組織開発コンサルティング会社17選!人材育成・組織変革支援を比較

最終更新日:2026年05月28日

組織開発コンサルティング会社を選ぶ際は、組織診断、人事制度、管理職育成、エンゲージメント、風土改革、組織変革のどこを優先するかで相談先が変わります。

組織課題は、研修だけで解決できるものもあれば、評価制度やマネジメントルール、経営戦略との接続が必要なものもあります。組織開発コンサルティング会社17社の特徴を比較します。

目次

組織開発コンサルティング企業一覧表

組織開発コンサルティング会社は、支援領域や進め方が会社ごとに異なります。ここでは「どのような企業に向いているか」「主な支援領域」「支援スタイル」を整理し、自社の課題に近い相談先を比較しやすいようにまとめています。

会社名 サービスの特徴 こんな企業におすすめ 支援領域 支援スタイル

デジタルミックス

「対話」に注力して組織を活性化!
組織の風土改革にも対応

組織風土改革や対話の場づくりを進めたい
対話型組織開発・ワークショップ・キャリア/メンタル支援
対話伴走型

組織開発コンサルティング

行動科学で環境変化に対応する組織づくりをサポート

行動科学に基づき組織活性化を進めたい
組織診断・プロセスコンサルテーション・教育研修
行動科学・診断型

ソフィア

組織開発をトータルサポーする専門家集団

社内コミュニケーションや理念浸透を強化したい
インナーブランディング・組織変革・社内広報/コンテンツ
コミュニケーション設計型

リブ・コンサルティング

組織のタイプに合わせたアプローチを提案

事業戦略と人事制度・育成を連動させたい
人事制度構築・評価制度・オンライン人材育成
戦略実装型

JTBコミュニケーションデザイン

企業のビジョン・理念の実現を複合的にサポート

理念・ビジョン浸透と社員の行動変容を進めたい
組織開発・人材育成・社内イベント/ツール制作
体験設計・行動変容型

JMAC

多彩な角度から総合的なコンサルティングを提供

現場改革も含めて組織課題を見直したい
経営戦略・人材/組織・生産/業務改革
総合コンサルティング型

JoyBizコンサルティング

成果に繋がるコンサルティングを提供

関係性やモチベーションを改善したい
組織開発・人材開発・モチベーション/関係性設計
心理・行動変容型

リクルートマネジメントソリューションズ

現場と経営を深く繋ぎ、事業に確かな変化を創出

人材開発から制度・組織開発まで整えたい
人材開発・制度構築・組織開発・マネジメント
人材マネジメント総合型

リンクアンドモチベーション

楽しみながら学べる実践的な研修を提供

エンゲージメント向上や理念浸透を仕組み化したい
組織診断・エンゲージメント・人事制度・研修
モチベーションエンジニアリング型

識学

独自の組織運営理論でマネジメント改善を支援

管理職のマネジメントを仕組み化したい
マネジメント理論・評価制度
理論実装型

日本能率協会コンサルティング

人事制度・組織活性化を含む実践型コンサルティング

組織風土改革を進めたい
人事制度・組織活性化・研修
実践型コンサルティング

パーソル総合研究所

組織人事戦略から組織開発まで総合支援

人事制度と組織開発を連動させたい
組織人事戦略・制度設計・組織開発
調査研究ベース型

インソース

研修と組織開発を組み合わせて現場変革を支援

研修を起点に組織を変えたい
管理職研修・人材育成・組織開発
研修実装型

グロービス

人材育成と組織変革を支援

経営人材やリーダーを育てたい
リーダー育成・組織変革
人材育成型

ALL DIFFERENT

人材育成・組織開発・研修を総合支援

社員教育を継続的に強化したい
人材育成・研修・組織開発
教育体系構築型

アチーブメントHRソリューションズ

理念浸透と人材育成を軸に組織変革を支援

理念浸透や組織文化を強化したい
理念浸透・人材育成・組織変革
理念浸透型

NEWONE

感情に着目したチェンジマネジメントで組織能力開発を支援

チェンジマネジメントを進めたい
組織能力開発・エンゲージメント向上
感情と行動変容に着目する
変革伴走型

デジタルミックス

「対話」に注力して組織を活性化!
組織の風土改革にも対応

デジタルミックスは、「対話」を重視した組織開発コンサルティングが特徴です。一方的に課題解決プランを伝えるのではなく、企業全体が抱えている課題をヒアリングし、コミュニケーションをとりながら解決方法を模索します。

