パーソナルトレーニングジムの差別化戦略のポイント

パーソナルトレーニングジムの差別化戦略のポイント
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パーソナルトレーニングジムで差別化できる特徴とは

トレーニングブームによって、パーソナルトレーニングジムの需要が高まっています。需要の拡大により、これまでパーソナルトレーニングに興味が無かった人たちも通い始める可能性が高くなっている一方で、巷にはパーソナルトレーニングジムが溢れています。

そこで重要となるのが差別化戦略です。他店と自店はどのような点で異なるのか、明確に打ち出さなければ新たな顧客を獲得するのは難しいと言えるでしょう。

では、どのように自店の強みを見つけていくのが良いのでしょうか。細かく見ていきましょう。

安易な低価格化は注意

差別化を考えた際、簡単でついやってしまいがちなのがトレーニング費用の値下げです。ただし競合も同様に価格を下げてくる可能性があり、不毛な価格競争に巻き込まれる可能性があります。

ビジネスとしての継続性を考えてみても、価格を差別化戦略の軸に置くことは危険です。

つまり差別化を考える上では、「ユーザーがどうしてそのジムに通うのか」という理由、言い換えればどういった価値がそのジムにあるのかを明確にできているかが重要です。

既に現時点で自店の強みが明確になっている場合、その強みを主軸に戦略を考えて見るのも良いでしょう。自身で自店の強みを明確にしにくい場合には、差別化したい競合の範囲を意識して、差別化できる強みを明確にしていく方法も有効です。

全国規模のジムとの差別化を行うのは簡単ではありませんが、商圏となる周辺のエリアのみで差別化できていれば、十分に集客につながる強みとなります。

低価格勝負は一度勝負すると元に戻れません。安易に低価格にするのは慎重に検討が必要です。

差別化はユーザーニーズを起点に

差別化=誰もやっていないことではない

差別化と聞いた際、「どこもやっていないことをやろう」というスタートから発想を始めてしまう場合がありますが、こちらは注意が必要です。

差別化=誰もやっていないことは誤りで、あくまでも自社の強みを明確に押し出すことが差別化となります。「どこもやっていない」ことは、誰にも求められていないという可能性があることを十分に理解するべきです。

差別化の概念をはき違えてしまった場合、突拍子もないようなポイントを打ち出してしまう可能性があります。他店と比較し、「やっていないこと」を見つけようとしている場合には、十分に注意が必要です。

起点となるのはユーザーニーズ

では、差別化を考える際にはどのようなポイントに注目するべきなのでしょうか。

大切なのは、ユーザーニーズを起点とすることです。ユーザーニーズとはその名の通り、ユーザーが今、求めているニーズを指します。ユーザーが求めていることは何か、課題は何なのか。徹底的なユーザー分析が差別化戦略の第一歩です。

例えば費用を重視する場合、低価格なパーソナルトレーニングジムに惹かれるかもしれませんが、結果を求める方の場合、費用よりもどこまで丁寧にサポートしてくれるかが重要となる場合があります。

もしくは痩せなければならない期間が決まっており、短期間で確実に成果を残すことを求めている方もいるかもしれません。ユーザーニーズは一言で言い表せないほど、様々なニーズがあります。自店が出店するエリアなどを考慮し、最も有効となるユーザーニーズを見つけることで、効果的な差別化戦略を実現できるのです。

バリュープロポジションは何か

このような差別化戦略においてポイントとなる、バリュープロポジションという考え方があります。

バリュープロポジションとは、ユーザーに求められていて競合となる他店は提供できない、自社だけが提供できる価値を指します。

バリュープロポジションを軸にした差別化戦略・マーケティング戦略を展開することで、自分のジムに強く魅力を感じてくれる、相性の良いユーザーを集客することができます。

バリュープロポジションを明確にすることができれば、差別化を超えた独自化が実現でき、競合を気にせずに集客ができる状態もつくることができます。

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バリュープロポジションとは

まとめ

成功する差別化戦略のためには、ターゲットとなるユーザーを決めて、そのニーズを徹底分析し、そのユーザーに対してのバリュープロポジションを明確にすることが重要です。

まずは「ターゲットはだれなのか(ペルソナ設定)」「競合となるジムはなにを強みにしているか」「自分のジムはどんな価値を提供できるのか」を考えてみましょう。

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