PRオートメーションとは?口コミ評判や料金、導入事例を調査
最終更新日:2026年09月04日
PRオートメーションは、リリース作成・配信、メディアリスト管理、取材対応、クリッピング、効果測定を一元化する広報・PR業務向けクラウドツールです。2026年4月の料金改定後のプラン、現行機能、導入事例、口コミの見方、導入前の注意点を整理しています。
画像引用元:PRオートメーション公式サイト(https://pr-automation.jp/)
PRオートメーションは、企画、リリース作成・配信、記者リスト、取材対応、クリッピング、レポート作成などの広報業務を一元管理するクラウドツールです。Excelや複数のツールに分かれた情報を集約し、担当者が変わってもメディアとの接点や活動結果を引き継ぎやすくします。
2026年4月にはフルリニューアルと料金改定が行われました。導入を検討する際は、月額費用だけでなく、クリッピング件数、競合分析、利用人数、セキュリティ、導入後の支援まで含めて、自社の広報体制に合うかを判断することが大切です。
PRオートメーションはココが違う!おすすめポイント
広報業務を一つの画面で管理できる
PRオートメーションは、リリース配信だけを行うツールではありません。企画、配信、メディアアプローチ、取材対応、クリッピング、レポートまでを一つの流れで管理できます。担当者ごとに散在しやすい記者情報や対応履歴を、組織の広報資産として蓄積しやすい点が特徴です。
配信後の反応を次の広報活動につなげられる
リリースの既読やリンククリック、記事掲載、SNS反響などを記録し、プロジェクト別・月別のレポートを作成できます。リリース本数や掲載件数だけで終わらず、どの媒体や企画に反応があったかを振り返り、次の配信先や企画を考える材料にできます。
2026年4月に機能と料金が改定されている
2026年4月のリニューアル告知では、サービス開始から5年で導入企業数450社以上と記載されています。競合クリッピングの対象拡大、ブランドごとの管理、SSOやIP制限などのセキュリティ強化も告知されているため、導入時は旧プランではなく現在の見積もりと機能範囲を確認する必要があります。
PRオートメーションの特徴まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主な用途 | 広報・PR業務の一元管理、リリース配信、メディア対応、効果測定 |
| 主な機能 | 企画、リリース作成・配信、記者リスト、取材カード、クリッピング、レポート、競合分析 |
| 料金 | 2026年4月の改定告知では、年間契約時の月額120,000円から。利用料金とは別に消費税等が発生 |
| 向いている企業 | 広報情報の属人化を防ぎたい企業、成果を定量化したい企業、メディア対応履歴を蓄積したい企業 |
PRオートメーションの主な機能

公式の機能ページでは、企画から効果測定まで30以上の機能が案内されています。利用できる機能や件数はプラン・オプションで異なるため、ここでは広報業務ごとの役割を整理します。
| 広報業務 | 主な機能 | 導入判断に関わる点 |
|---|---|---|
| 企画 | SNSで反響のある記事の検索、検索ボリューム調査 | 過去の反響や検索需要を企画づくりに使いたいか |
| リリース作成・配信 | 定型文、メール・FAX・Web配信、既読・クリック確認、未読先への再送 | 1回のメール配信は3,000通まで。必要な配信数はプランごとに確認 |
| メディアリスト | 公表されているメディア配信先1,500件、自社リストのインポート、タグ・履歴管理 | 自社リストは10,000件までインポートデータプールに登録可能 |
| 取材・問い合わせ | 取材カード、担当者・進捗・対応履歴の共有 | 複数担当者や部門間で対応状況を引き継ぐ必要があるか |
| クリッピング・レポート | Webクリッピング、プロジェクト別・月別レポート、競合比較 | 新聞・雑誌、テレビ・ラジオ、競合調査などはプランや有料オプションを確認 |
企画からリリース作成・配信まで
SNSで反響のある記事や検索ボリュームを調べ、企画の切り口を探せます。リリース作成では定型文を利用でき、メール・FAX・Webへの配信、既読・クリックの確認、未読メディアへの再送まで管理できます。メールは1回につき3,000通まで配信可能と案内されています。
記者リストとアプローチ履歴の管理
公表されているメディア配信先1,500件を利用できるほか、自社が保有する記者リストをインポートできます。自社リストは10,000件までインポートデータプールに登録でき、タグ、過去の配信、既読、リンククリックなどの情報を管理できます。
取材カードとプロジェクト管理
