【3分で読める】オウンドメディアとメルマガ活用で集客効果を最大化する方法
最終更新日:2026年03月17日
メルマガは、企業や商品(サービス)に興味のあるユーザーに、伝えたい情報をじっくり読んでもらえるメリットがあります。
しかし、興味を持つユーザーをメルマガだけで集めるのは容易ではありません。他のメディアと併用しながら集めるのが得策ですが、中でもオウンドメディアは効果的です。
この記事では、オウンドメディアを活用するメリットや、どんな情報をメルマガで配信すれば良いのかなど、オウンドメディアの活用でメルマガ効果を最大化する方法について紹介します。
また、オウンドメディアを作って本格的に集客したい方向けに、8,000サイト以上を制作して得たノウハウをまとめた「オウンドメディアの教科書」をご用意しました。
ご興味がございましたら今後のオウンドメディア作りにお役立てください。
企画から制作・運用まで全部わかる「オウンドメディアの教科書」
オウンドメディアの運用メリットや、企画から制作・運用までのステップについて紹介します。集客だけでない「売上」まで繋げるオウンドメディアもご案内します。
オウンドメディアとは

オウンドメディアとは「自社で管理するメディア」のことを指します。
「ホームページのことでは?」と思う方も多いかもしれませんが、確かにホームページもオウンドメディアの一部ではあるものの、「目的」が異なります。
会社概要や事業内容などを紹介する「名刺変わり」になるホームページに対して、「見込み顧客を獲得」するのがオウンドメディアです。

ユーザーに役立つ情報を発信し続けることで接点を作り、最終的には商品(サービス)を購入してくれる顧客へと育てていく目的があります。その他にもアナログやデジタルを問わず、オウンドメディアには様々な種類があります。
- アナログ…カタログ・パンフレット・チラシ・ダイレクトメール など
- デジタル…ホームページ・自社運用のメディア・SNS・動画・
このように様々な種類がありますが、ここでは「見込み顧客を集める」ことを目的とした自社で運営するオウンドメディアでのメルマガ活用法について解説します。
オウンドメディアの目的
前述したように、オウンドメディアは見込み顧客などを集める手段ですが、最終的なゴールは集客するだけではありません。状況によって異なりますが、主に下記の3つがあげられます。
- 製品購入や契約成立
- ブランディング
- 人材採用
大まかに分けると3つのいずれかになります。オウンドメディアを運用していると「更新すること」自体が目的になってしまい、本来の目的が見失うこともあり得るため、ユーザーに役立つ情報を提供し「見込み顧客を作る」ことを意識した運用が必要です。
オウンドメディアでメルマガを活用するメリット

オウンドメディアでメルマガを活用する場合、そのメリットには次の4つがあります。
顧客と長い関係が構築できる
継続的に発信するメルマガは読者を惹きつけられる魅力の高い内容なら、将来的にも続けて閲覧してもらえるので、顧客と長い関係を構築できます。直接自分のアドレスに送られてくるため、関係性はWebサイトよりも近い雰囲気です。
継続的な情報発信に興味をもつターゲットへのアプローチに向いています。ただしコンテンツの質が低いとファンがつかないため、内容作成にはノウハウをもったスタッフが必要です。
広告コストが抑えられる
メルマガはコンテンツ作成を外注しなければ、広告費用がかかりません。利用するメルマガ配信システムによっては料金がかかりますが、目安としては数千円です。ダイレクトメールのように量が増えるほど印刷費用が増加するといったことはありません。
注意として、費用がかからないからといって短期間で大量に送付されると、ファンが離れてしまう点に気をつけましょう。
他のコンテンツやセミナーに誘導できる
メルマガ内容自体に直接広告を展開できますが、少し敷居が高い場合には別コンテンツやセミナーへ誘導できる点も魅力。広告施策としてさまざまなケースに応用できます。
特に法人を相手にする商材は衝動的な契約がほとんどなく、じっくり関係をつくらなければいけません。メルマガからセミナーへとクッションを挟むことで、契約獲得のチャンスをつかみやすくなります。
新しい情報が発信できる
メルマガは新しい情報を発信しやすい点も魅力です。チェックする部分が多いWebサイト更新や印刷工程があるチラシ印刷は時間がかかりがちですが、文字中心のメルマガは比較的内容作成から発信までが早くなります。
例えばショップ開店時点で限定商品が残りわずかである旨の宣伝や、応募キャンペーン締切日にもう少し応募数を稼ぎたいといったケースに柔軟に対応可能です。
キャククルが手がけるオウンドメディアとは?
120業界・8,000サイト以上の実績があるキャククルのオウンドメディア。
認知度向上、他社との差別化、従来と異なるターゲットにアプローチしたいなど、様々な目的で制作することができます。詳しくは以下のページでご確認ください。
オウンドメディアでのメルマガ活用法


