クラウドECとは?おすすめサービスの比較や料金・費用相場、口コミ評判、ASPなどとの違いを解説

クラウドECとは?おすすめサービスの比較や料金・費用相場、口コミ評判、ASPなどとの違いを解説
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ECサイトの構築方法には、様々ですが、なかでも従来のECサイト構築方法のデメリットを軽減する「クラウドEC」が注目されています。

この記事では、ECサイトの構築を検討している企業に向けて16種類のクラウドECサービスの特徴や利用料金、口コミなどを詳しく紹介しています。また、クラウドECを導入するメリットやECサイト構築の費用相場についても併せて解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

1,000以上の機能を搭載!
スムーズなプラン以降が可能な
クラウドECサービスを見る

クラウドECサービス16選

ここでは16個のクラウドECサービスを比較表にまとめています。それぞれのサービスについて詳しく知りたい方は、下へスクロールしてください。
画像をクリックすると、資料ダウンロードページに移動します。

サービス名 サービス特徴 費用目安
W2 Unified(旧:W2 Commerce)【PR】W2 Unified(旧:W2 Commerce) ・カスタマイズプランへのシームレスな移行が可能
・17年間のノウハウを活かしたサポート
資料ダウンロードはこちら >>
スタンダードプラン:49,800円(税不明)/プロフェッショナルプラン:79,800円(税不明)
ebisumart 柔軟なカスタマイズと豊富なアプリケーション連携が可能なクラウドECサービス 公式サイトに記載なし
MakeShop 豊富な機能と決済方法に対応したサポートが手厚いプラットフォーム プレミアムプラン:初期費用11,000円(税込)・月額11,000円(税込)/エンタープライズ:初期費用110,000円(税込)~・月額55,000円(税込)
aishipr 月2回と高頻度のバージョンアップで最適化されたサイト運用を提供 ベーシック1000:初期費用30,000円(税不明)/月次基本料金19,800円(税不明)
メルカート 業種別に成功パターンをテンプレートとして用意 初期費用45万円~(税不明)/月額費用5万円~(税不明)
EC-ORANGE カスタマイズ性と可用性が高いECシステムを提供 公式サイトに記載なし
salesforce commerce cloud AIを利用した顧客体験の構築で世界有数のブランドに採用されるプラットフォーム 公式サイトに記載なし
commerble カスタマイズやシステム連携が自由で短納期に対応可能なクラウドプラットフォーム 1~5,000件:1件100円など受注数により変動
Media EC Fantas 商品情報掲載に加えてECサイトをメディア化できる機能が充実 公式サイトに記載なし
F.ACE ファッションECを得意とするマーケティングに強いプラットフォーム 公式サイトに記載なし
ec-cube.co 月商1000万円以上のネットショップに選ばれているEC-CUBE にチューニングされたプラットフォーム 公式サイトに記載なし
shop by 専門知識なしで簡単にネットショップを構築できるサービス 初期費用・月額費用0円
ECo2(エコツー) 年商10~30億円の大規模ECサイト構築を支援する包括的なECサイト支援サービス 公式サイトに記載なし
CommerceLine SP 事業規模に合わせたカスタマイズが可能な独自ECシステム 公式サイトに記載なし
EC-Rider BtoBに特化したカスタマイズ性が高いECシステム ビジネスプラン:初期費用110,000円(税込)~/月額利用料110,000円(税込)~
DG1 サイト構築とショップ機能、2サイト運営を1つのIDで管理可能 T1:月額29,700円(税不明)

【PR】小規模からスタートできるスケール可能なクラウドECサービス

ここでは、OMO / オムニチャネルに対応しているクラウドECプラットフォーム「W2 Unified」を紹介しています。システムには 1,000以上の機能が搭載されており、デザインの柔軟なカスタマイズにも対応しています。また、小規模からスタートして、シームレスにカスタマイズプランに移行できる点も魅力の一つ。クラウドECサービスを探している方は、ぜひ検討してください。

W2 Unified(旧:W2 Commerce)

クラウドECツール「W2 Unified」公式サイトキャプチャ画像
画像引用元:W2 Unified公式サービスサイト(https://www.w2solution.co.jp/w2_unified/)

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シームレスに移行可能!
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W2 Unifiedの特徴

W2 UnifiedはOMO / オムニチャネルに対応しているクラウドECプラットフォームです。現在使用しているシステムの機能不足でさらなる売上向上が実現できずにいるユーザーに向けて、事業とともに成長する拡張性の高いプラットフォームとなっています。

業界で唯一、標準機能が使えるスタンダードプランからサービスに合わせたカスタマイズが可能なプランへのシームレスな移行が可能なプラットフォームです。システムの切り替えのために一旦ストップすることなく、柔軟に活用できます。

W2 Unifiedのスタンダードプランは、総合通販向けオールインワン型パッケージとなっています。リアル店舗との顧客データ連携や在庫連携、ポイント統合、店舗受け取りなどOMO戦略した機能が豊富。実店舗とオンラインショップの繋がりを強化させ、売上アップに役立てられます。

