マンツーマンでトレーニングを見るパーソナルトレーニングの需要が高まっています。一般的なスポーツクラブ・フィットネスクラブのように会員の自主性に任せるのではなく、つきっきりでのトレーニングを行うことで大きな効果が見込めるパーソナルトレーニングは、業者の数も増加傾向にあるだけに、尚更集客が大切です。

パーソナルトレーニングに於ける集客のポイント

パーソナルトレーニングで集客をと考えた時、どのような点が大切になるのでしょうか。パーソナルトレーニングとしてはやはり新規のお客の獲得こそ大切になりますが、新規のお客を獲得するためにはユーザーがパーソナルトレーニングに何を求めているのかを察知することが大切です。そこで、パーソナルトレーニングに通おうかなと考えているユーザーのタイプもある程度は把握しておいた方が良いでしょう。

パーソナルトレーニングのお客の行動パターンから考える集客方法とは

パーソナルトレーニングに通おうかなと考えているユーザーが、実際にパーソナルトレーニングを決める際にはどのような点を重視しているのかも把握しておくべきですが、様々なタイプがいるだけに、ユーザーに合ったアプローチが求められます。そこで、パーソナルトレーニングを求めるユーザーの種類をいくつかに分類してみました。

普通のフィットネスクラブで効果が出ないユーザー

既に一般的なフィットネスクラブ・スポーツクラブに通っているものの、中々効果が出なかったり、あるいはやる気がでないのでついついサボりがちという人が、パーソナルトレーニングに興味を持つケースは多いです。スポーツクラブはいわば会員の自主性です。会員になれば何をするのも自由です。それこそ通わずに会費を支払い続けるだけでもスポーツクラブ側としては特に困りません。しかしユーザーとしては効果が出ませんので、パーソナルトレーニングでマンツーマンで…と考えるケースは多いです。「一対一なら自分でもやる気が出るかもしれない」との思いがパーソナルトレーニングへの興味に繋がっているのです。このタイプのユーザーはホームページをチェックし、自分でも通えるかを模索する傾向にあります。

効果に確実性を求めているユーザー

効果を求めているからこそ、パーソナルトレーニングが気になっているユーザーは多いです。パーソナルトレーニングはマンツーマンでの指導になりますので体質に合わせたトレーニングはもちろんですが、中には食生活まで管理する所もあります。だからこそ、より大きな効果を見込めるので、お金云々ではなく、とにかく「効果」を求めてパーソナルトレーニングを探しているユーザーもいます。このようなユーザーは口コミだけではなく、パーソナルトレーナーがどのような肩書を持っているのかなどまでチェクする、いわば目の肥えたユーザーになります。口コミに関しては「人それぞれ」だと理解しているので、どのような設備があるのかなど、専門的な視点でチェックする傾向にあります。

どんなものなのか試してみたいユーザー

「パーソナルトレーニングでなければだめだ」という強い意志があるのではなく、近頃増えているのでパーソナルトレーニングが気になっているという人も多いです。とりあえずどのようなものなのか受けてみたいという軽い気持ちではありますが、興味を持つと言うことは運動や健康に対しての意識は高いです。そのため、マッチするようであれば会員にと考えています。このタイプのユーザーは「どんなものなんだろう」という興味がありますので、ホームページにて体験コースがないのかをチェックします。無料、あるいは格安での体験コースが用意されていないかに興味を示していますので、体験コースの有無を徹底的にチェックする傾向にあります。

パーソナルトレーニングの集客はターゲットにマッチしたメディアを

住宅地なら折り込みチラシやタウン誌への広告が有効

住宅地の場合、折り込みチラシやタウン誌への広告も有効な手段です。パーソナルトレーニングに通いたいと思っている人の多くが、「できれば通いやすい場所で」と考えていますので、わざわざ遠い街のパーソナルトレーニングよりも、自宅周辺にあるのであればそちらでと考えています。折り込みチラシやタウン誌はまさに「地元の情報」になりますので、必要な情報を見かけたらすぐにアクションしてくれる可能性も高いです。

