ノーコードでアプリ作成できるサービス6つを紹介！各社の強みや費用、事例を比較

ノーコードアプリ作成ツールがひと目で分かる早見表

ここでは、ノーコードアプリ作成ツール6選の特徴を一覧にしてまとめました。ノーコードアプリは自社のニーズに即したものを選ぶことが大切です。各社の特徴を十分に比較して、自社に合ったノーコードアプリを探してみましょう。

アプリツクール

画像引用元：アプリツクール公式サイト（https://apptuku.com/）

アプリツクールの特徴

アプリツクールは、完成済みのテンプレートや機能を組み合わせてアプリを作るノーコードツールです。利用可能な素材や部品が豊富にあるため、自社に適したオリジナルのアプリが作れます。

例えば、デザインは、テンプレートが充実しているため、UIや色を自由に選択してコーディネートし、独自のロゴも入れながら、オリジナリティの高いデザインを制作可能です。
自社でデザインするのが難しい場合は、既存のWebサイトをアプリ化することもできます。

アプリツクールは、これまで4,500社にサービスを提供してきており、実績も十分なノーコードアプリ作成サービスです（2023年12月時点）。

アプリツクールでは、基本機能が充実した「スタンダードプラン」、電子カタログ機能が使える「スタートプラン」、多店舗向けの「ビジネスプラン」など、運営規模や実装したい機能に合わせてノーコードアプリ作成サービスを提供。

プランが多いと選択肢が広がるため、依頼者は自身のニーズや好みに合う最適な方法でアプリを作ることができます。

前記した3種類以外のプランも用意しているほか、選び方が分からないときには、ヒアリングを行ったうえで提案してくれるので、まずは相談してみることをおすすめします。

アプリツクールの料金プラン

• スタンダードプラン（基本機能）:初期費用20万円/月額利用料9,800円/製作代行費10万円
• スタートプラン（電子カタログ）:初期費用50万円/月額利用料29,800円/製作代行費30万円
• ビジネスプラン（多店舗）:初期費用80万円/月額利用料39,800円/製作代行費50万円

※税情報不明

アプリツクールの会社概要

APPBOX

画像引用元：APPBOX公式サイト（https://iridge.jp/service/appbox/）

APPBOXの特徴

得意のノーコード/ローコードで開発費用を低減

APPBOXは、アプリ開発のトータルサポートを提供するサービスです。アプリの開発から、運用、クローズまで一貫して手がけ、高品質なスマホアプリをスピーディに作成して提供します。ノーコード/ローコードを得意とするため、アプリ開発費用の削減も可能です。

クオリティと信頼性も十分。同社はSaasツールで10年以上、300アプリ以上、8,268万ユーザーに導入された実績があります。アプリ開発を総合バックアップしてほしい方におすすめです。

APPBOXの料金プラン

• パッケージ:初期費用75万円（税不明）、月額10万円（税不明）～
• 機能拡張:初期費用25万円（税不明）、月額10万円（税不明）～

APPBOXの会社概要

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GMOおみせアプリ

画像引用元：GMOおみせアプリ公式サイト（https://gmo-app.jp/）

GMOおみせアプリの特徴

基本仕様＋セミオーダーのパッケージプラン

GMOおみせアプリは、ポイントや会員証のアプリ化などができる店舗アプリ作成ツール。3,050社/10,000店舗で導入されるなど申し分のない実績があります。

一番の目玉は、基本仕様＋セミオーダーのパッケージプラン。全体的に規格化されていますが、部分的にはカスタマイズができます。かつこのセミオーダーによって制作をおまかせにすることも可能です。

初めてでも心配は要りません。GMOおみせアプリでは、経験豊富なスタッフが開発から運用までサポートします。

GMOおみせアプリの料金プラン

要問合せ

GMOおみせアプリの会社概要

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Yappli

画像引用元：Yappli公式サイト（https://yapp.li/）

Yappliの特徴

ノーコード開発でハイスペックアプリを提供

株式会社ヤプリが運営する自社アプリ作成ツールです。開発から、運用、分析までフォローする充実したサポートにより、継続率99％、導入実績650社以上という厚い信頼を勝ち取っています。