シークレットセール、セットプロモーションなど、販促・単価UPの機能も多く付いています。W2 Unifiedは一時的なアクセス増加にも対応しているクラウドECプラットフォームのため、これらの機能を活かしたイベント実施の際には一斉アクセスによるサーバーダウンの心配はありません。

また、アパレル業界なら、モデル着用写真の撮影・編集をW2 Unifiedを通じてプロのスタッフにしてもらえるのもメリットの1つ。商品をより魅力的に見せながら、外注先の数を減らして管理を楽にできます。

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こんな企業におすすめ

  • 販促機能や解約防止機能の不足で売上が伸び悩んでいる企業
  • 事業拡大で管理タスクが煩雑になっている企業
  • 事業の成長に合わせてシステムを拡張していきたい企業

W2 Unifiedを選ぶべき理由

【理由1】カスタマイズプランへのシームレスが移行が可能

クラウドECプラットフォームの中には、機能が決まっている基本プランから自由なカスタマイズプランに切り替える際に新たなシステム導入・開発などに時間や手間がかかるものが少なくありません。

一方、W2 Unifiedではすぐにシームレスな切り替えが可能。小規模からスタートしながらも中長期的な目標を入れて事業を展開し、必要になったときにシフトアップできます。

【理由2】長年のノウハウを活かした支援サービス

W2 Unifiedの開発元であるW2株式会社は、ECカートシステムを17年間、専業開発してきた企業です。長年培ってきたノウハウをもとに、サイトのデザインや制作やカスタマーサポート・カスタマーサクセスにおいて、他社が実現できないことも実現できるクラウドECサービスを提供しています。

初期設定から高度なシステム活用まで詳しい伴走型サポートを受けることで、事業をさらに成長させて利益を伸ばすことができます。

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W2 Unifiedの口コミ・評判

今月は前年同月比で160%以上の売上向上を達成しています。CVRについては約 3%〜 6%ほど向上しています。弊社の商材はニッチすぎるため、もともとCVRは10%ぐらいと高いのですが、前回のカートシステムと比べると、リニューアル後は、CVRは13%〜16.4%まで向上しています。
引用元:リピートPLUS公式サイト(https://www.w2solution.co.jp/example/kirara-html/)

お客様からの厳しいご意見は結構減りました。[…]また、売上について言うと、導入前と比較すると2倍ほど売上も向上しました。今まではサイトが止まって買えなかったみたいな売り逃しが結構あったと思うんですが、それが改善されて、イベントやセールだと数千万円を超えるような1日の売上も出るようになりました。引用元:https://www.w2solution.co.jp/example/iga-html/

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W2 Unifiedの運営会社概要

運営会社 W2株式会社
会社所在地 東京都中央区銀座4丁目14番11号 七十七銀座ビル 7階
公式HP https://www.w2solution.co.jp/w2_unified/

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他にもある!クラウドECサービスの情報まとめ

ebisumart

クラウドECツール「ebisumart」公式サイトキャプチャ画像
画像引用元: ebisumart公式サイト(https://www.ebisumart.com/)

ebisumartの特徴

ebisumartは、構築から運用までワンストップでサポートしてくれるクラウドECサービスです。ECビジネスの発展のために、定期的に機能の更新や追加のアップデートを実施しています。

APIを使用した柔軟なカスタマイズが特徴のひとつ。他社アプリケーションとも多数のシステム連携をしているので、カスタマイズではなくシステム連携による拡張も可能です。

専任の運用サポート担当者がつき、作業内容や進捗状況を管理しながら最適な運用サポートを提供してくれます。また、少人数制のワークショップへの参加も可能です。他企業の運用事例を知ることで、ヒントを得られます。

ebisumartの料金

従量課金プラン
初期費用:300万円~(カスタマイズ内容により変動)
月額費用:基本保守料金+カスタマイズ機能保守費用+オプション利用料金+アクセス費用

固定料金プラン
初期費用:300万円~(カスタマイズ内容により変動)
月額費用:基本保守料金+カスタマイズ機能保守費用+オプション利用料金+アクセス費用

レベニューシェアプラン
初期費用:300万円~(カスタマイズ内容により変動)
月額費用:毎月売上金額の2.5%~

(※税不明)

ebisumartの口コミ

SEからサポートチームに窓口が変わってからも、スピード感をもって対応いただけています。カスタマイズの仕様も把握してくださっているので、安心して問い合わせをすることが出来ています。
引用元:ebisumart公式サイト(https://interfactory.co.jp/media/squareenix/)

特にCVR(コンバージョン率)の部分は、「維持」を想定していたのですが、実際は来店よりもCVRが非常に高くなっています。
これは、システム裏側の設計とそれに対応できるebisumart元々のデフォルトサービス、実現したカスタマイズ機能を含めた総合的なものが寄与されたためだと感じています。
引用元:ebisumart公式サイト(https://interfactory.co.jp/media/freaksstore002/)

ebisumartの運営会社概要

運営会社 株式会社インターファクトリー
会社所在地 東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム 4階
公式HP https://www.ebisumart.com/

