エミダスの料金と評判は?広告掲載・会員機能・導入事例を解説

エミダスの料金と評判は?広告掲載・会員機能・導入事例を解説

引用元:エミダス公式サービスサイト(https://service.nc-net.com/pr/service/)

エミダスは、株式会社NCネットワークが運営する製造業向けポータルサイトです。会員料金と広告掲載費の違い、無料・有料プランの料金、工場検索や見込み客獲得に使える機能、公式導入事例を基にした口コミ評判を整理します。

製造業の新規開拓を無料相談

エミダスへの掲載を検討する際は、企業・技術情報を掲載する「会員プラン」と、マガジンやメールなどへ出稿する「広告掲載」を分けて考える必要があります。両者は利用目的も料金体系も異なるためです。

エミダスは、株式会社NCネットワークが運営する製造業向けポータルサイトです。工場や製品を探す発注者と、自社の技術を伝えて新規受注を増やしたい製造業をつなぎ、企業情報の掲載だけでなく、アクセス解析や資料ダウンロードを通じた見込み客獲得も支援しています。

会員料金、利用できる機能、広告掲載メニュー、公式導入事例を整理し、製造業の新規顧客開拓にどう活用できるかを解説します。

エミダスとは

エミダスは、工場検索、製品検索、発注情報、技術情報などを備えた製造業向けのビジネスマッチングプラットフォームです。発注側は加工分類、設備、地域、規格などから候補企業を探せます。受注側は会社情報や技術・製品情報を掲載し、自社の対応範囲や得意分野を発信できます。

公式トップページに表示されている会員数は、2026年7月10日時点で23,639社です。国内だけでなく、タイ、ベトナム、中国、韓国、ドイツ、アメリカなどの企業情報も掲載されています。

参照元:エミダス公式サイト(https://ja.nc-net.or.jp/)

工場や加工先を探す発注者が利用する

工場検索では、設計、材料、試作開発、金型製作、量産、表面処理、組立、部品製造などの加工分類に加え、機械加工、板金、プレス、鋳造、樹脂・ゴム加工、検査設備などから候補を絞り込めます。

受注企業にとっては、単に社名を掲載するだけでなく、対応できる材質、加工方法、サイズ、ロット、精度、保有設備、用途などを技術・製品情報として登録できる点が特徴です。発注者が抱えている具体的な課題と、自社の技術情報が合致することで接点が生まれます。

自社PRから見込み客管理まで対応する

有料会員向けのサービスには、企業ページの作成、技術・製品情報の掲載、発注者のリクエスト情報、訪問企業のアクセス解析、PDFダウンロード、問い合わせ情報の管理などがあります。

エミダス上の企業ページや自社サイトへ訪問した企業名・企業URLを把握し、カタログをダウンロードした見込み客や問い合わせ情報をマイページで管理できるため、掲載後の営業活動にもつなげられます。

参照元:エミダスサービス公式サイト(https://service.nc-net.com/pr/service/)

エミダスの会員料金

エミダスの公式申込画面には、無料会員を含む5つの会員区分が掲載されています。以下は2026年7月10日に公式申込画面で確認した税込料金です。

会員区分 初期登録料 月額基本料金
エミダス・プロ 330,000円 55,000円
エミダス・プロライトプラス 330,000円 22,000円
エミダス・プロライト 330,000円 11,000円
エミダス無料 0円 0円
エミダスNC 0円 0円

有料会員の最低契約期間は、契約成立後12か月です。月額料金は契約成立月の翌月1日から発生し、初期登録料は契約成立時に発生します。料金や契約条件は変更される可能性があるため、申込時には公式資料と契約内容を確認してください。

参照元:エミダス公式申込画面・会員規約(https://ja.nc-net.or.jp/regist/agreement/?type=freelite)

無料会員と有料会員で掲載できる情報量が異なる

技術・製品情報の登録上限は、無料会員が8点、プロライト会員が50点、プロ会員が3,000点です。技術・製品情報には、素材、対象業界、ロット、精度、画像などを登録できます。

掲載件数が多ければ自動的に問い合わせが増えるわけではありませんが、複数の加工技術や用途を持つ企業は、個別ページを増やすことで発注者の具体的な検索に接点を作りやすくなります。

参照元:EMIDAS活用のコツ(https://emidas-success.nc-net.com/function/techinfo/)

エミダス・プロには営業用カタログ生成機能がある

エミダス・プロでは、登録した技術情報から営業用カタログを生成する「らくログ機能」を利用できます。2024年12月の提供開始時点では、約30種類のデザインテンプレートからカタログを作成でき、生成したPDFをエミダスのダウンロード機能にも利用できると案内されています。

Webページと営業資料の情報を揃えやすくなるため、展示会後のフォローや営業担当者による資料送付にも活用できます。

参照元:株式会社NCネットワーク公式サイト(https://corporate.nc-net.com/2024/12/10/rakulog-automatic-catalog-generation-function/)

