでに自社の商品やサービスを利用したことがあるターゲット層を指します。

購入履歴や訪問履歴を活用できるリターゲティング広告、適切なタイミングで直接アプローチできるメール広告などが有効と考えられます。継続的に接触を図ることで、リピート購入を促すとよいでしょう。

顕在層

自社の商品やサービスを認知していて、ニーズはあるもののまだ利用には至っていないターゲット層を指します。ニーズは顕在化しているため、背中を後押しするWeb広告が有効です。

具体的には検索キーワードに連動して広告を表示するリスティング広告や、自社Webサイトを訪れたユーザーに継続的にアプローチするリターゲティング広告などが有効といえます。

リスティング広告を利用するときは、キーワードの選択が重要です。コンバージョンに結び付くキーワードを優先的に選択しましょう。

準顕在層

ニーズは抱えているものの、自社の製品やサービスを認知していないターゲット層を指します。

比較検討の対象に自社の製品やサービスが含まれていない状態といえるでしょう。存在を知ってもらうことで、比較検討の候補に加えてもらえる可能性が高くなります。

ディスプレイ広告やSNS広告で認知度を高めるとよいでしょう。ニーズを抱えているユーザーには記事広告やアフィリエイト広告も有効と考えられます。問題解決の手段として提案することで利用を促せます。

潜在層

自社の商品やサービスを知らない、あるいは知っているもののほとんど関心がないターゲット層を指します。多くの商品・サービスで、潜在層の割合が最も高くなります。

まずは商品やサービスの存在を知ってもらう必要があるため、不特定多数のユーザーにアプローチできるディスプレイ広告や動画広告などが有効です。大手Webメディアなどを活用して認知度を高めるとよいでしょう。

潜在層がすぐに購買などのアクションを起こすことは稀です。時間をかけてコミュニケーションを図る必要があります。

Web広告は自社の強みやターゲットに合わせて選択

Web広告は自社の強みやターゲットに合わせて選択
Web広告の魅力は、ターゲティング精度が高い、効果検証を行いやすいなどです。スマホの普及によりインターネットを利用する方が増えているので、注目の広告手法といえるでしょう。

Web広告にはリスティング広告、ディスプレイ広告、ネイティブ広告など様々な種類があります。

Web広告の種類や広告を掲載するWebメディアは、自社の強みやターゲットに合わせて選択することが重要です。選択を誤ると商品の魅力を適切に伝えられません。

自社ブランディング・差別化を確立し、長期安定した集客がしたい場合には、コンテンツ自由度の高いオウンドメディアやポジショニングメディアなどのWebサイト制作・運用も視野に入れて検討してみてください。

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