たとえば、「組織風土を変えたい」「変わらねばと感じている」「ワークエンゲージメントを高めたい」といった組織全体の活性化が課題の場合には、対話型組織開発プログラムを実施します。社員にワークへ参加してもらい、自組織のよい面を語る対話をすすめます。

リモート業務によるコミュニケーションの減少や世代間ギャップなどによって対話の場が減っている場合は、実践体感型のセミナーを実施。対話が中心のセミナーによって、リラックスしながら解決策を導き出せます。セミナー後にはフォローアップも行っており、課題解決までサポートします。

1対1でコンサルタントと対話できる場も設けているので、社内では語れない個人的な悩みや課題の相談も可能です。組織全体に・社員個人にと、それぞれ柔軟に対応できる組織開発コンサルティング企業は少ないため、重大資源である「ひと」にまつわる課題を根本から解決したい場合にもってこいのサービスといえるでしょう。

また、受講中の様子を見て、受講者ごとのフォローアップや組織への再アプローチをするなど、単発の企画で終わらずに課題解決までサポートしてくれるのがポイントです。

デジタルミックスの会社概要

会社名 デジタルミックス株式会社
所在地 愛知県名古屋市中区錦二丁目9番29号 ORE名古屋伏見ビル7階
URL https://www.digitalmix.jp/hrds/

組織開発コンサルティング

行動科学で環境変化に対応する組織づくりをサポート

「組織開発コンサルティング」は、行動科学の知識をフル活用して環境の変化にも柔軟に対応できる組織を創り上げるための活動をサポートしています。組織の調査や診断をはじめ、組織が不活性化している要因を徹底的に特定することで、組織の活性化を促すたえの施策を提案し実践するようアプローチしています。

組織活性度診断能力・プロセス/コンサルテーション能力・教育研修能力と指導力(啓発力)の3つの能力を活かしたサポートを実施。コンサルティングだけではなく、定期的にセミナーを開催し、能力が啓発できるように支援しています。

組織開発セミナー (オンライン・セミナー)では、組織開発の理論やテクノロジーの実践例を学習可能です。また参加者の所属組織における組織開発の課題なども把握できる内容となっています。

組織開発コンサルティングの会社概要

会社名 株式会社組織開発コンサルティング
所在地 東京都港区海岸1-9-18 国際浜松町ビル5F
URL https://odconsulting.co.jp/

ソフィア

組織開発をトータルサポーする専門家集団

組織開発コンサルティング企業のソフィアは、インターナルブランディングとインターナルコミュニケーションを行う専門家集団です。組織と人が抱えている課題をスムーズに解決に導けるよう、経営者・企画部門・広報・IT・人事とコミュニケーションを担う人材の支援を行います。

調査や分析はもちろん、コミュニケーション戦略・施策立案やチェンジマネジメント、コンテンツ制作、ストーリーテリング、デジタルワークプレイス導入・活用サポート、研修、ワークショップまで組織開発をトータルでサポート。様々な課題解決を提案することで、やりがいと新たなイノベーションが生み出せるような組織の風土つくりに注力しています。

ソフィアの会社概要

会社名 株式会社ソフィア
所在地 東京都港区麻布十番1-2-3 プラスアストルビル8F
URL https://www.sofia-inc.com/

リブ・コンサルティング

組織のタイプに合わせたアプローチを提案

デジタルトランスフォーメーション・新規事業開発・経営戦略・マーケティング・営業戦略・組織開発・生産性向上・海外戦略・SaaS事業などのソリューションを手掛けている企業です。組織開発では「ジョブ型人事制度構築・運用コンサルティング」「人事評価制度構築コンサルティング」「オンライン型人材育成コンサルティング」などのコンサルティングを提供しています。