取材依頼、問い合わせ、担当者、対応状況、掲載後の記録を取材カードで共有できます。プロジェクトごとに広報活動を分け、結果を比較できるため、複数の商品・ブランド・部門を扱う企業でも情報を整理しやすくなります。
クリッピングとレポート
Web記事をクリッピングし、配信、既読、掲載、SNS反響などをまとめたレポートを作成できます。新聞・雑誌のクリッピング、テレビモニタリング、競合クリッピングは有料機能として案内されており、必要な媒体と調査範囲によって費用が変わります。
広報活動で追う指標を整理したい場合は、広報・PRの効果測定ツールと測定方法も参考にしてください。
競合分析とブランド別管理
2026年4月のリニューアルでは、競合クリッピングの対象拡大やブランドごとの情報管理が告知されています。競合の掲載傾向を自社の結果と比較したい企業や、複数ブランドの広報情報を分けて管理したい企業に関わる機能です。
SSO・IP制限などのセキュリティ
Advanceプラン以上では、SSOやIP制限などの認証機能が標準装備される旨が告知されています。広報部門だけでなく、経営企画、IR、採用広報など複数部門で利用する場合は、必要な権限管理とアクセス制御を見積もり時に伝える必要があります。
参照元:PRオートメーション機能ページ(https://pr-automation.jp/features/)
PRオートメーションの料金プラン
2026年4月の料金改定告知に記載された、年間契約時の月額費用は以下の通りです。サービス利用規約では、利用料金とこれにかかる消費税等を支払う旨が定められています。
| プラン | 月額費用(年間契約時・消費税等別) | 月間デジタルクリッピング上限 | 競合分析 |
|---|---|---|---|
| Standard | 120,000円 | 2,000件 | 標準搭載なし |
| Advance | 180,000円 | 5,000件 | 1社 |
| Premium | 260,000円 | 20,000件 | 2社 |
アカウント追加は1アカウント18,000円/月と告知されています。現在の公式料金ページでは、用途、チーム規模、必要な機能に合わせてプランと見積もりを提案する流れが案内されています。新聞・雑誌、テレビ・ラジオのクリッピング、競合分析、複数ブランド管理などを利用する場合は、標準機能とオプションの範囲を見積書で確認してください。
参照元:PRオートメーション「リニューアル」及び「料金改定」のお知らせ(https://lp.pr-automation.jp/renewal_202511)
参照元:PRオートメーション料金ページ(https://pr-automation.jp/pricing/)
参照元:PRオートメーション サービス利用規約(https://pr-automation.jp/terms/)
PRオートメーションの導入事例と口コミ・評判
PRオートメーションについて第三者が投稿する口コミは多くありません。ミツモアの製品ページでは、2026年9月4日時点で口コミは「まだ投稿がありません」と表示され、起業LOGに掲載されている利用企業のコメントは公式サイト参照と明記されています。以下では、第三者口コミではなく、公式導入事例から確認できる課題、利用機能、導入後の変化を整理します。
第三者口コミの掲載状況:ミツモア(https://meetsmore.com/products/pr-automation)
第三者口コミの掲載状況:起業LOG(https://kigyolog.com/tool.php?id=3040)
株式会社ツルハホールディングスの事例
導入前の課題:各事業会社や店舗が個別に情報発信を行い、ホールディングス側ではメディアや記者との関係、対応履歴を把握しにくい状態でした。新設した広報部には、グループ全体の情報を集約し、経営に説明できるKPIを設計することも求められていました。
利用機能と変化:メディア向け問い合わせフォームを自社サイトに設置したところ、設置当日に雑誌から取材依頼が入ったと紹介されています。問い合わせを担当者へ割り振り、やり取りの経過を共有できるようになり、メールの転記ミスや連絡漏れを防ぎやすくなりました。
参考になる企業:グループ会社や店舗から集まる情報を一つの広報部で管理し、問い合わせ対応と活動評価の仕組みを整えたい企業の参考になります。
参照元:PRオートメーション導入事例 株式会社ツルハホールディングス(https://pr-automation.jp/case/project-efficiency/6646/)
株式会社シモジマの事例
導入前の課題:メディアリストや取材記録をExcelで管理しており、情報量の増加やセキュリティ、担当者間の共有に課題がありました。ひとり広報からチーム体制へ移るうえでも、過去の接点や対応履歴を共有できる仕組みが必要でした。
