【自動車部品の展示会まとめ】出展のメリットや特徴を徹底調査
最終更新日:2026年07月13日
自動車部品業界の現状
自動車部品業界は、自動車メーカーの生産動向だけでなく、電動化、ソフトウェア化、軽量化、環境対応などの技術変化の影響を受ける業界です。部品メーカーにとっては、従来の取引関係だけでなく、新しい技術課題を持つメーカーやサプライヤーへ自社の加工技術・素材・部品を伝える接点づくりが重要になります。
自動車部品の多くは大手自動車メーカーの系列であることから、国内での需要を勝ち取るのは難しいとされてきました。しかし、自動車の電動化やサプライチェーンの変化に伴い、系列外の企業や海外企業を含めた新たな取引先を開拓する機会も生まれています。展示会では、製品を見てもらうだけでなく、用途、要求仕様、試作・量産の条件まで聞き取ることで、次の商談につながる接点をつくれます。
これは系列ではない、独立系企業や海外企業にとって大きなチャンスといえるでしょう。
自動車部品の展示会まとめ
自動車部品の展示会は、部品加工・試作、素材・高機能化、アフターマーケット、技術研究など、得意分野によって向いている出展先が異なります。現在確認できる主な開催情報は以下のとおりです。
| 展示会 | 直近の開催情報 | 主な対象 |
|---|---|---|
| 自動車部品&加工 EXPO | 2027年2月17日〜19日 東京ビッグサイト |
自動車部品、加工、試作、量産受託 |
| 名古屋 自動車部品&加工 EXPO | 2026年11月25日〜27日 Aichi Sky Expo |
中部・近畿圏の自動車技術、部品加工 |
| N-PLUS | 2026年11月11日〜13日 東京ビッグサイト 東2ホール |
高機能材料、軽量化、高強度化、加工技術 |
| 国際オートアフターマーケットEXPO | 2027年3月10日〜12日 東京ビッグサイト 南1〜4ホール |
部品・用品、整備、流通、アフターマーケット |
| 人とくるまのテクノロジー展 | 2026年開催実績を掲載 次回名古屋は2027年7月21日〜23日 |
自動車・部品・車体メーカーの設計、研究、開発、生産技術、購買 |
開催日・会場は2026年7月時点で各主催者が公開している情報をもとにしています。出展料金、募集状況、申込期限は展示会ごとの出展資料で確認してください。
自動車部品&加工 EXPO(カーメカJAPAN)

情報参照元:オートモーティブワールド公式サイト(https://www.automotiveworld.jp/tokyo/ja-jp/about/apt.html)
自動車部品&加工 EXPO(カーメカ JAPAN)は、オートモーティブ ワールドを構成する専門展の一つです。自動車部品のプレス、鍛造、表面処理などの加工技術・装置に加え、試作・量産受託に関する企業が集まります。自社部品を提案したい企業だけでなく、加工委託先や新しい製造技術を探す企業にも接点をつくりやすい展示会です。
来場対象には、自動車メーカーや部品メーカーの設計・開発、研究、生産技術、製造、品質管理、購買などの担当者が含まれます。部品の用途、対応可能な材質・サイズ、試作から量産までの体制を説明できるようにしておくと、技術相談を具体化しやすくなります。
次回の東京開催は、2027年2月17日(水)から19日(金)まで、東京ビッグサイトで予定されています。出展料金、空きブース、前回結果報告などは、主催者の出展検討資料で確認できます。
次回開催予定日:2027年2月17日(水)〜2月19日(金)
会場:東京ビッグサイト
名古屋 自動車部品&加工 EXPO(カーメカ名古屋)

情報参照元:オートモーティブ ワールド公式サイト(https://www.automotiveworld.jp/nagoya/ja-jp/about/aptn.html)
名古屋 自動車部品&加工 EXPO(カーメカ 名古屋)は、自動車部品の量産・加工・試作に特化した専門展です。プレス、鍛造、表面処理などの加工技術・装置、試作・量産受託企業が出展し、中部・近畿地方の自動車技術者との商談や技術相談の場になります。
名古屋展では、部品加工だけでなく、カーエレクトロニクス、EV・HV・FCV、SDV、サステナブル技術などの構成展も同時に開かれます。自動車メーカーや部品メーカーに対して、加工技術を単体で提案するのか、電動化・軽量化などの用途と結び付けて提案するのかを整理しやすい展示会です。
中部・近畿地方の自動車メーカーや部品メーカーとの商談を増やしたい企業は、地域の取引先候補に合わせて出展内容を組み立てるとよいでしょう。出展料金、空きブース、前回の開催結果は主催者の資料で確認できます。
開催予定日:2026年11月25日(水)〜11月27日(金)
会場:愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)ホールC〜F
高機能化部品展(N-PLUS)