会員料金と広告掲載料金は別の費用

エミダスの会員料金は、自社情報や技術・製品情報を掲載し、工場検索や見込み客獲得機能を利用するための費用です。一方、広告掲載料金は、エミダスマガジン、メールマガジン、バナー、海外媒体へ広告を出稿するための費用です。

広告掲載の公式ページでは媒体ごとの公開価格表が設けられておらず、資料請求または問い合わせを通じて掲載条件や見積もりを確認する流れです。

エミダスマガジンへの広告掲載

エミダスマガジンは、中小製造業の経営者や、大手企業の開発・購買担当者、行政、教育機関などへ届ける製造業専門媒体です。公式広告ページでは、郵送4,000部のうち80%を社長へ直接届け、データ版を22,000件配布した実績が案内されています。

単発の問い合わせ獲得だけでなく、中小製造業の経営層に向けた認知形成やブランディング、製品・サービスの理解促進に向いた媒体です。

参照元:エミダスマガジン広告公式ページ(https://service.nc-net.com/advertising/magazine/)

メールマガジン広告

メールマガジン広告は、中小製造業や町工場の経営層へ製品、設備、システム、セミナー、商談会などを訴求するメニューです。製品の認知拡大、テストマーケティング、営業リード獲得、イベント集客などを目的に利用できます。

短期間で反応を把握しやすい一方、資料請求やセミナー申込など、広告を見た後に取ってほしい行動まで設計しておくことが重要です。

参照元:エミダスメールマガジン広告公式ページ(https://service.nc-net.com/advertising/mailmagazine/)

技術の森へのバナー広告

バナー広告は、製造業向けQ&Aサイト「技術の森」に掲載されます。公式ページでは月間60万~80万PV、過去の質問数5万件以上と案内されており、製造現場の課題を調べる技術者や学生などへ接点を作れます。

製造現場で使われる設備、測定器、工具、ソフトウェア、技術サービスなど、課題と商材の関連性が明確な場合に検討しやすい広告です。

参照元:技術の森バナー広告公式ページ(https://service.nc-net.com/advertising/banner/)

海外向け広告

海外広告では、タイ、ベトナム、中国に拠点を置く日系企業や現地企業へ情報を発信できます。国内の工場検索だけでなく、海外での認知獲得や販路開拓を検討する企業向けのメニューです。

対象国によって使用言語、検索行動、商習慣、訴求すべき導入効果が異なるため、国内向けの原稿を翻訳するだけでなく、国別に商材の選ばれる理由を組み直す必要があります。

エミダスの口コミ評判を公式導入事例から確認

エミダスの利用効果を判断するうえでは、匿名の評価だけでなく、公式導入事例に掲載されている取り組みの内容と成果を確認することが参考になります。ここでは、NCネットワークが公開している事例を基に紹介します。掲載されている成果は各社の取り組みによるもので、同様の成果を保証するものではありません。

株式会社ブンリの事例

クーラントろ過装置を手がける株式会社ブンリは、当初プロライト会員として運用していたものの、更新が継続できず成果を把握しにくい状態でした。その後、プロ会員へ移行し、専属スタッフと記事投稿、SEOキーワード、コンテンツ設計に継続して取り組んでいます。

公式事例では、移行から5か月でアクセス数が10倍となり、約1年間でカタログダウンロード213件、問い合わせ25件、実受注7件を獲得したと紹介されています。技術部門や製造部門からも発信材料を集め、全社で更新を続ける体制を作ったことも特徴です。

参照元:エミダスマガジンWEB 株式会社ブンリ事例(https://emidas-magazine.nc-net.com/marketing/7663/)

株式会社テルミックの事例

株式会社テルミックの活用事例では、エミダスと自社ホームページの改修を組み合わせ、800社からの問い合わせ、20社の受注、合計800万円を達成した取り組みが紹介されています。

エミダス内の露出だけで完結させず、自社ホームページにも検討材料を整え、訪問者が問い合わせへ進める状態を作ることの重要性が分かる事例です。

株式会社ソルテックの事例

株式会社ソルテックの事例では、新規取引先の3分の2がWeb経由と紹介されています。製造業でも、既存顧客からの紹介や訪問営業だけでなく、技術情報を探している企業との接点をWeb上に増やすことで、新規開拓の経路を広げられることが示されています。

参照元:エミダスプロ会員活用事例(https://service.nc-net.com/pr/service/works/)

導入事例から分かるエミダス活用の要点

公式導入事例を見ると、会員登録だけで成果が決まるのではなく、技術・製品情報の更新、自社ホームページとの連携、問い合わせ後の営業対応まで含めて運用している企業が成果につなげています。

技術名ではなく顧客の用途まで伝える

「切削加工」「樹脂成形」といった技術名だけでは、同じ加工に対応する企業との違いが伝わりません。材質、サイズ、精度、ロット、納期、使用業界、解決できる課題、品質管理体制まで具体化すると、発注者が自社の条件に合うか判断しやすくなります。