利用機能と変化:リリース配信、取材カード、クリッピングを日常業務に組み込み、取材履歴や進捗を週次で共有しています。地域のWebサイトへの掲載も把握して営業所へ共有できるようになり、担当者は導入前と比べてメディア掲載件数が増えたと述べています。
参考になる企業:Excel中心の管理から移行し、少人数の広報をチーム運用へ広げたい企業の参考になります。
参照元:PRオートメーション導入事例 株式会社シモジマ(https://pr-automation.jp/case/business-visualization/5650/)
株式会社RevCommの事例
導入前の課題:記者リストや面談履歴をスプレッドシートとNotionで管理しており、複数のツールを更新する負担がありました。広報指標も、記事のリーチ数から、親和性の高い媒体への露出を重視する方向へ変わっていました。
期待している活用:取材カードへ記者情報と過去のクリッピング結果を集約し、メディアリレーションを管理する方針です。PV数やSNSの反応、企画機能も活用候補として挙げられています。
事例の読み方:取材時点ではオンボーディングを終えた段階であり、ツール導入後の成果を示す事例ではありません。BtoB SaaS企業が媒体選定やKPIを見直した導入背景として参考になります。
参照元:PRオートメーション導入事例 株式会社RevComm(https://pr-automation.jp/case/article-up/5560/)
株式会社サイバーセキュリティクラウドの事例
導入前の課題:Excelで管理するメディアリストでは担当者の異動を追い切れず、現在も担当しているか判断しにくい状態でした。専門性の高いサイバーセキュリティを、関心の薄い層にも身近に伝える企画づくりも課題でした。
利用機能と変化:リリースの既読・クリックを確認してフォローやタイトル改善、再送の判断に利用しています。企画機能では時事的なキーワードから切り口を探し、配信後は記事化やSNS反響を追うことで、次の施策を考えやすくなったと述べています。
参考になる企業:専門性の高いBtoB商材について、媒体ごとの反応を見ながらメッセージと企画を改善したい企業の参考になります。
参照元:PRオートメーション導入事例 株式会社サイバーセキュリティクラウド(https://pr-automation.jp/case/business-visualization/5985/)
コンビ株式会社の事例
導入前の課題:ひとり広報体制で社内外の情報発信を担い、以前はリリース配信数や露出件数など行動量を中心に評価していました。担当者が異動しても記者との接点や取材経緯を引き継げる記録も必要でした。
利用機能と変化:クリッピング、取材カード、記者タグ、競合分析を利用し、リリースの翌日・1週間後・1か月後に関係部門へレポートを共有しています。広告換算額、既読率、PDFダウンロード数などをKPIに取り入れ、マーケティング部門とも結果を共有する運用へ変えています。
参考になる企業:少人数の広報でも活動結果を定量化し、社内への報告と担当者変更時の引き継ぎを両立したい企業の参考になります。
参照元:PRオートメーション導入事例 コンビ株式会社(https://pr-automation.jp/case/quantification/5951/)
PRオートメーションのサポートと導入の流れ
PR経験を持つカスタマーサクセス担当者が、操作方法だけでなく、取得データの見方や運用方法を支援します。公式サポートページでは、月2回のオンライン使い方講座、導入後3か月間の定例ミーティング、電話・メール・チャットボット、Webマニュアルが案内されています。対応時間や支援内容はプランによって異なります。
- 問い合わせ:課題、利用人数、必要な機能を伝えます。
- ヒアリング:現在の広報体制や目標、理想の運用を整理します。
- 提案・見積もり:要件に応じたプランと費用の提示を受けます。
- 契約・運用開始:手続き後に利用を開始し、必要な導入支援を受けます。
参照元:PRオートメーション カスタマーサクセス(https://pr-automation.jp/support/)
参照元:PRオートメーション料金ページ(https://pr-automation.jp/pricing/)
PRオートメーションの導入前に準備したい情報
- 現在使っているメディアリスト、配信履歴、取材履歴
- 広報活動で追っているKPI、掲載件数、記事化数、SNS反応、問い合わせ貢献など
- 利用予定の担当者数と部門
- 競合分析の対象にしたい企業名やブランド名
- 月間のリリース本数、配信先数、クリッピング件数の目安
- SSO、IP制限、権限管理など社内セキュリティ要件
PRオートメーションに関するよくある質問
PRオートメーションの料金はいくらですか?