たとえば、ジョブ型人事制度構築・運用コンサルティングでは、事業戦略や組織戦略から組織のタイプを判断し、制度を導入して採用・育成までのプロセスを再設計するアプローチのコンサルティングなどがあります。他にも様々なコンサルティングが用意されており、企業の課題に応じたアプローチを提案します。

リブ・コンサルティングの会社概要

会社名 株式会社リブ・コンサルティング
所在地 東京都千代田区大手町1-5-1 大手町ファーストスクエア ウエストタワー19F/20F
URL https://www.libcon.co.jp/

JTBコミュニケーションデザイン

企業のビジョン・理念の実現を複合的にサポート

組織開発コンサルティング会社の「JTBコミュニケーションデザイン」は、モチベーションとホスピタリティをベースにして、社員の行動変容を喚起するような独自のメソッドを構築しています。そのメソッドに調査・ワークショップを介して、組織開発のコンサルティングを実施している企業です。

社員の日常業務の一つ一つに意識や行動の変化を呈することで、組織変革となるように人材育成のプログラムなどを実施していきます。現状が空くのための調査や効果測定の調査、社内イベント、ツール制作など組織開発に欠かせないソリューションを提供し、企業が掲げるビジョン・理念を実現できるよう複合的にサポート。認知・理解・共感・行動の好循環が生まれることで、新たなソリューションが浸透しやすくなります。

JTBコミュニケーションデザインの会社概要

会社名 株式会社JTBコミュニケーションデザイン
所在地 公式HPに記載がありませんでした。
URL https://www.jtbcom.co.jp/

JMAC

多彩な角度から総合的なコンサルティングを提供

組織開発コンサルティング会社のJMACを提供する株式会社日本能率協会コンサルティングは、1942年よりコンサルティング事業をスタートさせ、2023年4月時点で過去5年間のクライアント数は1,600社、コンサルタント人数は延べ300人を誇っています。さらに1年間のコンサルティングプロジェクト数は1500と、確かな実績を持った企業です。

コンサルティングとしてコンサルティング・サービストップや経営戦略・新事業、R&D・技術戦略、生産・ものづくり、調達・物流・SCMなど多彩な内容に対応しています。組織開発だけを専門に行っているのではないため、幅広い視点で総合的なコンサルティングを提案・提供可能です。

また、経営コンサルティングセミナーやTPMコンサルティングセミナーも開催しており、気になる内容のセミナーには気軽に参加できます。

JMACの会社概要

会社名 株式会社日本能率協会コンサルティング
所在地 東京都港区芝公園3-1-22 日本能率協会ビル7F
URL https://www.jmac.co.jp/

JoyBizコンサルティング

成果に繋がるコンサルティングを提供

組織開発コンサルティングサービスを提供するJoyBizコンサルティング株式会社は、オムロンソーシアルソリューションズや三菱UFJ信託銀行従業員組合、東京ドーム、イリソ電子工業など、在籍コンサルタントが関わったプロジェクト数は1000組織以上という実績のある企業です。セオリーを提供するだけでなく、組織開発の経験で培ったノウハウによって成果を導き出すコンサルティングを心がけています。

また組織のコンサルティングだけでなく、個人の変化を求める人材開発のサポートを実施。組織内部の力のアップや、人の認知に着目したテクノロジーの追求も重視しています。

Joyを生み出すために「SR2 Cube」を採用しており、複合的に絡み合う問題にもリデザインしていくアプローチを実践。それにより、組織だけでなく個人のモチベーション向上などの効果が期待できます。

JoyBizコンサルティングの会社概要

会社名 JoyBizコンサルティング株式会社
所在地 東京都渋谷区東2-20-13 シャトレ―渋谷301号
URL https://www.joy-biz.com/

