経営コンサルタントの集客が難しいのは信頼構築がうまくいっていないから
最終更新日:2026年02月04日
コンサルタントの集客が難しい3つの理由

コンサルタントの集客は、他の業種と比べて特有の難しさがあります。その理由を理解することで、効果的な集客戦略を立てることができます。
理由1:サービスが目に見えない
コンサルティングは無形のサービスです。商品のように手に取って確認することができないため、事前に価値を理解してもらうことが極めて難しいのが特徴です。
具体的な課題:
- サービス内容が抽象的で伝わりにくい
- 成果が出るまでの過程が見えない
- 費用対効果を事前に判断しにくい
- 「本当に効果があるのか」という不安を払拭できない
理由2:高額・高単価である
コンサルティングサービスは高額であることが一般的です。月額数十万円から数百万円という価格帯のため、顧客の意思決定ハードルが非常に高いのが現実です。
高額ゆえの課題:
- 複数の関係者による承認プロセスが必要
- 競合との比較検討期間が長い(数ヶ月に及ぶことも)
- ROI(投資対効果)の明確な提示が求められる
- 失敗した場合のリスクが大きいため慎重になる
理由3:競合が非常に多い
コンサルタント業界は参入障壁が低く、競合が多数存在します。大手コンサルティングファームから個人コンサルタントまで、選択肢が多すぎて差別化が困難です。
競合過多による課題:
- 同じような経歴・スキルを持つコンサルタントが多い
- 価格競争に巻き込まれやすい
- 「なぜあなたに依頼すべきか」を明確に示す必要がある
- 実績・ブランドのある大手との差別化が必要
顧客はどうやってコンサルタントを探すのか?購買プロセスを理解する

効果的な集客を実現するには、顧客がどのようにコンサルタントを探し、意思決定するかを理解することが不可欠です。
コンサルタント選定の5ステップ
- 課題の認識
経営などに課題があり、外部の意見を取り入れる必要性が生じる - 情報収集
課題に対応できるコンサルティング会社・コンサルタントを探す(Web検索、SNS、知人の紹介など) - 認知
あなたの企業・サービスを知る(Webサイト訪問、SNS閲覧、資料ダウンロードなど) - 比較検討
あなたの企業・サービスの「他社よりも優れている点/クライアントに適している点」を理解する - 意思決定
問い合わせ・依頼を行う
このように、顧客は「探す」「知る」「比較して、理解する」「決める」という行動を取ります。
各ステップで必要な施策:
| ステップ | 顧客の状態 | 必要な施策 |
|---|---|---|
| 認知 | あなたを知らない | SEO、SNS発信、広告、セミナー、書籍出版 |
| 興味 | あなたに関心を持ち始めた | 有益なコンテンツ提供、メルマガ、無料資料 |
| 比較 | 他社と比較検討している | 実績・事例紹介、お客様の声、差別化ポイント明示 |
| 信頼 | 依頼を検討しているが不安 | 無料相談、お試しプラン、返金保証 |
| 決定 | 依頼を決断 | 明確な契約内容、スムーズな手続き |
コンサルタントの集客ファネル設計:5ステップで顧客を獲得する

集客ファネルとは、潜在顧客を引き付け、見込み客として醸成し、最終的に契約に至るまでのプロセスを可視化したモデルです。
コンサルタントの場合、サービスの性質上、見込み客との信頼関係の構築が特に重要になります。
コンサルタントの集客ファネル5ステップ
ステップ1:認知獲得
目的:あなたの存在を知ってもらう
具体的施策:
- SEO対策(ブログ記事、専門コンテンツ)
- SNS発信(LinkedIn、Twitter、Facebook)
- Web広告(リスティング、ディスプレイ)
- 無料セミナー・ウェビナー開催
- 書籍出版・寄稿
ステップ2:興味喚起
目的:「この人なら解決してくれそう」と思ってもらう
具体的施策:
- 有益な情報発信(メルマガ、ブログ)
- 無料資料・ホワイトペーパー提供
- 事例・実績の公開
- お客様の声・推薦文掲載
ステップ3:信頼構築
目的:コンサルタントとしての信頼性を高め、関係性を深める
具体的施策:
- 無料個別相談会
- 診断サービス(無料経営診断など)
- 少人数セミナー
- 体験コンサルティング
ステップ4:比較検討サポート
目的:他社との違いを明確に理解してもらう
具体的施策:
- 具体的な提案書・見積もり提示
- ROI試算の提供
- お試しプラン・モニター価格の提案
- 成功事例の詳細説明
ステップ5:申し込み
目的:見込み客からの申し込みを獲得する
具体的施策:
- 明確な価値提案
- リスクを軽減する保証(返金保証、成果保証など)
- スムーズな契約プロセス
- 初回限定特典
集客方法のコツ:個人の経営コンサルタントは集客の前に、まずは信頼構築を!
