カレーフランチャイズ一覧比較!開業資金・ロイヤリティと選び方

最終更新日:2026年08月24日

カレーフランチャイズは、一般的な加盟契約だけでなく、社員として経験を積んでから独立する制度や、小型店・既存店への導入に対応する仕組みがあります。

加盟形態、公式に公開されている開業費用、ロイヤリティ、本部支援を同じ基準で整理し、自分の資金計画と運営体制に合う本部を比較できるようにまとめました。

目次

カレーフランチャイズの一覧比較

加盟形態と費用の公開範囲が異なる6ブランドを、各社公式情報(2026年8月24日確認)で比較します。非公開の項目は推測せず、要問い合わせとしています。

会社名 サービスの特徴 加盟形態・公開費用 ロイヤリティ・本部支援 向く加盟者・店舗形態

株式会社壱番屋(カレーハウスCoCo壱番屋)

一般公募型FCではなく、正社員勤務から独立を目指す制度

【加盟形態】社員独立支援型。一般のフランチャイズ加盟は現在募集していません 【費用】入社時の資金は不要
【ロイヤリティ】独立後のロイヤリティは0円 【本部支援】給与を得ながら店舗運営・人材管理・経営を学ぶ。独立まで最短2年
【向く加盟者】実務から経営力を身につけたい人 【店舗形態】独立希望地を考慮。海外での独立制度はなし

有限会社ノアランド(日乃屋カレー)

資料・個別面談・直営店見学で条件を確認する店舗型FC

【加盟形態】一般FC 【公開費用】加盟金・保証金・初期投資は公式サイトで非公開のため要問い合わせ
【ロイヤリティ】公式サイトで非公開 【条件確認】資料送付後に個別面談と直営店見学を実施
【向く加盟者】公式資料と店舗見学で条件を確認したい法人・個人 【店舗形態】全国で店舗用物件を募集

株式会社ARCS(100時間カレー)

1カ月研修と少人数オペレーションを案内するFC

【加盟形態】一般FC 【公開費用】初期投資は店舗規模により異なり、問い合わせ後に提示
【ロイヤリティ】公式サイトで非公開 【本部支援】1カ月研修、マニュアル、少人数運営、損益モデルの提案
【向く加盟者】研修と標準化された運営を重視する事業者 【店舗形態】フードコート・路面店

もうやんカレー株式会社(もうやんカレー)

店舗規模別とキッチンカー向けの加盟条件を公開

【加盟形態・公開費用】12坪以上は加盟金300万円・保証金100万円、12坪以下は加盟金150万円・保証金100万円
【ロイヤリティ】12坪以上は月10万円、12坪以下は月5万円 【本部支援】研修費は加盟金に含み、スタッフ派遣はオプション
【向く加盟者】店舗規模に合う定額負担を選びたい事業者 【店舗形態】通常店、小型店、キッチンカー、ゴーストキッチン

株式会社サンパーク(マジカレー)

新規参入・改装・業態転換に対応し、物件紹介も行うFC

【加盟形態】一般FC 【公開費用】加盟金・初期投資は公式サイトで非公開のため要問い合わせ
【ロイヤリティ】公式サイトで非公開 【本部支援】開業前研修、日々の運営支援、物件探索・紹介
【向く加盟者】新規出店や既存店の業態転換を検討する事業者 【店舗形態】イートイン、テイクアウト、デリバリー

株式会社チャンピオンカレー(チャンピオンカレー)

加盟金・ロイヤリティ・初期費用の目安を公式公開

【加盟形態・公開費用】一般FC。加盟金200万円、保証金100万円、初期費用は概ね1,500万~2,000万円
【ロイヤリティ】3% 【本部支援】標準2週間の研修。未経験者は1カ月程度、物件別の収支想定を提示
【向く加盟者】物件費を含む店舗投資と月次収支を事前に検証したい法人・個人 【確認】保証金の返還条件も確認

カレーフランチャイズ各社の特徴と加盟条件

株式会社壱番屋(カレーハウスCoCo壱番屋)

一般公募型FCではなく、正社員勤務から独立を目指す制度

カレーハウスCoCo壱番屋は、加盟金を支払ってすぐに出店する一般公募型FCではありません。正社員として店舗運営を学び、独立資格を取得してからオーナーを目指す「ブルームシステム」を採用しています。

