海外営業代行会社を選ぶときは、アポイント取得だけでなく、ターゲット設計、英語資料、Web上の信頼形成、商談後のフォローまで見て比較する必要があります。BtoB企業が海外で商談を増やすには、営業実行とリード獲得導線を分断しないことが重要です。
| 会社名 | サービスの特徴 | 支援領域 |
|---|---|---|
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海外BtoB市場で選ばれる理由を作り、Web接点と営業接点をつないで商談機会を増やす
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海外BtoB市場のターゲット整理、訴求設計、専門メディア、HP・LP、資料DL導線、営業代行まで組み合わせて商談獲得を支援。営業代行単体ではなく、選ばれる理由とリード獲得導線を作りたい企業向け
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COSPALinks |
LinkedInとSales Navigatorを活用した海外BtoB営業代行 |
LinkedIn・Sales Navigatorを使った海外向けBtoB営業、ターゲットリスト作成、アプローチ、プロフィール・投稿運用、リード獲得を支援。海外展示会依存から脱却し、オンラインで継続的に商談機会を作りたい企業向け
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Sales and Innovation Japan |
海外現地での営業代行・訪問営業に対応 |
海外現地での営業代行、専属営業員による新規開拓、ターゲットリスト作成、トークスクリプト作成、飛び込み営業、営業結果のレポーティングを支援。現地で営業人材を採用しにくい企業向け
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Trady |
海外企業データを活用した販路開拓支援 |
海外企業データベース、対象リスト作成、進捗更新、貿易データ整理、パーソナライズしたダイレクトコンタクト、商談・契約までの支援を提供。ターゲット企業を広く抽出し、海外販路開拓を効率化したい企業向け
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株式会社WASABIZ |
海外法人営業代行と英語Webコンテンツを支援 |
海外法人営業代行、架電、SNS、Eメール、英語Webサイト・コンテンツ作成、商流マッチング、デジタルマーケティング、翻訳・通訳に対応。海外営業と英語情報整備をまとめて進めたい企業向け
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KS BIZ |
海外向け営業・調査支援に対応 |
需要性調査、競合調査、インタビュー、訪問調査、デスクリサーチ、提携先マッチング、リストアップ、ショートリスト作成、アポイント取得代行、営業アウトソーシングに対応。日本側と現地側の橋渡しを求める企業向け
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株式会社ジェイシーズ |
現地スタッフによる営業活動・マーケティング活動を支援 |
海外営業支援、営業代行、セールスレップ紹介・マネジメント、現地駐在員代行サービスなどに対応。現地スタッフによる営業・マーケティング活動を外部に任せたい企業向け
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世界自動営業 |
AIと専門家で海外商談獲得を支援 |
AIと専門家が伴走する成果報酬型の海外営業代行。ターゲット企業の特定、キーパーソンへのアプローチ、アポイント設定、商談獲得を支援。初期投資を抑えながら海外商談機会を試したい企業向け
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株式会社パコロア |
海外販路開拓の実務支援と自走体制づくりを支援 |
海外市場調査、海外展示会、マーケティング、販路開拓、パートナー選定、営業活動、自走体制づくりまで伴走。海外営業を外注で終わらせず、社内にノウハウを蓄積したい中小企業向け
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セイヤク |
BtoB営業課題に合わせて営業代行チームを構築 |
BtoB営業代行、営業リスト作成、クロージング、インサイドセールス、テレアポ、フィールドセールス、顧客育成、営業研修まで支援。海外専業ではないが、営業アウトソーシング体制を重視する企業向け