経営コンサルタントの集客に悩んでいる方はいないでしょうか。日々営業をしているけれど、なかなか顧客がつかめないこともあるでしょう。集客方法について学びたいが、情報が多すぎて圧倒されます。
経営コンサルタントの集客で大事な点はまず信頼関係を築くことです。特に会社を立ち上げた、または個人で独立したばかりであれば、顧客に対して実績や事例を紹介することができません。最初は知識の豊富さなどで信頼を得て、頼ってくれるクライアントをベースに実績を積み重ねていきましょう。
経営コンサルタントの集客方法
経営コンサルタントが営業で顧客を獲得するためには下記のような方法があります。
- ダイレクトメール、チラシ配布
- 地元の集会などで名刺を配る
- SNS
- 飛び込み訪問
しかしいずれの方法であっても、「ここに依頼すれば経営がうまくいく」という信頼があって初めて顧客獲得につながるものです。商品の販売とは異なりコンサルタントは目に見えないサービスのため、過去にどんな成功事例があるか、どんな知識をもっているかを知ってもらうことが必要不可欠です。
コンサルタントが実践すべき具体的な集客方法10選

ここからは、コンサルタントが実施したい具体的な集客方法について紹介していきます。
全てを一度に実施する必要はありません。自社がターゲットとするユーザー、コンセプトなどから適切な方法を選択し、実践するようにしましょう。
方法1:Webサイト(ホームページ)の構築と最適化
Webサイトは、インターネット上の名刺代わりとなるほか、集客ツールとして重要な役割を担います。
Webサイトは、24時間稼働する営業マンのような役割や、SNSやポータルサイトなど他の集客ツールからの遷移先としても利用が可能なため、必ず用意したいツールといっても過言ではありません。
Webサイトに必須の6つの要素
- 明確な価値提案
トップページで「誰の」「どんな課題を」「どう解決するか」を明示 - 専門性の証明
実績、資格、経歴、メディア掲載歴など - 具体的な事例・成果
数字を使った成功事例(売上○%アップ、コスト○%削減など) - お客様の声
顔写真・実名入りの推薦文(可能な限り) - 行動喚起(CTA)
無料相談、資料ダウンロード、メルマガ登録など明確な次のステップ - 信頼性の担保
プライバシーポリシー、会社概要、連絡先の明記
Webサイト最適化の4つのポイント
| ポイント | 具体的な施策 |
|---|---|
| デザイン最適化 |
・直感的に理解しやすいレイアウト ・専門性を感じさせる配色・デザイン ・情報が探しやすいナビゲーション |
| コンテンツ充実 |
・専門性の高いブログ記事 ・詳細な事例紹介 ・サービス内容の具体的説明 |
| サイト速度改善 |
・画像の最適化(圧縮) ・不要なプラグイン削除 ・サーバー環境の見直し |
| モバイル最適化 |
・レスポンシブデザイン採用 ・スマホで読みやすい文字サイズ ・タップしやすいボタン配置 |
方法2:SEO対策(検索エンジン最適化)
SEO対策は、長期的に安定した集客を実現する最も重要な施策の一つです。
コンサルタントのSEO対策3ステップ
ステップ1:キーワード選定
ターゲット顧客が検索するキーワードを特定します。
- 専門分野×課題:「IT コンサル 導入支援」「人事 コンサル 採用」
- 地域×専門分野:「経営コンサル 東京」「財務コンサル 大阪」
- 課題解決型:「売上 伸びない 原因」「離職率 高い 対策」
ステップ2:高品質コンテンツ作成
- ターゲットの課題を深く理解した記事
- 具体的な解決策を提示
- 実績・データに基づいた信頼性の高い情報
- 2,000文字以上の詳細な解説
ステップ3:継続的な改善
- Google Search Consoleでパフォーマンス確認
- 検索順位の定期チェック
- リライトによるコンテンツ改善
- 内部リンクの最適化
方法3:SNSマーケティング
SNSは、専門性のアピールと信頼関係構築に非常に有効です。
コンサルタントに適したSNSと活用法
| SNS | 特徴 | 活用法 |
|---|---|---|
| BtoBに最適、経営層が多い |
・専門的な記事投稿 ・業界の最新トレンド共有 ・ターゲット企業への直接アプローチ |
|
| Twitter(X) | 情報拡散力が高い、リアルタイム性 |