メルマガはさまざまな情報に活用できますが、定期的な情報を発信するWebコンテンツと相性がよく効果が高められる手法です。効果が高くなる活用ケースを3種類解説します。
ホワイトペーパー配布
ホワイトペーパーとは、もともとは政府など公的機関による「●●白書」のような年次報告書を指していました。
しかし最近では、マーケティング用語として使われるようになり、ノウハウや市場調査といった見込み顧客に役立つ情報を資料化しダウンロードしてもらう仕組みを導入する企業が増えています。
ホワイトペーパーはBtoBと相性がよく、課題をもつ企業に実際の具体解決例を踏まえてアプローチできます。例えば下記のような活用方法です。
- 製造業でありがちな問題を新商品で解決
- 社内における課題を導入システムで解決
- アンケートをもとに見えてきた課題のレポート
ウェビナー開催告知
オンラインで開催するセミナーであるウェビナーも、URLへ簡単に誘導ができるメルマガと相性がよい内容です。メルマガ内には下記を分かりやすく記載できるかどうかが、集客効率に影響します。
- どんな課題をもつ人向けか
- 何が得られるセミナーなのか
- 費用と時間
お客様の声紹介
個人相手と法人相手どちらであっても欠かせない内容が、顧客の声です。個人相手の商材ならレビューにあたり、法人相手なら導入事例としてつくられます。
特に法人相手の商材は、「自社と同じ悩みをもつ企業で解決しているかどうか」が、責任者の導入許可につながる重要なコンテンツです。
契約にあたってまず導入事例を求めるケースは珍しくありません。個人相手でも商品購入時に失敗したくないという気持ちから、レビューを参考にするケースは多くみられます。
顧客がほしがる情報をメルマガで宣伝することで、最終的な契約や購入につながります。メルマガ内にて事例で解決できた悩みが分かりやすく掲載されていることが、クリックされやすいポイントです。
様々な業界の成功事例あり!キャククルのオウンドメディア




キャククルのオウンドメディアとは、特定の市場に特化した専門メディアを立ち上げ、貴社が求めるユーザーのみを集客するWeb施策です。
専門メディア上で、サービスを選ぶ際のポイント、各サービスの強み、事例等を掘り下げて説明するため、親和性高いユーザーの集客はもちろん、なぜそのサービスを使うべきなのかを理解した上で反響つながることが多数のため、他の施策よりも成約率が高いのが特徴。
キャククルのオウンドメディアを導入した企業さまからは、「客単価が2.5倍に上がった」「契約までのリードタイムが3分の1に短縮できた」「アポ率が3倍以上になった」といったお喜びの声をいただいております。
SEO対策やリスティング広告、業界メディアへの出稿をしたが思ったように狙ったユーザーを集客できなかった、Webからの反響は受注できない…という課題であれば、その難題を解決することができます。
サービス内容や事例については、以下のページよりご覧ください!
オウンドメディアでメルマガを活用した成功事例
メルマガを有効的に活用し、成功している事例をご紹介します。
株式会社LIG


画像引用元:LIG公式サイト(https://liginc.co.jp/)
過去に発信したメルマガのタイトルや内容を変更して再発信
メルマガとは別に笑えるテイストでブログを更新しているLIGが発信するメルマガの内容はシンプルで、週に1回ブログのおすすめ記事を伝えるだけです。
更新のネタがなくても、過去に発信したメルマガのタイトルや内容を少し変更して再発信するといった戦略をとっています。
メルマガ自体は1、2割しか開封されていない点に着目し、あえて同じ内容をクリックしてもらえるように修正しているのが特徴です。また、効率的に送付できるよう、メールマーケティングサービスを活用しています。
株式会社PR TIMES