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海外営業代行会社10社の特徴
海外営業代行会社の選び方
海外営業代行会社を選ぶときは、費用や対応国だけでなく、どの営業プロセスを任せるのかを明確にする必要があります。リスト作成だけを任せたいのか、アポイント取得までか、現地訪問までか、商談後フォローまでかによって、適した会社は変わります。
海外営業代行をアポ獲得だけで判断しない
海外営業代行では、アポイント数が分かりやすい成果指標になります。しかし、BtoBではアポイントの質が重要です。決裁権のない相手、対象外の業界、予算や導入時期が合わない企業との面談が増えても、売上にはつながりにくくなります。
営業代行会社には、リードの定義、商談条件、優先順位、除外条件を共有する必要があります。たとえば、対象国、業界、企業規模、役職、用途、導入時期、予算、既存設備、代理店希望の有無などを決めておくと、アポイントの質を揃えやすくなります。
| 指標 | 見るべき理由 |
|---|---|
| アポイント数 | 営業活動量を見る指標。ただし単独では成果判断に不十分 |
| 有効商談数 | 対象業界・役職・課題に合う商談が作れているかを見る |
| 見積依頼数 | 商談後に具体検討へ進んだかを見る |
| 再商談数 | 一度の面談で終わらず、継続検討されているかを見る |
| 失注理由 | 価格、規格、納期、サポート、訴求のズレを改善する材料になる |
営業対象と商談条件を先に決める
海外営業代行会社へ依頼する前に、営業対象をできるだけ具体化しておく必要があります。対象国だけでなく、業界、企業規模、部署、役職、用途、導入時期、予算、既存設備、代理店候補かエンドユーザーかまで整理しましょう。条件が曖昧なまま営業を始めると、活動量は増えても商談の質が揃いません。
特に製造業や技術商材では、同じ国でも業界や用途によって刺さる訴求が変わります。代理店に売りたいのか、メーカーの技術部門へ直接売りたいのか、現地法人の購買部門に接点を作りたいのかを分けるだけでも、営業メール、LP、資料、商談で話す内容が変わります。
| 比較軸 | 確認すること |
|---|---|
| 営業対象 | 対象国、業界、企業規模、役職、用途を絞れるか |
| 営業手法 | メール、電話、LinkedIn、展示会、現地訪問、代理店開拓のどれに強いか |
| 事前情報 | 英語サイト、営業資料、導入事例、FAQの整備まで支援できるか |
| 商談後フォロー | 議事録、次回提案、見積、技術確認、CRM連携まで対応できるか |
| 成果管理 | アポイント数だけでなく、有効商談、見積依頼、再商談まで見られるか |
海外営業代行を検討する前に、海外販路開拓支援会社の比較や海外進出を成功させる進め方も確認すると、外注すべき範囲を整理しやすくなります。
営業前に整えるべき英語サイト・資料・LP
海外企業に営業連絡をすると、相手は会社名や製品名を検索します。そのときに英語ページ、用途別説明、導入事例、技術資料、問い合わせ導線が整っていなければ、返信率や商談化率が下がります。営業代行の成果を高めるには、営業前に見られる情報を整えることが重要です。
BtoB製造業や技術商材では、製品スペックだけでなく、どの工程で使えるのか、導入すると何が改善されるのか、品質管理や規格対応はどうなっているのか、海外から問い合わせた後にどう商談が進むのかを示す必要があります。
営業代行会社に任せる前に、少なくとも次の情報を整えておきましょう。
- 海外顧客向けの英語トップページまたはLP
- 業界別・用途別の説明ページ
- 営業メールから遷移させる資料DLページ
- 導入事例、FAQ、品質・規格対応情報
- 問い合わせ後の対応フローと商談予約導線
- 代理店候補向けの販売条件・サポート説明
海外向けサイトの整備が必要な場合は、海外向けホームページ制作の進め方も合わせて検討してください。
代理店開拓とエンドユーザー営業を分ける
海外営業代行には、代理店候補を探す営業と、エンドユーザーへ直接商談を作る営業があります。代理店向けには販売条件、マージン、サポート体制、販売資料が必要です。エンドユーザー向けには用途、課題、導入メリット、価格帯、技術情報が必要です。
代理店候補へ営業する場合は、取扱商材、既存顧客、営業体制、対応地域、技術サポート力を確認します。エンドユーザーへ営業する場合は、導入時期、既存設備、課題、決裁プロセス、見積条件を確認します。目的に応じて営業シナリオを分けなければ、商談後のフォローがずれます。
| 営業対象 | 必要な情報 | 営業代行会社に確認すること |
|---|---|---|
| 代理店候補 | 販売条件、マージン、サポート体制、取扱実績、販売資料 | 代理店候補の抽出条件、商談後の交渉支援、契約前の役割分担 |