・専門知識の短文投稿 ・業界ニュースへのコメント ・フォロワーとの対話 |
| 中小企業経営者が多い |
・長文投稿・事例紹介 ・セミナー告知 ・Facebookグループ運営 |
|
| YouTube | 専門性を動画で伝えられる |
・ノウハウ解説動画 ・セミナーのダイジェスト ・Q&A動画 |
| note | 長文コンテンツに適している |
・専門的な記事執筆 ・有料noteでの収益化 ・事例・実績の詳細公開 |
SNS運用の3つのポイント:
- 継続的な発信:週3回以上の投稿を目標に
- 価値提供:売り込みではなく、有益な情報を
- 交流:コメントへの返信、他者の投稿へのリアクション
方法4:Web広告(リスティング広告・SNS広告)
Web広告は、短期間で認知度を高めるのに有効です。
コンサルタント向け主要Web広告
- Google リスティング広告
- 検索キーワードに連動して表示
- 顕在層(今すぐコンサルを探している人)にリーチ
- クリック課金制(1クリック100円~500円程度)
- Facebook/Instagram広告
- 詳細なターゲティングが可能(年齢、役職、業種など)
- 潜在層へのアプローチに有効
- 画像・動画で視覚的に訴求
- LinkedIn広告
- BtoB向けに最適
- 企業規模、役職、業種で精密ターゲティング
- 決裁者層へ直接リーチ
方法5:セミナー・ウェビナー開催
セミナーは、専門性をアピールしつつ信頼関係を構築できる強力な手法です。
セミナー開催の3つのメリット
- 専門性の証明:知識・経験を直接伝えられる
- 信頼構築:顔を合わせることで安心感を与えられる
- 質の高いリード獲得:参加者=高い関心を持つ見込み客
成功するセミナーの設計
| 要素 | ポイント |
|---|---|
| テーマ設定 |
・ターゲットの具体的な課題に焦点 ・「○○を解決する3つの方法」など具体的に ・今すぐ使えるノウハウを提供 |
| 集客方法 |
・自社サイト・SNSでの告知 ・メルマガでの案内 ・セミナーポータルサイト活用(こくちーず、Peatixなど) |
| フォローアップ |
・参加者へのお礼メール(24時間以内) ・資料送付・追加情報提供 ・個別相談の案内 |
オンライン vs オフライン:
- オンライン(ウェビナー):参加ハードルが低い、全国から集客可能、録画して資産化できる
- オフライン:信頼関係を構築しやすい、名刺交換・直接対話ができる、記憶に残りやすい
方法6:コンテンツマーケティング(ブログ・メルマガ)
コンテンツマーケティングは、見込み客を育成するのに最適です。
ブログ運営
効果的なブログ記事の書き方:
- ターゲットの課題を特定
- 検索キーワードを意識
- 具体的な解決策を提示
- 実績・データで裏付け
- 行動喚起(CTA)を明示
更新頻度:週1回以上が理想(最低でも月2回)
メルマガ活用
メルマガは、継続的な接点を保ち、信頼関係を深めるツールです。
効果的なメルマガの構成:
- 導入:最近のトピック、季節の話題
- 本文:専門知識・ノウハウ提供
- 事例紹介:最新の成功事例
- CTA:セミナー案内、無料相談への誘導
配信頻度:週1回または隔週が適切(月1回では少なすぎる)
ステップメールの活用
ステップメールとは、登録者に対して予め設定したスケジュールで自動配信するメールのことです。
ステップメール活用例(7日間シリーズ):
- 1日目:自己紹介・実績紹介
- 2日目:よくある課題と解決法
- 3日目:成功事例の紹介
- 4日目:お客様の声
- 5日目:サービス内容の詳細
- 6日目:よくある質問への回答
- 7日目:無料相談への誘導
方法7:マッチングサイト・ポータルサイトへの登録
コンサルタント向けのマッチングサイトは、案件を探している企業とつながる近道です。
主要なマッチングサイト
- ビザスク:スポットコンサル特化、1時間単位
- プロシェアリング:副業・複業コンサル向け
- コンサルポート:経営コンサル案件が豊富
- フリーコンサルタント.jp:独立コンサル向け
- ココナラ:個人向けコンサルも可能
マッチングサイト活用のポイント:
- プロフィールを詳細に記載
- 実績・専門分野を明確に
- レビュー・評価を積み上げる
- 複数サイトに登録して機会を最大化
方法8:紹介・リファラル制度の構築