情報参照元:エヌプラス(N-Plus)公式サイト(https://www.n-plus.biz/outline/)
N-PLUSは、ものづくりに新たな価値を加える素材・加工・製造技術を扱う展示会です。2026年は、新素材・代替材、プラスチック高機能化、軽量化・高強度化、接着・接合、コーティング・表面処理、電磁波対策・放熱、受託製造・試作技術などの構成展示が予定されています。
自動車部品メーカーにとっては、軽量化、高強度化、放熱、表面処理、試作など、部品の性能向上や工程改善に関する提案先を探す機会になります。自動車分野だけでなく、航空、電子機器、産業機械など複数の用途へ技術を展開したい企業にも向いています。
次回のN-PLUS 2026は、2026年11月11日(水)から13日(金)まで、東京ビッグサイト東2ホールで開催予定です。展示対象が広いため、自社の技術を「素材」「加工」「用途」「解決できる製造課題」のどこから説明するかを決めておくことが重要です。
開催予定日:2026年11月11日(水)〜11月13日(金)
会場:東京ビッグサイト 東2ホール
国際オートアフターマーケットEXPO

情報参照元:国際オートアフターマーケットEXPO公式サイト(https://www.iaae-jp.com/)
国際オートアフターマーケットEXPOは、部品・用品メーカー、商社、部品販売、自動車整備、鈑金・塗装、ディーラーなど、自動車アフターマーケットに関わる企業が集まる展示会です。国内外の企業・団体が出展し、製品紹介、実演、セミナー、出展者プレゼンテーションなどが行われます。
出展対象は自動車部品・用品だけでなく、整備機器、工具、車体整備、大型車関連など幅広い分野に及びます。自動車メーカー向けの部品提案とは異なる販路や代理店を開拓したい企業にとって、商流を広げる接点になります。
来場者には、部品商、商社、整備事業者、ディーラー、カスタムショップなどが含まれます。製品の特徴だけでなく、取付条件、対応車種、供給体制、販売パートナー制度などを説明できると、商談の具体化につながります。
海外を含むアフターマーケットでの販路開拓を考えている企業は、海外来場者との商談や代理店候補との接点をつくる場として活用できます。
開催予定日:2027年3月10日(水)〜3月12日(金)
会場:東京ビッグサイト 南1〜4ホール
人とくるまのテクノロジー展

情報参照元:人とくるまのテクノロジー展公式サイト(https://aee.expo-info.jsae.or.jp/ja/)
人とくるまのテクノロジー展は、自動車・部品・車体メーカーの設計、研究、実験、開発、生産技術、品質管理、購買などの担当者が集まる自動車技術の専門展示会です。素材・部品・ソフトウェア・生産技術を含め、モビリティに関わる技術を紹介できます。
2026年は横浜会場が2026年5月27日(水)から29日(金)までパシフィコ横浜、名古屋会場が6月17日(水)から19日(金)までAichi Sky Expoで開催され、オンライン展示会も実施されました。2027年の次回名古屋会場は7月21日(水)から23日(金)までAichi Sky Expoで予定されています。
自動車部品の設計者だけでなく、自動車開発の技術者・研究者、生産技術・品質管理・購買部門、公的研究機関、自動車周辺企業などへ技術を伝えられます。技術資料や実物サンプル、開発・採用実績を準備しておくと、専門的な相談に対応しやすくなります。
自社製品や技術を自動車メーカー・部品サプライヤーへ伝え、共同開発や技術相談につなげたい企業に向いています。
2026年開催実績
横浜:2026年5月27日(水)〜5月29日(金)/パシフィコ横浜
ONLINE STAGE 1:2026年5月19日(火)〜6月9日(火)
名古屋:2026年6月17日(水)〜6月19日(金)/Aichi Sky Expo
ONLINE STAGE 2:2026年6月10日(水)〜7月1日(水)
次回名古屋:2027年7月21日(水)〜7月23日(金)/Aichi Sky Expo
展示会出展と並行してWebマーケティングも

自動車部品の展示会は、出展して名刺交換をするだけでなく、展示会前に検索で見つけてもらい、展示会後も技術情報や導入条件を確認してもらうことで商談化しやすくなります。新規顧客や海外企業との取引を目指す場合は、展示会とWeb上の情報発信を分けずに設計することが重要です。
展示会出展と並行して、以下のようなWeb集客を組み合わせる方法があります。
- 自動車部品に特化したポータルサイトに掲載する
- 購買意欲の高いユーザーへのアプローチをするためのSEO対策をする
- ポジショニングメディアで受注に近いユーザーを創出して集客する
特にポジショニングメディアは展示会とは異なり、長期間にわたり継続的に集客ができます。キャククルの運営元であるZenkenでは、Web集客に関してのアドバイスを行っております。
「自動車部品に特化したポータルサイトを掲載したい」「購買意欲の高いユーザーへのアプローチをするためのSEO対策をしたい」などのお悩みをお持ちの企業様は、是非、お気軽に下記リンクよりお問い合わせください。













