バーチャル展示会プラットフォーム8つサービスとそのメリットを比較調査

バーチャル展示会プラットフォーム8つサービスとそのメリットを比較調査
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このページではバーチャル展示会のメリットやデメリット、独自にオンライン展示会をつくることができる8つのプラットフォームについて説明していきます。

バーチャル展示会の特徴とメリット・デメリット

バーチャル展示会の特徴とメリット・デメリット
2021年に開催が決まっているリアル展示会、この春から本格始動していますが、以前のような来場者数が期待できるか、不安に感じている企業も少なくないはずです。もちろん業態にもよりますが、今後のコロナの状況次第では、せっかく開催されてもその営業効果に過大な期待はしにくいかもしれません。

2020年は手探り状態でリアル展示会が急遽オンライン展示会に変更されたりしましたが、最近の傾向としてはバーチャル展示会とリアル展示会を同時開催するケースも見受けられるようになりました。ただしその数はあまり増えていません。

海外で開催される展示会にはもともとバーチャル展示会として開催されていたものも多いのですが、日本ではまだまだ「リアル展示会の代替案」という立ち位置での開催が多いようです。

そもそもバーチャル展示会とは、オンライン上で行われる展示会のことで、別名「オンライン展示会」や「Web展示会」とも呼ばれています。

これから展示会を開催予定の企業の方は、オンラインでの開催も視野に入れて、バーチャル展示会の構築プラットフォームにも目を向けてみるとよいのではないでしょうか。

まずはバーチャル展示会の特徴とプラットフォームについて、整理しておきます。

バーチャル展示会の特徴

バーチャル展示会の特徴
バーチャル展示会は、展示会場の出展ブースやショールームをVRなどの技術を使って再現することで、お客さんは会場に足を運ぶことなく、オンラインで展示会に参加できます。

バーチャル展示会のプラットフォームには、出展者と来場者のマッチ機能グや来場者の行動分析機能、ホームページとの連携サポート機能など、効率の良いリード獲得機能がいくつも備わっています。

バーチャル展示会への参加や開催を検討する前に、リアル展示会との違いを把握しておくことが重要です。展示会をオンラインで開催することのメリットとデメリットを理解した上で、プラットフォームの選択やアプローチの仕方を検討しましょう。

バーチャル展示会のメリット

バーチャル展示会には、下記のようなメリットがあります。

  • 開催場所、天候の制約がない
  • バーチャル展示会はインターネット環境が整っていれば、全国どこからでも参加が可能です。しかも悪天候による影響も受けませんし、来場者は期間中何度でもブースを訪れることができます。

    場所や天候に左右されず開催できることが、バーチャル展示会の大きなメリットのひとつです。

    • コストを削減できる
    • リアルでの展示会開催には、会場費や当日の人件費、ブースの装飾費、交通費など、さまざまな費用がかかります。

      現在は、これらの費用に加えて、コロナ対策の消毒や検温システム、飛沫感染用のパーテーションの設置費など、感染対策のための費用も発生します。バーチャル展示会であれば、上記のような費用をかけずに開催が可能です。

    • 来場者の正確な情報が取得できる
    • バーチャル展示会は来場者の参加申込から、すべてオンライン上で行なわれるため、来場者の行動履歴などのデータを正確に取得できます。

      申し込みの段階で来場者が「どのようなサービスに興味があるのか」かがわかっていれば、バーチャル展示会のブースに呼び込む工夫や導線の変更なども可能です。

      参加者へのアンケートを含め見込み客の遷移経路やニーズをデータで分析できるため、今後のマーケティング材料として有効に活用できます。

    • 幅広い客層にリーチが可能
    • バーチャル展示会は場所を選ばずに参加できるため、リアルの展示会にはなかなか参加できない客層など、幅広い客層の集客が見込めます。

      これまでターゲットにしていなかった顧客層の発見や新たなニーズの発掘にもつながります。

    バーチャル展示会のデメリット

    バーチャル展示会のデメリット
    バーチャル展示会はメリットだけではなく、下記のようなデメリットもあります。

  • 来場者に離脱されやすい
  • バーチャル展示会は誰でも手軽に参加できますが、一方で興味を持ってもらっても離脱されやすい傾向があります。リアルで行なわれる展示会のように、来場者へ向けてビラ配りや声掛けなどができないため、出展者からのアプローチも難しくなります。