リクルートマネジメントソリューションズ

現場と経営を深く繋ぎ、事業に確かな変化を創出

組織開発コンサルティング会社の「リクルートマネジメントソリューションズ」は、人と組織の課題に幅広く対応し、大企業から中小企業まで業種・業態に関係なくコンサルティングを実施しています。「現場が動いてこそ、企業は本当の価値が生み出せる」という信念を持ち、人と組織に関する洞察力や事業への理解を深めているという点が特徴的です。

経営だけを変革するのではなく、現場と経営を深く繋ぎ合わせ、事業に確かな変化を創出するためのコンサルティングを目指しています。だからこそコンサルティングのサービス内容は豊富に取り揃えており、さまざまな視点でのサポートが可能です。

人事制度構築や教育体系構築について無料で動画セミナーも提供しています。経験豊富なコンサルタントも数多く在籍しており、多角的な視点でアプローチ法を検討・提案が可能です。

リクルートマネジメントソリューションズの会社概要

会社名 株式会社リクルートマネジメントソリューションズ
所在地 東京都港区芝浦3-16-16 住友不動産田町ビル東館4F
URL https://www.recruit-ms.co.jp/

リンクアンドモチベーション

楽しみながら学べる実践的な研修を提供

組織開発コンサルティング会社「リンクアンドモチベーション」は、行動を変化させるためには頭で理解させるだけでは不十分であり、受け手の心に寄り添ったメッセージを伝えることが大切だと考えています。一人ひとりが変わりたいと思えるようなアプローチをすることで、真の意味での組織開発へとつながるのです。

組織改善クラウドや経営理念(企業理念)浸透コンサルティング、人事制度設計・構築コンサルティング、経営戦略(中期経営計画)浸透コンサルティング、インナーブランディングコンサルティングなどのコンサルティングサービスを提供しており、企業の状況に応じたサービスを行います。

さらに、これまでのコンサルティングで培ってきたセオリー・ノウハウを活かした教育研修を実施。実践的な研修内容により、体感型ゲーム・グループワークなど楽しみながら学べることも特徴の一つです。

リンクアンドモチベーションの会社概要

会社名 株式会社リンクアンドモチベーション
所在地 東京都中央区銀座4-12−15 歌舞伎座タワー 15F
URL https://solution.lmi.ne.jp/

識学

独自の組織運営理論でマネジメント改善を支援

識学は、組織運営理論に基づき、経営者・幹部・管理職のマネジメント改善や評価制度構築を伴走支援します。役割、責任、ルールの認識を揃え、組織の生産性向上を目指します。

マネジメントの属人化や責任範囲の曖昧さを解消したい企業に向いています。

識学の会社概要

会社名識学
URLhttps://shikigaku.jp/

日本能率協会コンサルティング

人事制度・組織活性化を含む実践型コンサルティング

日本能率協会コンサルティングは、人事制度・組織活性化、経営戦略、業務改革、DXなど幅広いコンサルティングを提供しています。組織開発では、人材・組織が目指す方向に向けて自律的に行動できる風土づくりを支援します。

組織風土改革や人材育成を、経営課題とつなげて進めたい企業に向いています。

日本能率協会コンサルティングの会社概要

会社名日本能率協会コンサルティング
URLhttps://www.jmac.co.jp/consulting/category/structure/structure_learning.html

パーソル総合研究所

組織人事戦略から組織開発まで総合支援

パーソル総合研究所は、組織・人事戦略、人事制度設計、タレントマネジメント構築、組織開発、人事機能構築などを支援しています。調査・研究の知見を活かした支援が特徴です。