指名検索対策が大切

折り込みチラシやタウン誌でパーソナルトレーニングの情報を見かけた際、次のアクションは「パーソナルトレーニングへの連絡」ではなく、ネットでの調査です。どのようなパーソナルトレーニングなのかや、口コミ・評判をチェックした上で通うべきかを考えますので、指名検索対策を行うことでユーザーに強みをアピールできます。ホームページやオウンドメディアだけではなく、ポータルサイトや比較サイトを活用するのも良いでしょう。

パーソナルトレーニングのターゲットに合わせた集客の方法とは

パーソナルトレーニングを考えているユーザーに訴求するためにはどのような集客方法が良いのかといえば、大きく分類すればweb集客とオフラインでの集客になりますが、どちらにも共通しているのは如何にユーザーの興味を駆り立てるかです。具体的に言えば、ユーザーに有益な情報を提供できるかという点です。

パーソナルトレーニング業界のWEB集客

まずはパーソナルトレーニング業界でのweb集客についてです。一口に「web集客」と言っても様々な種類がありますので、自社の強みを生かせる手法や、より多くの人にアピールするためにはどの手法が良いのかなどを把握し、より集客効果の高まるweb集客を行うことが求められます。

ホームページマルチデバイス対応

パーソナルトレーニングを探しているユーザーはネットで情報をチェックしますが、その際パソコンやスマートフォン、あるいはガラケーを駆使しますので、ホームページをマルチデバイス対応とさせることは大前提です。特定のデバイスだけからしかアクセスできないホームページは集客の妨げであり、チャンスを逃すことになりかねませんのでどのデバイスからでも確認できるホームページは必須です。

SEO対策

パーソナルトレーニングを探しているユーザーは、検索エンジンでいろいろと探しますが、表示順位の上位からチェックします。そのため、検索エンジンの表示順位を上げるSEOは必須です。どれだけ素晴らしい設備・トレーナーを用意したとしてもSEOが弱く、ホームページにアクセスしてもらえないようでは集客には繋がりません。自分たちを知ってもらうという点でもSEOはとても大切なものです。

ホットペーパービューティーへの広告出稿

スポーツクラブ・フィットネスクラブの情報も掲載しているホットペーパービューティーに広告を出すのも良いでしょう。ホットペーパーは大きな影響力のあるポータルサイトなだけに、広告を出すことで多くの人に見てもらえる一方で、既に多くのパーソナルトレーニング業者が広告を出しているので通常の広告だけでは埋もれるのが関の山です。かといって大きめの広告となればさらに広告料金が高くなり、最上級の扱いともなれば月額70万円が相場とも言われているほど。

MEO(グーグルマイビジネスの登録)

グーグルマイビジネスに登録することで、地図上に自社が表示されます。近年は検索エンジンよりもむしろ地図アプリで行きたい場所、気になるお店を検索するユーザーが増えていますので、地図に登録されていれば近くに住んでいるユーザーの検索に引っかかる可能性が高まります。また、広告も出せますので可能性の幅が広がる手法です。

リスティング広告

検索エンジンの結果画面に表示されるリスティング広告は、クリックされなければ広告費用がかからない点は大きなメリットですが、ネットユーザーの多くは「広告」を嫌います。そのため、広告だと分かっているものはクリックしない傾向にありますので、リスティング広告を出しても結局は「広告だから」と敬遠されてしまう可能性が高いです。

オウンドメディアによる発信

オウンドメディアは「地域+店名」に加えて店名や関連するキーワードを広範囲に渡ってカバーし、集客を見込めるメディアです。オウンドメディアは検索ユーザーを拾うだけではなく、徹底比較、店舗の強みのアピール等、様々なコンテンツがあるので、最終的に「このお店にしよう」と誘導することが可能です。また、オウンドメディアは閲覧者に公平性・信頼感を与えることができます。閲覧者はオウンドメディアに対し、「客観的なデータ」だと感じることで、店舗を選びますが、そこに様々な「導線」を貼ることで、自然な形で自社へとユーザーを導けます。いわばオウンドメディアは既存メディアの長所を上手くミックスしたものと考えると分かりやすいでしょう。

