ホームページリニューアルの費用相場と予算感をリサーチ

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ホームページのリニューアルにはいくら必要なの?相場は?

ホームページのリニューアル費用相場や料金は、正直に言えばピンキリです。しかし制作会社やマーケティングメディアがそれぞれ相場を提示しているため、いくつか取り上げていきましょう。

ネット上でホームページのリニューアル相場や料金をリサーチ

マーケティングメディアや制作会社、個人経営のデザイン会社などをそれぞれ見ていきましょう。

アイミツ

アイミツ ホームページ制作

画像引用元:アイミツ公式サイト(https://imitsu.jp/)

アイミツは紹介件数10万件の受発注データを有する一括見積サイトです。ホームページのタイプやエリア、業界などから適した会社を見つけることが可能で、大手から超規模事業者までさまざまな費用感の会社が掲載されています。

料金相場

  • 簡易的なホームページ:~300,000円
  • オリジナル性が高いホームページ:300,000~1,000,000円
  • トレンドを活かしたデザインのホームページ:1,000,000円~

デザイン性やコンテンツに力を入れるほど、費用相場は高くなっていくようです。

Webサイト制作現場のログ

Webサイト制作現場のログ

画像引用元:Lab-ry Works Webサイト制作現場のログ(https://www.lab-ry-works.com/blog/)

WebマーケティングやWebコンサルティングを中心事業として展開するLab-ry Worksでは、Web制作会社はもちろんフリーランスのクリエイターも多く抱えています。

料金相場

  • 小規模向け企業サイト:400,000円~
  • 中規模向け企業サイト:800,000円~
  • 大規模向け企業サイト:1,500,000円~
  • 飲食店サイト:500,000円~
  • 美容院サイト:400,000円~
  • エステサロンサイト:400,000円~
  • 病院・医療サイト:500,000円~
  • 整体・マッサージサイト:400,000円~
  • 教室・スクールサイト:500,000円~
  • ECサイト:3,000,000円~
  • LP:250,000円~

ページ数ごとに費用が設定されているため、増減がある場合は費用変動がある可能性があります。

Web幹事

Web幹事 ホームページ制作会社

画像引用元:Web幹事公式サイト(https://web-kanji.com/)

掲載社数No.1を誇るWeb幹事では、全国各地のWeb制作会社を検索できます。お役立ち資料やリニューアル診断など、読み物コンテンツも充実しています。

料金相場

  • フリーランスへ依頼:28,000~600,000円
  • 小・中規模の制作会社へ依頼:250,000~3,500,000円
  • 大手制作会社へ依頼:4,000,000円~10,000,000円~

サイト設計やページ数、デザインによって費用は大きく異なるため注意が必要です。

ネオインデックス

ネオインデックス

画像引用元:ネオインデックス公式サイト(URL)

Webページリニューアルを専門としたWeb制作会社です。Webページのランクに合わせて費用相場を知ることができます。ランク付けに関しては、直接問い合わせて確認してください。

料金相場

  • Eランク:50,000~100,000円
  • Dランク:100,000~300,000円
  • Cランク:300,000~800,000円
  • Bランク:800,000円~1,800,000円~
  • Aランク:1,800,000~2,800,000円
  • Sランク:3,000,000円~

制作難易度によってランク付けされ、費用が変わるようです。

治療院ホームページ制作.com

治療院ホームページ制作,com

画像引用元:治療院ホームページ制作.com公式サイト(https://www.seitai-homepage.com/)

治療院や整体院のホームページ集客に特化し、1エリア1院までしか対応しないことをモットーに掲げるWeb制作会社です。整体院などは個人事業主が多いことから、制作コストをミニマムにしたいというポリシーで運営されている会社です。

料金相場

  • テンプレートプラン:148,000円
  • LPプラン:248,000円
  • SEO・ブログ症例掲載プラン:398,000円
  • SEO・ネット広告・ビジネスブログプラン:498,000円
  • スマホ対応プラン:548,000円
  • スマホ制作プラン:198,000円

保守・運用費用は別途必要なため注意が必要です。

そもそも「なぜリニューアルしたいのか」が大切

ホームページをなぜリニューアルしたいのか
各メディアやサイトによって費用相場が違いますが、要するにWeb制作は「要件定義次第で費用が変わってくる」ということがわかったかと思います。

それぞれがリサーチ、もしくは自社で受注する場合の目安した料金を掲載していますので、参考程度に見ておくとよいでしょう。

大事なことは、「なぜホームページをリニューアルしたい」という想いに至ったのかという点です。

理由を明確にしないと、どこまで費用をかけてどのようなリニューアルをするのか、制作会社への指示もできませんし、費用も天井知らずになりかねません。

こだわりを持ってしっかりお金をかけるところと、それほど優先度の高くない依頼を線引きして、見積もり段階で制作会社にくわしく説明を求めるようにします。

ホームページのリニューアルに使える費用は限られていると思いますので、必ず社内でじっくり検討してください。

ホームページリニューアルの注意点

ホームページのデザインが変更だけがリニューアルではありません。本質的なホームページのリニューアルには、いくつか注意すべきポイントがあります。

ホームページで伝えたいことを整理する

ホームページをリニューアルする上で大切なのは、ホームページで「何を伝えたいか」を明確にすることです。「何を」の部分が定まっていなければ、どれだけリニューアルを重ねても納得いく出来栄えにはならないでしょう。

自社の強みを伝える

製品や経営力、知名度や商品点数など、企業によってさまざまな強みがあります。この強みを伝えるツールとして、ホームページを最大限活用できるようにリニューアルしたいもの。