確認項目公式公開内容
一般FC募集一般のフランチャイズ加盟は現在募集していません
独立までの期間最短2年。実際には店舗運営、人材育成、数値管理などの基準を満たす必要があります
入社時の資金不要。独立時には債務保証制度を利用できる場合があります
ロイヤリティ独立後のロイヤリティは0円
向いている人給与を得ながら実務経験を積み、時間をかけて経営力を身につけたい人

一般FCとの費用比較だけで判断せず、独立までの働き方、資格基準、独立時の店舗取得条件を説明会で確認する必要があります。

公式情報確認日:2026年8月24日

株式会社壱番屋(カレーハウスCoCo壱番屋)の会社概要

運営会社株式会社壱番屋
ブランド名カレーハウスCoCo壱番屋
公式情報確認日2026年8月24日
URLhttps://www.ichibanya.co.jp/comp/bs/faq/?cid=rl

有限会社ノアランド(日乃屋カレー)

資料・個別面談・直営店見学で条件を確認する店舗型FC

日乃屋カレーは、公式サイトでフランチャイズ加盟希望者を受け付けています。資料送付後に個別面談を行い、直営店の見学と詳細説明を経て条件を確認する流れです。

確認項目公式公開内容
加盟形態フランチャイズ加盟型
加盟金・保証金公式サイトでは公開されていません
ロイヤリティ公式サイトでは公開されていません
条件確認の流れ資料送付、個別面談、直営店見学、詳細説明
物件募集全国の店舗用物件を募集

自己資金だけを第三者サイトの掲載額で判断せず、加盟金、内装・厨房費、研修費、広告分担金、運転資金まで含めた見積りを公式資料で確認しましょう。

公式情報確認日:2026年8月24日

有限会社ノアランド(日乃屋カレー)の会社概要

運営会社有限会社ノアランド
ブランド名日乃屋カレー
公式情報確認日2026年8月24日
URLhttps://hinoya.jp/franchise/

株式会社ARCS(100時間カレー)

1カ月研修と少人数オペレーションを案内するFC

100時間カレーは、フードコートや路面店での出店を案内しているフランチャイズです。公式サイトでは、難しい調理を減らしたオペレーション、少人数運営、1カ月で店舗運営力を学ぶ研修を特徴として掲げています。

確認項目公式公開内容
加盟形態フランチャイズ加盟型
初期投資公式サイトでは公開されていません。店舗規模により異なり、問い合わせ後に初期導入コスト例が提示されます
ロイヤリティ公式サイトでは公開されていません
研修1カ月で店舗運営力を習得する研修とマニュアルを案内
収支資料問い合わせ後に損益モデルの提案を受けられます

初期投資を比較するときは、提示されるモデルに物件取得費、内装、厨房、商業施設への保証金、開業後の運転資金が含まれるかを確認します。

公式情報確認日:2026年8月24日

株式会社ARCS(100時間カレー)の会社概要

運営会社株式会社ARCS
ブランド名100時間カレー
公式情報確認日2026年8月24日
URLhttps://100hourscurry.jp/fc/

もうやんカレー株式会社(もうやんカレー)

店舗規模別とキッチンカー向けの加盟条件を公開

もうやんカレーは、店舗面積に応じた通常店舗・小型店舗のほか、キッチンカーやゴーストキッチン向けの加盟条件を公式サイトで公開しています。

店舗形態加盟金保証金ロイヤリティ
12坪以上の店舗300万円100万円月10万円
12坪以下の店舗150万円100万円月5万円
キッチンカー・ゴーストキッチン50万円0円月3万円

公式カタログの初期投資例は、23坪モデルが2,300万円、12坪モデルが1,350万円です。加盟金、保証金、内装工事費、厨房備品、その他開業費を合算したモデルであり、実際の金額は物件条件や工事内容で変わります。

公式ページ上では12坪以上と12坪以下の区分が併記されているため、12坪ちょうどの契約条件は本部へ確認してください。

公式情報確認日:2026年8月24日

もうやんカレー株式会社(もうやんカレー)の会社概要

運営会社もうやんカレー株式会社
ブランド名もうやんカレー
公式情報確認日2026年8月24日
URLhttps://www.moyan.jp/franchise/