既存顧客からの紹介は、最も費用対効果の高い集客方法です。
紹介を増やす5つの施策
- 圧倒的な成果を出す
紹介したくなるのは「成果が出たとき」 - 紹介しやすい仕組みを作る
紹介カード、紹介特典の用意 - 定期的にお願いする
「お知り合いで○○にお困りの方がいらっしゃったら、ぜひご紹介ください」 - 紹介インセンティブを用意
紹介料、サービス割引、ギフト券など - 紹介してくれた方へのお礼を忘れずに
感謝の気持ちを伝え、関係性を維持
方法9:書籍出版・メディア露出
書籍出版は、専門家としてのブランドを確立する最強の方法です。
書籍出版のメリット
- 権威性の向上:「著者」という肩書きは強力
- 営業ツールになる:初回面談で自著をプレゼント
- メディア露出の機会:取材、講演依頼が増える
- 長期的な集客効果:書店・Amazonで継続的に露出
書籍出版の3つの方法
- 商業出版:出版社が費用負担、印税あり(難易度高)
- 自費出版:自己負担(100万円~)、自由度高い
- Amazon Kindle:低コスト、すぐに出版可能
書籍出版が難しい場合:
- 業界メディアへの寄稿
- Webメディアでの執筆
- 業界誌のインタビュー取材
方法10:オフライン施策(交流会・名刺交換)
オンラインが主流の今でも、オフラインでの出会いは重要です。
効果的なオフライン施策
- 異業種交流会:幅広い業種の経営者と出会える
- 商工会議所イベント:地域の中小企業経営者が集まる
- 業界団体の勉強会:専門分野に関心のある人と出会える
- セミナー・講演への参加:講師との名刺交換、参加者同士の交流
名刺交換後のフォローが重要:
- 24時間以内にお礼メール
- LinkedIn・Facebookで繋がる
- メルマガ登録を提案
- 定期的な情報提供(押し売りはNG)
経営コンサルタント自らのブランディングを意識して営業方法を確立
信頼を得るために経営コンサルタントが自分自身をブランド化することを意識し営業をおこないましょう。
自分のブランディングで大切なのは強みを見つけること
ブランディングを意識する際には「経営コンサルタントならこの人」という大きいくくりではなく、まずは特定分野の強みをもって専門家と呼べるような経営コンサルタントを目指しましょう。分野は大きく業種と業務にわけられます。
もともと在籍していた会社での担当業務を強みとする選択もありますし、自分の趣味や特技などをいかすのもよいです。
業種ごとの経営コンサルタント
特定の業種ジャンルに強みをもつ経営コンサルタントです。例としては下記が挙げられます。
- 建設業で交渉がうまく、受注件数をたくさんとってきた
- アパレル会社の販売で人気商品をつくってきた
- 旅館業へ顧客がリピートするサービスが提案できる
- 人員不足に悩む介護施設を解決してきた
業務ごとの経営コンサルタント
特定の業種ではなく何らかの業務に特化しているというのもブランディングのひとつです。例えばこのような例があります。
- IT系戦略は全て任せられる
- マーケティングのためのシンクタンクに強い
- 人事戦略に長けており企業内の雰囲気がよくなった
- 新規事業を立ち上げるときに頼りになる存在
特定の業種ではなくても、ある業務に関しては得意であるというタイプです。異業種間でも評判が広まりやすい強みをもっています。
集客できるプロフィールの作り方:3つの必須要素

コンサルタントのプロフィールは、集客できるかどうかに直結する重要な要素です。
要素1:専門性と実績を具体的にアピールする
抽象的な表現ではなく、具体的な数字やケーススタディを交えて強みをアピールします。
悪い例:
「豊富な経験を活かして、企業の成長をサポートします」
良い例:
「IT業界で15年、50社以上の業務効率化を支援。平均してコスト30%削減、生産性40%向上を実現。直近3年間のクライアント継続率は95%。」
要素2:クライアント像を明確にして共感を得る
「誰のための」コンサルタントなのかを明確にします。
共感を得るストーリー例:
「私自身、中小企業の経営者として売上停滞に悩んだ経験があります。試行錯誤の末、独自のマーケティング手法を確立し、3年で売上を5倍にすることができました。この経験を活かし、同じように悩む経営者の力になりたいと考えています。」
要素3:人間性が伝わる要素を入れる
