インフルエンサーマーケティングで集客するコツ 継続的「好き」を育もう!

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インフルエンサーとは、SNSやブログを通じて世間に大きな影響を与える人を指します。数万~数十万のフォロワーから支持を集めるほどの有名人もいるため、ビジネスの世界でも注目されている存在です。

そこで今回は、インフルエンサーを起用した「インフルエンサーマーケティング」について前半はその概要やメリット、事例等を、後半はインフルエンサーマーケティングで集客するためのコツ・ポイントについて解説していきます。テーマは継続的に「好き」ではぐくむインフルエンサーマーケティングです。インフルエンサーを使った集客を検討しているなら、ぜひチェックしてみてください!

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インフルエンサーマーケティングとは?


インフルエンサーマーケティングとは、わかりやすく説明すれば「影響力が大きいインフルエンサーを起用して、自社の代わりに商品やサービスをPRしてもらう」という方法です。

企業が直接PRを行う従来の「マスアプローチ」では、不特定多数のユーザーに情報を発信していました。一方、インフルエンサーマーケティングは、特定のコミュニティにおいて情報を発信する「コミュニティアプローチ」なので、コミュニティ内にいるユーザーが主なターゲットとなります。

近年はSNS上で活動しているインフルエンサーを通じて実施されることが多いため、そのインフルエンサーのフォロワー(ユーザー)を中心に訴求することが可能です。

インフルエンサーでなぜ集客できるのか?

多くのインフルエンサーは、ファッション・グルメ・旅行・ガジェットといった特定のジャンルに関する情報を発信しています。例えば、グルメ系のインフルエンサーなら、飲食店に訪れてメニューや雰囲気をレビューしたり、冷凍食品のアレンジレシピを紹介したりするといった取り組みが多いです。

このようなインフルエンサーを支持するフォロワーは、基本的に同じジャンルへの興味を持っているので、そのジャンルが自社の商品・サービスと合致している場合、当然ながら集客につながります。

また、近年は文章に加えて写真や動画が使われることも多いため、視覚に訴えるアプローチが可能です。特に「SNS映え」するコンテンツは注目されやすいので、その辺りも踏まえながらインフルエンサーを選定しましょう。
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インフルエンサー集客例

インフルエンサーによる集客例もいくつか紹介していきます。

drone venus

引用元:drone venus(https://drone-venus.com/)

ドローンの魅力や可能性を伝えるため、ドローンレース参戦やドローンによる社会貢献を行っている女性アイドルユニットです。SKE48や乃木坂46の卒業生が在籍しているので、ドローン業界におけるインフルエンサーとしても話題になっています。

三島スカイウォーク

引用元:Instagram(https://www.instagram.com/p/BMqNksHAc1c/)

元モーニング娘。の高橋愛さんをインフルエンサーに起用して、伊豆と箱根を結ぶ大吊橋「三島スカイウォーク」のPRキャンペーンが実施されました。1万件以上の反応が返ってくるなど、結果は上々です。

るるぶ&more.

引用元:るるぶ&more.(https://rurubu.jp/andmore/andmores)

株式会社JTBパブリッシングが運営している、若い女性向けのWebメディアです。人気インフルエンサーによる記事を公開することで、認知度やアクセス数を向上させています。

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インフルエンサーを起用するメリット

インフルエンサーマーケティングにより、どのようなメリットを得られるのか解説していきます。

正確にターゲティングできる

先述した通りインフルエンサーは特定のジャンルを取り扱っていることが多いので、フォロワーも同じジャンルを好む傾向にあります。ユーザー属性を絞り込みやすいため、正確なターゲティングが可能です。スイーツのPRならグルメ系、服のPRならファッション系と各ジャンルに合ったインフルエンサーを起用すれば、フォロワーを見込み顧客として獲得することができます。

幅広いユーザーにアプローチできる

インフルエンサーは独自のコミュニティを形成しているため、普段なかなか接点が持てないユーザーにもアプローチできます。他の広告媒体だと出会えないユーザーや、ニッチな層にいるユーザーにもアプローチできる可能性があるため、意外な方面から見込み顧客が生まれるかもしれません。

