重要会議や機密情報を扱う会議では、ZoomやTeamsなどのクラウド型だけでは社内のセキュリティ基準を満たせない場合があります。自治体、金融、医療、製造業、研究開発部門、インフラ企業では、閉域網やVPN、社内LAN上でテレビ会議・Web会議を運用したいケースがあります。
オンプレミステレビ会議システムを選ぶ際は、単に「社内にサーバーを置けるか」だけでは足りません。閉域網で接続できるか、既存の会議室端末と連携できるか、社外参加をどう許可するか、保守体制をどこまで任せられるかまで整理する必要があります。
閉域網やオンプレミス環境で安定した会議運用を検討している場合は、以下からLoopGateの資料を確認できます。
オンプレミステレビ会議システムの比較表
オンプレミステレビ会議システムは、閉域網対応、既存端末連携、常時接続、社外参加、保守体制によって向き不向きが変わります。自社のネットワーク要件と運用体制に合わせて比較しましょう。
| 会社名 | サービスの特徴 | こんな企業におすすめ | 主な利用シーン | 対応形態・接続要件 |
|---|---|---|---|---|
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閉域網・オンプレミス環境で重要会議を安定運用したい企業向け
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自治体・金融・多拠点企業など
クラウドに出せない会議を扱う企業 |
会議室同士のテレビ会議
閉域網での常時接続 |
閉域網・オンプレミス対応
専用機・Web会議 |
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V-CUBE |
画面デザインやレイアウト、ロゴなど自由なカスタマイズが可能 |
社内ルールが厳しく
会議もシステムの一部として管理したい |
社内向けWeb会議
既存システムと連携した会議 |
自社サーバー設置型オンプレミス
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FreshVoice |
初期費用を極限まで抑えたレンタルプランを提供 |
オンプレにしたいが
運用や参加の手間は減らしたい |
URL参加型のWeb会議
定例会議 |
クラウド・オンプレミス両対応
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LiveOn |
少ないデータ量でも通信可能。海外拠点などとのコミュニケーションに |
回線条件が厳しい環境でも
会議の安定性を最優先したい |
Web会議・拠点間常時接続
BCP用途 |
クラウド・オンプレミス両対応
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Chat&Messenger(CAMServer) |
Web会議、チャット、文書管理、スケジュールをオンプレミスで統合 |
社内コミュニケーションを
まとめて内製運用したい企業 |
Web会議・ビジネスチャット
ファイル共有・予定管理 |
オンプレミス CAMServer
クラウド両対応 |
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Visual Nexus |
フルHD画質、1980x1080pxの高解像度映像でのテレビ会議 |
既存ネットワークへの負荷を抑えて
映像品質も確保したい |
PC・専用端末を使った高品質会議
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企業向けビデオ会議システム
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Szia |
30分間・上限4人まで利用できる無料版も用意されている |
参加者のIT負担を
できるだけ下げたい |
ブラウザ参加型Web会議
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クラウド・オンプレミス両対応
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Bitrix24 |
複数年利用するとアップグレードの価格が安くなるシステム |
会議単体ではなく
社内業務全体と一緒に管理したい |
Web会議・チャット・タスク管理
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クラウド・オンプレミス両対応
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ConforMeeting/e |
社員証などの非接触ICカードを使ったログインが可能 |
会議そのものより
会議運営の質に課題がある |
役員会議・重要会議の運営支援
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企業向け会議支援
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Adobe Connect12 |
ライセンスではなく年間契約の料金体系 |
会議だけでなく研修・説明会も
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会議・研修・説明会・配信
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サーバー構築型
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iMeeting-R |
700室以上の会議室の管理が可能。中規模~大規模企業向け |
会議が多すぎて部屋や
予約のムダが発生している |
会議室の利用管理・可視化
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オンプレミス・アプライアンス
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VRoom Web会議システム |
料金はユーザーごとの課金ではなく、定価での年間契約型 |
回線が弱い環境でも
最低限の会議を成立させたい |
ブラウザ中心のWeb会議
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クラウド・オンプレミス両対応