- 趣味・特技
- 大切にしている価値観
- コンサルタントになったきっかけ
- プライベートな一面(家族、ペットなど)
ポイント:
親しみやすさと専門性のバランスが重要です。
誰に向けて営業をするのか見極める
ブランディングとしてどの分野の強みをもつかを決めたら、その分野の専門性をいかせる顧客を対象として営業をしていきましょう。
関連業種の会社へ営業する
当然ではありますが特定分野でブランディングをしたのであれば、それに関連する会社へ営業することが大切です。建設会社の実績が多くあるのに、対応したことのないアパレル会社に営業をかけても効果があるとは言えません。
同じジャンルであれば多少業務形態が異なっていてもチャンスはあります。アパレルショップ実店舗のコンサルタント経験が豊富であれば、売上に悩むアパレルのオンラインショップなどに営業をかけるのも集客戦略のひとつです。
関連分野が不得意な会社へ営業をする
経営コンサルタントはその会社をサポートする役割なので、自分がブランディングする分野を不得意と感じている会社に営業をかけることが大切なポイントです。業種分野で強みをもっている場合には、経営自体がうまくいっているかどうかで考えましょう。
このようなケースは悪い事例で、営業をしてもほとんど興味をもってもらえません。
- IT戦略に強く、ITサービスで成功している会社へ営業
- 旅館集客に強みをもっており、連日満室でにぎわう旅館へ営業
場合によっては営業した相手のほうが知識をもっているケースもありえます。営業をかけるとすれば下記のような戦略を立てましょう。
- IT戦略コンサルタントが、インターネットの使えない社長へ営業
- 旅館集客に強い経営コンサルタントが、お客が減り経営不安がある旅館に営業
このように自分がもつブランディングの力を必要としている事業者へコンサルタントを提案することで検討してもらえる可能性がでてきます。
経営コンサルタントの営業相手を間違えない
営業する際にはその担当者がどんな立場の人間かも考えておきましょう。経営コンサルタントを検討するのは多くの場合企業の代表者や役員などです。
いくらよい人物と思われても経営の話に関わることができない社員相手に営業をかけていては、その会社から依頼される可能性はほとんどありません。
経営コンサルタントで稼ぐなら勉強も必要
経営コンサルタントとしてブランディングする際には、その分野の情報収集を常におこなわなければいけません。どの業界も日々技術が進化し、今までになかった新しいサービスをおこなっている会社もあります。コンサルタントをしているときに、競合他社の動向や一般的に取り入れられているシステムなどについて相談された際、いつでも解説できるように準備しておきましょう。
実績がないコンサルタントの営業方法
経営コンサルタントに実績は重要視される部分ですが、決して実績がないからといって信頼を得られないわけではありません。独立してからまだ一件もクライアントがいないという状況もあるかもしれませんが、それでも経営コンサルタントが契約をとる方法があります。
実績がなければブランディングした分野の知識をもっていることを営業したい相手に伝えればよいのです。
- 経営コンサルタントのWebサイトに有益な情報が記載されている
- 相談をしたときに的確なアドバイスで返してくれる
- 常に新しい情報を発信している
困っているときにこのようなコンサルタントがいれば、助けてもらいたいと相談するのは明らかです。
自分ブランディングのため、セールススキルを上げる
セールススキルを向上させることは、営業コンサルタントにとって重要です。ここでいうセールススキルは、顧客の具体的な問題やニーズを予測し、それを解決する具体的な提案を行う能力です。顧客は自分の問題を明確に把握しておらず、コンサルタントの役割や提供できる価値が理解されていない場合があります。具体的かつわかりやすいオファーを提示することで、顧客の興味を引けるようになります。
初回ハードルを下げる:お試しプラン・無料相談の設計

コンサルティングは高額なため、最初のハードルを下げる仕組みが不可欠です。
お試しプランの3つの設計パターン
パターン1:初回無料相談(60分~90分)
内容:
- 現状のヒアリング
- 課題の整理
- 解決の方向性提示
- サービス内容の説明
ポイント:
