フランチャイズ展示会の出展メリットと選び方【FC本部向けガイド】

フランチャイズ展示会の出展メリットと選び方【FC本部向けガイド】

ここでは、国内で行われているフランチャイズの展示会情報について詳しくまとめてみました。それに加えて、成約確度の高い顧客だけを集めるマーケティング戦略についても紹介しているので、ぜひ集客施策の参考にしてみてください。

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どのフランチャイズ展示会に出展すれば質の高い加盟希望者と効率よく出会えるのか、費用対効果を確保するにはどうすればよいのか。この記事では、FC本部が展示会出展で成果を最大化するために必要な「展示会の選び方・ブース運営・フォローアップ・Web連携」を一貫して解説します。展示会を単なる名刺集めで終わらせず、成約につながる加盟店開発を実現するための具体的な戦略をご紹介します。

フランチャイズ展示会に出展する3つのメリット

展示会出展のメリット・デメリット

フランチャイズ展示会への出展は、確度の高い加盟希望者との直接商談、法人リードの獲得、そして潜在層への認知拡大という3つの価値をもたらします。ポータルサイトや広告では接触できない層に対してリアルな場でアプローチできるため、加盟店開発を加速させる上で有効な施策です。

確度の高い加盟希望者との直接商談

展示会への来場者は、すでに「フランチャイズへの加盟」や「新規事業の立ち上げ」を積極的に検討している方が多く、問い合わせフォームを経ない直接商談の機会がその場で生まれます。ポータルサイト経由であれば、問い合わせから商談アポイントまでに時間と手間がかかりますが、展示会ではブースを訪れた来場者と認知拡大から直接商談まで完結させられます。

新規事業や多角化を検討する法人のリード獲得

フランチャイズ展示会には、個人の独立希望者だけでなく、複数事業を展開する法人企業の役員・決裁者も多数来場します。本業の傍らに新規事業や多角化を検討している経営層は、既存事業との相乗効果が見込めるフランチャイズを積極的に探しており、加盟後に多店舗展開を視野に入れるケースも多い質の高いリードです。ポータルサイトでは個人の独立希望者が中心になりやすい一方、展示会では法人の決裁者と直接接点を持てる機会が生まれやすいのは、加盟店開発において見逃せないメリットです。

自社ブランドの認知拡大と潜在層へのアプローチ

展示会では、もともと自社のことを知らなかった潜在層との偶発的な接触が生まれます。検索広告やポータルサイトでは顕在層にしかリーチできませんが、展示会では来場者が会場を回るうちに自社ブースに立ち寄る「入口」から関係を構築できます。来場者のなかには、当初は別の業種を目的として訪れたにもかかわらず、ブース装飾や説明員との会話を通じて関心を持つケースも珍しくありません。

FC本部が求めているターゲット像と来場者属性が一致していれば、展示会は「認知拡大から商談まで一気通貫でアプローチできる場」として機能します。競合本部が同じ会場に出展していることを逆手に取り、自社の独自性を際立たせる機会としても活用しましょう。フランチャイズの加盟店募集で反響獲得を成功させる方法についても、あわせてご参照ください。

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フランチャイズ展示会に出展する際の選び方と比較ポイント

フランチャイズ展示会の特徴

フランチャイズ展示会を選ぶ際は、来場者属性が自社ターゲットと一致しているか、過去の来場者数・出展社数の実績、そして出展費用に対する費用対効果の3点を軸に判断することが重要です。会場の規模や知名度だけで選んでしまうと、多額のコストをかけても商談化に結びつかないリスクがあります。

自社業種と来場者属性の相性確認

フランチャイズ展示会を選ぶ最初のステップは、来場者の職種・業種・関心分野と自社のターゲット像が一致しているかを確認することです。たとえば飲食フランチャイズであれば、飲食業界の経営者や独立希望者が多く来場する展示会を選ぶことで、ブースへの立ち寄り率と商談化率が高まります。一方、業種を問わない総合型展示会は来場者数が多い反面、自社と無関係のターゲットへの対応コストが増え、スタッフのリソースが分散するリスクがあります。

