SNS投稿監視サービスとは、SNSやその他のオンラインメディアをモニタリングし、風評被害などに繋がりえる投稿を早期探知するサービスです。投稿監視サービスを利用することによって、いわゆる「炎上」や誹謗中傷による売り上げの削減やブランドイメージの低下を未然に防ぐことが可能です。
このページでは、投稿監視サービスを取り扱う企業の特徴や選ぶべき理由、導入事例などと併せて、メリット・デメリット、選び方などについて解説しています。SNS投稿監視サービス導入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
SNS投稿監視サービス一覧表
会社名 | サービスの特徴 |
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ミマモルン‐Mimamorn |
初期費用0円、月額費用5万円~!低コストで利用したいなら
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エルテス |
夜間や休日でも安心の24時間365日監視体制 |
リリーフサイン |
有資格者による有人監視代行を低コストで |
イー・ガーディアン |
月間1,000万件の豊富な投稿監視実績 |
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション |
多様化する消費者ニーズを調査するソーシャルリスニングを提供 |
シエンプレ |
SNS投稿、口コミ仕分けの手間を大幅削減するAI搭載ツール |
ジールコミュニケーションズ |
リスクへの迅速な対応で、被害を最小限にとどめる |
アディッシュ |
SNSのあらゆるリスクからクライアントを守る |
Posmoni |
ハイブリッド投稿監視で安全なコミュニティ運営をサポート |
インタセクト・コミュニケーションズ |
海外SNSにも対応し、リスクに素早く反応 |
大日本印刷 |
炎上リスクに対してコンサルティングが緊急対応 |
ポールトゥウィン |
監視体制の立ち上げから運用後までトータルサポート |
投稿監視サービスとは?
投稿監視サービスとは、SNSアカウントや掲示板などで、炎上、誹謗中傷などの問題が起こらないよう監視するとともに、炎上につながるリスクが潜んでいないかを判別し、報告するサービス。企業の社会的信用を保つため、投稿された内容を確認し、炎上の種となる、悪意ある誹謗中傷や風評被害を防止します。
投稿監視サービスのメリット
炎上対策
炎上を防止する投稿監視サービスですが、もし炎上してしまっても、早期に発見し、被害が拡大する前に適切に対処することが重要です。自社で目視で確認する場合、スピードが遅かったり、漏れてしまったりするなどの課題がありますが、AIを利用した投稿監視サービスなら、設定したルールに基づいた監視・対応をスピーディーに行えます。そうすることで、炎上リスクを最小限に抑えることができます。
危機管理対策のアピール
多くのネット炎上事例が溢れている近年、もし何か問題が発生した時、速やかに対応できなければ、企業の危機管理体制が問題視されてしまいます。投稿監視サービスを導入すれば、リスク検知、素早い対応、コンサルティングまで、安定した業務フローを構築できます。内部の危機管理を強化できるだけでなく、外部へのアピールにもつながります。
ニーズ・トレンド調査
消費者ニーズとトレンドを知ることは、自社の商品・サービスの売上の認知度を広げるために欠かせません。AIは、24時間365日、学習しながら自動的に情報を収集しますので、SNSなどで発信した商品・サービスに対する口コミを監視することで、競合他社の情報も収集可能。投稿を集計して分析すれば、業績アップにもつなげられます。
投稿監視の具体的な方法
目視でパトロール
目視とは、企業名、商品、サービス名などの監視対象のキーワードが、インターネット上でどのように言及されているのかを人の目で調査すること。監視の目が行き届かないという状況が考えられますので、目視でできる限界を見定めることが大切です。
投稿監視サービスに依頼
専門の業者に任せれば、自社内で手間をかけることなく、効率的にSNS監視をしてもらえます。依頼する前に、そのサービスが予算に見合う適切なものなのかなどを十分確認してください。
ツールを使った監視
ツールを用いることで、目視では見逃してしまうような点でもアラートを検知できます。専門の業者は、ツールでの監視と、有人の24時間監視とを組み合わせたサービスを展開していることが多いため、費用対効果をしっかり見極める必要があります。
投稿監視サービスに関するよくある質問
Q1. 投稿監視サービスの費用相場は?
費用相場は、ツールや業者によって異なりますが、月額費用は安くても40,000円程度。プランによっては、月額費用が180,000円を超えるものもあります。
Q2. 投稿監視サービスを選ぶときの注意点は?
投稿監視サービスをを導入する際、まずは、監視対象となる投稿の収集範囲をどこまでカバーしているかチェックする必要があります。Twitter、Instagram、Facebook、TikTok、2ch(5ch)、ブログなどだ対象なら、リスク検知の精度が高まります。 また、検知するまでのスピードも重要なポイント。業務形態に合わせて、数時間間隔を目安とした監視体制のサービスを選ぶといいでしょう。 さらに、もしもリスクのある投稿が検知された場合、どう対処すればいいのかを知らせてくれる機能の要・不要を検討するべきです。せっかくリスクを検知できても、対策せず放置してしまえば炎上してしまいます。そうならないためにも、適切な判断をすることが求められます。
投稿監視サービスのまとめ
投稿監視とは、SNSアカウントなどで、炎上、誹謗中傷などの問題が起こらないよう監視すること。炎上につながる危険な要素が潜んでいないかを検知し、報告するサービスのことを投稿監視サービスといいます。
投稿監視サービスを導入するメリットは、「炎上対策・危機管理対策のアピール・ニーズ/トレンド調査」などがあります。メリット・デメリットをしっかりと確認するとともに、選び方についても理解しておいてください。
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- 本記事は、2024年1月時点の情報をもとに作成しています。掲載各社の情報・事例をはじめコンテンツ内容は、現時点で削除および変更されている可能性があります。あらかじめご了承ください。