MakeShop

クラウドECツール「MakeShop」公式サイトキャプチャ画像
画像引用元: MakeShop公式サイト(https://www.makeshop.jp/)

MakeShopの特徴

MakeShopはGMOメイクショップ株式会社が運営する、手数料0円のクラウドECプラットフォームです。クレジットカード決済手数料も3.14%~と、コストを抑えたEC運営に向いています。決済方法には、後払いやコンビニ払い、代金引換など、様々な方法が利用可能です。

定期購入やSNS連携、外部サービス連携も可能。会計システムなどと連携すれば、煩雑な業務を一元化して、業務時間の削減にもつなげられます。なお、その他にはプラットフォーム上でCPM分析・RFM分析・LTV分析・属性分析も行えます。複数の視点で分析を実施して、効果的な施策を導きだせます。

システムの活用方法など、手厚いサポートが無料で利用可能です。

MakeShopの料金

  • プレミアムプラン:初期費用11,000円(税込)/月額11,000円(税込)
  • エンタープライズ:初期費用110,000円(税込)~/月額55,000円(税込)

MakeShopの口コミ

MakeShopのコンサルサービスを利用しております。一気通貫でサポートいただける体制が整っており、また「こういうことをしたい」という曖昧な状態で伝えても、具体的な提案をしていただけており心強いです。
引用元:MakeShop公式サイト(https://www.makeshop.jp/main/case_study/)

機能が多いのですが、それぞれに充実したマニュアルがついているので安心感があります。
引用元:MakeShop公式サイト(https://www.makeshop.jp/main/case_study/)

MakeShopの運営会社概要

運営会社 GMOメイクショップ株式会社
会社所在地 東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー
公式HP https://www.makeshop.jp/

aishipr

クラウドECツール「aishipr」公式サイトキャプチャ画像
画像引用元: aishipr公式サイト(https://www.aiship.jp/)

aishiprの特徴

aishiprは、EC運営に必要な基本機能はもちろん、インスタグラム連携をはじめとする販促機能やソーシャルログイン機能などを搭載されているクラウドECサービスです。月2回の頻度でバージョンアップを実施しているので、常に最新の状態でサイト運用できます。スマホユーザーに最適化されたUI・UXを搭載し、優良顧客化が期待できます。

離脱を極限まで抑えるために、PayPayやAmazonPayを含めECに必要な決済を網羅。基幹システムや外部サービスとの連携もできるので、業務もシンプルになります。

なお、デザインのカスタマイズにも柔軟です。ブランドイメージや世界観をサイトに反映できます。

aishiprの料金

  • エントリー:初期費用20,000円(税不明)/月次基本料金9,800円・16,800円(税不明)
  • ベーシック1000:初期費用30,000円(税不明)/月次基本料金19,800円(税不明)

aishiprの口コミ

やはりレスポンシブWebデザインで構築でき、マルチデバイスに対応しているところです。
また以前のASPでも使っていた連動ソフトのネクストエンジンにも対応していて、在庫や商品の管理も一元で行えます。他店舗展開をしていくのに、効率化を考えると一元管理できるのは大きな魅力です。
引用元:aishipr公式サイト(https://www.aiship.jp/case/sanai.html)

aishiprの運営会社概要

運営会社 株式会社ロックウェーブ
会社所在地 滋賀県大津市逢坂1丁目1番1号
公式HP https://www.aiship.jp/

メルカート

クラウドECツール「メルカート」公式サイトキャプチャ画像
画像引用元:メルカート公式サイト(https://mercart.jp/)

メルカートの特徴

メルカートはECサイトのプロ集団による制作から運用までの徹底サポートしているクラウドECサービスです。マーケティング、集客、サイト構築、分析・改善の各フェースにおいて、手厚い体制で継続的な支援を受けられます。システム更新は定期的に実施しているので、トレンドに合ったネットショップを運営できます。

メルカートでは、業種別にECサイトの傾向や成功パターンをテンプレートで作成できます。デザインオプションパターンも用意されており、簡単にサイト構築ができます。オリジナルデザインの反映も可能です。スマホサイトにも標準対応しています。

メルカートの料金

  • 初期費用45万円~(税不明)/月額費用5万円~(税不明)

メルカートの口コミ

セキュリティ面の安心感やシステムの自動更新、独自のカスタマイズが可能でBtoB用としても使用することが実現できたところはとてもありがたいと思いました。
引用元:メルカート公式サイト(https://mercart.jp/contents/detail/55)

メルカートでECサイトとブランドサイトを一体化させた影響もあり、商品理解をしようと思って閲覧に来た人が、その場で購入できることがわかって会員登録するケースも見受けられます。これに伴って売り上げも向上し、もともと店舗で買っていた方がECで買ってリピートすることも増えました。
引用元:メルカート公式サイト(https://mercart.jp/contents/detail/meishoku)