組織開発を人事制度やタレントマネジメントと連動させたい企業に向いています。

パーソル総合研究所の会社概要

会社名パーソル総合研究所
URLhttps://rc.persol-group.co.jp/consulting/

インソース

研修と組織開発を組み合わせて現場変革を支援

インソースは、企業研修、人材育成、組織開発に関するサービスを提供しています。管理職研修、階層別研修、組織課題に合わせた教育施策を相談できます。

研修を起点に組織行動を変えたい企業に向いています。

インソースの会社概要

会社名インソース
URLhttps://www.insource.co.jp/

グロービス

人材育成と組織変革を支援

グロービスは、企業向け人材育成や組織変革支援を提供しています。経営人材育成、リーダーシップ開発、階層別教育などを相談できます。

次世代リーダー育成や経営人材育成を組織開発と結びつけたい企業に向いています。

グロービスの会社概要

会社名グロービス
URLhttps://gce.globis.co.jp/

ALL DIFFERENT

人材育成・組織開発・研修を総合支援

ALL DIFFERENTは、人材育成、組織開発、研修サービスを提供しています。階層別研修、管理職育成、組織課題に合わせた支援を相談できます。

社員教育と組織力強化を継続的に進めたい企業に向いています。

ALL DIFFERENTの会社概要

会社名ALL DIFFERENT
URLhttps://www.all-different.co.jp/

アチーブメントHRソリューションズ

理念浸透と人材育成を軸に組織変革を支援

アチーブメントHRソリューションズは、人材育成、理念浸透、組織変革支援を提供しています。経営理念やビジョンを社員行動に落とし込む支援を相談できます。

理念浸透や組織文化づくりを重視したい企業に向いています。

アチーブメントHRソリューションズの会社概要

会社名アチーブメントHRソリューションズ
URLhttps://achievement-hrs.co.jp/

NEWONE

感情に着目したチェンジマネジメントで組織能力開発を支援

NEWONEは、人材開発・組織開発分野の研修設計、開発、提供で培った知見を活かし、組織能力開発を支援しています。エンゲージメント向上や人材の質的側面を踏まえ、人や組織が変わるチェンジマネジメント実行支援を提供します。

組織変革や新しい取り組みを、社員の感情や行動変容まで含めて定着させたい企業に向いています。

NEWONEの会社概要

会社名株式会社NEWONE
URLhttps://new-one.co.jp/service/consulting-services/

組織開発コンサルティングとは

組織開発コンサルティングとは、組織全体を健全に導くことによって、組織を構成するスタッフが十分に能力を発揮できるようにサポートすることです。個々のスキル・経験・ノウハウ・価値観・コミュニケーションの仕方など様々なポイントに着目し、個々の違いをマネジメントしながら持続可能な変革を促進します。

企業の成長には、組織が健全で活気にあふれていることが欠かせません。しかし、日々の業務に追われる中で「自社の組織の課題が見えにくい」「どう変革すればよいかわからない」と感じている方も多いのではないでしょうか。 そこで役立つのが、組織開発コンサルティングです。

組織開発コンサルティングは「個人の能力開発」ではなく、人と人との関係性や組織全体のシステムに注目します。部門をまたいだコミュニケーションの活性化や、従業員同士のつながりを強め、エンゲージメントを高めるサポートを行います。

その結果、組織内の情報共有や意思疎通がスムーズになり、ひとりひとりが持つ力を十分にに発揮できる環境づくりにつながります。

  • 社内のコミュニケーション課題を解決したい
  • 組織文化をより前向きなものに変えたい
  • 従業員の自主性を引き出したい
  • 組織全体で同じビジョンを共有したい

このような課題を感じている企業こそ、組織開発コンサルティングの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

組織開発コンサルティング会社が行ってくれること

職場の組織風土やコミュニケーションなどの課題解決

企業のコミュニケーションが不足は、深刻化すると組織の風土にとってもマイナスの影響を及ぼします。組織開発コンサルティングでは、コミュニケーションが適切に図れているかどうかをチェックするため、重症な状態に陥る前に早期対応を行うことで、よりスムーズな問題解決に導くことが可能です。

研修やセミナーなどの依頼

組織の風土改善や社内の活性化アップのための研修・セミナー・ワークショップなどの実施も、組織開発コンサルティング企業に相談できます。実績豊富な組織開発コンサルティング企業に相談することで、より効果的な研修を実施しやすくなるでしょう。

コスト・時間が抑えられたり、効果判定を行ってもらえたりするので、専門家に任せるメリットは大きいといえるでしょう。

組織開発コンサルティングの導入メリットと注意点

組織開発コンサルティングには多くの利点がありますが、導入にあたっては注意すべきポイントも存在します。ここでは、導入時に知っておきたいメリットと注意点を解説します。