2026年4月の料金改定告知では、年間契約時の月額費用としてStandardが120,000円、Advanceが180,000円、Premiumが260,000円と記載されています。利用料金とは別に消費税等が発生し、アカウント追加やオプションによって総額が変わります。
PRオートメーションはどのような企業に向いていますか?
広報担当者が少ない企業、メディアリストや取材履歴が属人化している企業、リリース配信後の効果測定を強化したい企業、競合の掲載傾向を見ながら広報戦略を組み立てたい企業に向いています。
リリース配信ツールとの違いは何ですか?
リリース配信だけでなく、企画、記者リスト、アプローチ履歴、取材カード、クリッピング、レポート、競合分析まで管理できる点が違いです。配信後の反応を記録し、次の広報活動へつなげる範囲まで含まれています。
悪い口コミや気になる評判はありますか?
第三者による投稿型口コミは多くありません。公式のシモジマ事例では、広報に異動した担当者が当初は操作に戸惑ったものの、毎月の定例会で疑問を相談し、使えるようになったと述べています。多機能なツールのため、導入直後からすべてを使うのではなく、必要な業務と支援範囲を決めて始めることが重要です。これは公式導入事例の評価であり、第三者の悪い口コミではありません。
自社で保有している記者リストを移行できますか?
自社の記者リストをインポートでき、公式機能ページでは10,000件まで登録できるインポートデータプールが案内されています。実際に移行する項目、データ形式、権限設定は導入時に確認してください。
旧プラン情報だけで判断しても問題ありませんか?
2026年4月のリニューアルで料金や一部機能が変わっているため、旧プラン情報だけで判断しない方がよいでしょう。現在の料金ページでは要件に合わせたプラン提案を案内しているため、利用機能、契約条件、オプション、支援内容を含む見積もりで判断してください。
PRオートメーションの運営会社概要
| 会社名 | プラップノード株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都中央区銀座7-16-12 G-7ビルディング9階 |
| 設立 | 2020年3月2日 |
| 事業内容 | デジタルコミュニケーション領域におけるソリューション提供 |
| 会社URL | https://prapnode.co.jp/ |
| サービスURL | https://pr-automation.jp/ |
参照元:プラップノード株式会社 会社概要(https://prapnode.co.jp/company/)
PRオートメーションは広報業務を仕組み化したい企業向けのツール
PRオートメーションは、企画からリリース配信、メディア接点、取材対応、クリッピング、レポートまでを一元管理したい企業に向いています。特に、広報担当者が少ない企業や、広報成果を社内に説明する必要がある企業では、活動履歴と成果を同じ基盤で管理できることが導入判断の軸になります。
導入検討時は、月額費用だけでなく、クリッピング上限、アカウント数、競合分析、セキュリティ、既存メディアリストの移行、導入後の運用支援まで整理しましょう。施策全体から広報ツールの役割を見直す場合は、効果的な広報戦略とPR手段もあわせてご覧ください。











