EMLinkとは?設備保全システムの機能や料金、導入事例を調査

EMLinkとは?設備保全システムの機能や料金、導入事例を調査

画像引用元:EMLink株式会社公式サイト(https://em-labo.co.jp/)

EMLinkとは?

EMLinkは、株式会社設備保全総合研究所が提供する工場・プラント向けの設備保全システムです。設備台帳、点検、修繕、保全履歴、予防保全、資材、コストなどを一元管理し、現場の保全情報をデータとして活用しやすくします。

公式サイトでは、AI設備保全システム、AI-Native EAM、All-in-One CMMSとして紹介されています。紙やExcelで管理している設備情報を集約し、点検記録や修繕履歴を次の保全計画に活かしたい企業に向いたサービスです。

EMLinkの特徴まとめ

対象領域 設備保全、点検、修繕、予防保全、資材管理、保全コスト管理
主な機能 設備台帳、保全履歴、点検、作業指示、保全計画、修繕管理、レポート、AI活用
対象業界 石油、化学、素材、自動車、公共インフラ、施設管理など
導入実績 公式サイト上で100件以上の導入実績が紹介されています

EMLinkで利用できる主な機能

設備台帳と保全履歴を一元管理する

EMLinkでは、設備情報、過去の修繕履歴、点検記録、保全計画をまとめて管理できます。設備ごとに情報が分散していると、故障時の原因確認や過去対応の参照に時間がかかります。保全履歴を設備台帳と紐づけることで、現場担当者や管理者が同じ情報を確認しやすくなります。

点検・修繕・作業指示をデジタル化する

紙の点検表やExcel台帳では、記録漏れ、転記ミス、承認状況の不明確さが起こりやすくなります。EMLinkは、点検、修繕、作業指示、確認、承認の流れをシステム上で扱えるため、保全業務の進捗を追いやすくなります。

AIとデータ活用で保全業務を改善する

EMLinkは、AIを活用した設備保全の支援を打ち出しています。設備データ、点検記録、修繕履歴が蓄積されることで、保全計画の見直しや予防保全の検討に使える情報が増えます。ローカルLLMを活用したモバイル機能や、写真、メモ、音声入力に関する情報も公式サイト上で紹介されています。

EMLinkの料金

電卓とボールペン

Basic 初期費用0円、132,000円/月・Site(税込換算)、年間契約
Pro 初期費用0円、231,000円/月・Site(税込換算)、年間契約
Enterprise 大規模導入や個別要件に応じて問い合わせ

上記は、公式サイトに掲載されている金額に消費税10%を加えた税込換算です。公式サイトでは、BasicとProの月額費用、年間契約であること、Enterpriseは問い合わせであることが案内されています。導入費用は、利用拠点数、ユーザー数、既存データの移行、設備台帳の整備、外部システム連携、AI活用範囲によって変わります。

設備保全システムは、単に月額料金だけで比較すると、自社の保全業務に必要な機能や導入支援の範囲を見落としやすくなります。資料で機能範囲と導入支援の内容を確認し、既存台帳や点検表をどこまで移行するかを整理しておくと、費用感を把握しやすくなります。

EMLinkの導入事例・口コミ評判

事例

関西塩酸センター株式会社の導入事例

管理が非常に楽になりました

参照元:EMLink公式note(https://note.com/emlabo/n/n0dbdcf514573)

関西塩酸センター株式会社の事例では、紙やExcelで管理していた設備データの管理負荷、技術承継、現場確認のしづらさが課題として紹介されています。EMLink導入後は、写真やデータを社内で共有しやすくなり、確認、承認、発注までの流れを管理しやすくなったとされています。

保全情報を現場担当者だけが持つ状態から、事務職員や経験の浅い担当者も確認できる状態へ移行している点が参考になります。熟練者の知見を保全履歴として残したい企業や、点検・修繕情報をチームで共有したい企業に近い事例です。

東洋化学工業株式会社の導入事例

記録漏れを防げるようになりました

参照元:EMLink公式note(https://note.com/emlabo/n/n8c102f11cd62)

東洋化学工業株式会社の事例では、Excelの設備台帳ではデータが揃わない部分が出ること、設備ごとの台帳で記録漏れが起こることが課題として紹介されています。EMLinkに設備台帳、保全履歴、今後の予定、日常点検の記録を集約することで、記録の抜け漏れを防ぎやすくなったとされています。

複数の台帳に同じような情報を入力している企業では、二重入力や確認作業が増えます。EMLinkの事例は、設備情報を一元化し、点検・保全・修繕の記録をまとめることで、保全業務の運用負荷を下げたい場合に参考になります。

EMLinkの導入までの流れ

  1. 既存の設備台帳、点検表、修繕履歴、保全計画を整理する
  2. 対象設備、対象拠点、利用者数、承認フローを決める
  3. Basic、Pro、Enterpriseのどの範囲が合うか確認する
  4. 既存データ移行、マスタ整備、運用ルールを設計する
  5. 現場で試行し、記録方法や承認フローを調整する

EMLinkの運営会社概要

企業名 株式会社設備保全総合研究所
所在地 東京都目黒区目黒本町3丁目18-16 武蔵小山Hillz 304
設立年 2022年9月
URL https://em-labo.co.jp/

EMLinkのまとめ

EMLinkは、設備台帳、点検、修繕、保全履歴、予防保全を一元管理したい工場・プラント向けの設備保全システムです。紙やExcelに分散した保全情報をまとめ、現場と管理側が同じ情報を見ながら保全業務を進めやすくします。

料金はBasicとProの公開プランに加え、大規模導入向けのEnterpriseがあります。導入前には、対象設備、拠点数、ユーザー数、既存台帳の状態、データ移行の範囲を整理し、資料で機能と導入支援の範囲を確認すると検討を進めやすくなります。

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