組織開発コンサルティングの導入メリット一覧

まず、外部の専門家が入ることで客観的な視点が得られるのは大きなメリットです。 社内だけでは気付きにくい課題も、第三者の中立的な目線で分析・評価されることで、納得感のある解決策が見えてきます。

コンサルティング会社に依頼すれば、現状分析から計画立案、施策実行や効果測定まで幅広くサポートが受けられ、自社リソースを有効に活用できます。ツールやノウハウの提供も含まれるため、準備の手間やコストを抑えることができます。

また、組織開発コンサルタントはこれまでの経験や専門知識から、目的に応じて最適な手法やフレームワークを提案し、変革プロセスを体系的に進めてくれるのも魅力です。

組織開発の手法には「プロセスアプリシエイティブ・インクワイアリー(AI)」「ワールド・カフェ」「OD Map(Organization Development Map)」「ゲシュタルト組織開発」などがあります。これらの手法を上手く使い分けながら組織開発を行うためには、コンサルティングに関する知見やテクニックが必要です。人材を育成するためのコスト・時間を考えれば、コンサルティング企業に委託した方がメリットが大きいと言えます。

施策の方向性が曖昧になりがちな社内プロジェクトも、しっかりとした道筋のもとで効果的に進められるでしょう。

メリット 具体的な内容
客観的な視点 利害関係や感情に左右されず、組織の現状や課題を冷静に分析できる
社内リソース不足の補完 現状分析から施策の実行、効果測定まで一貫してサポート
変革プロセスの体系化 豊富な事例や知見から、目的に合ったアプローチを選定し、実行まで支援

組織開発コンサルティングを導入する際の注意点

一方で、組織開発を進める際には目的やゴールの共有不足に注意が必要です。 関係者間で目指す姿がバラバラのまま進行すると、「なぜこの取り組みをするのか」「どこをゴールにするのか」が曖昧になり、時間と費用をかけても成果が得られないおそれがあります。

導入前には必ず経営層から現場まで、全員で目的や目標をしっかり共有し、定期的なミーティングやワークショップを活用して共通認識を育てましょう。また、組織開発の成果は目に見えにくいこともあるため、成果指標の設定が欠かせません。

従業員エンゲージメントスコアや離職率の改善、イノベーション件数など、具体的なKPIを決めてモニタリングすることで、進捗や効果をしっかり把握できるようになります。

組織開発コンサルティングの料金・費用相場

組織開発コンサルティングの費用は、会社やプロジェクトの規模、依頼内容によって大きく異なります。料金体系は主に「月額サブスク型」「プロジェクト型」に分かれます。

タイプ 相場 特徴
月額サブスクリプション型 20万円〜50万円 定期的なアドバイスや経営相談、継続的な伴走支援に最適
プロジェクト型 200万円〜1,000万円 明確なゴール・期間で、組織変革や制度設計など大きな取り組みに向く
スポット対応 1時間あたり1万円〜10万円 短時間のアドバイスやワークショップなど、必要な時に依頼可能

また、コンサルティング料金に含まれる主な項目は下記の通りです。

  • 現状診断・課題分析費
  • 戦略立案・施策提案費
  • 実行支援・効果測定・フィードバック費
  • プロジェクト管理費
  • 調査・データ分析費
  • 研修・ワークショップ実施費
  • 資料作成費(報告書・提案書など)
  • 交通費や外部専門家アサイン費用

ご契約時には、料金内訳がどうなっているか必ず確認し、自社の予算や目的に合ったサービスを選びましょう。

コンサル会社を選ぶ5つの視点

自社に合った組織開発コンサルティング会社を選ぶ際は、次の5つのポイントを押さえて選定することが大切です。

  1. どんな実績があり、どの業界でどのような成果を出しているか
  2. データや事実にもとづいて課題を分析し提案できるか
  3. 長期的に伴走し、制度などの社内への定着までサポートしてくれる体制があるか
  4. デジタルツールの活用や、オンライン相談などに対応できるか
  5. 自社のビジョンやミッションに共感し、寄り添ってくれるか

特に、数値で示された実績や自社と似た課題の解決事例があるかどうかは、会社選びの重要な判断ポイントです。

組織開発コンサルティング導入に関するよくある質問

Q1. そもそも組織開発とは?