  • コンテンツ準備の手間がかかる
  • 出展企業は、来場者へ直接のアプローチができない分、飽きさせないようなコンテンツの作成が必要となります。一度ブースを訪れた来場者を引き止めておくには、リアルの展示会以上にコンテンツの内容が重要です。

    ただしZOOMなどのオンライン商談の仕組みが用意されているケースも多いので、対面での営業はできなくても、商談機会を獲得できる可能性はあります。

  • プラットフォーム構築に手間と費用がかかる
  • バーチャル展示会を開催するには、まず、プラットフォームの選択をする必要があります。ひと言でプラットフォームと言っても、利用できる機能や料金はさまざまです。

    リアルの展示会以上の費用対効果を出すためには、開催したい展示会の内容に合わせたプラットフォームを選ぶことが大切です。

    チャットや動画配信など、バーチャル展示会ならではの機能も多く、初めてオンラインで展示会を開催する担当者にとっては、バーチャル展示会の開催準備には非常に手間と時間がかかります。

    ターゲットの選定や必要な機能の洗い出しなど、開催日程に間に合うよう計画を立てて準備することが重要です。

    バーチャル展示会8つのプラットフォームを紹介

    バーチャル展示会が構築できる8つのプラットフォームをピックアップして調査しました。プラットフォーム選びの比較検討の材料として参考になさってください。

    EventHub(イベントハブ)

    EventHub
    画像引用元:EventHub(https://eventhub.jp/)

    EventHubはチケット販売や企業同士のマッチングなど、展示会開催前から開催後までをトータルポートするプラットフォームです。

    EventHubの特徴

    EventHubでは、来場者と出展企業が開催前からコミュニケーションをとることができます。出展企業は、事前に名刺交換やミーティングの設定をしておくことで、来場を促すことが可能です。

    展示会開催中も、企業同士のビジネスマッチング機能により、来場者は興味のある出展企業とピンポイントで商談のアポイントが取得できます。

    さらに、来場者と出展企業の情報をデータベースで管理し、分析できる機能も搭載されています。

    EventHubの費用

    EventHubの導入費用は公開されていません。料金の詳細については、直接お問い合わせください。
    公式HPからは、サービス資料のダウンロードが可能です。
    株式会社EventHub「お役立ち資料」
    EventHubの問い合わせ先
    ・運営会社:株式会社EventHub 
    ・お問い合わせ:https://eventhub.jp/contact/

    そのまま展示会

    そのまま展示会
    画像引用元:そのまま展示会(https://www.sovec.net/solutions/sonomama.html)

    そのまま展示会はSoVeC株式会社が提供する、VRと3DCG技術を活用したバーチャルイベントプラットフォームです。ソニーグループ社内向けの展示会プラットフォームとして導入された実績があります。

    そのまま展示会の特徴

    そのまま展示会では、最先端のVR技術と3DCGによって構築されたバーチャル空間で、セミナー配信や商品の展示が可能です。

    バーチャル空間の中に、出展ブースやセミナー会場を作成して、来場者はそれらをクリックすることで入場できます。さらに、自社ブースに訪れた来場者とオンラインで名刺交換をしたり、Zoomなどのウェブ会議ツールを使って面談することも可能です。

    そのまま展示会の費用

    そのまま展示会の導入費用は公開されていません。料金の詳細については、直接お問い合わせください。

    そのまま展示会の問い合わせ先
    ・運営会社:SoVeC株式会社
    ・お問い合わせ:https://www.sovec.net/contact/

    V-MESSE(ブイメッセ)

    V-MESSE
    画像引用元:V-MESSE(https://v-messe.jp/info/)

    V-MESSEは凸版印刷株式会社が提供するプラットフォームです。バーチャル展示会に必要な機能が、パッケージ化されています。凸版印刷株式会社がこれまでに培ってきた運営ノウハウを活かして、展示会の企画から運営まで、トータルサポートも可能です。

    V-MESSEの特徴

    V-MESSEは、ゼロからの開発ではなく、凸版印刷株式会社の自社サーバ上にあるバーチャル展示会プラットフォームを使用するため、コストを抑えて短納期で導入が可能です。

