アフィリエイト運用代行会社の料金やメリットまとめ
2020年06月26日

アフィリエイト運用代行会社の料金
ASPサービスを上手に活用するためには、アフィリエイターだけでなく、広告配信主側もノウハウを蓄積していく必要があります。
アフィリエイト広告は一見出稿して終わり、と感じるかもしれませんが、その後も継続的にPDCAを回しながら、広告として機能させていくことが大切です。
そのためには短期視点ではなく、長期視点で効果が出る方法を模索する必要があります。
しかし、運用には人的コストがかかるほか、都度発生するアフィリエイターや報酬の承認作業は非常に手間が掛かります。そこで、アフィリエイト運用代行会社へ依頼する企業が増えているのです。
基本は成果報酬
運用代行の費用は商品やサービス、会社等によって異なるため一概に金額を紹介することは難しいです。
一方でほとんどの運用代行会社は成果報酬のやり方を取っており、発生した報酬の数パーセントを運用代行会社に支払うのが通常の方法です。
しかしこの場合、運用代行会社に入る報酬はかなり少額になる場合がほとんどです。したがって成果報酬を基本としながら、月額費用の負担がある企業もあります。
どちらの方が良いか、予算との相談という側面もありますが、得意領域や実績を見て判断するのがオススメです。
実績は必ずしも自社にそのまま適用されるものではありません。成果を念頭に置くならば、近しい業界などで成果が出ていることに優先度を置くことをオススメします。
詳しくは「いいな」と思った会社へ直接問い合わせてみましょう。
アフィリエイト運用代行会社サービス内容
基本的にはアフィリエイト運用における「全て」を代行してくれる
アフィリエイト運用代行してくれる業務内容とは?
まずは、広告配信を実施する商品やサービスの報酬を決める打ち合わせをASPサービス会社と実施します。
「このような導入手続きは自社で」と考えている担当者がいらっしゃるかもしれませんが、価格交渉など運用代行会社にお任せしたほうが相場感などを把握しており安心です。
その後必要になる広告素材の準備はもちろん、併用するキャンペーンの提案や、手間となるアフィリエイターや報酬の承認作業、月間の振り返りレポート作成など、幅広く対応してくれます。
このように、アフィリエイト広告運用において手間が掛かる作業は、まるっと代行してくれるため、企業の担当者は自身の手を煩わせることがほとんどありません。
ただアフィリエイト運用代行するのではなく、PDCAを回してくれる
運用代行会社にとって、成果が出なければ自社に報酬が入らない仕組みになっている場合がほとんどです。
そのため、成果がなかなか思うように出ない場合には、積極的にPDCAを回し、どうしたら成果が出るかということを考えてくれます。
もちろんこのような機能はオプション機能として、追加で料金が請求される場合もあります。
しかし大切なのは、如何にして成果を出すかという点です。もともと広告運用費が少額で済むアフィリエイト広告だからこそ、どのように投資するのかは社内できちんと検討すると良いでしょう。
アフィリエイト運用代行会社の一例
バリューパートナーズ
引用元:バリューパートナーズ(https://www.valuepartners.co.jp)
2011年に創業し、アフィリエイト広告運用代行やリスティング広告などを中心に実績を積んできた企業です。広告運用初心者にとっても分かりやすい説明と、明瞭な料金設定、そして成果を分かりやすく示してくれるという点から、継続利用が多い運用代行会社です。
リスティングプラス
引用元:リスティングプラス(https://ppc-master.jp)
アフィリエイト専門事業部を備え、アフィリエイト広告を専門に扱うプロが在籍している会社です。成果が出るまでの期間が短く、運用代行開始から約1ヶ月~3ヶ月で成果を出していることが多く、アフィリエイト広告と言えど早めに成果を求める企業にオススメです。
パラダイム・ラボ
引用元:パラダイム・ラボ(https://p-labo.co.jp)
2003年創業後、多くの企業案件の運用代行を行ってきたパラダイム・ラボ。重視するのはこれまでの信頼や実績、といった企業にオススメです。プラン内容が非常に簡潔なことから、他社ではオプション機能が多く逆に迷ってしまっている担当者にもオススメです。
アフィリエイト広告のメリット・デメリット
アフィリエイト広告のメリット
初期費用が安価
広告出稿には時間やお金がかかりますが、最小限のコストで実施できるのがアフィリエイト広告の良いところです。
最初に必要素材を揃えてしまえば、その後は簡単に継続運用ができるというメリットがあります。
アフィリエイト広告のデメリット
承認作業に手間がかかる
掲載、報酬の承認など、都度人が直接作業する必要があります。
これはアフィリエイターのタイミング次第で発生するため、業務量をコントロールしにくく、非常に手間が掛かります。しかしこの作業を実施しなければ広告運用をすることができないため、人件費や時間を考慮して運用策を検討する必要があります。
最終コストを読みにくい
アフィリエイト広告は成果報酬型のため、最終コストを決めて広告運用をするにはコツが必要です。
承認作業でコントロールすることは可能ですが、手間がかかる作業には変わりありません。後で揉めないよう、最大幾らまでなら可能なのかコストの最大値をしっかり把握しておきましょう。
アフィリエイトの運用代行はデメリット解消に効果的
運用代行会社は、記載のデメリットを解消できます。これまでの経験や実績を活かし、商品やサービスの内容を見極めて適切な広告運用を実施してくれるため、広告運用の素人が実施するよりも成果は出やすいと言えるでしょう。
一方で、アフィリエイト広告の難しいところは「ただクリックされるだけでは成果にはならない」という点です。
商品の購入やサービスの利用など、実際に企業にとって価値ある結果が出なければ運用代行会社に依頼している意味はないでしょう。
成果を求めるのであれば、どういったターゲットにどういったコンテンツを届けるかという質の部分が大切です。そのあたりまでカバーしてくれる運用代行会社であれば成果を期待し、相談をすることができるでしょう。
しかし、あくまでも運用代行会社は運用を代行する会社です。したがって求める結果によっては、自社の強みがより活きる施策を検討してみてもよいかもしれません。
アフィリエイト広告ではできない自社と相性の良いユーザーを集める広告戦略
アフィリエイト広告をはじめとしたWeb広告による集客の次のステップとしては、より成果を出しやすい広告へのシフトです。
成果を出せるとは、より自社商品に魅力を感じてくれている、購買意欲の高いユーザーを集められることです。
より購買意欲が高いユーザーを集める集客戦略として、全研本社ではポジショニングメディア戦略を提案させていただいています。
より高い成果をクライアントに提供するために、弊社は徹底的なユーザー分析・競合分析に基づき、クライアントのバリュープロポジションを見つけ出します。
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