メルカートの運営会社概要

運営会社 株式会社エートゥジェイ
会社所在地 東京都港区南青山 2-2-8 南青山DFビル 8F
公式HP https://mercart.jp/

EC-ORANGE

クラウドECツール「EC-ORANGE」公式サイトキャプチャ画像
画像引用元: EC-ORANGE公式サイト(https://ec-orange.jp/)

EC-ORANGEの特徴

EC-ORANGは、フロントとバックエンドを完全に分離した新たな設計概念を採用いたEC構築パッケージです。これによって、ECシステムのカスタマイズ性・可用性が高いレベルで可能です。REST API化により、インタフェースの多様化と高スケーラビリティを実現。ヘッドレスコマースや他のシステムとの連携も簡単にできます。

また、運営会社の株式会社エスキュービズムはシステム構築後の運用支援も提供しています。ECサイトの運用に必要な「ささげ業務」(撮影・採寸・原稿)の効率的な業務フローの構築から、キャンペーン企画やマーケティング支援まで、EC運用のすべてを受託可能です。専門性の高いメンバーが手厚くサポートしてくれます。

EC-ORANGEの料金

公式サイトに料金に関する記載はありませんでした。

EC-ORANGEの口コミ

公式サイトに公開されている口コミはありませんでした。

EC-ORANGEの運営会社概要

運営会社 株式会社エスキュービズム
会社所在地 東京都港区芝公園2-4-1芝パークビル A館 4階
公式HP https://ec-orange.jp/

salesforce commerce cloud

クラウドECツール「salesforce commerce cloud」公式サイトキャプチャ画像
画像引用元: salesforce commerce cloud公式サイト(https://www.salesforce.com/jp/products/commerce-cloud/overview/)

salesforce commerce cloudの特徴

salesforce commerce cloudは世界有数のブランドが採用するクラウド型ECプラットフォームです。コスト削減と販売強化を両立させながら、状況の変化にも迅速に対応できます。AIを活用してECサイト運営の手間を省き、コンバージョン率を高めるシステムです。

リアルタイムデータにより一貫性のあるショッピング体験を提供しながら、パーソナライズしたUX(顧客体験)の構築にも対応しています。データを自動的に調整し、単一の顧客識別グラフを構築。すぐに使えるコネクターで、あらゆるアプリ・デバイスでリアルタイムのストリーミングから大規模な顧客データすべてを連携可能です。カスタマージャーニーのあらゆる段階で、一貫性のある顧客体験を構築します。

salesforce commerce cloudの料金

公式サイトに料金に関する記載はありませんでした。

salesforce commerce cloudの口コミ

セールスフォース・ジャパンの担当の方から、同社内の営業プロセスや管理指標について初めて説明を受けたとき、心から「なるほど!」と思いました。それが強烈に印象に残っています。
引用元:salesforce commerce cloud公式サイト(https://www.salesforce.com/jp/resources/customer-stories/chuo-denryoku/)

これまでシステム上の制約でなかなかできなかった販売施策をすばやく実行し、最適なタイミングでお客様に提案できるようになったことは、営業・マーケティング面において大きな前進です
引用元:salesforce commerce cloud公式サイト(https://www.salesforce.com/jp/resources/customer-stories/nintendo/)

salesforce commerce cloudの運営会社概要

運営会社 株式会社セールスフォース・ジャパン
会社所在地 東京都千代田区丸の内1-1-3 日本生命丸の内ガーデンタワー
公式HP https://www.salesforce.com/jp/products/commerce-cloud/overview/

commerble

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画像引用元: commerble公式サイト(https://www.commerble.com/)

commerbleの特徴

commerbleは、日々複雑化するEコマース業務に特化したECクラウドプラットフォームです。導入検討企業の要望に合わせてを柔軟に対応しながら、短納期で提供可能です。カスタマイズ性が高く、様々なシステムとの連携やAPI接続が可能です。

利用料金は、受注件数によって金額が変動する受注数課金制となっています。売上が上がらない初期でも、費用負担が軽く済みます。

新機能などのアップグレードは自動的に実施されるため、ニーズや時代に合ったサイト運営が可能。カスタマイズ部分と標準コア機能を分離した設計のため、アップグレードによってカスタマイズ部分が壊れることはありません。

commerbleの料金

  • 1~5,000件:1件100円など受注数により変動

commerbleの口コミ

店舗業務や物流業務に最適化したバックオフィス機能を導入しています。イベントごとにアクセス集中しても安定した稼働を保っています。引用元:commerble公式サイト(https://www.commerble.com/cases)

LINEで広告した場合など、一時的にアクセスが集中しても、高いパフォーマンスを維持できるようになりました。
引用元:commerble公式サイト(https://www.commerble.com/cases)

commerbleの運営会社概要

運営会社 株式会社Commerble
会社所在地 東京都中央区日本橋蛎殻町1-12-9 カモツル日本橋ビル 3F
公式HP https://www.commerble.com/

Media EC Fantas

クラウドECツール「Media EC Fantas」公式サイトキャプチャ画像
画像引用元: Media EC Fantas公式サイト(https://www.media-ec-fantas.com/)

