パーパス策定コンサルティング会社徹底比較ガイド!各社の強み・費用・導入事例を一挙紹介
最終更新日:2024年11月12日
企業のパーパス(存在意義)を明確に持っていますか?
急速に変化するビジネス環境において、企業の軸となるパーパスは、戦略的な意思決定や社員のエンゲージメント、さらにはブランド価値の向上に直結します。しかし、その定義や実践方法に悩む企業も少なくありません。そこで注目されているのが「パーパスコンサル」です。
本記事では、パーパスコンサルがどのように企業の成長をサポートし、持続可能な未来を築く手助けとなるのか、その具体的なメリットと活用方法を詳しく解説します。
パーパスコンサルの比較表
会社名 | サービスの特徴 |
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【PR】Purpose Connect(株式会社U.S) | パーパス策定から浸透までワンストップ支援! ブランディングや組織活性化を実現 ・パーパスの「言語化」「浸透」「発信」をワンストップでサポート ・20ステップの独自メソッドによる成果 ・社内外への効果的な浸透戦略 資料ダウンロードはコチラ >> |
エスエムオー株式会社 | 企業の「パーパス」を軸にしたコンサルティングで、ブランド価値を最大限に引き出す支援。パーパス発見から組織浸透、実現まで一貫してサポート。 |
天平株式会社 | 企業の存在意義を経営理念に浸透させる伴走型サービス。長期的な経営判断と事業戦略に一貫性を持たせるサポート。 |
アイディール・リーダーズ株式会社 | 「未来型パーパス」を重視し、企業の変革と社員エンゲージメント向上を目指す。パーパス策定、共鳴、実装の3段階で支援。 |
株式会社DAIALEC | プロセス型コンサルで、社員が主体的に考え行動できる風土を醸成。パーパスの顕在化から職場への浸透まで多方面で支援。 |
株式会社インキュデータ | 企業のパーパスと戦略の一貫性を保ちながら、組織文化や行動基準の策定を支援。データ活用やDX推進を重視した戦略コンサルティング。 |
株式会社 新経営サービス | 企業のパーパスを人事制度に反映し、社員のモチベーション向上を図る。評価制度や賃金モデルの設計など具体的な導入支援。 |
タナベコンサルティング | 存在意義を再確認し、戦略的なパーパス経営の確立を支援。多角的な議論を通じて企業ビジョンを深く理解し、社内に浸透。 |
【PR】パーパス策定から浸透までワンストップ支援!
ブランディングや組織活性化を実現
Purpose Connect(株式会社U.S)
\パーパス策定から浸透までをワンストップでサポート/
Purpose Connectの特徴
「Purpose Connect」は、企業のパーパス・ミッション・ビジョンを言語化し、社内外への浸透までワンストップでサポートするコンサルティングサービスです。経営理念と事業戦略を深く掘り下げ、現代社会における企業の役割と時代の要請を織り込みながら、説得力のある企業固有のパーパスを創出します。調査・分析から始まり、仮説構築、パーパスの言語化、さらに社内外への効果的な浸透・発信に至るまでのフェーズをワンストップで支援することで、分断のない一貫した変革を実現します。
また、実践的なワークショップの開催やカスタマイズされたツール整備を通じて、組織の結束を強化し、具体的な経営課題の解決へと導きます。企業の収益性向上、優秀な人材の採用・定着率の改善、さらにはESG(環境・社会・ガバナンス)経営の推進といった幅広い成果を得ることが期待できます。
Purpose Connectはこんな企業におすすめ
- パーパスやミッションを初めて策定する企業で、どう定義していいか悩んでいる
- 従業員のエンゲージメントを向上させ、定着率を改善したい企業
- SDGsやESG経営を推進しつつ、ブランド価値を高めたい企業
\言語化・浸透・発信の3つのフェーズで効果的に機能/
Purpose Connectを選ぶべき理由
【理由1】パーパスの「言語化」「浸透」「発信」をワンストップでサポート
Purpose Connectは、企業のパーパスを「言語化」「浸透」「発信」の3つのフェーズでサポートします。パーパスの「言語化」とは、企業の存在意義を明確にするプロセスで、社員や顧客がその企業の目的を理解しやすくなります。このパーパスが社内に「浸透」することにより、社員全体のモチベーションや結束力が向上します。