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ELMO コラボレーション |
自治体・インフラ向けに閉域網で使えるオンプレミス型Web会議システム |
自治体・インフラ・防災用途など
現場情報共有を重視する組織 |
遠隔会議・現場指示
音声・資料・映像共有 |
オンプレミス構築
閉域網利用可能 |
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Cisco Meeting Server |
既存テレビ会議端末やサードパーティ製品との相互接続に対応 |
既存端末・大規模会議基盤を
継続活用したい企業 |
多地点会議・会議室端末連携
WebRTCブラウザ参加 |
オンプレミス会議基盤
H.323/SIP連携 |
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Jitsiアプライアンスサーバ |
OSSのWeb会議基盤を企業・自治体向けにオンプレミス導入 |
OSSを活用して
自組織専用基盤を持ちたい組織 |
ブラウザWeb会議
自社専用会議基盤 |
アプライアンスサーバ
オンプレミス対応 |
オンプレミステレビ会議システムの詳細情報
オンプレミステレビ会議システムの選び方
オンプレミステレビ会議システムは、クラウド型Web会議と比べて導入の自由度が高い一方、ネットワーク設計、端末選定、保守体制まで含めて検討する必要があります。まずは、どの会議をオンプレミスで扱うべきかを切り分けましょう。
| 比較軸 | 導入前に見る内容 |
|---|---|
| ネットワーク | 社内LAN、VPN、閉域網、LGWANなど、利用したい通信経路に対応できるか |
| 接続端末 | 専用機、PC、タブレット、既存テレビ会議端末、ブラウザ参加をどう使い分けるか |
| 会議規模 | 同時接続数、拠点数、常時接続、役員会議、災害対策会議などに対応できるか |
| 映像・音声品質 | 帯域が限られる拠点でも、音切れや遅延を抑えて運用できるか |
| 運用保守 | 障害時のサポート、機器交換、リモート保守、現地対応の範囲を確認できるか |
閉域網型・オンプレミス型・クラウド型の違い
オンプレミス型と閉域網型は混同されがちですが、見るべきポイントは異なります。オンプレミスは会議基盤を自社側に置く考え方で、閉域網は通信経路を外部インターネットから分離する考え方です。社内規程によっては、サーバー設置場所と通信経路の両方を確認する必要があります。
| 方式 | 特徴 | 向いているケース |
|---|---|---|
| クラウド型 | ベンダーのクラウドに接続して利用する | 導入スピードや社外参加のしやすさを重視する場合 |
| オンプレミス型 | 自社側のサーバーや専用環境に会議基盤を構築する | 会議データや運用を自社管理したい場合 |
| 閉域網型 | 社内LAN、VPN、LGWANなど限られたネットワークで接続する | 自治体、金融、医療、重要インフラなど通信経路を制限したい場合 |
オンプレミステレビ会議が向いている企業
オンプレミステレビ会議は、すべての企業に必要なものではありません。クラウド型で十分な会議と、オンプレミス・閉域網で扱うべき会議を分けることで、コストと運用負荷を抑えやすくなります。
- 自治体や官公庁など、庁内ネットワークやLGWANを前提に会議を行う組織
- 金融、医療、研究開発など、会議内で機密情報や個人情報を扱う企業
- 製造拠点、工場、支店、現場を常時接続したい多拠点企業
- 既存のテレビ会議端末や会議室設備を活かしながらリプレイスしたい企業
- クラウド障害やインターネット回線の影響を受けにくい会議環境を持ちたい企業
既存テレビ会議システムからリプレイスする際の注意点
既存のテレビ会議端末を使っている企業では、単に新しいWeb会議ツールに置き換えるだけでは運用が崩れることがあります。会議室端末、マイク、カメラ、MCU、多地点接続、予約運用、保守契約の更新時期を確認し、継続利用する設備と入れ替える設備を分けましょう。
特に、H.323やSIPに対応した既存端末、PolyやAvayaなどの会議室システム、HDコムのような専用端末を使っている場合は、クラウド会議に移すだけでなく、端末連携やゲートウェイ、会議室運用の再設計が必要になる場合があります。
オンプレミス型の費用を比較するときの見方
オンプレミス型は初期費用だけで比較すると高く見えますが、長期利用や全社利用ではクラウド型より費用を読みやすい場合があります。比較時は、初期費用、サーバー費、端末費、ライセンス、保守費、運用担当者の工数を分けて見ます。
| 費用項目 | 確認する内容 |
|---|---|
| 初期費用 | サーバー、専用機、設定作業、ネットワーク設計、導入支援の費用 |
| ライセンス | ユーザー単位、同時接続単位、拠点単位、買い切り、年額契約の違い |
| 保守費用 | 障害対応、アップデート、機器交換、リモート・オンサイト対応の範囲 |
| 運用工数 | 情報システム部門が担う作業、ベンダーに任せる作業、拠点側の対応 |
オンプレミステレビ会議システム導入に関するQ&A
Q1. ZoomやTeamsをオンプレミスで使えますか?
一般的なZoomやTeamsはクラウド型サービスとして利用されます。オンプレミスや閉域網で会議を運用したい場合は、専用のテレビ会議システム、オンプレミス対応Web会議、既存端末連携の可否を確認する必要があります。
Q2. 閉域網でも社外参加はできますか?
システム構成によって異なります。社外参加を許可する場合は、VPN、ゲートウェイ、ブラウザ参加、参加者認証、通信ログ管理などを組み合わせて設計します。機密会議と社外打ち合わせを同じ運用にしないことが重要です。
Q3. LGWAN環境で使えるかはどう確認すべきですか?
自治体や関連団体でLGWAN利用を想定する場合は、接続経路、利用端末、同時接続数、外部接続の有無、サポート体制を事前に確認します。公式にLGWANや閉域網での利用実績があるかも比較材料になります。
オンプレミステレビ会議システムを比較するなら閉域網と運用体制まで見る
オンプレミステレビ会議システムは、セキュリティだけで選ぶものではありません。利用する会議の重要度、接続する拠点数、既存端末の有無、社外参加の必要性、障害時の対応体制まで含めて比較すると、自社に合うシステムを選びやすくなります。
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