Media EC Fantasの特徴

Media EC Fantasは、更新画面がそのまま公開画面としてページ作成・編集が可能なクラウドECシステムです。「見たまま」で公開できるので、直感的な操作でサイトの更新が可能。誰でも簡単にサイトを作成できるシステムです。メルマガページも同様に利用できます。

プレビュー画面表示は、PCとスマホの両方に対応しています。どちらから見ても見やすいようにバランスを整えることができます。テンプレートも数多く用意されており、業種やサイトの種類にあうテンプレートで魅力的なサイトを構築可能です。

単に商品情報を掲載したサイトではなく、ECサイト自体をメディア化する機能が充実しています。

Media EC Fantasの料金

公式サイトに料金に関する記載はありませんでした。

Media EC Fantasの口コミ

公式サイトに公開されている口コミはありませんでした。

Media EC Fantasの運営会社概要

運営会社 ボクブロック株式会社
会社所在地 東京都千代田区九段北1-4-5 北の丸グラスゲート7階
公式HP https://www.media-ec-fantas.com/

F.ACE

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画像引用元: F.ACE公式サイト(https://www.presc.jp/face/)

F.ACEの特徴

F.ACEはファッションECの経験で培ったノウハウを基に構築した、SaaS型ECプラットフォームです。時代の変化に合わせたECサイトを作成できます。SCSKプレッシェンド株式会社とダイアモンドヘッド株式会社が共同で製品企画しています。

集客・購入・再販を促進するキャンペーン機能やメール配信機能を搭載されており、マーケティングに強いシステムです。ファッション・アパレル業界に特化した機能も盛り込まれており、写真に写っているコーデの商品を表示してユーザーに提案することが可能です。

また、ナビゲーションUIが分かりやすく、担当者が使いやすく構築されています。大量アクセス時も高効率で安全なデータ処理を実現。顧客ファーストなUI設計で、機会損失を防ぎます。定期販売にも対応可能です。

F.ACEの料金

公式サイトに料金に関する記載はありませんでした。

F.ACEの口コミ

公式サイトに公開されている口コミはありませんでした。

F.ACEの運営会社概要

運営会社 SCSKプレッシェンド株式会社
会社所在地 東京都江東区豊洲3-2-24 豊洲フォレシア12階
公式HP https://www.presc.jp/face/

ec-cube.co

クラウドECツール「ec-cube.co」公式サイトキャプチャ画像
画像引用元: ec-cube.co公式サイト(https://www.ec-cube.net/product/co/)

ec-cube.coの特徴

独立行政法人情報処理推進機構の「第3回オープンソースソフトウェア活用ビジネス実態調査」において、EC構築オープンソースとして国内 No.1シェアを獲得したECオープンソースシステムEC-CUBE。月商1,000万円以上のネットショップに選ばれています。そのEC-CUBEのクラウド版が、ec-cube.coです。

売上状況・材工状況がひと目で分かるダッシュボードや直感的に操作しやすい受注管理画面など、国産ならではの使いやすさを提供しています。カスタマイズ用の拡張プラグインは350種類以上で、デザインはテンプレートから選ぶことも可能です。また、独自ドメインを設定したショップ開設も可能。

ec-cube.coの料金

Lite
月額:6,800円~
初期:無料
Standard
月額:49,800 ~ 84,800円
初期:70,000円

ec-cube.coの口コミ

公式サイトに公開されている口コミはありませんでした。

ec-cube.coの運営会社概要

運営会社 株式会社イーシーキューブ
会社所在地 大阪市北区梅田2-2-22
公式HP https://www.ec-cube.net/product/co/

shop by

クラウドECツール「shop by」公式サイトキャプチャ画像
画像引用元: shop by公式サイト(https://shopby.jp/)

shop byの特徴

shop byは、初心者でも簡単にネットショップを構築できるクラウドECサービスです。基本的な機能が揃っていて、簡単に操作できます。デザインは自社のブランドイメージにあわせて、用意されているテンプレートから選べます。レスポンシブ対応で、スマホでのショッピングにも最適化できます。

shop byの大きな特徴は、初期費用・月額費用ともに不要という点です。小規模なオンラインショップを開設したいユーザーに向いているサービスと言えます。ショップ運営のノウハウは運営会社が用意している動画を視聴して身に付けられます。

shop byの料金

  • 初期費用・月額費用0円

※決済時のサービス利用料は2.4%

shop byの口コミ

公式サイトに公開されている口コミはありませんでした。

shop byの運営会社概要

運営会社 NHN COMMERCE JAPAN株式会社
会社所在地 東京都港区虎ノ門1-23-1 虎ノ門ヒルズ森タワー22階
公式HP https://shopby.jp/

ECo2(エコツー)

クラウドECツール「ECo2(エコツー)」公式サイトキャプチャ画像
画像引用元: ECo2(エコツー)公式サイト(https://eco2.jp/)

ECo2(エコツー)の特徴

ECo2は年商10億~30億円規模のECサイトを対象にしたECサイト支援webサービスです。高速なアプリケーションでストレスのないサイトが構築できます。コマース21に蓄積された大規模ECサイト構築ノウハウを活かしたインフラ・ミドルウェア・アプリケーションのすべてにおいて安心・安全なサービスです。

