フランチャイズオーナー募集サイトまとめ【掲載を検討前に要チェック】
2020年05月13日

フランチャイズオーナーの募集は現在はするべきではないのか?
新型コロナウイルス拡大防止に伴い全国を対象とし発令された緊急事態宣言で休業や時間短縮を選択した会社もあるでしょう。過去に類をみない状況のなか、現在フランチャイズを募集するべきかどうかと迷っている方もいるのではないでしょうか。
今だからこそフランチャイズオーナーの募集サイト登録を検討するべき
休業や営業時間短縮する店舗のなかには派遣切りやアルバイトの解雇など余儀なくされたケースもあい、職が見つからずに困っている方も少なくありません。
またリモートワークが推奨されていることから、対応している会社へ転職活動を検討しているケースや、空いた時間で自分を見直し転職を考える方もいます。
フランチャイズオーナーの募集サイトで今後を見据える人にアピール
緊急事態宣言が発動されて自粛しているお店がある一方で、小売業界など日常生活に必要な業種は自粛の対象外です。飲食店なども時間制限で営業が可能としている地域がほとんどです。
加盟店契約を考えている方はすぐに申し込みをするのではなく、本当に経営するべきか検討したり資金を用意したりなど、契約まで検討する時間があります。
今後も生活に欠かせない業種のオーナーになろうとしている方、今の仕事を見直し状況が改善されてから独立を考えている方にフランチャイズオーナーの募集サイトで興味をもってもらう期間と考えましょう。
フランチャイズオーナー募集サイト一覧
フランチャイズオーナーを募集できるサイトとしては、大きくわけると以下の2種類です。
- 独立支援のひとつとしてフランチャイズ加盟を提供するサイト
- フランチャイズのみを募集するサイト
いくつかフランチャイズオーナーの募集サイトをご紹介します。
(掲載件数は2020年4月時点の数字)
マイナビ独立(フランチャイズ)
引用元:マイナビ独立公式サイト(https://dokuritsu.mynavi.jp/)
- 掲載件数:65件
- 運営会社:株式会社マイナビ
特徴
就職を手がけるマイナビが運営している独立支援サイト。代理店や業務委託など独立するジャンルを選択でき、そのひとつがフランチャイズです。
マイナビ独立マガジンとした定期的な情報発信をしており、実際に店舗をオープンした方や事業を開始した方のインタビューなどコンテンツも豊富です。元が人材サービスであるため転職を検討している方が見てくれる可能性があります。
新規掲載後にはサポートとしてアウトソーシングやノベルティの制作なども対応。
フランチャイズWEBリポート
引用元:フランチャイズWEBリポート公式サイト(https://fc.dai.co.jp/)
- 掲載件数:128件
- 運営会社:株式会社Dai
特徴
予算、業種、開業エリアと3つの条件から絞り込んで掲載している企業をチェックできます。フランチャイズの事業説明会やセミナーなどの情報も掲載しているため、定期的に説明会を開催している会社にとっては宣伝機能ももつサイト。
ビジネスの特徴に焦点を当てた特集や、手伝いにフランチャイズに加盟し独立した方のインタビューページや動画なども掲載されています。
加盟する長所や短所、ロイヤリティなのフランチャイズの基本知識を提供するコンテンツも豊富です。
フランチャイズの窓口
引用元:フランチャイズの窓口公式サイト(https://www.fc-mado.com/)
- 掲載件数:400社以上
- 運営会社:シェアリングテクノロジー株式会社
特徴
25,000人以上と豊富な会員数をもつサイトです。サイト経由で加盟店契約をしたオーナー宛に10万円キャッシュバックのお祝い金を支給しており、独立検討者にとってもサイトを通じて契約するメリットが大きいです。
業種や予算で絞れるほか、複数のキーワードを掛け合わせて検索できます。またエリアや日程から説明会を調べることも可能。掲載し契約に繋がった大手企業としてミニストップなどの実績があります。
フランチャイズ本部向け、「フランチャイズの窓口」への掲載方法とその料金について
アントレ
引用元:アントレ公式サイト(https://entrenet.jp/)
- 掲載件数:243件
- 運営会社:株式会社アントレ
特徴
フランチャイズに加えて代理店なども含めて検索できる独立開業の支援サイトで、登録会員数は260,000人以上。フランチャイズの項目では都道府県や業種から検索が可能ですが、契約種類を問わずに検索できる構成のため業務委託や代理店を検討している方が見るという期待も。
会員の内訳として年齢層は40代がもっとも多く、ついで50代と30代です。半分近くが一年以内の開業を検討しています。パンフレットのチェックやオーナーのアンケート調査、フランチャイズのシステムでよくある質問を掲載するなど、フランチャイズを検討している方のサポートが充実しているサイトです。
フランチャイズ加盟募集ネット
引用元:フランチャイズ加盟募集ネット公式サイト(https://fc-kamei.net/)
- 掲載件数:240件
- 運営会社:株式会社 サムライ・アドウェイズ
特徴
代理店などの独立なども検索できますが、もっともフランチャイズを重視したサイト。新規に掲載している企業を中心に会社ごとのインタビュー記事を掲載しています。
起業するまでの流れなど基本的な紹介コンテンツがありますが、特にコンビニや飲食店は特設の募集ページを作成するなどアピールが強いジャンル。検索する際にも飲食、サービス、小売と大きな業種ジャンルが3つ用意されており、更に細かい業種を複数選択できます。ファミリーマートやローソンなど大手のコンビニチェーンも募集を掲載。
フランチャイズみんコレ!