また、外部への「発信」では、企業の価値観を社会に広め、ブランドイメージの向上にもつながります。これらすべてのプロセスをワンストップで支援することで、効果的にパーパスが機能し、企業全体の方向性が明確化され、組織の一体感や業績の向上につながります。
【理由2】20ステップの独自メソッドによる成果
Purpose Connectのもう一つの大きな特長は、20ステップにわたる独自メソッドです。このメソッドは、パーパスを企業の文化として根付かせるための手順を段階的に進めることを目的としています。例えば、初期段階では経営陣との対話を通じて企業の理念を深く理解し、その後、社内外の意見を反映させながらパーパスを明確化します。
さらに、ステップごとに目標設定と評価を行うことで、プロジェクトの進行状況を常に把握できます。このように、明確な手順を踏むことで、企業の目的が組織全体に浸透しやすくなるのです。20ステップに分かれた手順が、成果を生み出すための重要な要素となっています。
【理由3】社内外への効果的な浸透戦略
パーパスを効果的にするためには、単に明確にするだけでなく、社内外に浸透させることが重要です。Purpose Connectでは、パーパスを浸透させるための具体的な戦略を提供しています。例えば、社内向けにはワークショップや研修を通じて社員全員が共通の理解を持ち、組織全体の連帯感を強化します。
また、外部には広報活動で企業の存在意義を伝え、社会的な評価を高めます。このように、効果的な浸透により企業のブランディングが向上し、ステークホルダーとの信頼関係が深まります。
\ワークショップや研修で社内に浸透/
Purpose Connectの導入事例・口コミ評判
キッズブレア株式会社
ぶれあ保育園が目指すべき方向性、「ぶれあ保育園らしさ」をクリエイティブにより具現化。「保護者の目線に立ったサービス提供を行う」ということが組織の共通意識となり、ユーザー獲得及びサービスの質の向上に寄与。
各園のお問い合わせ数が増え、2024年度の全体の園児数が昨年比10%UP。
引用元:株式会社U.S公式HP(https://usinc.jp/project/blea)
Classy concierge
既存サービスの価値再定義・新たなサービス設計開発・ブランドの中長期戦略の策定に成功。ブランドのコンテンツの質向上を図ることで、サービス単価の引き上げ(167%UP)と従業員のサービスレベルの引き上げに寄与している。
引用元:株式会社U.S公式HP(https://usinc.jp/project/classy)
Purpose Connectの料金プラン
詳しい料金プランは資料をダウンロードしてご確認ください。
\パーパス策定から浸透までをワンストップでサポート/
Purpose Connectの会社概要
会社名 | 株式会社U.S |
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設立年 | 2018年 |
所在地 | 東京都渋谷区神宮前6-25-8 神宮前コーポラス710 |
会社URL | https://usinc.jp/ |
他にもまだある!パーパスコンサルの情報まとめ
エスエムオー株式会社
エスエムオー株式会社の特徴
エスエムオー株式会社は、企業の「パーパス」を軸にしたコンサルティングサービスで、ブランド価値を最大限に引き出すサポートを提供します。エスエムオー株式会社は、「本物を未来に伝えていく」をパーパスとし、企業の成長を長期的に支えるパートナーとして活動しています。エスエムオー株式会社は、企業が自社のパーパスを発見し、それを組織全体に浸透させ、最終的に事業として実現するまでの一貫したプロセスを重視。パーパスの定義には、強み・情熱・ニーズの3つの視点から企業の本質を掘り下げます。ワークショップを通じた発見や、組織の変革を支える研修設計など、企業文化に密着したアプローチで、ブランドの根本的な価値を再確認し、持続的な成長をサポートします。
エスエムオー株式会社のコンサルティングの流れ・サービス内容
- 発見 (Discover)
- 浸透 (Movement)
- 実現 (Realization)
パーパスの発見と定義は、5つのワークショップを通じて、企業の強み、情熱、ニーズの観点から進められる。各ステップで、自社の独自性やカルチャーを探りながら、本質的な存在意義を明確にする。