注目ポイントは、ノーコードによるスピード開発。プログラミング不要なノーコードはあらゆる工程を省略して開発を進められるため、自社アプリのスピード開発が可能です。それでも内容は充実。直感的な操作性やプレビュー、タイマー、バックアップ機能など、ハイスペックを提供します。

Yappliの料金プラン

要問合せ

Yappliの会社概要

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ASTERIA Warp

画像引用元：ASTERIA Warp公式サイト（https://www.asteria.com/jp/warp/）

ASTERIA Warpの特徴

ノーコード技術でエンジニア採用コストを削減

ASTERIA Warpは、17年連続国内シェアNo.1を達成しているデータ連携ツールです。ノーコード技術により、業務の最適化と自動化を強力に支援します。データベース、クラウド、ネットワークなど100種類以上のデータベースと連携可能です。

最大の利点は、ノーコード開発の採用にあります。アプリ作成に際してソースコードを記述するなど専門のエンジニアを必要としないため、未経験者でもアプリ開発に携わることが可能です。エンジニアを確保する採用コストの削減も実現します。

ASTERIA Warpの料金プラン

• ASTERIA Warp Core:30,000円～/月
• ASTERIA Warp Core＋:60,000円～/月
• ASTERIA Warp Standard:要問合せ
• ASTERIA Warp Enterprise:要問合せ

※税情報不明

ASTERIA Warpの会社概要

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Platio

画像引用元：Platio公式サイト（https://plat.io/ja/）

Platioの特徴

100種類以上のテンプレートから選ぶだけ

Platioは、ノーコード技術を活用したモバイルアプリ作成ツールです。プログラミングなど専門知識が不要で、ソースコードを記述する手間も省略できるため、迅速かつスムーズに必要なアプリを作成できます。

方法はとっても簡単。100種類以上のテンプレートから、ニーズや課題に合ったものを選ぶだけです。社内システムとの連携も良好で、導入後すばやく業務の自動化や業務改善を推進できます。初期費用がかからないなど、コスト削減しやすいのも利点です。

Platioの料金プラン

• スタンダード:月額20,000円（税抜）
• プレミア有無:月額90,000円（税抜）
• エンタープライズ:月額200,000円（税抜）

※初期費用はゼロ

Platioの会社概要

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ノーコードで作成するアプリとは

ノーコードで作成するアプリとは、字句のとおり、コード（ソースコード）を記述せずにアプリを作成することです。ゼロからソフトウェアを構築する場合は、当該のソフトウェアの内容をあらわすソースコードをプログラミング言語によって一つずつ記述していかなければなりません。

しかし、ノーコードで作成するアプリでは、既存のテンプレートや機能を組み合わせる形で構築していくため、プログラミングの知識もソースコードを記述する必要もありません。そのため、アプリ作成といっても、フルコードの場合と比べて技術的な要素は少なく、逆にテンプレートや機能をニーズに合わせてコーディネートするセンスが問われます。

そして、ノーコードで作成するアプリは、プログラミングなど専門知識が不要なため、未経験者でもアプリが作成できること、また事業者として参入しやすいことなどが特徴として挙げられます。

ノーコード技術の誕生によって、あらゆる業種・業界の人々が気軽にアプリ作成ができるようになりました。

ノーコードでアプリを作成するメリット

ノーコードで作成するアプリには以下のメリットがあります。

• エンジニア不足に悩まされることが少ない
• 開発コストを抑えられる
• コスト削減ができる

エンジニア不足に悩まされることが少ない

ノーコードで作成するアプリは、プログラミング言語やソースコードの記述といった専門知識やスキルが要らないため、未経験者でもアプリを作成できます。結果、専門のエンジニアを確保できずアプリ開発ができないなど、IT人材不足に悩まされることが少なくなります。人的リソースの問題を解消しやすいのがノーコード技術のメリットの一つです。