技術・製品情報を継続して更新する

掲載ページを作ったままにせず、新しい加工事例、設備、対応素材、品質改善、開発実績などを追加することで、検索される入口を増やせます。ブンリの事例でも、社内から発信材料を集める体制を作り、継続的な記事投稿へ移行したことが成果につながっています。

自社サイトで選ばれる理由を補完する

エミダスは、新しい発注者と出会う入口として活用できます。一方、問い合わせや商談へ進む段階では、自社サイトに対応範囲、事例、品質保証、設備、納品体制、担当者情報などが揃っていることも重要です。

ポータルサイトで見つけてもらい、自社サイトで比較検討に必要な情報を伝え、資料請求や問い合わせへつなげる役割分担を作ることで、Webからの新規開拓を一つの導線として運用できます。

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エミダスと製造業向けマッチングサイトの使い分け

製造業向けマッチングサイトには、企業・技術情報を掲載して検索されるサービス、図面や条件を基に見積もりを集めるサービス、公的機関が企業間連携を支援するサービスなどがあります。

タイプ 主な役割 活用しやすい場面
企業・技術情報掲載型 技術や設備を発信し、検索から問い合わせを獲得する 継続的に新規受注の入口を作りたい
案件・見積もり型 具体的な図面や加工条件に対して提案・見積もりを行う 自社設備に合う案件へ能動的に応募したい
公的支援・連携型 支援機関が企業探索や技術連携を支援する 地域連携や共同開発の候補を探したい

エミダスは、企業・技術情報掲載型を軸に、発注情報、見込み客管理、広告、海外支援まで広げられるサービスです。ほかの候補も含めて検討する場合は、工場向けマッチングサイトの比較記事や、製造業向け検索サイトの比較記事も参考になります。

エミダスの利用開始までの流れ

自社情報を掲載する場合は、公式サイトの無料会員登録から申し込みます。無料会員の登録時には、運営会社による審査が行われます。

  1. 公式サイトから無料会員登録を申し込む
  2. 審査と登録案内を受ける
  3. 会社情報、加工分類、設備、技術・製品情報を登録する
  4. 有料機能が必要な場合は資料請求や相談を行う
  5. アクセス、資料ダウンロード、問い合わせを確認しながら情報を更新する

有料会員を検討する場合は、登録可能件数だけでなく、自社が発信できる技術情報の量、社内の更新体制、アクセス情報を営業へ引き継ぐ体制まで整理しておくと活用しやすくなります。

エミダスの運営会社

会社名 株式会社NCネットワーク
設立 1998年2月
資本金 100,000,000円
本社所在地 東京都台東区東上野1-14-5 ユーエムビル8階
主な事業 エミダス事業、加工事業、スマートファクトリー事業、メディア・リサーチ事業、海外事業
公式HP https://corporate.nc-net.com/

参照元:株式会社NCネットワーク会社概要(https://corporate.nc-net.com/company/)

エミダスに関するよくある質問

エミダスは無料で登録できますか?

エミダス無料会員とエミダスNC会員は、初期登録料・月額基本料金ともに0円です。自社情報を掲載する法人と、情報収集を目的に利用する個人では登録区分が異なります。

エミダス・プロの料金はいくらですか?

公式申込画面では、エミダス・プロの初期登録料は330,000円、月額基本料金は55,000円で、いずれも税込です。有料会員の最低契約期間は12か月です。

広告掲載料金は会員料金に含まれますか?

企業・技術情報を掲載する会員サービスと、エミダスマガジン、メールマガジン、バナー、海外媒体への広告掲載は別のサービスです。広告の出稿条件や料金は、媒体ごとの資料請求または問い合わせで確認する流れです。

掲載すれば問い合わせを獲得できますか?

掲載だけで問い合わせや受注が保証されるわけではありません。公式事例では、技術・製品情報の継続的な更新、自社ホームページの改善、問い合わせ後の営業対応を組み合わせて成果につなげています。

海外向けの情報発信にも利用できますか?

エミダスは海外の企業情報も掲載しており、タイ、ベトナム、中国などに向けた広告や海外事業支援も提供しています。対象国と顧客層に合わせて、言語だけでなく訴求内容も調整する必要があります。

エミダスへの掲載と自社のWeb集客を組み合わせる

エミダスは、製造業の発注者に自社の技術を見つけてもらう入口として活用できます。ただし、問い合わせ数を増やすだけでなく、条件の合う商談や受注につなげるには、誰に、どの技術を、どのような価値として伝えるかを整理することが重要です。

自社サイトには、エミダス上の情報を補完する導入事例、対応範囲、品質管理、納品体制、競合との違いを整えます。検索サイト、SEO、広告、展示会、営業活動を分断せず、比較検討から問い合わせ、商談まで一つの導線として設計することで、新規開拓の再現性を高められます。

製造業のWeb集客全体を見直す場合は、製造業マーケティングの進め方や、製造業向けマーケティング支援会社の比較もご覧ください。

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