組織全体にパーパスを浸透させるために、理解と信頼を深める研修やワークショップを実施し、パーパスに基づいた行動を促進する。学び、確認し、見出し、伝えるサイクルを回し続けることで、パーパスに裏打ちされた組織の価値を高めていく。
パーパスを起点に、新たな課題への挑戦や事業拡大を図り、組織の「Greatness」を実現する道筋を支援する。コンセプトから戦略、そして実行まで一貫性を保ちながら、存在理由に基づく組織の成長を目指す。
エスエムオー株式会社の導入事例
公式HPに導入事例の記載はありませんでした。
エスエムオー株式会社の会社概要
企業名 | エスエムオー株式会社 |
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設立年 | 2005年 |
会社所在地 | 東京都港区虎ノ門1丁目17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー15階 CIC Tokyo |
公式HP | https://www.smo-inc.com/ |
パーパス経営コンサルティング(天平株式会社)
パーパス経営コンサルティングの特徴
天平株式会社の「パーパス経営コンサルティング」は、企業の存在意義(パーパス)を明確にし、経営理念として組織全体に浸透させるための伴走型サービスです。企業の成長に必要な「サステナビリティと社会的意義」を軸に経営理念を再構築し、組織と事業の持続的なアップデートをサポートします。
コンサルティングの初期段階では、経営者の価値観や企業の原点、解決すべき社会課題についてヒアリングを重ね、企業が目指すべき未来像を具体化。パーパスとコアバリューを確立し、ロゴデザインや社内の共感を高める共有プロセスまで、あらゆる面でサポートします。また、3年後、10年後といった長期的な視野で事業戦略を設計し、経営判断に一貫性を持たせることで、組織の一体感向上を目指します。さらに、専用ワークショップの実施や、ARCSモデルに基づいたメソッドでの実行支援により、現場レベルでの浸透を促します。
パーパス経営コンサルティングの流れ・サービス内容
- パーパス策定:準備→結晶化→研磨
- 浸透計画:中長期のビジョン、未来組織図、直近の計画
- 実行支援:中計、採用、教育、ワークショップ
パーパス経営コンサルティングの導入事例
株式会社ライフワークス
PUREPOSE
個人のキャリア自律と組織の変革を支援し、自分らしく人生を歩む人であふれる社会をつくるCORE VALUE
キャリア自律を体現する
キャリアの課題に伴走する
変わり続ける
多様性を活かして創造する
対等な関係性を築く
引用元:天平株式会社公式HP(https://www.tenpei-inc.com/purpose-management/)
パーパス経営コンサルティングの運営会社概要
企業名 | 天平株式会社 |
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設立年 | 2012年 |
所在地 | 神奈川県横浜市港南区笹下5丁目28番32号 |
公式HP | https://www.tenpei-inc.com/ |
パーパス・マネジメント・コンサルティング(アイディール・リーダーズ株式会社)
パーパス・マネジメント・コンサルティングの特徴
Ideal Leaders株式会社が提供する「パーパス・マネジメント・コンサルティング」は、企業がその真の存在意義(パーパス)を明確化し、共鳴や実装を通じて経営に反映させる支援を行うコンサルティングサービスです。従来の企業理念にとどまらず、組織全体が社会に提供する価値や変革を意識した「未来型パーパス」の策定を重視し、社員のエンゲージメントやイノベーションの創出を促進します。
このサービスでは、パーパスの策定を「発見」「共鳴」「実装」の3段階で支援する点が特徴です。まず、企業の強みを生かして理想の未来像をビジョンとして言語化する「発見フェーズ」から始まり、次に個人と組織のパーパスのつながりを見出す「共鳴フェーズ」に移行します。最後の「実装フェーズ」では、経営や組織文化への定着を進めるための具体的なロードマップや施策を提供し、企業全体での実践をサポートします。これにより、経営の一貫性、スピード感、柔軟性が高まり、社員が自らパーパスの実現に向けて行動する自律型人材の育成も期待できます。
パーパス・マネジメント・コンサルティングの流れ・サービス内容