過去の開催規模や来場者数・出展社数の実績

展示会の規模を判断する指標として、来場者数・出展社数・開催回数・開催エリアが挙げられます。来場者数が多いほどブースへの潜在的な訪問数は増えますが、出展社数が多いほど競合との比較検討も激しくなります。差別化ポイントを持つ企業ほど大規模展示会のメリットを享受できる一方、小規模・特化型の展示会では来場者が絞られているぶん商談の確度が高まる傾向があります。

出展費用に対する商談化率と費用対効果の算出

フランチャイズ展示会への出展費用は、小間代・ブース装飾費・人員コスト・交通宿泊費・配布物制作費などを合計すると、規模によっては数十万〜数百万円規模になることが一般的です。出展前に「何件の商談が必要か」「何件の成約で費用回収できるか」のシミュレーションを行うことが、費用対効果を高める上で不可欠です。たとえば加盟金が100万円のFC本部であれば、出展費用が200万円の場合は最低2件の成約が損益分岐点の目安となります。

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おすすめのフランチャイズ展示会まとめ

国内の主要フランチャイズ展示会には、国内最大規模の「フランチャイズ・ショー」をはじめ、地方特化型・業界特化型・オンライン型など多様な選択肢があります。自社のターゲットエリアや業種・出展目的に合わせて複数の展示会を組み合わせることで、より効率的に加盟希望者と接点を持てます。

フランチャイズ・ショー(日本経済新聞社主催)

日経フランチャイズ・ショー2022
引用元:日経フランチャイズ・ショー公式サイト「https://messe.nikkei.co.jp/fc/」

フランチャイズ・ショーは日本経済新聞社が主催する国内最大級のフランチャイズ専門展示会です。フードサービスや小売業のFC本部だけでなく、代理店募集や店舗向け支援ビジネスも出展しており、多角化を検討する法人の決裁者から個人の独立・開業希望者まで幅広い来場者が参加します。来場見込みは25,000名規模で、一度の出展で多くの潜在加盟者にアプローチできるのが最大の特徴です。

東京だけでなく大阪でも開催しており、商圏やターゲットエリアに合わせた参加が可能です。会期中には多彩なセミナーが開催されるため、情報収集意欲の高い来場者がブース説明に耳を傾けてもらいやすい環境が整っています。大規模な出展社数ゆえに競合本部との比較検討が生まれやすいため、「会場で印象に残る」ためのブース設計と説明力が問われます。

地方開催の特化型展示会(大阪・名古屋・福岡など)

FRAX TOKYO
引用元:FRAX TOKYO公式サイト「https://www.frax-expo.jp/」

全国各地で開催される地方型・特化型展示会は、ドミナント戦略やエリア拡大を進めるFC本部にとって有効な選択肢です。FRAX(フラックス)は飲食・サービス・小売の企業が集まる展示会で、東京・大阪で年2回開催されています。事業展開に関する商談だけでなく個人の独立・開業や投資の相談にも対応しており、主催するRX Japanは展示会参加者950万件のデータを保有しています。

過去出展企業からは「200件の商談につながった」「会期中だけで3件の成約見込みが出た」という声も上がっており、導入予算5,000万円以上の法人やメガフランチャイジーとの商談実績もあります。(※参照元:FRAX TOKYO公式HP)エリア特化型の展示会は出展社数が絞られるぶん競合との差別化がしやすく、特定地域でのFC展開を検討するFC本部に向いています。

飲食・小売・サービスなど業界特化型展示会

FC専門の展示会以外にも、飲食・小売・サービスなど特定業界の展示会にFC枠として出展する方法があります。業界特化型の展示会にはその業界の経営者や投資家が多数来場するため、自社FCの業種と来場者の関心が合致しやすいのが特徴です。FC専門展と比較して競合他社(他FC本部)が少ない環境で自社をアピールできるため、比較検討の激しさを避けつつ業種への関心が高い来場者と接触できます。