引用元:フランチャイズみんコレ!公式サイト(https://fc.mincore.jp/)
- 掲載件数:不明
- 運営会社:ソウルドアウト株式会社
特徴
ロイヤリティや営業利益率、開業資金などのデータがグラフで表示されておりメリットがわかりやすい設計です。開業祝いの金額、本部の本気度などでランキング形式での掲載を重視しています。
資料請求リストや過去に見た企業情報の履歴がチェックできるなど、オーナーとして加盟検討している方のマイページはサポート機能が充実。
掲載するプランのなかに加盟店契約が成立した場合のみ費用が発生するプランも用意されているので、試しに登録してみるのもよいでしょう。
FCオーナーズ
引用元:FCオーナーズ公式サイト(https://fc-owners.com/franchise/
)
- 掲載件数:不明
- 運営会社:ISHグループ株式会社
特徴
オーナーを検討している方の要望に合わせ、過去に積み重ねてきたフランチャイズ事業のマーケティングデータをもとにAIで相性のよい企業を提案するサイト。
会員登録したユーザーが相談を投稿でき、返答を受けられるページも用意されています。説明会の情報ページでは企業ごとに開業資金、収益モデル、店舗数などが掲載されており、説明会に行く前におおよその比較がしやすいです。
効率的に自社にマッチしたオーナー募集をするならポジショニングメディアも検討
ポジショニングメディアとは、自社にマッチしたユーザーを集中的に狙える特化型フランチャイズオーナー募集サイトです。
一般的なフランチャイズオーナー募集サイトはアクセス数は目を見張るものはありますが、同じジャンルの競合他社とアクセス数を分け合う形になります。
また、その1サイトでさまざまなフランチャイズ先を検討できるのでオーナーとしては検討はしやすいですが、
掲載側としては数あるフランチャイズ候補から選んでもらわなければなりません。
その点ポジショニングメディアでは、
「不動産」「ハウスクリーニング」「ラーメン」といった業界毎から「墓石クリーニング」「唐揚げ」といったニッチジャンルに焦点を当てたり、
「低資金」「初心者」「低リスク」といったユーザーニーズという切り口から自社の特徴とユーザーニーズに照らし合わせたオーナー募集サイトを立ち上げることができます。
一般的なフランチャイズオーナー募集サイトとはアクセス母数は劣るものの、
自社と親和性が高いユーザーがポジショニングメディアにアクセスしている点が大きな特徴です。
そのため、自社と相性が良い成約率の高いフランチャイズオーナーを募集・獲得することができ、順調にフランチャイズ店舗を増やしている企業様が多くいます。
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募集するフランチャイズオーナー目線でサイトをチェック
上記で挙げた募集サイトは掲載費用が発生するのが一般的で、全てに登録できるとは限りません。大手企業で資金力がなければ1、2サイトを厳選して登録することになるでしょう。契約につながるサイトを見極めて掲載を依頼しなければいけません。
では登録するフランチャイズオーナーの募集サイトはどう選ぶべきなのでしょうか。
フランチャイズ加盟募集サイトの会員傾向を知る
業種ごとで営業に向いている年齢層や性別なども異なります。例えば下記のようなオーナーを求めている場合もあるでしょう。
- 夫婦で経営してほしい
- 若い女性のグルメセンスを活かしたい
- 安心感のある人物がよい
サイトに登録している会員の傾向がオーナーの希望条件に合っているかを事前にチェックしておくべきです。主に申し込みオーナー向けの構成のためサイト上で紹介されているケースは少ないので、掲載希望と合わせてユーザー比率を質問してみましょう。
フランチャイズ加盟募集サイトのコンテンツ内容をチェック
オーナー希望者がもつ悩みを解決できるコンテンツが豊富な募集サイトは、訪問数や信頼度が高いです。訪問頻度が高ければ募集情報も目にする機会が増え、契約につながります。
自分がもしもオーナーになるとしたら、という目線でチェックして役立つコンテンツが多いサイトを選びましょう。
フランチャイズ加盟募集サイトではなくリスティングとLPを強化するという手段も
フランチャイズ加盟募集サイトに登録する費用が大きくかかる際には、自社のランディングページやリスティング広告を強化するという選択もあります。
既にスティング広告へ費用をかけている企業もあるでしょう。ですがSEOで上位表示されないランディングページは効果が薄いです。複数の企業で比較されてしまうフランチャイズオーナー募集サイトよりも、現在の宣伝を見直すことが大きな売上増加につながります。
フランチャイズ募集サイトに頼らない新しいWeb戦略の見直しは全研本社へ
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