1、発見
自社の強みをもとに、本質的な存在意義を言語化し、社員が「変革の意志」を持てる「未来型パーパス」を策定する。
- 経営陣向けコーチングセッション(90分×数回)
- ビジョン策定WS(2日間)
- パーパス策定WS(1日間)
2、共鳴
社員それぞれのパーパスと組織のパーパスの重なりを見出し、変革を実現する行動を促す。
- 個人のパーパスを発見するWS(3〜4時間)
- 個人と組織のパーパスの重なりを見出すWS(3~4時間)
- パーパスの重なりを測定するアセスメントツールの導入及びデータ分析、施策検討のご支援
3、実装
6つの領域でイノベーティブな変化をデザインする。
- ロードマップ策定WS(2〜3日間)
- 人的資本開示支援
- ロジックモデル、社会的インパクトの定義や測定
パーパス・マネジメント・コンサルティングの導入事例
日本たばこ産業株式会社 成長支援チーム
チームやメンバー個人の表面的な役割だけでなく、存在意義について何度も議論を重ね、自分たちの提供価値を丁寧にチームで言語化していきました。
策定プロセスの中で個々の価値観を深く知ることができ、お互いの想いを率直に伝えあう心理的安全性がより築かれたのは大きな変化です。 また、早速パーパスを起点とした問いが出てきており、あるべき姿に向けてチームでの議論が活性化している点も変化の一つです。 変化の激しい時代において、自分たちの羅針盤となるパーパスを策定した意義は非常に大きなものだと感じています。
引用元:パーパス・マネジメント・コンサルティング公式HP(https://ideal-leaders.co.jp/service/purpose-management/)
パーパス・マネジメント・コンサルティングの運営会社概要
企業名 | アイディール・リーダーズ株式会社 |
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設立年 | 2015年 |
所在地 | 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビルヂング6階 |
公式HP | https://ideal-leaders.co.jp/ |
パーパスドリブンコンサルティング(株式会社DAIALEC)
パーパスドリブンコンサルティングの特徴
パーパスドリブンコンサルティングは、企業や組織が「自社の存在価値や強み」を明確化し、その価値に基づいて自律的に動く組織を築くための支援を提供しています。株式会社DAIALEC(ダイアレック)は特に「プロセス型コンサルテーション」を強みとしており、クライアント企業が主体的に行動できる風土を醸成するサポートを行います。一般的なコンサルタントの答えを押し付けるのではなく、社員が自ら考え、行動を起こすためのプロセスを大切にすることが特徴です。
また、DAIALECの代表である辰巳氏の長年の経験に基づき、組織が変革のエネルギーを引き出す「ゆらぎ」を管理しながら、安定と混沌のバランスを保つことで組織の進化を実現することを目指しています。これにより、理想を実践する一歩をサポートすることがポリシーとなっています。
パーパスドリブンコンサルティングの流れ・サービス内容
- 現状把握・全体企画・シナリオ構築:動の目的、手段、ゴールが一貫性を持っているかを確認し、現場の納得感を高めるシナリオを構築
- パーパスの顕在化:経営層と現場社員が対話を通じてパーパスを共有し、多くの社員がパーパスの策定に関わることで当事者意識を持ってもらう
- 言語化・デザイン支援:大手広告会社やPR会社と協力し、パーパスを正しく言語化・デザイン化し、社員の日々の判断基準として活用できるようにする
- 職場ドリブン支援(共有・職場支援):ワークショップなどの双方向の対話を通じ、社員にパーパスへの理解・共感を深めてもらい、職場ごとの成功事例を積み重ねる
- 職場ドリブン支援(環境構築・広報支援):キーマンからのメッセージや広報機能を活用して、活動の意義や環境構築を現場に正しく伝えることで、組織全体でのパーパス推進を支援
パーパスドリブンコンサルティングの導入事例
かわべクリニック