| エンドユーザー | 用途、導入効果、価格帯、品質・規格対応、技術資料 | 課題ヒアリング、技術部門への接続、見積依頼までの進め方 |
| 現地法人・購買部門 | 供給体制、納期、現地サポート、取引条件、会社信用情報 | 購買プロセスの把握、必要資料の提示、複数部門への展開 |
海外営業代行の費用と成果指標
海外営業代行の費用は、対象国、営業手法、リスト作成の有無、対応言語、架電・メール数、アポイント取得、現地訪問、商談後フォローの範囲で変わります。月額固定、成果報酬、プロジェクト型などの形がありますが、料金体系だけでなく、どこまでを成果として見るかを決めることが重要です。
成果報酬型は初期費用を抑えやすい一方で、有効商談の定義が曖昧だと、対象外のアポイントが増える可能性があります。月額固定型は継続的な改善に向きますが、活動内容と成果管理が不透明だと費用対効果を判断しにくくなります。
| 料金体系 | 向いているケース | 注意点 |
|---|---|---|
| 月額固定型 | 継続的に営業活動を回し、改善しながら商談を増やしたい場合 | 活動内容、レポート、改善提案、商談後フォローの範囲を確認する |
| 成果報酬型 | 初期費用を抑え、商談獲得を試したい場合 | 有効商談の定義、対象外アポイントの扱い、成果報酬の発生条件を決める |
| プロジェクト型 | 展示会後フォロー、特定国での短期開拓、代理店候補調査など目的が明確な場合 | 期間内の成果物、商談数、レポート、次アクションの設計を確認する |
費用を比較する際は、単価ではなく、商談化率、見積依頼率、再商談率、営業資料改善、CRM連携、失注理由のフィードバックまで見ましょう。
営業代行とWebマーケティングをつなげる
海外営業代行は、不足している営業リソースを補う手段です。ただし、成果を出すには、誰に何を伝えるか、どの情報を見せるか、商談後にどう追うかまで決める必要があります。営業代行会社に任せるだけでなく、自社の強みを海外顧客が理解できる状態に整えることが重要です。
営業代行で接点を作り、Webサイトや資料で信頼形成を行い、問い合わせや資料DLで関心を可視化することで、営業活動の精度が上がります。海外Webマーケティングと併用する場合は、海外Webマーケティングの進め方も参考になります。
海外展示会後のフォローに営業代行を使う場合は、海外展示会出展の進め方で整理したリード分類や会期後フォローも合わせて設計すると、名刺獲得で終わりにくくなります。
海外営業代行会社に関するよくある質問
海外営業代行の費用はどのように決まりますか?
費用は、対象国、営業手法、リスト作成、対応言語、営業件数、アポイント取得、現地訪問、商談後フォローの範囲で変わります。料金だけで比較せず、有効商談の定義、活動レポート、改善提案、商談後の引き継ぎ範囲を確認しましょう。
海外営業代行だけで受注まで進められますか?
商材によります。BtoB製造業や技術商材では、営業代行が初期接点を作っても、技術説明、見積、契約、納期、品質保証、現地サポートは自社の関与が必要になることが多くあります。営業代行に任せる範囲と、自社で対応する範囲を事前に決めておく必要があります。
海外営業代行と海外Webマーケティングは併用すべきですか?
併用する方が成果につながりやすくなります。営業代行で接点を作り、Webサイトや資料で信頼形成を行い、問い合わせや資料DLで関心を可視化することで、営業活動の精度が上がります。営業とWebを分けずに設計することが重要です。
海外営業代行会社へ依頼する前に必要な準備はありますか?
対象国、業界、企業規模、役職、用途、導入時期、予算、除外条件を整理し、英語サイト、営業資料、導入事例、FAQ、問い合わせ後の対応フローを整えておくと進めやすくなります。準備不足のまま依頼すると、アポイントは取れても商談化しにくくなります。
海外営業代行を商談獲得の仕組みにする
海外営業代行は、海外市場への接点を増やす有効な手段です。しかし、アポイント取得だけを成果にすると、商談化や受注につながらないまま費用だけが発生する可能性があります。BtoB企業では、営業前に見られる英語サイト、営業資料、用途別LP、資料DL導線、商談後フォローを整えておくことが重要です。
海外BtoB市場で選ばれる理由を整理し、Web接点と営業接点をつなげたい場合は、Zenken株式会社の資料をご覧ください。
- 免責事項
掲載内容は2026年5月10日時点で確認した情報をもとに作成しています。対応範囲、料金、サービス内容は変更される場合があります。依頼前に各社へ最新情報を確認してください。
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