ユーザーに受け入れてもらいやすい

インフルエンサーによるPRは広告というより、口コミやレビューに近いです。広告ほど宣伝色が強くないので、ユーザーにも受け入れてもらいやすいと言えます。

話題性がある

有名なインフルエンサーとコラボしたり、意外性のある組み合わせでPRしたりすると、SNS上で大きな話題になる可能性があります。認知度が向上するのはもちろん、購買や問い合わせといったアクションにも期待できるでしょう。

拡散効果に期待できる

インフルエンサーが情報を発信すると、フォロワーが口コミを投稿したり、知り合いに勧めたりする可能性が出てきます。特にSNS上で情報が拡散すれば、想定以上の集客につながるかもしれません。

顧客ロイヤリティを高められる

大きな影響力を持つインフルエンサーにPRしてもらうと、商品・サービスのブランド力が増大して、ユーザーの顧客ロイヤリティ(愛着・信頼)も高められる可能性があります。新規顧客はもちろん、リピーターの獲得にもつながるでしょう。

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インフルエンサーマーケティングで集客するコツ・ポイント 
継続的「好き」を育む

「良い商品だから、みんなに紹介する」のがインフルエンサーマーケティングにおける一般的な体裁ですが、「好きな商品だから、みんなに紹介する」という方が、実は自然に感じます。
そして好きな商品なんだから、きっと良い商品なんだと見た人は考えます。

ですので、
「良い商品だから、みんなにおすすめ」
ではなく
「大好きな商品だから、みんなもためしてみて」
の方が共感を得られる可能性があります。
これがインフルエンサーマーケティングのコツ・ポイントだと考えます。

そして好きだということは、ステマ感少なく継続的に訴えることできる理由にもなります。
たとえインフルエンサーが、PRを目的で商品を使い始めていたとしても、それを「好き」かどうかを伝えることができるかがポイントです。「好き」という言葉はユーザーの直感に訴えかけるからです。

商品の評価で勝負すると、その比較を相対的にする必要が出てきます。
しかし、「商品が好き!」なのであれば比較の必要はないのです。
誤解を生みそうですが、たとえ一般的には、その質が悪いといわれていても、
インフルエンサー本人が、その商品が「好き!」なのであれば、おすすめに値します。

またユーザーにとっても「好きなんだな、きっといいことあるんだな」と
直感的にエモーショナル的に理解ができるからです。

インフルエンサーマーケティングのコツは、インフルエンサーが商品の良さを論理的に訴求するのは、もちろん大事ですが、それと同等、もしくはそれ以上に、その商品が「好きである」ことを表現して、ユーザーに対して、直感的、エモーショナルに継続的訴求をすることが大切だということです。

大切なのはユーザーにとってのわかりやすさです。

商品・サービスの説明のわかりやすさとは別に、「その商品・サービスが自分にとって重要である・必要であると直感的に認識できる」というわかりやすさです。

このわかりやすさという観点からインフルエンサーによる継続的な「好き」発言が効果的だと考えます。

インフルエンサーマーケティングで集客する際の課題・問題点

インフルエンサーマーケティングという言葉が使われるようになり、もう10年以上が経ち、様々な法的問題も乗り越えて、その手法は洗練されて気ました。しかしやはりいくつかの乗り越えるべき課題がインフルエンサーマーケティングにはあるようです。その課題について考えてみます。

単発で終わってしまう。

一般的に単発で終わる場合が多いというだけで、運用方法次第の問題かもしれませんが、結構よくあることだと思います。
しかし単発で終わる商品紹介では、すぐに忘れ去られ、印象に残りません。広告感も高いままでしょう。予算をとり集中し、継続的な訴求を目指したいところです。

ステマ感(ステルスマーケティング感)がでてしまう

これはどうしようもないことかも知れません。しかしそれでもしっかりPR表記つけて、堂々とやりましょう。その上で、ターゲットユーザーに以下に好感を持ってもらえるか、共感してもらえるかに集中しましょう。