開発コストを抑えられる

ノーコードによるアプリ開発は、専門人材が要らない上に、手間もそれほどかかりません。そのため、人材の採用活動費や時間的コストを含めて、全体の開発コストを大幅に抑えることができます。ゼロからソースコードを記述して開発するフルコードでは、予算の問題が参入障壁となりますが、ノーコードではコストの問題を解消しやすいのが利点です。

短納期を実現できる

ノーコードでのアプリ作成は、完成済みのテンプレートや機能から自社に必要なものを選ぶだけです。膨大な時間がかかるソースコードの記述は必要ありません。何らの知識も不要というわけではありませんが、基本的にはドラッグ＆ドロップのみで作成可能です。そのため、スピーディなアプリ開発と短納期を実現できます。

ノーコードでアプリを作成する際の費用相場

ノーコードでアプリを作成する際の費用相場は、サービス提供会社によって幅があります。費目には初期費用と月額費用があり、初期費用は大体0円～20万円程度、月額費用は数千円～数万円が大体の目安です。

ノーコードは柔軟性も高く、必要な機能を後から追加することもできますが、その場合はオプション料金がかかります。オプション料金も業者ごと、機能ごとに相場に幅があるため、十分なリサーチと比較が必要です。

何が基本機能に含まれるのか、どこからオプションになるかは、提供会社によって異なります。そのため、費用相場を調べるときには、製品の機能面に着目して、その価格で自社のニーズを満たせるか？という観点で比較することも大事です。

ノーコードでアプリを作成した事例

ノーコードを活用すると、さまざまな種類のアプリが作れます。以下で注目のノーコードアプリを紹介します。

結婚準備サービスアプリ

ノーコードで作成した結婚準備サービスアプリの事例です。ゲストへの招待状を作成したり、オンラインで祝儀を済ませたり、さまざまなサービスをワンストップで利用できます。使い方も簡単で、テンプレートに写真やメッセージを投稿するだけでOK。難しい作業は一切ありません。ノーコードならではの特徴が光る便利なアプリです。
参照元:ブラリノ公式サイト（https://bridal-renovation.com/）

e-sports管理アプリ

ノーコードによるe-sports管理アプリの作成事例です。トーナメントやリーグを作成したり、マネジメントを管理したり、豊富な機能を搭載しています。フルコードではないかと思えるほどの充実機能ですが、作成はノーコードで行われています。注目度や満足度も高い人気アプリの一つです。
参照元:これがNoCode！？Bubbleで作られた「Award Pool」を一度見てほしい（https://note.com/apopopo/n/n83c5cdb80330）

オンラインMCマッチングサービス

ノーコード開発による、オンラインMCマッチングサービスです。オンライン会議やオンライン飲み会などのMCをアプリ上から簡単に見つけることができます。ドラッグ＆ドロップでシナリオを作成したり、申請、承認フローで不正を防止したり、stripeとの連携によりクレジットカード決済も可能です。フルコードと見紛うスペックですが、ノーコードが採用されています。
参照元:ReMoCe（リモシー）公式サイト（https://remoce.jp/）

ノーコードで作成するアプリに関するよくある質問

ノーコードで作成したアプリまとめ

ノーコードで作成したアプリは、時間や費用をかけずに低コスト・スピーディにアプリを作成できるのが最大のメリットです。プログラミングの知識が不要なため、専門人材やリソースに乏しい企業でも気軽に導入ができます。

一方、ノーコードアプリを提供する会社は多岐にわたるため、各社のサービスやプランを比較検討の上、自社のニーズに即したアプリを選択することが重要です。

ノーコードアプリの比較がしたいときには、ぜひ、いつでも本記事の内容を参考にしてください。