FC加盟検討者向けオンライン展示会・マッチングイベント

資産運用&フランチャイズ総合EXPO ONLINE
引用元:資産運用&フランチャイズ総合EXPO ONLINE公式サイト「https://exhibition.showbooth.dmm.com/events/asset2112/exhibitor.php」

リアル展示会に比べてコストを大幅に抑えながら、全国の加盟希望者と接点を持てるオンライン展示会やマッチングイベントも増えています。DMMオンライン展示会(資産運用&フランチャイズ総合EXPO ONLINE)は、フォームへの入力だけで無料出展できるプラットフォームで、フード業・サービス業・小売業などのFC本部が集まります。来場者も無料で参加できるため、特に「試験的に出展したい」「地方在住の加盟希望者にアプローチしたい」という本部に向いています。

マイナビ FC&独立・開業EXPO
引用元:マイナビ FC&独立・開業EXPO 公式サイト「https://dokuritsu.mynavi.jp/promo/event/」

マイナビ FC&独立・開業EXPOはマイナビが主催する独立・FC加盟検討者向けのイベントです。来場者の約7割が初めての来場にもかかわらず満足度が9割を超えており、フランチャイズ支援のための講演や資金計画・融資に関する具体的な相談の場も設けられています。オンライン型は移動・設営コストがかからない一方で対面の熱量や偶発的な接触が生まれにくいため、リアル展示会との使い分けが効果的です。

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展示会出展に向けた準備とブース運営の成功のコツ

Webマーケティングと併用した集客方法

展示会で成果を出すためには、当日のブース運営だけでなく、事前の準備(ターゲット設定・装飾設計・人員配置・配布物制作)が成否を大きく左右します。会場では数十〜数百の企業が並ぶため、通路を歩く来場者に「立ち寄りたい」と思わせる工夫が不可欠です。

ターゲットを惹きつけるブース装飾とキャッチコピー

ブースへの来場者を増やすためには、「何の会社か」「どんな強みがあるか」を一瞬で伝えるビジュアルとキャッチコピーが重要です。来場者は短時間で多くのブースを通り過ぎるため、「月商〇〇万円のFCモデル」「〇〇業界に参入するなら」といった具体性のあるメッセージが目を引きます。ブース装飾においては、色のコントラスト・大型バナー・体験コーナーの設置などで視覚的なインパクトを高めることが有効です。

効率よく情報収集を行うための人員配置と声掛け

ブースへの来場者数を最大化するためには、スタッフの人員配置と声掛けの質が成果を左右します。ブース前を通過する来場者に対して一言声をかけるスタッフを通路側に配置し、名刺交換につなげるフローを事前に設計しておきましょう。来場者の温度感(軽く資料を受け取った方・立ち話に応じた方・個別商談に進んだ方)をその場でメモし、帰社後のフォローアップの優先順位を決める仕組みを設けることが重要です。スタッフ全員が自社FCの強み・加盟条件・競合との差別化ポイントを即答できるよう、事前のロールプレイングとQ&A集の準備を徹底しましょう。

ミニセミナーやデモンストレーション・試食の活用

ブース内でミニセミナーやデモンストレーションを実施することは、来場者の滞在時間を伸ばし、関心度を測る有効な手法です。飲食FCであれば試食体験を提供することで商品の品質や調理の手軽さを直接体感してもらえ、会場での印象が強く残ります。サービス業やIT系FCであれば実際のシステム操作やサービス提供のデモを見せることで、ポータルサイトの文字情報だけでは伝わりにくい「現場のリアル」を来場者に届けられます。