(前略)川邉院長:そこで、私のやりたいことをしっかり訊いてくれて、どうやれば実現できるかを考えてくれる一番の仲間になってくれそうなDAIALECのみなさんに相談することにしたのです。最初驚いたのは、何をしたいか?だけでなく、そもそもの開業の思いや、なぜやりたいのか?を丁寧にヒアリングし、想いの言語化をしてもらったことです。やることだけをやってくれたらいいのに、そんなヒアリングがなぜ必要なのか?と思ったときもありましたが、聞いてもらっているうちに、自分が何をやりたいか?なぜやりたいか?という自分の中の軸がはっきりしていくことを感じました。また、周りの人にも自分の思いをしっかり伝えられるようになりましたし、困った時に立ち戻ることのできる軸にもなりました。何より、このことでDAIALECの皆さんが自分の思いの最初の仲間になってくれたように思います。今思えば、言葉化のフェーズが一番大切だったなぁと思いますね。(後略)
引用元:公式HP(https://www.daialec.com/casestudy)
パーパスドリブンコンサルティングの運営会社概要
企業名 | 株式会社DAIALEC |
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設立年 | 2021年 |
所在地 | 神奈川県藤沢市鵠沼石上1丁目7−8 ビッグライズビル 5F |
公式HP | https://www.daialec.com/ |
パーパス&戦略策定(株式会社インキュデータ)
パーパス&戦略策定の特徴
パーパス&戦略策定は、企業の長期的なビジョンと方向性を明確にするためのコンサルティングサービスです。特にデータ活用やDX推進において、各部署の連携や組織全体の一致団結が重要視されています。このサービスを提供するINCUDATAは、企業の目標や独自の価値提案を洗い出し、全社員が一体感をもって推進できる体制づくりをサポートします。
主なサポート内容には、ビジョンやミッションの定義、パーパスの策定に加え、ワークショップやインタビューを通じて「自走できる組織」への意識浸透支援が含まれます。また、外部環境や市場のトレンドも踏まえた戦略策定を行うため、競合分析やポジショニングの明確化が行われ、企業が市場における独自の強みを最大限に引き出せるように導きます。柔軟な戦略策定と社内での円滑なコミュニケーションを重視している点も特徴です。
パーパス&戦略策定の流れ・サービス内容
あるべき姿の策定
- 事業パーパス策定
- ポジショニング戦略策定
- 提供価値の策定
- 体験設計(顧客体験/従業員体験)
本質的課題の精査
- ステークホルダーインタビュー
- 業務プロセスの整理
- 顧客調査(定性/定量)
- 戦略的目標設定
組織/カルチャーの再構築
- 組織/個人パーパスの策定
- 事業目標に連動した行動指針の策定
- 組織/カルチャーのギャップ分析
パーパス&戦略策定の導入事例
公式HPに導入事例の記載はありませんでした。
パーパス&戦略策定の運営会社概要
企業名 | 株式会社インキュデータ |
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設立年 | 2019年 |
所在地 | 東京都港区三田2丁目 |
公式HP | https://www.incudata.co.jp |
パーパス(purpose)策定・浸透コンサルティング(株式会社 新経営サービス)
パーパス(purpose)策定・浸透コンサルティングの特徴
パーパス(purpose)策定・浸透コンサルティングは、企業の「存在意義」を明確にし、組織全体で共有・実行していくための支援を行います。環境変化が激しい現代では、企業がどのように社会で貢献するのか、長期的な方向性を示す「パーパス」が経営戦略の重要な要素とされています。株式会社新経営サービスの人事戦略研究所では、独自のパーパス策定プロセスに基づき、企業文化や競争優位性を分析しながら、企業独自のパーパスを抽出し、言語化。策定したパーパスが組織に浸透するための仕組みを整備し、社員の行動規範や評価制度に反映します。
また、企業が目指す中長期的なビジョンや経営計画との整合性を持たせるため、パーパスを軸とした職種別の等級制度、評価制度、賃金制度などを具体化することで、企業全体のベクトルを統一し、社員のモチベーションを高める取り組みも行っています。
パーパス(purpose)策定・浸透コンサルティングの流れ・サービス内容
- パーパスの策定:自社の存在意義であるパーパスを作り、社員やステークホルダーが共感しやすい内容にして人事制度に反映