サイト構築はもちろん、ECビジネスの分析・ビジネスレポートの作成もできます。環境の変化やビジネスの変化に素早く対応できます。システムには24時間365日の監視・保守体制が備わっており、定期的な機能のバージョンアップも実施されています。ECサイトを常に最適な状態で運営できるため、本業に注力できます。

ECo2(エコツー)の料金

公式サイトに料金に関する記載はありませんでした。

ECo2(エコツー)の口コミ

公式サイトに公開されている口コミはありませんでした。

ECo2(エコツー)の運営会社概要

運営会社 株式会社コマースニジュウイチ
会社所在地 東京都港区西新橋1丁目10−2 住友生命西新橋ビル10F・9F
公式HP https://eco2.jp/

CommerceLine SP

クラウドECツール「CommerceLine SP」公式サイトキャプチャ画像
画像引用元: CommerceLine SP公式サイト(https://www.dnp.co.jp/biz/solution/products/detail/1189626_1567.html)

CommerceLine SPの特徴

CommerceLine SPは通販業支援を20年以上手掛けてきた実績に基づいて、ユーザーの要望に合わせて進化させたクラウドECシステム。豊富な機能と柔軟なカスタマイズが特徴です。小~中規模ECサイトから大規模サイトまで、あらゆる事業規模に対応しています。

CommerceLine SPにはMicrosoft社のクラウドプラットフォーム Microsoft AzureのAI機能を活用した「商品レコメンド(AIレコメンド機能)」と「キャンペーンオファー機能(AIクーポン)」が搭載されています。商品レコメンド機能の導入後のCV率が前年同月比で48%もアップしたなど、実際に使っているユーザーの成果が出ています。

CommerceLine SPの料金

公式サイトに料金に関する記載はありませんでした。

CommerceLine SPの口コミ

公式サイトに公開されている口コミはありませんでした。

CommerceLine SPの運営会社概要

運営会社 大日本印刷株式会社
会社所在地 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号
公式HP https://www.dnp.co.jp/biz/solution/products/detail/1189626_1567.html

EC-Rider

クラウドECツール「EC-Rider」公式サイトキャプチャ画像
画像引用元: EC-Rider公式サイト(https://ec-rider.net/)

EC-Riderの特徴

EC Riderは、BtoBに特化した多機能クラウドECシステムです。卸売や仕入れ、購買部門による調達をシステム化して、業務効率の向上や売上向上を目指せます。さらにeマーケットプレイスを構築し、複数のサプライヤーとバイヤーをつなぐ卸売りサイトを解説することも可能です。

また、複数の工場や倉庫の在庫管理メーカー直送の商品の管理、個店や代理店などバイヤーの複雑な組織階層管理、外部システムの連携、FAXの自動データ化など、BtoBビジネス上で役に立つ機能が揃っています。

オーダーメイド製品の受発注システムや来店予約など、サービスに合わせたカスタマイズが可能。カスタマイズの自由度が高い点も特徴のひとつです。

EC-Riderの料金

  • ライトプラン:初期費用110,000円(税込)~/月額利用料55,000円(税込)~
  • ビジネスプラン:初期費用110,000円(税込)~/月額利用料110,000円(税込)~

EC-Riderの口コミ

ネット卸に関する知見がなく、何も分からない状態からのスタートだったので、社内的にとても大変でしたが、イーシー・ライダー様の使いやすいプラットフォームを使用することで、スムーズにスタートすることができました。
引用元:EC-Rider公式サイト(https://ec-rider.net/casestudy/case008/)

2016年の初日の出荷は数万円程度でしたが、現在では年間6億超まで売上が増えました。今後もさらに売上を伸ばし、まずは10億を超えたいと考えております。EC-RiderB2Bは、事業が続く限り、利用させて頂くサービスになりますので、引き続きパートナーとして並走しながらご支援いただきたいです。
引用元:EC-Rider公式サイト(https://ec-rider.net/casestudy/case007/)

EC-Riderの運営会社概要

運営会社 株式会社フライトシステムコンサルティング
会社所在地 東京都渋谷区恵比寿4-6-1 恵比寿MFビル3F
公式HP https://ec-rider.net/

DG1

クラウドECツール「DG1」公式サイトキャプチャ画像
画像引用元: DG1公式サイト(https://dg-1.jp/)

DG1の特徴

GS1はEC、マーケティング、WEBサイト構築、オンライン予約、モバイルアプリ、BIG-DATAのすべての機能を1つのIDで利用できるシステムです。中小企業ビジネスやスタートアップ企業・新規ビジネスユーザーに選ばれています。様々な業界や地域、言語に対応可能です。

EC機能としてはサイト構築と運用の標準機能(CMS、決済など)以外にレビュー機能無限スクロール機能関連商品表示機能などが搭載されています。

Webサイト構築のためにはテンプレートを用意されており、直感的な操作で動画やテキストを編集してホームページが制作できます。なお、好みにあわせたページのカスタマイズも可能です。1つのアカウントで2つのwebサイトを構築できます。