「独立・新規事業でよくある失敗事例と成功のポイント」などのノウハウをテーマにしたミニセミナーは、FC加盟に興味はあるがまだ踏み切れていない潜在層を引き込む効果があります。セミナー終了後に名刺交換や個別相談の場を設けることで、情報収集目的で来場した方を商談へと引き上げるきっかけになります。展示会集客のコツに関する関連記事もあわせてご覧ください。

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展示会出展後のフォローアップとWeb施策の連携

展示会後の成約率を高めるカギは、会場での熱量が冷めないうちの迅速なフォローアップと、来場者が後日Webで行う比較検討を勝ち抜くためのWeb戦略の連動です。展示会はあくまで「出会いの場」に過ぎず、会場後のWeb比較検討を前提にオフラインとオンラインを一貫させた施策が成約率を高めます。

名刺交換後の迅速なメール配信と電話フォロー

展示会終了後、24〜48時間以内のフォローアップが成約率を大きく左右します。名刺交換した来場者への御礼メール送信・個別提案資料の送付・翌週の商談アポイント打診を組み合わせることで、会場での関心を具体的な商談へとつなげられます。特に「商談に進みそう」と判断した高温度感の来場者に対しては、メールに加えて電話でのフォローアップを早期に行うことが重要です。

フォロー漏れを防ぐために、展示会後の当日または翌朝にチームで名刺を整理し、温度感ごとに優先順位を付けてアクションを割り振る体制を事前に整えておきましょう。競合他社も同様のフォローアップを行っているため、「迅速さ」こそが競合との差別化につながります。

会場で比較された際に勝つためのWeb上の差別化戦略

来場者は展示会でFC本部のブースを訪れた後、帰宅後または翌日以降にWebで他社と比較検討します。自社のWebサイトが「他社との違いが一目でわかる」構成になっていなければ、せっかく会場で生まれた関心が競合に流れてしまいます。展示会前にランディングページやサービスサイトを整備し、「自社FCが向いているターゲット像」「加盟後の収益モデル・成功事例」「他社との具体的な差別化ポイント」を明確に伝えることが重要です。

ポジショニングメディアによる展示会流入からの成約率向上

ポジショニングメディアのイメージ画像詳細についてはお問い合わせください

展示会後のWeb比較検討を勝ち抜くための有効な手段として、「ポジショニングメディア」の活用があります。キャククル(shopowner-support.net)はZenken株式会社が運営する成約特化型の比較メディアであり、自社と親和性の高いユーザーだけを集めるポジショニングメディアの構築を支援しています。ポジショニングメディアとは、自社の強みとターゲットを明確に定義したうえで、「この本部に加盟したい」と考えるユーザーだけを集める自社専門のWebメディアです。

展示会で名刺交換した見込み加盟者が後日Webで比較検討する際に、競合優位性を明確に打ち出したポジショニングメディアへ誘導することで、成約率を高められます。ポータルサイトや展示会が「広く多くの層に接触する機会」であるのに対し、ポジショニングメディアは「自社と相性の高い加盟者だけを絞り込む仕組み」として機能します。展示会とポジショニングメディアを組み合わせることで、オフラインで生まれた関心をオンラインで成約につなげる一貫したマーケティング戦略が実現できます。ポジショニングメディアの詳細はこちらをご覧ください。

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まとめ

フランチャイズの展示会まとめ

フランチャイズ展示会への出展は、確度の高い加盟希望者との直接商談・法人リードの獲得・潜在層への認知拡大という点で、他の広告手法では得にくい価値をもたらします。費用対効果を高めるためには、展示会の選び方・ブース運営の準備・展示会後のフォローアップ・Web施策との連携という4つの観点を整えることが重要です。

Zenken株式会社ではこれまで120業種・8,000件以上の集客・マーケティング支援を行ってまいりました。貴社の加盟店開発の課題をお伺いした上で、展示会施策とポジショニングメディアを組み合わせた成約特化の戦略を、伴走しながらご提案いたします。FC本部の加盟店開発でお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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