- パーパスを反映した職種別等級制度の策定:パーパスと経営計画に基づいて、理想の組織像や職種ごとの等級制度を決める
- パーパスを反映した職種別等級別評価制度の策定:職種や等級ごとの役割や期待成果を踏まえ、具体的なKGIやKPIを反映した評価制度を作成
- パーパスを反映した賃金制度の策定:パーパスと職種別の人事制度に合わせた賃金モデルを設計
- 導入支援:移行シミュレーションや社員向けの説明を含めた新制度の導入支援
- 運用支援(導入後):評価者の教育や運用調整を通じて、制度がスムーズに定着するようにサポート
パーパス(purpose)策定・浸透コンサルティングの導入事例
公式HPに導入事例の記載はありませんでした。
パーパス(purpose)策定・浸透コンサルティングの運営会社概要
企業名 | 株式会社 新経営サービス |
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設立年 | 1978年 |
所在地 | 京都市下京区河原町五条西入本覚寺前町830 京都EHビル6F |
公式HP | https://jinji.jp/ |
パーパス研修(株式会社タナベコンサルティング)
パーパス研修の特徴
パーパス研修は、タナベコンサルティングが提供する企業の「存在意義」を見つめ直すためのコンサルティングプログラムです。VUCAと称される変動性・不確実性の高い時代において、企業が社会的価値を提供する「パーパス」を策定することは、ブランド価値向上や長期的な競争力の源泉として重要です。この研修では、経営層と主要メンバーが一堂に会し、多角的な議論を重ねることで、企業の存在意義やビジョンを深く理解し、社内に浸透させます。
さらに、策定したパーパスを具体的な事業計画に落とし込み、実現までを支援するため、単なる理念形成に留まらず、戦略的なパーパス経営の確立を目指します。また、講師には経験豊富なコンサルタントが揃い、200業種、17,000社以上の実績を持つため、業界を問わず多くの企業から支持を得ています。
パーパス研修の流れ・サービス内容
パーパスとは何か?を理解するための研修を経営陣を対象に実施。
- オリエンテーション
- 講義
- 質疑応答・意見交換
パーパス研修の導入事例
公式HPに導入事例の記載はありませんでした。
パーパス研修の運営会社概要
企業名 | 株式会社タナベコンサルティング |
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設立年 | 1957年 |
会社所在地 | 東京都千代田区丸の内1-8-2 鉃鋼ビルディング9F |
公式HP | https://www.tanabekeiei.co.jp/ |
パーパスコンサルティングとは?
パーパスコンサルティングは、企業の「パーパス(存在意義)」を明確化し、経営戦略やブランド構築に組み込む支援を行うサービスです。パーパスとは、企業が単なる利益追求ではなく、社会における価値提供を目的として掲げる基本理念や使命を指します。
こういった取り組みの中から企業は、顧客や従業員の共感を得ることでブランド価値を向上させることが可能です。パーパスを明確にすることで企業は単なる「ビジョン」や「ミッション」以上に、組織のすべての活動に社会的意義を根付かせ、長期的な経営基盤を確立できると考えられています。
パーパスと企業戦略の関係
パーパスを企業戦略に組み込むことは、単なるマーケティングにとどまらず、持続可能な経営に大きく寄与します。企業がパーパスを明確に持つことで、ビジョンと共に方向性を示し、従業員の意識を統一しやすくなります。また、パーパスを軸にした経営は、企業価値や社会的影響力を高め、ブランドの長期的なファンを獲得することに繋がります。
パーパスコンサルティングの必要性
市場動向と企業のニーズ
現代のビジネス環境において、「パーパス」を持つことは企業にとって重要な要素となっています。消費者や投資家が企業に対して期待するのは、単なる製品やサービスの提供にとどまらず、社会や環境への配慮といった価値観の共有です。企業が社会に対する貢献意識を示すことで、消費者や従業員からの共感や支持を得やすくなり、これが結果として長期的なビジネスの成長に繋がります。
パーパスコンサルティングは、企業がパーパスを明確にし、それを戦略に組み込むサポートをします。この過程で、企業は自社の価値観や理念を再確認し、社会的な意義を持って活動を続けることが可能です。
成功事例から学ぶ
