建設WAOの機能や特徴、口コミ・評判、料金などをまとめて紹介
公開日:2026年08月21日
画像引用元:建設WAO公式ホームページ(https://www.chepro.co.jp/kensetsu-wao/)
建設WAOは、株式会社チェプロが提供している建設業向けの統合型ERPシステムです。見積や工事原価だけを管理し、営業、工事、電子取引、販売・在庫など、建設会社で発生する幅広い業務をカバーする製品ラインアップが用意されています。特徴は、それぞれの業務を個別にデジタル化するのではなく、案件を軸にデータをつなげられる点です。
この記事では、建設WAOの特徴や機能、導入実績、料金情報などをまとめて紹介しています。建設WAOを他のSPD・院内物流管理システムと比較検討をしたい方は、ぜひ下記のページをご覧ください。
建設WAOの特徴
ここでは、建設WAOの主な特徴を紹介しています。
建設業務ごとのシステムを同じデータ基盤で統合できる
建設WAOでは、営業管理、見積、原価管理、工事管理などのシステムが同じ設計思想・データベース・マスターを利用する形で構成されています。自社に必要なシステムを選んで組み合わせながら、業務間のデータをつなげられる点が特徴です。
たとえば、営業段階で登録した案件情報を見積や工事管理でも利用するといったように、一度登録したデータを後工程へ引き継げます。部署や業務ごとに異なるシステムを使う場合に起こりやすい、同じ案件情報の再入力やデータ更新のタイムラグを減らしやすくなります。
また、建設WAOで発生した売上・原価データから仕訳データを作成し、既存の会計システムへ連携する仕組みも用意されています。既存の会計環境を残しながら、工事管理側の基幹システムを見直したい企業も検討できます。
工事単位の原価をリアルタイムに追いやすい
建設WAOでは、営業、見積、原価、販売・在庫、生産、経費などで発生するコストをプロジェクト単位でまとめて管理できます。
実行予算と実績を比較するだけでなく、材料費・労務費・外注費・経費といった原価要素や、部門・地域・案件種類など複数の切り口から分析する機能が用意されています。進行中の工事についても注文、検収、原価、利益の状況を確認できるため、完工後に採算を確認するのではなく、工事途中で収支の変化を把握する運用に向いています。
一式で発注した費用についても案件内の個別原価へ配分して管理できるなど、工事単位で利益を追う建設業の実務を意識した設計となっています。
工事情報をさかのぼれるトレーサビリティと内部統制機能
建設WAOでは、案件発生後に蓄積された工事情報を案件単位で関連付け、後からさかのぼって確認できるトレーサビリティ機能を備えています。過去の工事実績、担当者、技術情報などを蓄積しておけば、類似案件の確認や営業提案時の情報収集にも活用できます。
基幹システムとして利用することを想定し、内部統制に関わる機能も搭載されています。承認者や承認階層を設定できるワークフロー、ユーザー・業務単位のアクセス権限、取引先ごとの与信限度額管理などに対応。建設業許可を取得していない協力会社への発注を制限する仕組みも用意されています。
そのため、工事原価を管理するだけでなく、複数拠点・部門をまたいだ業務ルールや承認プロセスまで基幹システム上で統一したい企業にも向いています。
建設WAOの主な機能
建設WAOは単一機能のシステムではなく、建設会社の業務に合わせて複数のシステムを組み合わせられる構成になっています。
| システム | 主な管理内容 |
|---|---|
| 営業管理WAO | 顧客・案件情報、営業プロセスなど |
| 見積WAO | 見積作成、見積履歴、単価情報など |
| 原価管理WAO | 実行予算、発注、査定、原価・収支など |
| 工事管理WAO | 工事情報・履歴・関連情報の管理など |
| 電子取引WAO | 注文書・注文請書、出来高査定、検収、請求など |
| 販売在庫管理WAO | 販売・在庫情報、工事原価への振替など |
| 生産管理WAO | 営業・見積情報と連動した生産計画など |
| 経費精算WAO | 経費精算、工事原価・一般管理費などへの振替 |
| 勤怠日報管理WAO | 案件と連動した勤怠・日報、労務費の原価反映など |
| 会計WAO | 建設業務と連動した会計処理 |
このほか、固定資産・リース資産を管理する「固定資産管理WAO」、モバイル利用に対応する「Mobile WAO」、購買などの業務へのAI活用を進める「AI WAO」、電子ファイル管理を行う「モニタリングWAO」なども展開されています。
建設WAOの料金・プラン
Medyus3の料金情報は公開されていません。詳細についてはシステム提供会社にお問い合わせください。
建設WAOの導入事例
建設WAOの公式サイトでは、建築・土木、設備工事、建材販売を含む複合事業など、様々な業態での導入事例が公開されています。導入企業の規模は100~500名、500~1,000名と中堅~大企業が多いようです。
現場から原価を入力し、問題工事を早期に把握
業界:複合建設事業 | 会員規模:101~500名
導入前は、案件管理と会計についてはオフコンを利用しており、また、見積についてはExcelとその他オープン系のシステムを利用しておりましたが、建設WAOの導入によってシステムの統合化を実現させ、大幅な業務改善につながりました。重複の手間が解消され、情報の共有化によってビジネス全体が加速したとご評価を頂いております。
引用元:建設WAO公式HP (https://www.chepro.co.jp/kensetsu-wao/case/159)
事業部ごとに異なっていた見積業務を統一
業界:設備事業 | 会員規模:501~1,000名
全社統一したシステムの導入によって、見積書式の統一はもちろんのこと、標準単価の管理や、見積作成業務の標準化を実現することができました。
また、基幹システムとの連携によって、膨大な部材データの検索から見積への反映をシームレスに行う仕組みを構築し、これまでデータの参照をして別のシステムに入力していたプロセスを省略し、見積がより効率的に作成できるようになりました。
引用元:建設WAO公式HP (https://www.chepro.co.jp/kensetsu-wao/case/145)
建設WAOの会社概要
| 運営会社名 | 株式会社チェプロ |
|---|---|
| 住所 | 東京都新宿区西新宿8-1-2 PMO西新宿10階 |
| 公式HP | https://www.chepro.co.jp/ |






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