画像引用元:PR TIMES公式サイト(https://prtimes.jp/)
ターゲットを分けて配信
プレスリリースを主なWebコンテンツとして展開する、PR TIMESではターゲットを分けて配信しています。プレスリリースがコンテンツという点もあり、リリース情報を必要とするメディア関係者と個人ユーザーで配信を分類。
メディア関係者は限定記事情報を取得できます。他の個人ユーザーでは一般にも公開されている内容のみとなっており、自社の方向性を活かしてプレミアム感をだしている事例です。一般企業でも特別な顧客向けの商品と一般的な告知と分けるといったケースで応用できます。
株式会社TABI LABO


画像引用元:TABI LABO公式サイト(https://tabi-labo.com/)
限定コラムの閲覧やプレゼント抽選などを提供
TABI LABOは日本国内から海外まで幅広い情報を網羅する、ノンジャンルのコンテンツを掲載するWebサイトを運営。メルマガは運営するメインのWebサイトを補完する役割で、毎日配信しています。
メリットとして限定コラムの閲覧やプレゼント抽選などを提供。必ず朝8時に新着の記事がチェックできるように配信し、特典にて集客しメインコンテンツのファンになってもらう戦略です。
プレゼントは記事で紹介しているアイテムなので、記事をみて内容が気になった方が登録しやすい特典になっている点も参考になります。
キャククルが手がけるオウンドメディアとは?