パーパスコンサルティングによって実際に成功を収めた企業も多く存在します。たとえば、ナイキの「Dream Crazy」キャンペーンでは、社会問題に対する姿勢を明確にしたことで、消費者の共感を得るとともに、ブランドイメージを強化しました。また、東京海上ホールディングスのような日本企業も、保険業を軸にした社会貢献を掲げ、社内外でパーパスを共有することで組織の一体感を向上させています。
このように、パーパスを明確にし、それを具体的な行動に落とし込むことは、企業の競争力を高めるだけでなく、長期的な信頼構築にも繋がるのです。
パーパスコンサルティングの選び方
自社に適したコンサルタントの見つけ方
パーパスコンサルティングを導入する際には、自社の企業規模や業界特性に合ったコンサルタントを選ぶことが重要です。企業規模によって必要な支援内容やコストが異なるため、特に中小企業では柔軟な対応が可能なコンサルタントを検討するのが良いでしょう。また、業界ごとの特性に詳しいコンサルタントを選べば、パーパスを実践しやすい戦略が立案され、長期的な成果につながりやすくなります。
契約前に確認すべきポイント
コンサルタントを選ぶ際には、以下の点を確認しましょう。
サービス内容の明確化
提供されるサービスが自社の課題に適した内容であるか、具体的に把握することが重要です。大手コンサルティング企業は、幅広い業界に対応できるサービスを提供していますが、目的や課題に合わせて専門性がどれだけ発揮されるかを確認すると良いでしょう。
成果物の具体性
パーパス策定に伴う具体的な成果物(レポート、戦略プランなど)や、実行支援の具体的な範囲が契約時に明示されていることを確認してください。成果物の内容が具体的であるほど、導入後の実践や成果の測定がしやすくなります。
コンサルタントとのコミュニケーション
パーパスを根付かせるためには、コンサルタントとの効果的なコミュニケーションも欠かせません。初期段階から定期的な対話の機会を設け、企業の目的や価値観が反映された戦略が実行されるよう連携を図ることが重要です。また、社員の意識を引き出すワークショップなどの機会を設けることも効果的で、コンサルタントとの協力体制を整えることで、パーパス浸透がスムーズに進むでしょう。
パーパスコンサルティング導入のステップ
ステップ1: 現状分析
パーパスコンサルティング導入の最初のステップは、企業の現状を分析し、組織内外の課題や目的を見極めることです。現状を正確に把握することで、どのような社会的意義が企業に求められているかが明確になります。これは、パーパスを正しく策定するための重要な基盤となります。
ステップ2: パーパスの策定
次に、企業の存在意義を明確にし、具体的なパーパスを策定します。ここでは、コンサルタントと協力し、企業のビジョンやミッションを踏まえながら、社会的な価値創造を目指したパーパスを言語化します。この段階での合意形成が、後の戦略実行に向けて重要な役割を果たします。
ステップ3: 実行計画の立案
パーパスが策定されたら、それに基づく実行計画を立案します。具体的な目標や行動計画を設定し、各部門が一貫した方向で進めるように調整します。また、社員教育やパーパスの社内浸透のためのワークショップなども計画に含めると、スムーズな実行につながります。
ステップ4: 実行と評価
最後に、策定されたパーパスと計画に基づき行動を開始し、その成果を定期的に評価します。評価に基づいて適切な調整を行うことで、パーパスがより現実的に浸透し、企業の成長やブランド価値の向上が促進されます。成果の確認と改善プロセスは、パーパスが単なる理念にとどまらず、実際の行動として根付くために欠かせません。
パーパスコンサルティングのまとめ
今後、パーパスを軸にした経営はさらに注目され、企業が社会に与える影響力の向上が求められるでしょう。パーパスを掲げることは、単なるブランディング手法にとどまらず、企業が長期的に社会に貢献するための基盤となります。
パーパスを企業戦略に取り入れたいと考えている方は、まず自社の価値観やビジョンを明確にし、それを踏まえてパーパスコンサルティングの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
本記事は、2024年11月時点の情報をもとに作成しています。掲載各社の情報・事例をはじめコンテンツ内容は、現時点で削除および変更されている可能性があります。あらかじめご了承ください。