DG1の料金

  • T1:月額29,700円(税不明)

DG1の口コミ

スタッフの方の対応が迅速かつ真摯なところです。まだ作成直後なので効果はこれからですが、ホームページ作成後、SEOや施策に関するアドバイス含めサポートしていただいております。
引用元:DG1公式サイト(https://dg-1.jp/success-stories/kt-inc)

元々動画で発信していく構想があったので。別個で機能を追加すると費用かかってしまうので、サイト構築~マーケティングまでが連動して生涯顧客化していくことができるのは、コストも抑えられて非常に助かりました。
引用元:DG1公式サイト(https://dg-1.jp/success-stories/jc_bar)

DG1の運営会社概要

運営会社 株式会社ディージーワン
会社所在地 東京都千代田区丸の内1-8-2鉄鋼ビルディング4階
公式HP https://dg-1.jp/

クラウドECとは?

ECサイトとは

クラウドECは、ECサイト構築方法のひとつです。ECサイトを運営するためには、CMS機能やショッピングカート、各種決済機能、顧客管理、受注管理などの機能が搭載されたwebサイトが必要になります。こうした機能を持つECサイトを、クラウド上にあるECプラットフォームを利用して構築するのがクラウドECです。

クラウドECの最大の特徴は、自社サーバーにインストールする必要がないところ。また、長期的なコストパフォーマンスが良いという点も見逃せません。

クラウド環境でECサイトの運営ができる一方、ECプラットフォームはベンダー側が保有。自社専用のシステムではありません。ベンダー側が管理しているので、最新システムに自動的にアップデートされます。

クラウドECと、ASP、ECパッケージ、フルスクラッチとの違い

ECサイトの構築方法には、クラウドECの他に、ASPやECパッケージ、フルスクラッチなどがあります。

クラウドECとASPとの違い

ASPもクラウドECと同様にクラウド上で使えますが、一般的にはあらゆる業種・業態で使える仕様になっていることが特徴です。自社のECサイトに適したカスタマイズが難しい点がクラウドECとの違いと言えます。

クラウドECとECパッケージとの違い

ECパッケージの場合は、システムを自社サーバーにインストールして使用するので、システムアップデート時を都度自社で行う必要があります。

クラウドECとフルスクラッチとの違い

フルスクラッチは、ゼロからECサイトを構築する方法です。カスタマイズ性は非常に高く、自社の独自性を反映したシステムの構築が可能です。その分、時間とコストは大きくかかります。アップデートなどの改修も必要です。

クラウドECを活用するメリット

英語で「メリット」と書いてある吹き出し

最新のシステムを維持できる

ECサイトはシステムの変化が早く、数年経過すると時代遅れのサイトになってしまう可能性があります。その度にECサイトのシステムをリニューアルしようとすると、膨大なコストが必要です。

クラウドECは、追加機能などのアップデートが自動で実施され、追加料金は発生しません。何もしなくても、常に最新のシステムを維持できるのが大きなメリットです。システムの改修などに社内リソースを取られることなく、時代に合ったECサイトを運営できます。

セキュリティが高い

ECサイトでは、膨大なデータを取り扱うため、セキュリティ対策は必須です。クラウドECは、セキュリティ基準が高い企業に合わせて、セキュリティを一定水準以上に維持しています。必要なセキュリティーアップデートは開発元が定期的に実施行っています。

自社でセキュリティ対策を意識したりIT人材を確保することなく、高いセキュリティ対応を受けられます。社内にシステム管理のリソースが不足してセキュリティが脆弱になることがありません。

システム連携やカスタマイズに柔軟

同じクラウドを利用するASPがカスタマイズに対応できないことに対して、クラウドECはカスタマイズに柔軟という特徴があります。

クラウドECには、プラットフォームの共通領域と会社別のカスタマイズ領域が分かれているからです。フルスクラッチと比較すると劣りますが、クラウドECの導入が増えているため、機能が向上し、カスタマイズの幅は広がっています。

コストや管理面を考慮すると、フルスクラッチでECサイトを運営するメリットが弱いほど、クラウドECのカスタマイズ性は良くなっています。他のシステムとの連携も可能です。

サーバー落ちしない

ECサイトでは、タイムセールや限定販売など、アクセスが集中するときがあります。アクセスが集中すると、サーバーダウンとそれに繋がる、機会損失が心配です。

クラウドECでは、一時的にインフラ環境を拡張し、アクセスの増減に対応が可能です。多くのベンダーは突発的なアクセス増に対応できるシステムを導入しているため、自社でサーバーダウン防止施策を打ち出す必要はありません。

導入がスピーディ

クラウドECの導入期間は、3カ月が目安です。なかには、申し込んでから数日後利用できるサービスもあります。一方、ゼロから構築するフルスクラッチは、半年から1年程度かかるケースも少なくありません。機能やデザインを充実させるほど導入に時間がかかってしまいます。