    フル3DCGブースサイトやウェブページのようなサイト型ブースなど、用途に合わせたブースが構築できます。同じプラットフォーム上でオンライン商談やウェビナー配信を行えます。

    また、来場者が参加したウェビナーや来場者情報はログとして記録されます。来場者ログはフォローメールなどに活用できるため、展示会後も顧客と継続的に接点を持つことが可能です。

    V-MESSEの費用

    V-MESSEの導入費用は公開されていません。料金の詳細については、直接お問い合わせください。
    公式HPから、V-MESSEのデモ版サイトが閲覧可能です。

    V-MESSEの問い合わせ先
    ・運営会社:凸版印刷株式会社 
    ・お問い合わせ:https://www.toppan.co.jp/solution/inquiry/V-MESSE2020.html

    meet×meet(ミーツ)

    meet×meet
    画像引用元:meet×meet(https://service.meetxmeet.com/)

    meet×meetは株式会社大伸社が提供する、担当者の顔が見える商談機会の創出に特化したバーチャル展示会プラットフォームです。出展企業の担当者の顔が見えるため、来場者に安心感を与えられるブースの構築が可能です。

    meet×meetの特徴

    meet×meetは、出展ブースごとに担当者の顔がアイコンで表示され、オンラインでありながら「ヒト気」を感じられるブース空間を構築できるのが大きな特料です。

    来場者は出展ブースで、担当者にオンライン商談を申し込むことが可能です。

    出展企業は最大100社まで登録が可能で、料金に合わせて様々な規模でバーチャル展示会が開催できます。

    meet×meetの費用

    展示会の規模ごとに料金プランが設定されています。プランの詳細については、直接お問い合わせください。
    ・オンリープラン(自社開催イベント )
    来場登録者数:1,000人以下
    基本使用料:¥500,000
    月額使用料(サーバ保守):¥100,000/月

    ・ベーシックプラン(小規模イベント)
    来場登録者数:10,000人以下 出展社:10社以下
    基本使用料:¥1,500,000
    月額使用料(サーバ保守):¥100,000/月

    ・ゴールドプラン(中規模イベント)
    来場登録者数:50,000人以下 出展社:50社以下
    基本使用料:¥3,000,000
    月額使用料(サーバ保守):¥100,000/月

    ・プレミアムプラン(中〜大規模イベント)
    来場登録者数:100,000人以下 出展社:51社〜100社
    基本使用料:¥4,000,000
    月額使用料(サーバ保守):¥100,000/月

    meet×meetの問い合わせ先
    ・運営会社:株式会社大伸社
    ・お問い合わせ:https://service.meetxmeet.com/contact/

    VRmillion(ヴァーミリオン)

    VRmillion
    画像引用元:VRmillion(https://www.kacoms.co.jp/solution/visual/vr_exhibition/)

    VRmillionは、カコムス株式会社が提供する、Webブラウザで実行可能なバーチャル展示会プラットフォームです。出展ブースのみの制作から展示会全体の構築まで、幅広く対応が可能です。

    VRmillionの特徴

    VRmillionでは、来場者がバーチャル空間を自由に移動して、出展ブースを回ることができます。バーチャル空間の出展ブース内では、大型モニターに動画を埋め込んだり、リアルタイムで配信も行えます。

    自社の出展ブースを訪れた来場者は、各出展企業の専用チャットからウェブ会議を使って、商談が可能です。

    また、VRmillionについてわかる常設ショールーム「KacomsWorld」も開設されています。

    VRmillionの費用

    VRmillionの導入費用は公開されていません。料金の詳細については、直接お問い合わせください。

    VRmillionの問い合わせ先
    ・運営会社:カコムス株式会社
    ・お問い合わせ:https://www.kacoms.co.jp/inquiry/vr_exhibition-inquiry/

    Virtual Event(バーチャルイベント)

    Virtual Event
    画像引用元:Virtual Event(https://www.itmedia.co.jp/info/virtualevent/lp/)

    Virtual Eventは、アイティメディア株式会社が提供するバーチャル展示会プラットフォームです。バーチャル展示会を構築するだけでなく、来場者データ分析を行い、展示会開催の効果をオンラインレポートにまとめるところまで対応が可能です。