株式会社サンパーク(マジカレー)

新規参入・改装・業態転換に対応し、物件紹介も行うFC

マジカレーは、国内外でFC加盟店を募集しており、新規参入、店舗のリニューアル、既存店の業態転換を検討するオーナーを対象としています。

確認項目公式公開内容
加盟形態フランチャイズ加盟型
加盟金・初期投資公式サイトでは公開されていません
ロイヤリティ公式サイトでは公開されていません
店舗運営調理工程を標準化し、少人数で運営できる仕組みを案内
本部支援開業前研修、日々の運営支援、物件探索・紹介

既存店からの業態転換では、流用できる厨房設備、追加工事、看板・内装、デリバリー対応費を分けて見積もると投資額を比較しやすくなります。

公式情報確認日:2026年8月24日

株式会社サンパーク(マジカレー)の会社概要

運営会社株式会社サンパーク
ブランド名マジカレー
公式情報確認日2026年8月24日
URLhttps://majicurry.com/franchise/

株式会社チャンピオンカレー(チャンピオンカレー)

加盟金・ロイヤリティ・初期費用の目安を公式公開

チャンピオンカレーは、加盟金200万円、保証金100万円、ロイヤリティ3%、初期費用の目安を公式サイトで公開しているカレーフランチャイズです。

確認項目公式公開内容
加盟金200万円
保証金100万円。契約終了時に本部への債務を精算した後、残額が返還されます
ロイヤリティ3%
初期費用の目安物件取得、内外装、厨房機器、備品、開業前人件費などを含めて概ね1,500万~2,000万円
研修期間標準2週間。未経験者は1カ月程度が目安

月次収支は物件条件に応じて提示されるため、想定客数、客単価、原価、人件費、家賃、ロイヤリティの前提を確認して比較します。

公式情報確認日:2026年8月24日

株式会社チャンピオンカレー(チャンピオンカレー)の会社概要

運営会社株式会社チャンピオンカレー
ブランド名チャンピオンカレー
公式情報確認日2026年8月24日
URLhttps://chancurry.com/franchise/

カレーフランチャイズの選び方

先に加盟形態を分け、その後に初期投資の総額、毎月の支払い、オーナーの現場稼働、本部支援を比較します。加盟金だけが低くても、物件・内装・厨房、指定仕入れ、広告分担金、システム費を含めると必要資金は変わります。

比較軸確認する内容
加盟形態一般FC、社員独立支援、既存店への導入、キッチンカーなどを分ける
初期投資加盟金、保証金、研修費、物件取得、内外装、厨房、初期在庫、開業前人件費を合算する
毎月の支払いロイヤリティの固定額・売上歩合、広告分担金、システム費、指定仕入れを確認する
運営体制必要人数、オーナーの現場稼働、ピーク時の提供能力、採用・教育負担を確認する
本部支援物件診断、研修、開業同行、SV訪問、販促、採用、数値改善の範囲と追加費用を確認する
契約・撤退契約期間、更新、中途解約、違約金、競業避止、設備・在庫、保証金返還を確認する

カレーフランチャイズの開業資金

ブランド間で費用の公開範囲が異なります。総額を公開していない本部を「安い」と判断せず、同じ費目をそろえた見積りで比較することが重要です。

ブランド公式に確認できた費用情報
CoCo壱番屋入社時資金は不要。一般FC募集ではないため、独立時の店舗取得条件は説明会で確認
日乃屋カレー加盟金、保証金、ロイヤリティは公式サイトで非公開
100時間カレー初期導入コスト例と損益モデルは問い合わせ後に提示
もうやんカレー加盟金50万~300万円、保証金0万~100万円。公式カタログの初期投資例は1,350万~2,300万円
マジカレー加盟金、初期投資、ロイヤリティは公式サイトで非公開
チャンピオンカレー加盟金200万円、保証金100万円、初期費用の目安は概ね1,500万~2,000万円

開業資金とは別に、開業後の家賃、人件費、仕入れ、水道光熱費、販促費を支払える運転資金を見込みます。本部の収支モデルは、客単価、客数、営業日数、原価率、人員数、家賃の前提を確認し、自分の出店候補地に置き換えて試算してください。