無料相談でも価値を提供し、「この人なら解決してくれる」と思ってもらうことが重要です。
パターン2:お試しコンサル(1ヶ月・低価格)
内容:
- 通常価格の30~50%で提供
- 1ヶ月間の短期コンサルティング
- 具体的な成果を体感してもらう
例:
「初回限定:1ヶ月お試しコンサル 通常30万円→15万円」
パターン3:診断サービス(有料・低価格)
内容:
- 現状分析レポート作成
- 改善提案書の提示
- 3万円~10万円程度
メリット:
- 有料なので本気度の高い顧客が集まる
- 診断結果から本契約につながりやすい
- 診断だけでも価値がある
成果保証・返金保証の設計
リスクリバーサル(リスクの逆転)を提供することで、契約ハードルを大幅に下げられます。
保証の例:
- 「3ヶ月で成果が出なければ全額返金」
- 「売上が○%向上しなければ追加費用なしで延長サポート」
- 「30日間満足保証付き」
注意点:
- 保証条件を明確にする
- 実現可能な保証内容にする
- 悪用されないよう対象顧客を選定する
高単価案件を獲得する5つの戦略

コンサルタントとして年収を上げるには、高単価案件の獲得が不可欠です。
戦略1:ニッチな専門分野に特化する
「何でもできる」は「何もできない」と同じです。
特化するメリット:
- 競合が少なく、価格競争を避けられる
- 専門家として高い報酬を請求できる
- 口コミ・紹介が広がりやすい
特化の例:
- 「美容室専門の集客コンサルタント」
- 「製造業のDX推進コンサルタント」
- 「飲食店の人材定着コンサルタント」
戦略2:成果報酬型の料金体系を提案する
成果報酬のメリット:
- 顧客の初期負担が少ない
- 成果を出せば高額報酬を得られる
- Win-Winの関係を構築できる
例:
「基本料金30万円/月 + 売上増加分の10%」
戦略3:長期契約・継続契約を前提にする
安定した売上を作るには、長期契約が重要です。
長期契約のメリット:
- 毎月の営業活動が不要
- 深い関係性を構築できる
- 成果を出しやすい
長期契約の設計:
- 最低6ヶ月~1年の契約期間
- 段階的な料金設定(初月は高め、2ヶ月目以降は安定)
- 継続特典の用意
戦略4:パッケージ化して価値を明確にする
悪い例:
「経営コンサルティング:月額30万円」
良い例:
「売上2倍達成プログラム(6ヶ月):180万円
- 現状分析レポート作成
- マーケティング戦略立案
- 月2回の個別コンサルティング
- メール・チャット相談し放題
- 専用ツール利用権
- 成果が出なければ全額返金保証
戦略5:大手企業・上場企業をターゲットにする
顧客の予算規模が大きければ、高単価でも契約しやすくなります。
大手企業へのアプローチ方法:
- LinkedInで直接メッセージ
- ビジネスマッチングイベント参加
- 紹介経由でのアプローチ
- 実績をアピールできる媒体への露出
リピート・継続契約を生み出す仕組みづくり

安定した売上を作るには、リピート・継続契約が不可欠です。
リピート率を高める5つの施策
施策1:圧倒的な成果を出す
当たり前ですが、成果を出すことが最も重要です。
成果を出すためのポイント:
- 初期段階で小さな成果を積み上げる(クイックウィン)
- 定期的に進捗報告を行う
- 数字で成果を可視化する
施策2:定期的なコミュニケーション
- 月次レポート提出
- 定期ミーティング(月1~2回)
- メール・チャットでの相談対応
- 最新情報の共有
施策3:追加サービスの提案
アップセル・クロスセルを意識します。
例:
- マーケティングコンサル → Webサイト制作も提案
- 経営コンサル → 人事コンサルも提案
- 財務コンサル → 資金調達支援も提案
施策4:契約更新のタイミングを逃さない
更新タイミング:
- 契約満了の2ヶ月前には更新の話を切り出す
- 成果を振り返り、次のステップを提案
- 継続特典を用意(割引、追加サービスなど)
施策5:顧客満足度を常にチェック
- 定期的なアンケート実施
- 「何か困っていることはないか」を常に確認
- 不満があれば即座に対応
薄利多売を避け、少数精鋭の顧客を大切にする
コンサルタントのリソースは有限です。
往々にしてお客様の母数を増やしすぎたがために、一人一人のお客様に対して対応することができるリソースが枯渇してしまい、最終的にはリピートや長期契約、つまり安定した売上につなげることができなくなってしまうわけです。