120業界・8,000サイト以上の実績があるキャククルのオウンドメディア。
認知度向上、他社との差別化、従来と異なるターゲットにアプローチしたいなど、様々な目的で制作することができます。詳しくは以下のページでご確認ください。
開封率・クリック率を上げるメルマガ件名の書き方と業種別ベンチマーク
メルマガを配信しても開封されなければ意味がない。業界平均と自社の数値を比較したうえで、件名の書き方を最適化することが成果向上の第一歩だ。
業種別・開封率の目安
| 業種 | 平均開封率 | 平均クリック率 |
|---|---|---|
| BtoB(製造・IT) | 20〜25% | 2〜4% |
| BtoB(コンサル・士業) | 25〜35% | 3〜5% |
| BtoC(EC・小売) | 15〜20% | 2〜3% |
| BtoC(メディア・情報系) | 20〜30% | 3〜6% |
| 非営利・教育 | 25〜35% | 3〜5% |
自社の開封率が業界平均を下回っている場合、まず疑うべきは件名の品質だ。件名はメルマガの「封筒」であり、ここで読者の興味を引けなければ内容がどれだけ良くても意味がない。
開封率を高める件名の7つのテクニック
- 数字を入れる:「〇〇する3つの方法」「開封率を1.5倍にする件名の法則」
- 読者のメリットを明示する:「◯◯がわかる無料チェックリスト」「今週だけ使える◯◯のヒント」
- 疑問形にする:「あなたのメルマガが読まれない理由、知っていますか?」
- 緊急性・希少性を演出する:「今週金曜締切」「残り3社限定」(過度な演出は避ける)
- 読者の名前を入れる:「◯◯様へ:今月のおすすめ3選」(差し込み機能を活用)
- 件名を短くする:スマートフォンの表示文字数(30〜40文字)を意識して核心を最初に置く
- A/Bテストを繰り返す:同じコンテンツで件名だけ変えて2パターン送り、開封率を比較する
ステップメールのシナリオ設計:顧客育成(ナーチャリング)に効くシーケンス例
単発のメルマガ配信に比べて、ステップメール(シーケンスメール)は読者の行動に合わせて自動で送られるため、ナーチャリング効果が格段に高い。ホワイトペーパーや資料をダウンロードした見込み客を対象に、以下のような流れで設計するのが基本だ。
BtoBの標準的なステップメールシーケンス例
【ステップメール シナリオ例:ホワイトペーパーDL後のリード育成】
- Day0(即時):ダウンロード完了の御礼 + 資料を活用するためのポイント紹介
- Day3:資料に関連する課題解決記事(オウンドメディアのコンテンツ)をピックアップして紹介
- Day7:導入事例・お客様の声を紹介(同業種・同規模の企業の事例を優先)
- Day14:無料相談・デモ申込みへの案内(ソフトなCTA)
- Day21:FAQ形式で検討段階の不安を解消 + 改めてCTAを提示
- Day30以降:週1回の情報提供メール(ブログ更新通知・業界ニュース)へ移行
ポイントは最初の3通で信頼関係を構築し、4通目以降でコンバージョンを促すことだ。早い段階でサービスを売り込もうとすると離脱率が上がる。読者が「この会社は自分の課題をわかっている」と感じるコンテンツを最初に届けることが重要だ。
MAツール(マーケティングオートメーション)との連携でメルマガを自動化する
メルマガを手動で管理しているうちは規模の拡大に限界がある。MAツールと連携することで、リードのスコアリング・セグメント配信・ステップメールの自動化が可能になり、少人数チームでも大規模なナーチャリングを実現できる。
BtoB向けMAツール比較
| ツール | 特徴 | 月額費用目安 | 向いている規模 |
|---|---|---|---|
| HubSpot | CRM一体型。無料プランから利用可能。直感的なUI | 無料〜数万円〜 | 中小〜中堅企業 |
| Marketo Engage | 高機能なリードスコアリング・ABM対応 | 数十万円〜 | 大企業・エンタープライズ |
| Pardot(MCAE) | Salesforceとのシームレスな連携 | 数万円〜数十万円 | Salesforce導入済み企業 |
| BowNow | 国産MA。初期費用ゼロで導入しやすい | 無料〜5万円程度 | 中小企業・MA初心者 |
| SATORI | 匿名リードの追跡から対応。国産で日本語サポートが手厚い | 15万円〜 | 中堅〜大手企業 |
MAツール×オウンドメディアの活用フロー
- Webページに計測タグを設置:MAツールのトラッキングタグをオウンドメディア全ページに設置し、どのリードがどの記事を読んでいるかを把握する
- 行動スコアを設計する:「記事閲覧=1点」「資料DL=10点」「料金ページ閲覧=15点」のようにスコアを設定し、50点以上になったリードを営業に引き渡す
- セグメント別にメルマガを配信する:「製造業向け記事を3本読んだリード」には製造業の事例を、「採用記事を読んだリード」には採用支援の事例を自動で送付する
MAツール導入前に確認すべき3点
- □ 月間リード数が50件以上あるか(少なすぎるとMAの恩恵が出にくい)
- □ CRM(顧客管理システム)と連携できるか
- □ メルマガ配信の担当者が社内に確保できるか
オウンドメディアでメルマガを活用する方法まとめ


オウンドメディアのひとつであるメルマガは、定期的に情報を発信するWebサイトのコンテンツと絡めると集客効果が高まります。
ただ配信するだけではなく、目的や集客先をしっかりと設定し目標にそった組み合わせで戦略を展開しましょう。Webサイトの内容も重要ですが、ノウハウがない状態で作成しても最終的な購入や契約になかなかつながりません。
Webサイト制作に悩む方は、必要なノウハウをもった企業へ外注することも検討しましょう。
企画から制作・運用まで全部わかる「オウンドメディアの教科書」
BtoBビジネスでマーケティング活動を進めるべくオウンドメディアを運用しているものの、競合性も強く、思うようにリードが取れずに悩む企業も少なくありません。
- 自社に興味を持ってもらえるリードを増やしたい
- 成約にも繋がるBtoBマーケティングを展開したい
- BtoBマーケティングで成功している事例も知りたい
といった方に、大手企業から中小企業まで120業種・8,000件以上に導入いただいた実績を活かした資料「オウンドメディアの教科書」を無料で差し上げます。下記より資料がダウンロードできますので、貴社のマーケティング活動にもお役立て下さい。
オウンドメディアの運用メリットから企画・制作・運用のステップまで分かりやすく紹介しているほか、売上にまでつながるオウンドメディア運用のコツも詳しく解説していますので、興味のある方はダウンロードしてご活用ください。
