組織開発とはODとも略されており、会社などの組織が自ら組織を改善していくこと、またはその支援を行うことです。組織開発するためには組織が抱えている課題を表面化させ、当事者自らに解決策を考えて実行させる過程も含まれています。組織の環境変化をスムーズに行うためには、組織開発の時期なども十分に検討したうえで行わなければなりません。

そのため「行動科学の理論を上手く活用する」「組織のプロセスに対し、改善のための働きかけを考える」などの行動を行い、組織の健全化を図り、企業全体の協調性を工場させていきます。

Q2. 組織開発コンサルティングは必要なの?

必要か不要かは企業によって異なります。ただ、「組織全体のモチベーションが低い」「社員の主体性が足りない」「社員同士の対話が少ない」などの課題がある場合は、組織開発コンサルティングが有効といえます。

また、雇用の流動化によって年功序列は失われつつあり、働き方の多様化も進んでいます。柔軟性の高い組織運営が行わなければ、人材の確保・人材の定着なども対応できずに企業運営にも支障をきたす可能性も高まってしまうので注意が必要です。

Q3. 組織開発コンサルティングの企業を選ぶポイントは?

組織開発コンサルティング企業は複数存在しているので、自社にマッチした企業を選ぶことが大切です。そのためにはコンサルティング企業の得意分野を見極める・実績をチェックする・コンサルタントの相性などをチェックしてください。

とくにコンサルティング企業によっては得意分野と不得意分野があるため、得意な業界を見極める必要があります。またコンサルタントの相性も重要になってくるため、信頼できるかどうか、知識が豊富かどうか、相談しやすいかどうかも必ずチェックすることが大切です。

Q4. 組織開発コンサルティングの費用は?

組織開発コンサルティングの費用はコンサルタントのレベルによっても異なりますが、相場は月額10万~100万円ほどとされています。依頼する企業の規模によっても異なる場合が多いので、気になる企業があったらまずはお問い合わせしてみましょう。

組織開発コンサルティングに関するまとめ

組織開発コンサルティングは、企業の風土などを変革するうえで欠かすことができません。組織開発を行うことによってコミュニケーションの活性化を図り、企業全体のモチベーションも向上するなどの効果が期待できます。

自社内で組織開発を担う場合には、知識やスキルが必要となり、効果も分かりにくくなるので注意しましょう。より円滑に組織開発をするのであれば専門家に委託することがおすすめです。組織開発コンサルティング企業は数多く存在しているので、自社の課題・特徴などに合わせて信頼できる企業を選ぶようにしてください。

組織開発コンサルティング会社を課題別に選ぶ

組織開発コンサルティング会社は、組織診断、管理職育成、人事制度、風土改革、エンゲージメント向上、マネジメント理論などで得意領域が異なります。組織の何を変えたいのかを明確にしたうえで、支援範囲を比較しましょう。

課題候補に入れたい会社タイプ確認したいポイント
組織状態を可視化したい診断・エンゲージメント型サーベイ、分析、改善施策、定点観測の有無を確認する
管理職のマネジメントを強化したいマネジメント理論・研修型管理職研修、1on1、評価運用、実践フォローを確認する
人事制度と組織開発をつなげたい人事制度・タレントマネジメント型制度設計、等級・評価・報酬、タレントマネジメントとの接続を確認する
組織風土を変えたい風土改革・変革伴走型経営層巻き込み、ワークショップ、行動変容、施策定着を確認する
免責事項
本記事は、2026年5月時点の公式サイト情報および公開情報をもとに作成しています。掲載各社の情報・事例・料金は、変更されている可能性があります。最新情報は各社公式サイトでご確認ください。サービス名・製品名は各社の商標または登録商標です。