カレーフランチャイズの収支を確認する方法

「儲かるか」はブランド名だけでは判断できません。月間売上と営業利益を次の順に試算します。

  1. 月間売上=客単価×1日当たり客数×営業日数
  2. 月間営業利益=月間売上-食材原価-人件費-家賃-ロイヤリティ-水道光熱費-販促費-その他経費
  3. 投資回収期間=初期投資÷月間キャッシュフロー

本部が示すモデル値と、類似立地・類似規模の既存加盟店実績を分けて確認します。売上が計画を下回るケースと、原価・人件費が上昇するケースも試算しておくと、必要な資金余力を判断しやすくなります。

カレーフランチャイズで失敗を避ける確認項目

  • ランチピークの客数と提供時間を想定せず、必要な回転数を確保できない
  • 米、肉、油などの原価上昇を収支計画に反映していない
  • ロイヤリティ以外の広告分担金、システム費、指定仕入れを見落とす
  • デリバリー手数料と容器代を含めると利益が残らない
  • オーナー不在で運営できる前提を置き、人件費と教育負担が膨らむ
  • 商圏内のカレー店だけを見て、牛丼、ラーメン、弁当などの代替店を調べていない
  • 中途解約、違約金、原状回復、設備リース残債を契約前に確認していない

フランチャイズ契約前に確認すること

中小企業庁のフランチャイズ案内では、対象となる本部事業者に対し、事業概要や契約の主な内容を契約締結前に書面で交付し説明することを求めています。説明を受けるだけでなく、次の項目を契約書・開示書面・見積書で照合しましょう。

  • 加盟金、保証金、研修費と返還の有無
  • ロイヤリティの算定方法と最低額
  • 指定食材・資材、仕入価格、最低発注量
  • 広告分担金、システム費、SV支援の追加費用
  • 売上予測・収支モデルの根拠と前提条件
  • 契約期間、更新料、中途解約、違約金、競業避止
  • 撤退時の設備、在庫、保証金、原状回復の扱い

カレーフランチャイズに関するよくある質問

カレーフランチャイズの開業資金はいくらですか?

店舗形態と物件条件で大きく変わります。公式公開例では、もうやんカレーの12坪モデルが1,350万円、23坪モデルが2,300万円、チャンピオンカレーが概ね1,500万~2,000万円です。公開例に含まれる費目を確認し、運転資金を別に試算してください。

ロイヤリティはどのように比較すればよいですか?

固定額、売上歩合、粗利歩合を分け、広告分担金・システム費・指定仕入れを含む月額負担で比較します。CoCo壱番屋は社員独立制度で独立後0円、もうやんカレーは店舗形態別の固定額、チャンピオンカレーは3%を公式公開しています。

未経験でも加盟できますか?

未経験者を受け入れている本部もあります。ただし、調理研修だけでなく、人材採用、シフト管理、原価管理、地域集客をどこまで学べるかを確認してください。

CoCo壱番屋へ一般のFCとして加盟できますか?

公式FAQでは一般のフランチャイズ加盟を現在募集していません。正社員として経験を積み、独立資格を取得するブルームシステムから独立を目指します。

本部の収支モデルだけで判断してもよいですか?

収支モデルは前提を確認するための資料です。候補物件の家賃、人員数、営業時間、客数、デリバリー比率に置き換え、売上が下振れした場合も試算してください。

まとめ

カレーフランチャイズは、加盟金の安さだけでなく、加盟形態、初期投資の総額、毎月の支払い、オーナー稼働、本部支援、撤退条件までそろえて比較することが重要です。まず一般FCと社員独立制度を分け、候補本部から同じ費目の見積りと収支モデルを取り寄せましょう。

カレー以外の飲食業態も含めて検討する場合は、レストランフランチャイズの比較記事も参考にしてください。

免責事項

掲載内容は2026年8月24日に各社公式サイトで確認した情報です。加盟条件、費用、募集状況、契約条件は変更される場合があります。契約前には各本部の公式資料、開示書面、加盟契約書、見積書、面談内容を必ず確認してください。掲載金額は各公式サイトの公開内容に基づきます。