効果がよくわからない。

直近のPV数、CV数は重要な指標ですが、しかし、それら数値にあわわれない効果も期待したい施策がインフルエンサーマーケティングです。つまり効果がわからないのはインフルエンサーマーケティングの特徴と考えましょう。
ですので効果がわかる地に足の着いたマーケティング戦略をしっかり展開したうえで、ブランディング強化、ファン拡大、売上アップを目指す施策としてインフルエンサーマーケティングがあると考えましょう。
 Web施策は効果測定ができるマーケティング手法ですが、検索をそれほどしないユーザーというのは実はたくさんいます。そういう人にアプローチできることが重要です。テレビCMや雑誌に掲載、ラジオ、電車広告、看板等々やはり計測できないメディアに頼るしかありません。インフルエンサーマーケティングもおなじということです。
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今後のインフルエンサーマーケティングによる集客成功の鍵は「持続的な成長!」

インフルエンサーマーケティングの課題として単発で終わってしまうことをあげましたが、今後のインフルエンサーマーケティングの鍵は、以下にこの課題に向き合うかだと考えます。
集客成功の鍵はインフルエンサーとともに「持続的な成長!」ができるかどうかです。

そのためには、先ほど出てきた、インフルエンサー自体が、その紹介する商品・サービスが「好き」という視点が重要になりそうです。好きだから継続的にずっとその商品・サービスを使い続ける、お付き合いしていきます。
そして「好き」だからいろいろな人に紹介していくことが、自然ですし、ユーザーに素直に受け入れてもらえる訴求にすることができます。

この継続的に「好き」ではぐくむインフルエンサーマーケティングは、もともと商品・サービスへのエンゲージメントの高いファンとも親和性が高いでしょう。単にスペックや商品の良さを論理的に訴えているのと比べて、「好き」というアプローチの方が共感を生みやすいですし、共感した後にシェアもしやすいことが想像できるからです。

「あの人がほめてたこの商品!私も昔から、大好き!」よりも
「あの人も好きなんだって!私も昔から、大好き!」のほうが、自然な発言に見えないでしょうか?

上は、言い換えると「あの人が良いと評価した商品」です。
一方下は「あの人が良いと評価した商品で、なおかつあの人が好きな商品」と解釈できます。
つまり、後者の方が一段上の評価なのです。
そして、この一見小さな差異が、直感的にユーザーへわかりやすく伝わるかどうかに大きくかかわってくるです。

さらに期待したいことは、この「好き」をフックにファンがその商品を盛り上げてくれることです。
インフルエンサーとともにファンが一緒になって「好き」を連呼する構造がうまれること理想です。
この既存のファンを巻き込むことで、ある種のコミュニティ感というか、価値体系をかたちづくる文化が形成されていくことが、インフルエンサーマーケティングの真骨頂ではないでしょうか。ここまでくれば消費・サービスの継続的な成長は約束されたようなものです。

インフルエンサーマーケティングを依頼する際に、意識したいこと

ここまで説明してきた、継続的に「好き」ではぐくむインフルエンサーマーケティングですが、これは理想です。実際にインフルエンサーをアサインしたいと考え、会社をよび、このようなアプローチを説明しても、苦笑いされる可能性が高いでしょう。
その理由は、現実的にはインフルエンサー1人と商品との関係性についてマネージメント会社側が管理していくことはほぼ不可能だからです。
ただ可能な限り試みたいことは、インフルエンサーに自社商品をただ「良いと言ってもらう」ではなく、本当に良いと思ってもらうことです。インフルエンサーに自社のファンになってもらうという努力はぜひしたいところです。そういう意味では、すでにファンになっている人にインフルエンサーになってもらうことに越したことはありません。

お金の関係だけでインフルエンサーに単発的にお願いするのではなく、理想は、一人のファンとして、継続的なパートナーシップを築いてもらえること。そんなインフルエンサーをみつけることができれば幸せです。そしてファンを一緒に増やしていければ、強力にマーケティングを後押ししてくれる存在になるに違いありません。お問合せはこちらバリュープロポジション漫画

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