アイピアとは?特徴や料金、導入事例などを紹介
公開日:2026年09月11日
画像引用元:ガリバー匠公式ホームページ(https://aippearnet.com/)
アイピアは、工務店やリフォーム会社をはじめとする建築事業者向けのクラウド型業務管理システムです。顧客・案件管理から見積、原価・発注、工程、施工、請求、集計・分析まで、建築業務で発生する情報を一つのシステムにまとめて管理できます。
アイピアは導入実績500社以上・利用ユーザー10,000以上を誇っており、工務店・リフォーム会社を中心に、Excelや紙、複数ツールに分かれている業務をまとめたい企業に検討しやすいシステムです。
この記事では、アイピアの特徴や機能、料金情報などをまとめて紹介しています。システム導入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
アイピアの特徴
ここでは、アイピアの主な特徴を紹介します。
① 施工管理だけでも、大規模ERPでもない「ちょうどよい管理範囲」
アイピアのような建設業向けERPは、製品によって管理範囲には大きな違いがあります。大規模工事やJV、財務、人事までまとめて管理できるシステムもあれば、施工管理に特化していて写真・工程・現場連絡などの効率化に強みがあるシステムもあります。
アイピアが狙っているのは、その間にある業務領域です。顧客管理から商談、見積、発注、工程、原価、請求・入金までを横断して管理できるため、営業部門だけ、現場だけ、経理だけを効率化するのではなく、一つの案件に関わる情報を社内で共有できます。
一方で、JV精算や大企業向けの複雑な財務・人事基盤を中心としたシステムではありません。工務店やリフォーム会社が実際に日々使う業務へ範囲を絞りながら、施工管理ツールより一歩広い「会社全体の案件管理」までカバーできる点が、アイピアを比較するうえでの大きな特徴です。
② 見積を起点に、原価・発注・粗利まで数字をつなげられる
アイピアの中でも特に強みが分かりやすいのが、見積から原価・発注へデータを引き継げる仕組みです。
工務店やリフォーム会社では、見積はExcel、発注は別ファイル、現場経費は紙、請求は会計ソフトといったように、案件ごとの数字が複数の場所へ分かれやすくなります。この状態では、工事が始まった後に材料費や外注費が増えても、利益への影響を把握するまでに時間がかかります。
アイピアでは、見積に登録した原価情報を発注へ引き継ぎ、施工中に発生した追加工事や現場経費も案件へ追加できます。そのため、「最初にいくらで見積もったか」だけでなく、「いま、この工事でどれくらい利益が残りそうか」を途中から確認しやすいのがポイントです。
登録した情報は工事台帳や集計・分析にも利用できます。案件ごとの粗利の他に、担当者、期間、工事内容などの切り口からの数字確認が可能。これにより、原価改善や見積精度の見直しも実現できます。
③ Excelに慣れた会社でも移行しやすく、現場でも全機能を使える
建設業向けシステムでは、機能が充実していても、社員が入力しなければ正しい原価や進捗は集まりません。特に中小規模の工務店では、機能数だけでなく「現場を含めて使い続けられるか」が重要です。
アイピアの見積画面はExcelに近い操作感を意識した設計となっており、過去見積のコピーやExcelデータのインポートにも対応しています。現在Excelで見積を作成している企業でも、これまでの作業感覚を残しながらシステム化を進めやすい構成です。
また、不要な機能を非表示にしたり、入力項目数を調整したりできるため、利用者に必要な情報を絞ることもできます。帳票や集計データについては個別カスタマイズにも対応しています。
さらに、スマートフォンやタブレットからもPCと同じ全機能を利用可能です。顧客情報や見積の確認・作成、各承認作業なども外出先から行えます。現場用アプリと事務所用システムを完全に分ける必要がなくなるため、同じシステムを営業・現場・事務で使いやすいことも特徴です。
④ 料金が見えるため、導入規模を考えながらスモールスタートしやすい
建設業向けERPには、導入範囲や企業規模によって個別見積もりとなり、公式サイトで料金が公開されていない製品も多くあります。一方、アイピアは3つのプランと最低月額料金を公式サイトで公開しており、必要な管理範囲に応じてプランを選択できるラインアップを提供しています。
たとえば、現在は顧客情報の整理が最優先であればライトから検討し、本格的に見積・原価・発注を一元化する段階でベーシック以上を選ぶ、といった考え方ができます。
「いきなり全社ERPを入れる」のではなく、自社で改善効果が出やすい業務から始められることは、IT専任担当者を置きにくい工務店・リフォーム会社にとって導入ハードルを下げやすいポイントです。
導入時にはリモート研修を何度でも無料で利用できるほか、電話・メール、動画・操作マニュアルなどのサポートも用意されています。システムを導入するだけでなく、社員が実際に使える状態まで定着させたい企業にも検討しやすいサービスです。
アイピアの料金・プラン
アイピアには、利用する業務範囲に応じてライト、ベーシック、プロフェッショナルの3プランがあります。最低月額利用料には5ユーザーまでが含まれ、6ユーザー目以降は1ユーザーにつき月額2,000円が追加されます。料金は税抜です。
| プラン | 初期費用 | 最低月額利用料 | 向いている企業 |
|---|---|---|---|
| ライト | 120,000円 | 10,000円/月 5ユーザーまで |
まず顧客・案件・入金などの情報を整理したい企業 |
| ベーシック | 要問い合わせ | 20,000円/月 5ユーザーまで |
見積・原価・発注・工程まで含めて一元管理したい企業 |
| プロフェッショナル | 要問い合わせ | 30,000円/月 5ユーザーまで |
権限設定や申告・承認まで含めて組織的に運用したい企業 |
建設業務を広く一元管理するのであれば、見積、原価、発注、工程表、取引先への支払い、経営分析などを利用できるベーシック以上が主な比較対象になります。
オリジナル帳票の作成は30,000円~、既存システムからのデータ移行は50,000円~です。会計連携プランや受発注機能には別途料金が設定されているため、最終的には必要な業務範囲を整理したうえで見積もりを確認しましょう。
アイピアの導入事例
契約率と完工粗利率がアップ
事業内容:新築住宅工事、リフォーム工事 | 会員規模:1~10人
これまで担当者1人に任せていると失注していたような案件でも、リアルタイムで営業マンや現場のフォローが出来るようになったことで受注に繋がるようになりました。様々な情報がしっかり残せるので、あとから振り返る時にも具体的な対策を立てられるようになります。
これを通じて、契約率だけでなく完工粗利率も高められつつあります!引用元:アイピア公式HP(https://aippearnet.com/work/connnexiohome/)
ミスも減り、毎日の業務がスムーズに
事業内容:建設 | 会員規模:1~10人
各案件の進捗状況をリアルタイムで把握できるので、請求漏れや入金遅延といった管理上の漏れを未然に防ぐことができています。
また、過去の単価を簡単に引用できる機能も重宝しています。
毎回入力する手間が省け、ミスも減ったので、日々の作業がとてもスムーズになりました。引用元:アイピア公式HP(https://aippearnet.com/work/adachi/)
アイピアの会社概要
| 運営会社名 | 株式会社アイピア |
|---|---|
| 住所 | 兵庫県神戸市中央区東町123-1 貿易ビル503 |
| 公式HP | https://aippearnet.com/ |









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