クラウドECは、基本機能が揃ったシステムを使ってカスタマイズする仕組みのため、カスタマイズの期間を考慮しても、スピーディに導入できます。

EC運営に専念できる

クラウドECは、ベンダーが保守を担当し、自動的に追加機能やセキュリティの性能をアップデートしてくれます。トラブルが発生した場合も、ベンダーが対応するため、自社でシステム保守にリソースを割く必要がありません。自社では、企画や商品開発など、EC運営の本来の業務に専念できます。

クラウドECのデメリット

サービス提供会社への依存

クラウド型のECプラットフォームの場合、運営会社がすべてのデータや運営に必要なリソースを抱えています。自社のシステムにインストールするものと違って、ソースコードにアクセスできません。サービスを終了すると、今まで使ったシステムをそのまま自社のパソコンに残したりすることはできません。データをバックアップして、他のサービスに乗り換える必要です。

継続的に費用がかかる

クラウドECシステムは初期費用に加え月額運用費がかかります。初期費用はパッケージやフルスクラッチでの導入と比べて低いケースが多いですが、使えば使うほど費用がかかり、やがてシステムをまるごと購入した場合のコストを上回ります。一方、パッケージ型システムでは新バージョンの再購入が必要となりえます。システムの見込み使用期間などを考慮した選定が重要です。

カスタマイズ範囲が限定的

クラウドECのデメリットの一つとして、限定的なカスタマイズ範囲が挙げられます。クラウドECサービスの中にはAPI連携などによるカスタマイズに力を入れているものもあります。しかし、自社でアプリケーションのソースコードにアクセスできない以上、変更できない要素も多くあります。

ECプラットフォームに対する細かい要望がある場合、または自社でシステムを保守管理してシステムレベルのカスタマイズを行いたい場合は、フルスクラッチでの構築がおすすめです。

クラウドECの費用相場

ECサイトの構築費用はら10万円程度で導入できるサービスから数億円かけて開発するものまで様々です。構築モデルによって、費用は異なります。

クラウドEC

クラウドECの構築費用は、(最初からある程度カスタマイズされているECサイトを想定した場合)初期費用100万~300万円程度が目安です。なお、カスタマイズなどを全部自社で行うなら、初期費用が無料なサービスもあります。

導入後は多くの場合、月5万~30万円程度の利用料金がかかります。固定の月額費用がないサービスは、サービス利用料が決済や月額の売上高と結びついているのが一般的です。すべてのシステムが一元管理されているので、システムアップデートに追加費用が発生することはありません。

フルスクラッチ

フルスクラッチは、既存のシステムを使用せずゼロから構築するため、開発費用にコストがかかります。ECサイト構築の目安は、500万円以上。自由にデザイン・機能を構築できますが、こだわればこだわるほど構築費用が高くなります。

連携する機能やサイト規模によっては、数千万円から数億円になることも。ECを事業の柱として大規模運営をする場合に検討する構築方法です。

ASP

EC業界で取り入れるASPは、カートASPと言われているシステムです。既存のカートASPを使用するので、ソフトのインストールやシステム開発、カスタマイズの必要がありません。構築費用は10~300万円程度。

なお、無料で利用できるサービスや月3,000円程度から利用できるサービスなど、手頃なコストでスタートできるサービスも少なくありません。

パッケージ

ECサイトの構築環境をパッケージ化して販売しているパッケージ型サービスの場合は、100万~600万円程度の構築費用が目安です。カスタマイズ性が高く、拡張しやすいのはクラウドECと共通しています。初期費用はクラウドECより高額ですが、ランニングコストはパッケージの方が安いです。

ただし、自社サーバーで運営・管理する必要があるため、ソフトウェアのアップデートがあるたびに構築費用が追加で必要になります。自社で運用・保守のリソースがない場合は、クラウドECの方が中長期的には費用は抑えられる可能性が高いです。

オープンソース

もし、ソースコードに関する専門知識を持つ社員がいるのであれば、オープンソースを利用したECサイト構築も可能です。無償で公開されているソースコードを活用して、独自に構築できます。自社で構築できる場合は、10万円程度のコストで構築可能です(その大半は人件費)。

自社で構築できずに制作を委託した場合の費用相場は50万~500万円程度。ただし自社管理が必須です。サーバーダウンなどのトラブル対応も自社で行う必要があるため、リソースが確保できるときに検討する方法と言えます。

まとめ

「まとめ」と書いてある紙

クラウドECは、クラウド上でECサイトを構築できるプラットフォームです。ベンダーが管理するため、自社で保守を気にする必要がありません。クラウドECなら、サーバーダウンに備えて、サーバーのスペックの増減も可能。機会損失を防ぐ仕組みのため、自社ではEC運営に集中できます。

クラウドECサービスを選ぶ際には、料金設定以外には搭載されている機能やデザインのカスタマイズ性・機能の拡張性を考慮することをおすすめします。多くの費用を払って自社で使わない機能も多く盛り込まれているクラウドECを導入するより、導入時に必要な機能を選んであとから追加できるサービスのほうが効率的です。

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