重要な考え方:
リソースに限りがある状況下において安定した売り上げを出すのであれば、「高単価で効率の良い、信頼関係のある顧客を少数精鋭で揃える」これが至高であり、ゴールです。
集客の数値目標とKPI設定

集客を成功させるには、数値目標とKPIの設定が不可欠です。
コンサルタントの集客KPI例
| 指標 | 目標値(月間) | 測定方法 |
|---|---|---|
| Webサイト訪問数 | 1,000~3,000PV | Google Analytics |
| SNSフォロワー増加数 | 50~100人 | 各SNSの分析ツール |
| メルマガ登録者数 | 10~30人 | メルマガ配信ツール |
| 問い合わせ数 | 5~10件 | 問い合わせフォーム |
| 無料相談実施数 | 3~5件 | スケジュール管理 |
| 新規契約数 | 1~2件 | 契約管理 |
コンバージョン率の目安
- Webサイト訪問 → 問い合わせ:0.5~2%
- 問い合わせ → 無料相談:50~70%
- 無料相談 → 契約:30~50%
全体の成約率:
Webサイト訪問1,000人 → 問い合わせ10人 → 無料相談6人 → 契約2人
最終成約率:0.2%
PDCAサイクルを回す
- Plan(計画):目標とKPIを設定
- Do(実行):施策を実行
- Check(評価):数値を測定・分析
- Action(改善):課題を特定し改善
改善のポイント:
- 成果が出ていない施策は大胆に見直す
- 成果が出ている施策はさらに強化
- 最低でも月1回は数値を振り返る
業界内でブランドポジションを確立できる集客メディア
これまでやってこなかった新しいタイプの集客方法を探している、競合他社と差別化したい、アプローチできていない層に自社の名前をアピールしたいといった集客の課題を持っている企業はぜひ資料をご覧ください!
経営コンサルタントの本格的な集客のための具体的ステップ
経営コンサルタントの具体的なステップはたった3つです。
- 専門分野について知識を深める
- 自分の得意な専門分野を明確にする
- 信頼してもらうために情報を発信する
このステップで自分をブランディングしていけば、個人で独立したばかりでも信頼されて自分のファンをつくれます。
経営コンサルタントがオウンドメディアに取り組むべき理由
経営コンサルタントに必要な3つのステップは、オウンドメディアをつくることで全てクリアできるのです。まずオウンドメディアを作成するにあたり、どのような内容を公開するべきか自分の中で整理し知識を深められます。
専門分野でもっている知識をオウンドメディアにて公開すれば、自分の専門分野が多くの人から見て明確となります。
公開後も常にブランディングしている分野の新しい情報を発信し続けることで悩んでいる方の目に止まり、このサイトの運営者は信頼できる、頼りになると思われるのです。
経営コンサルタントが難しいと思ってしまう3つの理由
経営コンサルタントでオウンドメディアを始めたとき、うまく集客できずに難しいと感じることもあります。そうなってしまう理由は主に3つです。
ツールが多すぎて何で集客してよいかわからない
SNSやブログサービスなど、自信をブランディングするサイトを何で作るのかが分からずに迷ってしまい、なかなか進まないというケースです。
集客方法はわかるがなかなか実行できない
Webでの集客が重要とわかっているけれど、日々の勉強に追われてしまいなかなかオウンドメディアを作れない、または更新できないこともあります。
実行しても結果が出ないと感じてやめてしまう
オウンドメディアやSNSはすぐに直接成果が出るものではありません。少しずつ自分のファンをつくっていき、将来的に顧客を増やすために必要な手段です。そのため実行できてもすぐには成果を感じられず、諦めてしまうこともあります。
自身のブランディングがうまくいかない、またはWebでの集客が思いどおりに進まないときにはZenkenにご相談ください。豊富な分野の情報発信サイトを作成している実績があり、集客に必要なポイントも提案させていただきます。下記のフォームからお気軽にご連絡ください。


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