エリアマーケティングによる発信

オウンドメディアが自社発信として、いわば主観的な情報発信であるのに対し、エリアマーケティングは第三者としての情報発信をすることでユーザーに「客観的な情報」を提供することが可能です。客観的な情報の中に自社の強みをアピールすることで、ユーザーに自社の強みや特徴を自然な形でアピールすることが可能です。

比較サイトによる発信

様々な情報を比較するユーザーが多いので、会費等、具体的な数値を明示・比較することで自社の特徴や強みをアピールすることも可能です。特に勝てるポイントでアピールすることでエリアマーケティング同様、客観的でありながら自社を上手くアピールすることが可能です。

パーソナルトレーニングのオフラインによる集客

パーソナルトレーニングの集客はweb集客だけではありません。オフラインでの集客方法もまた、多々あります。特にパーソナルトレーニングは「できれば通える範囲で」と、自宅に近い方が良いというユーザーが多いので、オフラインでの集客が思わぬ効果を上げるケースもあります。

折込チラシやポスティング・タウン誌への広告

折り込みチラシやタウン誌への広告は「地元の情報」になりますのでパーソナルトレーニングに通いたいと思っているユーザーに思わぬ形で訴求できるケースもあります。パーソナルトレーニングを探している時に折り込みチラシやタウン誌への広告を見た場合、「ここにしよう」と思うケースは珍しくありません。また、折り込みチラシによって「新しくできたのか」と知るケースもあるでしょう。

看板広告や店先広告

看板広告、あるいは店先での広告も効果が期待できます。特にパーソナルトレーニングの場合、店先の広告でイメージが決まったり、あるいは体験トレーニングで訪れたユーザーに対してのアピールにもなります。どのような設備がどれくらいあるのかなどをさり気なく明記しておくだけで、興味のあるユーザーに対してアピールできるでしょう。

バスや電車などの放送広告

バスや電車といった公共交通機関での放送には実はいくつかメリットがあります。まず、多くの広告が視覚に訴えるのに対し、放送は聴覚に訴えます。さらにそれらは毎日利用する人が多いので、知らず知らず深層心理に記憶されますので、ふとパーソナルトレーニングに興味を持った時、「そういえばあの放送のパフォーマンスがあったはず」と思い出してもらえるなど、即時性よりも「いずれお客になってくれるかもしれない」効果があります。

中吊り・つり革広告

こちらもまた、毎日のように見かけるものなので、徐々にユーザーの深層心理に自社の存在を植え付けることが可能です。中吊りの広告を見てすぐに「入会しよう」とはならないかもしれませんが、いずれパーソナルトレーニングに入会したいなと思った時に「そういえばあそこにパーソナルトレーニングがあったような」と思い出してもらえる可能性が高いです。

パーソナルトレーニングのオフライン集客は潜在意識に訴えかける

オフラインによる集客の方法は、いずれも「すぐに入会してもらえる」ものではなく、存在をアピールすることで「機会」がやってきた時に入会してもらえる可能性を高める手法です。それでもオフラインで存在を知って、ネットで調べてみるというケースもあるだけに、webと上手く組み合わせて集客してみると良いでしょう。

パーソナルトレーニングはターゲットに合わせたweb集客が重要な時代

パーソナルトレーニングはターゲットに合わせて集客することでターゲットへのアピールができるだけではなく、ターゲット以外の存在にも上手く波及することが可能です。情報を正確に届けることで、興味を持ってもらえたり、改めてネットで調べてみようと思うユーザーもいます。だからこそ、web上でしっかりと準備を整えておくことでオフライン広告もより大きな訴求力をもたらすことにもなり、集客・売上アップが見込めるのです。