    Virtual Eventの特徴

    Virtual Eventはリアルで行われる展示会をオンラインでも開催することで、リアルとオンラインの両方で出展者数・来場者数を増やすことができます。

    展示コンテンツの制作や来場者へのQ&A、開催後のレポート作成など、サポート体制が充実しているのも、Virtual Eventの特徴です。

    Virtual Eventの費用

    Virtual Eventの導入費用は公開されていません。料金の詳細については、直接お問い合わせください。

    VRmillionの問い合わせ先
    ・運営会社:アイティメディア株式会社 https://www.itmedia.co.jp/info/virtualevent/lp/
    ・お問い合わせ:https://www.itmedia.co.jp/info/virtualevent/lp/

    ショウダンデス

    ショウダンデス
    画像引用元:ショウダンデス(https://shodandesu.com/index.php)

    ショウダンデスは、XRエンターテインメントが提供する、VRやAR技術を活用したバーチャル展示会プラットフォームです。展示会を開催したい企業は、希望に合わせてブースを4種類から選択が可能です。

    ショウダンデスの特徴

    ショウダンデスはVRやAR、AIといった最新技術を活用して、オンラインでリアルの展示会を再現できるのが特徴です。

    来場者は、WebSITEARを用いて製品を原寸大で体感できたり、直接ウェブ上でデジタルカタログを閲覧できたりと、最新テクノロジーを使った機能が充実しています。

    ショウダンデスの費用

    ショウダンデスの導入費用は公開されていません。料金の詳細については、直接お問い合わせください。

    ショウダンデスの問い合わせ先
    ・運営会社:XRエンターテインメント
    ・お問い合わせ:https://shodandesu.com/index.php#contact%22%3Ehttps://shodandesu.com/index.php#contact

    Virtual Experience Provider(バーチャルエクスペリエンス・プロバイダー)

    Virtual Experience Provider
    画像引用元:Virtual Experience Provider(https://www.symunity.co.jp/v-solution/)

    Virtual Experience Providerは、シンユニティグループが提供するxR技術(VR、MR、ARの総称)を活用したバーチャル展示会のプラットフォームです。バーチャル空間の出展ブースではリアルタイムでプレゼンの配信が可能で、リアルの会場と掛け合わせた運営も可能です。

    Virtual Experience Providerの特徴

    Virtual Experience Providerは、出展企業の担当者が自宅からプレゼンを配信する場合、配信用機材や配信ソフトのサポートも行っています。

    出展企業と来場者のスムーズなコミュニケーションのサポートから来場者データの解析まで、サポート体制が大変充実しています。

    バーチャル展示会は5つのプランに分かれており、中でも「クイックプラン」と「スタンダードプラン」はテンプレートが用意されているため、短期間で導入が可能です。

    Virtual Experience Providerの費用

    Virtual Experience Providerの導入費用は公開されていません。料金の詳細については、直接お問い合わせください。

    Virtual Experience Providerの問い合わせ先
    ・運営会社:シンユニティグループ
    ・お問い合わせ:https://memmana.takenaka-co.co.jp/WebContact_SymUnity/frm_Inquiry.aspx

    バーチャル展示会のプラットフォームまとめ

    バーチャル展示会のプラットフォームまとめ
    海外では数年前からバーチャル展示会が積極的に開催されていますが、日本ではまだまだ普及していないのが現実です。

    バーチャル展示会をゼロから開発できるのは、大手上場企業などに限られています。そもそもIT系ややエンジニアなどの人材確保ができなければ、なかなか実装は難しいというのが現実です。

    中小企業がバーチャル展示会を開催するなら、適切なプラットフォームの選定必要な機能の洗い出しを行なうことから始めてみましょう。展示会の企画段階でこれらを明確にしておくことで、コストも圧縮できるはずです。

    今回はBtoBの集客方法として、バーチャル展示会をご紹介しましたが、バーチャル展示会以外にもBtoBの集客方法は多岐に渡ります。たとえば、会社ホームページのリニューアルや、PRしたい製品・サービスの動画入りLPの制作など、バーチャル展示会を開催する前に行える、BtoBの集客施策を、この機会に検討してみましょう。

    弊社でもホームページのリニューアルやLP制作、また動画の制作などもワンストップで承ることが可能です。ご相談ベースでかまいませんので、下記フォームよりご相談ください。

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