製品情報を細かく掲載したり、メディアに取り上げられた取材実績などを掲載するのも良いかもしれません。

自社の強みをどのようにユーザーに理解してもらいたいかを念頭に置き、強みが伝わるようなコンテンツ設計を行う必要があります。

安心感を伝える

企業の沿革や事業の実績などの具体的かつ詳細な会社概要はとても大事です。

ときおり非常にざっくりした内容しか書かれていないホームページがありますが、初めて訪問するユーザーにとっては、会社概要は信頼のおける会社かどうかを判断する材料になります。

たとえ設立年数が浅い企業でも、事業運営のポリシーやコンセプト、設立の経緯、プライバシーマークの取得、法令の遵守といった、顧客の信用につながるリソースがあれば、できるだけ詳細を盛り込むようにしましょう。

ユーザーのテンションを意識する

ホームページを閲覧するユーザーのテンションはまちまちであることを忘れてはなりません。ホームページを閲覧している時点では、貴社への興味・関心がさほど喚起できていない可能性もあります。

ゆえにホームページ上で伝えたい情報が、自社の独りよがりにならないことが大切です。つねに客観的な視点を忘れず、コンテンツ設計を行うことが大切です。決して自画自賛にならないようにしたいものです。

リニューアルしたい本当の理由を制作会社にしっかり伝える

そもそも、リニューアルをしたい本当の理由は何なのでしょうか。会社のブランディングなのか、拡販なのか、集客なのか。

リニューアしたい本当の理由を明文化し、外部制作会社のみならず、社内のコンセンサスも得たうえで共通認識を持って制作に臨んでください。

あとからあれは違う、これはこうしたいと、二転三転することがよくありますが、制作現場が混乱するだけでなく、最終的にすべてリニューアル費用に乗っかってきます。

費用のバジェットが限られている場合は、この点にも注意してください。

コンテンツやデザインがターゲットに合わない

リニューアルに際し、最初に決めておかなければいけないことのひとつに、ターゲットの設定があります。BtoBの場合だけでなく、BtoCの場合も同じです。

このターゲットがイメージできていないと、デザインやトンマナ(トーン&マナー/デザインなどの一貫性のこと)が定まりません

たとえばターゲットが中高年なのに、小さな文字でごちゃごちゃした構成では、リニューアルの意味がなくなってしまいます。

デザイン性やパッと見のイメージだけで制作してしまうと、あとで取り返しのつかないことになります。

意外に見落としがちなことですので、制作会社にもしっかりターゲットを伝えておくことをおすすめします。

ホームページのリニューアルを成功させるコツ

過去に捉われすぎないことが大切
現在手元にあるデータはすべて「過去のもの」です。過去のデータに捉われると本質が見えなくなり、抜本的なリニューアルを実施することは困難になります。

そこで、外部パートナーやマーケティング会社などの第三者目線によるフィードバックに耳を貸してみましょう。毎日目にしていると見落としがちな欠点や盲点に気づいてくれることも、多々あります。

これまでの成果が出なかったホームページは、あくまでもひとつの指標に過ぎません。

リニューアル前のホームページに掲載されている情報や経験、現状観測されるアクセス解析などの客観的なデータにしても、既に自分で枠組みを決めてしまっている可能性があります。

フラットな目線で観察してもらうことで、より意義のあるリニューアルができるはずです。

ホームページは重要なマーケティング材料

一方で、世の中のさまざまな影響により急速なオンライン化が進む中、機能を備えていないホームページはオンライン施策の受け皿とは言えません。

どんなにすばらしい商材を扱っていても、ホームページ上でそれが表現できていなければ、企業としての価値向上や新たな顧客獲得の機会損失になりかねません。

デザインやトンマナも大事ですが、そのホームページを見てくれる人、使ってくれる人の立場と目線でいま一度自社サイトを見直してみましょう。

大切なことは「活きたホームページ」制作

費用よりも実用性を重視

ブランディングやWeb戦略強化など集客の屋台骨として重要なリニューアルになるのであれば、これまでよりも費用がかかる場合がほとんどでしょう。設計からきちんと行えば、制作にもかなり時間がかかります。

まとまった工数と費用を投下するのであれば、マーケティングに精通していて、Web戦略が立てられる会社に打診すべきです。

費用に関しては安くて質が高ければ最高ですが、制作後も保守・運用費が必要なことや、成果を最大化するためには折々で手を入れる必要があることも考慮するように。

制作コストばかりに目が行くものですが、本来のリニューアル目的を見失わず、「活きたホームページ」のために投資しましょう。

ホームページリニューアルの費用と相場まとめ

ホームページリニューアルの相場まとめ
ホームページをリニューアルする際には新しいホームページを作るつもりで臨むことが大切です。

デザインや構成を変えるだけでは、成果が出なかったホームページの枠組みから抜け出せていることにはなりません。さらにはそれだけの変化では、ユーザーの満足を得ることも難しいでしょう。

これまでのホームページは過去のものと割り切った上で、反省を活かして本質的な目的を設定し、新たなホームページを制作するような心積もりが大切です。

なぜホームページをリニューアルしたいと考えているのか、社内で意見が割れている場合もあるかもしれません。

その場合、リニューアルの業者を探すことよりもまず、「なぜ」の部分を社内ですり合わせすることを最優先してください。意思統一できないうちは、リニューアルすべきではないでしょう。

Web戦略込みのホームページリニューアルなら

弊社では企業のコーポレートサイトをゼロから制作することはもちろん、リニューアルやLP制作など幅広く請け負っています。

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